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序章のみ 僕とはぐれメタル

  序章のみです、よければお付き合い下さいませ。

  後他の作品もよければ見ていって下さい、前回の熱烈なファンレター(小説)

  一夜漬けで仕上げた真面目な自信作です。

  

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  はじめはこんなことになるなんて思ってなかった。

  でもなんとなく君を傷つけれないなって思った。  青年(主人公)

  

  

  ボクは変わり者らしい。一族の皆は臆病で巣に集団で隠れているけど

  ボクはそれが退屈だった。 だから旅に出た。

  そして、君に出会った。 やっぱり人間は怖かった。

  でも君は何故か怖くなかった。ぶっちゃけボクの方が強いよね?  (異端な?はぐれメタル)

  

  

  ここは、ゴルグの村、村人は50人ほど。

  酒場と宿屋と武器やと防具屋があって後は、10件程の民家だ。

  

  父は、元冒険者で大工。

  母は、酒場でちょっと老けたバニーさん。

  当時、大人気だったバニーさんに一目ぼれしたのが父だ。

  寂れた村とまでは言わないが、さほど賑わっている訳でもない。

  それでも、平和だった。

  

  村の周りに住む魔物は、バブルスライムやおばけきのこ

  ボクでも倒せない訳ではないが数が多いとちょっと危うい。

  

  友達が居ない訳でもないが、なんとなく一人の時間が好きだった。

  趣味は、村の外の散策、魔物とは中々遭遇しないし、出会ったとしても

  攻撃的な魔物が少ないので

  無抵抗な魔物を追いかけるのも弱いものイジメみたいでなんとなく嫌だ。

  

  そして、今日も、木の帽子とお鍋のふたと銅の剣を装備して

  どくけしそうと薬草を持って辺りを散策する。

  

  今日は平凡な一日だった。 そんな気がした。

  

  母は仕事は夜勤で、父と食事をする。

  ボクが歯磨きをしている頃に母が帰宅する。

  「た、ただいま、あのね、ビックニュースよ」

  「おぅ?どうした?」

  「冒険者さんが村の近くで『はぐれメタル』を見かけたそうよ?」

  「なんだって!!??……って、『バブルスライム』の間違いじゃないのか?」

  父の驚き声にびっくりした。

  『はぐれメタル』とは何だろう? バブルスライムの色違いなのかな?

  そして、驚きようは、なんだろう……凶暴で町に被害が出ないか?とかだろうか?

  「ねぇ、ねぇ、『はぐれメタル』って何?」

  「んっ?嗚呼、スライムの銀色のメタルスライム、は話したよな?」

  「あ、うん、硬くて凄く経験値もらえるスライムなんだよね?」

  少し前に父に聞いた。父も2度ほど倒したことがあるらしい

  「そうだな、そのメタルスライムのおよそ10倍前後の経験値がもらえる」

  「へぇ……」

  10倍……ぴんと来なかったが、もしその経験値を得たら父みたいに強くなるのではないか

  そう好奇心が沸いた。

  「あ、でも、強いモンスターだからな、メラミやベギラマを唱えてくるんだ」

  「へー……強いんだ?」

  そんな会話のやり取りを見ていて母が会話に入る。

  「絶対、戦おうと思っちゃ駄目よ?」

  「う、うん……」

  とは言え、とっても強くなるのなら倒してみたいなと好奇心が沸いた。

  そして、ボクは、『おやすみ』といって寝室へ向かう

  「あ、それでね、一応冒険者さんが3日ほど居るから見かけたら教えてくれだって」

  「ふむぅ……以前の俺なら、倒したかったが、長年戦闘を控えたからな、とりあえず分かった」

  

  その日から数日間、安全のため外に出てはいけないということになった。

  

  その間は暇でたまらなかった、仕方なく村の友達と遊んだ。

  

  それから4日後、結局バブルスライムの見間違いだったんじゃないかということで

  冒険者さん達は、村人に軽く会釈をして帰っていった。

  

  それからだった、温厚な僕と、ズレた性格の君と出会ったのは……。

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