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フクロウ飴の詰め合わせ

  ・基本の味・

  🍡オリ設定

  🍡キャラ崩壊

  🍡口調迷子

  〚隠し味〛

  ・ヒヨコが好きに味付け。

  ・浮かんだ話を煮込んでおります。

  (話の繋がりとかはありません。)

  ・意味が分かるとひんやりする話も煮込んで飴にしてみました。

  (解説もどきも飴となっております。

  旅人=読者にマッシュ君が話している。)

  それではどうぞ。

  PS∶切り取り線も一緒に煮込みました。

  [newpage]

  [chapter:助けて、兄さん…。]

  📕クロウ出ます📕

  ・偽フィンと戦闘中

  🤕マッシュ君、ボロボロ

  高い壁に打ち付けられた。

  👿偽フィン∶呼び方、声、姿をガッツリと写し取った模様。

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  -月が照らす廊下の壁にマッシュの体が打ち付けられた。

  打ち付けた張本人である“偽フィン”の武器が光を帯びる。

  顔には微笑みが咲いていた-

  「カハッ…!!』

  -マッシュの口から赤い雫と吐血を含んだ声が転がった。

  偽フィンとの戦いで負った傷が電流となり、マッシュの体を内側から襲う。

  その様子を見た偽フィンが笑いながら言った-

  [アハハ!!

  弱いね、マッシュ君!!

  さっきまでの威勢は何処に行ったの?

  ねぇ!!]

  -雷撃の刃を再び構え、偽フィンはマッシュの所に飛んだ。

  飛んで来る刃がマッシュを狙う。

  マッシュは飛んで来る刃を避けつつ、反撃しようと杖を構えた。

  ところが、予測していた様に偽フィンが[“ライジング・ニードル”]と術を唱えた。

  すると“ボキッ!!”と言う音と共に杖を構えていた手が折れる音が木霊した-

  「っー!!』

  -これには堪らずマッシュは顔を歪め、杖を離した。

  杖が離されたのを“瞬間”とし、雷撃の刃が糸となりマッシュの体を縫い付けた。

  動こうものなら“四肢をもぎ取る”という確実な意思を持って。

  偽フィンは弦の様にマッシュを縫い付けている糸を弾いた。

  弾かれる度に痛みと電撃が身体を走る。

  マッシュはぎゅっと口を閉ざした-

  [声、出さないんだ?

  つまんないの…。

  まぁ、ずっとこうしててあげるよ。

  君の痛がる顔、面白いし。

  その内、悲鳴も出るだろうから♪]

  -月に響くのは微かな悲鳴と歌声。

  弦が皮膚に当たる度にマッシュの口から小さな悲鳴が転がる。

  偽フィンが弦を弾く度に血が弦を這う。

  骨を打つ痛みがマッシュの心を削る-

  [悲鳴、小さいね…。

  なら、連続で弾けば大きくなるよね。]

  -その言葉の後、マッシュの身体を鋭い痛みが襲った。

  閉じていた口が開き其処から“悲鳴”が落ちた。

  意識が壊れかけの中、コロリと言葉を転がした-

  「…助けて、兄さん…。』

  -“助けて”

  その言葉が転がった瞬間、マッシュの身体を縫い付けていた弦が一斉に弾けた。

  マッシュがゆっくりと地面へと落下していく。

  影がマッシュを優しく掴み、とある人物の後ろに降ろした-

  《よく、頑張りましたね。

  もう、大丈夫だよ。》

  「…“クロウ”兄さん。』

  -その人物とは魔神とメギド達の総管理者、クロウであった。

  クロウはそっと血塗れのマッシュを撫でた。

  マッシュを撫でながら管理している魔神とメギド達に指示を転がす。

  影達は“コクッ”と頷いてマッシュを治療しつつ、偽フィンの攻撃に備え始めた-

  《此処からは私が相手です。

  私の“友人”を傷付けたのですから、覚悟して下さい。》

  [君となら、楽しく遊べそう。

  悲鳴、聞かせてね。]

  -偽フィンの声が戦いの合図。

  マッシュは血みどろの中、意識を沈ませた-

  -あの図書館は偽フィンが主だった。

  偽フィンを倒した事により、図書館は完全に消滅した。

  クロウ達は血みどろのマッシュを抱えながら走る。

  〝朝が来る前にマッシュを部屋に戻さないと。

  自分たちもランタンに帰らなければ。〟

  真っ暗な森の中を魔神達の影が泳ぐのを月は黙って見ていた。

  〘END〙

  [newpage]

  [chapter:血ノ目]

  ✎偽フィンに片目を負傷させられたマッシュ。

  治るまで眼帯生活してる。

  ※眼帯が外れると“血の色”の目が見える。

  (傷、隠してる。)

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  『マッシュ君、目の怪我大丈夫…?」

  「うん…。

  迷惑掛けてごめん…。』

  『ううん…。

  夜の森の中で転んで目をやっちゃったんでしょ?

  よく、それだけで済んだよね…。」

  ‐眼帯から垂れる血を拭いながらフィンは呟いた。

  マッシュは血を拭られながら言葉を転がした‐

  「だね…。

  でも、こうやって帰って来れたから奇跡だよ…。

  (言えない…。

  “偽フィンに目をやられた…。”なんて)』

  ‐あの図書館での戦闘中の事、偽フィンが放った糸が僕の片目を貫いた。

  糸から滴り落ちる赤を見た偽フィンが嬉しそうに笑う。

  姿は大事な人であれど、怪異である事には変わり無い。

  斬られた片目が焼け付く痛みを叫ぶ中、偽フィンを撃破した。

  撃破後、直ぐにクロウ兄さんが治癒術が掛かった眼帯を着けてくれた‐

  〔治るまで眼帯着けてて。〕

  「うん。』

  と、言う事で僕の片目は眼帯に覆われている‐

  『びっくりしたよ、帰って来たと思ったら片目に眼帯してるんだから…。」

  「…心配掛けてごめんね。』

  僕は目から垂れる血を抜いてくれているフィン君をそっと抱き締めた。

  優しい匂いが傷で痛む身体に滲みた。

  抱き締められながらフィン君が言葉を転がした。

  『マッシュ君、目だけじゃくて本当は体も怪我してるでしょ?」

  “ギクッ”

  「そそそっ、そんな事無いよ…。

  怪我したのは目だけ…。』

  “上手く誤魔化せたかな…?”

  “バレませんように”と願いつつフィン君を見るとジト目をしていた。

  『うーん…。

  その割には…。」

  “ぎゅむっ”

  “スンッ”

  フィン君は抱き付き返すとスンッと匂いを嗅ぎ出した。

  『血の匂いするよ?

  怪しい。」

  “ツー”

  フィン君の指先が傷口を掠った。

  「い゙…!!』

  僕の口から小さな悲鳴が落ちた。

  『やっぱり、怪我してるでしょ!?

  見せて!!」

  「(バレた…。)

  だっ、大丈夫だから!!』

  『駄目!!

  脱がすよ!!」

  “シュルルッ”

  手際良く身包みを剥がされ、傷だらけの上半身をフィン君の前に晒した。

  傷だらけの上半身を見たフィン君が頭を抱えた。

  『どうしたら、こんな傷だらけになるのかなぁ…?

  帰って来る途中で魔物にやられたの?」

  治癒薬(これだけは作れる様になった。)を作りながらフィン君は問う。

  僕は“コクッ”と頷いた。

  『ここまで見事な傷、初めて見たよ…。

  薬、染みるから頑張ってね。」

  綿に出来た治癒薬を染み込ませ、傷口に当てられた。

  「っー!!!』

  『終わったらシュークリームあげるから。」

  「ゔ…。』

  治癒薬が無くなるまで大人しく待つ。

  終わったらシュークリーム食べれるから…。

  でも…一つだけ、文句を零せるのなら…。

  綿、小さ過ぎ無い!?

  えっ、大きめの綿に染み込ませるとかなら分かるんだけど、流石に小さ過ぎ無い!?

  怪我して帰って来た僕が言えることじゃないのは分かってる。

  でも、小さ過ぎも苦痛だよ!?

  『〜♪」

  なんか、フィン君嬉しそうに薬塗ってるし…。

  「とんでもない人を好きになっちゃったなぁ…。』

  『なんか言った?」

  「いいえ、何でも有りません…。』

  “早く、終わってくれ…。

  その後、シュークリーム下さい”

  薬が無くなるまでの時間、ずっとこればかりを心の中で呟いた。

  {END}

  [newpage]

  ✎意味が分かるとひんやりする話

  ※マッシュ君が本当の意味でブッ壊れております。

  (ショタ化もしております。)

  口調も幼くひらがなとカタカナで話しております。

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  [chapter:ドロップス]

  きょうもボクはオソトをながめる。

  フィンくんからもらったアメをころがしながら。

  このアメ、ちょっとニガイけどこれをたべているのをみたトキのフィンくんのカオをみるの、スキなんだ。

  『今日も食べてくれた。」

  そうイッテよろこぶ。

  アタマもナデてくれる。

  でも、“オソトにでたい”をイウとおこられちゃうからイエナイ…。

  だから、“オソト”はいわないの。

  なかせたくないから…。

  さいしょにアメをもらった日からずっとおへやのナカにいる。

  キントレはできるけれど、それがおわったらアメをくちのナカでころがす。

  にがくてアマイ、アメ。

  フィンくん、はやくかえってコナイかな…。

  「ボクを捨てようとしたら、[[rb:壊 > ころ]]してやる。

  こんなにした責任、取ってね。』

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  解説もどき

  (此方はマッシュ君が普通に喋ります。

  フィン君が居ない隙に逃げ出して来た。)

  …此処はフィン君、居ないね?

  良かった…。

  居たら上の喋りに戻らないといけないから手短に話すね。

  (手短になると良いけれど…。)

  ボクが舐めていたのは“惚れ薬・ドロップス”って言う飴なんだって。

  効果は上の喋りと姿で察してね。

  『マッシュ君が誰かと喋るのも見るものイヤなんだ…。

  だから、僕だけのマッシュ君にするね…。」

  が全部の始まり。

  “これ食べて”って渡されたのがあの飴だったんだ。

  苦くて食べれた物では無かったけど、フィン君が泣きそうな顔で見るから食べちゃったんだ。

  …好きな人は泣かせなくないから。

  そしたら、頭がぼーっとして身体も小さくになっちゃった。

  記憶もぐちゃぐちゃになっちゃったんだ。

  まぁ、筋トレは出来るから良かったけど。

  ある日、お部屋から出たいと言ったら『マッシュ君は良い子だから、僕を捨てないよね!?」って泣きながら言われたから「すてないよ。』って答えたんだ。

  そしたら、『良かった」って笑ってくれた。

  可愛かったな。

  ‐周りを見渡す。

  フィンが居ないのを確認し、言葉を転がした‐

  …僕もフィン君が他の人を見るの嫌だったんだ。

  でも、これでフィン君はボクのモノだ。

  キミの為に記憶も心もぐちゃぐちゃにしたんだから…。

  ふふっ…。

  いっぱい、愛してね。

  フィン君…。

  ‐何処かで『マッシュ君、どこ〜!?」と呼ぶ声が聞こえる‐

  …またね。

  この話、フィン君にはナイショだよ?

  言ったら…。

  シュークリーム、口にいっぱい詰め込むから。

  ‐それだけ言うとマッシュは身体を幼子サイズに戻し、窓から飛び去った‐

  [END]

  [newpage]

  [chapter:怪我したのを隠したんだから…。]

  ✎どことなく病んでる…?フィン君です。

  ※ちょっと痛い表現有ります。

  念の為、R-15としときます。

  [‐‐]はウサギが食べました。

  代わりに❖が咲きます。

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  “ドサッ”

  ❖ベットにフィンはマッシュを押し倒した❖

  「ぃ゙…!!』

  ❖マッシュの口から苦痛の声が溢れた。

  フィンは起きようとするマッシュの体を魔法で固定した❖

  『なんで、怪我してたのに隠したの?

  ねぇ。」

  ❖フィンは服越しに傷をなぞった。

  ビクッとマッシュの身体が動いた❖

  「心配掛けたくなくて…。

  目だけ治して貰ったら後はどうにか。』

  “ギリッ”

  ❖フィンの指先が傷口を抉った❖

  『こんなに痛いのにどうして隠すかなぁ?

  傷を隠される方が心配になるのに…。」

  ❖“ギリッ、ギリッ”

  フィンは傷口を抉る様に擦った❖

  「いっ…。

  痛いよ、フィン君…!!

  やめて…!!』

  ❖マッシュは傷口を抉られる度に声を落とす。

  フィンはその声を聞く度に“ゾクッ”としたモノを感じた❖

  『マッシュ君が痛がる声…可愛いね♡」

  「フィン君…?』

  “ニコッ”

  ❖フィンはニッコリと笑うと爪を傷口付近に立て、一気に下に落とした。

  切りたての爪だった事もあり、傷口に来る痛みは相当な物であった。

  シャツの繊維が傷口を抉った❖

  「フィン君…傷、隠してごめんなさい!!

  痛い事しないでぇ…!』

  ❖痛さの余り、マッシュは目から涙を溢した。

  だが、それですら今のフィンには“興奮剤”となった❖

  (どんなに傷を負っても泣かないのにボクが傷を引っ掻いたら泣いてる…♡

  もっと、見たい…。)

  『だぁめ。

  怪我隠したんだから、仕置きしないと…。

  安心して?

  明日はお休みしようね、二人で♡」

  ❖フィンは怯えるマッシュに口付けをした。

  マッシュは怯えつつもソレを受け取った❖

  『いっぱい、ごめんなさいしようね?

  “マッシュ”」

  ❖302号室からは苦さと甘さを含んだ声が転がり落ちていった❖

  〚END〛

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