クリスマス・オンライン

  「こんばんは葉月さん、私の事、知ってますよね?」

  そう言いながら宙に浮かぶ小さな女の子、背中に透き通るような翅を生やしているその女の子を葉月は知っていた。

  「ソ、ソードアートオンラインのユイちゃん・・・?なんで・・・なんで・・・?」

  驚きを隠せない葉月、そんな葉月を見ながら女の子・・・ユイは笑顔でパンッと手を叩く。

  するとそのユイと葉月の間に光の玉が八つ現れたかと思うとその光の玉は立方体へと変形、綺麗にラッピングされた八つの箱となった。

  その箱の一つ一つにはタグが取り付けられており、そのタグには①から⑧の数字が振られている。

  「どうぞ、一つ選んでください。」

  可愛い笑顔のままそう言うユイ、葉月は何が何だか分からないながらも並んでいる箱を見定めるように眺めると・・・

  ①の箱を選んだ。→[jump:2]

  ②の箱を選んだ。→[jump:3]

  ③の箱を選んだ。→[jump:4]

  ④の箱を選んだ。→[jump:5]

  ⑤の箱を選んだ。→[jump:6]

  ⑥の箱を選んだ。→[jump:7]

  ⑦の箱を選んだ。→[jump:8]

  ⑧の箱を選んだ。→[jump:9]

  [newpage]

  パカッ

  開く①の箱。

  するとその箱から今度は蛍のような光が二つ出てきて一つは葉月、もう一つはユイの身体に吸い込まれるように入っていく。

  「え・・・今のは・・・?」

  自分に入っていった光にポカンとする葉月、入った所をペタペタ触るが何の変哲もない。

  だがそれでもなお触っていたまさにその時、葉月の髪がシュルルと伸びだした。

  「うわっ!?」

  驚く葉月。

  しかし葉月の髪はなおも長く伸びていき、それとともに明るい茶色へとその色を変えていく。

  また葉月の身体が細くなっていくとともに腕と脚が華奢になっていくと手足の指も細くなっていき、細くなった腹部が括れ滑らかな曲線を描くようになると胸と尻がムックリ膨らんでいく。

  「あ、あ、あぁぁぁ・・・。」

  口から漏れる声、その声が葉月のそれでは無くなっていくと顔は波打ちながら変形、綺麗な少女の顔へと変わっていき瞳の色も変わっていく。

  また一方でユイはその小さな身体が拡大するように大きくなっていくと背中に生えている翅がより薄くなって消滅、地に足がつくとその足は手とともに大きくなり身体の細さを維持したまま筋肉が身体全体についていくと・・・

  「あ・・・う・・・・んん・・・。」

  可愛い女の子の顔が少年のそれへと変わっていって口から出る声は変声、髪は頭皮に吸い込まれるように短くなっていく。

  そしてユイの如何にも妖精な白い恰好が黒く染まく染まりながらコートなびく恰好に、葉月の服装がチェストプレートを胸につけスカートがひらひら動く装いへと変わると・・・二人はソードアートオンラインのアスナ、それとキリトへと変わり果ててしまった。

  「わ、私がアスナになって・・・ユイちゃんはキリト君に・・・。」

  アワアワする葉月、だがユイはこうなる事を知っていたかのように笑顔のままだ。

  そしてそんなユイを見てある考えが浮かび、

  「もしかして・・・流可ちゃん・・・?」

  自らの友の名を呼ぶとユイはコクリと頭を縦に動かした。

  [jump:10]

  [newpage]

  パカッ

  開く②の箱。

  するとその箱から今度は蛍のような光が二つ出てきて一つは葉月、もう一つはユイの身体に吸い込まれるように入っていく。

  「え・・・今のは・・・?」

  自分に入っていった光にポカンとする葉月、入った所をペタペタ触るが何の変哲もない。

  だがそれでもなお触っていたまさにその時、ゾクゾクッと奇妙な感覚が葉月の身体の中を巡った。

  「ひっ!?」

  思わず声を上げる葉月、すると次の瞬間には葉月の身体がシュンシュンと縮みだし胴や腕脚が細くなりだした。

  また葉月の身体が細くなっていくとともに手足の指も細くなっていき、細くなった腹部が括れ滑らかな曲線を描くようになると胸と尻がふっくら膨らんで丸みを帯びていく。

  「あ、あ、あぁぁぁ・・・。」

  口から漏れる声、その声が葉月のそれでは無くなっていくと顔は波打ちながら変形、綺麗な少女の顔へと変わっていくと瞳と髪は水色へとその色を変えていく。

  また一方でユイはその小さな身体が拡大するように大きくなっていくと背中に生えている翅がより薄くなって消滅、地に足がつくとその足は手とともに大きくなり身体の細さを維持したまま身体全体には筋肉が、

  「あ・・・ん・・・うぅん・・・。」

  可愛い女の子の顔が少年のそれへと変わっていくとともに口から出る声も変わっていく。

  そしてユイの如何にも妖精な白い恰好が黒く染まく染まりながらコートにチェストプレートという恰好に、葉月の服装が長いマフラーがなびく黄緑を基調とした装いへと変わると・・・二人はソードアートオンラインのシノン、それとキリトへと変わり果ててしまった。

  「わ、私・・・シノンになって・・・それにユイがキリトに・・・。」

  アワアワする葉月、だがユイはこうなる事を知っていたかのように笑顔のままだ。

  そしてそんなユイを見てある考えが浮かび、

  「もしかして・・・流可・・・?」

  自らの友の名を呼ぶとユイはコクリと頭を縦に動かした。

  [jump:10]

  [newpage]

  パカッ

  開く③の箱。

  するとその箱から今度は蛍のような光が二つ出てきて一つは葉月、もう一つはユイの身体に吸い込まれるように入っていく。

  「え・・・今のは・・・?」

  自分に入っていった光にポカンとする葉月、入った所をペタペタ触るが何の変哲もない。

  だがそれでもなお触っていたまさにその時、葉月の胸が風船みたいに膨らみだした。

  「ひうっ!?」

  驚き変な声を上げる葉月。

  しかし葉月の胸はムクムク膨張、それに合わせるように葉月の髪はシュルルと伸びながら金色に染まっていきポニーテールを形作っていく。

  また葉月の身体が細くなっていくとともに腕と脚が華奢になっていくと手足の指も細くなっていき、細くなった腹部が括れ滑らかな曲線を描くようになると胸に負けじとばかりに尻が膨らみ。

  「あ、あ、あぁぁぁ・・・。」

  口から漏れる声、その声が葉月のそれでは無くなっていくと顔は波打ちながら可憐な少女の顔へと変形、瞳が緑にその色を変えていくと耳は引っ張られるように尖っていく。

  また一方でユイはその小さな身体が拡大するように大きくなっていくと背中に生えている翅がより薄くなって消滅、地に足がつくとその足は手とともに大きくなり身体の細さを維持したまま身体全体に筋肉がついていくと・・・

  「あ・・・うぅ・・・うぅん・・・。」

  可愛い女の子の顔が少年のそれへと変わっていって口から出る声は変声、髪は頭皮に吸い込まれるように短くなっていき葉月と同じように耳が尖っていく。

  そしてユイの如何にも妖精な白い恰好が黒く染まく染まりながらコートなびく恰好に、葉月の服が胸の谷間を見せるような黄緑色の装いへと変わると・・・二人はソードアートオンラインのリーファ、それとキリトへと変わり果ててしまった。

  「わ、私リーファに・・・それにユイちゃんはお兄ちゃんに・・・。」

  アワアワする葉月、だがユイはこうなる事を知っていたかのように笑顔のままだ。

  そしてそんなユイを見てある考えが浮かび、

  「もしかして・・・琴美さん・・・?」

  自らの友の名を呼ぶとユイはコクリと頭を縦に動かした。

  [jump:10]

  [newpage]

  パカッ

  開く④の箱。

  するとその箱から今度は蛍のような光が二つ出てきて一つは葉月、もう一つはユイの身体に吸い込まれるように入っていく。

  「え・・・今のは・・・?」

  自分に入っていった光にポカンとする葉月、入った所をペタペタ触るが何の変哲もない。

  だがそれでもなお触っていたまさにその時、葉月の髪がシュルルと伸びだした。

  「うわっ!?」

  驚く葉月。

  しかし葉月の髪はなおも長く伸びていき、それとともに金色へとその色を変えていくと後ろ髪がリボンによってクルクル纏められる。

  また葉月の身体が細くなっていくとともに腕と脚が華奢になっていくと手足の指も細くなっていき、胴体も細くなっていくと胸とお尻は僅かに膨らみ背はグングン低くなっていく。

  「あ、あ、あぁぁぁ・・・。」

  口から漏れる声、その声が葉月のそれでは無くなっていくと顔は波打ちながら変形、小さく可愛い少女の顔へと変わっていき瞳は青くその色を変えていく。

  また一方でユイはその小さな身体が拡大するように大きくなっていくと背中に生えている翅がより薄くなって消滅、地に足がつくとその足は手とともに大きくなり身体の細さを維持したまま筋肉が身体全体についていくと・・・

  「あ・・・うん・・・んっ・・・。」

  可愛い女の子の顔が少年のそれへと変わっていって口から出る声は変声、髪は頭皮に吸い込まれるように短くなっていきながら金色に染まり瞳は緑色に染まっていく。

  そしてユイの如何にも妖精な白い恰好がピシッと決まった青い装束、葉月の服装が青に白いエプロンドレス姿へと変わると・・・二人はソードアートオンラインのアリス、それとユージオへと変わり果ててしまった。

  「ア、アリスになって・・・ユイちゃんはユージオに・・・。」

  アワアワする葉月、だがユイはこうなる事を知っていたかのように笑顔のままだ。

  そしてそんなユイを見てある考えが浮かび、

  「もしかして・・・流可ちゃん・・・?」

  自らの友の名を呼ぶとユイはコクリと頭を縦に動かした。

  [jump:10]

  [newpage]

  パカッ

  開く④の箱。

  するとその箱から今度は蛍のような光が二つ出てきて一つは葉月、もう一つはユイの身体に吸い込まれるように入っていく。

  「え・・・今のは・・・?」

  自分に入っていった光にポカンとする葉月、入った所をペタペタ触るが何の変哲もない。

  だがそれでもなお触っていたまさにその時、ゾクゾクッと奇妙な感覚が葉月の身体の中を巡った。

  「ひっ!?」

  思わず声を上げる葉月、すると次の瞬間には葉月の身体がシュンシュンと縮みだし胴や腕脚が細くなりだした。

  また葉月の身体が細くなっていくとともに手足の指も細くなっていき、細くなった腹部が括れ滑らかな曲線を描くようになると胸と尻が小さいながらも膨らんで丸みを帯びていく。

  「あ、あ、あぁぁぁ・・・。」

  口から漏れる声、その声が葉月のそれでは無くなっていくと顔は波打ちながら変形、綺麗な少女の顔へと変わっていくと瞳は赤く染まり髪は茶色く染まりながらツインテールを作っていく。

  また一方でユイはその小さな身体が拡大するように大きくなっていくと着ている服が喪失、露わとなった肌を水色の毛が包んでいくと顔は前へと突き出して人間のそれでは無くなっていき・・・

  「あ・・・う・・・・きゅる・・・。」

  口から出る声が人間の言葉でなくなっていくと頭の髪は逆立ち水色に染まる。

  そしてユイの翅が水色の羽で包まれた翼となり、葉月の服装がチェストプレートを伴った赤い装いへと変わると・・・二人はソードアートオンラインのシリカ、それとピナへと変わり果ててしまった。

  「シ、シリカになっちゃった・・・それにユイがピナになって・・・。」

  アワアワする葉月、だがユイはこうなる事を知っていたかのように笑顔のままだ。

  そしてそんなユイを見てある考えが浮かび、

  「もしかして・・・琴美・・・?」

  自らの友の名を呼ぶとユイはコクリと頭を縦に動かした。パカッ

  [jump:10]

  [newpage]

  パカッ

  開く⑥の箱。

  するとその箱から今度は蛍のような光が二つ出てきて一つは葉月、もう一つはユイの身体に吸い込まれるように入っていく。

  「え・・・今のは・・・?」

  自分に入っていった光にポカンとする葉月、入った所をペタペタ触るが何の変哲もない。

  だがそれでもなお触っていたまさにその時、葉月の胸が風船みたいに膨らみだした。

  「ひうっ!?」

  驚き変な声を上げる葉月。

  しかし葉月の胸はムクムク膨張、それに合わせるように葉月の髪はピンク色に染まりながらフワリ広がる。

  また葉月の身体が細くなっていくとともに腕と脚が華奢になっていくと手足の指も細くなっていき、細くなった腹部が括れ滑らかな曲線を描くようになると胸に負けじとばかりに尻が膨らみ。

  「あ、あ、あぁぁぁ・・・。」

  口から漏れる声、その声が葉月のそれでは無くなっていくと顔は波打ちながら可憐な少女の顔へと変形、瞳は赤紫へとその色を変えていく。

  また一方でユイはその小さな身体が拡大するように大きくなっていくと背中に生えている翅がより薄くなって消滅、地に足がつき瞳が赤くなると・・・

  「あ・・・う・・・ふぅ・・・。」

  口から漏れ出てくる声とともに髪が明るい茶色に染色、髪の一部が盛り上がりそこから髪と同じ色をした猫の耳が顔を出すとシュルンと長い猫の尻尾がお尻に生える。

  そしてユイの如何にも妖精な白い恰好が青を基調としたコートのようないで立ちとなり髪がリボンでツインテールに纏められると、葉月の服装は手甲やチェストプレートなど軽い装備を合わせた騎士のようないで立ちへと変わり・・・二人はソードアートオンラインのリズベット、それとシリカへと変わり果ててしまった。

  「リズベットになってる・・・それにユイはシリカに・・・。」

  アワアワする葉月、だがユイはこうなる事を知っていたかのように笑顔のままだ。

  そしてそんなユイを見てある考えが浮かび、

  「もしかして・・・応華・・・?」

  自らの友の名を呼ぶとユイはコクリと頭を縦に動かした。

  [jump:10]

  [newpage]

  パカッ

  開く⑦の箱。

  するとその箱から今度は蛍のような光が二つ出てきて一つは葉月、もう一つはユイの身体に吸い込まれるように入っていく。

  「え・・・今のは・・・?」

  自分に入っていった光にポカンとする葉月、入った所をペタペタ触るが何の変哲もない。

  だがそれでもなお触っていたまさにその時、葉月の髪がシュルルと伸びだした。

  「うわっ!?」

  驚く葉月。

  しかし葉月の髪はなおも長く伸びていき、それとともにその色は明るい紫へと変わっていくとバンダナのような物が頭に巻かれる。

  また葉月の身体が細くなっていくとともに腕と脚が華奢になっていくと手足の指も細くなっていき、細くなった腹部が括れ滑らかな曲線を描くようになると胸と尻が膨らんでいく。

  「あ、あ、あぁぁぁ・・・。」

  口から漏れる声、その声が葉月のそれでは無くなっていくと顔は波打ちながら変形、綺麗な少女の顔へと変わっていき瞳の色は赤くなっていく。

  また一方でユイはその小さな身体が拡大するように大きくなっていくと背中に生えている翅は水色に染まりながらその形を変形、地に足がつくと・・・

  「あ・・・んん・・・うぅ・・・。」

  口から声が漏れ出るのに合わせて瞳と髪が青く染まっていき髪の一部はひとりでに編まれていく。

  そしてユイの如何にも妖精な白い恰好が青と白を基調としたこれまた妖精らしい恰好へと変わると髪の中から尖った耳が顔を出し、葉月の服装が紫を基調とした装いへと変わると・・・二人はソードアートオンラインのユウキ、それとアスナへと変わり果ててしまった。

  「ボ、ボク・・・ユウキになっちゃった・・・それにユイもアスナに・・・。」

  アワアワする葉月、だがユイはこうなる事を知っていたかのように笑顔のままだ。

  そしてそんなユイを見てある考えが浮かび、

  「もしかして・・・応華・・・?」

  自らの友の名を呼ぶとユイはコクリと頭を縦に動かした。

  [jump:10]

  [newpage]

  パカッ

  開く⑧の箱。

  するとその箱から今度は蛍のような光が二つ出てきて一つは葉月、もう一つはユイの身体に吸い込まれるように入っていく。

  「え・・・今のは・・・?」

  自分に入っていった光にポカンとする葉月、入った所をペタペタ触るが何の変哲もない。

  だがそれでもなお触っていたまさにその時、ゾクゾクッと奇妙な感覚が葉月の身体の中を巡った。

  「ひっ!?」

  思わず声を上げる葉月、すると次の瞬間には葉月の身体がシュンシュンと縮みだした。

  子供どころか赤ちゃんくらいの大きさになっても身体の縮小は止まらず、遂にはユイと同じくらいの小人のような大きさとなってしまう。

  またそんな葉月の胸とお尻が小さく可愛らしく膨らむと身体全体が滑らかさと柔らかさを獲得していくと同時に腕脚手足の指は細く華奢に、

  「あ、あ、あぁぁぁ・・・。」

  口から出てくる声が高くなっていっていくとともに顔は波打ちながら綺麗な少女の顔へと変わっていく。

  また一方でユイは、

  「あ・・・ん・・・うぅん・・・。」

  そんな声を漏らすとともに身体を葉月とは対照的に大きくしていき、背中に生える翅を一枚一枚消していく。

  そしてユイの如何にも装いが純白のワンピースへと変わり、葉月の服装がユイが着ていた如何にも妖精な服装へと変わり背中に透き通った翅が生えると・・・二人は妖精姿のユイ、それと人間姿のユイとなった。

  「わ、私・・・ユイになっちゃった・・・どうなってるの・・・。」

  アワアワする葉月、だがユイはこうなる事を知っていたかのように笑顔のままだ。

  そしてそんなユイを見てある考えが浮かび、

  「もしかして・・・取鳥・・・?」

  自らの友の名を呼ぶとユイはコクリと頭を縦に動かした。

  [jump:10]

  [newpage]

  一体何がどう言う事なのか、訳が分からず困惑している葉月に同じように変身したユイ・・・改め葉月の友はニッコリ笑顔で説明した。

  クリスマスだからみんなで特別なクリスマスパーティーをしようと。

  そして葉月の親友がパンッと手を叩くと葉月の部屋の中がグニャリ歪み次の瞬間には綺麗に飾りつけられた広々とした室内へと変わり、

  『メリークリスマース!』

  ソードアートオンラインのキャラクターたちがそう言いクラッカーを鳴らしたり手にしているグラスを上げたりすると葉月は、

  「メリークリスマス。」

  笑顔でそう言ったのだった。