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全身が熱い。
口角がにんまりと上がる。俺の表情はきっと、凄絶なものだろう。
全身の毛並みは瓦礫から昇った灰と真紅の液体でぐしゃぐしゃだ。
肉球や毛並みの薄い腹部から汗が滲む。
大木のような腕を振り上げ、真っ赤に、真っ黒に汚れた手を見つめながら俺はゾクゾクと背筋を震わせた。
この爪を使い、肉を切り裂く感触。昔の『僕』じゃ絶対に味わえない快楽。
極太の指、腕を振り回し、人々の積み上げた軌跡を粉々に打ち砕く背徳。
逃げ惑い怨嗟と絶望の声を上げる人々を一蹴し、喰らう。
口にとろりと広がる甘美。
-そんな人々を護るために現れるヒーローと呼ばれる存在との戦い。
血湧き肉躍る。
ヒーローへと振り下ろした拳が受け止められ。ヒーローの拳が俺の腹を穿つ。
命のやり取りは、全身を冷たく、熱く。脳髄から全身へ快楽が走る。
生き残った。次は死ぬかもしれない。その前に相手を殺せるか?
「ククッ…!ガハッ、ゲホッ、ゲホッ、ガヒュゥッ…!」
笑い声と同時に俺は咳き込むと口から大量の血を迸らせた。
あぁ、良い所だった。傷付きながら立ち向かうヒーローに、死にかけた俺。
「全く…働き者なのは良い事ですが無駄に傷付かないで頂けませんかね。」
快楽の余韻と心地良い痛みに浸っていた俺に呆れたように声を掛けるのは半龍人。
双角、鋭い瞳、眼鏡に白衣。…その下の肉体は俺より細身なのに、ギッチギチに肉が詰まっている。
俺の肉体をヴィランへと改造した博士だ。
こいつともいつか殺り合いてぇ。多分、いや確実に俺より強いが。
「そいつは無理だ。…抑えらんねぇ、全部ぶっ壊して、喰らって…ククッ、クカカッ…!そういう風に俺を造ったのはテメェだろ?」
俺の脳を、本能を、全身を絶えず苛む破壊衝動。
単純な欲望だ。
壊したい、喰らいたい。快楽に浸り、溺れていたい。
「そこまで衝動が肥大化するのは予想外でしたが。」
はぁ、とため息を吐き-その表情はどこまでも嬉しそうだが-博士は首を振り。
ん、と何かに気がついたように俺の方へつかつかと近付いてきた。
消毒液、培養液。様々な香りの下に隠し切れない雄と獣と鉄の香り。
どくん、と心臓が脈打つ。
「…早い所調整をしたいのですが…その状態では無理そうですね。」
「あ?」
博士の言葉に俺は変な声を上げる。
指差すのは俺の下半身。
パンパンに張った胸。その中心に紫色のクリスタル。
そこから視線を下ろしていくと…
どくんっ、どくんっ、と。大きく脈打つ、チンポ。
跳ねる度に先走りを飛び散らせて。デケェ蛇みてぇな血管がスラリとした形状でありながら極太の竿に絡みついてて。
亀頭球も膨らんでる。
自覚していなかったが…破壊行為とヒーローとの戦いに興奮し過ぎて、肉体が発情状態になっている様だった。
発情状態に陥っている、と脳が認識し始めるとケツもすげぇ疼き始める。
「…ゥゥッ…グルルゥッ…!」
俺は全身を灼く新たな熱に唸り声を上げ、膝を突いた。
熱い、熱い、熱い。ケツも、チンポも、全身が熱い。
胸のクリスタルが妖しく明滅を繰り返し、部屋を照らした。
唾液をダラダラと垂らす俺を見下ろしながら博士は腕を組む。
「他のヴィラン達と発散させるのが一番良いのですが…まだ戻りませんし…」
呟き。ふむ、と頷くと俺以上に悍ましい笑みを浮かべた。
「仕方ありません。貴方の性欲に、私が付き合ってあげましょう。他のヴィラン達が戻ってくるまでの間、ですが。」
「ハァっ、ハァァっ…フーッ、フーッ…!」
なんでも良い。熱い、射精したい、絶頂が欲しい。
視線を上げる。博士と目が合う。
鋭く、冷たい。濁り切って、透き通った瞳。鋭い光に捉えられるとじゅんっ、と下腹部が一気に熱を帯びる。
それを察知してるのかしてないのか分からないが…博士は俺の頭を撫でた。
「貴方とまぐわうのはこれが初めてでしたね。早速始めましょうか。」
数度手を動かし、博士はズボンを下ろした。
人に限りなく近い肉体。しかし股間部分はつるりとしており、スジが一本。
スリット種、という奴だ。
既に汁が滲んでいるスリット。そこから香るのは凄まじい雄の香り。獣臭。
鼻を通り抜け、脳をぶん殴られたような衝撃。
体が勝手に動く。欲しい。尻尾がぶんぶんと振れる。
ダラダラ溢れる唾液もそのまま、俺はスリットにマズルを近付けた。
長く太い舌を伸ばす。
塩辛い。苦い。えぐい。熱い。臭いのに、鼻を動かすのがやめられない。
肌が触れる。-人の皮膚。それは極薄い膜。
皮膚の下には鱗。博士は常に、人に擬態しているだけ。
舌を動かし、肉壁を舐め上げながら俺はスリットの中を探索する。
ぴちょ、ぴちょ、ぐちゅ、ぐちゅ、と卑猥な音が部屋の中に響く。
その刺激に博士はふぅぅ、と熱い息を漏らしながら俺の頭を両手で抑えつけた。
「良いですね。初めてとは思えない。もう少し奥ですよ。」
丁寧で。それでいながら威圧感の満ちた声。
俺以上の、獣欲。
舌を動かす。奥へ進める。マズルが埋もれて。
舌先に熱い肉の塊が触れた。
「ッ…!?〜〜〜ッ、ッ♥」
なんだこれ。やべぇ。くせぇ、あちぃ、ほしい、こわい。
俺はその塊に舌を絡ませるとゾクゾクと背筋を震わせ、膝を笑わせた。
ケツからどろりと汁が溢れ、チンポから先走りがどくどくと溢れ出し、俺の膝まで濡らした。
「さぁ、外へ出して。」
俺は鼻から大きく息を吐き出すと絡めた舌とマズルをスリットから引き抜く。
づるる、づる…
づろぉっ♥
「ッ…♥」
外に飛び出したチンポは…俺の腕より、太い。長い、硬い?
それが上下に、二本。外に飛び出すとべちんべちんと俺のマズルを叩いた。
「上がいいですか?下がいいですか?」
「ヘェッ、フヘッ、ヘッヘッヘッ…♥」
こいつと殺し合いたい?
俺はアホだ。
こんな雄に敵うわけがない。戦える訳がない。
「良い子ですね。まぁどちらも使いますけど。」
博士は俺の様子に嬉しそうに目を細め。瞬きをした。
-結膜が真っ黒に。縦に伸びた瞳孔が真っ赤に。
みしりみしりと骨が軋んで。全身を覆う人の皮膚と白衣が緑色の鱗によって突き破られていく。
背丈も肉も。膨れ上がって。大きな翼が真っ赤な液体に染まりながら背中を突き破る。
「…壊れんじゃねぇぞ。」
博士は、龍は。
そう囁くとがっしりと俺の腰を掴み、体を軽々と持ち上げた。
そして一もなく、二もなく。
ずぶんっ♥
「ォ"ッ♥」
どごぉっ♥
「ォ"ォ"〜〜〜〜ッ♥」
ケツん中にチンポぶち込まれて俺はイった。
やべぇ。腹筋が見えてたはずの俺の腹に龍のチンポの形がくっきりと浮かんでる。
ケツん中のゴリゴリした硬い部分を抉り上げられて、ペシャンコにされてる。
俺のデケェはずのチンポより全然デケェチンポ。
「ゥゥっ…久し振りのッ…ケツマンっ…たまんねぇなぁ…ッ!」
龍は唸り声を上げつつ、普段は絶対に見せない声色で呟き、俺の顔をべろりと舐め上げた。
ケツん中でどくどく鼓動して。先走りがどんどん注ぎ込まれてる。
あちぃ、あつくて、気持ちよくて、蕩けそうだ。
下側のチンポを挿入れられて。上側のチンポが俺のチンポをベチベチ叩く。
デケェ。ほんとにデケェ。気持ち良い。ケツん中全部チンポで一杯になると頭バカになる。
「動くぞッ!」
アホ面浮かべてる俺を見ながら龍は腰を振り始める。
俺のケツと龍の腹がぶつかる音。粘液が泡立つ音。
腹ん中がぐちゃぐちゃにかき混ぜられて、ゴリゴリと硬い部分を何度も何度も擦り上げて。
「ォ"ッ、ォ"ォ"ンッ♥ぉ"っ、ぉ"ほぉ"ぉ"っ♥」
チンポの先端が深い場所に到達するととんでもねぇ快楽。
情けない声を抑えられない。俺のチンポに重なった龍のチンポがびゅるびゅると先走りを溢れさせて俺の胸のクリスタルやマズルを濡らして。
「流石にッ、ちょいッ、キツいなッ…!ぬぅんっ…ん"っ!」
ごりゅごりゅぅっ、ぐちゅっ、ぐぱっ、ごぎゅるぅっ♥
龍は俺の体を引き、腰を反らせ。
奥へ。奥だと思っていた更に奥へ。チンポの先端を捩じ込んだ。
「ォ"ッ…〜〜〜〜ッ!?ッ、ッ♥」
訳が分からない。頭が吹き飛んだと思った。
目の前が真っ暗になって、真っ白になって、無数の星が散る。
舌をだらん、とはみ出させ、尻尾を龍の腰に絡め。全身が弛緩する。
ヒーローと殺りあった時と同じか、それ以上か。
人々を喰らい、全てを屠る、充足感にも似ていて。
ずんっ、どぢゅんっ、ごぢゅんっ、ずぢゅっ、ぼごぉっ♥
「グゥッ、ォ"ォ"ッ!!」
龍はダラダラと獣臭い唾液を垂らし、腰を振り。
チンポを抜き差しして。
「ォ"ォ"ォ"ッ!!」
吼えた。
チンポの中を熱いマグマが昇ってる。分かる、伝わる。浮かび上がった血管。ケツマンを圧して。
どぼんっ、どぼぼぉっ♥
ごぶっ、ごぶんっ、どぶっ、どぶぶぶびゅるぅっ♥ぶびゅっ、びゅぅぅっ♥
「イぐッ、イぐイぐ…ぐるぅ"ぅ"ぅ"〜〜〜〜ッ♥」
龍の上側のチンポ汁をシャワーのように浴びながら。
イった。これがメスイキって奴なのかもしれないと。
そうどこかで考える俺と、恍惚と充足感と幸福感に溺れる俺が居る。
全身が言う事を聞かずガクガクと痙攣し、ただただ絶叫を上げるだけ。
涙と鼻水がダラダラ溢れ出して、チンポからは先走りがどぶどぶと溢れ出す。
龍は俺の中にチンポを挿入れたまま、牙を食い縛り吐息を漏らして。
どんどんとチンポ汁を注ぎ込んでる。
俺の腹がぼっこりと膨れて。黄ばんだ白濁液が全身を濡らして。
射精の勢いが収まらない。龍の表情は雄の悦びに満ちていて。
不意に電子音が響く。
「…ふぅ、もう少し、愉しんでいたかったのですが…」
龍は-博士は俺のケツマンからチンポを抜くと少し残念そうに呟いた。
べしゃり、と精液の海に落ちて。
「ふへ、ふへぇ♥」
俺は腹を押さえながら間抜けな声を上げる。
ぼっかり開いたケツマン、とじらんねぇ。溢れちまう、もったいねぇ。
「博士、ただいま戻りました。」
[newpage]
部屋の扉が開く。
向こうにいるのは俺と同じ、紫色のクリスタルを胸に宿した獅子。
俺と同じ、ヴィラン。
全身は汗と真紅の液体と灰に塗れ。
ギンギンのチンポが胸を叩いている。
雄臭い、俺と似たような体格。
「お帰りなさい。首尾はどうですか?」
「…申し訳ありません、奴らには逃げられてしまいました。基地も既にもぬけの殻で…」
獅子の言葉に博士はふぅむ、と小さくため息を漏らし。
「そうですか。仕方ありません、念の為基地に調査隊を派遣しましょう。…貴方も疲れたでしょう。」
「いえ…私は…」
俺と博士。チラチラと同時に見ながら。
獅子はチンポをびくんっ、びくんっと跳ねさせて。
…チンポ汁で馬鹿になってる俺の鼻でも分かるほどはっきりと。
発情した雌の臭いを放ちながら、ケツから汁をどろどろ溢れさせてる。
乳首もぷっくらビンビンで、白い汁を迸らせて。
旨そう。
さっきまでメスイキしまくってた。イきまくってた。
でも、もっと。もっともっともっと。
「グルルルゥっ、ォォォッ…!」
「ッ…」
「貴方もこの仔のように、自分に正直になってもいいのですよ?…さぁ。」
「…ハァッ…ァァッ…」
我慢出来ないしたくない犯したい孕ませたいッ!!
フラフラと近付く獅子に、俺は飛び掛かった。
ごがぉんっ、と轟音。
獅子は酷く頭を地面に打ちつけられながら…
「ァ"んっ、ぁ"っ、ぁ"はぁ"っ♥」
瞳に桃色の光を宿しながら。いやらしい声を上げた。
同時にねっとりとした視線が俺のチンポに向けられる。
俺は獅子に覆い被さると準備万端のケツマンへチンポを押し当てた。
「ァ"ッ♥」
ぐちゅりといやらしい音。
ずぶぐるぅっ♥
「んにゃぁ"ぉ"ぉ"っ♥っほぉ"ぉ"っ♥」
チンポを包み込むケツマンは熱い。
ぎゅるぎゅる絡んで、じゅるじゅる吸い上げられて、きゅっきゅっ、と締め付けて。
根本を強く。中は適度に緩く。溢れ出す汁。
挿入れただけでイきそうになる。
腰がビクビク震えて背中にゾクゾク稲妻が走って、俺は口をあんぐりと開けた。
ダラダラ溢れ出す涎に龍が射精した精液が混ざって獅子に降りかかる。
「んぉ"っ、ぉ"〜〜ッ♥ぉっ、ぉ"ぉ"ッ♥イぐっ、イぐっ、けつッ、きもぢッ、ぃ"ぃ"ひぃ"っ♥」
獅子の声はさっきまでと違って、蕩け切っていて。
その声がまた、たまらなく気持ち良い。
もっと気持ち良くなりたい。動いたら絶対に気持ち良い。
ずぶっ、ずんっ、ずんっ、どぢゅっ、どぢゅどぢゅどぢゅっ♥
「ぁ"っ、ぁ"っ♥ぉ"っ、んぉ"ぁ"っ♥んぁ"っ、んぎぃ"ぃ"っ♥」
適度な抵抗感。襞が絡んで、汁が泡立って、スムーズに腰が動く。
チンポが熱くて、爆発しそうで、膨らんで、それを更に扱かれて。
「ォォっ、ォォォンッ!」
俺は全身で獅子を圧し潰しながら腰だけを動かして、チンポを抜き差しする。
パンパンの胸と胸を擦り合わせて、乳首を擦り合わせる。
びゅるっびゅるっ、と飛び出す白い液体が仄かに甘い香り。
獅子のアヘ顔、俺で感じてるのが嬉しい。気持ち良い。
もっと。
ごづっ、どづっ、ごりゅごりゅぅっ♥
「ひぎぃ"ぃ"っ♥ぐるっ、ぐるぐるぐるぅ"ぅ"ぅッ♥」
メスイキスイッチ圧し潰して、ケツマンの奥までチンポをぶち込む。
獅子は太い腕で俺を抱き寄せると半ば白目を剥きながら咆哮し…
ぶしゅぅっ♥ぶしゅっ、ぶしゅぶしゅぅぅっ♥
潮を迸らせた。
根本が強く強く締まる。さっきまで緩かったはずのケツマン全体が激しく俺のチンポに吸い付き、逃すまいと咥え込んだ。
「アォォッ、ォ"ォ"ッ!?」
獅子の声。獅子の顔。獅子の仕草。両腕で抱き寄せ、両脚が俺の腰を引き寄せ。
チンポの根本、あっちぃっ…!
「ォォォォンッ!!!」
ごぶっ、どぶびゅぶびゅるぅっ♥ごぶっ、ごぶぶびゅるぅっ♥
ケツマンにチンポ汁を注ぎ込むの、気持ち良い。
達成感と充足感で頭が一杯になる。気持ち良いのが止まらない。
たっぷりと。中に注ぎ込んで。逆流しかけたチンポ汁がチンポとケツマンを覆って、ごぶごぶと溢れ出して。
アヘ顔を浮かべる獅子は…俺のマズルに短いマズルを近付けて来た。
つん、と雄の香り。
俺は導かれるようにマズルを重ね合わせて、舌でぺろりと獅子の鼻を舐めた。
互いの吐息と鼓動だけが聞こえる中。扉が開く音がした。
そっちに目を向けると…他のヴィラン達。
血塗れだったり。埃まみれだったり。汗だくだったり。
壮絶な戦闘があったのだろう、と想像がつく。
そして。戦闘の後は、昂るってもんだ。
さっきまで部屋にいた龍は姿を消していて。
「アォォォンッ!」
俺は遠吠えをする。
[newpage]
火照る体。滾る本能。
満たせ、満たせ、壊せ、犯せ、溺れろ。
俺達は、ヴィラン。
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