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陽の光も入らず時計さえ置いていない部屋ではどれだけ時間が経ったか知る手段はない。
大粒の汗を流しはぁはぁと息を荒らげる狼。
ドアが開き様々な道具を持った狐が入ってきた。
「おや、汗まみれですがどうしました?逃げようと足掻いてました?」
「うるせぇ!てめぇには関係ねぇだろ!」
叫ぶ狼。狐は肩を竦めた。
「まぁ、いいですけど。…それに、それぐらい強気な方が調教のしがいがありますし。」
狐の笑みに狼は背筋に冷たいものが走るのを感じた。
そして狐はあの宝石を取り出した。
「やめっ…!」
叫びの途中で狐は宝石をかざした。
紅く暗い光が部屋を包み…狼の瞳に紅い光が宿る。
(また…!くそっ!どうする、どうすりゃいいんだ!)
必死に考える狼だが、まるで逃げ出す方法は思い付かない。
枷を外しながら狐は笑みを張り付けたまま楽しそうに狼に話しかける。
「今回の催眠は昨日と少し違ってるんですよ。体が動かない。それとですね。」
説明の途中で狐は狼の肉棒に思い切り爪を突き立てた。
(んぐぁぁぁぁっ!!)
突然与えられた刺激。
しかしそれは痛みのはずなのに、痛みではない。
証拠に狼の体が震え肉棒がどぷり、と先走りを垂らしながら勃起していくのだ。
(何だ…何なんだよ!俺、どうなってんだ?!)
混乱する狼。声無き問いに狐は答えるように続ける。
「痛みを快楽として脳に流すようにしました。そして、快楽は…」
突き立てた爪を離し狐は軽く狼の肉棒を扱く。
軽く、触るだけのような刺激なのに。
「…ッ!~~!!」
(やめっ…!出るッ!うぐぁぁぁぁ!!)
口を開きだらしなく唾液を垂らしながら狼の体は激しく痙攣した。
そして。
どぶゅびゅるるるびゅる、と爆発したかのような勢いで狼は射精してしまった。
「いつも以上のものに感じるようにしました。そうですね、数値で言えば五倍ほどでしょうか。」
はぁぁ、と歓喜のため息をつく狼の体。
しかし脳は屈辱にまみれ。
悪の幹部に何も出来ずされるがまま。しかも催眠にかかっているとはいえすぐさま絶頂に達してしまった自分。
悔しさで、体が正常なら涙を流しているところだ。
しかし体はそれすら許してくれず。
どぷどぷと精液を垂れ流す肉棒は萎えること無く未だに勃起したままだ。
手についてしまった精液をぺろり、と舐めとると狐は持ってきた道具の中から一つの物を取り出した。
男性器を模したそれは性に疎い狼でも何に使うものか分かる。
「いきなり輪姦しても面白そうですが…即堕ちされたら楽しみがいがないですからね。ゆっくり、ゆっくり快楽を教えてあげますよ。…四つん這いになれ。」
狐の命令に狼は抗えない。
精液を台の上に溢しながら狼の体は台の上で四つん這いになる。
引き締まった尻。その谷間に見える菊門は固く閉じており何も受け入れる余地はなさそうだ。
「やはり処女ですよね。…童貞で処女。いいヒーローですね。全てを投げ捨てて正義に身を捧ぐ。素晴らしい精神です。」
(馬鹿にしてんのか…!クソがッ!)
嘲るような言葉に狼は怒る。が、それで体が動くようになる訳じゃない。
狐は狼が垂れ流した精液をバイブに塗りながら続ける。
「だから、見てみたいのですよ。正義に燃えていたヒーローが性によがり狂い、悪の幹部に尻尾を振りなすがままにされる。そしてそこに堕ちていくまでを。」
狐の言葉に狂気を感じ、狼はそこで初めて恐怖を感じた。
逃げることは叶わない。助けも期待できない。
陳腐な言葉だが、絶望。
それでも。狼は恐怖の中で決意を固める。
心までは折れないこと。
奴等に決して屈しないこと。
(てめぇらなんかに…俺の心が折られてたまるか!)
「さて、それでは始めましょうか。」
バイブにたっぷりと精液を塗りたくり狐は狼の固く閉じた菊門にバイブを宛がった。
ぬるりとした感触が気色悪い。
「今の貴方に痛みは快楽ですからね。きっとすぐに気持ち良くなりますよ。」
そして狐は、狼の菊門へと一気にバイブを捩じ込んだ。
(ぁぁぁぁぁがぁぁぁぁぁ!!)
「~~!!」
菊門が一気に広がっていく感触に狼は脳内で悲鳴をあげた。
脳に伝わるのは快感。本来なら痛みのはずだ。
しかし狼の体はその快感に素直に反応する。口を開きだらしなく涎を垂れ流すと紅い光を宿す目をトロンとさせると肉棒から先走りを溢れさせた。
「やはり窮屈ですね。でも気持ちいいでしょう?」
(気持ち良くなんて…ねぇ…ぐぁぁっ!)
狐がバイブを動かすとぎちぎちと音がして、ぎゅう、と狼の肛門がしまる。
体を稲妻のように駆け巡るのは快感。
狼はそれを必死で否定する。
(違うっ…これは、痛みだ…!催眠にかかってるせいで快感だと思わされてるだけだ!痛いんだ、これは、痛みなんだ!)
「ほら、気持ちいいでしょう?こんなに先走りを垂らしてペニスを勃起させて。いやらしいヒーローですね。そんなに肛門を責められるのがいいですか?…ほら、腸液まで出てきましたよ?」
(違うっ…これは、違う!)
狐の言葉を必死に否定する。
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