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「とりあえずこんな所かなぁ。」
こんもりと積まれた雑草の山。自分が刈り取ったものを見つめながら獣毛を伝う汗を拭いながら猪は呟いた。
でっぷりと出た腹は普段あまり運動をしていないせいか、歳のせいか、体を動かす度にたゆん、と柔らかに揺れる。放課後から始め、傾きかけた陽射しがオレンジ色に染まる頃。
その間にかいた汗のせいでシャツもパンツも汗塗れであり、動かすと湿っぽい音がする。
今日は宿直もあるため、着替えは持ってきているが…このまま着替えても仕方があるまい。
ふぅっ、と息を吐き、雑草を袋に詰め込むと猪は校舎へと向かう。
遠くに子供達の声が聞こえる。今日も元気よく遊んでいるのだろう。その光景を想像すれば猪も自然と頰が緩んでしまう。
明日もきっと、いい笑顔を見せてくれるだろう。彼らの見せてくれる純粋で無垢な笑顔が彼にとっての生き甲斐なのである。
雑草を片したらシャワーを浴びよう。今日は宿直。着替えはある。夜ご飯をどうしようか考えながら歩いていると…
「お、おじさん…!」
切羽詰まったような、そして消えてしまいそうな声が猪の耳に届いた。それは聞き覚えのある声。きょろきょろと辺りを見渡してみると。
木の陰。大振りの眼鏡をかけた狼の少年がそこにいた。びくびくと震えながら、何かに怯えるような表情を浮かべている。
その尋常ならざる様子に猪はぎょっとした表情を浮かべるとすぐに狼の少年に近付いた。
「ど、どうしたの!?」
狼の少年と同じ視線まで屈み、肩に手を乗せる。…狼の少年は気が抜けてしまったのか、その目から大粒の涙をボロボロと零し始める。
「あっ、あぅっ、ぅぅっ…ぼ、ぼく、変になっちゃった…!い、今も変…やらぁぁ…!」
「…大丈夫、大丈夫だからね?お話聞かせて?どうしたの?」
肉体に外傷等はなく、何かに追われている、という訳でも無さそうだ。どうやら精神的なものらしい。
とにかく安心させるように落ち着いた声で狼の少年へ声をかける猪だったが…狼の少年は何度もしゃくり上げながらボロボロ零れ続けている涙を拭き続けている。
…ひとまず、猪は狼の少年を優しく、優しく抱きしめた。
「あぅぅっ…ぅっ…あぅぁぁぁっ…ぁぁっ…」
頭をぽんぽん、と撫でる。優しく、ゆっくり。そうしていると…やがて狼の少年の泣き声が収まり始める。
ぎゅう、と猪の太鼓腹に抱き着いて。汗臭いだろうに、と思いながら…
「落ち着いた?」
「…う、うん…」
猪の声に狼の少年は頷いたが…泣いていたせいだろう、まだ声は震え、しゃっくりを時々している。しかし話は出来るだろう。
ひとまず家に送り届けるのが先か。猪は狼の少年を離すと、その頭に手をのせた。
「じゃあ…送っていこうか?」
猪の声に狼の少年は、力なく首を横に振る。何か怒られるような事でもしてしまったのだろうか。…猪の記憶が確かなら、狼の少年はとても真面目で、時々掃除などの手伝いもしてくれていたはずだ。
それなら怒られ慣れていないのだろう。猪は安心させるように笑顔を浮かべる。
「何か怒られるようなことしちゃった?…もしそうなら一緒に謝るよ?…だから、お話、してくれる?」
まずは事情を知らない事には先に進めない。そう考えた猪は狼の少年に提案する。
狼の少年は…戸惑い、躊躇ったように目を泳がせ…ゆっくり、こくりと頷いた。そして。でも、と続ける。
「こ、ここだと…ちょっと…お話出来ないの…」
「そうなの?…分かった、じゃあ僕と一緒に宿直室、行こう?」
[newpage]
宿直室に着くと、狼の少年はちょこん、と正座をする。尻尾をせわしなく動かして…猪は鼻から息を吐くと狼の少年の前に座った。
「で、どうしたの?」
「あっ…あのねっ、おじさんっ…僕…変なの…!その…えっと…」
恥ずかしそうに顔を赤くしながらもじもじとする狼の少年。内容を話してくれるまで待つことにする猪。
微笑んだまま、待つ。…やがて狼の少年は。ズボンをずらした。
「そのっ…おちっ…おちんち…ん…がっ…ねっ…」
今にも消え入りそうなほどに小さな声で。…猪は何か合点がいったようだが、狼の少年が全てを打ち明けるまでうん、うん、とゆっくり頷いて。
狼の少年は意を決したように…パンツもずらした。そこにあるのは、小さく、皮を被ったままであるが…しっかりと天を突き、ピクピクと震えているペニス。
「こっ、こうや…って…少しおっきくなって…おじさん…のこと…考えたら…ねっ…おちん…ちん…がっ…ずっと…おっきくなっちゃって…もどんなくて…変なの…僕、病気…なのかな…」
その目にやはり涙を浮かべながら狼の少年は震える声でようやく全てを打ち明け終えた。
…まだ保健体育を習っていないのだろう。そうでなければこんな疑問や恐怖などは出ないだろう。猪はうん、と頷きあぐらをかくと狼の少年を優しく自分の膝の上に抱き寄せた。
「ふぇっ…?」
「大丈夫、病気じゃないよ。…男の子ならね、大きくなるとそうなっちゃうんだよ。」
「そう…なの…?」
「そう。これから保健体育、って勉強が始まるから、そこで分かるよ。」
猪の言葉に狼の少年はほう、と安心したようなため息をついた。猪は狼の少年の頭を撫でる。
これで万事解決。…知らない事は怖いものだ。しかし知ったことが出来たのだから、もうこれで安心…
「でも…これ、治るの…?昨日から…ずっと…なの…」
猪はびきんっ、と固まる。昨日からずっと勃起しっぱなし、ということか。まぁ、勃起したのを納めると言えば…あれしか無い訳だが…非常に説明し辛い。
というか、自分から教えていいものなのかこれ。色々年齢的な意味で問題しかないのだが…
答えづらそうに視線を泳がせていた猪に、狼の少年は徐々に表情を不安そうなものに変えていく。…その表情を見たら、不味いとか問題ごと、とかではない。
はぁ、と一息つき…猪は狼の少年のペニスへ手を伸ばした。
「おっ、おじさんっ…?」
「じゃあ特別。おちんちんがこうやって大きくなることを、勃起、って言うんだよ。」
自分の体にすっぽりと入った狼の少年。マズルも未成熟、体付きもまだ中性的である。それを傷つけてしまうのははばかられるが…彼が不安なのだから仕方が無い、と言い聞かせ。
猪は狼の少年のペニスを野太い親指と人差し指でつまんだ。狼の少年はびくり、と震えながら声を漏らす。
「やっ…だめっ…さわったら…きたないよぉ…」
「後でシャワー浴びようと思ってたから大丈夫。それで、勃起したら、射精、っていうのをする準備が出来てるからね?こうやって…」
ゆっくりと猪は狼の少年のペニスの皮を剥く。狼の少年はそれに少々痛みを覚えているのかそこまで尖っていない爪を猪の太い脚に突き立てた。
…皮がめり、とめくれ、恥垢まみれの亀頭が空気に触れる。
「んぁっ…やっ…んふぁっ…やっ…あぁっ…」
「本当は自分の手でするんだけど…こうやって自分のおちんちんを擦って射精までするのが…自慰、って言うんだよ。オナニー、って言う事の方が多いかな?」
説明しながらも猪は狼の少年のペニスを緩く優しく扱く。にちょ、にちょ、と恥垢が音を鳴らし、淫靡な臭いをたて始めると…
「ふぁっ…あふぅぁっ…やっ…らめぇっ…!」
狼の少年の息が荒くなりびくびくと跳ねるように震える。とぷり、と鈴口から透明な粘液が溢れ出す。
「これがおしっこの通り道を綺麗にする、カウパー液。先走り、っていう風に言うんだよ。これがでてくると、もうそろそろ射精出来るよ、っていう合図なんだ。」
指に絡みつかせ、にちょにちょと弄ぶと狼の少年ははぁはぁと荒く息を吐きながらそれを見つめる。
「しゃせい…?いまね、お腹の下がびくびくして、なんか変で…ぞくぞくして、ぶるぶるするのぉ…」
「気持ちいい?」
「わ、わかんない…で、でも…もっと…して欲しいよぉ…」
狼の少年の相変わらず消え入りそうな声。猪はこくり、と頷き狼の少年のペニスを再び扱き始める。
先走りがペニスにまとわりついた事で潤滑が良くなり、亀頭を触っても痛がるそぶりを見せなくなる。
狼の少年は雁首に猪の指が通るたびに腰を痙攣させ、涎を口の端から垂らした。
「あっ、おじひゃっ、ごめんなっ、よごしちゃっ、あひゃぁぁ♪」
謝りながら、しかしあげる声は色っぽく、艶っぽさを増していく。ペニスはいきり勃ち解放の時に向けて先走りの量を更に増していく。猪の汗の臭いと狼の少年の放つ淫靡な臭いが部屋に充満して。狼の少年は鼻を何度も動かす。
「いいよ、あとでシャワー、浴びよう?だから、射精も好きなだけしていいからね。」
「あっ、んっ、うんっ…あっ、やっ、なに、なんかっ、きちゃうっ、へんっ、こしっ、おなかっ、やらぁっ、きちゃうっっ!」
そしてついに。狼の少年が一オクターブ上げた声を上げると…
ぴゅるっ、ぴゅるるっ。
狼の少年のペニスから白濁液が飛び出した。猪は空いていた片手でそれを全て受け止める。
ほんの数秒の出来事。しかし狼の少年は開放感とそれに伴う快楽から体の力が抜けてしまったのだろう、へなへなと猪の体に倒れ込んだ。膨よかな腹が優しく受け止めて。
猪は掌に乗った狼の少年の白い液体を見せる。
「今のが射精で、これが精液。子供の種、みたいなものだね。」
「たね…?」
「そう。…詳しいことはまた保健体育の授業でやるから…ね。」
「うん…」
狼の少年は顔を赤くして猪の体に抱きついた。…猪はそれを受け止めながら、狼の少年が射精した精液ごくん、と飲み干す。年齢相応に薄く。だがどこか甘く。
「気持ちよかった?」
「分かんない…で、でも、ドキドキして、ぞくぞくして、びくびくってして…初めて…♪」
耳をぴこぴこ動かす狼の少年に、猪自身も少々興奮してしまった。下着の下で肉棒が膨張している。
いかんいかん、こんな少年と行為など出来るわけない。というかしたら問題になってしまう。
猪は自分を戒めると狼の少年を抱き上げ立ち上がった。
「ごめんね、おじさんの汗、一杯付いちゃったよね。シャワー、浴びよっか。」
「うん!」
「そしたらお家まで送ってくから。ね?」
猪の一言に狼の少年は耳を畳み、尻尾を丸める。
「帰りたくない…おじさんと一緒にいたい…駄目…?」
「…だ、駄目だよ。お家の人が心配しちゃうよ?ね?」
「お父さんもお母さんも帰ってこないから…一人は…いや…」
それが本当なのか嘘なのか。猪には判断ができない。…連絡してみるか。猪はそう考え、狼の少年の頭を撫でる。
「…電話してみて、いいよ、って言われたら、いいよ。これから連絡するけど、いい?」
「…うん。」
[newpage]
結論から言うと、狼の少年の両親は今日は帰ってこないそうだ。
家に連絡しても出ず、緊急連絡先の携帯に電話したところ両方ともに仕事が非常に忙しい時期であり、帰るのが深夜、出掛けるのが早朝になってしまうそうで。
学校に来たこと、泊まりたいと言うことを伝えたら謝罪と共にお願いします、と言われたのである。
一緒に泊まれることを狼の少年に話した時、狼の少年はまぁ大喜び。猪の太い足に抱きつき、尻尾をブンブンとちぎれるのではないかと思うほど振っていた。
そして今、二人は宿直室の小さなシャワールームにいる。
シャワーを浴びると言うことで当然裸。
「…おじさんのおちんちん…おっきい…」
狼の少年はキラキラした瞳で猪の肉棒を見つめている。
先ほど狼の少年を射精させたさいに自分も若干勃起してしまい、今もまだ少々膨らんでいるのだ。
普通の成人よりも太く、長さは平均程度だろう。猪は苦笑する。
「そんなにみられると恥ずかしいなぁ。…じゃ、シャワー出すからね?」
「はーい!」
狼の少年はにっこり笑い、元気よく返事をすると耳を畳んだ。それを確認してから猪は狼の少年にシャワーを浴びせる。石鹸を擦りつけ泡立て、全身をくまなく洗い。
ついでに自分の体も洗って、シャワーで泡を流す。…猪の毛並みはごわごわとしているせいかそこまで変わらないが…狼の少年は毛並みがぺったりと張り付き、少々縮んでしまったように見える。
普段は隠れている皮膚が少し見え…その肌がシャワーのせいか、別の要因か。赤みを帯びていて…猪は少しどきり、とした。
「気持ちよかったぁ!ありがとう、おじさん!」
「あ、うん。よ、良かった。」
夕方まで浮かべていた焦燥した表情は嘘のように、狼の少年はまさに少年らしい笑顔を浮かべ、猪に話しかけた。
猪は少しどもりながら返事をして。…シャワーの水を止める。湯気が立ち込め、水の流れる音と自分たちの心音しか聴こえなくなる。
どくんどくんどくんと早く脈打っているのは、どっち?
「じゃあ出よ」
「待って。」
シャワールームを出ようと振り返る猪の言葉を遮り、狼の少年は背後から猪の体に抱き着いた。猪はそこで足を止める。狼の少年のほっそりとした腕が、指が。猪の肉棒に伸びてきたのだ。
止めるべきだ。思考はそう言っている。だが、本能がそれを遮る。
理性と本能の間で、動きを止める事しか出来なかったのだ。狼の少年はマズルを猪の腰に擦りつけると自分の腰をかくつかせる。
「お…おじさんの…お、おちんちんも…その…しゃ、しゃせい…したがってる…よ…だ、だから…ぼ、ぼく…」
「だ、駄目だよ。おじさんは大丈夫…だかっ…んっ…!」
狼の少年が腰をかくつかせるたびにペニスが猪の太腿に擦れてぬちゃぬちゃとした粘液を擦りつけている。狼の少年はそれに甘い声を上げながらも猪の肉棒に手を伸ばした。
ぐるぐると血管が絡みつき、少々膨らんだ猪の肉棒は狼の少年の手には余るようだ。ぎこちない動きで手を動かし。
「あっ、あれっ、なんで、ぼくっ、腰うごいちゃうの?なんで、でもっ、ごめんなさいっ、おじさんっ…ぼく、とまんないよっ…変、また変になっちゃった…!」
手の動きは単調ながらも確実に猪に快楽を与えている。そして太腿に当たっているペニスから溢れる先走りはどんどんと量を増し。狼の少年の睾丸がぶるぶると震えて。
…ここまでされて反応しない雄もいないだろう。猪は理性を捨て去ることにした。
「大丈夫だよ。…じゃあ保健体育の続き。特別編。男の子同士でセックスしよう。」
「せっくす…?」
「そう。」
猪はやんわりと狼の少年の腕を解くと、猪はしゃがみ込み、狼の少年のペニスから先走りをかき集める。そして指にそれをたっぷりと絡めると自分の雄穴に指をねじ入れた。
「ほんとはっ…んっ…男の子と女の子でするんだけど…っはぁっ…男の子同士でも…んっ…出来るんだよっ…」
ぐちゅぐちゅっ、と雄穴をかき混ぜる音。一本、二本、三本、と矢継ぎ早に猪の太い指が猪の雄穴を拡げ、ごぽ、と腸液をあふれさせた。
狼の少年はその淫靡さと、臭いにごくり、と思わず喉を鳴らしながら見入っていた。ぴん、とペニスがそそり立ち、皮が自然と剥けるほどに膨らむ。
猪はそれを確認すると、指を抜き取り、シャワールームの狭い空間の中、座り込みM字に開脚をして狼の少年に黒ずんだ雄穴を見せつける。
肉棒も先程までと異なり完全に勃起しきり…狼の少年の腕程はある太さにまでなっていた。びくんっ、と跳ね先走りを飛び散らせる。
「ここの穴に、おちんちんを入れて…後は自分でやってみれば…分かるよ…♪」
思わず舌なめずりをする。…その瞳は魔性の瞳。見る者を虜にする。
思い出してしまう。若い頃、相当遊び、様々な雄を抱き、様々な雄に抱かれた事。こうして狼の少年に、自分の痴態を見せつける興奮を。
「で、出来るかな…」
狼の少年はそう言いながらも瞳に吸い寄せられるように、猪の太腿を掴むと雄穴にペニスを宛がった。
狼の少年のペニスの太さを考えると穴は十分過ぎるほどに拡がっている。そして腸液と先走りで潤滑は良さそうだ。
「出来るよ。大丈夫…♪」
猪の言葉に、狼の少年はごくり、と唾を飲み込むと…震えながら、腰をゆっくりと進めていく。
つぷつぷ、と拡がった猪の雄穴は狼の少年のペニスを難なく飲み込み。久しぶりの肉の感触に腸壁が蠢き始めると。
「うぁっ、あひゃぁぁっ♪」
狼の少年はペニスを撫で上げる肉壁の感触に声をあげてしまった。先程まで指で弄られていた時と全く異なる感触。ペニスを優しく包み込み、ぐねぐねと吸い上げてきて。
びくんびくんと腰を跳ねさせると尻尾を夢中で振る。
猪はと言うと…
「ふっ…ぅぅ…」
こちらも久しぶりに味わう肉の塊の感触に酔いしれているようだ。目をとろん、と蕩けさせ、雄穴を蠢かせる。数多の雄を抱き、抱かれてきた彼にとって狼の少年のペニスは少々物足りないサイズだが…
彼が自分を使い童貞を捨て、今性に目覚めた、という事実が猪の脳を幸福や快楽へ誘う。
「どう…?初めてのセックス…はっ…ふぅっ…♪」
「びくびくしてにゅるにゅるしてっ…指よりッ…きもちいいのっ…♪」
言葉の途中で、狼の少年は腰を自然と動かし始めていた。自分自身も戸惑っているようだが…
「やっ、とめらんにゃっ、ォォンっ、ォォッ♪」
唾液を零し、頬を釣り上げ、そして自らが快楽を貪るように。それはまぎれもなく幼い捕食者。
腰の動かし方は乱雑。猪の腸壁を抉るがそれは前立腺をとらえきれておらずもどかしいものだ。だが、それもいい。
猪は自分の乳首や肉棒を弄り回しながら狼の少年のしたいように行為をさせていた。
びくんびくんっ、と猪の肉棒が狼の少年の腹を叩き、先走りを散らす。狼の少年は腰を動かすのを止めるとぺろぺろと自分のマズルについた先走りを舐めとり、はぁぁ、と熱い息を漏らした。
そしてまた腰を振る。猪は狼の少年の尻から背中を撫で上げ、耳の裏をくすぐりながら顔を可能な限り近付ける。
ふぅっ、と息を吹きかけて。猪もゆるゆると腰を動かし始めた。狼の少年のペニスが自分の前立腺に当たるよう。狼の少年が心地よくなれるよう。
それに気が付いたのか、それとも本能がそうさせているのか。狼の少年は猪の太腿から腹へと自然に手を伸ばし、自分の体重を猪に乗せる。
猪の太い肉棒が狼の少年のほっそりした腹と猪のぽっこりとでた腹に挟まれ、くちゅくちゅと挟まれ扱かれて。狼の少年は我武者羅に猪の腹を揉みしだき、胸にマズルを埋める。
ぴちょぴちょと少年にしては長い舌で乳首を舐り、くんくんと鼻を鳴らす。
「おじさんっ…におい…すきっ…しゅきっ…やらかい…すきっ…♪」
「んっ、んふぅっ…ふごっ…ぉっ…いいよっ…気持ちいい…♪」
狭いシャワールームの中を二人の体液が混ざり合った、淫靡な臭いが満たしていく。快楽が高まっていく。止まらない。どこまでも昇りつめていく。
狼の少年の声がどんどんと切なさを増し、上ずっていく。絶頂が近付いているのだろう、腰をぶるぶると震わせて。
「あっ、やぅっ、またっ、ぎちゃぅっ、ぎちゃうぅぅっ♪」
「いいよっ、出してッ…!ふごぉっ…!おじさんもっ…イくッ…!」
「あっ、やっ、やぁぁぁぁぁっ♪」
しっかりとペニスを猪の奥まで入れて、狼の少年は嬌声を上げた。
ぴゅるぴゅるっ、と先程出した精液よりもずっと薄くなってしまった精液を注ぎ込みながら狼の少年は始めての精通よりもずっと心地よい射精感を味わいながら…口の端から唾液を零す。
「ふぐぅっ、ふごっ、っぉぉ!!」
びゅぐっ…どぼぶぶびゅるるるっ!ごぼぼっ、どごぼんっ!
それとほぼ同時に猪も絶頂に達し、肉棒からゼリー状の精液を噴出させた。
相当長い間溜め込んでいたのだろう、それは密度も高く、黄ばんでおり…酷い臭いだ。だが。
「んっ…んぶっ…んぐっ…あぶぁっ…♪」
狼の少年は顔にまで振りかかった精液を飲み干すとぶるり、と震えた。
初めての精液の味は独特で、表現がしがたい。塩っ辛く、えぐく、喉の奥に絡みつき臭いを放つ。だが、それが射精の快楽と結びつき…ペロペロと夢中で舐めてしまう。
自分の顔や胸についた精液を手でふき取り、舐め上げ。それでも足りないと言わんばかりに猪の胸に垂れる精液を舐めとり。
そうしている間にも猪の肉棒は射精を止めることは無く…新鮮な精液を送り続けている。
「ふごっ、ふごぉぉっ♪」
猪は久しぶりの行為による射精の快楽に身を揺蕩えながら、幸福そうに頬を釣り上げ腰をびくつかせる。
ようやく射精が終わった時。シャワールームは二人の臭いと精液の臭いが充満していた。猪の肉棒はいまだに硬くそそり立っているが、狼の少年は限界がきたのだろう。にゅぽ、と萎えたペニスを猪の雄穴から抜き取るとぱたり、と猪の体に寄りかかった。
「えへへぇ…ぬるぬるでぇ…くしゃくてぇ…でも…気持ちよかったぁ…♪」
ぬるり、と猪の裸体に舌を這わせ、耳をピコピコと動かしながら狼の少年は少年らしからぬ微笑みを浮かべた。
そんな彼の頭を撫でて…猪は何かを思い出したように狼の少年を抱き上げた。
「もう一つ、教えてあげる。」
「ふぇ…?」
そう言って、猪は狼の少年の唇を奪った。とはいえ、それはマズルの先端を突き合わせるだけの、簡単なキス。
ちゅっ、とついばむ音が響いて。
「今の…僕も知ってる…チュー…♪」
「そ。…もっといろいろあるけど…今日はここまで。もう一回シャワー浴びて、ご飯食べよう?」
「…うん!」
一瞬残念そうな表情を浮かべる狼の少年だったがすぐに笑顔を浮かべて尻尾を振った。
猪は微笑むと立ち上がり、シャワーの栓をひねった。
[newpage]
一緒の布団で眠った。狼の少年は甘えるように耳を畳み、猪の体に寄り添ったまま、眠る。
猪は狼の少年の体温を確かめ、安心させるよう、ぎゅっと抱きしめたまま眠った。
昨日の間に洗濯と乾燥を済ませた衣服を狼の少年に手渡し、狼の少年はそれを着込む。
「少し、おじさんの臭いがする…♪」
自分の服をくんくん、と嗅ぎながら狼の少年は上機嫌に呟き、にっこりと笑って。
猪はそれを苦笑しながら聞いて。頭をポリポリと掻く。
児童たちの声が聞こえ始めると…狼の少年は手を振り、自分の教室へ向かっていった。
いつもの一日が始まる。
猪が授業中の校庭を掃除して。狼の少年は教室で友達と授業を受ける。
昼休み、植木鉢に水をやっていると、ボールがてんてん、と転がってきた。
足で受け止め拾い上げると、狼の少年が駆け寄ってきた。…にっこりと笑い、ボールを渡して。
狼の少年も笑い、お礼をする。
いつも通りの一日。あの晩の出来事が夢や、幻であったかのように。
ゆるやかに。日常は流れて。
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