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バリタチだった狼さんがチンポ狂いになっちゃうお話

  「今日はどこにすっかな。」

  スマホを弄りながら鼻歌混じりに繁華街を歩くのは狼獣人の雄だ。

  体格は同種族と比べて一回りも二回りも大きい。着ているタンクトップとハーフパンツはぴっちりと肌に張り付いており、彼が力を込めればあっという間に破れてしまいそうなほど。

  膨らみ上がった胸。丸太を思わせる腕。子供の胴体よりも太い、太腿。

  タンクトップを身につけていてなおくっきりと谷間が分かる腹。

  だが適度に脂肪を纏い、さらに彼の体格を大きなものに見せていた。

  雄を凝縮し、圧縮した、雄臭さの塊。

  そんな彼が今スマホで探しているのはいわゆる発展場である。

  屈強で頑強な見た目の狼は当然のごとく性欲も凄まじい。

  別の発展場でそこいら中にいるウケ全員に種付けをしてもなお逸物が萎えず、リバすら喰った。っていうかやり過ぎて出禁にされた程度。

  一度の射精量も半端なものではなく、中には耐えきれず絶頂に達しながら気絶するウケもいたぐらいだ。

  逸物の大きさも太さも規格外。狼は気にしていないが…周囲を歩く雄達が彼の股間に視線をやると目を見張っている。

  ハーフパンツにくっきりがっちり浮かび上がる逸物の形。下手したらハーフパンツから溢れ出しちゃうんじゃねぇかという程のサイズ。

  巨根絶倫、そして屈強で頑強。雄そのものである。

  「ここら辺はあんま来たことねぇからなぁ。」

  眉をしかめつつ足を止め、周囲とスマホの地図を見比べながら狼はううむ、と唸った。

  発展場はいくつかあるようだがどれもなんだがパッとしない。というか情報が古いのか閉店していたり客層が変わって細いのが多かったりと彼好みの場所がないのである。

  参った。既に股間はバースト寸前。我慢の限界だ。許されるならそこら辺歩いてる雄雌構わず喰っちまいそうな勢い。

  (あ、いや、雌はなぁ…声うるせぇしな…)

  とか自己ツッコミをしていると。狼の鼻につん、と鋭い香りが漂ってきた。

  雄の臭い。性の臭い。どうしたって昂ぶる臭い。

  近くを通り過ぎた雄から漂ってくる臭い。

  振り返ってみるといい笑顔を浮かべつやつやとした、屈強な雄。自分よりも小さいがそれでも他の雄に比べて十分過ぎる程の体格の雄。

  狼の勘が告げる。周辺に彼が満足出来るであろう発展場があるのだと。

  (むしろあってくれ!マジ耐えられん!)

  股間の膨らみに手を伸ばす。軽く触れただけで逸物はびくり、と震えどぷどぷと先走りを溢れさせているのが手に伝わる。

  そろそろ下着を超えてハーフパンツまでぐちょぐちょになりそうだ。

  狼は周辺を見渡し、一応スマホの地図を確認してみる。

  とはいえやはり地図には発展場があるマークなどは無く、徐々にオフィス街に近づいているような。

  「ほんとにあんのか?」

  とちょっと疑念の思考が頭に浮かび上がったとき。

  通り過ぎようとした路地裏。…目立たない場所から、雄が出てくるのが見えた。

  看板の類はなく、性に貪欲な今で無ければ気が付かなかっただろう。

  雄が出てきた場所にそろそろと歩いてみると…地下へ続く入り口。

  やっぱり看板の類はない。正直入るのに勇気がいるとかそういうレベルじゃない。だが。

  「ここか。あったな…」

  狼は嬉しそうに頰を釣り上げると舌舐めずりをした。雄の臭いがする。雄が出てきてつやつやしてて。間違いない。

  狼は迷う事なく地下へと降りていった。

  頑丈な扉を開けるとそこは別世界。

  「いらっしゃい。」

  無愛想な店員が狼を迎える。更に奥深くへ続く扉の隙間。そこからはっきりと。

  「ぁ“っ、ぁ”はぁ“んっ❤︎もっと、もっどぉ”っ❤︎」

  野太く快楽に溺れた喘ぎ声。肉がぶつかり合う音。熱く湿った空気。どこか甘ったるく、だがつんとする刺激臭。

  「一人。オール。」

  「どうぞ。」

  靴をしまい、鍵を受け取ると狼は扉を開け…欲望渦巻く空間へと足を踏み入れた。

  中は暖房をガンガンに効かせているのだろう、むぉぉ、と熱気がこもっており、外気に慣れていた狼は少し顔をしかめる。

  (まぁ、ヤってる最中に寒いと風邪ひくしな…)

  そんなことを考えつつ、ロッカールームへ向かう。道中。

  「ぁ“んっ、んぅ”ぅ“ぅ”っ❤︎イくっ、イぐぅっ❤︎」

  道行く雄に自分たちの行為を見せつけられるガラスルームの中で。破顔しきり、全身に精液を浴び、嬌声を上げる龍の姿。

  スリットと雄穴の両方で雄の逸物をさも旨そうに咥え込み…

  (あー、いい顔して啼いてんなぁ。つかマジで俺好みだわあいつら。)

  狼は股間を更に膨らませる。

  今犯されている龍も。龍を犯している二人の雄も。その周囲を囲み自慰をしている雄も。

  狼と並ぶ屈強な肉体の持ち主である。

  彼らが腰を振るたびにばごっ、ばごっ、と轟音が鳴り響く。

  (あんなに激しけりゃそりゃロビーまで聞こえてくるわな。)

  轟音に合わせてガラスが軋むほどの衝撃。納得しながら狼は歩を進めた。

  殆どのロッカーは埋まっており、ガラスルーム以外、そこいら中から喘ぎ声やら唸り声やら聞こえてきてその発展場の賑わいを狼に教える。

  (こんだけ賑わってりゃああのサイトに載ってもいいような気がすっけどなぁ。)

  疑問に思いつつも狼は指定されたロッカーを開けると中にぽいぽいと荷物を放り投げる。

  早速タンクトップとハーフパンツを脱ぐ。

  やはり凄まじい肉体だ。胸は一時期流行ったタピオカチャレンジだってスマホチャレンジだって余裕でこなせるレベル。SNSであげたらそりゃあバズりまくりだろう。

  背中の筋肉で前から見たらくびれだって出来てしまう。

  (げ、やっぱパンツぐっちょぐちょじゃねぇか。)

  下着に手をかけると狼は苦笑する。案の定、我慢しすぎたせいで先走りが大量。太腿まで濡れてしまっている。

  早速パンツを脱いで。荷物の中から発展場用の下着を取り出した。

  レザー風のレギンス。ケツワレと言われる類の奴であり、ぴっちりとしており、狼の筋肉をより際立たせるのに十分だ。

  ロッカーの鍵を自分がタチである事を示す場所につけると狼は足早にガラスルームの方へと戻っていった。

  相変わらずガラスルームの中は栄えている、というか盛っている。

  龍のアヘ顔は見るに堪えないレベルにまで達し、全身精液塗れ。床も精液の水溜りが出来ており、雄達の足を濡らして。

  だが当然気にする様子もなく…龍を囲み、自慰をして。

  ガラスルームの周辺にも雄が集い、龍が輪姦される様子を眺めているようだ。

  (いやー、すげぇな。クッソエロい。ヤりてぇな。)

  狼は股間の膨らみを布地の上から摩り、ぞくりと背筋を震わせた。

  とはいえ一発目からいきなりあのガラスルームに突撃して龍を犯す気にはなれない。

  全身の毛並みに精液が付着すると落とすのが面倒なのだ。ヤり始めたら気にならなくなるのだけれども。

  (そこら辺のウケ捕まえてさくっとヤっちまうか。)

  そう思い狼はガラスルームの中から視線を外すとキョロキョロと辺りを見渡してみる。

  …珍しい事にウケもリバもほぼ居ない。全員バリッバリのタチらしい。んでもって体格も全員狼と同じかそれ以上。

  大体のウケはもう他の雄と盛っているという事だろうか。

  (参ったな。)

  狼はふぅ、と息を吐くとボリボリと頭を掻いた。いつもの発展場ならむしろウケの方が多くて選り取り見取り、って感じなのだが。

  (まぁ中はそこそこ広いらしいし、探索でもしてみっか。)

  決まれば行動するのみ。狼は周囲をキョロキョロ見渡しながらガラスルームから少し離れた。

  シャワー周辺、個別に区切られた空間、迷路のような通路…

  (ウケがいねぇんだけどマジで。嘘だろ…)

  大体ペアか三人四人。既に出来上がってて盛り合う準備万端、という感じだ。

  さてどうしたもんか。もうそろそろ通路も通り終わってまたガラスルームに戻ってしまいそうだ。

  はぁぁ、とため息をつく狼に。

  「よぉ、あんちゃん!」

  元気よく声をかけてくるのは猪だ。狼より縦にも横にもデカい。むっちりした脂肪を纏い、だけどその下には蓄えられた立派な筋肉。

  厳つい牙に、けれどどこか人懐っこい笑顔。刻まれた皺に漂う芳醇で熟成された雄の香り。

  んでもって身につけてる下着は布地がとても小さなケツワレ。っていうか剛直が見えてる。

  「もしかしてあんちゃんもウケ探してんのか?」

  「あぁ、そうなんだけど全然居なくて。おっさんも?」

  「おう!いつもはもうちょっとフリーの奴が居るんだけどな!今日は大盛況って奴だな!まったく、チンポ爆発しちまいそうだよ!」

  猪の剛直は確かに彼の言う通り、びぐっ、びぐっ、と薄暗い空間の中でも跳ねるのが見えるし、なんだったら下着ももグチョグチョだ。

  ウケが見たらその瞬間にもう雄穴濡れるだろう。

  「俺も同じだ。溜まってるしサクッとヤりてぇんだけどなぁ。さっきのガラスルームの龍でも犯してこようかなって。」

  精液塗れでヤるのもまぁ悪くは無い。チンポ爆発するよりよっぽどマシだろう。

  「俺もそうしようかなって思ってた所だ。…あぁ、そういやあんちゃん、全然見た事ねぇ顔だけどここは初めてか?」

  「あぁ。別の発展場は出禁になっちまって新天地探してんだ。偶然見つけてふらっと。」

  「そうだったか!じゃあこれもなんかの縁だな!」

  そう言うと猪は狼へとがしっ、と肩を組んで。狼は目を丸くするが直ぐに苦笑を浮かべた。

  「なんの縁だよ。」

  「さぁな!まぁ縁つながりだ、なんか飲み物奢ってやる!とりあえずガラスルームの方行こうぜ!チンポ爆発する前にな!」

  「おう!」

  とまぁ、ウケがいないタチ同士。二人はガラスルームへ向かう。

  やっぱりというか案の定と言うか。ガラスルームの中の龍は相変わらずよがり狂ってるし。

  周辺の雄はタチばっかりでしかも密度が濃くなってるし。

  「すげぇな。あの龍、俺が来てからずっとあんな感じだぜ?」

  「そうなのか。でもまぁあそこまでアヘってたら掘るしかねぇよな。俺もヤりてぇ。」

  「俺もそうだけど流石にあの中に入るほど若くねぇしなぁ。歳はとりたくねぇよ。うん。何飲む?」

  「じゃあ麦茶。」

  「酒じゃねぇの?」

  「ヤる時はシラフが一番気持ちいいからな。」

  「珍しいなあんちゃん!」

  がっはっは、と笑いながら猪は狼から肩を離すと自動販売機の方へ向かっていく。

  狼はとりあえずそこら辺の椅子に腰掛けると龍の様子をもう一度見てみる。

  (いやどんだけ見てんだ俺。)

  そう思いつつも目が離せない。龍の発情具合とよがり具合が半端では無いのだ。今まで狼が抱いたウケよりもはるかに飛んでるというかなんというか。

  もう目の前の逸物にしか興味ない、種注がれてぶっかけられる事が至上、みたいな感じなのである。

  (周りに他のタチが居なければなー。俺、あいつ二日は抱けるなー。)

  想像したら股間がかっかっと熱くなる。とりあえず一回オナっておこうかと思うレベルだ。

  「お待たせ!ほれ麦茶。」

  「おっと、あんがと。」

  投げられたペットボトルを受け取り、狼は早速口をつける。

  キンキンに冷えた麦茶は狼の体の火照りを冷まし、渇きを癒して。

  「しっかしまぁほんとウケがいねぇ!それ買ってる最中も探してたけど全然だ。」

  「チンポ爆発しそうだ。おっさんはウケしねぇの?ってかしてくれよ。俺おっさんいけるから。」

  「はぁ?…まぁあんちゃんになら抱かれても良いけどよ、俺は基本タチだし今日もタチの気分なんだよ。」

  「はぁぁ、いいじゃねぇか別に〜。」

  そう言いつつ狼はごくごくと麦茶を半分ほど一気に飲み干していく。驚くほど喉が渇いていたようだ。

  館内に流れる適度な大きさのBGM。発情した雄の呻き声に喘ぎ声。漂う雄の、汗の臭い。もわぁ、と全身を包み込む熱気。

  汗がつつつ、と肉球を伝って落ちる。レギンスに抑えつけられた逸物は窮屈で仕方がない。

  「あんちゃん?どうした?」

  「あ?どうした…って…?」

  猪の言葉に疑問を抱いたが、その言葉の意味を直ぐに狼は理解する。

  呂律が回っていない。舌がはみ出て呼吸が荒くなっている。頬が、頭が熱い。手に持っていた麦茶の入っていたペットボトルはいつの間にか空っぽ。

  どうやら無自覚のうちに飲み干していたようだ。

  (あれ…俺、全部、飲んだっけ…)

  「なん…でも…ふぁれ…?」

  「っと、多分部屋の暑さにやられたんじゃねぇか?ここはかなり温度高めに設定してあるみてぇだしな。」

  ふらりふらりと上半身が揺れ、猪の胸板に狼は倒れ込んでしまう。豊満な肉体は心地よく、力強く狼を出迎え、そして強い雄の臭いを狼の鼻に叩きつける。

  顔をしかめてしまいそうな悪臭、と言っていいはずなのに。

  (なんで俺…)

  「とりあえず個室で休んだ方がいいな。よっと。」

  猪は狼の様子を見ながら深刻そうに呟くと相当な重量のはずだろうに猪はあっさりと狼の体を持ち上げた。

  ふわり、と宙に浮く感覚に慣れていない狼はおわっ、と小さな声を上げた。

  「ははっ、わりぃわりぃ。」

  猪は笑うとずしんずしんと大きな足音を立てながら廊下を歩き始める。直ぐに辿り着くのは小さな個室。

  丁度トイレの個室と同じような大きさだろうか。そこに小さな寝床。ハッテン場の個室なので当然ゴムやティッシュ、ローションも置いてあり…

  つい先ほどまでそこで交尾をしていたのだろうか、こもった臭いは強烈なものだ。

  「あんちゃん大丈夫か?鼻利き過ぎて気持ち悪いとかねぇか?」

  「あ…あぁ…」

  寝床に横にされ、狼はこくりこくりと頷いた。強烈な臭いは届いているものの、それが気にならない程度に、頭がぼんやりとする。

  眠る直前の様に、絶頂の最中を漂っている時の様に。上手く思考が纏らない。

  ぱちり、とスイッチの音。ヴヴ、と小さく音がするとブラックライトが部屋を暗く照らし出した。

  「真っ暗だとかえって落ち着かねぇよな。よっと。」

  「んぁ…?」

  ずしんっ、と大きな音が鳴り狼の体が振動で跳ねる。…猪が狼の横に座ったのだ。空間的に無理があったが…密着するような形で無理矢理。

  「あんちゃんがもち直るまで俺がいてやるよ。」

  猪の大きな手が狼の腹に添えられ、数度撫で上げる。

  (あれ、俺、今…この体勢…)

  ぼんやりとする。霧散する思考をかき集め、狼は自分の状況を思い返してみる。

  はぁはぁと荒い呼吸。紅潮した頬。はみ出た舌。たらたらと唾液が滴り、仰向け。

  寝床が狭いせいで上手く横になる事が出来ず、足がぷらぷらと浮いて。いきり立った逸物がレギンスに抑えつけられてビクビク震える。

  「いやー、あんちゃんエロいなー。なぁ?」

  猪の笑顔が、ブラックライトで照らし出されている。…恐ろしく歪で。狼が思わず竦みあがる程の欲望に塗れ。

  (やべぇ、これ、俺…!)

  気が付いたときにはもう遅い。猪は慣れた手つきで強引に。狼の胸板をまさぐりながら空いたほうの手で狼の頭を抑えつける。

  そして圧倒的な質量の肉体を狼に押し付けるとマズルを重ねてきた。

  「ん”む”ぅ”ぅ”っ!?」

  じゅぶじゅぶ、と湿った音が狼の口腔内に響き渡る。生臭い唾液が粘膜を伝い、狼の中へと侵入をし始めた。

  それに伴い野太い舌が狼の口の中を蹂躙する。

  びくっびくっ、と震え、暴れようとするが狼の肉体よりも更に密度が高い猪の前に狼の体は無力も同然。

  「ぶはっ、ふぅ。いい顔すんなぁ、あんちゃん。口もおマンコにしてやりてぇけどまずはこっちだな。」

  「やっ、めっ…!?」

  抵抗しようと試みるも猪はそれも含めて雄の扱いに慣れているのだろう。にやにやと下卑た笑みを浮かべながら狼の両手に手錠をかける。

  (こいつ…最初からッ…!)

  「いいねいいねぇ、そうやって暴れる雄をよぉ、俺好みの雌に、おマンコ狂いにしちまうのがだぁい好きなんだよ。」

  「んぎぃっ!?」

  縛られた両腕を片手で寝床に抑えつけると猪は狼の尻を持ち上げると太腿で固定し、そのまま雄穴に指をねじ入れる。

  濡らしておらず、そして狼の雄穴自体使われていないもののため到底太い指など受け入れ切れるはずもなく…

  狼は激痛に牙が折れんばかりに食い縛った。目を見開き、びぐっ、びぐんっ、と全身を震えさせる。

  (いてぇっ、いてぇっ…!!)

  「やっぱ処女か。まぁこんだけのガタイならそうだよなぁ。普通のハッテン場ならタチでモッテモテだよなぁ?」

  猪は楽しそうに喋りながら狼の雄穴をいじくりまわす。ぎちっ、ぎちっ、と肉の悲鳴。狼は猪が指を動かすたびに牙の隙間から悲鳴にも近い呻き声を漏らす。

  痛みのあまり全身が硬直するのを確認すると猪は狼の腕から手を離すとボトルを取り上げ、狼の雄穴へと大量にローションを注ぎ込み始めた。

  「ここのローションもまぁ普通のと違ってよ。普通のウケが使ったらよがって喘いで下手すりゃ廃人になっちまう程度の催淫と感度アップの効果があんのよ。すげぇだろ?表には出回って無くってな。」

  舌なめずりをしながら猪は指の抽送を繰り返し、愉しそうに笑う。一方の狼はというとなす術もなく、ただ与えられる感覚に声を漏らすばかり。

  (いてぇっ…あちぃ…痒い…?なんでっ…あついっ…かゆっ…いっ…)

  「ぁ”ぉ”っ…?」

  ローションが腸壁に染みつき、吸い込まれていくのが狼には理解できた。

  …吸い込んだ直後から腸壁が凄まじい痒みに侵食されていく。蚊に刺された時と比べ物にならないほどの痒み。それが腹の奥全体に。

  「効いてきただろ?即効性も高くって助かるぜ。っと。」

  にゅぽん、と指が抜き取られる。ぽっかりと空いた孔に空気が流れ込むと…

  「ひっ、がっ、ぁ”っ、いっ、ぎぃ”ぃ”っ!?がぁぁ”ぁ”ぁ”っ!?」

  狼は目を見開くと涙と鼻水を零し始める。猪の指が離れた事によって痒みが更に増していく。

  今すぐ掻きむしりたい衝動に駆られるほどだ。だが、狼の両腕は手錠によって押さえつけられており自由が利かない。

  「あぁ、一つ言い忘れてたわ。さっきあんちゃんが見てた龍。あいつもタチだって言ってたんだよなぁ。あんちゃんとおんなじにな。ローション使ってチンポ使ってやったら一瞬であの様。思い出したら更に勃ってきちまった。」

  猪はゾクゾクと背筋を震わせ、うっとりと呟くとケツワレをずらし、逸物を露出させた。

  ぼろんっ、と勢いよく零れだした逸物は狼の逸物よりも更に大きく太く、硬く。

  (そんなっ、のっ、挿入る訳ッ…!)

  「どうする?あんちゃんはこのまんまローションの効果が切れるまで頑張るか?それとも…俺のチンポで掻いて欲しいか?」

  「だれっ…がっ…!」

  「まぁ別に頑張ってもいいぜ?ローションの効き目は大体6時間ぐらい、だったかなぁ?」

  (6っ…そんなに…このっ、痒みっ…かゆい、かゆいっ…!)

  痒みはヒトの精神に異常をきたす。正常な思考を奪っていく。

  …今の狼に、選択肢は無い。

  「さぁてどうするぅ?」

  楽しそうに、にちゃあ、といやらしく。頬を吊り上げる猪。狼はぎりぎりと歯軋りをした後に。

  「掻い…て…くれ…!」

  「おぉおぉ、素直だなぁ。じゃあどうやって掻いて欲しい?ちゃんと言えたら掻いてやるよ。指、じゃあねぇよなぁ?そんなつまんねぇ事言ったら俺ぁこの部屋出るぞ。」

  「ケツ…にっ…ソレ…をっ…」

  「はぁ?どこに?何を?ちゃあんと言えよ。お前のどこに?俺の何を挿入れてほしいって?」

  「俺のッ…!!ケツにっ…!!チンポッ、挿入れてくれっ…!」

  「言い方ってもんがあるよなぁ?頼み方っての?ケツもちょぉっと違うよなぁ?お前のここはケツか?違うよな。チンポ咥えるおマンコだよなぁ?」

  どこまでも狼の雄を貶めるような言葉に、狼は羞恥心を覚えながら、しかし半ばやけくそに。

  顔を真っ赤にしながら。

  「私のッ、おマンコに…!チンポを挿入れてくださいッ…!!」

  ゾクゾクっ、と背筋を震わせると猪は狼に覆いかぶさると満足そうな笑みを浮かべた。

  「いいじゃねぇか、言えたなぁ。良い子にはご褒美やらねぇとなぁ。」

  そそり立つ逸物を狼の雄穴に宛がうと…

  ずぶごぉっ!!

  「アォ”ォ”ォ”ンッ!?!」

  躊躇することなく、猪は一気に狼の雄穴へ逸物を挿入する。その衝撃に狼は背筋を仰け反らせ目を見開いた。

  目の前がチカチカと明滅し、与えられる感触が痛みなのか何なのか、理解が出来なくなる。

  (なんっ…これっ…わけっ…わかっ…)

  「ふぅぅぅ…やっぱ処女マンコ最高だわ、めっちゃ締め付けてくるし。あんちゃんも気持ちよさそうだなぁ。」

  「そんっ…なっ…ふぐぅ”っ!?」

  全身の体重を狼に乗せながら猪は腰を動かし始めた。ずどんっ、ずどんっ、と轟音が鳴り響き、狼の背骨が軋む。

  苦痛に口を開き、狼は苦しそうに声を上げた。

  「ぉ”ぉ”っ、ヵっ…!はっ…!」

  「いい締め付け、最高のマンコだ!気持ちいいぞ、あんちゃん!」

  (ヤバい…しっ、ぬっ…!!)

  意識が朦朧とする。呼吸が上手く出来ずに苦しさだけが狼の脳を支配する。

  腹奥に突き刺された逸物が腹の中を圧迫し、腸壁を押しのけ、前立腺をゴリゴリと抉り上げる。

  レギンスの上から猪の腹が押し付けられ、彼が体を動かせば。

  「ぉ、いいねぇ!我慢汁出てきてる!お飾りチンポバッキバキになってんぞ!処女マンコでいきなり感じるなんてド変態じゃねぇか!」

  (んなわけっ…ねぇっ…気持ちよくなんてッ…)

  「んはぁ”ぁ”っ!?」

  狼は苦悶に僅かな艶っぽさを混ぜた声を上げてしまった。ローションは雄穴だけでは無くレギンスにまでたっぷりと染み込み、逸物を滑らかに扱き上げているのだ。

  「いい声出すじゃねぇか!久々に俺も興奮してきちまったぜ!」

  ずがんっ、ずがんっ、と肉同士がぶつかり合い轟音が響く。その音に合わせ狼の口からリズミカルに声が漏れ出る。

  (止めてくれッ…しぬっ…!)

  「ぁ“ぅ”っ、ん“っ、ぁ”っ、がっ、う“ぅ”ぅ“っ!!」

  痒みと鈍痛と恐怖と苦悶と。そして与えられる直接的で、暴力的な快楽。

  狼はボロボロと大粒の涙を零し、顔を歪める。

  「へへっ、へへへ!!いい声だいい顔だ!!最高ッ!そろそろ射精すぞ、もちろん中に全部な!」

  「ひっ、ぎがぁ”ぁ“っ!?」

  猪は口から唾液を溢れさせ、それを飲み込もうともせず腰の動きを強めた。そうなれば当然、狼に与えらえる身体的な快楽は強まり…

  「ぁ”っ、がぁ“っ、あぁぁ”ぁ“ぁ”ぉ“ぉ”ぉ“っ!?!お”っ、ォ”ォ“ォ”ォ“ォ”ンッ!!」

  どぶびゅるぅっ!ぐびゅっ、ぐびゅぼびゅぅっ!!びゅるるぅっ!

  レギンスに抑え付けられていた逸物が跳ね、爆発する。黄ばんだ白濁液が狼の下腹部を、猪の腹を淫靡に汚していき…猪は笑った。

  「げっひゃひゃひゃひゃ!!ケツマンコ掘られてイってんじゃねぇか!何がタチだよこのメス便器が!嘘つきにはお仕置きだ!ご褒美になっちまうかもしんねぇけどよ!」

  絶頂に達し敏感になっている狼の逸物をさらに激しく。腹で押しつぶしながら扱き上げ。

  猪は狼に全身を載せると一つ二つ、大きく腰を叩きつけた。

  「オラァァァァッ!!!」

  どっ…ぶっ…

  「ォ“ォ”ッ…?ぎっ…」

  ごぶびゅぅっ!どぶっ、どぶっ、ごぶっ、ごぶぅっ❤︎ごびゅるるぅぅっ❤︎

  (なかっ、にっ…ゴムなしっ…?いやっ、だっ…なんっ、でっ、おれっ…)

  「ぐふぅぅぅっ…おぉおぉ、そんなアヘっちまってよぉ、本当に処女かぁ?メス便器ちゃん。」

  未だに射精を続けながら猪は狼の口に親指を突っ込むと頰を無理やり釣り上げさせる。

  注ぎ込まれ続ける精液の感触。挿入されている肉の密度。雄の臭い。

  圧迫される腸壁。それにより治る痒み。腹の奥底が暖まる事で脳が得る歪な幸福感。

  「ふへっ…ふへへぇっ、えへぇ“っ…❤︎」

  (おれ、けつ、おまんこにされちまったぁ…❤︎)

  壊れたような笑みを浮かべ、尻尾を振る。そんな狼に猪は上機嫌そうに頷いた。

  「気持ちいいよなぁ、気持ちいいだろぉ?おマンコにザーメンたっぷり注がれて嬉しくなっちまうメス犬便器ちゃん?」

  (めす…おれのことかぁ…❤︎)

  「ひゃい…ひほひぃ、れひゅぅ❤︎」

  「いい子だ。…じゃあこのまま第二ラウンドと行こうか!」

  (もういっかい、たねつけぇ…❤︎)(いやだっ、俺っ、壊れッ…)

  「アォ”ォ“ンッ❤︎❤︎」

  雄の断末魔と雌犬の産声が上がるのに、そう時間はかからなかった。

  [newpage]

  (くそっ、くそっ、くそっ…!なんでっ、俺はこんな事ッ…!)

  駅のトイレの個室。終電間近という事で人の気配もそこまで感じられない。つん、と鼻を突くアンモニア臭。劣悪と言って差し支えない環境の中。

  「あ”んっ、はぁ“っ、ぁぁ”んっ❤︎❤︎」

  狼はみっともなくはしたない声を上げた。

  (こんな事したくねぇっ、見つかったらッ、俺が終わるッ…!なのにッ…我慢ッ、出来ねぇッ!!)

  便器に片足を乗せ、大股を開き。そして壁に上半身を寄りかからせながら。

  手に持った図太いディルドを拡がりきり腸液を垂らし続ける雄穴に捻じ込み、抽送をする。

  悪臭が今の狼にとって劣情を煽るものにしかならない。雄の臭い。

  (嫌だ、嫌なのに、こんな事、いやだ、でも、チンポ、欲しいッ…!ケツに、おマンコにチンポ突っ込まれてタネびゅうびゅう注がれて)

  「んほぉ“ぉ”っ❤︎」

  想像し、狼は背筋を激しく仰け反らせるとびくんびくんと全身を大きく痙攣させた。

  その表情は崩れ切り、雄の尊厳を一ミリも保てていない。快楽に溺れる雌の顔だ。

  ディルドの抽送をする度に狼の逸物からは透明な尿のような潮が迸る。じょろ、じょろろと間の抜けた音。そこから漂う雌の香り。

  (俺、本当に犬みてぇじゃねぇか…!いやだっ、チンポ欲しい、一緒の電車に乗ってた牛のリーマンのチンポでかくてふとそう、豹のチンポは俺のおマンコ奥底まで来そうでタネの量も凄そうで両方突っ込まれたら)

  「イぐっ、いぐっ❤︎❤︎ぉ“ぉ”ほぉ”ぉっ❤︎❤︎おマンコぐちゃぐちゃになってイぐぅぅぅぅっ❤︎❤︎」

  猪に無理矢理抱かれた夜。

  抜かずに二回、三回と行為を繰り返され。狼の肉体は雌の快楽に目覚め、そして堕ちた。

  …その様を他の雄達も見ていた。狼が連れ込まれた個室もまた、あの龍と同じように、外から見えるものだった。

  猪が満足すれば、別の雄。雌の快楽に堕ちた狼の肉体は、雄を貪欲に求めた。求め続けた。

  与えられ続けた。

  思考が正常に戻った時。狼は絶望する事となる。

  「はぁぁぁぁ…ぁ”ぁ“ぁ“ぁ”んッ…❤︎❤︎」

  快楽の余韻に浸りながら狼はぜぇぜぇと息を整え、しかし次の快楽を求めるよう再びディルドを動かし始めた。

  (朝見かけた鰐、あれチンポ二本あるよな、あれしゃぶりたい、口もマンコにされたい、象のチンポも美味そうだった、タネ欲しい、たね、たね、たね、ちんぽっ❤︎)

  ぐちゅぐちゅと大きく音が立ち、個室内に、トイレの中に響き渡る。

  雄を見かけただけで、股間の膨らみを見ただけで、臭いを嗅いだだけで。

  狼の雄穴は疼き、凄まじい痒みに襲われる。

  ローション自体に依存性が無かったとしても、本能に刻み込まれた快楽には抗えない。

  すなわち、発情状態になってしまうようになった。

  ぢゅぶぢゅぶと、ぼぢゅんぼぢゅんと。ディルドの抽送音が下品なものへ変わっていき、泡立った粘液が太腿へ滴り落ちる。

  (たりねぇ、たりねぇ、チンポ、生でハメられて種付けされてぇっ❤︎おマンコパンパンにして孕まされてぇよぉっ❤︎いやダメだ違う、そんな事俺は望んでない、いやだ、早く収めないと、見つかっちまう!)

  混濁する思考。虚ろになる意識。前立腺をディルドの先端で抉り上げ、狼は舌をはみ出させた。

  「ほぉ“ぉ”っ❤︎ぉ“っ、イぐっ、いぐっ❤︎連続でアクメぐるぅぅぅっ❤︎❤︎」

  快楽の波。そして欲望は留まるところを知らず、絶頂を迎える度に大きさを増していくばかり。いきり立った逸物から潮と精液がほぼ同時に噴き出し、個室の壁を汚し、その空間の臭いを強烈なものへ変えていった。

  (もっと、もっとイきたいっ、チンポ、タネ、なんでないんだよぉ”っ❤︎またイきたい、ハッテン場で見られながら種付けされてぇ“❤︎ぉ”っ、ぉ“っ❤︎)

  「ぁぉ”っ、ォ“ォ”ッンッ❤︎」

  淫らに喘ぎ、全身を震わせ、尻尾を振りたくり、破顔する。ディルドはすっかり汚れ、使い込んだのだろうか、所々に亀裂が入り今にも壊れそうだった。

  「はぁ“っ、はぁ”ぁ“ぁ”っ…❤︎」

  うっとりとした恍惚の表情。狼は視線をずらす。閉めたはずの扉が開いており。そこには。

  「…ふふっ、ふふふふっ❤︎なぁ、俺のマンコにチンポハメてよぉ❤︎たっぷり種付けしてくんねぇか?してくれるよなぁ?チンポガッチガチになってるの見えるぞ❤︎おほぉ“っ❤︎」

  狼はディルドを精液で出来た水溜りに落とすと便器の後ろ、ちょっとした荷物を置けるスペースに両手を乗せると尻を突き出した。

  (あの獅子のチンポでっけぇなぁ❤︎隣の鮫はがっちりしてて雄臭くてたまんねぇよなぁ”❤︎早く早くチンポくれよハメてくれよぉ❤︎❤︎)

  ごくり、と唾を飲み込む音。

  狼の痴態を目撃し、驚き見張った、駅員達の目はやがて欲望の色に染まっていく。

  「…こんな変態がうちの駅にも出ちまうなんてなぁ。」

  「全く、この掃除すんのも大変なんだぞ?だから俺達を慰安してくれよ。」

  「はひっ❤︎いっぱいしますっ❤︎チンポ気持ちよくさせるっ、俺のおマンコ好きに使ってくれっ❤︎❤︎お掃除もするっ❤︎お“っ、ほぉ”お“っ❤︎❤︎」

  狼の腰をがっしりと掴むと獅子は逸物を狼の緩み、拡がり切った雄穴に捻じ込んだ。

  ずぶぼぉっ、と音が響いて。

  「ァ”ォ“ォ”ォ“ォ”ほぉォ”ンッ❤︎❤︎」

  待ち望んだ肉の味に、狼は白目を剥くと壊れたように…いや、壊れた嬌声を上げた。

  これ以上の幸福はない。背筋を仰け反らせ、ガクガクと膝を笑わせ。

  「いぐっ、いぐっ、イぐふぅぅっ❤︎チンポッ、おマンコハメられでいぐぅぅぅぅっ❤︎❤︎」

  注ぎ込まれる欲望に。狼は淫らな肉便器へと堕ちていく。

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