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クロコダインがダークドレアムの魔神の絶技で責め立てられる話

  これは夢だ。

  手に持っているのはかつて自分が振るい、そしてあの時、のちに勇者と呼ばれるようになった少年によって壊された斧。

  身に付けている鎧には穴がぽっかりと開き…その下に隠されているはずの豊満な肉体が露出している。

  自分が初めて命を落とした時の姿。

  周囲に広がるのは一面の闇。闇。闇。

  クロコダインは自らが夢の中に居ると確信しながら。夢にしてはいやに生々しく…そして禍々しくおぞましい存在に斧を構える。

  「成程。此方の世界でも中々楽しめそうだ。」

  「何者だッ…!」

  その声は聞き覚えが無い。柄を握る手に力を込め、クロコダインは声の主に問いを投げかける。

  じっとりと冷たい脂汗が止まらない。わなわなと全身が震える。

  もし自分が人間だったら。あの戦いを経験していなければ。恐らくこの声を聞いただけで発狂するか意識を失っていただろう。

  闇の中に浮かび上がる苛烈で、妖しい瞳。そこからぬぅ、と姿を現すのは…

  「…名を名乗らぬのも失礼か。我の名はダークドレアム。破壊と殺戮の神。」

  「神…だと…」

  その言葉にクロコダインは酷く納得してしまっていた。

  クロコダインより少々背丈は低いというのにそれを一切感じさせない。

  神―ダークドレアムの背丈と同じほどの大きさをした剣は今まで見てきた上質な武具ですら太刀打ちできないはずだ。

  無駄なく鍛え抜かれた全身。盛り上がった肩に谷間の出来る胸、影が作られている腹。

  相貌の作られた背中に部位毎に隆起した太腿。

  身に付けている防具は大きな角を模した兜。肩当てにブーツ。局部のみを護る腰当て。

  動きを遮ることの無い、必要最低限の防具。そして大仰なマントは、ダークドレアムの威圧感をより強いものに変えていた。

  あの戦いで目にした、相手にした。バーンと実力は変わらないようにクロコダインには思える。

  いや、違う。

  強さの上限を図る事が出来ない。

  「何故神が、俺の所に?」

  「そうさな…我は強き魂を求めている。故に強き者を求めている。それだけの話だ。」

  ふ、と頬を吊り上げるとダークドレアムは剣を構えた。

  これ以上の言葉は不要。貴様の力を見せてみろと。態度が雄弁に語っている。

  夢であるならば。覚める以外に逃げ道は無い。

  仮に逃げる場所があったとして、目の前のダークドレアムが大人しく逃がすとも思えない。

  クロコダインはすぅ、と一つ大きく息を吸い込むと力を込めて柄を握り。どっしりと構える。

  闇が揺らいだ。

  ダークドレアムの姿が消える。違う。消えた様に見える素早さで。

  クロコダインは斧を振り上げた。

  「真空よ!」

  クロコダインの言葉に呼応し、斧から真空の刃が迸る。それはダークドレアムが居たほんの少し前の場所で炸裂する。

  目に見えぬ速度で移動しながら放たれた闇の飛刃とぶつかり合い、全身を衝撃が襲う。

  だがクロコダインは次の瞬間。片腕に力を込めた。筋肉が異常なまでに隆起し、小手が弾け飛ぶ。

  「獣王ッ!会心撃!!」

  渦となった闘気の塊が闇の中を突き進む。その先にはダークドレアム。

  「ふっ…ぅ!」

  闘気の塊をまともに浴びながら、ダークドレアムは嬉しそうに笑うと軽々と己の得物を用い。

  クロコダインの放った闘気の塊を薙ぎ払う。

  剣の通り道。そこへ垂直に。ダークドレアムは剣を振り下ろす。

  線と線の混じりあう点。クロコダインははっ、とした表情を浮かべると両腕で体を守る。

  「グランドクロスッ!」

  十字を形どる真空の刃。それもクロコダインの斧が放つ真空の刃とは比べ物にならない大きさと鋭さ。

  闇の飛刃よりもなお速い速度でそれはクロコダインに襲い掛かった。

  「グゥゥッ!!!」

  十字の真空はクロコダインを貫き、力の奔流が竜巻を発生させる。

  竜巻の内側では更に細かで、鋭利な刃が発生し縦横無尽に飛び回って。

  全身を切り裂く痛みにクロコダインは牙を食い縛りながら呻き声を上げる。

  刃はクロコダインの頑丈な鎧や鱗を剥ぎ、竜巻はクロコダインの動きを縛り付けた。

  「まだ終わりではないぞ?強き者よ!」

  真空の後ろから。心の底から愉しそうに声を上げながらダークドレアムは得物を振り上げクロコダインに飛び掛かる。

  ズタズタと全身を引き裂かれる音を聞きながら。クロコダインは目を見開いた。

  「グゥッ!ォ”ォ”ッ!!」

  そして自らの身を守っていた両腕を振り払う。

  続けざまにダークドレアムの剣に向け、斧を投げ込む。

  がぎぃっ、と鈍い音が闇の中に響く。真空の斧はダークドレアムの剣をまともに受け一瞬で粉微塵と化したが…

  ダークドレアムにほんの一瞬隙を与えた。その一瞬があれば、充分。

  クロコダインは先程と同じように。まずは片腕に力を込め腕を隆起させると…

  「獣王会心撃ッ!」

  闘気の渦を解き放つ。

  それは真空の竜巻を霧散させ、中空に浮いていたダークドレアムの体を捉えた。

  ダークドレアムが姿勢を整える前に。クロコダインはもう片方の腕を同じように隆起させた。

  「獣王激烈掌ッ!!」

  異なる回転を伴う闘気の渦は、常人であればその体は捩じ切れ弾け飛ぶだろう。

  現にダークドレアムの肩当てや腰当てがぎしぎしと音を立て、今にも千切れそうな悲鳴を上げている。

  力を込める。限界まで振り絞る。

  闘気の渦は力強く、どんどんと大きさを増し、ダークドレアムの身を引き裂こうと唸る。

  だが。

  「ふ、ふふっ…あぁ、良い。面白い。良いぞ、強き者よ。この世界には主のように強き者が他にもいるのだな…たぎる、たぎるでは無いか…!」

  ダークドレアムは嬉しそうに声を上げると剣を握り締めた。

  闘気の渦の中、ダークドレアムは少々動きづらそうに。だが力の奔流の中に居るとは思えない滑らかさで動き。

  「魔神の絶技。お見せしよう!」

  ダークドレアムの姿が大きく膨らむ。

  いや、膨らんではいない。ただ、そうクロコダインには見えた。ダークドレアムの奥底から凄まじい力がほとばしる。

  それは噴火を直前にした火山のようだった。マグマのように熱い、闇の力がダークドレアムの全身を覆い。

  闘気の渦からたんっ、と軽やかに脱出するとクロコダインに肉薄する。

  「ガッ…!?」

  「特と味わえ、強き者よ!」

  何が起きたのか理解出来なかった。陳腐な言い方になってしまうが、神速を超えた速さ。

  それでいて、バランのギガブレイクのように重い。単純で、だからこそ恐ろしい一撃。

  「グワァァァァッ!!!」

  それを五撃。一瞬の間に叩き込まれた、と理解出来たのは全身に痛みが走ってからだ。

  クロコダインは絶叫を上げるとダークドレアムの前に倒れる。

  「…まだ生きている、か。我の魔神の絶技を受けて生きているとは素晴らしい。」

  「グゥッ…ゥゥッ…!」

  確かに生きている。だがもはや戦える体力は残っていない。

  ギリギリ生きている、と表現した方が正しい。クロコダインはぜぇぜぇと荒い呼吸をしながらダークドレアムを見上げる。

  肉体と鎧には僅かに傷がついている。息も少しだけ上がっている。それだけ。

  夢。悪夢。覚めない。まだ、覚めない。

  「しかし…ふむ。」

  ダークドレアムは剣を地面に突き刺すと値踏みするような視線をクロコダインに向けた。

  傷付き倒れ。恐怖と絶望が浮かび上がり始めた瞳にはしかし、まだ争う意思が見えている。

  ダークドレアムはクク、と喉を鳴らすと…クロコダインを持ち上げ、仰向けに寝かせた。

  そして手をかざしたと思えば。柔らかく、暖かな光がクロコダインを覆う。

  ベホマまでは行かない、治癒呪文。死に瀕している者を死の淵から掬い上げるギリギリの強さ。

  全身の傷が塞がり痛みが消え失せる。だが体は言う事を聞かない。

  投げられた両手足。ボロボロの鎧。前掛け部分は砕け、あられもない姿をダークドレアムの前に晒し出す。

  「良い肉体をしている。あぁ、久方ぶりに滾ってしまうな。」

  クロコダインの痴態に、ダークドレアムは己の情欲を隠そうともしなかった。

  口角を上げるとダークドレアムは邪魔だ、と言わんばかりに自らの腰当てと下着をずらす。

  …づるんっ…!

  「ひっ…!?貴様ッ、何をッ…!」

  外気に晒し出されたダークドレアムの欲望の塊にクロコダインは小さく、少々情けない悲鳴を上げた。

  その逸物は、禍々しく、凶暴な存在感を示している。

  人間の雄の逸物に限りなく近い形。張り詰めた亀頭、エラのはった雁首。段々になっている竿の裏側。

  グルグルと絡みつく太い血管。

  そして人の逸物と違う部分。竿の途中途中についた、肉の塊で出来た棘のような返し。

  竿の真横に存在している、細い触手。それは血管の脈動とはまた異なった蠢き方をしており…先端には穴が空いている。

  「破壊と殺戮の神と呼ばれる我も、その前に一介の雄。主の姿に情欲を催した。抱かせろ。」

  そのグロテスクな逸物を軽く扱きながら。ダークドレアムはクロコダインに覆いかぶさった。

  その目の奥には、確かに彼自身が言う通り情欲の炎が燃えている。

  扱いた手にはべっとりと先走りが付着しており…逸物がビクビクと震える度にムクムクと大きさを増していき。

  クロコダインの腹を不気味に撫で上げる。

  熱い。その肉の塊から迸る熱は、迂闊に触れようものなら火傷してしまいそうなほど熱い。

  「止めっ…そんなもの挿入る訳ッ…!」

  「愛いな。雌のお手本のような声を上げよってからに…より昂ってしまうではないか。」

  ダークドレアムの全身から沸き立つフェロモン。先程まで戦っていたせいか流れる汗。

  それを拭う事もせず、ダークドレアムはクロコダインの下腹部へと手を伸ばした。

  そしてそのまま、クロコダインの唇を塞ぐ。

  「むぅ”ぅ”っ!?ぅ”っ、ぅ”ぅ”っ…」

  クロコダインの舌に比べれば随分と細い。だが十分に肉厚。

  慣れた舌先でダークドレアムはクロコダインの口の中をまさぐる。

  上顎の襞を。舌の裏を。頬を。牙を。一つ一つ丹念にまさぐりながら。

  唾液と混ざったフェロモンが、粘膜を通し体内へ吸収されていくとクロコダインはビクビクと全身を小刻みに震わせて。

  やがてだらん、と全身から力を抜いた。

  自分を遥かに上回る雄に蹂躙される。脳が拒否しても、体はそれを受け入れてしまった。

  下腹部に伸ばした手を、股間部へ。スリットへ。伸ばしていく。

  ドクドクとうるさいぐらいに心臓が鼓動する。呼吸が苦しい。鼻でする呼吸が、徐々に荒くなる。

  ダークドレアムの太く逞しい、それでいてしなやかな指がクロコダインのスリットの出入り口に触れるととろりと粘液が溢れる。

  指に粘液をまぶし、充分に濡れるとダークドレアムは唇を離し、クロコダインのスリットの中へと指を挿入した。

  つぷ、と粘液が擦れ、粘膜に触れる音。

  「ぁ”っ、ぅ”っ…」

  ゾクゾクと背筋に寒気を伴う快楽が駆け抜ける。それにクロコダインは堪えきれず声を漏らした。

  ぐちゅぐちゅと中をかき混ぜられる。その奥に存在しているはずの逸物は直接快楽を与えられているというのにピクリとも反応しない。

  雄の快楽よりも、雌の悦びが遥かに勝ってしまっていた。スリットに逸物を挿入される期待が、クロコダインの肉体に異常なセーブをかける。

  「ぅ”っ、ぁ”っ、ぁ”っ、ぅ”っ…」

  「良い。良い顔だ。淫蕩な色。もっと主の声を聞かせろ。」

  ダークドレアムの指の動きに合わせクロコダインは腰を仰け反らせ、尻尾をびたんびたんと闇に叩きつけながら。

  何度も何度も上ずった声を上げる。スリットから溢れ出す粘液はやがて泡立ち、白っぽさを帯びクロコダインの太腿すら濡らして。

  充分に中をかき混ぜるとダークドレアムは指を一気に引き抜いた。

  「んひぃ”っ!?」

  抜き取られる衝撃。にゅぽん、という気の抜けた音。ぐぱぁ、と拡がり戻ろうとしないスリット。

  ダークドレアムの逸物は限界まで勃起しているのだろう、クロコダインとダークドレアムの胸板にまで先端が到達している。

  肉で出来た返しも膨らみ、触手は活発に独立し蠢き、クロコダインの脇腹をくすぐった。

  「指であれだけ感じていたのだ、これも大丈夫だろう。さて、我も限界だ。」

  軽く腰を浮かせ。ダークドレアムはクロコダインのスリットに逸物の先端を宛がう。

  どくん、どくんっ、と。裏返りそうになるほど強く心臓が脈打つ。短く太い舌がはみ出る。

  恐怖も絶望も何もかもを蕩かす、期待感。

  くちゅくちゅと。先端でクロコダインのスリットをなぞり…

  ずんっ!

  「ォ”ッ…ォ”ォ”ァ”ァ”ッ♥」

  挿入される逸物の感触にクロコダインは今まで生きていた中で一度も味わったことの無い、乾いた絶頂を味わう。

  天にも昇る、とはこういう事を言うのだろう。

  目の前がチカチカと明滅を繰り返し、全身が自分の意志と関係なくビクビクと暴れまわる。

  スリットの中を突き進む逸物の形が頭にくっきりと思い浮かび、得も言われぬ快楽がじわじわと脳内に沸き上がる。

  その快楽に、全身が支配される。その事実が、またその快楽を強いものへと昇華させていく。

  「ふっ…ふぅぅ…あぁ…良い。愛いぞ、強き者。主の中は熱い。こんなに吸い付いて奉仕するとは…素晴らしい。見よ、我と主の繋がった姿を。」

  額から汗を流し、心地よさそうに腰を震わせるとダークドレアムはクロコダインの頭を軽く掴み、視線を落とさせた。

  クロコダインの腹はぼっこりと膨れあがり。そしてスリットはさも旨そうにダークドレアムの凶悪な逸物を受け入れている。

  グパグパと収縮を繰り返し、スリットの中に納まっている逸物を扱き、吸い上げ、より高みへ昇りたがっている。

  「ァ”ッ、ァ”ァ”ッ…ァ”ァ”ッ…♥」

  結合部の外にはみ出た触手はやがて、結合部の中へと向かい、クロコダインの中へ納まって。

  それと同時に、ダークドレアムは腰を振り始める。

  行為はまだ、始まったばかりだ。

  ずんっ、ずんっ、ばぢゅんっ♥

  「ぃ”っ、ぃ”ぃ”っ♥ォ”ォ”ォ”ッ♥ぉ”んっ、ぉ”ぉ”ぃ”ぁ”ぁ”っ♥」

  挿入された瞬間よりもなお強い快楽が、腰を打ち付けられるたびにクロコダインに与えられる。

  肉で出来た返しがスリットの中を押し上げ、時々突っかかる。その抵抗感がクロコダインを高みへ誘う。

  スリットの中に納まった触手はスリットの肉壁に張り付き。がっちりと固定される。

  そこから伸びる、鋭い痛み。

  「ひっ…ぃ”ぎぃ”ぃ”ぃ”っ♥」

  その鋭い痛みはクロコダインの奥へ。肉を通り抜け…前立腺へ。

  ありえない。有り得てはいけない。前から挿入され、前立腺を掴まれるなど。

  しかし、ダークドレアムの逸物はそれを楽々と。

  がぶ♥

  「~~~~ッ♥♥」

  ぶしゅぅぅっ♥ぶしゅっ、ぶしゅぅぅっ♥

  触手から伸びた鋭い痛み―注射針に限りなく近いそれは。クロコダインの前立腺をまるでヘッドスパワイヤーのように包み込む。

  そしてそこから与えられる、快楽を超えた快楽にクロコダインは白目を剥き、結合部から勢いよく多量の潮を噴き出させた。

  止められない。どうしようも出来ない。ただただ、快楽に支配されている。

  「存分によがれ、狂え、喘げ…!強き者よッ!」

  前立腺を責め立てながら。ダークドレアムは腰の抽送を激しいものへと変えていく。

  それはクロコダインの逸物を押し潰し、肉壁を抉り、包み込まれた前立腺すら押し潰さんばかりの勢いと速さで。

  「~~~ッ♥ぁ”っ、ぃ”ぃ”ぃ”っ♥」

  クロコダインは唾液をだらだらと零しながら悲鳴のような絶叫を上げ、ダークドレアムに抱き着いた。

  力強い肉体は、クロコダインがどれだけ力を込めても折れそうにもない。むしろ力強く受け止め…

  嬉しそうに。ダークドレアムは笑みを浮かべ、何度も何度も。逸物の抽送を繰り返す。

  じゅばんっ、どぢゅっ、ばぢゅっ、ごぢゅんっ♥

  「ぃ”っ、ぎぃ”ぃ”ぃ”っ♥ぁ”っ、ぁ”っ♥」

  「もっとだ、もっと聞かせろ、強き者ッ!主のはしたない声、情けない声!全て受け止めてやるッ!」

  「イぐっ、イぐっ、イぐぅ”ぅ”っ♥ごわれっ、俺ッ、イぐぅ”ぅ”ぅ”っ♥」

  ダークドレアムの咆哮に、クロコダインは破顔し、はしたなく情けなく、それでいて艶っぽい声を上げた。

  口づけを交わす。舌を絡ませ、唾液を交換する。

  前立腺を掴まれ、押し潰され、スリットを蹂躙される。快楽に雌のように啼き、目の前の雄に媚びる。

  それに躊躇も無くなって。

  「んぶぅ”っ♥はぶっ、んぉ”っ♥注いでッ、射精してくれぇ”っ♥もっど、もっどイぐぅ”ぅ”っ♥」

  蕩け切った声。せがみ、媚び、ねだる。そこに獣王の面影は、無い。

  スリットが収縮を繰り返し、肉壁がきゅんっ、きゅんっ、と切なく締まる。

  ダークドレアムの逸物がびくんびくんっ、と大きく跳ね。睾丸がせり上がり、クロコダインの尻を叩いた。

  「いいだろうッ…!我が精、しかと受け止めよッ…!!」

  スパートをかけるように。ダークドレアムは一度動きを止めると…

  先程より強く激しく小刻みに。腰を振り、クロコダインの奥底へ逸物を押し当てた。

  「ぁ”っ、ぁ”ぁ”っ♥ぁ”っ…」

  尿道を昇り詰めるそれに、クロコダインは確信する。この快楽を味わえば。

  どっぶっ…

  堕ちる。

  ぼぐぶびゅるぅっ♥どっぶっ、どぶっ、ごぼぼぶびゅるぅっ♥ぶびゅっ、ぶりゅぶびゅぅっ♥

  「ッォ”…♥♥」

  ダークドレアムの精液は、凄まじい濃さだった。肉壁にへばりつけばピクリとも動かない。

  そして量も生半可なものではない。クロコダインの腹が、あっという間に。まるで孕んだかのように膨らみあがる。

  勢いのあまり収まりきらなかった分が、結合部から勢いよく溢れ出し、あっという間に周囲に種の臭いをまき散らした。

  溺れていく。汚れていく。書き換えられていく。塗りつぶされていく。

  何もかも、何もかも。暴力的な快楽を前に、かき消されていく。

  その射精が終わるのに、どれだけの時間がかかったのだろう。

  分からない。理解できない。ただ、膨らみあがった腹と、精液でのみ作られた水溜りが、クロコダインを暖かく迎え入れて。

  「ふ…ぅぅぅ…まだ、まだ…強き者よ、我が精…とくと味わえ…!」

  「ぁ”っ、ぁ”っ♥」

  夢は終わらない。

  [newpage]

  また夢だ。

  新しい悪夢だ。だが、それを恐れるという気持ちは、もうクロコダインには存在しない。

  「また主か。…強き者よ、主は相当に強いな。我を自ら呼び寄せるとは。」

  感心したように呟くとダークドレアムは剣を闇に突き刺す。

  その目の前に。クロコダインはふらふらと近寄るとだらしのない表情を浮かべ、跪いた。

  態度が。目が。全身が。言葉を発さずとも何を求めているのか。ダークドレアムに示す。

  ダークドレアムは口角を上げると…自らの下着をずらし、あの凶悪な逸物を。

  今のクロコダインにとって、これ以上ないほど蠱惑的な逸物を晒し出す。

  クロコダインはごくりと喉を鳴らし。そして。

  「挿入れてッ、くれぇ”っ♥俺のッ、ワレメに、それっ、早くッ♥」

  「分かっている。たっぷり愉しませてくれ、強き者。」

  仰向けに寝転がり、大股を開き。スリットを見せびらかすクロコダインに、ダークドレアムは覆いかぶさった。

  悪夢は、終わらない。

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