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獅子はそんな虎に近づき、尻の辺りにたらいを置いた。
そして虎の両脚を持ち上げる。
濁った目に疑問の色を混ぜた虎。しかし獅子はそれを気にすることなく、虎の肛門に張り付いている膜に指を当てた。
「あっ、それはっ…」
「大丈夫です、すぐ気持ちよくなりますから。」
言うや否や獅子は膜を引っぺがした。ベリベリ、と音がして蠢く虎の肛門が外気に晒される。
それがトリガーになって。
「なんっ、腹がっ!腹がぁぁぁぁッ!!!」
目を見開き唾液を口の両端から垂れ流しながら虎は絶叫した。
一拍置いて、虎の腹がボコボコと異常な蠢き方をし始める。
今まで触手にされたかのような、いやもしかしたらそれ以上の快楽。
「あぁぁぁっ!イグっ!だめだぁっ!いっぢまうぅぅぅ!!」
そして虎は絶頂を迎えた。もはや爆発に近いような射精。
凄まじい濃さの精液が噴出し、虎を、地面を汚す。それを獅子は面白いものを見ている子供のようににやにやとした表情で見ていた。
「あっあぁぁぁっ!んんんん!??!!」
虎の嬌声はやむことはない。そして肛門から一つの物体がその姿を見せていた。
腸液や触手が注ぎこんだ液体に塗れて妖しくてかるそれは、青っぽい色をした…卵である。
ごとん、と重そうな音を立ててたらいに落ちて行く。
一つ排泄が終わる。しかし虎の腹は未だに膨らんだままだ。
「まだっ、まだでるぅぅぅぅ!!おがし、おがしぐなっぢまうよぉぉぉ!!」
「もうおかしいから大丈夫ですよ。」
獅子の皮肉は行き過ぎた快楽に襲われている虎には届かず、虎は絶叫と同時にさらに精液を噴出させていた。
みちみちと音がして、またもう一つの卵がひねり出された。
ごとん、ごとん、ごとん。
数個の卵が排泄され、すっかり虎の腹はへこみ、元の腹筋が見えるようになっていた。
当の虎はというと白目を剥き、舌をはみ出させ時折びくんびくんと痙攣しながら開ききった肛門をくぱくぱと収縮させていた。
精液の水溜りに浸かる虎を一瞥し、獅子はこれまた精液で汚れてしまっているたらいを持ち上げた。
「これだけ最初に孕めばもう後は大丈夫ですね。また3日後に来ますよ。」
「ふへへへぇ…おへぇ…」
虎は壊れたように笑うだけだ。その間にも肉棒には血が集まり天を指している。
思い出したように獅子はポケットから先ほど撒いたものとは別の粉を取り出し虎に振りまいた。
すると、まるでその粉に導かれるように触手の群れが虎に群がり始めた。
開ききった肛門に自分達が孕ませた卵が無い事が分かったのか、触手はまた虎の肛門に肉棒の形をした極太の触手をねじ込む。
「また孕ませてくれぇぇぇぇ!もっとチンポ気持ちよくしてくれよぉぉぉぉ!」
「それでは、お楽しみくださいね。」
獅子の言葉は、虎の嬌声と、触手の蠢く淫靡な水音にかき消された。
また3日が経ち、獅子の男は虎の卵を回収した。
虎はやはり全身をびくびくと痙攣させ呻き声のような声をあげるだけなのだ。
獅子はたらいを置き、精液の水溜りに沈む虎の耳元に近づいた。
「1週間、明日で経ちますよ。いままでお疲れ様でした。」
それはいままでの獅子からは考えられないような、恐ろしいほどの優しい声。
虎は何も答えない。
「これでめでたく貴方に報酬を渡せます。もう、この触手たちに弄ばれる事はないんですよ。」
それに虎は激しく反応した。
もう触手たちに弄ばれる事はない。つまりそれは。
「チンポ…もう…イケない…?」
「そうですね。」
「ケツにも、チンポぶちこまれない…?」
「えぇ。」
「卵…産めなくなるのか?」
「そうなりますね。」
無表情で答える獅子に、虎は狼狽したような様子だ。
おもむろに自らの肉棒をいじり、肛門の中に手首をねじ込む。
もうそこまで広がりきった虎の肛門。そして虎は乱暴にその腕を動かした。
「いやだっ!もっど、もっとイギだい!全然たりねぇよぉぉぉ!もっとチンポ俺にくれよぉぉぉ!」
「…それは構いませんが…報酬は渡せなくなってしまいますよ?前金だけならいいですけれど…」
内心ほくそ笑みながら、獅子は無表情のまま虎に詰め寄る。
ぐちゅぐちゅと自らの肛門を、肉棒を刺激しながら虎は顔を涙と鼻水と精液で汚しながら獅子に懇願する。
「いいっ、そんなの、何もいらない!チンポだけ!触手チンポがあればっ!なんにもいらない!前金も返す!だからぁ!」
「分かりました。」
獅子は汚らしい笑みを浮かべて、虎にあの触手が好むフェロモンを放出する粉をばらまいた。
それが何か分かっている虎は頬を吊り上げた。
これでまた、望んだ刺激を得られるのだ。
獅子が離れる。それと同時に虎は触手に覆われその姿を見えなくした。
「それでは、好きなだけ孕んでください。」
「ひぎぃっ!すげっ、すげぇよぉぉぉぉ!イグッ、イグのっ、とまらねぇぇぇぇ!」
何日がたったのか、虎にはもう分からない。
自分が何者だったのかも、もう分からない。
一定間隔を置いて、自分は触手の卵を孕み、精液を搾り取られ、卵を排泄し回収される。
その全ての過程が、極上の快楽。至上の喜び。
触手から与えられる快楽に依存した虎は、もう、何者でもなく。
「ぎもぢぃぃよぉぉぉ!ケツにチンポつっこまれてぇぇぇ!もっとチンポしごいてくれぇぇぇぇ!んほぉぁぁぁぁぁ!」
虎の嬌声がやむことは。
「イグぅッ!」
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