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今夜、僕はとある森の中のコテージに来ている。
夏休みの真っ只中、友達に泊まりで遊ぼうと誘われて、初めて子どもだけでのキャンプをすることになった。
エアコンの効いたベッドルームでのんびり涼んでいると、勢いよくドアが開く。
「よー、お待たせ」
「持ってきたぞ!」
部屋へ入ってきたのは、小麦色の肌をしたTシャツにハーフパンツの少年ふたり。
同じクラスのリュウイチ君と、その弟リュウジ君。今日一緒に泊まりに来た友達。
そしてリュウイチ君の手には革製のベルトが三つほど握られている。
「それが『いいもの』なの?」
「そうさ。ヒロは普段オシャレなんかしないだろ」
そのうちの一つを手渡される。僕の分、ということなのだろう。
「どこでこんなものを」
「ヒミツー!」
受け取ったベルトは普段着ている制服のものよりはっきりと短いのがわかる。試しに腰へ当ててみるが、全然足りない。
どうしたものかとリュウイチ君の方を見ると、彼らはベルトを腰でなく首に巻きつけていた。なるほど、これは首輪なのか。
首輪ってペットとかにつけるイメージしかなかったけど、こういうアクセサリーもあるんだなあ。
慣れない位置への装着に手こずりながらも、なんとか留めることに成功。
……なんか身体がむずむずするような。
「あ、鏡そこにあるよ」
リュウジ君に指されて姿見の前に立つ。
首輪をつけたTシャツにハーフパンツの自分。不思議な感じだ。これがオシャレってことなのかな。
でも、いつもは気にしない外見を着飾るという行為に、少しわくわくしている自分がいた。
しばらく自分の姿を眺めていたが、徐々に違和感がはっきりしてくる。
うーん……やっぱり、むずむずする。
首輪をつけてるところじゃなくて、なんというか、身体じゅう何かでくすぐられてるような、ヘンな感じ。
奇妙に思ってシャツをめくると、おなかと胸が全体的に青くなっていた。青っていうのは青アザとかじゃなくて、絵の具の青色のほう。
「……ええっ!?」
絵の具やクレヨンのようなものは触ってないし、なんならさっきお風呂に入ったばかりだ。もちろんその時はこんなことになっていなかった。
「な、何これ! リュウイ……え?」
助けを求めようと振り向いた先、兄弟の方を見た僕は目を疑った。
いつの間にか服を脱いでいた二人は、おなかが毛むくじゃらになってしまっていた。リュウイチ君は橙色、リュウジ君は黄色、それぞれ動物みたいにふわふわに。
「あぁ〜……興奮する」
「この感覚、たまんないや」
それを驚くどころか満足げに撫で回している二人。いったい何が起こってるのか僕だけ分からない。
「ちょっと、説明してよ!」
「わりいわりい、そうだった。これな、つけるとポケモンになる首輪みたいなんだ」
「……はあ?」
まるで普通の事のように語るリュウイチ君。ポケモンって、あのゲームやアニメの?
現実にいる動物になるんだったらまだわか……いや、やっぱりわかんない。首輪をつけたら身体が変わるなんて。しかもそれがポケモンだなんて。
「別に痛くないだろ?」
「いや、確かに痛くはないけど、なんだよポケモンになるって! なっちゃったらどうするんだよ」
「大丈夫、外せば元に戻るし。それに気持ちいいだろ?」
「ねぇ兄ちゃん、はやくー。へへへ」
その光景に僕の思考は停止した。
リュウジ君が、ちんこを大きくさせている。それを隠す素振りもなく、むしろリュウイチ君に向けて突き出しているのだ。
あんな風になっているちんこを見ることは、自分のでしか経験がない。
それをリュウイチ君は当たり前のように手で掴んで何やら動かし始める。
「あぁん、兄ちゃん気持ちいいよ」
「よしよし」
「な……何をやってるの……?」
「ほらほら、ヒロもちんこ立ってんじゃん!」
「や、やめてよ」
恥ずかしくてズボンの前を隠したとき、自分のちんこに手が当たった。
「っ!?」
気持ちいい。
普段自分でいじるときの何倍も。ズボンの上から軽く触れただけなのに。
それを感じた瞬間から、僕の頭は“射精したい”という気持ちでいっぱいになってしまった。
気持ちよくなりたい。今すぐにでも。
けれど、ここにはリュウイチ君たちがいる。オナニーなんか恥ずかしくてできるわけない。
前を隠すという建前で、こっそり手のひらでちんこをぐりぐりと刺激する。
「う、うぅ〜……」
やっぱりすごく気持ちいい。背中がゾクゾクして震えちゃうくらい。
このままリュウイチ君たちに隠れて出してしまおうか。そんな邪念に襲われて、立ち止まる理性は残っていなかった。
派手に動かないよう、手を擦り付けて快感を高めていく。
でも、どこか物足りなかった。本当はちんこを握って思い切りごしごししたいのに。
僕がしょうもない我慢をしながら一人の行為にふけっている一方で、リュウイチ君もちんこを大きくさせていた。それをリュウジ君が握って、二人が互いの股間をいじる格好になる。
別々のリズムで上下に擦り、二人とも満足そうに顔を上げている。
「あー、すげぇ……いいぞリュウジ……」
「ヒロくんもおいでよー」
羨ましい視線を送っていると、不意にリュウジ君に手招きされる。
ちんこを触られるのって恥ずかしいことだよね。でも二人は当たり前みたいにやってるし……。
今のままだと満足できない。彼らにまじってしまえば気持ちよくなれる。
まだ恥ずかしさはあるけれど、とりあえず近寄ってみる。
「ほら、脱いで」
二人も裸だし、あんなところ見せちゃってるし。僕も脱ぐだけなら……。
パンツを下ろすと、下半身が少しずつ青くなっていくのがよく見えた。やっぱりむずむずするけど、嫌な感じじゃない。優しく撫でられているような感じ。
お腹の下側には縦長の溝ができてて、そこからちんこが出ていた。長くて先が細くなってる。
「ヒロはシャワーズになりそうだな!」
「そうなの?」
言われてみれば、青い肌の表面はつるつるしていて、みずポケモンみたいだ。
「俺はブースターだし、リュウジはサンダースだから、たぶんそうだよ!」
そう言われて見てみると、リュウイチ君の橙色の毛もリュウジ君の黄色の毛もそんな風に見えてくる。
彼らの首元には淡い色の毛が溜まってきて、マフラーを巻いているみたいになっている。ちょっと暑そうだけど、本人たちは気にしてなさそうだ。
僕の首元はといえば、毛ではなくヒレのようなものが伸びてきている。シャワーズになるのが本当なら、これからエリマキ状になるのかな。
ぼーっと眺めていると、急にちんこを触られた。
「わっ!?」
リュウイチ君の手、というか、指が短くなって前脚っぽくなってるそれが、僕のちんこを掴んでいる。
そのまま上下にぐしぐしと擦られると、気持ちいいのがすごいスピードで昇ってきた。
「や、なにこれ、すごい……っ」
「どうだ? すげーだろ」
自分で触るときの気持ちよさと全然違って、手はあったかくてふわふわしてて、身体がびくびくするくらい気持ちいい。
こんなに気持ちよかったら、すぐに射精してしまいそう。
「ヒロ。もっとすげーやり方、やりたくない?」
そう思った矢先、前脚を離されてしまう。
続けてくれれば出せそうだったのに、お預けを食らってしまった。
けれど僕はリュウイチ君の言葉も気になった。
「も、もっとすげー……?」
「ココに入れるんだよ」
リュウイチ君がベッドに転がって、両脚を上げる。毛に包まれそうになってるけど、おしりの穴が見えた。
「え、そんなとこに……」
「いいからほら、やってみ?」
リュウイチ君のおしりの下の毛が左右に揺れた。
しっぽだ。リュウイチ君のしっぽ。人間には無い、ブースターのふかふかの毛束。それが僕を誘うように振られている。
彼も“それ”を楽しみに待っているような、そんな風に見えた
もっとすげー。
その言葉に引っ張られるように、僕は前へと進んだ。
ちんこの先をリュウイチ君の穴にくっつける。それだけでもちょっと気持ちいい。
そのまま腰を前にぐいっと突き出すと、ちんこはすんなり中へ入った。
「うっ……」
言葉通り、もっとすごかった。
あったかくて、ぬるっとしてて、やわらかいけどしっかりしてて。
ずっとこのままでいたいような、幸せな感じ。
「あぁー……」
「どうヒロくん?」
「うん……すごいや」
「じゃあオレもー!」
今度はリュウジ君が僕のおしりに前脚を当ててきた。え、オレもって、まさか。
「えい!」
「わっ!?」
おしりにすごい圧迫感。やっぱり、リュウジ君がちんこを入れてきたんだ。
あつくて、かたくて、僕のお腹の中の何かに当たってる。……気持ちいい。
「ヒロくん、こうやるんだよ」
言いながらリュウジ君がゆさゆさと動くと、僕に入れられてるちんこが出たり入ったりする。
そのたびにお腹の中の気持ちいいところに当たって、ぐりぐりされる。
「ほら、やってみて」
言われるまま、僕も腰を動かしてみる。
僕のちんこがリュウイチ君の中で動いて、リュウジ君のちんこが僕の中で動いた。すっごく気持ちいい。
「これ、やば……」
「あ、しっぽ生えてる!」
背後から聞こえてきた言葉に一瞬頭の中がハテナになる。
そういえば変身中なんだった。振り返ってみると、おしりの上あたりに細長い突起が出ていた。見ている間にもぐんぐん大きく伸びていく。
「えいっ」
その生えかけのしっぽをリュウジ君が掴んだ。
「ああっ!?」
瞬間、ちんこを握られたときみたいなショックが走った。
それよりももっとすごいかも知れない。全身がびくびくってなって、気持ちいい。
一気にちんこをいじりまくったときみたいな感覚になる。
もうだめだ、出ちゃいそう。
「あっ、ヒロくんのアレが硬くなった」
リュウジ君がゆさゆさと腰を動かすと、僕のお腹の中の何かがぐりぐりされる。それがちんこをいじるのと同じくらい気持ちよくて、我慢できなくなった。
「う、ああっ!!」
ちんこがどくっと跳ねて、気持ちよくなる。どくっどくっと何度も、リュウイチ君の中に入れたまま。
頭がぼーっとして、そのことしか考えられなくなって。
リュウイチ君にしがみついたまま動けなくなって、射精しつづけた。
「ぁ、やべ……ヒロ……くぁっ!」
おなかの辺りで固いものがぐっぐっと動いて、温かい感触が広がる。
「オレも……んぅ!」
さらに、おしりに刺さってるものも同じようにぐっぐっと動いて、おなかの中に何かが満ちる感覚。
三人揃って射精してしまったみたいだ。そのことが、不思議と心地よかった。
全員すっかり変身しきって、ここにいるのはブースターとサンダース、そして僕……シャワーズ。
もう二足で立つことはできなくて、両手っていうか前脚を床について、おすわりの格好になってる。
リュウイチ君たちも箱座りをしたり伸びをしたりと、もう完全に四足動物の仕草をしてる。
「はー、気持ちよかった」
一度スッキリしたからか、なんだか冷静になった僕に当初の問題がよみがえる。
「ねえ……ホントに元に戻れるの?」
「大丈夫だって。この首輪を外せば――」
「どうやって外すのさ?」
一瞬の沈黙。
「どうやって、って。そりゃあ、フツーに」
「僕ら全員こんな手になっちゃったんだよ?」
ただでさえ首元のベルトをつけるのに手こずったのに、不自由どころか指をバラバラに動かすことすら難しい状態。
試しに片腕を持ち上げてみるが、バックルに爪を引っ掛けるのがせいぜい。自分で外すなんて到底無理そうだ。
「…………」
リュウイチ君もリュウジ君も、何も言ってくれなかった。
え? まさか、一生このまま? そんな驚きと焦りが彼らの表情に浮かんで、両耳がへたりと垂れる。
「い、一緒に考えよっか、外し方」
なんとか前向きになろうと絞り出した言葉に、二人もとい二匹はぎこちなく頷くのだった。
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