ガラス越しの搾精室

  ある研究所にある一面がガラス張りの部屋、そんな外から中を監視できるように設計された部屋の中で野太い叫び声が響き渡っていた。

  「ちくしょう!!ふざけやがって!!!ぜってぇにてめぇらぶちのめしてやる!!うごぉぉぉ!!!」

  声の主は一人の雄の獅子獣人だ。獅子獣人は手足を壁からせり出した機械で拘束されている。

  手首と足首を背中側でまとめるように拘束されているため、横から見ると身体を弓なりに反りあがり、壁の上でブリッジをしたまま手足を壁に取り込まれているように見える。

  突き出す形となっている身体には様々な機器が装着されており、乳首には細かい刷毛のついた吸引器を付けられ、乳首を絶妙な力加減で磨き続け、アナルには電極が押し込まれ前立腺に常に微量の電流を流されている。

  そしてペニスには透明な搾精機を付けられ、ペニスを絶えることなくしごき続け、精液を搾り取っていた。

  自由を奪われ、曝け出された性感帯を刺激され続けている獅子獣人の身体はしっとりと汗にまみれ、研究室はガラス越しから見てもわかるほどに獅子獣人から発せられた熱気で少し曇って見える。

  きっと中に入れば強烈な雄臭さを感じることだろう、拘束で強制的に腕を上げられ剥きだしの脇は見るからに雄臭そうだ。

  そんな部屋で射精させられている獅子獣人をガラス越しに観察する研究員が二人。

  一人はキッチリと白衣を着こなしたネズミ獣人で眼鏡をかけている。射精する獅子獣人事態にはさほど見ず、機器のデータを確認していた。

  もう一人はヨレヨレの白衣を羽織ったイタチ獣人だ。楽し気な笑みを浮かべて、射精する獅子獣人を眺めていた。

  イタチ獣人は獅子獣人の太ももに印字された管理番号を見てネズミ獣人に話しかけた。

  「見ろ。28番がまだ叫んでいるぞ。確か昨日も叫んでたよな?なかなかしぶといな。」

  「まぁ、イキが良くていいじゃないでしょうか。そのまま存分に射精してくれれば。」

  ネズミ獣人は獅子獣人の抵抗に全く興味がなさそうにそう返した。

  「俺としてはこのままの方が見てて面白いんだがな。必死に無駄な抵抗しながら射精する姿が滑稽で。んで、こいつの射精データはどの程度なんだ?」

  ネズミ獣人は目の前のディスプレイで確認した獅子獣人のデータを読み上げる。

  「捕獲は二日前。こちらに送られて来てからすぐに搾精を開始。現在、継続搾精時間は約45時間。射精量は常に平均以上、品質も良好ですね。」

  「ほー、しょっぱなの搾精で大体丸二日搾って衰えなしか。結構優秀だな。」

  「はい、まだ種切れを起こす気配はないのでまだまだ搾れるかと。」

  研究員が淡々とデータについて話す間にも獅子獣人の搾精は止まらない。逃れられない搾精に獅子獣人のペニスに精液が駆け上がっていく。

  「またイッちまう!!!うぐぅぅぅ!!!」、

  研究員が話している間にも獅子獣人は射精する。そして出された精液が即座に吸引されていった。

  「おっ。ちょっと目を離しているうちにまた出したな。射精間隔もまだ短そうだな。」、

  「この様子なら余裕がありそうなので搾精機の出力を上げますね。」

  「おう。検体相手とは言え、相変わらず容赦ねぇなぁ。」、

  イタチ獣人はディスプレイを操作し、機器の出力を上昇させた。

  「なんだ!!!急に強くっ!!お゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」、

  獅子獣人は雄叫びをあげ、激しく身体をくねらせながら射精する。いくら身体をくねらせてもがっちりと付けられた搾精機は外れることはない、否応なしに獅子獣人から精液を搾り取っていく。

  イタチ獣人は射精に狂う獅子獣人を見ながら苦笑まじりにネズミ獣人に話しかけた。

  「なぁ、もしこいつをこのままの出力で放置したらどんだけもつと思う?」

  「そうですね。もって長くて二日くらいでしょうか。」

  「また、出力最大にしたのか。初っ端から出力最大とは、運の悪い奴だ。」

  「初回だろうと何だろうとこれの存在価値は射精を出すことだけですので。搾れる奴から搾れるだけ搾るのが原則です。」

  「検体をきっかりと素材として割り切る辺り、お前は本当に研究員に向いてるよ。」

  「あなたに言われたくありませんよ。素材としてしか見ていない私はまだましです。この後また搾る前に検体をいたぶりに行くのでしょう?」

  「あったりまえだろ!そのためにこの研究所にきたんだからな!」

  「はぁ…。精液を無駄にしないように尿道に栓をするのを忘れないで下さいね。とりあえずこれはこのまま搾精機の整備まで放置です。」

  イタチ獣人は呆れたようなため息をつくと、ガラス越しの部屋で少しでも快楽を流そうと苦悶の表情でもがく獅子獣人を無感情に示した。

  「次見た時にさっきまでの威勢が残ってるか見ものだな。んじゃ、俺は先に行ってるぜ。いつも通り搾精機の点検をなるべくゆっくり頼むぜ。」

  ガラス越しの部屋には管理番号12と書印字された虎獣人が他の部屋と同じように手足を拘束されたまま、力なくだらりとうなだれていた。

  他の部屋と違うのは、虎獣人の性感帯に今は機器が取り付けられていない。

  この研究所で連日連夜搾られている雄獣人達が唯一快楽から解放される時間、三日おきに行われる搾精機の整備が行われているからだ。

  管理番号12番と書かれた虎獣人も三日に及ぶ、ぶっ通しの搾精を終えてつかの間の解放に息を整えていた。

  だがそんな短い解放は突如終わりを迎えることになる。一瞬たりとも休ませはしないと言わんばかりに、前触れなく部屋の扉が開けられ一人の研究員が入ってくるなり大きく息を吸い込んだ。

  「あ゛―――。雄くせぇいい臭いだ。」、

  「っ!!?頼むこいつを外してくれ!!」、

  虎獣人は入ってきたイタチ獣人を見るや否や必死な声で訴えた。

  「へへっ、いい顔するじゃねぇか。」、

  イタチ獣人はそんな虎獣人の縋るような表情に興奮し、小声でつぶやきながら虎獣人に近づいていく。

  「さてと。あいつに言われたから、一滴も漏れないようしっかりと塞がないとな。」

  イタチ獣人は懐から尿道ピンを取り出す。それを見た虎獣人は怯えた表情を見せた。

  「っ!!?何するつもりだ!!??その棒をどうする気だ!!!」、

  「精液さえ取れれば何してもオーケーなんて本当にここは最高だぜ。」

  イタチ獣人は一切受け答えをせず、たび重なる搾精で勃起状態から戻らなくなってしまった虎獣人のペニスを鷲掴みにするとピンを尿道にわざとゆっくりねじ込んだ。

  「ぎゃあああぁぁぁ!!!!!ちんこが!!ちんこが壊れる!!抜やめてくれぇぇ!!!」、

  「屈強な雄獣人の絶叫はいつ聞いてもゾクゾクしやがる。」、

  イタチ獣人は虎獣人の叫び声ともがく身体の筋肉の躍動を楽しみながら尿道ピンをしっかりと押し込んだ。

  「よしっ、これで何をしても抜かねぇ限り精液は漏れねぇだろ。」、

  「うぅ…。ぁぁ…。頼む…抜いて。抜いてくれ…。」、

  虎獣人は尿道ピンの痛みで顔をいろいろな体液でぐしょぐしょにしながら、全身から冷や汗を流し懇願した。

  「さっきよりも雄臭さが増したな。いいねぇ。」、

  イタチ獣人は虎獣人の懇願に気分を良くしながら、むき出しの脇に顔を入れ鼻いっぱいに雄臭いの激臭を含ませた。

  「はぁーくっせぇいい臭いだ…。ではでは、搾精機の整備が終わるまでの短い時間だが、楽しみますか!」、

  イタチ獣人は声を弾ませてそう言うと吸引器で開発され尽くした虎獣人の乳首に指を伸ばした。

  「さっ触るな!!!やめっ!ん゛あ゛あ゛!!!」、

  クリクリと指で無防備な乳首を転がす、つねるたびに虎獣人の大胸筋がぶるんぶるんと大きく震え、堪えきれない喘ぎ声を漏らす。

  「んあっ!!!あぁっ!!!」

  さらにイタチ獣人は片乳首に吸い付きながら空いている乳首を指でつねる。

  「吸うなぁぁぁ!!!あああ!!!」、

  日々吸引器で吸われているためか、虎獣人の乳首は吸われることに敏感になっているようでより一層の喘ぎ声を上げる。

  栓のおかげで先走りさえも漏れないが、虎獣人のペニスはギンギンに脈打っている。

  栓がなければすでに4回は射精しているだろう。

  虎獣人はなすすべなく交互に乳首を吸われ、イタチ獣人が乳首責めに満足したのは時間にして栓がなければ12回射精しているころだった。

  イタチ獣人が指と口を乳首から離すときには乳首の周りにイタチ獣人の歯形が残り、射精できないことで発情したような状態となった虎獣人は全身から汗と熱気を発している。

  「はぁ…。はぁ…。頼む…もう何もしないでくれ…。」

  「さーて、次はこいつだ!」

  虎獣人の弱弱しい懇願を遮るようにテンションの上がった声で、いつの間にか手に持っているイタチ獣人特性の電動ディルドを虎獣人に見せつけた。

  イタチ獣人がディルドの電源を入れると、特性ディルドの先端は圧力をかけると固形化するスライム状の物質になっているのか、多種多様なおよそ通常のディルドでは有り得ないえぐい動きを披露した。

  「すげぇだろこれ!入れたらあっという間に前立腺はめちゃくちゃだぞ!俺特性なんだぜ!こいつを入れるとお前らいい声で鳴いてくれるんだよなー!」

  イタチ獣人は自慢げに虎獣人に話しかけると、虎獣人のアナルにその特性ディルドを突っ込んだ。連日太い電極を入れられているアナルに特性ディルドはすんなり入りこんだ。

  「ひっ!そんなの無理!!待って、誰か助けっ…んあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!とめてっとめてっどめ゛でぇぇぇ!!!!!」、

  虎獣人の前立腺が凶悪なディルドによって蹂躙される。虎獣人は今まで味わったことのない暴力的な快楽に反射的に身体を無茶苦茶に悶えさせた。

  「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」、

  喉が壊れんばかりの絶叫と栓をされたペニスが今にも破裂せんばかりにびくつくいている。

  栓がなければ噴水がごとく精液を噴出させていただろう。

  「はぁ、やっぱり雄をいたぶるのは最高だな。」

  イタチ獣人は無様に悶える虎獣人をうっとりと眺め、追い打ちに乳首をつねり上げた。

  「あがっ!!!あががが!!!」、

  虎獣人は快楽の許容限界を超え、短いうめき声を上げることしかできない。

  イタチ獣人がしばらく雄の身体が、雄臭い汁をまき散らしながら、されるがままにびくつかせる様を楽しんでいると、部屋のスピーカーから声が聞こえてきた。

  「搾精機の整備が終わったのでそろそろおやめなさい。」、

  「もう時間か。楽しい時間はすぐに終わっちまうな。喜べ、搾精の時間だ!今まで出せなかった分、我慢しないで存分に射精出来るぞ!良かったな!」

  「うぅ…。」

  虎獣人は諦めと絶望を織り交ぜたうめき声を漏らした。

  「整備の終わった機器をそちらに送りましたので装着をお願いします。」

  「りょーかい。これはちょっとコツがいるんだよな。」

  イタチ獣人は片手に既に起動している搾精機を持ち、空いた手で尿道ピンの先をつまんだ。そして尿道から真上に一気にピンを引き抜き、精液が吹き出し始めるまでの一瞬の隙に搾精機をペニスにはめて込んだ。

  「ぎゃっ!!んあ゛あ゛あ゛あ゛!!!」、

  溜まっていた分の精液がペニスから水鉄砲のように吹き出し、余すことなく搾精される。

  一滴たりとも精液を垂らしていない早業だった。

  「よし、上手くいったぜ。後は乳首とアナルに機器を付けてっと。それじゃ、また丸三日間頑張って射精してくれ!」

  「ひぎぃぃぃぃぃぃ!!!」、

  返事をする余裕もなくひたすらに射精する虎獣人を残してイタチ獣人は部屋から出た。

  モニター室に戻ってきたイタチ獣人にネズミ獣人が話しかける。

  「満足しましたか?」

  「まだまだいたぶりたかったなぁ。」

  「これでも毎回かなり時間をかけて搾精機を整備したのですよ。他にも仕事は残っているんですから行きますよ。」

  「おう、また搾精機整備の時は頼むわ。」

  「あなたのいたぶりは射精量を増やすのでほどほどであれば効果てきめんなのですが…。」

  「そりゃ無理だ。出来れば一日中いたぶっていたいくらいだからな。」

  「もしあなたが雄獣人を買ったらその雄獣人は地獄を見るでしょうね。いえ、それは今ここにいる雄獣人達も同じでしたか。」

  研究員は次の仕事を行うべく終わりのない搾精地獄を受けている雄獣人達を残し、ガラス張りの部屋から去っていった。