女生徒によるセクハラや逆レイプが横行する人魔共学の高校で果敢にも立ち向かった人間くんが、仲間になったはずの京都弁狐獣人ちゃんに裏切られ、じっとり絡め取られるお話
公立私立に関わらず最近では人魔共学の教育機関が増えているが、そのどれもで問題となっているのが魔族達による人間へのセクハラだ。
我が校でも大きな問題となっていて、今日もあちこちで横行している。
この廊下でもそうだ。
早朝にも関わらず、魔族や獣人に壁際へ追い詰められた人間の姿がそこらじゅうに見てとれる。
あそこの犬獣人さんなんて、片足を男子生徒の股ぐらに差し込んで、彼の体を宙に浮かしながら迫っているではないか。
「ねぇ〜笑 昨日シコったでしょ〜♡ 精子のニオイすごいんだけど♡ こんなの嗅がされてムラつかないわけないよね♡ 誘ってるのかな〜?♡ あはっ♡ 震えちゃってかわいい♡ ...それで?♡ 発情させた責任は取ってくれるんだよね?♡」
「や、やめてぇ...だれかぁ...」
「はぁ〜♡ えっろ♡ 大人しくついてきた方が身のためだよ? じゃないと...ほら、あんな風に...♡」
そう言う犬獣人さんの視線の先には、両腕をがっちりと掴まれ、壁とムッチムチな肉体との間に板挟みになって、むぎゅぅ...♡ と押し潰されながら、クール系淫魔さんに口内を蹂躙されている男子生徒の姿があった。
じゅるるるっ♡ じゅるっ♡ んはぁ♡ れろれろっ♡ ちゅう〜♡ じゅぞぞぞっ♡ ずろろっ♡ じゅぷっ♡ ぷはっ♡
「ふぅ...♡ この...エロオスがっ💢♡ こんなに勃起させておいてバレバレの意地を張るな💢 “触るなヘンタイ”ぃ?💢 “ここ”を触って欲しそうにびくつかせているのはどこのどいつだぁ?💢♡ だいたい、胸見すぎなんだよ💢 下品な視線送ってきていたくせに逃げようとしやがって💢 このデカチチが好きなんだろ、おらっ💢♡ このまま抱きかかえておいてやるから醜態晒しながら谷間の発情フェロモン吸ってちんちん硬くしてろ💢♡ この後すぐに搾り尽くしてやるから、覚悟するんだなっ💢♡」
公衆の面前で繰り広げられている痴態を前に、しっかり性欲はあるものの、襲う度胸まではなかったり、はしたないマネはしたくないとお高く止まっていたりする女生徒達は、その一部始終をガン見したり、動画や写真を撮ったり、さり気ない振りして股を擦り合わせたり、手や鞄などで刺激したりしている。
それを見て恐れをなしたのだろうか、先ほどの男子生徒もすっかり大人しくなって、犬獣人さんに何か囁かれた後はご機嫌な彼女と恋人繋ぎをしながらどこかへ行ってしまった。
こんな横暴が許されていいのだろうか。
今、この学校の人間達に残された選択肢は、貞操を奪われ、性癖も人生も歪まされて、抵抗すらまともにさせてもらえない中で慰みものになるか、欲にまみれたメス達の眼光に曝され、いつ自分の番がくるとも知れず怯えながら日々を送るかの二つしかない。
何とかしなければならない。
そう思った自分は、数人の同志と共にセクハラ撲滅のため立ち上がり、校内委員会を発足したのだった。
あれからもう、半年が経つ。
当時、あの廊下の光景を見て覚悟したんだったな...などと、委員長の地位に就いた自分は放課後の教室で一人、過去を振り返っていた。
今思い返しても、決して平坦な道のりではなかったとひしひしと感じる。
魔族や獣人族の女生徒達による激しい妨害工作、もとい、ハニートラップや逆レイプ予告に苛まれたり、無理矢理襲いかかられ危うく手籠にされそうになったりすることは日常茶飯事であった。
挙句の果てには“私達は人間くんを保護しているだけ“、”彼らが望むままお世話しているだけ“、“恋人と同意の上で少しいちゃついているだけ”、“好きな人にアプローチしているだけ”などという世迷言を言い始める集団も現れたが、我々は負けずに闘い続けた。
そのような逆風の中、長きに渡る熱心な活動が実を結んでか、校内に少しずつムーブメントが起き始めた。
その一つが、獣人族の委員会参加である。
人間の委員会参加は危険が伴うため、現状、賛同者の皆には署名活動やSNS上の活動等に協力してもらうに留めているが、人間でないとなれば話は別だ。
素行調査を念入りに行なった上で、品行方正、清廉潔白で、悪い噂一つとない獣人を数名、委員会に加え、活動の規模を拡大することに成功した。
同級生の狐獣人ちゃんもその一人で、獣人でありながらも精力的に活動してくれている。
「あっ、委員長さん。 こんなとこにおったんや。 メッセージに反応あらへんから心配したんよ? 一人で何してはるん? ...あー、そうそう。 昨日言うてた書類、やっといたから後で確認して欲しいんやけど。 ...んーん、気にせんでええよ〜。 みんな忙しいみたいやからなぁ。 それと、明日の放課後やけど——」
噂をすればというやつか、本人が現れた。
どうやら探してくれていたらしい。
お礼と謝罪を告げて、二、三やり取りをする。
彼女は実に優秀だ。
他に加わってくれた獣人の生徒達も同様で、その働きぶりには目を見張るものがある。
彼女達の参加に代表されるように、校内の風向きが変わりつつあるのは間違いない。
この勢いのまま活動を広げていこう...と考えていた矢先のことだった。
「なんの真似だ、狐獣人ちゃん」
放課後。 委員会に与えられた校内の一室で、自分は彼女に押し倒されていた。
「あはっ♡ かーわいい♡ でも、人間くんの考えているようなことやあらへんよ?♡ 委員会やら活動やらはどうでもええの♡ 私の狙いは最初からキミひとり♡ 他の子達も、好みの男に食い付いただけやろね♡」
「なっ...! 他のメンバーにも...! 頼む、自分はどうなってもいい。 だから他の皆は...!」
「せやから、私達は仲間ちゃうって♡ 裏ですこーし、話はしたけどなぁ♡ せっかちな子ぉも、欲張りな子ぉもおって苦労したけど...今日までお手つきされんでよかったわぁ♡ 私、めっちゃ負けず嫌いでなぁ?♡ 狙うたもの取られるのだけは我慢できひんのよ♡」
「くっ...自分達なんか所詮、ただの獲物だったってことか。 信じてたのに...!」
「あら、心外やねぇ♡ 他の子ぉは知らんけど、私はキミのこと、ヒトとして好きよぉ?♡ 他所がどうなんかは心底どうでもええけど、活動はちゃあんとやっとったし、今後も協力したげる♡ そういう健気なとこ、大好きやし♡」
「安心して♡ こう見えて私、一途やから♡ 遊ぶだけ遊んで捨てたり、壊したりなんかはせぇへんよ♡ せっかくやったら、幸せになりたいやん♡ な、旦那はん♡」
「きゃっ♡ 言うてもうたー♡」などと勝手に盛り上がっている彼女は、事態の把握と他のメンバーの心配、ここから逃げる策を同時に処理してパンクしている自分を見て、「隙ありっ♡」と唇を奪ってきた。
突然のことに意識を戻され、くぐもった声を漏らしながら抵抗しようとする自分を、綺麗な瞳を仄かに輝かせながら、じぃ〜...♡ と見つめている。
彼女に掴まれた両腕に全霊の力を込めて振り払おうとするも動く気配すらなく、跨られた腹部は床に押さえつけられて、まともに身じろぎすることもかなわない。
出来ることといえば、押し付けられた女体の柔らかさを感じながら、「ひた噛んだりゃあひゃんよー♡」と言う彼女に口内を味わい尽くされ、舌を啜られ、唾液を送り込まれる快感に身を震わせ、局部を痛いほど勃起させつつ、足をばたつかせることだけだ。
そうして数十分もすれば、体力が底をつき、ズボンに大きなシミを作るほど先端をどろどろに滲ませた一点を除いて、力無くうなだれるヒトオスの出来上がりだ。
抵抗の意思が完全に消え失せたことを確認して、ようやく拘束していた両腕を解放したつよ〜いメスは、立ち上がる気力もない彼を見下ろし、その哀れな姿を堪能しながら、ゆっくりとした動きで屹立した下腹部の“それ”に手を掛けるのだった。