バタン
「ふう、やっと入れた」
扉を閉めて、部屋のベットで一息つく。初めてやってくる空間に少しの緊張と居心地の悪さを感じながら、これからの期待に胸が高鳴る。
部屋は普通のワンルームと同じくらいの広さで、ネオンの明かりはあるけど少し薄暗くて普段の生活とは違う独特の雰囲気がする。家具はほとんどなくて、でもベットだけはお姫様が使うような赤色の豪華なキングサイズ。そしてベットの足側には全身が映せるほど大きな鏡がある。
大体の人はもう想像が付くと思うけど、ボクがやって来たのはラブホテルだ。でも相手はいないし、デリヘルみたいなのも呼んでない。
ラブホテルにやって来たのは、あるプレイを思う存分楽しむためだった。ボクのパートナーは、持ってきた大きなスポーツバックの中に入ってる。
「いよいよ、だね」
バックの中を改めて確認して息をのむ。一つは赤い大きな円柱、もう一つは真っ黒な生地だ。
まずは黒い生地の方をベットに広げると、ゴムの香りが部屋に広がる。生地の形は人型で、表面はとてもツルツルしていて、ネオンの光を反射してどことなく如何わしい。
一度広げたその黒い生地を掴んで、上の穴から足を通す。生地はとても伸縮性があって、引き延ばせばボクの足や太い尻尾、続いて胴体と、簡単に中に入ることが出来る。後ろに空いている穴から尻尾を外に出した後、足の皺を伸ばしながら胸元まで一気に引き上げて、最後に両腕を通して首元まで引き上げる。
黒い生地に全身が包まれた状態で、鏡の前へと向かう。
「うわぁ……」
鏡に映っているのは黒いラバースーツに包まれた、Kカップはあろうかという爆乳とそして細い腰、対照的に太腿は腰くらいはありそうなくらい太く、極太で肉質のいい鰐のような尻尾を持った狐の獣人の女性だった。ラバースーツが身体のラインをくっきりと映し出していて、さらにそのラバーも部屋の光を反射していてとてもエッチだ。そして後のプレイのために、股間の部分だけは穴が開いているのが尚更エロい。
「おっと、見とれてる場合じゃなかった」
まだここからが本番だ。スポーツバックから、今度は赤い円柱を取り出すと、その頂点に着いているホースを股間の方へ持っていく。ホースの先には根元が太くなっているディルドがついていて、ローションを塗った後にボクのおまんこへ導く。
ぬぷぅ
「んっ!」
ディルドは結構な太さだけど、普段からこういうプレイをしているボクにとっては朝飯前だった。もう一度鏡の前に立つと、尻尾とは別に、もう一つ細くて少しテカリのある無機質な尻尾がボクのおまんこから垂れている。
「さぁ、始めるぞ」
そのまま赤い円柱と一緒に、ベットに仰向けに倒れ込む。赤い円柱、ボンベの先にはバルブが付いていて、これを回すと中のガスがボクのお腹に注がれる。
そう、ボクはこのガスで自分のお腹を膨らませる膨腹オナニーをするために、このラブホテルにやって来たんだ。
「最初はちょっとだけ……」
きゅっきゅ
ぷしゅ~……
ボンベのバルブを少しだけ回すと空気の流れる音がして、ホースがガスで広げられてブルンと震える。
「ひゃぅ! 入って来た!」
突然身体の中に入って来た冷たいガスに、思わず可愛らしい声を上げてしまう。
少ししかバルブを開いていないと言っても、ガスは毎分10リットル以上のペースで入ってきていて、お腹の方を見ると、括れていたはずのラバースーツに包まれたお腹が少しずつ盛り上がっていく様子が胸の谷間から見える。自分の膨らんでいくお腹をオカズにしながら、片方の手はボンベを抱えたまま、残った右手で自分の秘所を愛撫する。
「あぁ、これ、すごぉ♡。ほんとにキモチイ♡」
ボクは夢にまで見た膨腹オナニーに快感を感じている、訳ではなかった。
いや、正確に言えば確かに膨腹オナニーは興奮するし、お腹が内側から広げられていく感覚とか張り詰めていく感覚には興奮する。でもそれは本来、直接的な快感じゃない。でも、ボクは今、明確に体中が熱くなって、お腹と一緒に快楽が膨らんでいくのを感じている。
それはボンベのガスに秘密があった。ボンベの中に入っているのはただのガスじゃなくて、簡単に言えば媚薬。それも膨腹フェチな人が作った膨腹オナニー専用の媚薬入りのガスで、お腹がより大きく膨らめるようになる効果と、膨らめば膨らむ程、よりお腹が大きくパンパンに張り詰める程、気持ち良くなると言われている。
「あぁん! これ、本当に膨らんでいくと、どんどん気持ちよくなっちゃう!」
その評価は本当で、最初は圧迫感や膨張感と一緒に少しキモチイイくらいだったのに、妊婦さながらにお腹が膨らんだ今では、もう体が絶頂の準備を始めるほどに発情してしまっていた。
「もっと、もっとほしい!」
最初はおっかなびっくりだったけど、快感を自覚するとゆっくりと上昇していく快感がもどかしくて、ボンベのバルブを更に一回転させる。
ぷしゅぅぅ!
ぷっくぅぅぅぅ!
「ふわぁ! しゅ、しゅごいぃ♡、ボクのお腹、風船みたいに膨らんじゃってるよぉ♡」
ガスの量が倍以上になって、ボクのお腹が目に見えて膨らむ。あっという間に妊婦の域を超えると、ボクの胸や太腿に押し付けられながら膨らんでいく。一気にお腹を膨らませたことで、快感も段違いに強くなって喘ぎ声が止まらなくなる。既に絶頂していてもおかしくないくらいなのに達することは出来なくて、身体の中に快感が溜まり続ける。
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そしてその快感がお腹だけじゃなくて全身に回り始めると……。
ぷくぅぅ~~
「ふぇ!? うそっ、おっぱいまで!?」
ボクの大きなおっぱいが、目の前でお腹と同じように膨らみ始めたのだ。モチモチだったおっぱいが、少しずつ大きくなりながら丸く張り詰めていく。
これもガスの効果なんだろう。おっぱいが膨らみ始めたということは、当然その中には媚薬入りのガスが満たされているわけで、お腹だけでなくおっぱいまで快楽を詰め込んだ風船になってしまった。
「すごい、すごすぎるよぉ♡!」
ガスの快感に加え、ラバースーツに包まれた自分のお腹とおっぱいが膨らむのに興奮して無意識にバルブを回してしまう。
ぷしゅぅぅぅぅ!!
「あぁあ! すご♡ 膨らむ、お腹もおっぱいも膨らんじゃうぅ!」
ガスと快感を詰め込まれて、ボクのお腹とおっぱいは風船みたいに膨らんでいく。お腹はもう直径1メートルくらい、おっぱいもバランスボールくらいには膨らんでしまっている。そのせいで、ボクの視界がどんどん黒いラバー風船達に埋め尽くされていく。視界だけでなく、もう自分の身体の方がオマケだと思えるくらい、お腹もおっぱいも膨らんでしまって満足に動くことが出来ない。
これ膨らませるのは色んな意味で危険だ。膨腹オナニーの興奮とガスの快楽に呑まれるボクだったが、わずかに残った理性が語り掛けてくる。
「はぁ、はぁ。もう、膨らませ過ぎかな? でも、あともうちょっと、一回イけるまで、ちょっとの時間だけ、全開で!」
お腹とおっぱいもそうだけど、快楽も信じられないくらいに身体の中に蓄積されてパンパンなのにイケない。そんな状況で、ボクのちっぽけな理性はなんの役にも立たなかった。
結局、ボクの頭の中は膨らむことと絶頂したいことで一杯で、後のことなんて考えられずにボンベを目一杯回してしまう。
ぶっしゅぅぅ!!
ぷっくぅぅぅぅうう!!
「きたぁぁぁ♡♡!! ふわぁぁ♡! しゅご、しゅごすぎるぅ! お腹、本当に風船になっちゃってるよぉ!!」
身体の中を媚薬ガスが暴れ回って、既に固く張り詰めているボクのお腹を内側から無理矢理拡張する。今まででも十分な早さで膨らんでたのに、それを更に早回しにしたみたいにお腹もおっぱいもぐんぐん大きくなっていく。引き延ばされたラバスーツは、部屋のネオンのライトを受けて更に危い光を放っていた。
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ごとん
「あ! え、うそ!?」
急激なお腹とおっぱいの膨張に、腕に抱えていたボンベが押されて、ベットの下へと転がり落ちてしまった。
「んんん! と、届かない!」
慌てて拾おうとするけど、膨らみ過ぎたお腹とおっぱいのせいで、体を起こすどころか、ほんの少し身じろぎをすることしか出来ない。だったらホースの方を何とかしようとしても、こちらもお腹とおっぱいが邪魔をして、まさしく手も足も出ない。
「あぁ! もう止められない!? 膨らむの、止まらないいぃ♡」
絶望的な状況なのに、むしろボクは逆に興奮してしまっていた。膨腹フェチなボクにとって、ガスを詰め込まれてそれを自分自身では膨らむのを止められないというシチュエーションは理想的だった。
ギチギチ、ミチミチィ!
「ひぃぃ!?」
お腹とラバースーツがいよいよ限界が近くなってきて、膨らむ度に軋むような音をたて始める。顔や手足に押し付けられたお腹とおっぱいはどちらもパンパンに張り詰めていて、少しも凹む余地がない。
お腹も快楽も爆発寸前、それなのにボンベは容赦なくボクにガスを注ぎ続ける。ボンベの内容量は詳しくは見ていないけれど、全部注がれたらボクのお腹が破裂しちゃうのは間違いない。でもボクにはもうガスを止める術が無くて、つまりこのままだと……
ぷっしゅぅぅぅぅうう!!
「ひぃ! 膨らむ膨らむぅ♡! 、イイ、いいのぉ! もっと、もっと膨らませて、変態風船なボクをパンクさせてぇ!」
風船のように破裂してしまうという絶望よりも快楽と興奮が勝り、理性が吹き飛んだボクはただ快楽に身を任せる。
お腹が膨らむのに喘ぎ、胸が軋むのに喘ぎ、ガスを注がれるのに喘ぐ。そうすると、一層気持ちよくなる。破裂(絶頂)が近づいてくる。
ぶっしゅぅぅぅ!!
「あぁ、いいの、もっと膨らむのぉぉ♡!」
ボクの期待に応える様にガスは猛スピードでボクのお腹を膨らませる。お腹はベットからはみ出すほどに膨らんで、おっぱいも負けじとボクの視界を覆いながら巨大化してく。
「ひやぁぁ♡ ほんとにパンクしちゃうぅ!」
尚も膨らみ続けて、ついにボクは自分のお腹とおっぱいに完全に埋もれてしまった。手足も下敷きになって、もう他の人から見て、この3つの巨大風船がボクだと気づく人はいないだろう。
ぷしゅぅぅぅぅ!
ぎゅむぅl!
「うそ、この感覚……。もしかしてお腹が壁についちゃったの!?」
もう天井のほんの一部しか見えないけれど、お腹の下の方が硬い何かに押し付けられて、ベットからはみ出したお腹が壁に届いたのが分かった。前に膨らめなくなったお腹はギュムギュムと壁に押し付けられながら上下左右へと膨らんでいく。均等に膨らめない分、圧力が集中して、ボクのお腹がより大きく軋む音をたてる。そしてそれはボクに極上の快楽と興奮をもたらした。
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「あぁ! すごい、ほんとにすごいl! もっと、膨らみたいのぉ!」
ここまで膨らませるつもりもなかったし、自分が膨らむことが出来るなんて思ってなかった。でもガスの効果の補助もあって、ボクのお腹はキングベットサイズ以上に膨らんでしまった。もう破裂がどうとかよりも、少しでも大きく膨らみたい、膨らんで気持ちよくなりたい、このまま部屋一杯に膨らみたいということで頭がいっぱいだった。
そしてその夢がどんどん現実になっていく。
おっぱいがベットの頭側のクッションに押し付けられると、前後に膨らめなくなったボクの身体は左右へと伸びていく。
「しゅごいぃ♡、自分の身体に潰されちゃうぅぅ♡!」
すぐにお腹の左側が壁に到達すると、ボクの身体はほとんど全方向から自分のお腹とおっぱいにぎゅうぎゅうに押しつぶされる。
お腹が膨らむことが出来るのはあと右側と上方向のみ、膨らむ場所を求めでぐんぐん伸びていく。
「もう、パンパンなのに、まだ膨らむのぉ♡♡!!」
お腹とおっぱいは限界をはるかに超えて膨らんでいて、その内圧は凄まじい。その分快感はとんでもないことになっているのに、なぜかイクことが出来ないボクは快感と興奮と圧迫感に飲まれて頭の中が滅茶苦茶だ。
でも時間は待ってくれない、ガスは止まらずボクのお腹を膨らませ続けて、ついに……
ぎゅむぅぅ!
「き、きたぁ! ボクのお腹、部屋一杯に膨らんじゃったよぉ♡」
残った最後の壁にもお腹が届いてしまう。上から見ても完全に部屋を埋めつくしたボクのお腹とおっぱいは、互いの膨らみと部屋の壁に押し潰されながら、部屋の四隅の僅かな空間と天井との隙間を埋めていく。大きさはまるでアドバルーンのようだけど、壁に潰されているせいで球体というより角が取れたサイコロのように、部屋の輪郭に沿って膨らんでいた。
ぷっしゅぅぅ!
ギチギチミチィィィ……
「あぁぁぁ♡、も、もうむりぃ!本当に限界かもぉ♡♡」
ここまで膨らんできたボクの身体だったけど、膨らむのが急に鈍くなって張り詰めていく。お腹もおっぱいも、ミチミチと音をたてながら無理矢理拡張されている感じで、いつ破裂してもおかしくない。
そこでようやく、今まで溜まりに溜まった快楽が急激に膨張し始めた、ボクのお腹とおっぱいを中心に全身を飲み込んで、更に身体から溢れ出してしまいそうになる。
「あぁぁ、きちゃう♡、きちゃうのぉ♡♡!」
ボクは破裂(絶頂)が迫っているのを感じて、一層その快楽に身を任せる。すると、もう膨らめないはずのボクの身体は、ブクンっと一瞬で一回り大きくなったかと思うと……
「いっくぅぅぅぅ♡♡!!」
ぶしゅぅぅぅぅ!
ギチギチ……、ミチミチィィ……
ボクのお腹とおっぱいが、部屋に残された最後の一面、天井へと到達する。ひしゃげたボクのお腹とおっぱいはぶるぶると震えて、もうこれ以上は膨らむことが出来なくて……
「は、はれちゅ……しちゃ……」
パァァァァッッッッン!!