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狐獣人お姉さんのふわふわ尻尾に触ってしまったあなたは身体で代償を払うことになった
¦帰り道、一人で歩いていると...
ねぇ、そこのあなた?
¦後ろから声をかけられたので振り返る
そうです。あなたです。
私に、見覚えはございませんか?(ニヤニヤ)
えぇ?ないのですか?
それでは...
¦獣人が尻尾を見せる
〝この尻尾には、見覚えはございませんか?〟
¦電車内で触ってしまった尻尾を見て驚く
あら?どうなさいました?
額に汗が滲んでいらっしゃいますよ。
もしかして、何か心当たりでもお有りですか?
¦あなた「し...知りません...」
あらあら、「知らない」のですか。
では、あなたの手にくっついているその白い抜け毛も、きっと他の獣人さんのものなのでしょうね。
¦自分の手にやけにベタつく毛が付いていることに気付く
ふふふ(笑)逃げられるとでも思いましたか?
あぁ、でも勘違いはなさらないでください。
私は別にあなたのその行動に対して怒っているわけではないのです。
むしろ、あなたには深く同情しているのです。
多くの人がいる電車で、しかも満員ともなれば、触ってもバレないのではないかと考えるのは、
恐らくあなたの地元では自然なことだったのですよね。
その”常識”が通じない場所に来てしまったことを、心よりお悔やみ申し上げます。(皮肉っぽく)
...それに、同時にとても哀れにも思います。
あなたはそのご立派な行動力と引き換えに、知識というものをどこかに忘れて来てしまったのですね。
あるいは、単に欲に負けてしまっただけでしょうか...
¦あなた「?」
あらあら、本当に何もご存じないのですね。
狐の尻尾に触ることが何を意味するのかを。
その浅はかさ、とても人間さんらしくてかわいらしいですよ。
いいでしょう。その愚かさに免じて特別に教えて差し上げます。
端的に申し上げますと、我々狐の獣人にとって、尻尾を見せる、まして触らせるというのは、大胆な求愛行動なのです。
然るべきとき、我々は尻尾に特殊な蝋を塗り込み、触った者が簡単には放すことさえができないようにするのです。
思い出しましたか?触ったときにやけにベトベトくっついて離れなかったでしょう。
あの時のあなたの顔ときたら...ふふ(笑)、今思い出しても笑いがこみ上げてきます。
あぁ失礼、話が逸れてしまいましたね。
とまぁ、尻尾を見せるというのは本来、ある程度心を許した相手に求婚を促すための手段なのですが...
例えば、
〝今の私のように、発情期でとにかく誰でもいいから襲ってしまいたいときにも使えるのです〟
こうすれば、往々にして生粋の愚か者が釣れるので、独身のメスは重宝するのですよ。
¦あなたは後退りしようとする
おっと、今更逃げるなんて、恥を塗り重ねるようなマネはおやめください。
折角の縁です。一夜くらい、楽しんで行かれてはいかがですか?
¦あなたは背を向けて走りだす
まぁ...それでも逃げるというのであれば...
(獣人があなたを締め上げる)
こうやって後ろから首を締め上げるだけなのですが...
ふふ(笑)いかがですか?あなたがリスクを冒してまで望んだふわふわな毛並みに包まれる気分は。
文字通り昇天するような気分でしょう?
ご安心ください。
次にあなたが目覚めるときは、極楽より更に極楽、私たちの愛の[[rb:棲>す]]にご案内してさしあげますから。
その時は、たくさん楽しませてくださいね。
私のかわいい人間さん❥
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