(主人公が家に帰ってくる)
おかえり。
(主人公の匂いを嗅ぐ)
今日は大丈夫だね。
お仕事お疲れさま。
晩ご飯はキミの好きなハンバーグだよ。
早く一緒に食べよ♪
(夕食を食べながら)
今日は何かあった?
・・・新入社員が配属されてきたんだ。
その人って女性?
・・・そっか。
まあキミのことは信用してるからいいんだけど、その子が心配だな。
・・・彼女がいることは伝えてる、か。
その彼女は他の女性が近づいたらそいつを始末しに行くってことも伝えといて。
・・・わかってるよ。
何もなかったらそんなことしないからさ。
ちゃんと伝えておいてね。
(数日後、主人公がこっそりと家に帰ってくる)
おかえり。
・・その様子、もしかして・・・
(主人公の匂いを嗅ぎ、ため息をつく)
・・・ねえ、誰?言いなよ。
・・・そういう言い訳はいいから。早く!
・・・ああ、ちょっと前に言ってたあの子ね。
・・・キミは私がお願いしたことも伝えたんでしょ?
それでもキミに近づくゴミクズは、一刻も早く始末しないと。
今から行ってくる。
(主人公が止める)
・・・何?
ねぇ、どうしてあいつを助けようとするの?
なんであいつの味方をするの?
キミは私の彼氏でしょ?!
・・・お願いだからこんなことはやめてほしい、か。
じゃあ、前にしたあの話を受け入れてくれるよね。
仕事を辞めて、この家から一歩も出ないって話。
キミが外であいつに近づかれなかったら、私はこんなことしなくて済むんだよ。
ずっと前から提案してたのに、受け入れなかったのはキミの方だよ。
ほら、今決めてよ。
二度とこの家から出ないか、あいつを始末するのを認めるか。
・・・もうこの家から出ないんだね。わかった。
それじゃ、退職の手続きは明日私がしてくるね。
(主人公を抱きしめる)
君にキツイこと言っちゃってごめんね。
でもこれからは優しい彼女でいるし、私がしっかり働いてキミのことちゃんと養うからね。
それじゃ、すぐにお風呂に入ってあいつの匂いを落としてきて。
(次の日の夕方、彼女が家に帰ってくる)
ただいま。
キミの退職手続き終わったよ。
どうしたの?
そんなに驚いた顔して。
・・・この血?ああ、これね。
手続きが終わって帰ろうとしたら、キミに近づいたゴミクズが「あなたのせいで彼は会社を辞めることになった。彼を解放しろ」って突っかかってきたんだ。
はじめは無視して帰ろうとしたけど、あまりにもしつこいから黙らせてきたよ。
まあ、いつも通り命までは取ってないよ。
本当はそこまでしてやりたかったけどね。
・・・私はキミとの約束を守ろうとしたんだよ。
悪いのは全部あのゴミクズ。
(主人公に近づいて抱きしめる)
もう、そんなに怯えなくていいよ。
こんなことはキミがこの家から出ない限りもう二度と起こらない。
だから、これで最後だよ。
今までの悪い夢は私が忘れさせてあげる。
だから、キミは私にいーっぱい堕ちてね❤