中気と満月

  中氣は、一日から三十日迄のズレがある。

  二月中の「春分」は、今年は三十日に當る。

  來月中は中氣が無く、閏二月となる。

  三月中者「穀雨」で、三月朔にあたる。

  

  二月の望の瞬間は、十六夜(いざよい)の亥刻である。

  陰暦は朔を基準とする爲、望の日さへもズレるのだらうか。

  「ついたち」の語源は、「月立ち」とされる。

  古くは陰暦三日ごろに、西の空に見える細三日月を、月の始まりや「新月」としてゐた爲である。