暑さの夏

  暑さの夏。

  窓を締め切つてゐる事が多くなつた。

  五時前に雨垂れ坊やが外からやつて來て、家の空氣を湿らした。

  私の足首はペタペタになつた。

  五月雨空也。

  馬鹿たれ坊や。

  朝の五時に鳴る謎のアラーム。

  トイレに行きたい。

  三大欲求の一に素直だ。

  スマホはゴミ。

  ゴミとは人工物の事であり、自然物にごみはなかりせば、東京がゴミが光る街てふのもさもありなむ。

  漢文が分からなければ文語は書けぬ。

  古文が分からねば擬古文をも書けぬ。

  トイレに行つて寝る。

  否、私は王位戦第一局の観戦記風の何かと、明日からの七月場所(名古屋場所)の樂しみを書ける。

  書けるから書くのである。

  其處に意味は無い。