ベットはドイツ語、医学用語

  医学といへば本邦は先づ、オランダ語のイメージだ。

  ターヘル・アナトミヤが、杉田玄白らによつて「解體新書」に譯された。

  日常語だと「どんたく」が蘭語であり、日曜日を意味するらしい。

  博多どんたくは知らんけど、土曜日を意味する半ドンのドンはどんたくらしく、「半分日曜日」が元の意味らしい。(昼間になる大砲の音といふ説もあり、私もかつてそちらを紹介したかも知れない。)

  しかし、医学といへばドイツ語といふイメージもある。

  「寝具」を表すオランダ語は、英語と同じ bed(ベッド)である。

  しかしドイツ語では bett(ベット)だ。

  似たのに「ダックスフント」がある。

  英名ではダックスフンドだが、原産国のドイツではDachshund で、d なのに発音はトになる。

  医療用語では他にクランケ(患者)やカルテなど。

  カルテは英語でカード、ポルトガル語でカルタ(骨牌)である。

  英単語の card には「トランプをする」といふ意味もある。

  [[jumpuri:参考リンク > https://meditlab.jp/news/1004/]]

  ドイツ語から英語へと切り替はつていつたらしい。

  オランダ語、ドイツ語、そして英語。全部、印欧語族ゲルマン語派の、しかも西ゲルマン語群だ。

  ドイツは歴史学や地理学の発祥地であり、インド学に興味を持ち、また、社会主義の生まれた国でもある。

  宗教改革で、聖書をドイツ語に翻訳したりもした。

  医療はほかにラテン語や中医学(漢方)の語が混じる事もあるらし。(上記サイトより)