AdAd
  
着ぐるみ噺3-3

  [[jumpuri: 着ぐるみ噺3-1> https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8326868]]

  [[jumpuri: 着ぐるみ噺3-2> https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8347030]]

  

  

  Aは、Cがどういう行動をとっていたか、実は隠しカメラで全て分かっていた。

  

  しかし、それは黙っていて、三日目の晩に狸寝入りをするのも許し、そして、翌日などは「翌朝、そんなに眠くなるなら、寝ていってもいいよ」と、まるでオナニーを促すような事をした。

  端的に言えば、夜中のBの姿がとてもよかったと言う事なのだが、それ以上に、AはCが、Bなしでは生きられないようにしたかった部分があった。

  

  Cは、日中も興奮気味である事を知っていた。

  それは、演技のキレという意味で、非常によかったし、多少の無理も喜んでしてくれるので、彼女の上司として見ても、プラスの面があったからだ。

  

  

  それ以上の理由は、半月後に、自身がCに明かすこととなる。

  その日も、CはBを着込んだまま泊まり込んでいた。

  目的は、言うまでもなく、Bを着たままオナニーすることにあった。

  

  Aは、彼女が活動を始めるのを確認して、部屋に突入した。なるべく自然を装い、忘れ物を取りに来たと言う顔をして。

  Cはどういう顔をしていただろうか? Aの「困ったわねぇ」と言う言葉に対して、足下にすがりつくように、許しを請うていたからである。勿論、声はあのみゅーみゅーとした鳴き声でしかないのだけど。

  上司であるAは、そんなBの事を暫く、楽しげに眺めていた。そして、「辞めたくないなら、ちょっと付き合ってくれる?」と切り出した。

  Bは、必死で頷いてAに同意した。

  

  

  

  Bは、そのままの格好で、Aの車に乗せられ、近くの邸宅に連れて来られた。割と高級そうな作りの一軒家であった。

  「パパが残してくれた株とかそう言うので、遊んで暮らせるんだけどね」

  そう言う言葉を口にしたが、Bは着ぐるみを着ていようと、着ていなかろうと、何も口にすることは出来なかった。

  A曰く、マンションでもよかったようだが、遊園地の近くに丁度よい物件がなかったから、ここに済んでいるという。

  

  「パパは、人の多いところが嫌いでね、よく連れて来てくれたのが、あの遊園地なの」

  そう言いつつ、下手にお金を落とさないのは、それで変わってしまうのも怖かったかららしい。それに、着ぐるみに関しては、自分の持ち出しで、幾らでも好きに出来る事も、あそこで働く理由でもあった。

  

  「ひとまず、シャワー浴びてきて」

  説明が一通り済むと、漸くCはBを脱がせてもらえた。

  しかし、Cは何一つすっきりしない。先のオナニーが消化不良であったからだ。この危機に際して、そんなことを考えるまでに、毒されていたのだ。

  

  

  その道具一式は、シャワーから出て来るまでに用意されていた。

  見た感じは、Bの着ぐるみ一式と同じである。冷却スーツがないぐらいである。

  異常さに気付いたのは、ラバースーツを着た時である。股間の所が開いているのだ。

  もう、この辺りで何となく察しが付いたが、もう、あとはされるがままである。今の自分からBを取り上げられるぐらいなら、Bとして好きにされる方が、何億倍もマシに……否、むしろ、それを望む気持ちすらあった。

  

  客観的に見ると、AがBを好きだとか、BがAを慕ってるとか言うのは、あくまでも設定でしかない。しかし、それを演じていると、それに引っ張られてしまうのかも知れない。

  Aの用意周到さからすると、この事態は、Aのシナリオ通りなのだが、Cにとっては、無意識下に仕組まれた罠なのかも知れない。

  

  いずれにせよ、Bがこれからどう乱暴されるのかを考えると、Cの股間は、既に濡れ始めるのだ。

  Aは、それを見ると、悪戯っぽい表情を浮かべて、「ここに欲しいの?」となぞるように、しかし、刺激を加えないように、Bに訊ねるのだ。

  Bは、戸惑った動きを見せながらも、本心通りに頷いて、そして手を伸ばしてきた。

  

  AはBを後ろから抱きかかえると、女性器をいじり始めて、それに呼応するように、Bは吐息を零すのだ。

  こうした手淫は、実に上手くイクのを避けるものだから、Bの焦れったさを、限界までに押し上げるのだった。

  

  そして、遂にAは、自分の服を脱ぎ捨てる時が来た。

  「Bちゃんだけ楽しんで貰ってもね」

  そこには、堂々としたペニスがいきり立っていた。

  彼女曰く、性転換で睾丸は取ったものの、挿入する方が好きだから、ペニスは残したのだという。

  法的にそれが認められているのか知らないが、お金持ちはここまで出来るのだと、Cは勝手に納得した。

  と、同時に、Bが犯される姿を想像して、なおも身体の火照りを抑えられずにいる。

  

  

  「ほら、こんなに硬くなってる」

  と、AはBにペニスを握らせた。着ぐるみの手でも分かるソレは、玉がない故に、より剛直に見えていた。

  Bは下手な動きながら、それをしごいてみせたが、気持ちとしては、一刻も早く挿れて欲しいのだ。

  

  Aはなおもじらそうと考えていたが、しかし、己も挿れたい一心であった。

  故に、そこからの展開は割とスピーディーで、Aのおちんちんは、Bの中であっさりと陥落したのだ。

  

  二人は暫くいちゃいちゃしていたが、次第に眠りにつくことになる。翌日は休園日だ。

  

  翌朝、もう昼近くだが、BはそのままAを求め、Aも応じた。

  バックから始めて、色々な体位を試したが、鏡越しでBの姿が見えるバック位が一番だという結論に至った。

  

  Bは、結局、昼下がりまで詰められた状態となっていた。

  漸く、Bを脱ぎ捨てたCは、それでもまだ着足りないと言うのに、Aは舌を巻く。

  

  こうして、二人の爛れた生活が始まった。

  

  (考えはあるけど……続くのか?)

AdAd