疲弊した馬は愛欲を滾らせる

  「はぁ・・・・・・」

  恋人からもらった腕時計を見て、俺は小さくため息を付いた。

  時刻は深夜零時を回っている。今日もまた、日付が変わっての帰宅となった。

  (ねみぃ・・・・・・)

  大都会で戦うサラリーマンの宿命か、ここ数日は毎日深夜まで残業という有様だ。

  今の仕事には慣れている。パソコン作業に書類整理、会議に出張などは、経験を生かしてしっかりとこなしている。上司や部下、取引先との人間関係もそんなにやばいもんじゃない。

  しかし、繁忙期であるが故に量が多すぎる。難しい業務でなくとも、これほどの物量できたら捌くのに苦労する。それに、いくら慣れているとはいっても、ミスは許されないのだから神経も消耗してしまう。

  そして、その忙しさが私生活をも蝕みつつあった。

  (腹・・・・・・まだ大丈夫か)

  これほど忙しいと、日課の運動が出来ない。食生活も荒れるため、少し太ったようだ。学生時代に陸上で鍛えた筋肉質の肉体に、うっすらと脂肪が乗ってしまっている。

  (繁忙期が過ぎたら、元に戻さないとな)

  そんなことを考えつつ、俺は周囲を見渡した。電車の中には、俺と同じく疲れたサラリーマンたちの姿が。彼らに親近感を覚えつつ、俺は再びため息をつく。

  (明日はせっかくの休みなんだがな)

  久しぶりの休暇が、ようやく明日訪れる。嬉しいことは嬉しいのだが、それは半減してしまっている。

  何故かというと、同棲中の恋人である牛が出張中でいないからだ。

  互いに繁忙期であるため、最近はずっとセックスをしていない。ようやく明日、溜まった性欲を開放すべく、一日中セックスしようと考えていたというのに。

  (悲しいな・・・・・・)

  セフレや風俗は互いにOKという間柄だからそれも考えたのだが、何となく気分が乗らず、俺は帰宅することにした。

  (スマホでテレビ電話しながらオナニーし合いたいけど、それもできないって言っていたな・・・・・・晩飯も食ったし、今日は寝るか)

  そんなことを考えていると、電車が減速していく。

  「ん?」

  その時、不意にスマホが振動した。

  ポケットから取り出して画面を見ると、ラインが来ている。

  その送り主と内容を確認した俺は。

  「マジか」

  落ち込んでいた心が一転し、歓喜一色となった。

  「よーしよし」

  アパートまで全力で走ってきた俺は、疲れながらも自室の電気がついていることを確認し、笑顔を浮かべて家のドアを開けた。

  「ただいま」

  「お、お帰り」

  元気いっぱいな俺とは対照的に、居間から気だるげな声が聞こえてきた。

  すぐに靴を脱いでネクタイを外しつつ入ると、そこには恋人の牛でなく、俺と同じ馬の姿があった。

  こげ茶色の俺と違い、赤茶色の体毛だ。鬣も、各々黒と黄土色である。しかし、体毛以外はそっくりだ。筋肉質な体つきも、自分で言うのもなんだが凛々しい顔つきも。しいて言うなら、俺より少し小さく若いくらいか。

  似ていて当然だ。こいつは俺の従弟なのだから。

  「悪いな、急に来て」

  ちゃぶ台の前に座って水を飲んだ従弟は、申し訳なさそうに言う。

  「気にするなよ」

  俺はそう言い、上着を脱いだ。

  そう、電車で見たラインの送り主はこいつだ。

  少し離れた場所に住んでいるのだが、出張で同僚数名と共にこの近くまで来た。で、近くのホテルに泊まるはずだったのだが、同僚のミスで一部屋足りなかったらしい。

  それで、従弟は俺の部屋に泊まることになったってわけだ。

  「合鍵、持っていてよかったな」

  「ああ。お前が帰る3分前くらいに着いてな。シャワーを浴びようとしたんだけど、家主の前に入るわけにもいかないからな」

  従弟はそう言いつつ、上着を脱ぎネクタイを外した。俺は既に、カッターシャツを脱いでベルトも外し終えた。

  「シャワー、浴びたら起こしてくれ」

  従弟はそう言い、横になった。

  「んなことより、お前、明日休みなんだろ」

  「ああ、昼頃に皆と帰るつもりで・・・・・・」

  眠たげに俺を見上げた従弟は、パンツ一丁の俺の姿を見て言葉を失った。その視線は、股間部分にくぎ付けになっている。それもそのはず、俺の勃起したペニスにより大きく膨れ上がっていたからだ。

  馬獣人は巨根が多いが、俺はその中でも特にチンポが大きく萎えていても巨大な膨らみが目立つ。そんな俺が7割ほど勃起すれば、文字通り陰茎によってパンツが突き破られそうになるほどになる。

  丸々と膨れ上がった亀頭が生地にへばりついており、形がくっきりと浮かび上がっている。右に傾けているため何とか収まっているが、垂直に立たせると臍に達するため、亀頭が腰から飛び出てしまうだろう。

  呆けた顔で俺を見上げる従弟に向かって、俺は倒れこんだ。そのまま従弟を抱きしめて、躊躇いなく唇を奪う。

  「んんっ!」

  従弟は呻きつつ口を開けたので、そのまま舌を差し込んで口内を嘗め回してやる。数秒も経たないうちに、従弟もその気になったらしく舌を動かしてきた。唾液がたっぷりと乗った肉厚な舌を絡ませつつ、しっかりと抱きしめ合てやる。

  唾液と吐息、そして愛情を相手に送るキスを1分ほど続けた後、顔を放して従弟の顔を見る。既に快楽に屈し、これからの行為を望んでいる表情になっていた。

  俺は従弟ともセフレの中だった。恋人も交えての3Pもやったことがある。

  お互い、抱くことに抵抗は全くない。

  しかし。

  「きょ、今日は、そういうつもりで来たわけじゃ」

  顔を背けて小さな声で従弟は言う。想定外のタイミングで抱かれると、従弟はこうなるんだ。だが、俺はもう辛抱できない。

  「そう言うなよ」

  俺は従弟を抱きしめ、愛おし気に頬ずりしながら太腿でペニスをこすってやる。

  「んあっ」

  案の定、従弟のチンポもズボンの中で勃起していた。俺ほどではないが、従弟もかなりの巨根だ。狭いスペースの中で、窮屈そうに盛り上がっている。

  「最近ご無沙汰だったんだ。互いに忙しくてな。だから、な。頼む」

  懇願するような口調で、しかし甘い色を残した声で、耳元で囁く。背中を撫で、太腿でチンポを扱きながら。ゆっくりと、じらすような動きで。

  「あぁ・・・・・・」

  従弟は耐えきれず喘ぎ声を出し、体をぶるぶると震わせる。あと一押しだ。

  「ヤろうぜ・・・・・・なぁ」

  吐息を吹きかけ、手で頭を優しく撫で、愛おしさを込めて再び甘く囁き、耳元を舐めてやる。

  それがスイッチとなった。

  従弟は俺を抱き返し、自らキスをしてきた。さっきよりも積極的な、熱烈なキスだ。

  俺はキスに答えつつ、従弟のベルトを外してズボンとパンツを引き下ろした。キスしてるから見えないが、バチンという音が耳を叩く。硬く大きな肉の塊と化した従弟のペニスが、先走りを流しつつ勢いよく立ち上がる光景が目に浮かんだ。

  従弟は手早くシャツのボタンを外していく。それでもなお、キスが決して止めない。従弟の激しい舌の動きと熱が愛おしい。互いの荒い息遣いや、舌が絡み合う際にでる粘着的な水音が興奮を増幅させていく。

  そして、ようやく従弟がカッターシャツをはがすように脱ぎ去ると、俺はインナーをまくり上げて盛り上がった大胸筋を愛撫してやる。

  「んふっ」

  従弟もなかなかガタイがよく、良い筋肉をしている。感度もよく、大胸筋を揉んで乳首をつまむと、ぶふっと鼻息を噴き出して舌の動きが鈍ってしまう。

  俺は口を放すと、頭の位置を下げて従弟の胸に顔を埋めた。

  「あっ」

  右の乳首を摘まみつつ左の乳首を舐めてやると、体がビクリと震える。そのリアクションがいちいち可愛らしい。

  そのまま舌を逞しい体に這わせながら、顔を徐々に下げていく。盛り上がった大胸筋、割れた腹筋を丁寧に舐めながら、従弟が最も舐めて欲しいであろう場所にたどり着く。

  「抵抗していたとは思えないほどガチガチだな」

  湿った硬い肉が顎に当たったため、顔を放してそれを見る。

  そこには、完全に勃起した従弟の巨根があった。太く長く成長した立派な肉刀は、割れた腹筋の上に乗っている。赤茶色の体毛の上にごろんと転がる赤黒い巨大なペニスは、強い存在感と雄の匂いを放っている。

  セックスの相手の、雄の象徴。力強く逞しく、生命力に満ち溢れ、更には淫らな雰囲気さえ備えている。強さと艶を兼ね備えた、見ごたえあるペニスだ。見ているだけで性欲を掻き立てられてしまう。

  まじまじと見つめていると、従弟は恥ずかしそうに顔を反らした。舌先で軽く舐めてやると。

  「あっ」

  また体を大きく揺らした。

  その反応に気をよくした俺は、口を大きく開き、その肉刀を鞘に納めるように一飲みしてやった。

  「うあっ!」

  不意の快楽に驚いた従弟は、俺の頭を掴んで背中を反らした。

  そんな従弟を無視して、俺は先ほどのキス同様に、激しく舌を躍動させて従弟のペニスを嘗め回した。

  「はああぁっ!!」

  従弟が更に大きな声で喘ぎ、体を激しくくねらせた。かなりの快楽を享受しているようだ。

  それもそのはず、俺はフェラにかなり自信がある。頭部や舌の動かし方、舐め方や舐める場所など、かなりこだわってやっている。俺の熱く柔らかい口内で激しく嘗め回されたら、どんな奴でも満足するはずだ。

  従弟のチンポは最高に美味だった。肉の味、更にはあふれ出てくる先走りの味が口内に広がり舌を楽しませてくれる。唾液も大量に分泌されて、淫らなら水音のボリュームが上がった。

  「くっ!!あっ!!も、もうっ!!」

  従弟も最近忙しく、抜いていなかったんだろう。俺のテクもあって、すぐにチンポが発射の準備を始めた。陰茎全体がわずかに膨張し、震えている。

  俺は従弟のチンポを大きく飲み込んで激しく舐めつつ、根本を右手で扱き、左手で玉を揉み始めた。

  「あっ!!あっ!!あっ!!あああっ!!!」

  そして、従弟は体を硬直させて腰を突き出し、思い切り射精した。

  鈴口が開き、大量の精液が放たれる。

  「んぐっ!」

  かなりため込んでいたらしく、従弟の精液はかなりの粘度で、半ば個体と化していた。そんな白濁の塊が、水鉄砲のような勢いで発射され俺の口内を埋め尽くす。俺はこぼさないよう、必死に精液を飲み込んだ。溶けた餅のように喉に絡みついてくるが、それでも必死に胃へと流し込む。

  「あっ!!はあっ!!」

  ため込んでいた分、従弟の射精は長く続く。巨大なチンポはびくびくと痙攣しながら、精液を放ち続けた。なだれ込んでくる精液を、俺は喉をならしつつ飲み干していく。従弟の、セックスの相手の思いの丈を、悦びの証を、愛の爆発を受け止めたかった。

  「ぐ・・・・・・」

  「あぁ・・・・・・」

  ようやく射精が収まった。俺は辛うじて、ほぼ全ての精液を飲みつくすことが出来た。多少は口から漏れ出てしまっているが、従弟の思いを受け止められてよかった。

  だが、満足はしていない。これほどのチンポ、もっと舐めていたい。それに、まだ勃起を続けている従弟のペニスも、快楽を求めているはず。

  俺はフェラを再開した。先ほどよりも激しく頭を振り、舌を動かしながら。

  「うわっ!!ちょ、まっ!!はっ!!ああっ!!」

  従弟は俺の頭を掴み、激しく体をのたうち回らせた。イったばかりじゃ、流石に俺のフェラはきつかったようだ。

  だが、従弟が抵抗しようと、俺は決して離れない。更なる精液を求めて、しゃぶり続ける。

  従弟の喘ぎ声と水音、更には俺の荒い鼻息が狭い室内に木霊した。

  「おおぅ!!」

  そして、下準備も開始した。口から漏れ出た精液を指で掬いとる。そして、肉をたっぷり従えた尻を谷間を分けて入り、肛門に当てる。フェラを続けながら、その穴をじっくりと揉み解し、ゆっくりと挿入させた。

  「くっ!!ぐううっ!!」

  穴を解されなれている従弟にとっては、それさえも快楽を強くする要因となる。そのまま背を反らし、再び射精した。

  相変わらずの勢いだが、量は多少減った。俺は精液を飲みながらも舌を動かし、右手で常に根本を扱き、左手の指で従弟の穴を解しつつ前立腺に刺激を与え始めた。

  「かっ!!・・・・・・あがっ!!」

  従弟の抵抗が弱くなる。それでもチンポは勃起しており、ヤるき満々といった感じだ。

  俺はそんな正直なチンポを舐めつつ、穴の準備を整え終えた。

  「ふう・・・・・・」

  俺は従弟のチンポから顔を上げて、その場で膝たちの姿勢をとった。

  そんな俺を、良き絶え絶えの従弟が見上げる。

  「す、すげ・・・・・・」

  従弟は俺の股間に視線を向け、感嘆の声を上げた。俺は不適な笑みを浮かべ、胸を張って股間を突き出す。

  従弟を超える巨根の俺は、最大限に勃起していた。何とか切っ先を右に傾けてパンツに収めているが、その膨らみはかなり巨大だ。竿も亀頭も玉も、その形がしっかりと浮かび上がっている。

  従弟は羨望の眼差しで俺の股間を凝視している。自慢しすぎるのもどうかと思うが、俺はつい誇らしげな気分になってしまう。

  すると、従弟は起き上がって四つん這いになり、俺の股間に顔を埋めた。そのまま愛おし気に匂いを味わいつつ鼻先で根元から亀頭まで撫で、頬を摺り寄せてくる。

  その刺激に辛抱できなくなり、俺はパンツを脱ぎ去った。

  ぶるんと、俺の巨根が姿を現す。従弟より一回り太く長く、赤黒い切っ先を持つ肉と太刀だ。見慣れているはずだが、それでも従弟は目を見開いてその巨根を見上げている。神々しいものを見るかのように。流石に少し恥ずかしい。

  パンツから解放されて、本来の大きさまでしっかりと膨張しさらに大きくなった俺のペニス。従弟はそれを根元から亀頭まで舐め上げた。

  「おぉ」

  その硬さと大きさを確かめるように。力強さを味わうように。丁寧に、淫らに舐めていく。従弟が行為に込めた愛が、俺にしっかりと伝わってきて、肉体的にも精神的にも満たされていく。

  やがて、従弟は俺のペニスにむしゃぶりついてきた。快楽は激しくなり、先走りもあふれ出て、金玉がせり上がる。このままじゃ射精する。

  しかし、今回はため込んだ一撃を、従弟の体内へと注ぎたかった。俺はフェラを受け続けたいと思いつつも、従弟を強引に引き離す。

  従弟は切なげな表情で俺を見上げてきた。まだ舐めたかったんだろう。

  その表情が愛らしく、行為を止めたことが申し訳ないという気持ちも加わり、俺は精一杯の愛欲を込めて従弟を押し倒し、抱きしめつつ熱烈なキスをお見舞いし、巨大なペニスを従弟の肛門にあてた。

  「んむっ」

  そして、躊躇いなく腰を突き出した。

  「んぐっ!」

  切っ先が肛門に入り込む。そのまま、ゆっくりと腰を突き出し始めた。

  「むううう!」

  俺のチンポは長いから、なかなか全部入らない。悶える従弟の門を大きくこじ開けた肉塊が、止まることなく突き進んでいく。

  そして。

  「ぐうううううう!!」

  ついに、長大なチンポが全て従弟の胎内に収まった。

  従弟の中は、最高だった。熱い腸壁は柔らかく、しかし強い締め付けで俺の肉棒を締め上げてくる。恋人の牛とはタイプが違うが、名器であることは間違いない。

  従弟は俺の口内に向かって叫び、吐息を流し込んでくる。俺はそれを全て飲み込み、強く抱きしめてやる。腹筋には、従弟の勃起がしっかりと当たっている。従弟も、ちゃんと興奮してくれているようだ。

  愛しい相手に巨根をぶちこんで、愛する相手から巨根をぶち込まれて、互いに極上の幸福を味わっていることが手に取るように分かる。

  「ぐっ!!」

  動き出そうかとしたその時、不意に従弟が呻き、腹部に熱い液体がぶつかってきた。どうやら入れられただけで従弟は射精してしまったらしい。

  勝手にイったことに怒るとか、そんな感情はない。むしろ、そこまで感じてくれている従弟に対する愛情が増した。

  俺は腰を大きく引き、従弟に向かってチンポを打ち込んだ。

  「んぐう!!」

  パンッと激しい音を立てて、従弟の尻に俺の下腹部がぶつかる。俺のチンポを従弟の腸壁が扱きたてる。

  イッたばかりの従弟には悪いが、俺はもう辛抱できない。躊躇などなく、激しく腰を振り始めた。

  「んんんんんん!!!」

  巨根であるが故に、ふり幅はかなり大きい。負担は大きいが、それでも俺はチンポが抜けそうなほどになるまで腰を引き、その後勢いよく突き出した。かなりの速度で、休むことなく何度も何度も大きく速く腰を振る。

  「むうっ!!むううっ!!むぐうううううう!!!」

  従弟は大きく足を開き、両腕を俺の首に絡ませ、キスを続けながら呻いている。巨大なペニスを体内に入れられて前立腺を刺激されているだけでなく、ペニスも腹筋で扱かれている。尻とチンポ、二か所の快楽に震えているようだ。

  俺は無言で、肉棒に与えられる快楽に耐えながら、より強い快楽を求めてセックスを続けた。ため込んでいた状態で、淫欲を高める前触れをして、その上で愛しい相手とセックスをしているのだがら、興奮がすさまじい。しかも、名器である従弟が相手だから快感も半端ない。

  だからこそ、俺も従弟同様にすぐ射精の時が来てしまった。溜め込んだ愛欲を、思い切り放出する時が来たんだ。

  もう我慢できない。しなくてもいい。

  俺は腰を思い切り突き出し、口と口をつなげたまま叫んだ。

  「ぐううううううう!!!」

  「んむうううううう!!!」

  従弟の最奥で、思いっきり射精する。従弟以上に溜め込んだ精液を、思いを、全て吐き出す。

  激しくびくびくと脈動しつつ、大量の精液が従弟の胎内に放出される。従弟の腹の中で、ドビュ、ゴビュ、ビュルル、と、射精の音が響いてくる。量も粘度も勢いも、従弟以上に大きい。

  快楽もすさまじく、ペニスから発生した快楽が全身に広がった。あまりの強さに動くこともできない。

  従弟も同様らしく、硬直している。びくびくと震えながら、再び射精しているらしく、腹と腹の間がぐっしょりだ。

  最愛の雌を孕ませるかの如く、怒涛の勢いで射精して大量の精液を植え付ける。それも、ようやく一旦終了した。

  俺と従弟はようやく口を放し、頬を摺り寄せながら脱力し、何度も荒い呼吸を繰り返して酸素を補給し体力の回復に努めた。

  俺の巨体がのっかっていると多少は重くてきついんじゃないかと心配になるが、従弟もそれなりのガタイなので大丈夫のようだ。それより、体を放してしまうことの方が従弟にとって嫌なことだろう。こうして互いに筋肉質な肉体同士を密着させて、毛皮の柔らかさを堪能していると、身も心も一つになったような気持ちになる。セックスの後、愛欲をぶつけ合って放出させ合った後なら猶更だ。

  「最高だった。愛しているぞ」

  「ああ、俺も、好きだ」

  耳元でささやき合い、キスをする。感情を行為で表すこともいいが、口に出すことも重要だ。

  そして、ゆったりをキスをしていると、呼吸は整い体力も戻ってくる。

  そろそろ、再開だな。まだ満足はしていないのだから。

  事実、俺のペニスも従弟のペニスも、まだ勃起を維持している。まだまだこの高ぶった勘定は静まらない。

  俺は大きく口を開き、噛みつくようなキスをする。従弟はそれに応え、両脚を俺の腰に巻き付けた。

  キスをしたままそっと目を開けると、従弟も目を開けていた。瞳には淫らな光が宿っている。

  スライムのような精液まみれの胎内で、俺のペニスが刺激を求めて震える。それに合わせて、従弟の腸壁も精子を求めて蠢いた。ねむってしまったん

  俺は腰を引き、さっきより強く突き出した。

  愛情と性欲をぶつける行為が、再び始まる。

  

  「うん・・・・・・」

  眩しさを感じて、目を覚ます。ゆっくりと目を開けると、窓から差し込んでくる朝陽が顔に当たっていた。

  「うっ」

  胸元に重みを感じて視線を下に向けると、全裸の従弟が俺の胸を枕代わりにして眠っていた。もっとも、俺も全裸だが。

  そう言えば昨日は、あのままずっとセックスを続けて、そのまま眠ってしまったんだ。風呂も入らずに。

  枕元の時計を見ると、時刻は8時。意外と早く起きたもんだ。

  しっかし・・・・・・我ながら絶倫だと思う。昨日あれだけヤったってのに、朝勃ちしてるとは。まぁ、こんな可愛くてかっこいい寝顔が目の前にあるんだからしょうがねえよな。しかも肉体は肉感的で巨根で名器持ちで好きな相手何だから。

  「おい」

  体をゆすると、従弟はすぐに目を覚ました。

  「ん・・・・・・お早う」

  従弟はまだ寝ぼけているようだ。俺は覚醒させてやるため、従弟のチンポを左手で掴んでやった。

  「うっ!」

  従弟が快楽の呻き声をあげる。従弟のチンポもまた、しっかりと朝勃ちしていた。さすが、こいつも絶倫だ。

  「今日、会社の同僚と帰るんだっけ?」

  従弟のチンポを扱きながら聞くと。

  「ああ、でも、後で帰るって、メールするよ・・・・・・」

  従弟は俺の胸に頬を摺り寄せながら言った。

  俺は従弟の首に右腕を回し、激しいキスをお見舞いしてやる。従弟も抱き返してきた。

  すっかりその気になった俺は、従弟の上に乗り、股を開かせ、臨戦態勢に入ったペニスを従弟の肛門に当てた。

  「ぐっ!」

  先走りをローション代わりにして、ゆっくりと挿入していく。こうして、セックスまみれの一日が幕を開けた。

  「う!!ぐっ!!」

  浴室にて、熱いシャワーを浴びながら、俺は従弟を後ろから犯していた。

  シャワーを浴びるだけのつもりだったんだが、裸で密室で二人っきりだとどうにも我慢できない。しかも、湯を浴びる従弟の肉体がとにかく淫らに見えて・・・・・・。

  壁に手を付いて尻を突き出した従弟の尻を、立ったままの姿勢で、腰を掴んで深々と勃起を胎内に突き入れてやる。その度に従弟は良い声で喘いでくれた。

  視線を浴室の鏡に向けると、犯されている従弟の勃起がぶるんぶるんと揺れながら、先走りをまき散らしていた。従弟の表情もまた、快楽に歪んでいてとてつもなくいやらしい。腸壁の感触もやはり昨夜同様に最高で、もう我慢できない。

  「そろそろ、出すぞ」

  「ああ・・・・・・早く、来てくれ・・・・・・」

  射精が近いことを悟った俺は、腰を振るペースを上げた。このまま一気に絶頂まで上り詰めてやろうかと思った、その時。

  ガラッ

  浴室の扉が開いた。

  驚愕した俺と従弟は、揃って浴室の扉の方を向いた。そこには。

  「おす」

  黒毛の牛がいた。俺の恋人である。

  背丈は丁度俺ぐらい。しかし筋肉量は俺よりも多く、かなりガタイがいい。同時に、脂肪量も俺より多く、シャツとパンツはパツパツになっている。

  「お前か、脅かすなよ」

  「いや、ここ俺の家だし。呼んでも返事ねえから」

  苦笑しつつ、牛は従弟に目を向けた。

  「久しぶりだな」

  「ああ、そう、だな・・・・・・」

  お互い、セフレOKで3Pもしている同士、今更セックスを見られることに羞恥はないのだが。

  「なんか、浮気現場に直面したみたいだな」

  牛はそう呟いた。

  「ああ。寝取られ系の、な。しかも相手が従弟だからな」

  そう言って、俺は従弟の尻を撫でてやる。従弟は気持ちよさそうに震えた。

  その様子を見ていた牛のチンポが、パンツの下で膨張を始める。ただでさえ大きかった膨らみがむくむくと成長していき、パンツが悲鳴を上げるほどぎちぎちに巨大化した。

  「じゃ、俺も」

  牛はそう言い、シャツを脱いで浴室に入ってくる。本来なら割れた腹筋が浮き出るはずだが、そこには柔らかい脂肪が乗っている。しかし、膨らんでも弛んでいないのは流石と言うべきか。胸もまた、大胸筋と脂肪によって女性の乳房のように膨らみ、たわわに実っていた。

  「ちょっとすまん」

  「ああ」

  俺は従弟からチンポを引き抜き、牛に体を向けた。すると、すぐに牛は俺を抱きしめで熱いキスをぶつけてきた。俺は口を開いて、それを受け止める。分厚い牛タンが俺の口内を遠慮なく犯してくる。

  やはり、控えめな従弟とは違って積極的だ。キスにも個性が出るな。しかも、こいつもかなりお預けを食らってきたから溜まってるんだろう。

  しかし、それは俺も同じだ。確かに従弟相手に発散させまくってきたが、やはり恋人とのセックスは違う。セフレに向けるものとは違う、愛し合う者同士のキスだ。

  俺は負けないよう、舌を牛並みに激しく動かして口内を舐めつくしてやる。しっかりと抱きしめ、パンツ越しのチンポに自分の勃起を擦らせながら。興奮が高まり、先程イきそうだったこともあり射精欲が一気に高まる。

  そうしていると、従弟が牛の背後に回ってパンツを脱がせてくれた。馬である俺や従弟ほどではないが、十分すぎるほどの巨根が飛び出し、俺のペニスと密着する。興奮が増した俺と牛は、激しく腰を振り合わせながらキスを続けた。

  従弟はその隙に、脂が乗った巨大な桃尻の山をかき分け、その奥の肛門を解しているようだ。前立腺を的確にとらえたらしく、牛の体がビクリと震えた。

  牛の抱き着く力と、キスの勢いはすさまじい。鼻息荒く、俺に身を委ねてくる。このまま一緒にイってもいいような気もするが、久々のセックスだ。趣向を変えていきたいという思いが芽生え、俺は牛から顔を放した。

  不服そうな顔をする牛。俺もキスに中断は辛いが、それ以上にヤりたいことをすべく、牛の豊満な胸に顔を埋めた。

  「うおっ」

  従弟にそうしたように、巨乳を揉みつつ乳首を愛撫し、柔らかい腹を撫でて、思いっきり牛の巨根にむしゃぶりついてやる。巨大な樹木のように立ち上がる、肉の塊に。

  「ぐおっ!」

  恋人のペニスは、やはり格別の味だ。この味と感触、ずっと味わいたかったものだ。久々の牛のペニスに対する興奮に、キスの中断に対する謝罪の気持ちが加わり、ぐちゃぐちゃと派手な音を立てながら嘗め回しつつ頭を振り、ペニスを快感を叩き込んでやる。

  無論、従弟は尻穴への刺激を休まない。睾丸への刺激もやってくれているので、俺は両手で牛の大樹の根本を扱くことが出来た。

  「がはっ!!」

  牛は叫ぶと同時に俺の頭を掴み、腰を突き出して射精した。先走りと唾液まみれの口内に、特濃の精液がなだれ込んでくる。

  勢いは従弟と互角、しかし濃さと量は上だ。文字通り、雪崩と化し噴き出してくる愛と欲望の証を、俺は必至に飲み干していく。しかし、濃さがすさまじいため流石に飲み込めず、チンポから口を放して顔面で噴射を受け止めた。

  量も勢いもすさまじく、濃厚であるため顔に張り付いてなかなか落ちない。

  「おぉ・・・・・・おおぅ・・・・・・」

  呼吸を整えた俺は、噴射を続ける亀頭を左手で掴み、親指でさすってやる。さらに裏筋を舐め上げながら、根元を右手で扱いた。牛の巨根から、精液を搾り取ろうとするかのように。

  従弟は右手で前立腺の刺激を続けながら立ち上がり、左手で牛の乳を揉みつつ、牛を振り向かせてキスをしている。

  牛の興奮は収まらず、精液は湯水のごとく溢れ、俺の顔に白濁液がべっとりと張り付いていく。

  「はぁぁ・・・・・・」

  1分以上は経過したころ、ようやく牛の射精は止まった。それでも、やはり勃起は収まっていない。久しぶりに恋人である俺の愛撫を、従弟と共に受けておきながら、こいつの欲望は収まらないようだ。

  それを嬉しく思いつつ、俺は立ち上がって牛に再びキスをした。

  すると、牛は俺の顔を舐めて精液を拭ってくれる。一旦は性欲の高ぶりが収まったようで、荒々しさは消え、丁寧にゆっくりと、愛おし気に舐めてくれる。それが嬉しくて、精液が全て舐めとられると再び俺たちはキスをしあった。

  初めはゆったりと唇を合わせていたが、徐々に性欲が戻ってきてキスの勢いも増していく。

  頃合いだと思った俺は、しゃがんで牛の両膝当たりに腕を回した。

  牛と従弟はすぐに察したようで、牛は従弟に体重を預け、従弟は牛の体を背後から抱え上げる。

  やがて、牛は股を開いた状態で抱え上げられ、前を俺に、後ろを従弟に、つまり二人の馬に挟まれた状態になる。

  俺と従弟は勃起を合わせている。重なった巨大な肉刀の切っ先は、牛の肛門に添えられていた。

  牛の顔には恐怖などなく、これから始まる行為への期待一色となっている。従弟も同様だろう、荒い鼻息の音がする。もっとも、それは俺も同じだが。

  「いくぞ」

  「ああ」

  「おう」

  俺の合図に、牛と従弟の声が重なる。

  「ぐおあっ!!」

  直後、俺と従弟は牛の体を落とした。俺と従弟の肉棒が二本、牛の体を貫き、牛の絶叫が浴室に響いた。

  ただでさえ二本差しはきついというのに、両方とも巨根となればかなりきついだろう。しかし、何度も俺たちの大砲を受け止めてきた牛の尻穴は、俺たちの分身をしっかりと納めることが出来た。

  「ぐっ!!」

  「くううっ!!」

  俺と従弟も、溜まらず声を漏らした。

  凄まじい刺激だ。牛の胎内は広いが締め付けが強い。そんな穴にデカいチンポを二本も入れているんだから、かなり強い締め付けを感じる。裏筋は従弟のペニスを、反対側と側面は牛の腸壁で覆いつくされ、とてつもなく気持ちがいい。

  従弟も同様の快楽を感じているらしく、動けず固まっている。牛は痛みも感じているようだが、同時に快感も味わっているらしく、チンポは勃起したままだ。流石に顔は苦しげだが。

  もう少し、穴が広がるまで待ってやりたいところだが、もう我慢できない。俺は牛の両脚をしっかりと両脇に抱え、腰を上下に振り始めた。

  「くっ!!」

  「うおおっ!!」

  従弟とは兜合わせを、牛とは駅弁セックスをしていることになる。どちらの行為も、とてつもない快楽を生み出してくれた。

  やや遅れて、従弟も腰を振り出す。俺とは交互に上下運動を繰り返し、俺の肉棒と牛の胎内に刺激を与える。

  「があっ!!ああっ!!うがああああっ!!」

  牛は絶え間なく前立腺を付かれることになる。しかも、突いてくるチンポはどちらも巨根だ。穴も十分広がったようで、艶のある声で啼き始めた。

  「はあっ!!あがっ!!おおうっ!!ふおおっ!!」

  俺たちに抱えられたまま牛は快楽に悶え、俺にしがみついてきた。久方ぶりの刺激がこれほど強いのだから、すさまじい快楽を味わっているのだろう。

  それは、俺と従弟も同じことだ。ようやく恋人とセックス出来て、しかも従弟もいてくれる。ずっとお預けを食らってきた状態で、肉体的にも精神的にも満たされる3Pのセックスを繰り広げられるんだから、もうたまらない。

  俺も従弟も、さらなる快楽を求めて歯を食いしばり腰を振る。牛はひたすら快楽を享受して喘ぐだけ。3人が一つになって愛と欲望をぶつけ合う。幸福感に満たされ、ついにその感情を解き放つ時が来た。

  「だ、出すぞ!!」

  「俺も!!」

  「があ!!俺も、もう、だめだ!!ぶもおおおおおおおお!!」

  俺たち3人は、同時に絶頂に達した。

  俺と従弟は、最奥まで同時に腰を突き上げ、牛の胎内へと愛欲の証である精液を思いっきり解き放つ。

  牛は雄たけびを上げつつ、俺の体に向かって思いの丈を吐き出した。

  睾丸で熟成された精液が、何度も尿道を駆け抜けて牛の中に放たれていく。脈動の度に発生する快楽を全身で享受する。より締め付けが強くなる牛の腸壁と、同じく脈動と発射を続ける従弟の肉棒の感触を味わいながら。量も勢いもいまだに強く、牛の腹が徐々に膨らんでいく。

  その刺激を胎内で受け牛は間欠泉のような勢いで射精を続けていた。激しく痙攣するペニスから放たれる精液は俺の腹に当たり、弾けて全身に飛び散っていく。牛の愛と欲望を全身で受け止められて、幸せだ。

  全身を硬直させ、ペニスだけを脈動させつつ射精を続けていた俺たちだが、ようやく精液の噴火も収まり、牛からペニスを引き抜いてやる。肛門からは、年度の高い精液はあまり落ちてこなかった。

  その場に座り込む俺たち。すると、牛が俺を抱きしめつつ押し倒してキスをせがんできた。俺はそれを受け止め、キスを返して抱き返してやる。

  すると、従弟が牛の上に乗り、俺と牛の間に長いマズルを差し込み口を開いてきた。俺と牛は口を開き、長い舌で恋人と従弟の口を交互に嘗め回してやった。

  今日はこのまま、最愛の者同士で、まだ収まらない欲望をぶつけ合うだろう。セックスという行為を通じて。溜まり溜まって燃え上がる欲望の炎は、まだ消えそうにない。

  今までの忙しい日々は、今日という日をより甘美にするためのものだったとするならば、俺たちは報われたということなのだろう。

  未だに萎えない巨大なペニスを震わせながら、俺たちは更なるセックスを求めて休憩もそこそこに起き上がった。

  欲望の赴くままに。