レブナン島編 第五話 トルポの遊魔適合

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  尻尾カプセルの浸るトルポを眺めるダインは、その仕上げをどうするか思案していた、カプセルから出して変容を楽しむか、中での変容を楽しむかだ。

  常人にはどうでもいい事に思えるが、創造の瞬間を自身の芸術の最も華だとしているダインにとって、これはとても大きな問題でも有る。

  ダイン思考 『ラフォリアへの褒美として、見せて上げましょう』

  ダインは自分視点で褒美と考えているが、遊魔達の間では意見の分かれている事でも有る、ダインに対して特に強い愛情を持つ者は他者とダインの交わりを見せつけられる事は苦痛を伴うが、多くの遊魔は信奉が勝り苦痛など覚え無いのだ、そして、人間時にダインに愛情を抱いていないラフォリアは信奉が勝っている方だ。

  ダインはトルポ再誕の為の準備を始める、尻尾カプセルの変容の邪魔にならない様に尻尾を切断すると、カプセルはダインの意図通りに変化して行く。

  狭い室内でのカプセルの動く気配にラフォリアは目を覚まし、トルポのベッドに座るダインに目覚めの言葉を掛ける。

  ラフォリア 「おはようございますダイン様、遂にトルポを遊魔へと導くのですね」

  ダイン 「話が早くて助かります、当然ラフォリアも楽しみですよね」

  ラフォリア 「勿論です、初の岩喰い遊魔の誕生の瞬間に同席出来るなんて、なんと素晴らしい事でしょう」

  ダイン 「ならば申し訳ありませんが私の隣に移って下さい、少々大きめのベッドを展開させますので」

  ラフォリアはその言葉に従って、ダインの隣にちょこんと座ると、尻尾カプセルはラフォリアが寝ていたスペースも使って大きく変貌して行く、トルポの隠れ家は確かに狭いのだが人間サイズのベッドを展開する事は不可能では無く、その余剰スペースの大半を使って尻尾は大きなベッドへと変わって行く。

  ダイン 「トルポのベッドが良い椅子になる様に高さを調整しましょう、私とトルポの交わりを真横から鑑賞するわけです」

  ラフォリア 「正に特等席ですね、ダイン様の温情に感謝します」

  ダイン 「ラフォリアという護衛が居てくれた方が私も安心出来ますし燃え上がります」

  ラフォリア 「もう、ちょっと意地悪です、でもこの娘の魔進化も楽しみで複雑な気分です」

  ダイン 「自分なりに楽しめばいいんですよ、そろそろ開放の準備に入りましょうか」

  尻尾カプセルはトルポベッドと並列する様な大きさに変わり、トルポベッドに座るとちょうど良い高さで展開された、水槽部分の下から微細な気泡が生じると徐々に量が増えてカプセル内部の液体が下部へと吸収され、トルポの身体が空気に晒される。

  トルポには予め気管排水の為の触手マスクが装着されており、液槽に浸されていても咽せる事無く呼吸を始めており、触手マスクも正常な呼吸が開始されるのに応じて自然と外れる。

  程なくしてトルポの意識は覚醒した様で、ダインに向かってウィンクをして見せる。

  ダイン 「異常は無い様ですね、気になるところは有りませんよね」

  ダインの言葉と同時に皮膜の中に風が起こってトルポの髪をなびかせる、風はしばらく吹き込んでトルポは気持ち良さそうに風を浴びると、濡れた身体は完全に乾いた様だ。

  そして、風で膨らんだ尻尾カプセルの皮膜の中央部に線が走るとそこから両脇に展開されて、ダイン達とトルポを隔てるモノが消失する。

  トルポ 「もう乾いちゃったよ、なんか凄かったよね、こういうのが異世界の技術なのかぁ、寝ていた間にしっかりと頭に入ってるよ」

  ダイン 「こちらも岩喰いをちゃんと学習しました、地中で完結出来る生態系は実に興味深いですね」

  トルポ 「そんなに良いものじゃ無いよ、あ、それと日光に当たると死ぬって嘘だったんだ、今まで随分と損してた気分だよ」

  ダイン 「常識とは人が作った物ですから、作った者に都合良く出来てます、まぁこの愛らしい女性をひた隠しにしたい気持ちは理解出来ますけどね」

  ラフォリア 「やっぱりダイン様ってロリコンですよね」

  ダイン 「その差別的な使い方も力有る者が作った常識ですよ、繁殖が可能ならば性的に欲情するのが当たり前なんですよ」

  トルポ 「ダイン様がこんなトルポを愛してくれるのは嬉しいよ」

  ダイン 「下限が拡がればそれでけ私の与える恩恵を受けれる者が増えるという事ですからね」

  ラフォリア 「なら、非処女にも恩恵を与えて上げても・・・」

  ダイン 「魔進化は感情の比重が高いんですよ、私が愛せない者からは素晴らしい創造が得られるわけが無い、それに肉体的な変容に目を奪われがちですが、遊魔とは精神面の変容の方が大きいんですよ、そもそも他の男と交わってしまえば遊魔独自の精神形成が不可能になると考えてます」

  トルポ 「嫌な事は避けていいのが遊魔だからね、ラフォリアには非処女でお薦めしたい友達がいるのかな?」

  ラフォリア 「そうなんですよ、でも、無理ですよね」

  ダイン 「拘りは捨てれませんので、ですが魔術士は純潔を維持している方が力を発揮出来る筈ですよね?」

  ラフォリア 「それには理由が有ります、ダイン様が興味を持たれた様ですが、今はトルポを優先してあげて下さい、話すと長くなりますので」

  ダイン 「確かにその通りですね」

  ダインはトルポベッドから立ち上がると、それを踏み台にしてトルポの待つ尻尾ベッドへと上がる、トルポは直ぐにダインの腕に絡み付いて、ダインの胸に頬擦りしている、ダインはそんなトルポの髪の匂いを嗅ぐと、納得して頭を撫でて上げる。

  トルポ 「うん、僕からいい匂いしてるよね、これならもうダイン様に遠慮しなくて済むよ」

  ダイン 「尻尾カプセルに満たされていた液体には女体を磨き上げる効果も有りますからね、数日入浴していない状態でも、文字通り一皮剥いて綺麗にしてくれます」

  ラフォリア 「人類圏でも入浴してる人なんて殆ど居ませんけど、この島には温泉が湧いてますから身なりの綺麗な娘が多いですよ」

  トルポ 「岩喰いとって地下水って悪い象徴だから、入る文化なんかないよ、でも尻尾カプセルの中は凄く気持ちよかったよ」

  ダイン 「身体が水に浮いて重力から解放されますからね、岩喰いは筋肉が多いので沈んでましたが溶液を調整していい感じ浮かせてあげました」

  ラフォリア 「相変わらず変なところに気を使ってますよね、でも、そういうところがダイン様なんですよ」

  トルポ 「なるほど、岩喰いでも浮く水かぁ、アレなら入浴も楽しいよね、水に沈んだ岩喰いは沈むだけだから、水は皆んな怖がってるんだよ、だからグルーガ取って来ると尊敬されるんだよ」

  ダイン 「グルーガ・・・ああ、勃ち魚の事ですか、やはりあの魚は特別な効能を持っていたわけですか」

  ダインはトルポからの知識を探って、グルーガが何なのか確認して尋ねる。

  トルポ 「うん、海に浸かった坑道に居て、人間にも高値で売れるんだよ」

  ラフォリア 「精力剤ですからね、あの魚、娼館なんかでよく客に出されて好評なんですよ」

  ダイン 「なるほど、魚の効果で大いに満足させて大金をせしめるわけですね、私も大分鎮まりましたが、まだ、通常時より熱が有ります」

  トルポ 「僕の身体、さっきよりも大分柔らかくなってるから、もっと激しく出来るよね」

  ダイン 「堕液が浸透した結果です、表には現れてませんが剛柔合い備えた身体へと変容しています、その方が私もトルポも楽しめますからね」

  そう言ってダインはベッドに腰を降ろすとトルポの頭を肉槍へと導く、トルポもその意図に気付いて熱を持つ肉槍を口に含むと意匠を凝らして肉槍を攻め立てる。

  ダインはそのトルポの頭を軽く撫で上げて、褒めて上げると肉槍にもだんだんと熱意が増して熱り勃って行く。

  トルポ 「あは、もういいよね、僕も待ちきれなくてこんなにも濡れちゃってるよ」

  トルポの陰裂からは、牝臭を放つ粘液が滲み、肉槍を迎える準備が十分に整っている、その状況にダインは翼の手をトルポの両脇に差し込んで持ち上げると、熱り勃つ肉槍の上へと移動させると、脚の付くところで開放する。

  ダイン 「自分で挿れて動いてみて下さい、私に対する愛情を示す良い機会ですよ」

  トルポ 「なら頑張らないと、僕が初めての岩喰い遊魔になるからね、ダイン様に岩喰い女性の素晴らしさを教えてあげないと」

  ダイン 「それは楽しみな言葉です、狭い穴程よく締まりますからね」

  ラフォリア 「当たり前の事ですよね?」

  ダイン 「その通りですが、狭いからこそ自身を犠牲にした献身が要求されるんですよ」

  ラフォリア 「確かの岩喰い身体には過ぎた大きさですよね、それを強要するなんてダイン様って意地悪ですよ」

  トルポ 「そんな事無いよ、僕で十分に楽しんで貰えてるから、ちゃんと証拠を見てよね」

  トルポは一気に腰を落とし込んで肉槍を迎え入れる、だが、ダインとの性交で拡張されたオ○ンコであっても、少女サイズの身体では全てを受け入れる事が出来ない。

  ダイン 「随分と具合が柔らかくなりましたね、これならばトルポも楽になったでしょう」

  トルポ 「うん、でもまだだよ、穴にはまだ奥が有るから」

  トルポはそう言って更に腰を落とすと、肉槍は子宮口を通り抜けて子宮内部まで到達する。

  トルポ 「くふぅ、これもいい感じに仕上がったよ、奥はもう遊魔じゃ使わないところだからね、今はその気が無さそうだけど、ダイン様って手間の掛かる未成熟な幼体なんて必要としてないから」

  ダイン 「トルポは賢い牝ですね、この先、私が改造体で無く繁殖で遊魔を産み出すとしても多分人類より進んだ方法で行いますからね、骨の形で未成熟にならざるを得ない子宮を使うよりも尻尾を変化させる方が母体の負担が少ないでしょうから、特に岩喰いはこの身体付きですからね」

  トルポは既にダイン思考をいう物を十分に理解している、見た目こそ頑強さが取れた岩喰い女性なのだが、トルポの身体は花開いていない遊魔の身体だ、そして遊魔を満開にさせるのは日の光などでは無く、肉体の性熟でトルポの快楽が一定量を超える事で一気に開花するのだ。

  そして、その事を本能的に悟ったトルポは全身を使って激しく動き出し、自身が遊魔として完成する時を推し進める。

  トルポ 「身体が柔らかいよぉ、でも手脚の入る力は前よりも凄い見たい」

  ダインの上で弾むトルポは自身の変化を体感して歓喜している、身体の柔らかさはダインを悦ばせる事の重要な強みである事は明らかで、トルポの身体は完成された牝穴として機能しているのだ。

  ダイン 「いいですね、トルポも遠慮無く快楽を表して下さい、自分が牝をよがらせる光景は私に取っては好ましい時間ですから、快楽とは幸福の表現ですからね」

  トルポ 「僕幸せぇ、ダイン様の貫かれてこんなに弾んでるんだからぁ、多分僕が岩喰い史上もっとも気持ちいいSEXしてるよぉ」

  ダイン 「よく絞まる最高の牝穴ですよ、私もそろそろ褒美を与えたいと思います、次の堕液は正に遊魔としての形を産み出すモノなので、遊魔トルポの完成が大きく近付くでしょうね」

  ラフォリア 「新しい生きる芸術が誕生するのですね、ラフォリアも待ち遠しいです」

  トルポ 「なら僕もっと頑張るよぉ、何度か軽くイッちゃってるけど、今度は凄いの来ちゃいそぅ」

  トルポはより高く跳ね上がる事で刺激を高めて行く、ダインもそれに呼応してトルポの尻の最下点で大きく突き上げて、トルポに最大限の刺激を与える。

  そして、三度目の最下点からの突き上げで、トルポはケダモノの叫びを上げて盛大に達すると、ダインは翼の腕まで使ってトルポを引き下げて完全に密着させると容赦無く堕液を送り込んで行く。

  その様相は、風船が急速に膨らむのに似て、小さなトルポの身体がみる間に丸くなって行く、そして限界点を迎えた時、トルポの身体の五箇所が急速に膨れ上がって行く。

  おまけ

  レブナン島駐留部隊 レブナン島にはザガルバ三機、フーティア二機の飛行型マギガントと四機のゾッフォから成る駐留部隊が存在している。

  駐留部隊の主な任務は混沌大陸の偵察任務であるが、ユーマ建国以後偵察任務は余り行われていない。

  その理由としては、飛行型マギガントの性能向上が行われている為である、異世界勇者二人に与えたフーティアを持ち逃げされたクガト側はその穴埋めの為に自分達が管理している上級機を王位選定戦に使う事を考えていたからだ。

  だが、東方耳長との交渉により、クガトが管理していた上級機の出番は訪れる事は無く、現状での協定戦最大戦力はレブナン島に留められる事となった。

  そして、王位選定戦敗北後、レボト・クガトは協定戦最大戦力を持つレブナン島を掌握する事で人類大陸での復権を考えていると推測される。

  選定戦に向けて改修された上級機五機は岩喰い職人の助力もあって、かなり性能が向上している、ザガルバは上位のフーティアとも張り合えるぐらいにパワーアップしており、二機のフーティアに至ってはクフィカールに匹敵する程まで運動性が向上しているが、レブナン島にこの二機の性能を引き出せる程の騎士は存在しておらず、レボトの思い通りに事は進んでいない様だ。