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馬に変身するニンジン

  夏休み一人暮らしの大学生のソウタは、暇つぶしにネットで「馬に変身するニンジン」という怪しげな商品を見つけた。興味本位で注文してみると、翌日には届いた。箱を開けると、中には普通のニンジンが一本入っていた。説明書によると、このニンジンを一本食べると馬に、半分食べると馬と人のような中間の獣人に変身し、3日間は元に戻れないらしい。ソウタは半信半疑だったが、試しにニンジンをかじってみた。

  「ふーん、まずいな。これで馬になるのかよ」

  ソウタは全部ニンジンを食べ終わると、自分の体を見回した。何も変わった様子はなかった。ソウタは拍子抜けして、ベッドに寝転がった。

  「やっぱり嘘だったか。まあ、そうだろうな」

  ソウタはテレビをつけて、昼寝をしようとした。しかし、しばらくすると、お腹が空いてきた。ソウタは冷蔵庫を開けてみたが、食べたいものがなかった。そこで目に入ったのが、野菜室にあるサラダ用のレタスだった。

  「レタスか…まあ、いいや」

  ソウタはレタスを手に取って、そのままかじり始めた。レタスはさっぱりしていて美味しかった。ソウタは気づかなかったが、彼の歯は少しずつ大きくなっていた。

  「あー、もう一個食べよう」

  ソウタはレタスをもう一個食べて満足した。その後はテレビを見たり、ゲームをしたりして過ごしたが、だんだんと体が熱くなってきた。ソウタは汗を拭きながら、窓を開けてみた。外は晴れていて暑そうだった。

  「暑いな…水でも飲もう」

  ソウタは水道からコップに水を汲んで飲んだが、水が物足りなく感じられた。

  「コップじゃなくて…バケツで飲みたい」

  ソウタは自分の言葉に驚いた。バケツで飲むなんてしたこともないのに、どうしてそんなことを思うのだろう。

  しかしもうソウタはバケツは無かったので手直な洗面器に水を汲んでしまっていた。

  「飲みたい……飲まなきゃ…」

  口を直接つけてごくごくと喉に流し込む。水を飲みこむたびに喉が大きく脈打ち、少しずつ太くなっていた。

  ソウタは水面に映った自分の顔をよく見てみた。目が少し大きくなっていて、鼻も高くなっていた。

  「え…俺…変わってる?」

  ソウタは不安になって、自分の体を触ってみた。胸や腹や背中に筋肉がついていて、肌も毛深くなっていた。

  「これ…馬に変身するニンジンのせい?」

  ソウタは思い出した。ニンジンを食べてから時間が経っているのだ。もしかしたら遅れて変身が始まったのかもしれない。

  どうしようかとおもったのもつかの間、体に窮屈な痛みが走った。

  「ううっ……!」

  腰のまわりから突っ張るような痛みがするので触って見ると、ゴツっとしたでっぱりが感じられた、

  「ああっあっ……!」

  出っ張りはぐいぐいと突き出ていき、パンツとズボンを突き破る。

  茶色の産毛でおおわれたの棒のようなものが腰からにょきっと突き出していた。

  「これって……しっぽか……?」

  力を入れるとふるふると震える。空気に触れてる感覚を確かに背中から感じた。

  「うわ……動いてる……」

  ソウタが自ら突然生えたしっぽに驚きを隠せないでいる間にもしっぽからはざわざわとしなやかな長い毛が生えだし、太ももはどんどんと肥大化していく。

  「やばい、脱がないと……!」

  ソウタが焦るころにはもう遅く、ズボンは脇の縫い目からビリビリと裂けてしまった。

  次にどこが変わるかと思えばどんどんお腹が苦しくなっていく。

  内臓が大きくなっているのか、茶色の毛におおわれた腹部がどんどん大きくなっていき、ソウタは立つバランスを取ることに必死だった。

  しかし、かかとがどんどん浮きつま先立ちのようになってしまう。

  「なんだッ……足がっ……!」

  ソウタの視線が足先に向くと、足先はどんどん指が大きくなり、爪も塊のようにくっついてる最中だった。

  「蹄だ……!」

  形成される蹄、伸びるかかとに注目してる間に肩は前側に寄り、腕が否応なしに前に突き出されるような形になってしまう。

  背中から腕はしなやかな筋肉が肥大化していき、ソウタは首から前かがみなってしまった。

  「もう、立っていられないな……!」

  仕方ないので手を突いて四つん這いのような姿勢になる。

  何とか這いながら姿見の前に行くと、肥大化した茶色毛皮に覆われたの胴体に、張り詰めたスパッツをから突き出る馬のしっぽを振りながらかがんだような四つん這いになった自分の姿が映っていた。

  首から上は少し鼻が高くなって目が丸くなったような自分の顔だ。

  「これは……ヒヒンッ……うひゅッ……ウマぁっ…ヒヒンッ」

  声も嘶きが混じるようになった。

  後ろ側も見てみたいと大きくなり始めた爪を立ててゴツゴツと方向転換して、お尻を鏡に向けると、その拍子に破れかかってたスパッツが破れ落ち、ソウタの茶色い毛に覆われて大きな馬になりかけたお尻があらわになった。

  骨盤が広がり傾きドンドンお尻がたくましく大きくなっていく。

  腰を曲げるのが楽……というよりはもう起こせなくなっていた。

  すぼんでいた肛門がググっと盛り上がり、くろずんでいく。

  その下の睾丸がぶるっぶるっと震えながら大きくなっていった。

  「ひひっ、ヒヒンっ……!」

  はずかしさと興奮で嘶くと、さやから赤黒い男根が突き出てきた、丸い先がどんどん脈打ちながら扁平になってき、粘液の糸をつーっと垂らしていく。

  変化をもっと目にしたいと後ろを回していた首だが、その首もどんどんとの伸び、後ろを見るのが楽になっていく。

  それと同時に足や腕がグググと伸びて、四つん這いというよりも四つ足と呼ぶにふさわしい姿勢になっていく。

  「ヒヒン……ヒヒン!」

  体が熱い、息をしたい。鼻がもっと……もっと大きくしたい……。そんな本能に押されるように鼻腔がどんどん大きく前に突き出ていく・・・。・

  ぶふーっ、ぶふーっと太い鼻息が鼻腔から漏れる…。

  耳がとがり上に伸び、頭の上にピンと立つ。

  そして仕上げとばかりに口が大きくなりながら鼻腔と一緒に前へ前へと突き出て……ぐいぐいと顔が円錐状伸びていき……。

  「ヒヒヒヒィィィィイイン!」

  そこにはソウタという名の一頭の栗毛の馬がいた。

  変身の完了とともに走る快感で男根が震えあがりながら白濁をびゅくっと吐き出した。

  「ブルルッ……ブフッ」

  体の変化にすっかりおなかをすかせたソウタは垂れた男根をゆらゆらと揺らし、ゴツゴツと蹄を鳴らしながら冷蔵庫を器用に突き出た鼻で押し開け、顔を突っ込み野菜をバリバリと食べていく。

  しばらく食べていると、庭の芝生が気になった。

  どんな味がするんだろう。

  ソウタは冷蔵庫をそのままに庭に駆けだし、恐る恐る芝生を大きくなった前歯でちぎり、嚥下した。

  おいしい。

  青臭い香りが頭を刺激して食欲に駆り立てる。たらいに溜めていたみずを飲み、芝生を長い舌でからめとり口に運び、口をモゴモゴと動かして奥歯ですり潰して香りを堪能する。

  一心不乱に食欲を満たしているとソウタはお腹に違和感を感じた……。

  「ヒヒンっ・・・・・・」

  便意だ。だがもう気にする事は無い。今のソウタは馬だ。

  少し離れた茂みへ移動し、尻を庭の外側に向ける。

  ぐいと尻尾を上げ、盛り上がり黒ずんだ肛門を緩めると、ふすっ、ぶすぅっ、とがガス漏れる。

  やがて肛門を押しのけるように大きな茶色のフンがボロボロと地面に落ちた。

  気持ちいい。馬の大きなフンを外で出すというのはこんなにも解放感があるのか。

  解放感ついでに小さくおさまった男根からも尿がびしゃっと出て地面を湿られていく。

  その間にもフンはもりもりとちょっとした小山を作っていた。

  排泄が済むと、尻尾を下ろしてブンブンと振った。

  ソウタは急に自分がだしたブツの匂いが気になってしまい、突き出た大きな鼻腔を近づける。

  「ブルルッ…!」

  刺激的で据えた匂いだが癖になってしまいそうな自分に驚いていた。

  くかくかと臭いを嗅ぎながら、大きな馬のお尻をモゾモゾと揺らす。

  鞘に収まっていた男根がむくっと大きくなった。

  しかししばらくしたらすぐに眠気を感じ、自分が出した物から距離を取って、大きく垂れた腹を揺らしながら体を横にして、首を芝にもたれかからせた。

  これからの3日を本能のままに過ごす期待を胸に大きな鼻息を立てて馬は眠りについた。

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