追ってくるヒーローから逃げ続けて廃墟ビルの一番上まで来た狼獣人だったが、袋小路になってしまい壁に背をつけて向かってくるヒーローを忌々しそうに睨み付ける。
「そろそろ観念するか?」
「くっ…!」
走って追いかけて来た黒いスーツを着た黒豹獣人が言うと、息があがっている狼獣人が余裕そうな黒いスーツを着た黒豹獣人を苛ついた様子で見つめる。
「俺は絶対に捕まる訳にはいかねぇんだ!」
「仕方ない…」
狼獣人がリング状の物を構えながら叫ぶと、黒いスーツを着た黒豹獣人が頭を掻いてから縄を構えた。
「(コイツは確か縄を自由自在に操っていたな…気を付けねぇと)」
「警戒しても無駄だ。手早く済ませる」
ブラックの能力を思い出しながら狼獣人が相手の出方を窺っていると、黒いスーツを着た黒豹獣人が懐から何本も縄を出して狼獣人の方へ飛ばす。
「最初から本気かよっ!?くそっ…!」
「縄が別の場所から…空間転移か」
狼獣人が両手に持ったリング状の物で縄を空間転移させると、黒いスーツを着た黒豹獣人が狼獣人の能力を早くも察した。それならばと縄を増やす。
「畜生…っ!捌ききれねぇ…」
能力を察知された事と、まるで触手のように飛んでくる縄を捌ききれずに狼獣人が悔しそうに捕まった。全身に縄が絡まって身動きが出来なくなる。
「あまり動かない方が良い。痣になるぞ」
「くそっ…!離せ…!」
縄を何重にも縛り付けながら黒いスーツを着た黒豹獣人が言うと、狼獣人が必死に抵抗しながら言った。
「ふむ…諦めの悪い狼にお仕置きをしようか」
「…何するつもりだよ」
黒いスーツを着た黒豹獣人が顎を撫でながら言うと、身動き一つ出来ない狼獣人が身構えながら言った。
「痛いことはしない…いや、狼次第か」
「触るんじゃねぇ」
黒いスーツを着た黒豹獣人が狼獣人の逞しい体に触れながら言うと、狼獣人がこれから何をされるのか分からずに身震いしながら言った。
「中々鍛えているな…少し我慢しろ」
「ぇあっ!?何すんだよ」
黒いスーツを着た黒豹獣人が懐から調査キットみたいな物を取り出して狼獣人の口の中に突っ込むと、突然の事に狼獣人が驚いて噛み付く事も出来ずに悔しそうに言う。
「調査だ―――陰性か」
「…何の検査だよ」
黒いスーツを着た黒豹獣人が狼獣人の唾液がついた物を液体に浸してから陰性だと確認すると、何をしているのか全く分からない狼獣人が怪訝そうに言った。
「狼の体に病気がいるかどうかを確認した。暫く待っていてくれ」
「お、おい…っ!俺はこのままかよ!」
黒いスーツを着た黒豹獣人が何の説明も無しに何処かへと行くと、置き去りにされた狼獣人が叫ぶように言うが黒いスーツを着た黒豹獣人は気にせずに歩いて行ってしまった。
「なんだよあいつ…!くそっ…!」
何も言わない黒いスーツを着た黒豹獣人に苛つきながらも狼獣人が身を捩ってなんとか縄を抜けようとするが、縄が生き物のように絡みつき指一本一本まで縛り付けているので動くことさえキツイ状況だった。
「大人しくしていろと言っただろ?」
「うぉっ!?」
黒いスーツを着た黒豹獣人が帰ってきて芋虫のようになっている狼獣人を宙に浮き上がらせると、急に浮遊感が襲ってきた狼獣人が驚きの声をあげる。
「お前は何がしてぇんだ!そろそろ説明しやがれ!」
「言葉足らずだったか。今教えてやろう」
理不尽な状況に爆発した狼獣人が吠えるように言うと、黒いスーツを着た黒豹獣人が狼獣人の方へ手をかざしながら言った。狼獣人の縄が解けていく。
「畜生っ!動けねぇ…」
縄が解けたので狼獣人が逃げようとするが、宙に浮いたまま身動きが取れないので悔しそうに言った。黒いスーツを着た黒豹獣人がもう片方の手を狼獣人にかざす。
「お、おい…っ!脱がすな…っ!」
「服があると邪魔だからな」
着ていた洋服がひとりでに動いて脱げ始めたので狼獣人が慌てて言うと、黒いスーツを着た黒豹獣人が両手を動かしながら言った。
「…ヒーローの癖に陵辱でもする気かよ…!」
「陵辱はしない。狼の溜まった鬱憤を吐き出させるだけだ」
全裸に近付いている狼獣人が黒いスーツを着た黒豹獣人を睨みつけながら言うと、黒いスーツを着た黒豹獣人がフッと微笑みながら言った。あまり表情に出さないことと言葉も少ないのでこいつ本当に何考えているのか分からねぇと狼獣人が頭を抱える。
「脱げたな。よし…」
「くそっ…!また縛んのかよ」
狼獣人が全裸になったのを確認した黒いスーツを着た黒豹獣人が再び縄で縛り付けると、狼獣人がまた縛るのかと嫌そうに言った。
「抵抗されたら困るからな」
「いでっ…!変な縛り方すんな…!」
黒いスーツを着た黒豹獣人が縄を動かして狼獣人を亀甲縛りすると、狼獣人が縄の締め付けに痛みを感じながら言った。
「さて…」
「つめてっ!?な、何してんだよ…!」
黒いスーツを着た黒豹獣人がペットボトルの水を操って狼獣人の犬科特有の平均以上の大きさと太さのふてぶてしく剥けたモノを包み込むと、突然冷たい何かで性器を覆われた狼獣人が顔を必死に動かして股間を見る。
「掃除だ。尿を出したかったら先に出しておけ」
「誰がお前の前で…っ!」
黒いスーツを着た黒豹獣人が手を動かして水を操りながら言うと、狼獣人がグルルと唸りながら言った。
「そんなに警戒しなくていい。気持ち良くしてやる」
黒いスーツを着た黒豹獣人が狼獣人の股間を纏っていた水を捨ててからスーツを解除し、スラッとした体の上にアンダーシャツだけのまま狼獣人の股間に顔を近づけて何の抵抗も無く口に含んだ。
「へ…?おま…っ!?」
「ジュルジュルッ…ピチャッ…」
先程は冷たかった股間が温かい口と舌に包まれた狼獣人が慌てると、そんな狼獣人の顔を上目遣いで見ながら黒豹獣人がわざと音を出しながら味わうように股間を舐め続ける。
「…ぐっ…!」
黒豹獣人のフェラはかなりねちっこく、ただ舐めるだけでなく竿全体をザラザラした舌で優しく撫でてから甘噛みしたり、亀頭の輪郭や裏筋をなぞるように舐めてから鈴口をすぼませた舌で優しく刺激したりしていた。
「ハムッ…ングング」
しかも竿だけでなく下にある獣毛に包まれた玉を一つずつ口に含んで吸い付いたり、甘噛みしたりとあの手この手で攻めてくるので狼獣人が全身に力を入れて必死に勃起を抑える。
「く…そぉ…っ!」
「大きくなったな」
与えられる刺激が強すぎて狼獣人が屈辱的な表情をしながら勃起してしまうと、黒豹獣人がバキバキになった竿を下から上に舐めあげてから鈴口から出ている我慢汁を亀頭全体に馴染ませるように舐めてから甘噛みする。
「いぁ…っ!甘噛みし過ぎなんだよ…!跡…つくだろ…!」
「気持ち良い癖に」
狼獣人が快感に震えながらも悪態をつくと、黒豹獣人がベロリと亀頭を舐めてからニヤァと微笑んだ。
「気持ち良く…なんか…ねぇっ!」
「強情だな…チュルッ」
ペロペロキャンディーを舐めるような黒豹獣人の舌使いに狼獣人が必死に抵抗すると、黒豹獣人が我慢汁を美味しそうに啜りながら言った。狼獣人がビクンッと体を震わせる。
「ハァ…ハァ…」
「休んでいる暇は無いぞ。次は本番だ」
我慢汁を吸い込まれた狼獣人がビクッビクッと震えながら息を整えていると、黒豹獣人が手慣れた手付きで狼獣人のモノにゴムを被せてから全裸になった。
「お前…まさか…」
「そのまさかだ。狼の使うぞ」
ゴムを被せてから全裸になった黒豹獣人を見てまさか…と狼獣人が身構えると、黒豹獣人が狼獣人の下半身に跨ってモノを掴んだ。目の前に全身真っ黒な中綺麗に剥けた赤い亀頭が栄えるふてぶてしい黒豹獣人のモノがあって思わず見入ってしまう。
「気になるか?」
「そこだけ赤いから目に入っただけだ」
黒豹獣人が自分のモノを掴んでニヤァと微笑みながら言うと、狼獣人がプイッと顔を背けながら言った。
「そうか。黒いから目立つだろう」
「…あぁ。黒豹の体を見るのは初めてだ」
黒豹獣人が気にした様子もなく赤い亀頭を撫でながら言うと、狼獣人がチラッと黒豹獣人の体を見ながら言った。
「存分に見て良い。では、入れるぞ」
「…ぐぁ…っ!?」
黒豹獣人がフッと微笑んでから腰をおろすと、狼獣人の勃起したモノが温かい黒豹獣人の中に入っていった。それくらいなら狼獣人はいつものことだが、締め付けと中の動きに狼獣人が震えながら野太い声をあげる。
「気持ち良いだろう?私の中は変幻自在だからな」
「何だ…これ…っ!オナホ…みてぇ…!」
狼獣人の反応を見た黒豹獣人が満足気に微笑みながら言うと、空気を抜いて温めたオナホのような締め付けに狼獣人の体が震える。
「オナホのような物だ。狼は何回耐えられるかな?いーち」
「グオオォッ…!?グルルゥ…」
黒豹獣人が不敵に微笑んで数を数えながらゆっくりと腰を動かすと、狼獣人が獣のような声をあげながら全身に力を入れて耐えた。今迄味わった事の無い程の強すぎる刺激に、極寒の地に放り出されたかのようにブルブル震える。
「にーい…意外と耐えるな」
「フーッ…!フーッ!!」
黒豹獣人が亀頭まで移動した後に再び腰をおろしながら言うと、狼獣人が吠える事すら出来ずに荒い息を吐くだけだった。力を入れているせいか眉を顰め、目付きは鋭く怒っているようにも見える。
「さーん…ほう、最高記録だな」
「…へ…へっ!…俺は…早漏野郎じゃ…ねぇよ」
根本まで腰をおろした黒豹獣人が未だ出ていない事に驚きながら腰を止めると、腰を止められたので少しだけ余裕が出来た狼獣人が軽口を叩いた。そんな狼獣人を黒豹獣人が愛おしそうに見つめる。
「まだそこまで軽口が叩けるとは…追ってきて良かった」
「…っ!?」
黒豹獣人が狼獣人の上半身を抱き上げて顔を傾けてキスをすると、狼獣人が目を見開いて驚く。
「ピチャッ…チュッ…ングッ」
「ぁ…っ!ぐぞお゛ぉ゛っ゛!」
黒豹獣人が狼獣人の細長い舌を絡め取ってキスをしてからアグアグと甘噛みすると、上からも快感が来た狼獣人の全身に入れていた力が抜けてしまい、悔しそな声をあげながらゴムの中に射精してしまった。
「出したな。最後まで搾り取ってやろう」
「ま…待て…っ!い゛ま゛っ゛!出でる゛がら゛ぁ゛っ゛!」
黒豹獣人がペロリと口元を舐めてから精液を最後の一滴まで搾り取るかのように中を動かすと、未だ射精中なのに強すぎる刺激を与えられた狼獣人が叫ぶように言った。しかし、黒豹獣人はその声と顔を満足気に見つめながら容赦無く中を動かす。
「かはっ…!ぜぇ…ひぅ…」
「全部出せたな」
最後の一滴まで搾り取られて力が入らない狼獣人が黒豹獣人に凭れ掛かると、黒豹獣人が狼獣人の体を抱き締めて背中と頭を撫でながら言った。
「(意識…ぶっ飛びそうだったぜ…)」
縄で縛られていなくても指一本動かせそうも無い狼獣人がだらしなく舌を垂らしながら思うと、黒豹獣人が疲れ切った体を優しく撫でてくれるので自然と尻尾が動いてしまう。
「どうだった?私の中は」
「…正直頭おかしくなる程気持ちよかったぜ」
フリフリと揺れる尻尾を見て黒豹獣人が微笑みながら言うと、狼獣人が観念したのか素直な気持ちを言った。
「それは良かった。これのお陰で悪人の再犯率が低くなるんだ」
「再犯率が…?何でだ?」
黒豹獣人が狼獣人の顔を見ながらフッと微笑むと、狼獣人が不思議そうな顔をしながら言った。
「悪い事をしなければまた搾り取ると約束するからな」
「病み付きにさせるって事か…お前意外と策士ビッチだな」
黒豹獣人がフッと微笑みながら言うと、狼獣人が実際に搾り取られて病み付きになる罪人の気持ちも分かると思いながら言った。
「ってことは…最初の検査は性病チェックか?」
「そうだ。病気にはなりたくないからな」
狼獣人が最初の疑問のこたえを思いついて聞いてみると、黒豹獣人が頷きながら言った。
「検査の後どっか行ったのは?」
「あれは腸内洗浄だ。毒を飲まされた時用のスーツの機能で、胃洗浄もある」
検査の後自分を放置して何処か行ったのはと狼獣人が聞くと、黒豹獣人が簡潔に言った。
「お前は説明が足りなさすぎるぜ…まぁ、その不気味さもお仕置きにはいいのかもな」
「それは私の性分だ」
狼獣人がハァと溜め息をつきながら言うと、黒豹獣人が気にした様子もなく言った。
「直す気はねぇんだな…まぁいい、そろそろ離してくれねぇか?」
「未だ一度出しただけだろう?私も楽しみたい」
肩を落とした狼獣人が気を取り直して言うと、黒豹獣人が一度腰を上げて狼獣人の精液まみれのゴムを外して新しい物を被せた。そして、勃起すらしていないダランと垂れた自分のモノを持ちながら言う。
「だったら縄外せよ。腰動かしにくいだろ」
「駄目だ。どうせ抵抗する気だろう」
狼獣人が必死に腰を動かしながら言うと、黒豹獣人が首を横に振りながら言った。
「武器ねぇんだから抵抗なんか出来ねぇよ。それに…お前も気持ち良くなりてぇんだろ?」
「…信用出来ない」
狼獣人が顎を動かして黒豹獣人のモノを指しながら言うと、黒豹獣人が目を逸らしながら言った。
「仕方ねぇな…じゃあ寝かせてくれ。それなら腰動かしやすい」
「あぁ」
黒豹獣人に抱き締められていた狼獣人がハァと溜め息をつきながら言うと、黒豹獣人がゆっくりと狼獣人の体を床に寝かせた。
「よっ…前立腺が分からねぇな…」
「もう少し奥だ。違う…そこも違う」
狼獣人が黒豹獣人の反応を窺いながら腰を動かし始めると、黒豹獣人が淡々と言った。元々表情が無いので怒っているように見えるが、黒豹獣人にとっては普段通りだった。
「寝ながらだからやりづれぇんだよ…奥だよな…」
「…そこだ」
狼獣人が必死に腰を動かしながら言うと、黒豹獣人がピクッと耳を動かして言った。
「此処か…どうだ…?」
「…まぁまぁだ」
狼獣人がゆっくりと前立腺を突き上げると、黒豹獣人が不満げに言った。狼獣人がムッとする。
「最初だから弱めに突いたが…遠慮はいらねぇみてぇだなぁ!」
「…っ!良いぞ。その調子だ」
狼獣人が腰を勢いよく動かして前立腺をゴッと突くと、黒豹獣人がピクピクッと耳を動かしてから言った。余裕そうに見えるが、徐々に萎えていたモノが勃起していく。
「随分余裕じゃねぇか。さっきみたいに締め付けなくて良いのか?」
「あれをしたら私が楽しめない」
耳が動くだけで真顔の黒豹獣人を見た狼獣人が煽るように言うと、黒豹獣人が淡々と言った。煽り甲斐の無い奴だなと狼獣人がつまらなそうな顔をする。
「だが…これでは駄目だな」
「お、おい…っ!良いのか?」
黒豹獣人が亀甲縛りしていた狼獣人の縄を解いて手首と足だけにすると、狼獣人が驚きながら言った。黒豹獣人がコクリと頷く。
「これなら抱けるだろう?」
「あ、あぁ…」
狼獣人の手を背中に回しながら黒豹獣人が言うと、急に積極的になったので狼獣人がまだ驚きがおさまらずに頷く。
「…物足りなかったのか?」
「つまらんだけだ」
狼獣人がもしかして…?と思いながら聞くと、黒豹獣人がいつも通りの淡々とした口調で言った。
「なら…二人で楽しくしようぜ」
「…んっ…」
狼獣人がこの鉄面皮を変えたいと顔を傾けてキスをすると、黒豹獣人が目を瞑って狼獣人を抱き締め返した。抱き締められて嬉しそうな狼獣人が棘のある舌を興味深そうに撫でてから甘噛みしたり、自分とは違う牙を撫でて口内を楽しむ
サンプル版はここまでです。続きはBoothからどうぞ