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上司にマグル世界の機械を入れてくれと力説してみた

  あてんしょん!

  

  ・ハリポタのパロディ。オリジナルsideオリジナルキャラです。

  

  ・筆者の特大妄想詰め合わせです。

  

  

  以上のこと、おkな方のみお進みくださいませ。

  何があっても文句はご遠慮くださいませ。

  

  拙作ではございますがどうぞよろしくお願いします。

  

  

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  「ですから!電話を導入してください!」

  

  魔法省、闇払い局、局長室からそんな声が響く。

  開け放しのドアを除く猛者たちが見るのは、焦げ茶の短髪に小柄な体躯、カーキ色のシャツに色落ちしたジーパンをはいてシンプルなネイビーのスニーカーを履いた人物だ。

  その人物は局長の机の前に仁王立ちして何やら訴えている。

  

  「煙突飛行やフクロウ、連絡用の紙飛行機があるだろう」

  

  椅子に座ってやれやれ、と言うようにため息をつくのは闇払い局長だ。

  その声に被せて盛大なため息をつくのはもちろん局長の目の前に立っている人物だ。

  

  綺麗な琥珀色の大きな瞳は局長を『馬鹿にしたように』みている。

  

  「フクロウや紙飛行機はロスタイムが長すぎです。首だけ煙突飛行するのは確かに早いですけど、同じ部屋に居る人間が同時に何人も出来ないと言うのは局長も御存じですよね?暖炉が一つの部署に何個も何個もあるわけじゃないんですから」

  

  マグル生まれの物が聞けばうんうん、と頷きそうなことだがなにぶん今の局長は魔法使いの家生まれで機械なんて触ったことない!と言うような人物だったため話は通じない。

  しばらく局長あいてに食い下がっていたその人物は数十分後疲れたような顔で部屋から出てきた。

  せめてもの講義のようにかなり適当にドアを閉めると自分のデスクへと戻る。

  

  「ほんと頭固いわね~」

  隣に座るマグル生まれの魔女が一人話しかける。

  「えぇ。本当に」

  

  「アルちゃんもしつこいわよね~。良い意味で」

  

  アルちゃん-アルニラム-は苦笑し仕事を始める。

  パソコン使えれば書類仕事なんて楽なのに羽ペンとか馬鹿なの?死ぬの?とか思いつつ。

  古き良きものを残すのも良いけどいい加減マグルの世界の便利なものも取り入れてくれ、と言うのはアルニラムが入省した直後から言い続けていることだ。

  

  しかし、いまだかつて話のわかる上の人には会ったことが無いのが現状だ。

  

  

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  昼休み、アルニラムは魔法省から出てマグルの世界のファストフード店へと入る。

  えむのロゴが有名な某巨大チェーン店だ。

  手慣れた様子でハンバーガーとポテト、アイスティーをオーダーし、席へと座る。

  開いたのはモバイルノートパソコンだ。

  

  『上司に今日も突っかかってきたわず』

  

  すぐさま開いたのはt○itterだ。

  

  『話の分からない上司に激おこなう』

  『頭の古さは筋金入り。

  どうしたらいいものか』

  『携帯電話分からないとか何の冗談なの』

  『ペンで書類仕事とかいつの時代なのwwww』

  

  もちろん、魔法省の人間であるアルニラムがいるのはイギリスだ。

  だが、彼女がt○itterで使っているのは日本語だ。

  カチャカチャとキーを叩き、立てつづけに投稿しため息をつく。

  

  いつも確認しているwebサイトを適当に回る。

  「おぉ、あの本明日発売か。絶対買わなきゃ。あぁ~、でもお金あるかなぁ」

  だの

  「また事件かぁ。どっちも物騒な世界だなぁ」

  だの

  「げ、来週嵐なの?参ったなぁ北部に出張なのに……飛ばされないようにしないと」

  だの呟いているアルニラムはどこから見てもマグルだ。

  

  ポケットに杖を入れていなくて、顔に魔法でつけられた大きな傷が無ければ。

  まぁ、杖はどうにでもごまかせるし、顔の傷も若者のファッションですと笑いながら言えばあえて突っ込む人間はいないだろう。

  

  ただし、呟いている内容は魔法界マグル界のミックスだ。

  「お金あるかなぁ」と言うのは『マグルの』お金あるかなぁ、だし、「どっちの世界も」と言うのは魔法使いの世界とマグルの世界だし、「嵐で飛ばされないようにしないと」と言うのは箒で行くからだ。

  車の免許あるのに、とかぶつぶつつぶやいているアルニラムはきっと後で出張を車で行っていいかと聞くだろう。

  

  一通り気になるサイトを見たアルニラムは再びt○itterをみる。

  

  『今日もお疲れ様三ツ星さん。上司さんは相変わらず頑固なんですねぇ』

  『激おことかwwwww三ツ星さんホントにイギリスに住んでるのwwww』

  『どこにでも頭の古くて硬い上司っているもんなんですね。お互い頑張りましょう』

  『携帯分かんないってどこの爺なのwwwwwえぇぇ仕事の上司なのwwwwww』

  『ふぁーーーーーーーー!!!!wwwけwいwたwいwってwwwww、なぁにwwwwwwww』

  『ペンで書類仕事ですか。手首を痛めないように気を付けてくださいね」

  

  先ほどのコメントについたリプを読み、それに一つずつ返事をする。

  

  それを終えてからパソコンをしまい、席を立つ。

  「さぁて、時代錯誤な職場に戻りますかね……」

  

  ぼそりと呟いてアルニラムは職場へと戻る。

  

  

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  帰ってそうそう渡された書類を鬼の形相で片づけるアルニラムは頭の中で今日は帰る前にもう一回申告しに行こうと考えていた。

  

  がりがりと羽ペンを動かし、定時内に終わらせたアルニラムは書類を決められたボックスに突っ込み、その足で局長室へと乗りこむ。

  ノックなしで。

  

  「局長!何が何でもパソコン導入してください!あんな量手でやるなんて絶対アホらしいですから!インクが滲んだり手でこすったりしたら書きなおしなんですよ!?パソコンなら滲んだりしませんっ!書きなおしも楽ですっ!」

  

  ばんっと自分のパソコンを見せるアルニラム。

  局長はまたかよ、と言う顔で相手をしている。

  

  「パソコンと固定電話くらい入れてください!何も全員に携帯端末持たせろなんて言いませんから!!!」

  

  ばんばんと机を叩くアルニラム。

  机の上にある買えるチョコレートはその振動に助けられつつ脱走を開始し、インク瓶はひっくり返り、何かよくわからない紙は歌いだした。

  

  「マグルの技術何ぞ物好きが使うもんだ!それこそウィーズリーとかな。」

  局長は、言い放つ。

  「我が闇払い局にマグルの道具何ぞいらん!我々は魔法使いなんだからな!」

  

  アルニラムはピタリと机を叩くのをやめると、パソコンをしまう。

  納得したかと安心したようにため息をつく局長をちらっと見て失礼しましたと言うアルニラムは気持ちの悪いほどおとなしい。

  

  そのまま部屋を出て、ドアを閉める前に大声で怒鳴る。

  

  

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  「水洗トイレはマグルの技術ですから!!!!!!!!!」

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

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  すっきりした、と言うような顔をしたアルニラムはにこりと微笑んで固まっている局長に言う。

  「では、お疲れ様でした。」

  

  そのまま笑いをこらえる仲間や局長と同じように固まる仲間に挨拶をして部屋を出る。

  その顔は実に達成感にあふれていた。

  

  

  

  

  

  

  『上司に水洗トイレの素晴らしさを説いてきたわず』

  

  

  

  

  

  

  そんなイギリスに住む魔法使いのつぶやきに、そのフォロワーが腹筋を鍛えさせられたことは言うまでもない。

  

  

  

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  ギャグになっているでしょうか。

  「そう言えば、ハリポタの世界のトイレって水洗っぽいけど頭の固いマグル嫌いの人たちって知ってて使ってんのかな」

  と思って書いてみました。

  

  

  前回同様妄想を膨らませ過ぎました。

  

  けど、反省も後悔もしてません。えぇ。してませんとも。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  妄想楽しすぎる!!!!

  

  

  

  

  

  

  

  と言うことで今日はこの辺で失礼します。

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