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ね虎れ!ガチムチふたなり虎ラガーマンの恋人が体育会系ちんぽに寝取られるなんて

  7/1

  「うん、デートを楽しみにしてる。どこに行こうか。最近でっかい水族館がオープンしたからさ、あそこにするか?」

  スマホの向こうにいる恋人と、来週のデートについて言葉を交わし合う。

  自分でも声が弾んでいるのが分かる。

  どこへ行こうか。

  何をしようか。

  何を食べるかもちゃんと話し合う。

  なんせ、育ち盛りの高校生。しかも身体が無駄にでかい虎獣人。しかもしかも身体が資本のラガーマンだ。朝飯にどんぶり三杯ぐらいは軽い物。だから食事をどうするかは死活問題と言って良い。普通の恋人同士なら雰囲気が良いお店やケーキの美味しい喫茶店とか探すのかな。でもおれたちにとっては量も大事。焼肉の食べ放題やいわゆるドカ盛りのお店をチェックする。

  

  「おっ、これ美味そうだし量もすげぇ!特大タンタンメン、完食で無料だってよ。おれ達なら楽勝だろこれ!」

  

  全く、恋人同士ならもう少し甘酸っぱい会話をするモンなのに。おれ達はムードの欠片も無く飯の話ばかりをしている。いっつもこうだ。普通の恋人らしく服を買うのに付き合ったりしないし、水族館に行って「あのおさかなさんが可愛いー!」みたいな会話もしない。魚を見たら美味そうか美味そうじゃないかばかり話すのがおれ達だ。

  でもそれも仕方ない。だって、おれは――おれ達は二人ともむさくるしいラガーマンなのだから。

  

  「軍司、お前は外食の時はラーメンばかり食ってないか?太るぞ」

  「うっせーバカ勇大。お前こそ最近太ってるだろ。上に乗っかられてる時重いんだぜ?」

  電話の向こうでは勇大が、馬鹿でかくて口うるさくって、でもおれをいつも気にかけてくれる恋人がくつくつと笑う。勇大の笑い声を聞いているとおれもなんだか嬉しくなって、声が自然と弾んだ調子に変わっていく。

  今のおれは絶対に酷いにやけ面をしている。電話越しで良かったと心から思う。こんな顔を見たら、勇大の奴はニヤニヤ笑いながらおれを抱きしめてくるに決まってるのだ。

  男同士の恋人。この関係はおれ達だけの秘密。

  両親にも友達にも隠さなきゃいけないのは辛いけれど。きっと普通ではないのだろうけど。それでも勇大といると心が満たされる。

  高校入学と同時に告白されてから一年とちょっと。付き合ってから何日目の記念日!とか祝えるぐらいの時間だけれど、実質的な付き合いは小学生の頃からある。自分の身体に思い悩むおれをいっつも励まし、泣いていたらすぐに抱きしめてくれる。おれラグビーを初めてからは、チームメイトとしても支えてくれた。

  

  勇大と付き合って後悔した事は一度も無い。おれなんかには相応しくない、最高の恋人。

  

  「そういえば、今日は何の用事だったんだ?部活が終わってからも残れだなんて」

  「――――っ!」

  甘やかな言葉を紡いでいた舌が固まる。勇大からすればこんな深い意図は無く、単純に気になっただけなのだ。会話の種として適当な話題を振っただけだ。しかし、勇大の言葉を聞いた瞬間におれの臓腑が雑巾みたいに絞られる心地がした。全身を包む毛皮ばかりか、下着までもぐっしょり濡れそうなほどの脂汗が噴き出してくる。

  

  落ち着け、と自分を叱咤する。緊張が漏れないように手の平をきつく握りしめる。

  汗をだらだらと流しているくせに、背筋は氷の板みたいに冷たく強張ってしまっている。早く返事をしなければ、と口を動かした時は息が止まりそうだった。声が震えていないか、いつものおれの声で話せているか、怖かった。

  

  「……監督達の手伝いだよ。部の話し合いがあるからさ、お茶汲みとか書記とかやらなきゃいけないんだ」

  「ああ、そうだったのか。なかなか羨ましい仕事だな」

  「そう、かな」

  「そうだろう。監督の手伝いができるなら喜んでやつ奴らばかりだと思うぞ。おれも変ってやりたいぐらいだな」

  勇大の言葉におれは笑って返せなかった。実際、監督の手伝いをやりたがる奴らは多くいるだろう。部活後のくたびれた身体でも関係無い。おれの所属するラグビーチームは監督に支えられているような物だからだ。

  過去はこの国でも有数のラガーマンとして活躍し、熊獣人らしい巨躯といかつい顔つきで現役時代は男女問わないファンがいた。現役を引退してからも指導者として活躍して、優れたラガーマンを志す者ならば誰でも知っている。当然うちのラグビー部でも慕われており、声をかけられただけで顔を真っ赤にしちまう奴もいる。少し前まではおれもそうだったのに。

  

  勇大はおれの苦しみを知らない。

  おれが嘘を吐いている事を知らない。

  おれがこれから何をされるのか知らない。

  

  「勇大、おれさ」

  「うん?どうしたんだ、何かあったのか?」

  それでも声のわずかな変化が分かるのか、勇大の声に心配するような色が混ざる。

  ああ、おれは何をしてるんだろう。勇大にはばれちゃいけないのに。何も言えないのに。

  どうやって誤魔化そうかと迷っていると、後ろから声をかけられた。今まさに勇大と話していた男の声。一番聞きたくない男の声だ。

  「虎縞、何をしている。早く部室まで来い」

  「か、監督……」

  おれの背後に立っていたのは壮年の雄熊。このラグビー部の監督で、おれが尊敬していた人。

  服の上からでも分かるほどに盛り上がった筋肉を宿し、足腰はしっかりと根を張った巨木を思わせる逞しさがある。見てくれの筋肉ではなく、タックルの練習をする際はフォワードのタックルを軽々と受け止めてしまう。まさに雄の中の雄。ラガーマンの理想形。

  ――――外見だけならば。

  

  「お前が来なければ会議を始められんだろう?あいつらも待ちかねているぞ」

  「分かって、ます。すぐに行きますから」

  おれの肩を撫でる監督は、頬に意地の悪い笑みを張り付けたように浮かべていた。他の部員の前では決して見せない下劣な笑みを見るだけで怖気が走る。以前のおれならば監督相手にこんな感情を浮かべる事は無かった。過去の自分に警告したとしても信じなかったに違いない。もし勇大に言ったとしても、きっと同じ。

  

  「勇大、悪いけど」

  「分かってるさ。話し合いもチームに欠かせない仕事なんだ。お前も頑張れよ」

  「うん、ありがとな」

  冷たさを感じさせる音と一緒に通話が途切れる。勇大を繋げていてくれた糸も切れて、おれを守ってくれる人は誰もいない。おれの肩を抱きすくめる腕を咎めてくれる人はいない。

  

  「何やら楽しそうな話をしていたな。恋人とデートか?」

  「……監督には関係ないでしょう。それとも、行くなって言うんですか?」

  「そこまで狭量な男だと思うか?好きなだけ楽しんでくれば良い。お前は頑張り過ぎるからなぁ。ゆっくり心と身体を休めて来い」

  

  監督の腕に収まると濃厚な雄の匂いが鼻腔をくすぐった。シャワーを浴びても消えはしない身体に染み込んだ雄そのものの芳香。何度も嗅がされたそれを吸い込むとおれの身体が意思を無視して反応してしまう。胸元から漂う匂いにちんぽが震え、首元に顔を埋めた時の強烈な匂いを思い起こして頭のどこかでスイッチが入る。なんて浅ましい身体だろう。こんなクズの匂いを嗅いで発情しているんだ。

  

  「ほら、どうした?男だろう?胸を張って歩け」

  身体の異変を理解しているのか、監督は不快なにやけ面で命じる。隠さないで惨めな身体を見せてみろと。

  収まれと念じてもちんぽは硬くなる。おれが忌み嫌うあの部位がぬらつくのを止められない。監督はおれを抱きすくめながらねっとりとした視線を注いできた。

  

  「くく、中々良い格好だぞ。ラグシャツや学生服よりも余程似合っている」

  「……っ!」

  大きく張り出した胸筋や太もも。筋肉が豊富に実った身体の全てにチクチクした視線を感じる。目を弧に歪める熊の顔はどこまでも下品で醜悪だ。口からのぞく牙は涎で光っており、おれの肉に一刻も早く食らいつきたいのだと分かってしまう。自分の教え子、しかも男であるおれに欲情するなんて最低の男だ。

  

  だが、本当に最低なのはおれも同じだ。

  監督がジャージの股間部分を膨らませるのもおれのせいだ。今のおれを見たら友人もチームメイトも勇大も変態だと罵るだろう。監督の匂いに欲情して先走りを漏らし、肛門を疼かせて、そして、そして。

  

  「ほら、入れ」

  「あっ!」

  部室に続くドアが開き、背中を突き飛ばされる。

  そこで待っていたのはラグシャツを着た筋骨たくましい二匹の雄。腕も腹もけつも全てがたっぷりと豊満な猪に、柔らかい金毛と整った顔が特徴的な狐。二人ともおれが所属するラグビー部の先輩で優れたラガーマンだ。その実力と面倒見の良さから部員から慕われている良い先輩――だった。

  今は監督と同じ下卑た表情でおれを見つめている。雄ではなく、雄に媚びを売り身体をはしたなく揺らす雌を見るような目つきで。猪はラグパンが千切れそうなほどにちんぽをいきり勃たせ、狐の方はスマホを構えながら嘲りを含んだ笑いを漏らす。嘲笑われるのも当然だ、だっておれは。

  

  「ギャハハハハッ!ソソるじゃねえか虎縞ぁ!ケツもオッパイも丸出し!メスネコにお似合いのエロい衣装だ!」

  だっておれは、けつも胸筋も見せつける変態同然の恰好をしているのだから。

  

  「うんうん、やっぱり似合ってるねー選んであげて良かった。隠してないでこっちに雄っぱい突き出してー」

  狐の命令に従いおれは胸を隠していた手をゆっくりとどける。胸筋を覆っているのは黄褐色と黒縞の毛皮だけ。汗でじっとりと湿った獣毛は筋肉の形をしっかりと浮きだたせていて何も隠してはくれない。硬くなったちんぽが纏う物は薄っぺらい布地だけ。

  

  おれが身に着けている衣服はスポーツボレロと透け透けの紐パン一枚だけなのだ。スポーツボレロとは日焼けから腕や肩を保護する為の衣服だというが、シャツを着ていないのでは胸を強調する為の物にしか見えない。ちんぽに張り付いた紐パンは更に酷く、股間部分以外はほぼすべてが剥き出しだ。けつたぶを掴んで拡げれば紐が食い込んだ肛門が良く見える事だろう。こんな格好をしているおれが変態以外のなんだというのか。

  屈辱と恥辱に手のひらを強く握りめていると、監督がおれのけつをグニグニと揉みしだいだ。

  

  「んああっ❤お、おおぉん❤❤」

  「突っ立ってるだけでは駄目だろう?おれ達を満足させるのがお前の仕事なんだ。まずはちんぽをその気にさせてくれ」

  「はっ、はい……❤」

  

  突然襲い来る快感に喘ぎ声を漏らすと、監督が命じる。

  何がちんぽをその気に、だ。三匹ともちんぽをガチガチにしているくせに。監督はただおれを辱めたいだけだ。おれに媚びを売らせ、淫らに躍らせる事で嗜虐心を満たしたいだけ。

  それが分かっていてもおれは逆らえない。トレーニングで鍛えた太い腕をゆっくりと持ち上げると頭の後ろで組み、胸を大きく反らす。腋のくぼみすらも露わになり、おれの雌の身体がケダモノどもに晒される。

  

  おれは普通の、どこにでもいるような虎の顔をしていると思う。ラグビーを続けたおかげで顔の筋肉が鍛えられたのか、少しは男らしいかもしれない。目を細めて黙っていると女子に怖がられたりもするが、自分の顔は嫌いじゃない。大嫌いな自分の身体では普通な部分だからだ。

  

  「んっ、ああぁ❤」

  顔以外の全部が嫌いだ。こうして見られているだけでえづきそうになる。どれだけ鍛えたところでおれの身体は不完全。筋肉の鎧で隠してもどうしようもない雌の臭いが混じる。筋肉が詰まって少し垂れているのが嫌。他の奴よりでかい乳輪もコンプレックス。でもおれを最も悩ませるのは下半身。組んでいた腕をけつに回すと、尊大に膨らんだ肉塊を鷲掴みにする。そのまま身体を前に倒すと当然おれのけつが突き出される。男を誘っているようにしか見えないいやらしいけつが、先輩達に。

  

  「んう゛ぅ❤見な、いでくださいぃ❤❤❤」

  

  おれの懇願など先輩達の耳には入っていまい。ぎらついた瞳が見据えるのは雌の下半身。

  尻。

  大きな、それそれは大きな大臀筋。

  走り込みをしても筋肉を付けても脂の落ちない、肥えて、丸々としたけつだ。

  引き締まった腰の下から張り出して、正面からでもけつ肉が確認できるけつが威圧的に盛り上がっている。チームメイトの誰よりも巨大なけつは歩いているだけでゆっさゆっさと弾んで顔が紅潮する。雌のけつよりも遥かに卑猥で豊満なけつは両手でも掴み切れないほどのボリュームであり、ラグパンを履いている時はいつも破けないかと心配になる。どれだけ腕や脚を逞しく鍛えたところでこのけつが台無しにしている。こうして立っているだけ雄を誘うような肉づきが匂ってきそうだ。なんてみっともないけつだろう。こんなけつだからおれにはあんなモノが付いているのか。それともあんなモノが付いているからこんな醜いけつになるのか。

  「ふ、へへぇ。たまんねェな。コッチ来い淫売」

  分からないが、そんな事は先輩達にはどうでも良い事だ。おれは先輩達に使われるだけの雌なのだから。

  猪は辛抱たまらぬといった表情でおれを呼ぶ。我慢汁とは良く言ったもので、ラグパンにできた膨らみの先端はビショビショになっていた。猪の性欲をそのまま表したような汁で、あれだけで孕んでしまいそうなほどに濃厚で雄臭い。

  

  あんな汁を漏らしているのだ。今からお前を犯してやると宣言しているも同然なのに、おれは逃げもせずに歩み寄る。できる限り猪の顔と巨根を目に入れないようにしながら近寄ると、机に手を付いてけつを突き出した。猪はキャスター付きの椅子に座ったまま、ちょうどけつが眼前に来る位置へと移動する。おれの恥ずかしいでかけつが最も堪能できる位置へと。

  

  「ぐひ。またケツがでかくなったんじゃねェか?こんなエロいケツしてんじゃすぐちんぽ欲しくなって大変だろ」

  「……そんな、ことぉ❤」

  おれの恥ずかしい部分を自ら突きつけている。それがたまらなく嫌で、どうしようもなく興奮する。

  これは猪が最も好む体勢だ。犯す前も、犯された後も。学校の休み時間に呼びつけた時もこうしておれにけつを突き出させる。

  その後はいつもお決まりの流れ。猪の鼻をひくつかせながら、けつ肉が歪んでしまいそうな力で揉み始めるのだ。

  「んひぃ❤❤け、けつやめでぇ❤いだいぃ❤けつ千切れぢゃうがら、やめでぇ❤❤

  「痛いだぁ?嘘コいてんじゃねえよ。オラ、でっけぇケツ揉まれただけで感てんだろ淫乱」

  「おおおぉっ❤❤ち、ぢがううぅ❤おれは、淫乱なんかじゃ、ああぁ❤❤❤」

  「クソ、下品なケツ振りやがって。ケツ振って毎日ちんぽ誘ってんだろ!このケツ握り潰されてえか!」

  「あ~~~~っ❤❤❤」

  けつ肉をギリギリと鷲掴みにされ、ぶ厚い腰がくねりだす。痛い。でもそれ以上に気持ちいい。けつに走る苦痛は快楽に変質し、おれの身体を好きにされている被虐的な法悦が混ざり込む。おれは勇大という恋人がいながら虐められて悦んでいる。

  均整の取れた円だったシルエットは醜くひしゃげ、みっちり詰まった肉のせいで見えなかったけつの谷間が無理やりに暴かれていく。

  

  「コッチもエロいマンコになったなァ。あの可愛かったケツ穴が娼婦みてェだ」

  「やべでぇ❤❤おでのけつマンコ見るな゛あああぁ❤」

  恥辱でも快感を得る肉体はケツマンコをひくひくと痙攣させた。猪の言う通り、おれの肛門は恥もプライドも無いビッチのようなケツマンコへと変貌していた。すぼまりではなく、縦に割れた淫部でもなく、ちんぽに使われる為に存在する性器。穴の周囲では土手肉が隆起して、けつ肉が揉まれるたびにブチュリと汁を飛ばしながら泣く。閉じる事を忘れたマンコからは中の赤黒い直腸までも見えてしまう。

  

  この醜怪な局部を見れば勇大はどんな顔をするだろう。軽蔑するか。それとも絶望して泣くか。勇大しか男を知らない頃は楚々とした穴だったのに、ほんの数週間で淫乱そのもののマンコと化してしまった。

  それが悔しくて瞳の端に涙が滲むが、同時にケツマンコからはちんぽをねだる愛液が漏れ出てくる。猪にケツマンコを見られているのに、マンコはちんぽが欲しいとクパクパ開閉する。

  「マン汁漏らしやがって。我慢ってモンを知らねえのか雌豚」

  「あ゛っあっ❤❤おりぇはめすぶたなんがじゃああぁ❤❤❤ひぃん❤も、もうけつ揉まないでえぇ❤」

  「お前が雌ブタじゃなきゃなんなんだよ。アイツの粗チンじゃもうイケねェ身体になってんぜ」

  「ゆ、勇大を馬鹿にするんじゃ――んほ゛おおおおぉ❤❤❤」

  「いつまでも独り占めしてないでさー。僕にも使わせてよ」

  けつを嬲らされる甘い感覚に酔っているおれに走ったのは鮮烈な電撃のような快感。おれのでかい胸に稲穂色の手が伸びていた。

  視線を上げるとおれの前では狐の男が残酷な微笑を浮かべている。おれを蕩かせる甘ったるく熱い感覚とは対照的に冷たい顔を見ると、毒汁を注がれたみたいに全身に寒気が走る。

  猪のように性欲で狂った相貌ではなく、罠にかかった獲物を見る底意地の悪さ。おれの乳首を虫を嬲り殺すみたいに捏ね潰してくる。

  

  「んぎいぃ❤乳首ィ❤❤❤ぢぐびやべでぇ❤」

  「オマンコもだけど乳首も育ったよね。つねられるだけでイっちゃうもんねー?ほらほら」

  「ほぉお゛お゛おおおぉ❤❤だべぇ❤ちくび伸びぢまうがらあああぁ❤❤❤」

  「もう伸びてんじゃん。こんなエロ乳首恋人くんには見せられれないね。どうすんの?僕達に虐めて貰わなかったら頭おかしくなって死ぬかもね」

  勇大を侮蔑されても、狐に挑発されてもおれは何も言い返せない。けつだけでイってしまいそうなのに、乳首までも玩具みたいに甚振られている。勇大もたまにいじる程度で小さかった乳首も、今では狐に開発されて小指の先よりもでかくドス黒い色に変わっている。ケツマンコと同じくおれが雌であると証明する物。

  乳輪ごと抓まれて引っ張られると舌先をピンと伸ばして絶叫してしまう。けつよりも敏感で弱い乳首は指先で転がされるだけでもおれを駄目にする。服が擦れるだけでもまんこが濡れて、ラグビーをしている時は絆創膏で守ってやらないとすぐにイき狂う。

  

  「ちがううぅ❤❤お、おれは淫乱なんがじゃ無いぃ❤ぢぐびなんかぁ❤お゛おぉっ❤❤❤んお゛っ❤」

  「ケツマンコひくひくしてやがる。乳首つねられるだけでオマンコ疼くんだよなてめぇは」

  「で、ぎゅーって潰してあげるとみっともないアヘ顔になるんだよね。ほーら」

  「ぐぎい゛いぃいぃいぃ❤❤❤しょ、しょれやばい゛いいいぃ❤❤」

  「おーおーどっちのマンコもビショビショじゃねえか。恥ずかしくねえのかクソ淫売」

  おれの脳みそからは「恥ずかしい」なんて役に立たない思考は追い出されていた。乳首とけつから襲い来る悦楽に脳を洗い流されている。この部屋に入る前に抱いていた想い。こいつらへの敵愾心、男としてのプライド。そして勇大への愛。その全ては狐が乳首をひねるだけで消し飛んでしまうのだ。

  痛いくらいに強く引っ張られると気持ち良すぎて立っていられない。狐の肩に手をついてあられもない声で喘ぎ狂う。みっともないアヘ顔を間近で見られているのに隠せない。乳首を勢い良く潰されるとマンコからは愛液が、そしておれの口は快楽を讃える声が。

  

  「しゅごいいぃいぃ❤❤❤乳首つぶれぢまううぅ❤デカちくびグリグリしゃれてオマンコクパクパじでるううぅ❤❤❤」

  「先輩が質問してんだから答えろや。マンコも犯されないと答えたくねえってか?」

  「ふんお゛おおぉ❤❤けつマンコぉおぉ❤淫乱マンコに当たっでるううぅ❤❤❤ハメハメじてええぇ❤はやくそのぶっといのでオマンコぶぢ壊しでえええぇ❤❤❤❤」

  「ぶっといのって、それ指なんだけどなあ。モロ感オマンコなら指マンだけでもアクメしちゃうだろうけど」

  「イイッ❤❤ゆびでもなんでもいいがらぁ❤❤❤おでのオマンコゴリゴリじでぐれないとおがじくなっちゃうからああぁ❤❤」

  もうおかしくなっているのかもしれない。

  おれの口からは淫語がすらすらと溢れ出て、媚びと性欲を混ぜ合わせた声色でおねだりをする。瞳はハートが幻視できそうなほどに緩み切って、おれを辱めるクズどもを敬愛すら感じさせそうな表情で見上げていた。頭では理解できていても乳首とケツマンコはおれにおねだりをしろと命じている。理性や勇大への愛ではなく快楽がおれを支配する。

  ああ、だめだ。けつたぶを限界まで割り開かれて、淫乱ケツマンコが剥き出しになっている。けつも空気に晒されたマンコも気持ち良すぎて。動かせないけつ肉がちんぽをねだろうとうねってしまう。

  

  「はやくはやくはやくううううぅ❤❤❤せんぱいの極太おちんぽオマンコにくだしゃいいいぃいいぃ❤❤」

  「うるせえな、マンコ野郎がおれをせかすなんて生意気なんだよ。オイ、このままイかせねぇで玩具にしてやろうぜ」

  「いいねぇ。前やった時は何分ぐらいで気絶したっけ?今のモロ感乳首とオマンコじゃすぐ泡ふいちゃうそうだね」

  「そ、そんなのやめでええぇ❤❤おちんぽ我慢なんで死んじゃう゛うぅうぅ❤おねがいでずがらおちんぴくだしゃいいぃ❤❤❤」

  快楽を求める身体はちんぽが欲しいと下品にくねる。おれの身体は開発された結果我慢などできない淫乱の物になっている。抱かれていない時は身体がすぐ火照ってオナニーに没頭してしまう発情期の雌猫だ。そんなおれがイかせて貰えないなんて、間違いなく発狂してしまう。嫌だ、耐えられない。

  恐怖に震える身体は太すぎる腰をうねらせ、膝を間抜けに屈伸させて馬鹿でかいけつを跳ねさせる。ちんぽをハメてもらう為にでかけつをこれでもかと揺すり、先輩達の劣情を駆り立てる。

  

  しかし先輩達は残酷に牙を光らせるばかりだ。おれの拙い誘惑など児戯も同然と指をもどかしく動かすだけ。焦らせば焦らす程におれは必死におねだりをすると先輩達は知っている。だから浅ましくけつを振っても逆効果。もっとおねだりを引き出そうと先輩達は手を緩めるに決まっている。

  おれはそんな事も考えられない程馬鹿になっていて、マンコから汁を飛ばしながら無意味な懇願を繰り返した。どうしてこんな酷い事をするんだと泣きそうになる。

  

  「お前達、それくらいにしてやれ」

  そんなおれを抱きしめたのは監督の太い腕。雄らしくごつい手で腰をしっかり抱きかかえ、体液まみれになったおれの顔をそっと撫でてくれた。構図だけならば凌辱者からおれを救ってくれたように見えるが、そんな事はありえないとおれは良く知っている。これから何が起こるか、何をされるのか。

  監督から放たれる雄臭を吸い込むと興奮で下腹部が熱を孕む。汁を漏らすだけの役立たずちんぽはガチガチに勃起して、亀頭にはグショグショの紐パンが張り付いていた。ちんぽからは布地を突き抜ける勢いで我慢汁が噴き出しており、もともと下品だった紐パンはもはやちんぽを卑猥に飾る装飾品と成り下がっていた。

  

  猪は不満げに、狐は実に愉快そうにおれを見つめる。大きく膨らんだままの股間はこれから起こる事への期待を示している。二人も理解しているのだ。監督ならば凄惨に下品におれを凌辱してくれると。

  

  「可愛がってもらっていたが、お前には物足りんだろう?乳首やケツ穴では満足できん雌だからな、お前は」

  「あっ❤か、監督ぅ❤❤んひぃ❤んああああぁ❤」

  「どこを虐めて欲しいか言ってみせろ。太ももか?脇腹か?それとも腋か?」

  「おっぉおぉ❤ち、違いまずぅ❤❤❤お、おれがうずうずしゅるのはぁ❤んはあぁ❤❤」

  「やはりちんぽか?さっきから無駄に汁を流しているからな。扱いてやっても良いぞ?」

  

  耳元で意地悪く笑われて脳みそにじぃんと痺れが走る。おれがちんぽなんかを虐められて満足するわけがないのに。監督はおれからいやらしい言葉を引き出す為だけにこうして煽っているのだ。

  筋肉で凸凹になった太ももを撫でられるのは気持ち良い。骨盤のラインをなぞり、ぼこぼこと腹筋が浮き出た腹を揉まれると膝が震える。腋のくぼみをくすぐられるのはまなじりが緩む心地良さだ。

  でも、おれが一番触れて欲しいのは。ビショビショに濡れてちんぽを待ち焦がれるのは。

  けつと金玉。雄の象徴である睾丸と、おれをたやすく雌に貶めるケツマンコの間にある物。

  

  「おまんこ❤❤❤淫乱ラガーマンにくっついてる雌オマンコをズボズボしてくだしゃいいいぃ❤❤❤❤」

  

  おれは吠え猛るのと同時に腰を大きく突き出した。

  その咆哮は野太く、大きく。雄そのものである声だったが、おれの身体は雄からかけ離れた姿だった。がに股の卑猥なポーズになったおれは、両手でちんぽを掴んで股間が良く見えるようにする。本来は会陰と呼ばれるそこにあるのは赤い肉を覗かせるたてわれ――男に付いているはずがない女性器だった。

  「ふむ。そこまで強請るならば仕方が無い。股を開け」

  「は、はひぃ❤❤」

  突き出された股間の合間に手のひらが滑り込み、太ももの付け根をいやらしく這いまわる。肝心の部分には触れずに撫でさするもどかしい動きにおれのまんこは理性を煮溶かしたような愛液を降らし始める。

  男にはあるはずのない器官。ちんぽと一緒に欲情の汁を漏らすまんこはおれが男で無いと示している。どれだけ身体を鍛えても、男らしくあろうとしてもおれを雌であると決定づける雌の肉。

  

  おれはずっとこいつを隠して生きてきた。バレたらこのラグビー部にいる事はできない。おそらく学校に在籍する事すら許されないだろう。こんな気持ち悪い身体がバレたらラグビー部の皆だっておれを嫌悪するに決まってる。だから、勇大以外には決して知られないように生きてきたのに。

  

  「マンコも随分といやらしくなった。あの処女マンコが使い込んだ色になっている」

  「へお゛お゛おおぉっ❤❤❤お、おおぉまんこおおぉ❤あ゛ああぁ❤❤」

  内ももをくすぐる指が、紐パンの食い込んだ雌肉を鷲掴みにした。ケツと乳首を責められ発情したまんこはたっぷりと膨らんでいて、グニグニと指圧されると腰の骨が歪むのではないかと錯覚する程に腰が跳ねた。恥骨の奥で弾ける快感におれは反射的につま先立ちの体勢になるが、監督の手は逃がしはしないと吸い付いて来る。そればかりか指をマンコに強くめり込ませてくる。

  

  まんこを弄られ腰をカクカク動かすおれは無様極まりない。監督は嘲笑いながら指を躍らせ、こんもりと盛り上がったマンコ肉を左右から挟み込む。唇よりも柔らかい雌のまんこがごつい指に挟まれ醜くひしゃげる。ちんぽで引き延ばされた紐パンがまんこに食い込み、恥肉をよりいじりやすいように浮きだたせてしまう。

  

  「ンひい゛いいぃいぃ❤❤❤おまんこしびれるうぅ❤めすおまんこあづいいぃ❤そこ、そこもっと強くいじっでええぇ❤❤」

  「もっと強くだと?これならばどうだ、マゾ猫」

  「ぞ、ぞれ良い゛いぃいぃぃ❤❤❤うぎぃ❤おまんこにくいこむ゛うぅうっぅ❤❤」

  監督は自由な手で紐パンを引っ張り更にまんこへと食い込ませる。充血した雌肉を甚振られると喉が詰まるような快楽が流れ、はしたない嬌声を上げながら後頭部を監督へ押し付ける。タコができた男の指で挟まれ捩じれ、ケツマンコのようにクパクパ開閉する大陰唇は、どんどんボリュームを増して汁で濡れ輝いていく。

  巧みな指遣いでトロトロになったマンコは、触れられてもいないクリトリスが破裂しそうなぐらいに勃起していた。充血した真っ赤な姿でいじってほしいと膨れ上がり、じぃんと痺れる悦波を発生させている。

  揉み込まれるおまんこの奥からは脂汗のように愛液が染み出して、膣壁を灼熱させながらたてわれより溢れ出す。監督は指先だけで愛液の湿り気を感じとり、にちゃにちゃとわざとらしく水音を鳴らしながらまんこをまさぐる。そして指先が辿り着くのはビンビンに勃起したクリトリス。ちんぽ同然に敏感になったクリトリスを左右からぎゅっと抓み上げてきた。

  「ほひぃい゛いいいいぃぃいぃいぃぃぃ❤❤❤」

  「うっわー凄い顔。イっちゃったのかな?」

  「もうとっくにイってんだろ。見ろよ、ちんぽ汁漏らしっぱなしだ」

  乳首よりも弱い雌の突起を抓まれて、悲鳴にも似た嬌声が迸る。先輩達の言う通りおれはとっくにイってるのかもしれない。快感でふやけた脳みそでは分からないだけで、穴という穴から汁を流しっぱなしだ。クリトリスにわずかな力がこもるだけでも電撃のような快楽が全身に走る。

  監督は痙攣するおれを抱き寄せてクリ責めから逃がさない。おれの最大の弱点であるまんこ、その中でも弱い雌肉が、痛いぐらいの力でグニグニと摘み揉まれる。ビンビンの突起が指先で扱かれる。

  クリ責めで与えられるのは快楽を通り越した圧倒的な感覚。全身の神経がクリトリスに集中し、監督の指先以外の何も考えられなくなっていく。火照った子宮が愛液を作れて発破をかけて、ドロドロのマンコ汁がおれの太ももを汚していく。トレーニングで鍛えたぶっとい両脚はみっともない内股にになったまま痙攣し、崩れ落ちる寸前だ。

  「この程度で足が震えるとはトレーニングが足りんな。おれが鍛えなおしてやろう」

  「ぉおお゛おおぉおぉ❤❤だべえええぇ❤もうクリトリス無理ぃい゛いいぃいぃ❤❤❤」

  「いつも教えているだろう?限界を超えるまで追い込まんと成長はしない。そら、まずは一度アクメしてみせろ」

  「ぐひゃあああぁぁ❤クリッ❤クリトリスでいぐいぐいぐううぅううぅ❤❤❤❤」

  監督は最後の一押しに指先を踊らせた。クリトリスを抓んだ指がきゅっきゅっと左右に捻り、クリ責めアクメという雄として最悪の絶頂を迎えさせられる。おれは部室の外にまで響くほどの雄たけびを上げ、背筋を弓なりに反らせ、雌のまんこで絶頂へのきざはしを駆け上がる。

  

  「お゛ひいぃいいぃいぃぃ❤❤❤おでいぎまずううぅ❤おとこなのに゛クリでいぅ❤んひっ❤ふぎっ❤んひいぃいぃいいぃぃぃいぃ❤❤❤❤」

  

  クリ責めでイかされるのはまさに快楽の爆発。クリトリスで起こった快感がまんこから肛門、つま先や脳みそにまで駆け巡り、全身の細胞が歓喜に打ち震える。おれが必死に築き上げてきた虎縞軍司という人格をたやすくぶち壊す激悦。

  

  「いぐっ❤❤❤いぐのとまんない゛いいぃぃぃ❤ぎぃ❤あがあ゛あああぁ❤❤❤」

  

  つま先立ちになった身体がカクカクとしゃくり上げ、虎の毛皮に噴き出した愛液がぶちまけられる。監督にぐりぐりと頭を押し付け、震えるのを止められない。奥歯を噛み締めて耐えようとするがトビそうだ。このままじゃ気絶してしまう。

  

  「ふぎっ❤ほ、ほおぉ❤❤お゛お゛っ❤❤❤」

  「最初はクリ責めをしてやるだけで気絶したが。成長したじゃないか」

  「ほお゛っ❤あ゛ぁ❤❤」

  「だがこの程度で息が上がっていてるのはいただけんな。そら、次は乳首もいくぞ」

  「ふぎいぃ❤❤だべえぇ❤いまイったばがりだから、お゛ほおぉおぉ❤ちくびごりってぎたああぁ❤」

  これでもかと張り出した雄胸の頂点を抓まれて、万力のような力で捏ね潰される。クリトリスとは異なる鮮烈な快感で嬌声を上げると、いまだに蜜を零すまんこで指が這いまわる。愛液でぬらついた指で、勃起したままのクリトリスをコリコリと転がす。

  たった今イったばかりのクリトリスは空気に舐められただけでイいけそうなぐらいにモロ感になっている。それを指で掻き弾かれている。加えて乳首までも同時に、だ。おれは意味を成さない声を上げながら連続してアクメへと到達した。

  勇大とのセックスでは絶対に辿り着けない、脳が暴れ狂う感覚。

  視界が白濁し、腰は勝手にへこへこ突き上がり連続アクメに飲み込まれる。ブチュゥッと鳴る下品な水音は収縮するまんこから噴き上がる愛液の音だ。床をビシャビシャに穢すまんこの涎は射精と変わらない勢いで射出される。おれの筋肉から放たれる汗の匂いとは違う雌の芳香。監督が放つちんぽの匂いにまんこ汁の匂いが混ざり、おれの周囲はちんぽをいきり勃たせずにはいられないテリトリーと化している。

  それに釣られたのが猪と狐の二人で、ちんぽを硬くしたままおれのまんこを視線で舐り回す。お漏らしを続けるマンコを見られているのに、指先まで痺れて隠す気力も無い。

  「マン汁出しすぎだろ。どんだけイけば収まるんだメス猫」

  「前より匂いがきつくなってるよね。僕達にオマンコされまくって身体が雌に変わっていってるのかもね」

  「スン……確かにくっせェな。マンコの匂いでちんぽ誘ってんのか?」

  「う゛ひゃあぁ❤❤い、いやだぁ❤嗅がないでぐれよおぉ❤やだあぁぁあ゛っ! があ"あ"あああぁ❤❤❤❤」

  「マン汁を漏らしたぐらいどうという事もあるまい。これからもっと恥ずかしい汁を噴き上げるのだから、なぁ?」

  「んほおおぉおお゛おおぉおぉ❤❤❤あ゛~~っ❤きてるぅうぅ❤❤おまんこに太いのはいっぢゃっでるうぅぅぅ❤❤❤❤」

  おれが太ももを擦りあわせていると、滑り込んできた指が熱く蕩けた淫乱まんこにズブズブと入り込んで来た。舌を千切れそうなぐらいに引き延ばしているおれを無視し、地面に潜るミミズさながらに指はまんこをほじくり返す。

  太い指が屈伸すると卑猥な蜜の音が鳴り、ちんぽに使い込まれて変色したまんこがかき回される。ようやく弄ってもらえた膣道は歓喜して指に絡みつき、より鋭敏に指マンの快感を得ようとする。

  クリ責めは痛みにも似た快感だったが、まんこを指で掻き回されるのはひたすらに甘く蜂蜜みたいな妖悦だ。まんこを犯された身体は交尾の為の準備を整え、発汗が活発に。ボレロに覆われた肩や腕は汗で蒸されてよりきつい匂いを漂わせる。

  監督はおれの肩に顔を埋めると、蒸されたおれの匂いをたまらぬといった顔で肺へと送る。

  

  「こちらの匂いもきつくなったな。発情した雌の匂いだ。ちんぽが欲しくて耐えられんのだろう?」

  「はっ❤はい゛いいぃいぃ❤❤❤お゛おぉぉぉ❤❤おちんぽ欲じいでずううぅうぅ❤ぶっといおちんぽでおまんこ突いてくだしゃいいぃ❤❤」

  「おれのちんぽを、か?お前には大事な恋人がいるだろう?あいつのちんぽを貰いに行ったらどうだ」

  「やだやだやだあああぁぁ❤❤❤今しゅぐいぎだいいいぃいぃぃ❤❤❤❤まんことろとろになっでるがらああぁ❤❤指でもなんでもいいがらイカぜでええぇ❤おまんこですぐいぎだいんでずううぅぅ❤❤❤」

  「恋人のちんぽよりも他の男の指が欲しいとは、救えん淫乱だなお前は。ならばお前の先輩に見られながらイくがいい」

  「んお"ッ❤❤❤んほお"お"お"ォおおおおぉおぉおぉおぉぉ❤❤❤❤」

  嘲りの言葉と共に監督の指が躍動した。一気に突き入れてはまた引き抜き、汁が飛び散る勢いでぶちこむ。手マンと呼ばれるマンコへの暴虐がコンマ0.01秒で繰り返される。膣壁を引き抜きそうな勢いで行われ、出し入れに合わせて入り口でまんこ汁が泡立っていく。

  一回ピストンされると視界の中で星が飛び、ブポブポ鳴る下品な音をBGMにして吠えてしまう。膣が開きっぱなしだ。めくれる。まんこがめくれて戻らなくなる。

  「ぐぎゅう゛ぅうううううぅぅ❤❤❤めぐれるう゛う゛ぅううぅぅ❤❤❤❤まんこごわれぢまうよおおぉおぉ❤❤」

  鼻水や涎で顔面をぐしゃぐしゃにしながら吠えた。自分の身体を壊される恐怖に叫んだのではない。快楽を讃える感謝の歌。まんこを掻きむしられる魔悦でちんぽからは小便を漏らしているような先走りをぶちまけていた。

  ちんぽの裏側を引っかけて雌肉を掻き出されて腰が大きく跳ねる。いつの間にか増えていた指でまんこの襞を伸ばされて、膣道がぶるぶると震えた。

  

  下品で汚らしい音が響く中、おれは首を仰け反らせたまま笑んでいた。

  幸せだった。子宮に届きそうなぐらい奥まで突っ込まれ、入り口までがりがりと引っかきながら抜かれる。まんこがめちゃくちゃにされるのがたまらなく気持ちいい。勇大は絶対にしてくれそうな荒々しいセックスは、おれの価値観をぶち壊す快楽をくれる。しかもまだ終わりではないのだ。監督に躾けられたまんこは、これ以上の快楽がある事を身をもって知っている。

  

  「くく、そう物欲しそうな目で見るな。そうら、ここを突いて欲しいのだろう!」

  「あ゛っひゃあああああぁ❤❤❤ぞうですうぅうぅぅ❤イイッ❤❤しょこおれのおまんこスイッチぃいぃぃ❤❤❤❤ん゛おっ❤ごおぉ❤❤んほおぉぉおぉ❤❤❤もっどごんごんじてぐだしゃいいぃいぃぃぃ❤❤❤❤」

  ある一点を抉られた時、おれは求め続けた快感に泣きわめいてしまう。それは監督に開発されたGスポット。優しく撫でられるだけでアクメしてしまう急所。

  まんこを突き抜けて脳みそまで指を突っ込んでかき混ぜられる快感。小便を漏らす感覚を何百倍にも煮詰めたような切迫感。深い絶頂が子宮をノックする。子宮が悦びに打ち震えて降りてきている。百戦錬磨の指先がおれの弱点を引っかき、捏ね、執拗に突いて責め立てる。

  内股だった両脚はまんこが実に良く見えるがに股に変わっている。つま先立ちで、内ももを突っ張らせて、逞しい足腰だからこそできる卑猥なポーズ。

  Gスポットをグチュグチュと突かれながら、全身を知悦でわななかせながら、それでも大股開きでまんこを見せつける。目の前でちんぽを勃たせる先輩に良く見えるように。もっと気持ち良くなる為に。

  猪と狐の先輩はおれのイキ様を間近で見ようと、まんこから飛び散る汁がかかるほどに近く顔を近づけている。こんな近くでおれのまんこを見られている。おれが手マンでアクメをするさまを見られるんだ。そう考えただけで下腹部が灼熱する。ああ、熱が尿道とまんこ穴にまで伝わってくる。熱と疼きにジンジン昂っている。爆発してしまいそうだ。来る。最高のアクメが来る。

  「んっほぉお゛オオオォおおぉ❤❤❤❤来ちゃう来ちゃうきちゃううぅぅうぅ❤❤雌スイッチごんごんされでアクメするうぅぅん❤❤❤」

  「イキやがるか、いいぜェ!みっともなくマンコ汁ぶっ放しやがれ淫乱!」

  「ちゃーんと撮ってあげるからね。後で一緒に鑑賞会しようか」

  「はぃい゛いいいぃぃ❤❤❤イキましゅううぅ❤❤クルッ❤おまんこくるぅ❤❤み、見られながらおまんこいきしちゃう゛うぅうぅぅ❤❤❤❤」

  「いいぞ、イけ!恋人でもない男にまんこをほじられてイってしまえ!」

  充血を極めて膨らんだGスポットをがりがりと引っかいて、指がまんこから一斉に抜け出ていった。まんこは抜け出ていく指を押しとどめようと締め付けるが、それは絶頂の快感を助長するだけにしかならない。

  狭い雄膣を獣毛で擦りながら、ぢゅぶりと不快な音を立てて指が抜けた。まんこは慌てて膣道を収縮させるが、間に合わない。来る。皺が伸びきって戻らない。まんこからくる。ああ、あぁ、ああああぁぁ。

  

  「イッぐう"う"う"ウううううぅうううぅぅうぅぅぅぅぅぅぅ❤❤❤❤❤」

  天に向かって吠えながら、大量の喜悦水をぶちまける。愛液とは比較にならない多量で、濃密な臭気を放つアクメ汁が床をビシャビシャに濡らす。

  止まらない。

  もう乳首もまんこも弄られてないのに止まらない。

  一滴残らず搾りだす勢いで潮噴きが迸る。まんこでイくのが気持ち良すぎてイく途中にまたイって、その快感でまたイく。性質の悪い無限ループに陥ってひたすらに潮を噴き上げる。

  

  「こりゃあ新記録じゃねえか。雨でも降ったみてぇにグショグショだ」

  「うわーまだ出てる。干からびて死ぬんじゃない、これ」

  先輩達が潮噴きを楽しむ一方で、おれは見るに堪えないアクメ面になっていた。

  目は完全にひっくり返り、裂けそうなぐらい開いた口からは舌がギリギリと引き延ばされている。全身の孔という孔から体液が流れ出して止まらない。雄がして許される顔じゃない。誰が見ても快楽に屈した売女だと断じるだろう。勇大が綺麗だと褒めてくれた毛皮も、頑張って鍛えた身体も汗と淫汁で濡れそぼって鼻が曲がりそうな性臭を纏っている。

  

  「随分と溜め込んでいたな。無理をせず、搾って欲しい時は言えよ?お前はまんこを虐めて貰わなければ生きていけない雌なのだからな」

  「うぁ❤そ、そんな事……❤❤」

  

  何も言い返せない。おれはまんこ狂いの雌なんだ。

  最低だ。恋人以外の男にまんこをほじられてイった。しかも、心の底からおねだりをした。媚びで塗り固めた言葉を吐き続けた。こんなの、雄として最低だ。まんこが付いた雄として不完全な身体なのに、心までも雌に堕ちた。

  しかも、おれはまだ満足していない。膣は灼熱の淫欲が焦がしたままで、子宮は狂おしい程の飢餓感が襲っている。

  欲しい。指ではない、おれを喜ばせてくれる肉が欲しいとまんこが訴えている。

  「へへ、監督はまんこをたっぷり可愛がったからよぉ。おれはケツマンコを鍛えてやるよ。ケツ向けろ」

  「あっ❤んあああぁ❤❤❤」

  猪の股間にそびえ勃つちんぽを見ると涎が溢れ出てくる。大量に潮を噴いても性欲は収まらず、逆に全身が滾っている。潮と一緒に理性や恥まで流れ出てしまったようだ。

  ちんぽが欲しくて欲しくて、押し付けられている監督のちんぽにけつをぐりぐり押し付けてしまう。おれは勇大を愛しているはずなんだ。おれは本物の雄になりたいはずなんだ。こんな事しちゃいけないんだ。

  

  「ねーねー二本刺しやってくださいよー。おれが撮影してあげますから」

  「それも良いな。虎縞、おれの首に腕を回して抱きつけ。駅弁でまんこを犯してやろう」

  「いいッスねェ。どっちのまんこも鍛えてやれる」

  ケダモノたちの下卑た笑いを聞いて身体が火照る。

  どれだけ酷く犯して貰えるのかと子宮がうずく。

  今のおれは唾棄すべき淫婦。昔のおれなら軽蔑していたはずだ。雄に憧れていたおれならば、ただの雌猫になったおれを殴ってでも正してくれたはず。

  

  どうしてこんな身体になってしまったんだろう。

  どうしてこんな事になったのだろう。

  

  分かっている。全てはおれが悪いんだ。

  おれが自分で選んだ。愛おしい恋人がいたのに、こいつらに身体を捧げる事を選んだ。雄であろうとする為に、おれは雌に成り下がった。矛盾している。愚かだ。間違っている事は自分でも分かる。

  

  それでも、間違った選択をしたと分かっていても、過去に戻れば同じ選択をするだろう。おれにはこの道しかないんだ。

  あの日、監督に呼び出された時におれの運命は決まっていたんだ。[newpage]

  冬の太陽。眼が眩みそうな青空。

  でも、冬空よりももっと眩しいものがフィールドにはあった。

  スクラムを組む選手たち。泥だらけのユニフォーム。擦り傷だらけで、でも少しも格好悪くは見えない。

  スタンドから響く歓声。

  選手たちの為に奏でられる吹奏楽。

  

  そのどれもが熱くて、眩しかった。カラカラに乾く喉を潤す為に飲んだ水もあっという間に蒸発するような熱気。見ているだけで瞳から涙が溢れた。緑のフィールドで視線を浴びる選手たちはおれと変わらない年齢、でも自分には無い熱があった。

  

  幼馴染の父親に連れられて行ったラグビー大会、決勝。

  今までの努力をぶつける為のスタジアム。

  骨が軋みそうな勢いで身体をぶつけ合うプロップ。

  ボールを抱えて駆けるバックス。

  

  でも誰よりも、翡翠色の鱗をした竜におれは惹きつけられた。自分のすべてをぶつけて戦うその姿に憧れた。

  

  幼いおれは、熱い試合をスタンドから転がり落ちそうなほどに身を乗り出して見ていた。おれはテレビでやっているヒーロー番組じゃなく目の前で繰り広げられる試合に心を奪われた。幼馴染の戦う姿を見て、憧れを抱いた。

  

  自分もあんな風に戦いたい。

  あのスタジアムで汗だくになって戦いたい。

  チームメイトと一緒に泣いて、吠えて、笑いあいたい。

  ラグビー選手に――なりたい。幼馴染のように格好いい男になってみたい。

  ラグビーをやれば、おれなんかでも本当の男になれるんじゃないかって、そう思えた。

  

  季節は冬、風は冷たく。でも少しも寒くなくて。

  澄み渡る青空の下でおれの夢は決まった。おれもあいつみたいになるんだって決めた。

  

  「おれ、ぜったいにラグビー選手になる!そんで、お前みたいな本物の男になるんだ!」

  

  そう、試合が終わった幼馴染に宣言したんだ。

  おれを見つめる幼馴染の瞳には鼻息を荒くするおれが映っていた。まだまだ毛皮も柔らかく、爪も牙も大したことのない虎のガキ。でも、夢を叶えようと瞳をきらきらさせていた。

  

  「おう、なってみせろよ!」

  

  そんなおれをまっすぐ見つめ返して、竜は笑った。おれの手を握りしめながら、幼馴染は高らかに告げた。

  

  「グンジに追いつかれないようおれも頑張るからな!負けないぞ!」

  「ぜったいに諦めないからな、ユウダイ!」

  ***

  6/14

  「はー、ちょっと休むか……」

  ランニングを終えたおれは、疲労のこもった声を夏の空気に溶かした。

  炎天下、という言葉が相応しい青空。土ぼこりが舞うグラウンドには太陽を遮る物が無く。鉄板の上で焼かれているような日差しがおれを照りつけている。

  

  おれ以外にも、グラウンドの上では幾人もの筋骨逞しい獣人たちが太陽でジリジリと焼かれている。おれと同じラグビー部員たちが、カラフルなラグシャツに身体を包んで駆けまわっていた。怒鳴り声とホイッスルが響く中、むさくるしい男たちが身体をぶつけ合う。見ているだけで熱中症になっちまいそうな光景だ。

  蜥蜴や鮫のような毛が生えていない奴らはまだ余裕そうだが、おれと同じ毛皮持ちは今にもぶっ倒れそうな顔でトレーニングをしている。まあ、本当にやばくなったら監督かキャプテンが休ませるだろう。今だって声を張り上げながらも目を光らせている。逆に言えば限界ギリギリまで休ませては貰えないってことだが。まあ、おれは休めって言われても休む気は無いから関係無い。それは他の奴らも同じだろう。休めって言われて素直に休む奴は、この高校に来ない。ここは、人生を賭けてラグビーに取り組んでいる奴しかいない。選手も、そして監督も。

  

  「最後まで気合抜かずに走れよぉ!インゴール前で足を緩める奴は試合でも同じように手を抜くぞ!」

  あそこで吠えている熊の男は熊代重伍。

  このラグビーチームの監督であり、過去に名ラグビー選手として活躍した人だ。学生時代はチームを幾度も優勝に導き、卒業後は社会人ラグビーチームで活躍。日本代表メンバーにも選ばれて海外でも高い評価を受けたラガーマンだ。

  

  しかも、現役引退後はトレーナーとして若手の育成に励んでいる。名選手は教師として優秀とは限らない、なんて言われたりもするが熊代監督は指導者としても完璧だ。才能に頼らず理論だった指導でチームの成績を格段に上げていて、監督の指導を求めてこの学園に入る奴は多い。かくいうおれもその一人だ。

  おれが選んだ高校はラグビーの名門校で、全国大会の常連。充実した設備にしっかりと考えられたトレーニング。ラグビー選手を目指すのであれば最高の環境で、県外からも多くの学生たちが集まって来る、まさしくラガーマンの為の学園。

  

  あいつに追いつく為、おれはずっとずっと過酷なトレーニングを積んできた。クラスメイトが遊んでいる時にはタックルの練習をして、寝る間も惜しんで走り込みをして。おれは普通の男とは違ったから、その分を補う為にも努力した。

  そして、ようやくこの学校に入ることができた。と言っても一年の時はベンチにすら入れずにスタンドで試合を見ているだけだったけど。

  そして二年目。毛皮の柔らかかったガキはすっかり立派なラガーマンになり、レギュラーにも選んで貰えた。今年こそ全国大会優勝だって意気込んで練習をしているわけだ。

  だから休んでいる暇なんて無いのだ、が。あまりの熱気に頭がぼんやりとする。たっぷりとスポーツドリンクを補給したんだが、飲んだ分だけ毛穴から出ていくみたいだ。

  「畜生、こんなことでヘバってたらレギュラー落ちしちまうぞ、おれ!」

  

  レギュラー争いは苛烈を極める。おれよりも上手い奴、体格が良い奴、このラグビー部にはいくらでもいて、有名スポーツクラブに所属していた奴もいる。そいつらは、ガキの頃は友人たちと遊びみたいなラグビーしかしていなかったおれとは土台が違う。死ぬ思いで学園に入ってから、どれだけ自分が劣っているのかを思い知った。

  正直言っておれがレギュラーに選ばれたのは何かの間違いなんじゃないかって思う。おれが他の奴より優れているのは練習時間ぐらい。周りのチームメイトを見ても、おれとは骨格の時点で差があるように思える。あいつらが重戦車ならおれはしょぼいフレームの自転車。運動部じゃない奴らからは筋肉を褒められるけど、もっと男らしい身体に生まれたかった。おれは本当は女に生まれるべきだったのに、何かの間違いで男になっちまったんじゃないかって。自分の身体を見下ろすとそう感じて、ため息を吐いてしまう。

  「どうした軍司。もうバテたのか?」

  「んなわけねーだろ。ただ、その。クールダウンだクールダウン!」

  後ろからかけられた声に対し、振り向きもせず答える。

  練習で疲れていたってこいつの声は間違えない。そもそもおれを軍司って呼ぶのは両親以外にはこいつだけ。

  

  「お前こそ練習はどうしたんだよ、勇大。フォワードはまだタックルの練習じゃねえのか」

  

  振り返ると、当たり前のように翡翠色の竜がいた。おれの親友で、チームメイトで、幼馴染で、一番大事なやつ。勇大が顔をくしゃっとさせて笑っていた。それだけで女の子が参っちまいそうな魅力的な笑顔。おれと違って、男らしい身体。

  

  「おれはもう少し続けたかったんだがな。少し休めと怒られてしまった」

  

  鮮やかなボーダーシャツに真っ白なラグパン。鱗に包まれた脚はおれよりも一回りほど太くて凸凹している。汗で濡れた鱗は陽光を照り返して健康的な美しさを放つ。男らしく逞しいくせに、宝石みたいに綺麗な脚。そいつを惜しげも無く曝け出しているせいで目のやりどころに困ってしまう。ラグパンのサイズが合ってないんじゃないかと思うんだが、こいつ曰く一番大きなサイズを選んでいるらしい。

  

  こいつの肉体のすさまじさを見ればそれも嘘ではないと分かる。バックスのおれとは違って、フォワードのこいつは縦にも横にも馬鹿でかく分厚い。ラグシャツを引きちぎりそうな大胸筋も、バスケットボールみたいなけつもその逞しさを強調している。ゲイなら見ているだけで唾が溜まる、脂が乗った男の身体。こいつと比べるとおれの身体なんて貧相で雌みたいに思える。小学生ぐらいからラグビーを続けた身体は鍛えられてはいる。四肢も胸板もぶ厚く太い。

  こいつを見てると自信がへこたれる。毎日トレーニングをして、死ぬ気でメシをかっこんだってこいつには追い付けない。

  

  「何だ?やはり疲れたのか?なら無理をしないで休むか?」

  「だーかーら、違うって言ってんだろ。ただ、おれの身体は全然育たねえなって」

  「ああ、なるほど。それでいつものようにへこんでいたわけか。情けない」

  「ぐ。仕方ねえだろ。おれは他の連中とは違ってさ……」

  「またそれか。いつも言ってるだろう、お前は他の奴に劣ってなんかいない。お前は『普通』だよ」

  おれの手を握りしめる感触。硬くて、ゴツゴツして、大きい手。おれとは違う、勇大の手。

  それから空いた方の手でおれの頬を撫でた。その男らしい撫で方は正直雑だ。でも、鱗の冷たさが火照ったおれには心地よかった。

  

  勇大はいつもこうしておれを慰めてくれる。休めって言われたのもきっと嘘だ。おれがしょげてるのを見つけて声をかけてくれたんだろう。小学生の頃からいつもそうだ。おれが自分の身体のことで悩んでいればすぐにおれを助けてくれる。一緒にラグビーをやってからずっと変わらない。その優しさに胸がうずいて、手を握り返したくなる。

  でも今は駄目だ。練習の真っ最中。おれなんかの為にこいつの時間を奪えない。それに、こうして身体を触れ合わせている姿を見られるわけにはいかない。おれはそっと手をのけると、尻尾を大きく振り回した。

  

  「へっ! ちょっと悩んでだけだってのにおせっかいな野郎だなーお前は!」

  「随分な言い草だな。幼馴染が喝を入れてやりに来たのに」

  「おれぁお前と違って頭を使ってるからな。悩むことも多いだけだよ!」

  「成績はおれの方が上なのに何を言っている。頭を使ってるんじゃなくラグビーの事しか考えられないだけだろう」

  「うるせぇ!おれはラグビーで進学するんだから良いんだよ!」

  「赤点を取ったらそれも危ういのだが?この前のテストで泣きついてきたのはどこの誰だ?」

  「てめぇ!それ言い出すのはずるいぞ!」

  こいつと言いあいをしていると劣等感も卑屈な感情もすっかり消えてしまう。顔も口調も怒ったフリをしているが、本当は笑っている事をこいつもおれも分かっている。おれたちはいっつもこうだ。どちらかが泣いたり落ち込めばすぐに片方が助ける。もっとも勇大が泣く事なんて最近はほとんど無いんだけどな。いつもおれが助けられている。

  今だっておれが落ち込んでいるのを察して声を掛けてくれたんだ。こいつがいなかったらおれはラグビーを続けられていたか、いやこの年になるまで生きていられたかも分からない。おれが身体について悩み苦しんでいた時にこいつが助けてくれたから。そのおかげでおれはちゃんと生きられたんだ。

  

  「やれやれ、口の減らない奴だな」

  「お前こそ口うるさいんだよ。早く練習に戻れよな」

  「そうしても良いが、どうせなら二人で練習しないか?タックルを練習したいんだ」

  「ん? 良いけどよ、フォワードの奴らとやった方が良いんじゃねえか?おれだと力不足だろ」

  「ついさっきまでぶっ通しで練習していてな、おれ以外は限界だと言って休憩中だ」

  「あー……で、お前は暇になったって事か」

  こいつらしいと言えばらしい。おれとは違って体躯も体力も人並み外れたこいつは、他のチームメイトがぶっ倒れた時でもピンピンしている。フォワードの練習ができなくなった時なんかはいつの間にかグラウンドからいなくなっているが、きっと一人で練習しているのだろう。戻ってきた勇大はいつも汗臭く呼吸も荒くなっているし。どんな練習してるんだ?と聞いても教えてくれないのが不思議だが。

  だからこいつと二人で練習するのは滅多にない機会だ。断る理由も無いからと頷こうとしたら、またもや後ろから声がした。

  

  「休めと言ったんだが、自主練か?二人とも」

  「か、監督っ!お疲れ様です!」

  おれと勇大、二人して背筋を正す。

  勇大の声を間違える事は無いが、この声は聴いたら脳みそが自動で反応するように刷り込まれている。

  

  「ああ、そう硬くなるな。あまり根を詰めすぎんように見にきただけだからな」

  そう言って壮年の熊、熊代監督は腕組みをしながらおれたちを見つめる。熊人といえばどこま丸々として可愛らしいイメージがあるが、熊代監督には全く当てはまらない。ガチガチに鍛え上げられて無駄な脂肪の無い肉体は現役のラガーマンに見劣りしない。その顔も肉体に相応しいようにいかつく男らしい。鋭い眼光に射すくめられると呼吸すら怪しくなってしまう。

  

  うちにはガラの悪い不良みたいな奴もいたが、監督の薫陶を受けてあっという間に従順なラガーマンになってしまった。ブン殴るわけでも、理不尽なパワハラをするわけでもない。ただ凄みのある声で指示をされているだけで反抗する気力なんて消え失せてしまうのだ。

  

  「ふむ……タックルの練習か」

  「は、はい!勇大のやつ、他に練習相手がいなくって」

  「おれの他のフォワードが全員ダウンしてしまいました」

  「今日は少しハードだったからな。お前の練習はどうした?」

  「言われたメニューは終わって走り込みしてたんですが、終わったんで勇大に付き合おうかなって」

  「ハードワークは感心せんぞ。おれが付き合ってやるからお前は少しクールダウンしろ」

  「えっ!か、監督が一緒にやってくれるのは嬉しいですけど。そんなの申し訳ないです」

  他の部員は練習メニューをこなしているみたいだけど、だからといって監督に一人だけ指導をして貰うなんて恐れ多い。おれはレギュラーとはいえ他の部員みたいに磨かれて光る才能は無いのだ。

  それにおれが休んだら勇大の練習相手がいなくなってしまう。勇大は監督から目を背けながらラグシャツを握りしめ、何かを言いたげに口を開いては閉じている。勇大もおれがいなくなったら困るのだろうけど、監督が相手では言い出せないのだろう。やはりおれが遠慮するべきだ。

  「遠慮してんなよ虎縞ァ!! 監督はお前を気に入ってるから世話焼きてぇんだよ!」

  「そうそう。勇大は僕たちが相手しておくからさ」

  おれが口を開こうとしたその時に新たな声がした。

  片方は野太く豪快。もう片方が鈴を鳴らすような軽やかな声。

  返事をする前におれの首に太い腕が回されて、ぐしゃぐしゃと頭の毛を掻きまわされる。ついでに腹のあたりを指先でくすぐられて。

  

  ちょっぴり激しいスキンシップに悶えながら視線を向ければ、猪と狐の先輩がにやついていた。

  片方のでっぷりした猪は猪狩先輩。このラグビー部のキャプテンであり、脂肪と筋肉で構成された肉体はロードローラーのように敵チームを粉砕する。このチームの大黒柱だ。

  もう片方の狐は伏見先輩。猪突猛進気味なところのある猪狩先輩を支え、おれたち後輩も気にかけてくれる優しい先輩だ。ラグビー馬鹿が多いこのチームの中で、冷静に全体を見てくれている。

  二人とも実に良い先輩だ。でも、身体を突然触るのは焦るからやめて欲しい。

  「ちょちょ、先輩!止めてくださいよ!」

  「ガハハ!いいじゃねぇか、頑張ってるお前へのご褒美だ!」

  「止めて欲しいなら大人しくコーチとクールダウンしてようねー?」

  「分かった、分かりましたからっ!」

  ようやく解放されて、改めて二人の身体を眺めてみる。猪狩先輩はみっちりと肉が詰まった丸い身体。なだらかで大胸筋もケツもでかいが、女性的な印象は全く受けない。大きく張った腹は男らしさの象徴で、触ってみると恐ろしいほどの弾力で押し返してくる。

  反対に伏見先輩はすらりとしたシルエットをしている。筋肉が豊富に実った身体は逞しいのに、手足も背丈も長いのでスリムに見えるのだ。甘いマスクと合わせて実に男前。女の子には非常にモテて、毎週のように違う女の子と街中を歩いているのを目撃されている。

  「分かりゃいいんだよ! お前は頑張りすぎだからな、休めって言われたら素直に休んどけ」

  「きみが倒れたりしたら次の大会困っちゃうからね。僕らにとっては最後の大会なんだ。しっかりしてくれよ?」

  二人ともおれとは違って男らしく、そして優しい。勇大と同じようにおれが落ち込んでいると励まして、悩んでいると喝を入れてくれる。練習の時は厳しいけれど、決して理不尽じゃない。他のチームメイトの相談にもちゃんと答えて、親身になってくれる。だからこの先輩たちはみんなに慕われている。

  

  「って事だからよ。勇大はおれらと一緒に来い。しっかり稽古つけてやる」

  「あれ?タックルの練習って、ここでしないんですか?」

  「どうせだから他のメニューもして貰いたいからね。体力はあるけど、細かいテクニックはまだまだだから」

  「だからおれらが身体に叩き込んでやるよ。オラ、行くぞ」

  「は、はい!よろしくお願いします!」

  勇大も嬉しいのか、頬を赤らめて先輩たちに付いていった。そういえばこの前も先輩たちとトレーニングをしていた。やっぱり、先輩たちも勇大には期待しているのだろう。現時点でもラグビー部内トップクラスの体格をしているのだ。来年になれば部を支えるエースになってくれるに違いない。

  全くおれとは大違い。おれにも勇大の男らしさを少しでも分けて欲しかった。

  

  「軍司。身体を休めるのも練習の一部だ。しっかりやるぞ」

  「はい!了解っす!よろしくお願いします!」

  

  でも、こんなおれにも監督や先輩たちは気にかけてくれるのだ。うじうじ悩んでいるわけにはいかない。

  おれはグラウンドに座り込むと脚を伸ばして座り込み、ぐっぐっとしっかりと力を込めながら筋肉を揉み解していく。特に痛めやすいのはアキレス腱や内ももの筋肉。肉離れを起こさないよう、翌日に疲労を残さないように筋繊維を伸ばす。

  背中や肩は監督が丁寧にマッサージしてくれた。無骨で太い指なのに、少しも痛みを感じさせずに硬い筋肉をほぐしてくれる。じんわりと暖かい手から伝わる熱は夏の熱気とは違い刺刺しく無くて、ほんのり甘い。あまりにも心地よくてまどろんでしまいそうになる。

  

  「どうした?眠くなったか?」

  「す、すいません。気持ち良くって」

  「眠いなら寝ても構わんぞ。部室まで運んでやる」

  「寝ませんよ!そんな子どもじゃないんだから」

  「おれにとってはガキみたいなモンだ。お前は頑張り過ぎるからな。甘えるべきところはおれに甘えろよ」

  監督の言葉に視界がぼやけた。監督から流れ込んできた熱が、おれの中から湧き上がってきた熱と混ざって全身から溢れ出しそうになる。太ももをつねりあげて、喜びの涙がこぼれないように堪えた。

  監督が、素晴らしいラガーマンであるあの熊代監督がおれなんかを気にかけてくれている。頑張っているって言ってくれた。その事に身体が打ち震える。

  

  「監督、おれ、頑張ります!」

  「――ああ、無理しない程度にな。お前には期待しているぞ」

  泣きそうな顔のせいで監督の顔は見られなかったけど、きっと優しい顔だろう。

  熊代監督とならばおれでも強くなれる気がした。幼いころに見た勇大のような、男の中の男になれるんじゃないかと夢を見られる。

  勇大や先輩たちに比べれば貧弱なおれでも。死ぬ気で努力して、どうにかレギュラーに入れたおれでも。

  普通の身体をしてないおれでも、本物の男になれるんじゃないかって。この時はそう思えたんだ。[newpage]

  「今日もしんどかったなー」

  「身体バッキバキだ。明日死ぬぞこれ。部活も休みだからいいけどよ」

  「お前は良いじゃねえか。監督にマッサージしてもらったんだからなー」

  「そーだそーだ。羨ましい!」

  「でもよぉ、緊張しすぎてかえって身体硬くなった気がするわ」

  練習が終わるころには空一面が濃紺色に染まっていた。太陽が山の向こうに隠れて、雲が月の光を吸い込んで仄かに瞬いている。夜空の光がおれたちにわずかな影を作っていた。

  練習終わりにはこうしでだべりながらチームメイトと帰る。レギュラー争いのライバルだけど、大事なチームメイトでもある。みんなタフなラガーマンで男らしい。こうしているとおれも普通の男になれたみたいでなんだか嬉しい。うちの部活はハードだが、隔週で土曜日と日曜日が休みになっている。おれたちはまだガキだから、しっかりと休息を取るようにって監督から言われている。そのおかげで大きな怪我もせずにラグビーを続けていられるんだ。

  「休みがあるのはいいけど、そのぶん普段はキッツイよな。全身筋肉痛だ」

  「へー、そんな酷いんならマッサージしてやるか?」

  「ああ?駄目に決まってんだろ。お、男なんかに触られて何が嬉しいんだよ。監督は別枠」

  「お前そーいうトコだけノリが悪いよな。着替えも隠れてやってるしよ」

  「……なんていうか、恥ずかしいんだよ。他の事ならいいけど」

  「まーいいけどな。ラグビーやってりゃ見せたく無い傷とかもできるし」

  チームメイトは勘違いをしてくれるけど、おれは傷を負ってるわけじゃない。身体を触って欲しくないのはおれの身体の異常に気付いて欲しくないから。こそこそ着替えるのはおれの身体を見られたら困るから。ちんぽやケツならいくらでも見せてやるけど、でもあの部位を見られたら全てが終わってしまう。

  だからちゃんと隠さないといけない。でも、そんな事は言えないし言う必要も無い。幸いチームメイトたちはおれの秘密に入り込んでこない。おれは話の流れを変える為に適当な話題を振った。

  

  「来週は小テストなんだよなぁ。ダリィ」

  「虎縞はいいよな。勇大に勉強見て貰えんだろ?」

  「おう。あいつ頭良いからな。週末は泊まりこみで一緒に勉強すんだ」

  「休みに勉強ってお前らマジメくんだな。んじゃ、お前はあっちの道か」

  「だな。あいつ、一人暮らしだからコンビニでオカズでも買ってくわ」

  「りょーかい。んじゃまた明日な!」

  チームメイトに手を振って別れた後、自分の姿が見えなくなったのを確認してすぐに駆け出す。

  コンビニにも寄らないで、真っすぐに向かうのはボロいアパート。おれも勇大も遠く離れた地方から通っているから一人暮らし。おかげで仕送りに頼って暮らさなきゃいけない。親父やお袋とも離れて、粗末なメシと隙間風の吹く家。

  しんどいと思う時もあるけど、こんな時は一人暮らしをして正解だったと思える。親の目を気にしないであいつに会いにいける。アパートの前で待ってくれている勇大の顔を見て、喜びで心臓が爆発しそうになる。

  

  「軍司、待ってたぞ」

  おれを見つけて、手を振ってくれる勇大を見たらもう駄目だ。

  全身が熱くなって、スピードを緩めないまま勇大の胸の中へと飛び込んだ。おれよりもずっとぶ厚く、盛り上がった胸板。抱きとめられると鼻をくすぐる汗の匂いがした。ちっとも不快じゃない、おれの大好きな匂い。

  ぐりぐりと胸板に顔を擦りつけると、勇大は嫌がる事なく頭を撫でてくれた。相変わらず繊細さの欠片も無いが、それで良い。ぎゅっと抱きしめる背中はうっとりするほどに筋肉が隆起していて、おれとは違う雄性に胸がときめいちまう。

  

  「へへぇ」

  「こら、いつまでも抱き着くな。中へ入ろう」

  「ん。その前にさ、ほら」

  勇大と鼻をくっつけそうなぐらいに近づいて、いつものおねだりをする。

  勇大は困ったように周囲を見回すが、仕方ないなといった感じでおれの後頭部に手を回す。大丈夫、周囲に人がいないのはちゃんと確認済みだ。じゃないと、こんな事できやしない。

  「ん、うっ」

  「んっ……」

  おれたちのマズルがそっと触れ合う。

  虎と竜。種族の違うおれたちはキスをするのも容易じゃない。でも、軽く口を触れ合わせるだけのものでも満たされる。キスはただの証で無いから。快楽を得る為でも、欲情を示す為でもない。おれたちに確かな愛がある事を確かめ合う為の証。

  

  何度も口を啄み合いながら。

  みずみずしい肌を撫でながら。

  勇大の家の中へに入るその間もずっと身体を触れ合わせたまま。

  愛しい恋人の匂いをいっぱいに吸い込んで。強く強く吸い込んで。興奮によって勇大の匂いが変わるのを感じて、おれの胸が高鳴り出す。

  

  「軍司、軍司っ……!」

  「ゆう、だい」

  白いシーツの海に投げ出され、互いの身体をまさぐり合う。言葉なんていらない関係だから、どこが感じるのか、何をすれば喜ぶのか互いに分かっている。

  おれは勇大の身体をくすぐり、感じる箇所にキスを落とす。薄闇の中であっても竜の巨体は圧倒される存在感を誇る。騎士が王に忠誠を誓うように、犬が飼い主を舐めるように。おれとは違う雄々しく逞しい肉体に、羨望と敬愛を持ってキスの雨を降らせる。

  

  勇大はおれの愛撫に目を細めていたけれど、やがておれの手を掴んでゆっくりとうつぶせにさせる。勇大のスリットから飛び出した太く逞しい逸物に、おれはこれから起こる快楽を想起する。何度も抱かれた身体が快楽を求めて反応してしまう。ちんぽと、肛門。そして、忌々しいあの部位が。

  

  「軍司……尻、向けてくれ」

  「ん……分かった」

  

  促されるままにでかいけつを持ち上げる。ラグビーをやっているから当然といえば当然だけど、おれはこのでかいけつも嫌いだ。なんだか、女のけつみたいで。勇大の胸板や太ましい腰も男らしく見えるのに、おれは自分の身体の全てが雌に思える。

  

  「あ、ひぅっ!」

  

  畜生。何よりも『こいつ』が嫌いだ。

  おれの意思とは無関係に濡れそぼり、空気に撫でられるだけで快美な刺激が駆け巡る。どれだけ抑え込もうとしても、無視しようとしても、おれが普通の男ではないのだと知らしめる。ちんぽと肛門の間にある会陰が意識の大部分を占領している。

  勇大の視線から遮るように手で隠しても『こいつ』は物欲しげに伸び縮みを繰り返す。どれだけやめろと願っても、言う事を聞いてはくれない。

  

  「軍司。大丈夫、か?無理なら良いんだぞ」

  「……大丈夫だ。いいから、早くやってくれ。でも――」

  「分かってる。大丈夫、お前はそんな所に触ったりはしないさ。だから、そのままでいろ」

  勇大はそっと囁いておれに覆いかぶさる。

  逞しくて大きな身体。

  おれとは違って完璧な身体。

  おれを包み込んで欲しかった。完璧ば男でおれを覆い隠して、醜いおれの身体を見えなくして欲しかった。おれを、勇大の一部にして欲しかった。勇大や監督みたいな完璧な男じゃなくていい。せめて、普通の男になりたかった。

  

  ――なんて愚かな願いだろう。

  勇大に抱いて貰ったっておれは『普通』にはなれない。どれだけ鍛えたってまともな男にはなれない。

  ラグビーを続けたって、おれはおれのまま。なんて愚かなんだろう。

  

  何をしたって『こいつ』は。身体に付いた女のまんこは消えてはくれないのに。

  自分の身体が厭わしく思えたのは、確か小学校の高学年の頃からだ。

  まだ何も分からなかった時はなんともなかった。親父が『それは皆にばれないように隠していなさい』と言っても良く分からないまま従っていた。

  学校にはこっそり話を通しておいたのか、健康診断なんかでバレる事は無かった。着替えの時も、わざわざ金玉とけつの間を見る奴なんていなかったからな。

  

  でも、おれの中で疑問の種は育っていった。だって、おれはみんなと明らかに違うんだから。

  何でおれは友達と違うモノが付いてるの?何でその事を隠さなきゃいけないの?

  女の子に付いてるモノがついてるなら、おれは男じゃないの?でも、おれは女の子の身体とも違う。

  

  (おれって、いったい何なんだ?)

  

  分からないまま身体だけが大きくなって。両親に何度聞いても帰ってくるのは『ごめんなさい』って言葉だけ。

  親父とお袋の辛そうな顔を見ているうちに分かったんだ。おれは普通じゃないんだって。普通の身体に生まれることができなかったんだって。

  おれは普通の男じゃない。

  みんなより劣っている。

  こんな気持ち悪い身体に生まれたくなかった。

  そう考えながら育った。触れただけで変な気分になるまんこに泣きそうになり、子どもの頃はベッドで丸くなって泣いていた。おれが泣くと親父とお袋が悲しむから涙さえ隠さなきゃいけなかった。きっと、あのままでいたらおれは死んでしまったと思う。

  

  そんなおれを救ってくれたのが勇大だ。

  勇大はおれに憧れをくれた。あんな格好良いラガーマンになりたい、おれでもなれるかもしれない。女のまんこが付いていても、頑張れば本物の男になれるんじゃないか、そう思えた。

  

  『軍司、おれと付き合って欲しい』

  勇大はおれに居場所をくれた。

  こんな気持ち悪い身体をしたおれを好きだって言ってくれたんだ。

  おれにとって勇大は大事な幼馴染だった。そりゃ勇大の事は大好きだったけど、まさか男同士で好き合うなんて考えもしなかったんだ。ずっと一緒にいた親友が告白するなんて想像できなかった。

  

  『ごめん、ちょっとだけ時間をくれ』

  

  ちょうど一年前、告白された時はショックで何も考えられなかった。

  男から、親友から告白された驚きよりも恐怖と不安で足元が崩れ落ちるような恐怖に陥った。だって、恋人だぞ?恋人になるって事は、おれの何もかもを見せなきゃいけないと思った。おれに付いているまんこを、おれが本当の男じゃないって事を曝け出さなきゃいけないって事だった。

  

  ――おれは悩んだよ。悩んで、悩んで。毎日続けたラグビーの練習すらできなくなり、メシも喉を通らなくなった。それでもおれは勇大の告白に応えた。いや、応えたって言い方もおかしいか。おれは全部を見せる事にしたんだ。

  

  おれの身体を見せて、それから決めて貰う事にした。今みたいにベッドの上で、おれの全てを勇大の前に曝け出した。あの時は怖かったな。勇大に拒まれるだけなら良い。だが、言いふらされたりしたらおれは終わってしまうから。せっかく入れた学校も辞めて、二度とラグビーなんかできなくなる。泣きそうになりながら勇大の答えを待って。その答えは――言うまでもないだろう。

  

  「軍司、大丈夫か?」

  「ん……だいじょぶ」

  

  今、こうして勇大の腕に抱かれている。それが答えだ。

  背中に感じるのは胸板の硬さ、逞しさ。

  ぴったりとくっついていると勇大の熱が伝わってきて心地良い。

  今、おれは勇大と繋がっている。もちろんまんこなんか使わないで、勇大に貫かれている。でっかくて男らしいモノだから少しだけ苦しい。でも、それ以上に勇大と繋がっている事実が幸福をくれる。

  

  「勇大、おれ幸せだ」

  「何だ急に。知ってるよ」

  お互い全裸で、身体を重ねながらする会話じゃないな。

  二人でくすくす笑い、互いの指を絡ませ合う。後ろから抱きすくめられているせいで勇大の身体を撫でられないのがもどかしかった。

  その代わりに細長い尻尾を脚へと絡ませ、後頭部をぐりぐりと擦りつける。今のおれは主人に甘える飼い猫だ。ほんのちょっぴり恥ずかしいけれど、勇大の手つきが淫靡なものへと変わるにつれて恥じらいなんて消え失せていく。互いの熱が溶けあい、喘ぎ声と衣擦れだけが響くころにはただ悦びだけがおれたちを埋め尽くす。

  

  勇大と一つになっていると、いつも思うんだ。

  こいつといれば大丈夫。おれは本物の男になれるって。

  勇大はおれに憧れと居場所をくれた。だから、大丈夫。まんこなんかついてたって、おれは普通になれる。

  

  監督も先輩たちも優しくて、チームメイトともうまくやれている。何も心配はいらない。いつか勇大みたいなラガーマンになるんだ。そうすればおれはまともな男だって証明できる。親父もお袋も悲しんだりしないような。

  

  大丈夫、大丈夫。

  何度も心の中で呟きながら逞しい腕に身を委ねる。

  いつか、消えてくれるはずなんだ。心の中にある恐怖や不安も、勇大とラグビーをしていれば。一緒にいればいつか消えてくれるはずだって信じながら、おれは快楽の海に沈んでいった。[newpage]

  6/17

  

  「――では、本日の練習を開始する。各自、走り込みから始めろ!」

  放課後の部活の時間、監督の一言で各自散らばってグラウンドから学園の外周へと駆け出していく。

  いつものようにジャージとキャップで身を包んだラフな格好だが、監督には従わずにはいられない迫力がある。空気を震わすような重低音にせかされて、チームメイトたちは緊張した面持ちで脚を動かす。休み明けの部活はしんどくかったるいが、練習の手を抜くような奴はこの部にいない。

  おれも遅れないようにと走り出すその前に、猪狩先輩と伏見先輩から声を掛けられた。

  

  「なあ虎縞。走り込みの前にちょっといいか?」

  「はい、何ですか先輩?」

  「実はきみに相談したい事があってさ。監督と一緒に4人で話したいんだ」

  「え、監督もですか?おれなんかに相談って、いったい何が……」

  「あー大丈夫だ、大したことじゃねえから。お前も来年はチームを引っ張るんだ。今のうちにいろいろ話しておきたくてな」

  「良く分かんないッスけどそういう事なら、喜んで!おれなんかが引っ張れるかは分からねえですが」

  

  おれがチームを引っ張る立場になれるとは思えない。そういう事は勇大の方が向いている。

  でも尊敬している先輩や監督がおれを選んでくれたのだと思うと素直に嬉しかった。おれは頭が良いわけでもみんなを引っ張るカリスマがあるわけでもない。だが、おれの何かを評価して貰えたんだ。そう考えると尻尾がゆらゆら揺れる。

  ただ、先輩たちを見ていると心がざわつく。先輩たちの笑顔はいつもと違う気がした。具体的にどう違うのか述べるのは難しいが、いつもの男らしさや優しさが溢れんばかりの笑みとは違う。おれを見ながらにやついている。先輩に対して失礼な考えかもしれないが、意地の悪い笑みに見えるというか。でも気のせいだよな。先週までの先輩たちはあんなに優しかったし、3日ぐらいで何かが変わるわけがない。

  

  「ほら行くぞ。監督はもう待ってるからな」

  「はい! ……って、部室じゃないんですか?逆方向ですけど」

  「他の人にはあんまり聞かれたくない話だからね。体育教官室まで行こう」

  「そんなに大事な話なんですか?了解っす」

  さっきは大した話じゃないから、と言っていたのに。

  少しだけ疑問に思いながら体育教官室へと向かう。通常使われる教室や、職員室のような教職員が通常使う部屋とも離れているせいでこの部屋の辺りは全く人気が無い。監督は部活の無い時間に利用しているらしいが、おれは全く近づいた事が無い。以前猪狩先輩に『監督はあの部屋で何をしてるんですか?』と聞いた事があるが、真剣な顔で絶対に近寄るなと釘を刺されてしまった。なんでも、練習メニューやチームの編成などで集中しているから下手に近づくと阿修羅のような顔で怒られるのだそうだ。その噂はいつの間にか部全体に拡がったので、誰もこの部屋には近づかない。

  

  「監督ー。虎縞を連れてきましたぜぇ」

  「ああ、ご苦労。鍵は忘れずにかけておけよ」

  「分かってますって。邪魔が入ったら興冷めですもんねー」

  伏見先輩が笑いながら鍵をかける。何か変だ。部活動の話をするのに、邪魔が入るとか興冷めだとかそんな言葉を使うものだろうか。監督の表情もいつもと違う。威厳があって、物静かなあの顔とは違う。先輩たちと同じようにおれを見ながらにやついて。尊敬している監督の視線なのに、見られていると背筋にぞわぞわしたものが走る。頭の中で警笛が鳴る。おかしい、いつもの監督じゃない。

  

  「呼び立ててすまんな、虎縞。どうしても話さなければならん事があってな」

  「い、いいえ!監督のお話なら、おれは何でも喜んで聞きます!」

  でも、おれは逃げもせずに背筋を正す。監督の言葉は絶対であり、逆らえないように身体に刻み込まれている。

  おかしい、という想いは監督への信頼と敬愛で飲み込まれてしまう。おれの考えすぎに決まってる。

  おれが自分に言い聞かせていると、監督はデスクから大きな茶封筒を取り出した。何も書かれておらず、封もされていないそいつをおれに手渡してくる。一体何なんですか、と聞き返す前に監督は顎をしゃくって命じた。開けろ、という事なのだろう。

  

  「ん……何ですかこれ?写真?」

  「ああ、おれらから話すよりそいつを見て貰った方が早いからよ。数枚あるがどれも似たようなモンだ」

  封筒に手を突っ込むと、何か紙のような物に触れた。つるつるしている感触から写真であると推測すると、先輩がそれを肯定する。おれに見せたい写真とは一体何なのだろう。しかも、似たような内容の物を何枚も?先輩たちの粘っこい笑顔も不気味だ。何も分からない。変だ。封筒の中にある物を見てはいけないとおれの頭の中で何かが囁く。

  

  だが、手は止められない。

  やかましい心臓。やけに喉が渇く。

  おれは安心したかったんだ。この写真が何でもない物ならばそれで終わる。監督や先輩たちは、いつも通り優しいままで、すべておれの勘違いになる。そうあって、欲しいと願い全身が強張る。

  

  「あれ?これっておれの写真ですか?」

  「ああそうだ。なかなか良く撮れてるだろう?」

  だが、写真に写った物を見て身体から緊張が抜けた。

  適当に手に取った写真に写っていたのはおれだ。ラグビー部のロッカールームだろう。グショグショのラグビー部を鬱陶しそうに抓み、部室に充満する汗の臭いに顔をしかめている。

  なんてことは無い。いつものおれだ。部のみんなに見つかったら困るから、誰もいない間にこっそりと着替える時の姿。なんだってこんな物を。

  

  「他の写真も見て貰えるかな?そうすれば分かるから」

  言われるがまま紙袋に入った写真を次々と取り出す。見る写真は全てロッカールームにいるおれだ。スポーツドリンクを飲んだり、タオルで顔をぬぐったり。なんて事ない日常を切り取った物。

  

  「何なんですか?こんな写真見せ、て……」

  

  ある写真を見ておれの手が止まった。それも一見なんて事ない写真だ。ぐしょぐしょのラグシャツを脱いで上半身を剥き出しにしているおれ。そう、他愛無い風景の1コマ。他の写真と変わらない。

  

  しかし、こんな写真はあるはずが無いんだ。だって、おれが人前で着替えるなんてありえない。おれの異常な身体を誰にも知られないと隠しているおれが、こんな姿を勇大以外に晒すはずがない。

  ――そうだ、そもそもこれは誰が撮った。おれの身体を間近で撮るこの写真は。周囲に誰もいない事をしっかり確認したはずで、おかしい。こんな、こんな。

  

  「この写真はさぁ、チームメイトから送られてきた物なんだ。凄い物が撮れましたって僕たちにチクってきてね」

  「確かに凄ェよなぁ?驚いちまったぜ。虎縞、お前って真面目だし努力家だし、嘘なんて吐かねぇと思ってたんだがなァ?」

  尊敬する先輩たちの声が鬱陶しく聞こえる。

  いつの間にかおれの傍らに寄り添い、そっと耳元で囁きかけてくる。

  ああ、嫌だ。これ以上先を見てはいけない。聞いちゃいけない。

  嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ。嫌だって言ってるのに止まってくれない。手も、先輩たちの言葉も。

  震える指で手に取ったのはハーフパンツを脱ぎ捨てたおれの写真。そうだ、いつものおれだ。みんなにばれないように神経を遣っているから一人で着替える時だけは気が緩んでいて。

  そして、最後に残った写真には。そこには――

  

  「お前、マンコが付いてんだなぁ。そんなモン付けてラグビーやってたわけだ」

  ――そこには、おれの身体に生えた醜くおぞましい花弁が写っていた。男に付いているはずがない、女のマンコを付けたおれが写っていたんだ。

  

  「あ、あぁ」

  ばさばさと音を立てて写真が床へと落ちる。指先に力が入らない。口から出る意味を為さない呻き声を止められない。

  視界が歪んでいた。脳みそをかき混ぜられているようだ。何もかもが現実感が無くて、足元が揺れているみたいで気持ちが悪い。

  何で。

  何で。

  何で。

  頭の中でその単語がリフレインする。何でこんな事になってるんだ。ありえるはずがないのに。勇大以外にはばれないようにずっと。

  

  「ふむ。理解が追い付かない様子だが、おれたちもその写真を見た時は驚いたぞ」

  「そうっスねぇ。まさかあの虎縞にマンコが付いてるなんてなぁ」

  「そうそう、マジかよって大笑いしちゃったね。でも、悲しいなあ。こんな面白い身体をしてるって分かったのに、すぐにお別れなんて」

  「お別れ……?」

  おれはのろのろと伏見先輩の顔を見上げる。相も変わらず不快なにやけ面で、その表情には明確な悪意と嗜虐性が感じられた。状況に付いていけずフリーズした脳みそであっても反応できたのは、言葉にもたっぷりと残虐さが滲んでいたからだろう。

  お別れという言葉の意味が理解できないおれに、監督が芝居ががかった様子で言葉を続ける。その顔は伏見先輩と同様に醜悪だった。

  

  「当然だろう?ここは男子ラグビー部だぞ?お前は男ではないのだから在籍する資格が無い。今日中に退部して貰わんとな?」

  「なっ……!」

  あまりにも冷淡な監督の言葉。

  驚愕で固まるおれを、監督は片頬を歪めたまま見下ろしている。そんなの許されるわけがない。おれは今日までずっと頑張ってきたんだ。こんな身体だから、人より何倍も努力してきたんだ。それを、普通の身体じゃないからってだけで辞めさせるなんて。

  おれは監督に掴みかかろうとしたが、その前に先輩たちに両腕を拘束される。結果、おれは無様にもがきながら吠える事しかできなかった。

  

  「そんなっ、そんなの嫌です! おれ、頑張ってきたじゃないですか! やっとレギュラーになれたんです。おれ、普通の身体じゃないけど、でも」

  「そう言われてもなァ?まんこが付いてんだからお前は雌だろ?女子ラグビーに行けよ。きっと活躍できるぜぇ?」

  「どうしても嫌なら部員のみんなで決めようか?まんこが付いてる虎縞くんを部に残していいですかー?ってさ」

  「い、嫌です! みんなには言わないでください!」

  「まったく。あれは嫌。それも嫌。身勝手で子どものようだなお前は」

  なんて理不尽な言い草だろう。そもそも勝手な理由でおれを辞めさせようとしているのは監督たちなのに。

  だが反論しようとしてもロクに言葉が出ない。監督の言葉は横暴だが、おれは心のどこかで監督が正しいと思っているからだ。監督たちの言う通り、おれは本物の男じゃない。それが分かっているからずっと隠してきたんだ。おれがチームメイトだったらこんな身体の男となんか気持ち悪くて一緒にプレイしたくない。おれが部を辞めさせられるのは当然なんだ。

  監督たちは正しい。分かってる。でも、でも――――!

  

  「いやです、ラグビーを辞めるなんて。おれ、そんなの生きていけない」

  とうとうおれは泣き出してしまった。体格だけは男らしくなったのに、ぼろぼろと子どもみたいに涙をこぼす。

  やっぱりおれはまともな男じゃないんだ。だからこんな簡単に泣くし、ラグビーを続ける事もできない。雄としての欠陥品。おれを受け入れてくれるのは勇大だけなんだ。ここにいればきっと助けてくれたのに。

  

  「そうか、そこまでラグビーを続けたいのか」

  泣きじゃくるおれの顔がそっと撫でられる。監督はごつい指で目に溜まった涙をぬぐってくれた。右に、左に。すぐに溜まる涙を、何度も。

  その表情はさきほどまでの悪意を発露させた笑顔ではなく、いつもの監督の顔だった。実直で、物静かで、おれたちを見守ってくれている。監督の顔を見つめていると、おとがいに指を添えて持ち上げられる。

  

  「どうしてもラグビーを続けたいのか?なら考えてやってもいい」

  「ほっ、本当ですか!ありがとございます!おれ、おれっ!」

  「だが簡単にはいかんぞ?お前は男じゃないんだからな?通常とは違った扱いになる」

  「何でも良いです!ラグビーを続けられるならおれはなんだって――」

  ――――――あれ?

  何が起きてるんだ?声が出ない。口が何かで塞がれている。

  なんだか柔らかい物。ぶ厚くってぬるぬるして、おれの口内を好きに這いまわっている。粘液でぬらついた芋虫みたいな不快感。吐き出そうとしたけど口が動かない。何で、ああそうか。監督に噛みつかれているからか。熊の牙でおれの口を塞いで。舌をおれの口に差し込んでる。鼻息が顔にかかって不快だ。監督の瞳が嘲るようにおれを見ている。ぐちゅぐちゅ口から音が鳴る。おれたちの唾液が混ざって、口の端から垂れて、何で。何で、おれは監督にキスされて。

  「ッ!ん゛むっうぅ!ん゛ーーーーッ!」

  「おっと暴れんじゃねえよ。尊敬する監督のベロチューだぞ?」

  「どうしても嫌なら止めてもいいけどさぁ。ラグビー続けたいんだよね?」

  何をされているのかようやく理解した身体が全力で抵抗するが、くつくつと嗤う狐の言葉に身が竦む。まさかこいつらはおれをレイプするつもりなのか。

  嫌悪感で全身が総毛立つ。脅迫しておれを犯そうとするこいつらの醜悪な思考に、そして勇大以外の男とキスをして、唾液を流し込まれるおぞましさに吐き気までこみ上げてくる。ふざけるな、こいつらに犯されるなんて死んだって嫌だ。口をめちゃくちゃにかき回す舌を必死に舌で押し返すと、監督がにやつきながら顔を離す。

  

  「ジュルッ。ん?反抗的な面だな。嫌か?こういう事をされるのは」

  「あっ、当たり前だ!ふざけるな!おれは、おれは男なんだ。そんなの」

  「ふむ。では今日でお前とはお別れか。残念だ、優秀な部員を失う事になるとはな」

  「う、ううぅ……!」

  目の前に突き出されるおれの写真。マンコが鮮明に写し出されたそいつを見せられるとそれ以上の言葉が吐き出せない。拒絶しようとしても舌がまともに動いてくれない。こんなの間違ってる。駄目だと叫んでも膝が震える。

  おれは勇大の恋人なのに。こんな奴らに従っちゃいけないのに。分かっているのに反抗できない。こいつらに従ったらラグビーを続けられない。それだけは、耐えられない。

  

  「何でもするというから機会をやったのにな?やる気が無いならさっさと帰れ」

  「そんな、そんなの卑怯だ!」

  「おいおい、卑怯なのは男でも無いくせに隠してたラグビーしてたテメェだろ?棚に上げてんじゃねえよ」

  「身体を使わせるだけでラグビーが続けられるのに。きみ、本当にラグビー続けたいの?」

  耳元で囁かれる言葉がおれの脳を狂わせる。金属を腐食させる酸。堤防から漏れ出る水。じわりじわりとおれの理性を溶かし、正常な思考を奪っていく。

  勇大への罪悪感。申し訳ないと感じてしまう。でも、おれはラグビーを止めるわけにはいかないんだ。じゃないと勇大みたいな本当の男になれない。だからこいつらに従うしかないんだ……!

  

  「ひぐうぅ。ち、畜生……!」

  「お、言う事聞く気になったかな?えらいえらい」

  「無駄な手間かけさせんなよボケ。てめぇは黙っておれたちに使われてりゃいいんだ」

  「続けて欲しいんだな?なら口を開けろ。キスの仕方も覚えて貰わんとな?」

  「あぅ、ああぁ――んっ!んんっ」

  再び監督の顔が近寄って来たかと思うと、おれの口が塞がれる。

  今度は不意に舌をぶちこまれたのではなく、おれ自身の意思で口を開き監督を受け入れる。勇大じゃない違う男とキスをしている。不純で薄汚い行為。

  

  熊獣人という種の口は強靭で獰猛。その気になればおれの喉笛を易々と食いちぎれる口がおれの口と重なる。おれも同じく肉食種としての凶悪な口を持つ。だからだろうか、監督とのキスは勇大と行うよりもしっくり来てしまう。嫌だと感じているのに監督はおれの口をたやすく貪る。勇大との甘やかで、愛を確認する為のキスじゃなく、ただおれを食らう為だけのケダモノの口づけだ。

  「ジュプ、んっ」

  「んんうぅぅ、ちゅ、ううぅん」

  雄熊のマズルでおれの唇を摘み、ぶ厚い舌で執拗に舐め、赤ん坊がミルクを吸うように吸い上げられる。愛を誓った恋人ではない他の男に自分の口を好きにされ、悔しさに涙が浮かぶ。おれの口は捕食者に食われるだけの肉と化して、卑劣な男の唾液でドロドロに汚されていく。

  

  監督の目は弧を描き獲物を手に入れた征服感で濁り切っていた。おれを自分の雌としか見ていない雄の瞳。こんな下劣な男の本性を見抜けない自分に吐き気がする。こんな下衆に口を犯されているんだ。がっぷりと隙間なく口を咥えこまれ、隣の先輩たちに視られながら。更に――

  「ん゛ッ!? ん゛ぢゅぶうぅうぅぅ!」

  おれの唇を割り開き、口内におぞましい舌が侵入を果たす。

  勇大とのキスではこんな事されない。愛おしい恋人にするのではなく、ただおれを自分の所有物にする為のキス。愛おしい恋人にさえ触れられていない部分を監督の舌は凌辱し、冒涜する。おれの舌とは違って太く熱い舌は唾液でぬらつきながら小さな蛇のようにおれの口内を這い回り、薄っぺらい舌に絡みついて来る。

  凌辱者から逃げようとしてもすぐに監督の舌は纏わりついて、粘っこい唾液を擦り付けてくる。火傷しそうなほどに滾る舌が、おれの舌先をくすぐり、舌の裏側までも粘膜をこそげ落としそうなほどの勢いで舐めあげてくる。静謐な部屋の中に淫猥な唾液の音が響き、蕩けてしまいそうなほどに熱い舌肉が絡み合う。

  

  どれだけの間唇を重ねていただろうか。忘れるほど長く唇を啄まれ、下品で激しいキスに脳みその芯までも溶かされた頃になりようやく口を解放される。

  

  「ふ、はぁ。美味いな。いいぞ、雌の味がする」

  「う゛ええぇ。げぇっ!も、もうやめで」

  「オイ、監督にキスして頂いたのになんだその態度は。躾てやらねぇとダメだな」

  「そうだね。ちんぽハメてあげる前に身体を暖めてあげようか。監督、いいですよね?」

  「マンコ以外なら好きにして構わんぞ。おれはもう少しキスの練習をしてやるからな」

  お前の意思など関係無いとばかりに嘲笑を交わし、三度監督の口がむしゃぶりついてくる。今までと違うのは唇でも舌でもなく、おれの口内全てを凌辱してくる事。牙の裏側から口蓋のざらついた部分まで舌で堪能したかと思うと、今度は唾液を流し込んで来る。

  汚物と変わらないドロドロしたそれは、顔をがっちりと拘束されて拒む事ができない。おれの物とも勇大の物とも違う濃厚な粘液は、瞬く間におれの口内を溢れんばかりに満たしていく。吐き出したいがおれと監督の口はぴったり密着していて不可能だ。せめて飲み込む事だけはするまいと口の中に滞留させるが、先輩達はそれすらも許してくれなかった。

  

  「ふぶおおぉ!? ん゛ぶゥーーーッ!」

  「テメェは良いケツしてるな。このケツ見るたびにちんぽブチこんでやりたかったんだ」

  「腹筋もぼこぼこしてるし、頑張ってトレーニングしてるんだね。エロい身体だなぁ」

  「ぶぐうぅ! んぼおぉお!」

  身体を駆け巡る快感。そのせいで唾液を飲んでしまったがそれよりも休みなく注がれる甘い感覚に思考を乱される。

  左右でおれを拘束する先輩達が、全身に両手を這いまわらせる。いつも心地良いスキンシップしてくれていた先輩達が、今は性欲に目をぎらつかせておれのあらゆる箇所を撫でまわしている。猪狩先輩はグッグッと手形が残りそうなほどの力でおれのけつを揉んでくる。

  でかくて丸々として、コンプレックスだったでかいけつはグローブのような逞しい手で無様に形を変形させる。太い指で握られると痛み以上にぞわぞわとした感覚が湧き上がってしまう。勇大に愛撫されている時と同じ、あのもどかしい快感。

  「ん?猪狩にお尻を揉んで貰って気持ち良いのかな?乳首大きくなってる。それとももともと大きいのかな?ねえ、どっち?」

  「ん゛ぶうぅうぅぅ」

  伏見先輩の手がラグシャツに潜ったかと思うと、いきなり乳首をつねってきた。乳輪がでかくて恥ずかしい形をした乳首は、勇大にいつも捏ねられているから普通の男のそれよりでかくて黒ずんでいる。シャツに擦れるだけで淡い快感を生んでしまう雌の突起。

  そんな部位をつねられて快楽が暴れ回る。抵抗しようと硬くなっていた筋肉が緩み、勇大に抱かれている時のような淫らな顔が浮き上がってしまう。

  股のあたりがぬるついているのはマンコが反応しているからだ。厭わしいまんこはこんな屑どもの愛撫で反応し、雄のちんぽを迎え入れようと自身をぬらつかせていく。

  

  「ん゛んっ! やめ゛ぇ、ん゛ぶっ!」

  「オイオイ、ケツ振ってねえで監督に奉仕しろや。テメェだけ楽しんでんなよ」

  「ほら、監督にキスのお返ししないと。監督が満足しないと終わらないよー?」

  「ふんぐぉお゛おぉお~~~❤」

  反論の言葉は唇で塞がれているが、自由に喋れたとしてもまともな言葉にはならなかっただろう。

  気持ちいい。けつ肉を乱暴に揉みしだかれ、谷間を割り開くように伸ばされると肛門が勝手にひくつく。乳首を指の間でコリコリと転がされると身をよじらせてしまう。乳首は言い訳できないほどにデカく硬く変容し、もっといじってくれてとおねだりしているみたいだ。

  太い指で愛撫されるとおれの身体が雌みたいにくねりだす。勇大の手ではないのに、嫌悪すべき奴らなのに身体は正直に反応する。いけないと思っても何もできない。肛門を指でくすぐられると鼻息が荒くなり、でかい肉の芽を強く抓まれると足腰が震え出す。いつしかおれの呻き声には媚びが滲み始めていた。

  

  「んむ゛ううぅぅ❤❤んっ❤ふぶぅうぅ❤」

  唾液で満たされた口内に甘さが染み込む。鍛えた肉体を捏ねられ、雌の肉を転がされるのがたまらなく気持ちいい。声を抑えたいのに身体が言う事を聞いてくれない。少しでも気を紛らわせたいからか、注がれる唾液を自分から飲み下してしまう。

  必死に隠そうとしていたが、マンコだけではなくちんぽまでも快感に反応していた。内股になったところで隠せるわけもない勃起ちんぽがラグパンを膨らませている。

  

  「おーっと、いっちょ前に勃起してんじゃねえか。マンコ野郎の分際で調子に乗ってんじゃねえぞボケ!」

  「この程度でおちんぽ勃たせちゃって可愛いねー。監督のベロチューがよっぽど気に入ったみたいですよ。乳首もビンビン」

  「ふぶううぅ❤❤ん゛ーーーっ❤❤❤」

  「ん?キスだけじゃなくて僕たちにもいっぱい虐めて欲しい?仕方ないなぁ」

  「恋人に申し訳ねぇと思わねぇのかクソ淫乱。監督、ちっとばかしこいつ動けなくしてください」

  「んぐっ!? んぶうぉお゛おおぉぉおぉーーーーっ❤❤❤」

  先輩達による拘束が解け両腕が自由になるが、抵抗する隙も無く監督に強く抱きしめられた。現役を引退して久しいとは思えぬ太い腕で締め付けられると、ジャージを押し上げる巨根がおれのちんぽへと触れる。

  胸筋同士も密着して行われるのは今までで一番激しいキス。舌を引っこ抜きそうな勢いで蹂躙し、唾液や酸素までも飲み干しそうなほどの勢いで吸い上げてくる。

  

  「おぼぉお゛おぉおぉおぉ❤❤❤ふんお゛おぉおぉ~~❤❤」

  ジュルジュル、ビチャビチャと下品極まりない音がおれの口から響くがそんな事気にしてられない。これまでとは全く違うキスはおれから何もかも奪い去ってしまう。罪悪感、理性、プライド、勇大への愛。おれが必死になって守ろうとしている全てが、下品なキスで消え失せていく。

  舌を吸われると根本がじぃんと熱くなり、脳みそから全身へと熱が伝播する。ちんぽがラグパンの中で暴れ回り、濡れていたマンコは貝の口を緩めて卑猥な粘液を盛んに分泌する。まるで、ちんぽの為の道を整備しているかのように。

  

  やばい、このままじゃおれがおかしくなる。そう思っても顔をそらす事もできず、酸素を取り込もうと鼻をすはすはと無様に鳴らす。監督の舌は醜態を晒すおれを嘲笑いながら暴虐の限りを尽くす。吸い上げられた舌を篭絡するようになぶり、ぐるぐると巻き付かせて舌同士でも抱きしめ合う。

  キスだけでもちんぽへ流れ込む血は増え、下っ腹のあたりが熱くなる。このまま続ければおれはキスだけで絶頂するだろう。そんな事できない。勇大以外とのキスで快感を覚え、イカされるなんて絶対に嫌だと身体をよじらせてもがく。

  ――だが、おれの抵抗なんて無意味なのだ。ケダモノと化した先輩達が許してはくれない。

  

  「おおおっ!なんだよ下着までヌルヌルじゃねえか。子宮疼いちまったかぁ?」

  「乳首もエグい色してるよー。いっぱいしゃぶってもらってるんだね」

  「ん゛ううううぅっ❤❤❤」

  先輩達は背後に回ったかと思うと、ラグシャツとラグパンの両方を一気に引っ張ってきた。おれの胸筋にシャツは引っかかり、反対にラグパンは内股になった太ももの途中までずり下ろされる。おれの身体が、恥ずかしく膨れた乳首と隠し通して来たでかいけつが見られてしまう。

  オレンジと白の体躯は汗と愛液でいたるところが濡れそぼっている。蛍光灯の下、ラグビーのユニフォームを半端に着てけつも胸もちんぽまでも曝け出して。変態にしか見えないで自分を想像して肛門とまんこが収縮する。

  

  「見ろよこれ、マン汁で太ももグショグショだ。ちんぽハメて欲しくて我慢できねえんだな」

  「じゃああんまり焦らしちゃ可哀そうだねぇ。さっさとイカせてあげようか」

  「そうだな。オイ虎縞、我慢もできねぇ淫乱をイかせてやるからよ。せいぜいみっとみなくザーメンぶっ放してくれや」

  「むぐぉお゛おおおおぉおぉん❤❤❤」

  

  衣服から解放され解放されるのは、むわりと湯気が立ちそうなほど濃厚な臭気。男になる為に鍛えた身体。

  筋肉と脂肪によって膨張したラガーマンの肉体は汗とマンコの臭いが混ざり、雄を誘い込むトラップを形作っている。二人の先輩達はずかずかと土足で入り込み、性欲を刺激されちんぽをバキバキにする凌辱者へと変貌していく。

  口の端から涎を垂らし、おれという獲物を食らってやろうと雄っぱいとけつに指を沈み込ませる。服を着たまま身体に触れられるのは不快感があったが、こうして恥部を晒したまま揉まれると恥辱の感情が混ざり身体の中から火照って来る。やめろ、見ないでくれと願っても二人は筋肉の感触を楽しむのに夢中になっている。

  

  「おっ、ケツ穴はあんま形が崩れてねぇな。粗チンでしかヤって貰えて無ぇのか」

  「猪狩が慣らしといてあげなよ。僕達のちんぽブチこんだらすぐ壊れそうだし」

  「おう、マンコは監督が処女膜ブチ抜いちまうからな。コッチはおれのちんぽで調教してやる……オイ!おれのちんぽのオナホになれるように開発してやるから。感謝しろよ!」

  「ぉお゛お゛おぉおぉ❤❤❤む゛ぐうぅ❤」

  バスケットボールよりもでかいけつたぶを鷲掴みにされると、肛門に生暖かい息が吐きかけられた。

  背筋を走り抜ける悪寒。

  敏感なけつに突き刺さる感覚。

  見られている。けつたぶを強引に開かれて、おれの恥ずかしいけつ穴が見られているんだ。

  

  見えなくても分かる猪の淫欲に満ちた顔。おれのけつ穴を犯そうと唾液を粘つかせている音がする。

  どうにか逃げようと骨太な腰を暴れさせたが、けつをガッチリと掴まれていては何の意味も無い。ただいやらしく腰をくねらせているとしか思われないだろう。

  けつたぶを揉んでいた指は巣を這いまわる蜘蛛を思わせる速度で肛門を目指し、惨めにひくつくだけの肉孔を指先でとんとんとノックする。それは微弱な振動でしかないはずなのに、ディープキスで発情したおれにとっては本能をガンガンと叩く快感にも等しかった。

  

  「ぶはっ!入り口突いただけでちんぽ欲しいってヒクついてんじゃねえか!恋人に謝罪しろや尻軽!」

  「ふう゛ううぅっ❤む゛ーーーっ❤❤❤」

  「あはは、虐めたら可哀そうだよ。虎縞は雌だからね。オマンコにちんぽが欲しくなっちゃうのは仕方ないもんね?」

  狐は胸筋を揉みながら侮蔑の言葉を吐くが、おれはそれを否定できない。毛皮に沈み込み筋肉をなぞる手つきに身体は悦び、マンコは早くちんぽをハメてくれと熱を灯しておれにねだるのだ。その熱はあまりにも熱くて、頭までもおかしくさせた。

  

  キスも肛門も胸筋もすべてが気持ち良くて、快楽の波でおれから抵抗の意思が消えつつあった。勇大への愛情は変わっていないはずなのに、肛門の皺を伸ばされるだけで腰が砕けそうになる。これ以上の快感が味わえるなら投げ捨てて良いと囁くおれがいる。そんな事許されるはずがないのに。

  そしてごつい指が肛門に潜り込んだ時、無駄に勃起したちんぽからはどろりとした粘液が噴き上がった。指が直腸の襞を伸ばすたびに濃厚な愛液が垂れ落ちる。

  

  「ひぐうぅ❤❤んぎぃ❤」

  けつの穴をいじられるのなんて慣れっこだ。勇大に抱かれる時はいつも丁寧にほぐしてもらっている。勇大のちんぽだって何度も受け入れている。だから指を挿れられるなんて大した事じゃないはず。

  しかし今のおれはどうだ。キスをしながら鼻水を垂らし、瞳の端には涙を浮かべている。まんこは経験した事がないほどに汁を溢れさせ、小便を漏らしたのではないかと疑うほどの汁で太ももに幾本もの川を作っていた。

  

  「んぼお゛ぉおぉおぉ❤❤❤ぉぼおぉ❤」

  「まんこビショビショ。監督のちんぽ欲しくて我慢できないみたいですよぉ。うわーえぐい匂いしてる」

  伏見先輩の言葉は正しい。監督の匂い、おれ自身の勃起ちんぽが放つ淫臭でも隠し切れない雌の匂いが鼻をくすぐっていた。耐えようとするおれを嘲笑うようにまんこは悦楽の涙を流し、ちんぽを誘う雌のフェロモンで部屋を染めていく。

  雄臭いラガーマンと淫乱な雌の雌臭が混ざった匂いは格別なもので、おれの興奮をこれでもかと助長する。脳みそを痺れさせる淫靡な毒だ。

  

  「ケツマンコもグチョグチョだなァ!これから毎日ハメて一日中蕩けたまんまのエロマンコにしてやるよ!」

  「乳首も開発してあげる。歩くだけでメスイキして、二度と街中歩けないでっかい乳首になっちゃうからね」

  「む゛んぐううぅうぅっ❤❤ふぐぅ❤」

  「ハッハァ!涙が出るぐらい嬉しいか!んじゃ手始めに一発イかせてやるよ!二度とちんぽでイケねぇ雌にしてやる!」

  猪狩先輩が吠えると同時にケツマンコを犯す指が激しさを増し、乳首をつねる指も力を増す。雌の肉が抉れそうな愛撫におれの中で快楽が暴れ狂う。

  

  「むんぐううぅううぅぅううううぅぅぅぅ❤❤❤❤」

  が、嬌声は全て監督の口に吸い込まれて消えた。タイミングを計っていたかのように舌をこれまでに無い強さで吸い上げられ、間抜けな顔で軽く絶頂してしまう。

  舌、乳首、ケツ穴。本来性器で無いはずの箇所を責められて、雄の性器であるちんぽからびゅくびゅくと我慢汁が溢れ出す。

  「ぉごお゛おおぉおぉぉおぉ❤❤❤ん゛うううぅぅぅ❤❤❤❤」

  喉を震わせる喘ぎ声。監督に口を塞がれていなければ学校中に聞こえていたに違いない。抑えるなんて不可能だ。白目を向いたイキ顔になり絶頂へと駆け上がる。

  

  「お、けつがしまりやがった!いいぞ!イっちまえ!」

  締め付けるけつに気を良くしたのか、猪狩先輩は指で強くちんぽの裏側を突き回す。一突きされるとちんぽが強く痙攣し、限界を超えて硬く張り詰める。それは、射精の合図。

  

  「んぶっ❤❤ん゛っ❤ん゛っ❤ん゛んごお゛お゛ぉお゛お゛おおおぉおおぉぉおぉぉぉ❤❤❤❤」

  

  どろどろどろどろした、尿道が火傷しそうなぐらい熱いザーメンが昇ってくる。雌のおれでも射精の瞬間だけは雄になれる。視界がホワイトアウトし、筋肉ががくがくと痙攣する。射精の瞬間に噛み合わされていた口が緩み、首がヘシ折れそうなぐらいにのけぞった。

  

  「おほおぉおおぉおぉぉぉ❤❤❤いぐっ❤いぐうぅうぅうぅぅぅ❤❤」

  監督のねちっこいキスから解放されて、おれは弱弱しい雄たけびとともに射精した。勢い良くぶちまけられたザーメンは監督の身体にぶちあたり、流れ落ちる事もなくべっとりとへばりつく。

  濃厚さを表すような粘性に相応しく匂いも相当なもの。まんこの淫臭を上書きしてしまいそうな雄の臭いが部屋に充満していく。

  

  「随分と感じたようだな。こうも雄臭い汁をぶちまけられては臭いが取れんぞ」

  おれの精液を掬い取って監督がいやらしく笑う。指の間でもてあそばれる精液はどれだけ伸ばしても千切れる事なく糸を引く。どれだけ感じたのか、気持ち良かったのか、おれが黙っていても粘ついた精液が物語る。

  事実おれは満足していない。指を引っこ抜かれた肛門と触れられていない乳首はじんじんと熱を持っている。おれの身体はどこもかしこもいじって欲しいと疼いていた。当然、いまだに触れられていないまんこも。

  「もう我慢できんだろう?お前の欲しがっていた物をくれてやる――股を開け」

  「も、もうこれ以上は許してください。おれ、おれはもう」

  「ちんぽをおっ勃たせた姿で何をくだらん意地を張る。おい、抑えつけろ」

  先輩達に無理やり机に抑えつけられ、足首を掴まれる体勢で開脚させられる。赤ん坊がおしめを変えられる時のような、おれの恥ずかしい部分が全て丸見えになる姿だ。ちんぽはとろりと糸を吐いておれの腹毛を濡らし、まんこは愛液を会陰から肛門へと垂れ伝える。まさしく雌。ちんぽをこい願って股を開く淫売。それが今のおれ。

  

  こんな姿しちゃいけない。

  おれには恋人がいるんだ。これは勇大への裏切りだ。

  おれは男なんだ。女のまんこを見せつける姿をするなんて、やっちゃいけない。

  分かっている。そんな事は分かっている。

  分かっているのに、何で身体が火照るんだ。濡れそぼった雌肉に視線を感じると微弱な電流に似た刺激が走る。こそばゆいが決して不快ではない、そればかりか心地いいとまで思ってしまう。やめてくれ。これじゃあおれが抱かれたいと望んでいるようじゃないか。

  

  「さて……これからちんぽをハメてやるが、その前に礼儀を示して貰わんとな。自分でまんこを開いておねだりをしろ。淫売に相応しい台詞でな」

  「そんな、駄目です。おれは、おれには……」

  「あー恋人がいるから無理ってか?まんこ濡らしながら何ホザいてんだ」

  「まあまあ。虎縞の気持ちも分かるよ。確かに恋人くんに隠れておまんこするなんてクズのやる事だもんね。嫌がるのも当然だよねぇ」

  優し気な言葉とは裏腹に、狐の顔には嘲りの色しかない。おれに甘く優しい言葉を吐いているようでもその裏は毒ばかり。おれが股を開いてちんぽをねだれるように、より背徳的な感情に溺れるように愉悦を得ているだけだ。おれを憐れんでいるわけではない証拠に、足首を掴んだまま離そうとしない。おれはこれから犯される。どれだけ抵抗しても変わらない。

  

  「早くしろ。ラグビーを続けたいのだろう?」

  ああそうだ。おれは監督に逆らえない。

  だから仕方が無い。監督に股を開くのはラグビーを続ける為。本物の男になる為に言う事を聞くだけだ。

  勇大を裏切ってしまうけど、本物の男になる為なんだ。

  子どもの頃からずっと憧れて来たあいつに。勇大みたいなラガーマンになれば、こんな醜い身体でも男になれるはずだ。だから――これは、仕方が無い事なんだ。

  「分かり、ました」

  そっと、両方の手をまんこに添える。周囲の毛を抑えて雌の肉がより見えるように。

  おれが我慢すれば良いだけだ。そうすればラグビーを続けられる。勇大を愛する気持ちに変わりは無い。ただ、この気持ち悪い身体を使わせるだけだ。おれは何も変わらない。

  頭の中で繰り返されるのは言い訳と自己暗示。間違って、愚かな行為だと理解しているからおれは自分自身を騙そうとする。まともなままでは耐えられない。おれが何よりも嫌悪し隠そうとしてきた女のまんこを自分で見せつけ、ちんぽをねだるなんて。

  

  「おれは、監督と、先輩達に、セックスをして」

  「オイ舐めてんのかァ?もっと下品にまんこおっぴろげながらやンだよ」

  「セックスって言い方もお上品だね。きみは恋人がいるのに他の男とヤるんだからさぁ、もっと淫乱らしく言ってよ」

  「嫌ならおれ達が助けてやるか?潮噴くまでまんこかき混ぜて、ちんぽにおねだりするエロマンコにしてやるぜ?」

  躊躇いがちにおねだりを口にするとすぐさま先輩達の罵倒が飛んでくる。その言葉が嘘じゃないのは下卑た視線とラグパンを押し上げるちんぽで分かる。勃起ちんぽの匂いはおれの脳を揺さぶる強烈で濃厚な物。今すぐにおれを犯したいと訴えている。

  監督はといえばただにやつくだけ。おれが素直におねだりをしても、先輩達に甚振られても構わないのだろう。

  「お、おれは……❤」

  ならばおれに選択肢は無い。どうせ、これから考えるだけでも吐き気を催すような行為をされるんだ。この程度、おねだりをするぐらいなんて事は無いんだ。

  おれはごくりと唾を飲むと、まんこに添えた指をゆっくりと這いまわらせる。自分でいじる事すら全く無かった女性器は触れると痛痒いような刺激を生み出し、何度か声が漏れそうになる。

  

  「お、おれはぁ❤監督達にいっぱいおまんこして欲しいです❤❤❤」

  なんて最低な姿だろう。

  媚びと愛欲を滲ませた甘ったるい声。股間を硬くする監督に、頬を緩ませてふやけた笑顔を向ける。ちんぽをねだる雌に見えるよう、精一杯の演技をする。

  下半身の有様は更に淫らだ。火を噴きそうなぐらいに熱く蕩けたまんこに指をかけ、ぱっくりと左右に割り開いてちんぽをねだる。肉門の間には愛液で糸がかかり、まるで膣肉を覆うベールのようだ。隠すのではなく、より煽情的に下品におれのまんこを彩っている。

  

  「お、お願いします❤おまんこしてくださいぃ❤❤おれは最低の雌野郎です❤恋人がいるのにおちんぽ欲しがってますぅ❤最低のヤリマン虎まんこをおちんぽズボズボしてぇ❤❤❤」

  ブシュッとまんこから汁が飛び、おれが寝そべる机を濡らす。

  羞恥心に顔面が焼けそうなのに、一度おねだりを口にしたらすらすらと溢れ出て来た。たっぷりと愛撫されて茹った身体は、淫らな言葉を口にすればする程に快感が走る。

  仕方ない、これしかない。自分に言い訳しながらまんこを開くおれへとのしかかる。先ほどまでのように熊の顔が眼前に来て、生暖かい息が吐きかけられる。

  

  嫌悪感に顔を背けると、まんこへと何か熱い肉の塊が押し付けられる感覚を覚えた。おれはこれを知っている。勇大の持つこの肉を、幾度も体内に迎え入れて来た。

  ぞくり、と背筋が震えるのは恐怖のせいだ。身体の中で暴れる熱は愛撫を受けたせいだ。のしかかる監督の重さに下腹部が疼くのも錯覚だ。そうに決まっている。

  「ああっ❤ああぁ❤❤」

  「可愛らしい声を出すな。なんだ、ちんぽを感じて我慢できなくなったか」

  「ち、違う❤これは、おねだりしろって言われたからぁ❤❤」

  「ははは、そうかそうか。ならそのまま演技を続けていると良い。お前が無意味に守って来た処女膜をブチ抜いてやる」

  「んぉおぉおぉ❤❤おちんぽ当たってるぅ❤」

  監督の肉が詰まった身体が強く密着し、ガチガチに張り詰めたデカマラがおれのまんこへと擦り付けられた。愛液が止まらないぬるぬるのたてわれに先走りが塗りたくられる。

  鈴口にクリトリスがキスし、クニクニと逆撫でされるとつま先が妖しげにくねりだす。今から犯される。処女を奪われる。そう考えると四肢が勝手に絡みつく。勇大に抱かれている時のように背中へと手を這わせ、筋肉でぶ厚い腰へとムチムチした太ももを絡ませる。

  こんな時だってのにおれが抱くのは憧れという感情。おれなんかとは比べ物にならない。骨格からして違う雄の身体。おれがいつも格好良いと思っていた身体が、素晴らしいと感じてしまうのだ。

  

  「くく、男を喜ばせるのが上手いじゃないか。そうら、ご褒美をやるぞ!」

  「あ゛っ❤ああああぁあああぁ~~~~~~❤❤❤❤」

  

  おれを見下ろしながら、監督はゆっくりとけつを突き出した。誰にも触れさせた事の無い、指の一本すら突っ込んだ事の無い膣口。未踏破の処女まんこをぐぷりと割り開いて、でっけぇちんぽがめりこんでくる。

  でかい。勇大のそれとは比べ物にならない。おれから見えなくても大きさが分かる圧迫感。演技ではない間抜けな声が搾りだされ、絡みついていた足がピンッとつっぱる。

  ゆっくり、1ミリちんぽが進むだけでケツや乳首とは比較にならない感覚が襲う。快楽がまんこから脳みそに叩き込まれて視界が混濁する。その圧倒的な快楽は鈴口が子宮に近づくにつれて増大し――

  「ん"お゛お゛お゛ォオお゛お゛おおおおおぉおおぉぉぉおぉ❤❤❤❤❤」

  まんこの中の「何か」が引き裂かれると同時に、快感が爆発した。

  「処女膜が破けたな。どうだ?処女喪失の感想を言ってみろ」

  命令されてもおれは舌を伸ばして痙攣するだけ。痛みではなく快感で全身が震えている。

  正確には、引き裂かれる痛みはそのままなのに脳が快楽だと認識している。開けっ放しの口からは媚びの混じった声が止まらない。

  デカマラの穂先で押し広げられ、引き裂かれるまんこ肉の痛みが淫悦となって背筋を這いあがって来る。処女膜を貫いたちんぽは膣をゴリゴリと抉り、処女まんこの証である鮮血が膣内に溢れかえる。ちんぽに掻き出された血が膣から肛門へと伝う感覚で肛門がひくつく。

  体内で暴れ回る悦を鎮めようと、監督の背中に抱き着いて尻尾を絡みつかせる。あまりにも広い背中におれの手は回り切らないし、悦楽で指まで震えてしがみつく事もできないが、代わりに監督の首筋に顔を埋める事で代わりとする。

  傍から見れば恋人に甘える雌の姿。先輩達はくつくつと笑いながら見下ろしているが、それに気づく余裕も無かった。

  

  「ほひっ❤ふぎいぃいぃ❤❤❤まんこ、まんこおがじいぃ❤あぎぃ❤うご、がにゃいでえぇ❤❤❤とめで❤止まっでえ゛ええええぇ❤❤」

  「はっはっは!お前は本当に男をその気にさせるのが上手いな!そんな事を言われて止まる男はおらんぞ?」

  「そ、そんな゛❤待っで❤❤やだ、おねがいじまぁっ❤❤❤んぐぉお゛お゛おおおぉぉぉ❤❤」

  処女喪失に歓喜するまんこを雄の象徴が荒々しくグラインドする。ぎちぎちにちんぽで埋め尽くされたまんこが、張り出したカリ首で容赦なく擦られ、血の混ざった愛液が結合部からぶぢゅうっとおぞましい音を立てて掻き出される。

  ばちん!と腰とまんこがぶつかるたびに、脳天まで走り抜ける莫大な快楽が湧き上がる。まんこの襞を掻きむしりながらちんぽは抜け出て行き、一瞬で腰を叩きつけられる。実に単純。しかしおれを駄目にするには最適解。ちんぽが雌肉を掻きわけると、まんこはお返しとばかりに締めあげてしまう。

  

  「良い締め付けだ!筋肉が付いているせいか女よりも締まるぞ!そのままケツに力を入れていろ!」

  「ふごぉお゛ォお゛お゛おおぉおぉ❤❤❤む゛りいぃいぃぃぃ❤❤おぢんぽでがすぎでっ❤❤❤まんこごわれるうぅうぅぅぅぅぅ❤❤❤❤」

  淫激の連打はおれの脳をかき混ぜて、削岩機のようにまんこを掘り続ける。筋肉と脂肪が詰まった下腹部が、おれの丸みを帯びたけつへとぶつかって、子どもの握り拳はあろうかという亀頭が膣穴をめりめりと割り開きながら注挿され続ける。雄の身体の下で雌同然に身体を仰け反らせ、おれの顔はぐずぐずに蕩けていく。

  

  良すぎた。

  勇大とのセックスとも、受けた愛撫とも桁違い。

  深く。重く。叩きつけられるちんぽからは強烈な悦波がおれの脳を揺さぶる。全身が震えて喘ぎ声が止まらない。何も考えられなかった。勇大の事、ラグビーの事、すぐそばで先輩達が見ている事も頭から消え失せていた。ただまんこから送り込まれる快楽がおれを埋め尽くしている。

  「しゅんごい゛ぃいぃぃぃぃ❤❤❤まんこずぼずぼぎもぢいぃぃぃ❤❤まんこおまんこ突かれでおがじぐなるうぅぅぅ❤❤❤❤」

  「良い顔になって来たな。そうら、奥を突かれるのがたまらんのだろう?」

  「お゛っほおおおおおおおぉぉぉぉ❤❤ぞごおぉ❤おぐをごんごんざれるの゛っ❤❤❤ん゛ひゃあ゛ああああぁぁぁ❤❤おまんこのおぐもっと来てぎでえええぇ❤❤❤でかちんぽたまんにゃいのぉお゛おぉぉぉぉぉ❤❤❤❤」

  「素直になったなぁ!いいぞ、子宮まで犯してやる!」

  「はぎッ❤❤❤んぎい゛い゛゛いいいぃいぃぃぃ❤❤❤❤」

  膣道を抉られるだけでもイキまくっていたのに、大きな快楽が重ねて弾ける。ちんぽが奥にぶちこまれるとちんぽと何かがキスをするのだ。快感で敏感になったまんこはわずかな刺激でさえも感じ取り、快楽神経を反応させる。

  むちゅり、とまんこの奥でちんぽに吸い付くそれは子宮。監督のちんぽを愛おしむようにキスをして、子種が欲しいとせっついている。見えるはずがないのにおれの本能が教えてくれる。この雄の遺伝子を求めて、子宮が媚びていると否応なしに理解できてしまう。

  

  監督が緩急をつけたピストン運動で子宮口を殴打すると、全身が溶けて消え堕ちてしまいそうな性感の波紋が生まれる。快楽に屈した媚び声を上げればまたもや噛みつくようなキスをされ、肉厚な熊の舌がぬるりと侵入してくる。

  何度目か分からないキスはなめくじの交尾みたいに淫靡で執拗だ。絡み合う舌。吸い取られる唾液。そして流し込まれる監督のエキス。嫌悪する男の舌なのに、おれは自分から吸い付き唾液を啜る。おぞましいディープキスに抗えない。

  「んぢゅうぅうぅうぅぅぅぅ❤❤❤じゅるっ❤ヂュゥ~~~❤❤❤❤」

  口と子宮でキスをして。

  舌とちんぽを乱暴に突き入れられて。

  おれの全てを凌辱されて目の前に鮮やかな火花が舞い踊る。唾液と一緒に酸素までも吸い取られ、脳がぐつぐつと煮えたぎる。

  

  快楽と熱で犯される脳はこのいやらしいキスに耽溺する。これこそが本物のキスでありセックス。勇大との甘やかに愛を交わした記憶が塗りつぶされていく。まんこも舌も気持ち良すぎて馬鹿になる。監督の口が離れてもおれは舌を突き出していた。もっと舌を吸って欲しいと身体が欲していた。

  

  「き、キスじでええええぇぇぇ❤❤❤んお゛っおぉおぉ❤ぎずぅぅ❤子宮ぐりぐりじながらベロチューしでえぇ❤❤❤んぉおぉ❤おまんこ奥ぎちゃうのおおおぉぉぉ❤❤❤❤」

  「なんだもう堕ちたのか。子宮が吸い付いて離れんぞ」

  「前よりは我慢できた方じゃないですかー?アイツはケツにハメたらアクメしすぎで気絶しましたからね」

  「だなァ。まんこ付きの雌のくせにイキ死なねェとか大したもんだ。おれも早く使いてェ」

  「ははは、お前達も我慢できんか。では種付けをして一旦終わらせるとしよう」

  「んごお゛お゛お゛ッ!?❤❤❤お゛ぉおほおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ❤❤❤❤❤おまんごっ❤おまんこごんごんしゅごいいいいいいぃぃぃん❤❤❤」

  このステージが終わったらコントローラーを渡す、みたいな気軽さでおれにザーメンをぶちまけると宣言する。そして、同時にまんこから立ち上る快楽が激化した。ごつい手がおれの尻を抱え上げると、杭打ちの体勢となって腰をぶつけだしたのだ。

  おれの身体に深く監督のちんぽが刻み込まれ、まんこがちんぽの形に耕されていく。ちんぽが子宮を圧し潰すと呼吸すらできないほどの激悦が走り、筋肉を根こそぎ痙攣させる。

  

  その快楽はおれの処理を越えていた。巨体に潰される身体はミシミシと悲鳴を上げているのに少しも痛くない。脳は快楽一色で、顔面は喜悦の体液が溢れ出て止まらない。涙や鼻水でべとべとの顔面は雄としてどころか人としてのプライドすら感じられない。子宮を勢いよく突かれると他の事が全て無価値に想え、まんこを抉るちんぽを讃える言葉が溢れ出てくる。

  

  「ぶっといちんぽすてきすぎりゅうぅぅぅぅ❤❤❤好きすきしゅきいぃぃぃ❤あっあっあ~~❤❤おまんこごりごりで幸せずぎいぃぃぃ❤❤❤虎おまんこぎぼぢいぃいぃぃぃぃぃ❤❤❤❤❤」

  「酷い面だ。恋人が見たらどう思うかな??おれなら恋人がこんな醜態を晒していたら殺してしまうだろうなぁ」

  「いいぃいぃぃ❤ごろざれでいいでずぅぅ❤❤❤いいがらっあぐめざせでえええぇ❤❤あくめぇ、メスアクメしちゃうぅぅ❤❤❤ぐひひっ❤おまんこアクメじわせええええええぇぇぇ❤❤」

  肉杭を打ち込まれるたびに大量の愛液が掻き出され、組み敷かれるおれの顔面にまで降り注ぐ。既にどろどろの顔面に淫液を加えられ、おれは目を背けたくなるような汚物と化していた。しかし監督にとっては嗜虐欲を満たす最高の醜態なのだろう。獲物を嬲り殺すケダモノの顔になっておれを犯す。

  監督のデカマラで至高の悦楽を得たまんこは、その代わりにと膣肉をうねらせながら締め付ける。おれ自身も監督を強く抱きしめると、まんこの中でちんぽが硬く張り詰めるのを感じた。

  

  射精。射精が来る。

  勇大とのセックスで馴染んだ射精の兆候。

  子宮がきゅんきゅんと疼いて子種を迎え入れる準備をし始める。

  

  「ああっ❤おちんぽ、がだくなっだああぁぁぁ❤❤❤やっだぁ❤射精ぃ❤射精だああぁぁ❤❤」

  「そうだ、良く分かったな。孕めるかどうかおれの精液で試してやろう」

  「はっ❤孕むぅ❤❤おりぇ、男なのに妊娠させられるぅ❤❤❤そ、そんなの゛ぉ❤」

  

  一瞬の躊躇。しかし猛々しいちんぽがごりごりと膣壁を抉ると、おれの理性までも削り取られていく。嫌悪すべき雄に種付けされる忌避感も、圧倒的な質量が体内を動き回る圧迫感や異物感も消え失せてている。

  まんこを犯される快楽に身を任せていると喜悦の海に深く深く沈み込み、体内を満たす幸福感に破顔してしまう。まんこを犯される幸せを噛み締めて、おれは監督へと手足を絡ませる。この雄の子を孕みたい。子宮がそう命じた結果だ。

  「孕む゛はらむ孕む゛ぅぅぅぅぅ❤❤せーえきくだしゃい゛いぃぃ❤監督の雄臭ザーメンでおまんこいっぱいにじでえええぇぇぇ❤❤❤❤」

  「おやおや、いいのか。ボテ腹になったらお前の大好きなラグビーもできなくなるぞ?」

  「だべっ❤駄目だげどぉ❤❤❤でっがいおちんぽ好きずぎでがまんでぎないがらあ゛あああぁぁ❤❤種付け❤雄おまんこに種付けして受精アクメさせでええぇぇぇ❤❤❤」

  「いいだろう、これから毎日種付けをしてやるからな。お前はおれ達のオナホとして生きるんだとまんこに刻み込めよ!」

  そしてついに極太デカマラが膣の最奥へと入り込み、鈴口どころか亀頭までもが子宮へとめりこんだ。血管を浮かべバキバキになったちんぽが、雄に屈服して媚び媚びになったまんこを貫いた。

  

  「グルッ……!ふ、ぐうぅぅ!」

  「ほッ❤んっほぉお゛お゛お゛お"お"ォぉおおおおおおぉおぉぉぉ❤❤❤❤❤」

  低い唸り声を感じると同時に、バケツをひっくり返したような射精が子宮にぶちまけられた。どろどろで熱くって、おれや勇大の物とは全然違う雄の精液。その雄性を体感した子宮は、あっという間にちんぽに屈服した。子宮がいっぱいになっても止まってくれない精液がビシャビシャと吐き出される。

  

  こんなの、おれが耐えられるわけがない。

  

  「あッづぅうぅ❤❤❤雄臭ザーメンでおまんこやけちゃううぅぅぅぅぅ❤❤おおん❤だめになるぅ❤❤❤あっちぃザーメンで死んじゃう死んじゃうおまんこ駄目になっぢまうよおぉぉぉぉ❤❤❤❤」

  「ん……どうだ?種付けされた気分は。おれの子種を恵んで貰えるんだ、最高だろう?」

  「しあわしぇええええええええぇぇぇぇ❤❤❤ん゛ごぉおぉぉ❤もっどもっどザーメンんんん❤❤子宮がぱんぱんになっでるぅ❤もっとおまんこに種付けしでえぇぇ❤❤❤おまんこごわれるまで種付けしてくだしゃいぃいぃぃ❤❤❤❤❤」

  子宮に熱く染み渡る熱でおれは何度も、数えきれない程の絶頂を重ねる。ちんぽがビクビク震えるだけで精液を漏らさない、メスイキと呼ばれる絶頂地獄に舌先から尻尾まで痙攣しおれは喘ぐだけのオナホになる。

  監督はオナホとなったおれの下腹に指をめり込ませ、外側から子宮を圧迫する。精液でぱんぱんになった小袋からザーメンが逆流し、結合部から愛液を混じらせた淫靡な噴水となっておれの全身に降り注いだ。

  「あ゛~~っ❤❤❤❤漏れで、るうぅぅぅ❤おほおぉおぉ❤❤おまんこめぐれるぅぅ❤❤❤んぎいぃぃ❤びゅーびゅー漏れでっ❤ザーメンでおまんこめぐれでアクメしぢゃうううぅぅ❤❤❤」

  子宮から結合部までザーメンが溢れるとたまらない快楽を生み、監督が動いていなくともおれはメスイキとアクメを重ねてしまう。ラグビーで鍛えた身体が監督の身体に絡みつき、虎という種に相応しくない下品で無様な面で悦びを体現した。

  

  脳みそも視界も白濁で染まり、まんこをほんの少し締めるだけでも気持ち良すぎて歯がガチガチと鳴る。中からも外からも監督の熱に満たされて、ただただ幸福だけがおれを満たした。

  

  「お゛ぉ、おおぉぉぉぉ……❤❤❤」

  やがて射精が収まるころにはおれは指先一つまともに動かせなくなっていた。全身が試合後の疲労を数百倍にしたみたいにだるい。監督に抱き着いたままぐったりと息を吐いていると少しずつ惨状を理解し始める。

  おれを抱き潰す雄熊、残虐な笑みで見下ろす先輩達。そして、淫液まみれの自分。恋人以外の男とセックスして、媚びて、射精をねだった淫売。

  

  「あ、あ、あああぁぁ」

  自分が何をしたのかようやく認識する。勇大という恋人がいながらおれは孕ませてくれと懇願した。それも、おれを脅迫して犯している男に。

  なんて最低で愚かな事をしたのだと身体が恐怖で震え、息が荒くなる。喜んですすった唾液の味を思い出して吐き気がこみあげた。

  

  「これで終わりだとは思っていないだろうな?まだ先輩二人は射精すらしていないぞ?」

  「そんな、むりでず。もう許して」

  「お前もまだ物足りんのだろう?膣が吸い付いて離れんぞ。役立たずのちんぽもこの通りだ」

  監督が嘲笑いながらおれのちんぽを握る。びんびんになったままのちんぽは拒否の言葉が上っ面だけだと示していた。おれは確かに嫌悪しているはずなのに、身体はもっと犯して欲しいとねだっている。まんこだってちんぽに媚びたままで、子宮は悦びに震えてキスを繰り返す。

  

  「監督ぅ、早く代わってくださいよ。次はケツを躾けてやりてェ」

  「僕は乳首を開発してあげようかな。それとも、もっとまんこを可愛がって欲しい?虎縞が決めて良いよ」

  ラグパンを脱いだ先輩達は硬くなったちんぽを揺らす。監督のちんぽとは形も大きさも違って。でも、見ているだけで子宮が反応する。

  

  「あ、ああぁ……」

  ぎらついた先輩達の瞳。おれを凌辱してオナホにしようという欲求を隠さない顔を見ていると顔が火照る。監督がちんぽを抜き取ると、猛烈な寂しさがまんこを襲った。

  おれはまんこの求めるままに口を開く。どうせ、監督達には逆らえないのだ。もう監督に身体を捧げてしまったんだ。それならば、先輩達にちんぽを求めるくらいなんて事無いじゃないか。そんな浅ましい言い訳を自分に言い聞かせて。

  

  「え、えへぇ❤❤❤もっとぉ❤監督のおちんぽだけじゃ淫乱おまんこ満足できないからぁ❤❤先輩達のおちんぽでいーっぱいアクメさせてください❤」

  次の瞬間、先輩達がおれの身体に覆いかぶさった。[newpage]

  6/24

  壁にかけられた時計の音だけが鳴り響いていた。皆が帰った後の部室はやけに静かに感じる。普段はなんて事無い音や、染み込んだ汗の匂いがやけに気になる。おれは神経質に尻尾をくねらせると、腰かけたベンチの上で目を瞑った。

  

  監督達に汚された、あの日から一週間が経った。

  表面上は何も変わらない日々が続いた。約束通りおれはラグビーを続けられている。チームメイトの皆がおれのまんこの事について知った様子も無い。戦々恐々としていたが皆いつもと変わらずおれに接してくれている。監督や先輩達も以前と変わらない態度だ。おれを犯した時の醜悪な顔は欠片も見せず練習に励んでいる。おれと接する時も優しい指導者の仮面を被ったまま。おれの生活は何も変わっていない――表面上は。

  部活の最中は何も変わらない。だが、終わってしまえばおれも監督達も上っ面を剥ぎ取って性に狂ったクズに成り果てるのだ。

  

  「待たせたなァ虎縞!今日も楽しーいオマンコの時間だぜェ!」

  静まり返った部室に響く胴間声と下卑た顔の猪。おそらくは練習後にシャワーを浴びていないのだろう。もともと雄臭い身体に濃厚な汗の匂いをブレンドし、街を歩けば避けられるような激臭を放っている。ラグシャツもラグパンも脱ぎ捨てた肉体はごわごわした毛皮と汗の雫で飾り立てられ、いわゆるケツワレと呼ばれる下着とソックスだけ。男所帯のラグビー部ではそう珍しくも無い姿だが、おれは恐怖に駆られて隅へと後退る。おれは馬鹿だ。そう広くも無い部室じゃ逃げ場所なんて無いのに。

  当然のようにおれは部屋の隅へと追い詰められ、視界を猪狩先輩の巨体で埋められる。間近で見る先輩の身体は脂肪と筋肉で鎧を着こんでいるみたいで圧倒される。服から解放された体臭はおれの鼻腔をちくちく刺して、獣欲で濁った瞳で見られると脚が竦む。一週間前に犯されてから猪狩先輩の何もかもが恐ろしい。だが、何よりもおれを怯えさせるのは―――

  

  「怯えちまって可愛いなァ?そんな顔されると虐めたくなっちまうぜ」

  猪狩先輩はわざとらしく腰を揺らすと、ケツワレに包まれた膨らみをぶるんっと弾ませた。腋の匂いよりも濃厚でダイレクトにおれの脳を直撃する淫臭を放つそれ。股間で硬度を増していくそれにおれの心が囚われる。

  

  「はぁ、ああぁ」

  むくむくとケツワレを押し上げていく先輩のちんぽ。ゴムバンドを引きちぎってしまいそうな程に逞しい逸物を見て呼吸が荒くなる。一週間前から何度もケツやまんこにハメられ、口でも奉仕させられたあのでっかくて逞しいちんぽの姿が思考を支配する。

  練習で一日中蒸されたちんぽはどんな味なんだろう。昨日おれのけつを犯したちんぽを今度はまんこにはめて欲しい。鼻が曲がりそうな淫臭を肺いっぱいに吸い込みたい。おれを脅してオナホにしている屑のちんぽの事を考えるだけでまんこがじんわりと濡れてくる。

  

  「いいなァ。怯えてたくせにちんぽ欲しそうなその雌の顔。もっと間近で見ろよ」

  「あっ❤や、やめてぇ❤❤」

  猪狩先輩の手がおれの頭を掴んで股間へと押し付けてくる。離れていても凄まじかったちんぽの匂いがおれの嗅覚を凌辱し、脳みそが痺れてくる。ちんぽと汗の匂いにケツワレに染み込んだ小便や我慢汁の悪臭。股間周りの密集した毛も涙が出そうな臭気を放っている。しかし、そのどれもが不快ではない。

  

  「どうした?抵抗してみせろよ。汗くっせぇちんぽ顔に押し付けられてんだぞ?トロ顔しやがって」

  「おほぉぉ❤❤んひぃ❤」

  ケツワレの布地一枚を隔ててちんぽの硬さや熱がありありと伝わってくる。おれのまんこを貫いて啼かせてくれたあの立派なちんぽがここにある。だが、ハメて貰うどころかしゃぶる事すらできない。嫌だ、やめてくれ。目の前に立派なちんぽがあるんだ。早くおまんこをゴリゴリしてメスイキさせて欲しいのに。

  おれの思考は欲情に染まってちんぽが欲しいと血を沸騰させていた。先輩達がクリトリスと揶揄するちんぽをビンビンにして、自ら膨らみに顔を擦りつけている。なんて浅ましく愚かな姿だ。おれは脅されてやむなく身体を捧げているはずだ。こんな雌の顔でちんぽを求めてはいけないのに。

  

  「ちんぽ欲しいなら素直におねだりしろよ。立派なおちんぽ様の専用まんこにしてくださいってよォ。そうすりゃケツ穴閉じなくなるまでハメ殺してやるよ」

  猪狩先輩の言葉にけつが勝手に揺れてしまう。ラグパンに包まれたけつがくねる姿は誘蛾灯のよう。ちんぽを求めてフェロモンを放つ雌の姿。

  ああ、駄目だ。これ以上おれを辱めないでくれ。このまま焦らされたらおれはきっと一線を越えてしまう。今よりも最低な雌になってしまう。

  

  「ぐひひ。てめェがケツ振って媚びるまで待つのも楽しいんだが。おれも疲れちまったからナァ。淫乱マンコ使ってストレス解消してやるよ。ケツ出せ」

  「はっ、はい……❤」

  先輩の言葉はおれへの救いだった。ちんぽをおあずけされる地獄のような責め苦から解放されると同時に、ちんぽを求めてけつを突き出す大義名分を与えられたのだから。勇大を裏切るわけじゃない、命令されたから仕方ない。都合の良い言い訳にすがりながら服を脱ぎ捨てていく。汗と興奮でじっとりと汗ばんだラグシャツを脱ぎ捨てた後は、ベンチをがに股になってまたぎながら下もずりおろして行く。

  一気に脱ぐ事はなく、ゆっくりとけつと尻尾をくねらせながら。男に媚びる最低な姿は、監督達の命令による物だ。監督達――特に伏見先輩はおれを辱めるような言葉や痴態を強制してくる。ただ身体を使われるだけではなく、自分の意思で監督達を誘わなければならない。それは暴力的な快感とは違い、内側からじわじわとおれを狂わせる毒だ。

  恥ずかしさでけつの筋肉をひきつらせながらラグパンを滑らせる。そして現れるのはたっぷりと肥えたでかいけつ。ぶ厚いけつたぶによってできた深い谷間。そして――

  

  「いつ見ても下品なケツしてやがんなァ!ケツマンコにそんなモンハメてちゃちんぽ欲しくなってたまんねェだろ!」

  「うぅうああぁ❤みっ❤見ないでくだしゃいぃ……❤」

  おれの肛門に咥えこまれていたのは黒光りを放つアナルプラグだった。いつでもケツマンコを提供できるようにと命じられ、ラグビーをする時以外はいつでもこいつをハメさせられている。勇大のちんぽよりも太い本体は肛門をみちみちと押し広げ、球体になった先端は歩くだけで直腸を刺激する。そして、プラグの取っ手となる部分にはリング状の飾りがいくつも取り付けられていた。歩くと猫の鈴のようにカチリと鳴って、クラスメイト達が何の音だといぶかしがる度に心臓が止まりそうになった。

  今はおれのけつが震えるのを感じとって涼やかな音を鳴らしている。やめてくれと念じたところで止まらない。肛門がひくつくだけでも反応し、おれが発情している事を猪狩先輩に教えてしまうのだ。

  

  「たまんねェケツしやがって。こんなデカケツ揺らしてちゃチームの連中もちんぽ硬くなって困ってンだろうなァ」

  「そ、そんな事はぁ❤みんなは、お前らとは違ぁああっ❤❤❤んお゛ぉぉ❤」

  「違わねェよ。メスの匂いプンプンさせてるデカケツ野郎を皆ちんぽ勃起させながら見てんだ。気付いて無いのはテメェだけだよ。こんなエロ穴してるくせに純情なモンだ」

  「ぐひいぃぃぃ❤❤りゃ、りゃめえええぇ❤それ、抜がな゛いでええぇ❤❤❤」

  リングに指を引っかけた先輩はぐっぐっと軽く力を込めてプラグを弄繰り回す。引っこ抜くような事はせず、数ミリ動く程度だ。だが、数日に渡る調教で耕された淫乱ケツマンコにはその刺激で十分過ぎた。おれのデカケツはケツ肉をたぷんたぷんと弾ませて、情けなく商売女のように腰を突き出す。

  けつを振るとプラグに付いたリングが揺れる。カチャ、カチャと。ただの鈴の音もおれを嘲笑っているように感じてしまう。淫売、無様、変態と罵られているようで羞恥心に油を注がれる。

  

  腰をくねらせると垂れ落ちるのは汗、そしてまんこから漏れる愛液だ。見世物になって男に媚びるストリッパーのようにけつを振って、おれは発情しているんだ。おれは男なのに、監督に処女膜をぶち抜かれたあの日に雌の悦びを知ってしまった。雄の性処理に使われる被虐的な快楽に身体の中で炎が燃え上がる。

  

  「いいぜ変態!もっと媚び売ってみな!変態ケツ振り踊り見てくださいって言ってみろや!上手に言えたらちんぽやるぜぇ!」

  「あ゛ああぁ❤み、見てくださいぃ❤❤❤変態おまんこ男がぁおちんぽ欲しがってケツ振ってるの見でええぇ❤おちんぽ❤おちんぽ❤って下品なケツ振りしてるの見でぇ❤❤」

  「ぐひゃひゃっ!マジで救えねェ淫売だなァ!そら、もっとケツ穴虐めてやるよ!」

  「おごほお゛おおおぉおぉおぉ❤❤❤」

  アナルプラグが少しずつ、なめくじのような速度でケツマンコからひりだされていく。ぶっといプラグで限界まで拡げられた肛門は凸状に尖り、愛液を隙間から溢れさせる。けつを拡張しながら抜けるプラグは排泄感にも似た快感をおれに注ぎ続け、無様な嬌声を止めさせてくれない。ただちんぽを出挿されるのとは違う、内から引き裂かれそうな快感だ。

  猪狩先輩はただ引き抜くのではなくグリグリとプラグを回転させておれをいたぶった。ミキサーでクリームを泡立てるみたいにけつまんこがプラグでかき混ぜられちまう。

  

  「ふぎぃいいぃぃ❤❤❤だべぇ❤ひろ、がるうぅ❤❤おまんこ拡がっちまううぅ❤おれのけつ穴エロマンコになっぢまうよおおぉ❤❤」

  「もうエロ穴だろ。粗チンしか咥えてねえケツ穴をおれがエロマンコにしてやったんだ!おれのちんぽにピッタリのオナホになァ!」

  「おおおぉ❤ぞんなぁ❤❤お、おりぇはエロ穴なんがじゃあぁぁ❤ぐひいいぃぃ❤❤❤」

  「エロ穴じゃねえならビクビク震えてるけつをなんとかしてみろよ。ケツマンコの皺伸びてプラグ美味そうにしゃぶってんだぜ。そーら」

  「の、伸びる゛ううううぅぅうぅ❤❤❤のびちゃう伸びぢゃうぅ❤おでのけつまんこ伸びで戻らなぐなるうぅうぅ❤❤あひゃあああぁぁ❤」

  変わってしまう。

  おれの身体も、心も変えられている。

  勇大以外の男を知らず、慎ましやかだったおれのケツマンコは今ではひょっとこみたいに口唇を伸ばしてアナルプラグにしゃぶりついている。充血して膨れたケツマンコは伸びきっているくせに千切れず愛液を垂らしている。

  「涎垂らしやがって。ケツマンコ虐めてもらうなら玩具でも何でもいいのかよ雌野郎」

  「ぢが、う゛うぅ❤おでは雌野郎なんがじゃ――ぐひい゛いぃ❤❤❤」

  「雌野郎じゃねえならマゾ豚か?ケツ叩かれてアヘ顔晒してよォ。オラ!どうだ嬉しいかァ!?」

  「ふぎっ❤ぐぎぃ❤❤おおおぉ❤だべぇぇ❤けつっ❤ケツたたがれるどぉ❤❤おまんこ響ぐうぅ❤❤❤ケツきもぢよぐっておまんこしまっぢゃううぅうぅうぅ❤❤」

  猪狩先輩の手がおれのけつを打ち据える。先輩からすれば撫でるのと変わらないような力なのだろうが、剛腕によるスパンキングはけつの脂肪でも吸収しきれない鮮烈な刺激を発生される。それは痛みを上回る快感。毛皮の下に赤い手形が残る程の力で叩かれると、びりびりした悦楽がけつから全身へと伝播するのだ。

  何度も、何度も。けつが腫れあがるまで叩かれてると両方のまんこから淫汁が流れ出す。もってして欲しいと浅ましくけつをくねらせ、プラグの飾りをカチャリと鳴らす。無機質な金属の音を聞いている頭がぼんやりしてくる。催眠術にかけられたみたいに頭が働かない。

  

  「ぐひひ。ちんぽハメる前にイキ死なれても困るからよォ。プラグ抜いてやるよ、ケツ突き出せ」

  「ぐぅう゛ぉおおぉぉおぉおぉぉ❤❤❤お゛ォーーーッ❤まんこめぐれぢまうよお゛おぉぉおぉぉぉ❤❤」

  再びアナルプラグが引き抜けていく。さきほどまでと違うのは回転に加えて縦横の動きも加味された事。おれのイイトコロを狙ってプラグを押し当てたり、直腸を押し広げるように左右にぐりぐりと動かす。

  スパンキングで欲情を煽られたケツマンコはその全てで反応し、直腸全体で快楽を享受する。ちんぽですらない玩具に快楽を覚え、官能が全身を駆け巡る。まんことちんぽから汁がダラダラ垂れて、鼻水や涙までも漏れてくる。

  

  そしてプラグの三分の一程度が抜け出ると、猪狩先輩はヌプヌプ前後に動かしながらおれに囁いた。

  

  「抜いてるだけでアヘ顔じゃねェか。どうする?優しく抜いて欲しいか?それとも一気に抜いて欲しいか?ケツマンコぶっ壊れるぐらい乱暴にするのが良いか?」

  「ゆ、ゆっぐり❤おねがいでずがらゆっくり抜いでぇ❤❤❤おまんこやばいがらっ❤やさしぐしてぐだじゃいぃぃ❤」

  「ああいいぜ。お前のケツマンコがガバマンになったら困るからな、ゆっくり抜いて――――やるワケねェだろうが!ぶっ壊れろ雌猫ォ!」

  「あ゛き"い"い"いぃぃぃ❤❤❤❤❤」

  先輩が哄笑を上げると同時に、プラグが一気に引き抜かれた。おれの腸壁を擦りながら、ヒダを巻き込みながら。強烈な排泄感と、一拍遅れてやってくる膨大な快楽。

  こんなでかくて太い物がおれの中に入っていたんだ。プラグの先端に付いた球体はブチュウゥと粘液をかきならしながら直腸から退去していく。おれは背筋を弓なりに反らせながら痙攣し、眼球をグルンとひっくり返らせる。

  「あ゛ああぁああぁ❤❤❤抜げっ❤抜ける゛❤抜げでいぐううぅぅ❤❤いぐっ❤いぐうぅうぅ❤❤❤い、ぎ――――」

  排泄感を混ぜた快楽はプラグが抜け出て行く時間はほんの一秒にも満たない物だっただろう。しかしそのわずかな時間は快楽で圧縮され、何時間も掛けてまんこを抉られたような感覚に陥った。

  永遠のような快感が終わったのはギュボンッ!と音を立ててプラグが引っこ抜かれた時。それまでとは違う激悦がめくりあげられた肛門から迸った。

  

  「うぅお゛ぉお゛お゛お゛ぉお゛おおおぉおおぉぉぉぉ❤❤❤❤❤」

  膣道や子宮を犯されるのとは違う快感。

  勇大のちんぽがくれる悦びとも違う快感。

  直腸から肛門までめくられて行う絶頂に悶絶し、死にかけの虫みたいに全身をガクガクと全身を震えさせる。止まらない。気持ち良いの止まらない。ケツマンコの奥底から発生した絶頂が指先まで波紋のように拡がっていく。

  

  「ひぃい゛ぃいぃいぃ❤❤❤イグッ❤いぐいぐうぅうーー❤❤いぐのとま゛んねぇえええぇぇ❤❤」

  「おい、まんこから汁噴いてんじゃねェか。プラグ抜いただけでイキ狂ってんのか」

  先輩はくつくつ笑うが構っていられない。止まらない。絶頂が何度もおれの脳みそを殴りつけるんだ。ケツマンコから押し寄せて、引く事なく次の絶頂が来るさまはまるで津波のよう。直腸をぞくぞくする悦楽が蹂躙し、許容量を超える快美な刺激に視界が明滅する。アナルセックスなんて何度も経験しているのに、強すぎるケツイキに呼吸がままならないほど震えてしまう。

  

  どうにか息を整えようとはひゅはひゅと舌をもつれさせながら息を吸い込む。やばい、喉が詰まる。しっかりしないと。このままじゃ失神してしまう。身体のコントロールができず、汗がだらだら流れ続けている。ケツマンコはクパクパ言って閉じてくれない。けつが自然に揺れてちんぽをねだっているみたいだ。駄目だ駄目だ。すぐ後ろに猪狩先輩がいるのにこんな姿――

  

  「まんこが寂しいですって泣いてんぜ。おれが塞いでやるよ」

  「あ゛っ❤❤❤ま、待っでぇ❤おりぇまだいっでるがら❤❤いま゛ちんぽハメられだら、ぁあ゛ぁ❤あがあ゛ァあ゛あ゛ああぁあぁ~~~~❤❤❤❤」

  ちんぽが肛門に触れる感覚に子宮が歓喜し、頭の中が幸福感でいっぱいになる。その結果脳みそはほんの一瞬処理落ちを起こし、閉じようと無駄に力んでいた肛門が一切の抵抗をできなくなる。それを見逃さずにちんぽが、プラグよりもぶっとくて血管バキバキのデカマラがおれの中に入ってくる!

  

  「お❤おおぉおぉ❤❤❤んぐぅう゛ぅお゛おおおォ❤❤きちゃうきちゃうぎでるう゛ぅぅぅ❤でっがいおちんぽおまんこにぎでるのお゛おおぉおぉぉぉ❤❤❤❤」

  「おーおー締め付けやがる。おれのちんぽが好き好きぃって抱き着いてきて離してくんねェぜ。ほれ」

  「おひょぉお゛おおぉぉぉぉ❤❤❤うぎいぃ❤おまんこ、まんこぉおおぉ❤❤んほぉおおぉおおぉ❤❤」

  ほんのわずかに腰を揺すられただけでも腰が砕けそうになる快楽が生まれ、おれはベンチに顔を突っ伏してしまう。膝ががくがくと笑い、眼球が無意味に上を向いている。耐えられない、こんなの耐えられない。快楽に筋肉が硬直しているのに、ケツマンコ肉はやわやわとちんぽに絡みついて媚びへつらう。

  あまりにも快楽が強すぎて苦しいはずなのに、口角は吊り上がって醜怪な笑みを形作っていた。プラグでは決して与えてくれない快感。ちんぽの温度と脈動が愛おしい。

  これで動かれたら。ぶっといおちんぽでごりごりされたらどれだけ気持ち良くなれるのか。おれは知っている。この一週間、何度も直腸を躾けて貰ったのだから。

  

  「う、うごいでえええぇ❤❤❤はやくぅ❤立派すぎるおちんぽでケツマンコ突いてえええぇ❤❤」

  「オナホの分際でおれに催促するとか生意気だな。動いて欲しいならオマンコ奴隷にしてくださいってお願いしてみろ」

  「お、オナホにしてくだしゃいぃ❤オナホ奴隷❤❤❤先輩のオナホ奴隷になりだいんでずぅ❤」

  「浮気野郎のケツマンコをおちんぽで叱ってください、だ。ちんぽ狂いの雌豚の自分を謝罪しろ」

  「ごめんなしゃいぃ❤❤もーしわけありまぜんっ❤おちんぽ大しゅきのめすぶたでもうじわけありまぜん❤❤クズ浮気野郎のケツマンコをおちんぽで叱っでぇ❤」

  「ご主人様のおちんぽに使って欲しいです」

  「使ってくだしゃいいいいぃ❤おれの事使ってぇ❤❤ご、ごしゅじんしゃまぁ❤はしたないオマンコ野郎を性処理に使ってぇ❤」

  硬いベンチに顔を突っ伏して、おれは最低な言葉を朗々と歌う。ベンチには喜悦の涎によって小さな海ができており、顔面の毛をべっとりと汚してしまっている。だが、少しも嫌じゃない。自分の涎に顔を擦りつけ、自分を汚すのがたまらない。クズの淫売に成り下がってちんぽをねだっていると深いトコロに堕ちていくようで、ぞくぞくする快感が走る。

  最低。おれは最低の浮気野郎。でも、それが最高に気持ちいい。ぶっといおちんぽを締め付けて、おちんぽが欲しいと腰をくねらせているとそれだけで頭がぶっとびそうになるんだ。

  

  「ちんぽの物ォーーーー❤❤❤おりぇはこの立派なおちんぽの物でずぅ❤❤❤❤恋人がいるのに゛ぃ❤おで、おちんぽ様のオナホなんでずうぅぅぅ❤❤❤だからちんぽっ❤ちんぽ❤ちんぽ欲しいのぉおおぉぉぉ❤❤」

  「全く、こんなクズマンコが恋人とはアイツも気の毒になァ!おれのちんぽで矯正してやるよ!」

  「ぐぅうう゛ぅうう゛ぅうぅおおおおぉぉおおぉ❤❤❤お゛ーーーーっ❤ん゛っ❤ん゛ほぉおおおぉおおぉぉぉぉぉ❤❤❤❤」

  先輩は乱雑に腰を振り始めた。テクニックも何も無い、単純なピストン運動。黒ずんだ使い込まれたちんぽに見合い、この猪はおれをイキ殺せるほどのテクニックを持っている。その気になれば熟達した腰遣いでおれをあっという間にアクメさせられるのだ。

  にも関わらず猪狩先輩はただちんぽを引き抜いて、ぶちこむだけ。何故か?決まっている、テクニックなんて必要無いからだ。オナホを気持ち良くさせようとか悦ばせようとか考える奴はいない。

  そして――おれはただのピストン運動でイキ狂ってしまうからだ。

  

  「んひぃい゛いぃいいぃぃぃぃぃ❤❤❤おぉお゛ッ❤❤おほおおぉ❤んう゛うううぅぅうぅ❤❤け、けつが良ずぎるう゛う゛ぅうぅぅぅうぅうぅ❤❤おまんこごんごんずっごい゛ィいぃいぃぃいぃ❤❤❤❤」

  蚕食鯨呑とちんぽは貧弱マンコを屈服させる。

  アナルプラグで泡立てられた愛液が、ちんぽの注挿に合わせてケツマンコからぼどぼどと溢れ出て行く。毛皮というクッションが無意味なほどの勢いで何度も腰を叩きつけられ、でっけぇけつが真っ赤に腫れあがる。

  でも、そんな事快楽の前ではどうでも良い。一気にカリ首まで引っこ抜かれてケツマンコの奥ごんごん叩かれて。腰の骨が快感で溶けてしまいそうだ。

  

  「ほぉお"おおぉぉおぉ❤❤く"ひぃ❤けつ❤けつがあぁぁ❤❤ひぃっ❤はひい゛ぃぃ~~~❤❤けつまんごしゅごしゅぎいぃいぃ❤❤❤」

  「ケツきゅーきゅー締め付けやがって。こうしてゆっくりちんぽ引き抜いてヤんのも好きだろ?どうだァ?」

  「おひょぉお゛ぉおおぉぉ~~~~~~~❤❤❤❤❤」

  銛のように深々と突き刺さっていたちんぽが、今度はずろずろと引き抜かれていく。出っ張ったエラがケツマンコヒダを引っかくと、おれもベンチをガリガリと引っかきながら悶絶する。乱暴に突き入れられる時の喘ぎ声とは違う、もっと間抜けな媚び声が出てしまう。

  ちんぽが抜け出ていく間は呼吸もできずに全身を痺れさせる。ちんぽに支配されちまう。負ける。肛門がむちゅむちゅとちんぽに吸い付いて離れない。ちんぽに媚びて、おねだりしてる。

  

  「ったく、ちんぽにしゃぶりつきやがって。恥ってモンを知らねェのか、よっ!」

  「んごぉお゛おおおおおおおぉおぉおぉぉ❤❤❤またおちんぽ来たぁああぁ~~~❤❤」

  ギリギリまで引き抜かれたちんぽは一気に最奥へ。

  直腸をかきわけながら進むちんぽは結腸への入り口をノックして、その勢いで愛液を周囲に飛び散らせる。もちろん一回で終わるわけもなく、激しすぎる律動を休めてくれない。先ほどまでの行為が子どものお遊びに思えるような獣の交尾。おれをイカせるとか、自分が気持ち良くなるとかそんな次元を超えている。

  これはもはや暴力だ。おれを快楽で殴りつけ、ちんぽで貫いて壊している。排泄器官であったケツマンコを自分専用のオナホへと作り変え、男としてのプライドや尊厳を奪い取って浅ましい畜生へと貶めるちんぽの暴虐。

  

  こんな快楽を注がれ続けたら狂ってしまう、そう思っているのに身体は逃げようとしてくれない。カエルのようにベンチに跨ったまま、ケツを犯される快楽に酔いしれている。猪狩先輩が腰を突き出すタイミングに合わせてけつを突き出し、引き抜かれるのに合わせてけつを引く。より濃密で、快美な肛姦ができるようにとけつを振り立てる。

  

  「あぐう゛ううぅうぅぅうぅおまんこよずぎいぃぃぃいぃぃん❤❤❤もっどおちんぽおぐにぎでぇ❤ドスケベケツマンコえぐっでえええええぇぇぇぇ❤❤❤❤」

  「ギャハハハハハ!もうすっかりちんぽ狂いになっちまったなァ!ケツマンコがイくたんびに締め付けてきてんぞ!何回イく気だテメェ!」

  「い゛ぃいいぃぃぃ❤❤いぐいぐいぐいぐっ❤❤❤だ、だっでおちんぽ良すぎるがらあ゛ああぁぁ❤ぶっといおちんぽ素敵すぎでイクの止めらんない゛がらあぁぁぁ❤」

  「またイキやがったか!救えねェ淫売が!このままイキ殺してやるからなァ!テメェの大好きな種付けで頭ぶっ飛んじまえ!」

  「た、たねづけええぇぇぇ❤❤❤❤くだしゃいっ❤おまんこに特濃猪ザーメンいっぱい出じてええぇぇ❤種ツボ虎マンコをせーえきでいっぱいにじでええええぇぇぇん❤❤❤」

  「言いやがったなクズマンコが!零すなよ!ケツマンコでおれ様の精液一滴残らず飲み干せよ!おらああぁぁ!」

  

  直腸を駆け上がるちんぽ。

  ばちんと打ち据えられるけつと結腸への入り口。

  そして解放される雄の汁。

  

  「んお゛おおおおおおぉおぉん❤❤❤孕むはらむうぅぅぅ❤ドスケベケツマンコでガキできちまうよお゛ぉぉぉぉ❤❤❤❤」

  

  けつをがっちりと掴まれたままザーメンをぶちまけられるこの瞬間はおれを何よりも幸せにしてくれる。まんこから愛液がビュルビュルと噴いているのに、恥ずかしいとも惨めだとも思わない。ただ心地良さだけがおれを支配してくれる。こんな身体に生まれた自分を嫌悪せずにすむのだ。

  熱い精液でケツマンコを灼かれ、自分の雌であるとマーキングされる背徳的な悦楽。男としての尊厳を粉々にされるのがどうしようもない幸せだ。あんなにも雄に憧れていたこのおれが、雌にされて悦ぶなんて。

  

  「オイ、一発で終わるとか思ってねェよな?テメェがボテ腹になるまで注いでやるから覚悟しとけよ」

  自分が染められている。変貌している。

  それを自覚してもおれは先輩から逃げようとはせずにけつを擦りつける。これは仕方ない事なのだとすっかり馴染んだ言い訳を繰り返し、今度は子宮に種付けして欲しいとちんぽをねだった。

  ***

  その後も何発もケツマンコに種付けされ続け、ボテ腹という表現が誇張ではない程におれの腹が膨れてからようやく解放された。ケツマンコは真っ赤に腫れてめくれ上がったままで、閉じる事を放棄して。おれ自身のザーメンや愛液で全身の毛皮がべとべと。下半身は更に酷く、ケツマンコから逆流した精液のせいで見るに堪えない汚物と化している。黄色がかった白濁液でコーティングされて虎の毛皮も大部分が見えなくなってしまった。

  

  精も根も尽き果てて動く気力が湧かない。このまま目を閉じれば永遠に眠って楽になれるのではないかと思える虚脱感。それでも今日はマシな方かもしれない。監督のちんぽで子宮をしつこく犯された日はアクメのしすぎで気絶してしまった。

  だから今日は意識を保てて良かった。おれの愛液やザーメンで凄惨な有様になった部室を清掃し、汚された毛皮も綺麗に整えるとすっかり夜になっていた。当たり前だが部活をやっている学生はいない、きっと教員も残ってはいないだろう。何故こんな時間まで残っていたのかと詰問されれば困るのはおれだし、好都合ではある。

  

  「……むしろ、バレちまった方が良いのかもな。こんな事いつまでやればいいんだろう」

  真っ暗な校内を歩いていると、孤独と絶望がおれを苛む。交尾をしている時は情欲に脳をやられて苦しまずにすむ。ただちんぽに溺れていれば楽になれる。でも、終わってしまうと自己嫌悪と恐怖がおれを苦しめるんだ。全部おれが悪いのだから、こんな考えに陥るのも間違っているのに。

  でも、どうしても考えてしまう。何でおれはこんな事をしてるんだ。どうしておれがこんな目に合わなければいけないんだ。ラグビーを続ける為とはいえ、こんな最低な行為をしていいのか。勇大への裏切りを、他の男にまんこを犯されちんぽをねだる淫乱になっていいのか。

  

  「おれは、おれは……」

  手のひらを月灯りにかざす。

  傷だらけの手だ。マメやすり傷でいっぱいで、男らしい手。腕だって太ももだってごつごつして、男らしい。勇大や先輩達には負けるけど、少しずつ逞しくなっていく身体を見る度に嬉しくなれた。おれは雄になりたかったはずなんだ。

  

  本当にこのままでいいのか?監督達に犯される事におれは雌に堕ちている気がする。最初は強かった忌避感も日々弱くなっていく。勇大みたいな男になる為にラグビーを続けたかったはずが、おれはちんぽ狂いの雌になってしまった。このまま駄目になるくらいなら、諦めた方が――

  

  「何だ、随分とへこんでるじゃないか。先輩達に絞られたのか?」

  「――勇大?」

  顔を上げるとそこにはおれの大事な恋人がいた。星と月の光で鱗を輝かせ、いつもと変わらない優しい顔でおれを見つめてくれている。

  でも、何で。もうとっくに部活は終わってる。こんな時間まで何をしてたんだ。用事があるから先に帰ってくれて伝えておいたのに。

  

  「おかしな事を言うな。恋人と一緒に帰りたいから待っていてはいけないか?」

  「い、いや。でも、何時間待ってたんだよ。ずっとこんなところで……」

  「わりと楽しいぞ。どうせ家に帰っても一人だからな、ぼんやりと星を見ているのも悪く無い」

  勇大がそう言って笑うと、視界がぼやけてきた。

  隠していても分かる。勇大はきっとおれを心配してくれたんだろう。普段のおれと変わらないように振る舞っていたつもりだったけど、こいつにはきっと分かってしまうんだ。おれは勇大の事は何でも分かるし、勇大もおれの事を何でも分かってくれる。おれが監督達に犯されている事だけは気付かれないで済んでいるみたいだけど。

  

  でも、勇大はこうして待っていた事は嬉しくて、心臓がとくんとくんと早く鳴る。辛くって嫌な事ばかりだった心に仄かな幸せが灯る。

  

  「ほら、帰ろう。家まで送っていってやる」

  「ん、ありがとな」

  どちらともなく指を絡め合う。勇大の手はおれよりも傷ついていて、がさがさで。おれの指よりも太くごつごつしていて。おれとは違う、本物の男の手だった。

  感触を確かめるように何度も握りしめては離していると、勇大も強く握り返してくれた。なんだか嬉しくなって勇大の横顔を見れば、綺麗な瞳がおれを見ていた。男らしくて恰好良いのに、瞳は宝石みたいにきれいできらきら輝いていた。

  

  完璧な男がそこにはいた。おれみたいに不完全じゃなくて、恋人以外の男にけつを振る淫売じゃない。身体も心もまともな男。

  おれもなれるだろうか。勇大みたいなちゃんとした男に。オナホにされるしか価値が無い雌なんかじゃない、逞しくて優しい雄に。

  

  「なあ、軍司。お前、ラグビーを辞めたりはしないよな?」

  「ッ! な、なんだよ急に。おれがラグビー辞める、わけがないだろ」

  「なら良いんだが。最近動きにキレが無いように思えたからな。モチベーションが下がっているのかと思ってな」

  「……そんなんじゃねえよ。ほら、この暑さだろ。ちょっとばかしバテてたんだ」

  「ふむ、そうか。それなら良いんだが……お前とは約束したからな。あのフィールドに一緒に立つって約束、忘れるなよ?」

  ああ、忘れちゃいけない。

  おれには大事な約束があるんだ。

  勇大みたいな最高のラガーマンになって。

  諦めるわけにはいかない。くじけてなんかいられない。たかが身体を捧げるぐらいなんだ。あいつらなんかに負けたりしない。ラグビーの為ならなんだってできる。なんだってする。そしていつか、勇大と並び立てるような本物の男になってみせるんだ。

  

  「――当たり前だろ。おれ達はずっと一緒だ。ずっと二人でラグビーを続けるんだ」

  弱気になっていた自分を殴りつける。

  おれが駄目になりそうなら勇大の力を借りよう。こうして手を握っていると勇大の力を分けて貰える。言葉を聞くと勇気が湧く。そばにいない時は勇大のぬくもりを、顔を思い出そう。

  

  そうだ、今度勇大とデートをしよう。二人っきりで一日中遊んで、愛を交わせば嫌な事も全部苦しんでしまうに違いない。ちょうど今週末は部活も休みだし、うん。ちょうどいい。

  

  「な、勇大。今度デートしようぜデート!」

  「どうした藪から棒に。おれは構わないが……どこかアテはあるのか?」

  「まだ何にも決めて無いんだけどさ。新しくできた水族館とかどうだ?」

  「ああ、あそこか。今週末はお前は無理だったから、13か14日になるな」

  ん?おれは何の用事も無いはずだぞ。スマホの予定表を確認しても何にも入ってない。

  勇大にそう伝えると、何故かしどろもどろになって「すまない、用事があるのはおれの方だった」と謝ってきた。

  

  「んだよー。恋人とのデートより重要な用事なんてあんのかよ」

  「監督と、猪狩先輩に手伝いを頼まれててな。敵チームの情報を纏めたり、後は雑事をこなしたり……まあ、いろいろだ」

  「そう、か。監督達に呼ばれたら仕方ねーよなー。んじゃ13日あたりにしようぜ!それまで遊ぶところ調べておくからさ!」

  ほんの少し。

  おれを取り巻く状況は何も変わらず、未来は真っ暗闇のまま。明日になればまたオナホにされてザーメン塗れの自分になる未来が待っている。

  それでも、何かが変わった気がする。ほんの少しだけど未来が明るくなったと思えた。

  デートが伸びちゃうのは残念だけど、ほんの二週間ほど伸びるだけだ。それに勇大が監督達に呼ばれたって事はおれが呼びつけられる事も無い。今週末は久しぶりに身体を休められる。理不尽な状況を忘れ、心身を回復しよう。そして勇大とのデートについて考えよう。何を食べるか、どこに行くか。ガラじゃないけど洒落た服を着てみるのも良いかもしれない。

  恋人を手を繋いで、笑いあって。

  明日になればまた辛い現実がやってくるが、今だけは忘れていた。勇大とのデートではどんな事をするか?どうやって楽しむか?期待に胸を膨らませながら勇大と歩いて行った。

  

  

  『週末は僕とデートに行こうか。可愛い服とオモチャを用意したから楽しみに待っててね』

  伏見先輩から連絡が来たのは、家に着いてすぐだった。[newpage]

  6/30

  「ほら虎縞ー、早く歩いてよ。そんなへっぴり腰じゃいつまで経っても着かないよ?

  「そ、そんな事言ったって。こんな、恰好」

  「恥ずかしがる事無いよ。変態で、淫乱で、虎縞にとーっても良く似合ってるじゃない」

  連れ出された公園でおれは弱弱しく懇願したが、狐の先輩は意地の悪い笑みを浮かべて一蹴した。

  先輩に『デートをしよう』などと連絡をされた時はどれだけおぞましい事をされるのかと想像だけで吐きそうになったが、当日になっておれを待ち受けていたのは想像をはるかに超える淫猥で残酷な命令だった。

  夕方とはいえまだまだ人通りのある公園を、胸と股間を隠しながら足早に歩く。それでもおれの異常さはちっとも隠せずに、すれ違う人々がおれをじろじろと見ているのが分かる。

  

  「やだっ❤いやだ、見ないでぇ……❤❤」

  

  おれのかぼそい懇願なんて、夕闇の空気に儚く消えた。見ないでくれと願っても絡みつく視線は消えてくれない。当然だ、だっておれは可愛らしい女の子の為にあるような服を着ているド変態なんだから。

  

  「なあ、見ろよアレ。筋肉ごっついのに女モンの服着てやがる」

  

  デートの前に相応しい衣装を着ろと命じられたおれは、伏見先輩の持ってきた衣装、そしてアクセサリーを身に着けさせられた。まず、上半身は腋も腕も丸出しのキャミソール。線の細い女の子が着るべき衣装を纏えば、当然ぼこぼこの腹筋を隠してはくれず、でかい大胸筋もはみだしてしまう――張り出した胸に付いた、真っ赤な雌突起までも。

  充血して硬くしこった雌肉は歩くだけでもキャミに擦れ、甘い声を上げてしまいそうになる。伏見先輩の持ってきた『アクセサリ』のせいで人には到底見せられない乳首になっている。

  「こらっ、せっかくキャミソール着てるのに雄っぱい隠しちゃダメでしょ。ちゃんと見せて?」

  「そんなぁ❤❤無理です、こんなの❤おれ変態になっちゃう❤」

  「隠そうが虎縞は変態だよ。どーしても嫌なら隠せないようにしちゃうけど、どうする?」

  「や、嫌です❤もうあれじないでぇ❤❤もっとやられだら、おりぇ❤」

  「だったら言う通りにしようね。可愛い服着てるんだから、皆に見せてあげないとね」」

  筋肉でムチムチの虎が半泣きで命令されている姿はどれだけ異様なのだろう。周囲の連中は奇異の視線をおれに注ぎ、全身がチクチクする。だが、これからもっと異常な姿を見せるのだ。おれは胸を隠していた両手で下半身を抑えると歩くのを再開する。幸い、先輩はにやつくだけで何も言わなかった。

  

  「おい、何だあれ……変質者じゃねえか?」

  「すっげードヘンタイじゃん。拡散してやろっと」

  「見ろよアレ!ちんぽ勃たってんじゃん。警察呼んだ方良くねえ?」

  見られている。侮蔑と嘲笑と嫌悪。ないまぜになった視線がおれを突き刺す。

  何を言われても反論する資格は無い。おれは変態そのものなのだから。

  上半身もいやらしいが、まだ常識の範疇だ。昔のおれなら変態だと馬鹿にしていたような姿だが、衣服という体裁は保っている。

  「ん❤くうぅ❤あ゛ぅぅ❤❤おちんぽ、ちんぽ擦れるぅ❤スカートからおちんぽはみ出ちまうよぉ❤❤❤」

  だが、おれの下半身は。ちんぽをビンビンにした下半身は最低の色狂いのそれだ。おれの下半身を彩るのは軽やかなフリルの付いたきわどいミニスカート。スカートは恐ろしく丈が短く、太ももどころかけつ肉がはみ出している。

  そして、太ももからつま先までを包み込む真っ黒なタイツ。ふとももに食い込んだタイツからは太ももの肉ははみだして、何も纏わない脚では出せない淫らさを芬々とさせている。おれの太い脚に入るだけでも相当な伸縮性を誇るのだろうが、一歩進めると生地が引きちぎれて破けそうになっていた。

  

  「ん❤んぅうぅ❤❤見ないでぇ❤こんな、こんなエロい恰好してるおれ見ないでくれよぉ❤❤❤」

  

  スカートの下でちんぽを包むのは黒いレースの下着。目が細かい上かなりタイトに製縫せいで、かろうじてちんぽやまんこを隠す程度の面積しかない。そんなエロ衣装でちんぽを勃たせれば、布地がはちきれて千切れそうになってしまう。真っ黒な下着を突き破りそうなちんぽが、スカートを押し上げてる所を視られてしまうのだ。

  

  片手でスカートを抑えようとしても、ちんぽは言う事を聞いてくれない。スカートからはみだしたケツ肉も隠し切れない。できる限りスカートを下げたってけつにはそよ風を感じてゾクゾクと震えが走る。

  乳首もおちんぽもビンビンで、鈴口から溢れた我慢汁でもっこりの先端には大きなシミができていて、あぁぁ、まんこも濡れている。こんなきわどい下着でまんこを濡らしたら、太ももまでぐちょぐちょになってしまうのに。いけないと思っていても、先輩が指先を動かすだけでおれは汁を漏らす淫売になってしまう。

  できる限りちんぽや乳首が擦れないように歩いているが、限界はすぐそこだ。対して先輩にはどこに連れていかれるのかも教えて貰っていない。変質者同然の恰好のまま公園の中を連れ回されている。そう広くはないが、おれは何時間も歩いているような心地がした。まんこはぬるついた液を吐き出し続け、お漏らしをしたように濡れている。

  「ふーっ❤ふぅぅ❤❤」

  「うわー、下着ベトベトになってんじゃん。視られてオマンコ濡らすなんて、すっかり淫乱になったね~」

  「こっ、これは先輩がぁ❤お゛ぉおぉん❤❤❤ま、待っで❤もう、動かさ、にゃいでぇ❤」

  「あーまた内股になってる。はいおしおきー」

  「だ、だべええぇぇぇ❤❤❤んい゛いいぃ❤やだあぁ❤もうっ❤❤しょれ、止めでええぇぇ❤❤」

  開いていた脚が情けなく内股になり、涎を垂らしながらけつをくねらせてしまう。乳首はどんどん硬くなり、下着にはどんどんシミが拡がっていく。それもこれも全ては先輩がスマホで操作しているアプリ――が操る、おれの乳首とけつを飾る『アクセサリ』のせいだ。

  

  「うわ、やっべぇ。アイツケツ振って喘いでんじゃん」

  「乳首もすげぇな。何だアレ?オモチャみたいの付けてるぜ」

  「良く見たらケツもだな。ほら、あのけつに伸びてるコードってローターじゃねぇ?女装してローター淹れてるとかマジモンの変態だな」

  

  けつに集まる視線に肛門が収縮し、咥えこんでいるモノをきゅっと締め付ける。それはおれの太ももに取り付けられた器具から伸びたピンク色のローター。ケツ穴に潜り込んだローターのコードはぐねぐねと揺れ動き、肛門の入り口をもどかしく擦り続ける。そして、ローターの本体ともいえる球体は振動して腸内に悦楽を注いでいる。

  腸内がぐねぐねうねり、おれの内臓全体が鳴動していた。今すぐローラーをひり出したくって我慢できない。そんな事をすれば、ローターと一緒に仕込まれた『アレ』が溢れてしまうのに。

  

  「ふぎいぃ❤けつっ❤けつうぅ❤❤見らりぇて、るぅ❤❤❤おねがいでずっ❤とめでぇ❤」

  「止めるってどっち?ローター?それともこっちかな」

  「あ゛、あ゛ああぁぁ❤❤❤やめでぇ❤もう乳首いじめないでへええぇぇぇ❤❤❤」

  たぷんっとおれのデカ乳が弾む。周囲にはたくさんの男たちがいて、おれの痴態を呆気に取られた様子で眺めている。自分の嬌声を、よがるのを止めなければと思っても全身に走る快楽に耐えられない。ローラーの刺激に腰砕けになるだけじゃなく、おれの乳首にも器具が取り付けられているのだ。

  

  乳首開発パッド。

  小指の先をすっぽり覆えるほどのゲル状の物体が、デカ乳首をすっぽりと包み込んでいた。十字の切れ込みに乳首を挟み、きゅうきゅうと締め付けるこいつはその名の通り未開発の乳首をモロ感の淫乱にしちまう為の器具だ。きつく、やさしく、時に揉み解しながら乳首を愛撫して、雌の悦びを教え込む淫らな玩具。

  

  「ん、ん゛うぅうぅぅ❤❤乳首ぃ❤乳首クルッ❤❤❤デカ乳首きもちよずぎでくるっぢゃうぅぅうぅ❤」

  「気に入ってくれて良かったよ。朝からずーっとメスイキしっぱなしじゃない?」

  

  キャミからはみでた乳首をゲルで圧迫される感覚。乳輪までも一緒に揉み解される。指の腹で捏ねられているような、唇だけでそっとしゃぶられているような。ねっとりと乳首を愛されて鼻にかかった甘い声が漏れて行く。いかついラガーマンには似つかわしくないだらしなく下がったまなじりはおれが快楽を望んでいる証拠だ。

  そう、おれはこのシチュを迎合している。周囲の人々から見られる事は興奮のスパイスにしかなっていない。スカートからはみでたけつを揺らすとどよめきが起こった気がした。

  

  「すげぇ乳首でけぇなあのガキ……」

  「大学生……いや、高校生か?ケツもエロいな。あーハメてやりてぇ」

  

  卑猥な賞賛に首を回してみると、いつの間にか周囲にはごつい身体をした男ばかりがいた。勇大や先輩達にも劣らぬ巨漢の男ばかりがにやつきながらおれを視ている。何故だか分からないが好都合だ。おれを視て楽しんでいるなら警察のような邪魔者を呼ばれる事は無い。逞しい男におれの痴態を視られていると自覚して快感が増す。おれは雄っぱいとけつをわざとらしく揺らしながら歩くのを再開した。さくさくと芝生を踏みつける音だけでも興奮してしまう。

  

  「おぉー❤んひぃ❤❤」

  「うわー酷い匂い。虎縞の愛液染みついちゃってもう使い物になんないね、そのTバック」

  「ず、ずいまぜんっ❤❤❤だっでぇ❤けつも、ぢぐびも良すぎでぇ❤❤」

  「まー僕はいいんだけどね。周囲の人は嫌がってるんじゃないかなぁ。鼻つまんでる人もいるし」

  「もうじわけありまぜん❤❤お、おまんこがら汁止まんね゛ぇ❤ん゛ああぁ❤だべぇ❤❤ああぁ❤雌くっせぇマン汁だしでごめんなしゃぃいぃ❤❤❤」

  「一日中そうやってマン汁出してたよね。電車とかレストランの人、良い迷惑だったろうなー」

  伏見先輩の言う通り、おれは変態の雌になって雌臭い汁を撒き散らして来た。こいつを付けられたまま一日中連れ回されたのだ。最初に『仕込み』をされた後は繁華街をこの姿で歩かされ、映画館ではローターの振動を最大にされて声を堪えるのに必死だった。電車では乳首パッドでしつこく責められてメスイキして、混みあう電車をおれの雌臭でいっぱいにした。レストランではケツと乳首を両方虐められてとてもじゃないが食事なんてできなかった。おれを視る誰もが奇異な者への視線を向けて子宮が火照りっぱなしだった。

  

  そして今は夕暮れの公園でけつを振っている。スカートを抑えながらも身体をくねらせ、フリフリの服とは対照的にごつく硬い身体から汗の匂いを放つ。性感帯を捏ねる玩具に身体を痙攣させ、のっしのっしと歩を進める。

  

  「あっ❤見られてるぅ❤おれのでっけぇけつ見られてるぅ❤❤❤ロ、ローターでびくびくしてるエロマンコ❤」

  「そうそう、お尻もっと突き出して歩こうねー。下着の上からでもオマンコの形分かるぐらいに……そう、笑顔も忘れないで」

  「は、はひ❤グチョグチョのおまんこ❤❤見ていただけるようにがんばりまずぅ❤」

  「いいねー。うまくできたら玩具もっと強くしてあげるからねー」

  伏見先輩はスマホを構えておれの下品な姿を撮影し出した。トロ顔になって媚びを売り、周りの雄どもに向かって雌肉を突き出す最低の雌を記録媒体へと収めていく。ふと気付くと他の連中もおれにスマホのカメラを向けていた。

  背筋を走る悦び。こんな姿がチームメイトや勇大にバレたら何もかも終わってしまうのに、茹った脳みそは危機も恐怖も感じない。ただ性欲だけで支配され、もっと気持ち良くなりたいという欲求が増していく。乳首が潰れるぐらいに捏ね潰して欲しい。ローターもいいけど、もっと太くて硬くてでっかいのでオマンコをゴリゴリして欲しい。おれはスカートをちらちらとめくりながらおねだりを口にする。

  

  「ああぁぁーー❤❤ちんぽ、ちんぽぉ❤まんこうずくぅぅ❤」

  限界だ。今日は朝にオマンコされただけで、それ以降はずっと玩具で愛撫されただけなんだ。軽いメスイキを重ねても性欲に油を注がれるだけ。視線を受け、焦らされ続けたおまんこと乳首は指でいじっただけでアクメできそうなぐらい敏感になっている。

  でも、こんなところでオナニーはできない。ここは人目のある公園なんだ。誰かに通報されたらおしまいだ。だけど、分かってるけど、おまんこが発情して我慢できない。乳首もけつも弄って貰っているが、おれのふたなりおまんこは何もされていないんだ。伏見先輩におちんぽハメハメされて、子宮にザーメンをぶちまけられたら最高の絶頂ができるのに。

  

  「欲じぃぃ❤ちんぽ、ちんぽに種付けされだいいぃぃ❤❤❤お、おまんこ火照ってたまんにゃいのほおぉぉ❤」

  「んー、そろそろ限界かな。じゃあ、ちんぽはあげないけどオナニーならしていいよ。服脱いで好きなだけオマンコいじったらいい」

  「い、いいんですかぁ❤でも❤こんなところでオナニーなんがじだらぁ❤❤」

  「大丈夫だって。ここ、有名なハッテン公園だからさ。そこらの草むらでもヤりまくってるからね。虎縞が潮を噴いても乳首でアヘ顔晒しても通報なんかされないよ」

  伏見先輩の言葉通り、おれ達は肉欲とザーメンの匂いで満ちた場所に迷い込んでいた。いつの間にか公園の奥まった場所にある林に居て、そこら中から野太い喘ぎ声や淫らな水音がする。さっきからおれを視ていた男どもはちんぽをぎんぎんにして、今にも襲い掛かってきそうな飢えたケダモノの顔をしている。なるほど、ハッテン公園というのは真実に違いない。

  

  つまり、ここはおれが変態なオナニーにふけっても許される場所という事だ。乳首とケツマンコでイキ狂っても咎められない。もっともここが駅前の広場でもチームメイトが練習しているグラウンドでもおれがやる事は変わらなかっただろうが。どっちのマンコもクパクパして、もう我慢できなかったんだ。

  「じゃ、そのTバックだけ脱いじゃおうか。ギャラリーの皆さんにサービス忘れないでねー」

  「は、はい❤おまんこ付きの変態虎野郎でぇ❤❤おちんぽいーっぱい硬くしてくださいね❤」

  にやつきながら見つめるギャラリーとスマホに向かってでへっと笑うと、おれは身体をくねらせ始める。監督達に教え込まれた商売女のような仕草をしながら、スルスルとレースの下着をずり降ろしていく。淫液でびしょびしょの布切れが逞しい太ももを滑り落ちて、ビンビンのちんぽを引っかけていく。

  そして限界を超えたちんぽを解放すると、スカートを巻き込みながら持ち上がり雄の汁が芝生に飛び散った。役立たずの布切れを放り捨て、ゆっさゆっさとでかいけつを振り立ててはマンコを――ローターを咥えたままの熟れたケツマンコと、使い込まれて黒ずんだ女のマンコが汁を漏らすさまを見せつける。

  

  「ふへえええぇ❤❤❤ど、どうだぁ❤おれ、おまんこが二つも付いてんだぜ❤❤ちゃんと見ろよお゛ぉぉ❤」

  ギャラリーのどよめき。

  気を良くしたおれは身を屈めて豊満なけつを突き出し、二本の指でまんこをくぱぁと開いてやった。それはちんぽをねだる淫売そのものの下品なポーズ。秘裂の間から見える雌の肉にギャラリーが夢中になっているのが分かる。そうだろう、おれみたいなまんこ付きの男なんて他にいるわけないんだから。

  

  でも、まんこだけじゃないぞ。ラグビーで鍛えた筋肉でむきむきのガタイも見てくれよ。雄っぱいはでかいし、乳首もこんなにいやらしいんだ。おれのエロくて下品な身体でいっぱいちんぽを硬くしてくれよ。絶対満足させてみせるから。

  

  「ほーら❤雄っぱいもすっげぇだろ❤❤❤毎日揉まれてるせいでこんなでっけぇしぃ❤乳首だっでいやらしいんだぜぇ❤」

  キャミをすぐに脱ぐような愚行はせずに、手を突っ込んで豊満な大胸筋を下からすくいあげながらたぷたぷ揺らし、玩具が付いた淫乱乳首がギャラリーに良く分かるようにする。乳首をすっぽり覆うこいつがなんなのかまでは分かっていないようだが、すぐに分からせてやろうじゃねえか。

  

  「じゃあ、マゾ猫の虎縞ちゃんがおねだりしてるんで、乳首パッドのパワーアーップ!」

  先輩に目線を送ると何も言わなくても分かってくれた。手に持ったスマホを操作して、乳首パッドへと指令を送る。優しく揉むような刺激じゃねえ、おれを乳首狂いの雌に堕としてしまうような圧倒的な悦楽を与えてやれと。

  

  「ん゛っはああぁああぁぁ❤❤❤そうそう、ごれたまんねえええぇぇぇ❤❤」

  乳首を包むゲルの締め付けが強くなり、おれは背筋をそり返らせて歓喜した。指でグリグリ捏ねられるよりも強く、雌肉が歪んで潰れてしまうんじゃないかと錯覚してしまいそうな圧迫感。そいつが乳首全てを飲み込みながら襲ってくる。指じゃできない、機械じゃないと与えてくれない非現実的な悦楽。

  キャミに包まれたデカ乳がぶるぶると震える。乳首ゲルはただ締め付けるだけじゃなく、乳首を引っこ抜くようにバキュームもしてくるんだ。つまんで、振り回されるような刺激に声が止まらない。玩具なんかに乳首つねられて、失神しそうなほどによがっちまう。

  

  「しゅごぃぃ❤❤しゅんごいのおおおぉぉぉ❤❤❤おりぇの乳首伸びるう゛ううぅ❤もっどでっがいエロ乳首になるうぅぅうぅ❤❤」

  「いいぞー兄ちゃん!もっとデカい乳肉見せろぉー!」

  「まんこもいじれよ!女のまんこほじって潮噴いてみろぉ!」

  おれを取り囲む雄どもから浴びせられる下衆な野次。そいつはおれに向けられる歓声のように心地いい。ラグビーの試合で声援を浴びるより、ずっとずっと心が満たされる。けつを割り開いてやると歓声が上がり、クリトリスを指先でくすぐるともっと下品にオナニーをしろと要求が飛ぶ。

  声の方を見てみれば股間をこんもりと膨らませた連中ばかりじゃねえか。仕方ない、もっとサービスしてやるか。

  おれは片頬を歪めて笑むと、乳首の快感に喘ぎながらギャラリーの方へ歩み寄る。もちろん、スマホを向けている伏見先輩へのサービスも忘れない。ちらちら視線を送ったり、けつを揺らしたり、おれが下品なビッチらしく見えるように振る舞って。目指すのは一番ちんぽがでかそうな豚の中年男だ。

  

  「なあ、オッサン❤もっと近くで見て良いんだぜ❤❤❤おれが玩具でイカされてぇ❤クリチンポとドスケベオマンコからエロ汁びゅーびゅー出しちまうトコ、もっと見てくれよ❤」

  「おっ!おおおぉ!」

  そして、鼻息を鳴らす豚野郎の真ん前まで来ると二本の指でまんこを開く。豚おっさんは良く見えるようにしゃがんだ体勢になり、ローアングルでおれのまんこを凝視し出した。涎垂らしておれのまんこ見やがって。そんなにおれに興奮してんなら、応えてやらないとな?

  おれは中腰の姿勢になったまま身体をくねらせて、おっさんの鼻息があたるぐらいの距離にまでまんこを近づけてやる。夏の空気にも負けないじっとりした吐息が当たり、発情まんこがもっと火照ってきちまう。

  

  「うひい゛いぃいぃ❤あっ❤❤お、おっさんの息でまんこ感じちまうよぉ❤んああぁ❤❤ど、どうしてくれんだよぉ❤❤❤ちんぽ欲しくなっちまうじゃねえか❤」

  「ひっ、ひひひ。良いのかよ兄ちゃん。彼氏と一緒に来てんじゃねえのか?」

  「あー大丈夫ですよ。コレは彼氏とかじゃなくて、ただのオナホですから。みなさんに使って欲しくて連れてきたんで、好きに虐めてあげてくださいね。玩具もいっぱい付けてあげたんで」

  「お゛おおぉっ❤ち、乳首ぐりっでずるどどおまんこびぐびくしゅるうぅぅ❤❤❤」

  そばまで来ていた先輩が乳首パッドを操作すると、豚オッサンも安堵――いや、枷が外れたようだ。けつを捏ねられてまんこを濡らすおれを、性欲を晴らす為の獲物として認識した。虎と豚。本来おれが捕食者でぶくぶく太った豚が獲物であるはずが、中年親父はおれを食らおうと指を這いまわらせる。

  玩具の付いた局部やうずうずするまんこには触らないで、腹筋をなぞりけつを揉みしだく。乳首と直腸の刺激で崩れかけていた足腰は力を失い、おれは豚の肩を掴んでどうにか身体を支えた。

  雌が自分に身体を預けているような姿に興奮を煽られたのか、目を爛々とさせておれの太ももへと手を伸ばした。汗でじっとりと湿ったタイツ、隆起した太ももで弾け飛びそうなそれは爪を立てただけで裂けていく。

  

  「エロいなぁ。こんなもんAⅤでしか見た事ねぇぜ」

  真っ黒なコーヒーにミルクを落としたように。タイツは連鎖的に裂け拡がって生地に穴状の切れ目を作る。オレンジの体毛がタイツの黒とコントラストを成して、より煽情的の男を惹きつける。太く肉感的な脚を秘する為の清らかな布地は、犯される雌の為の下品なエロ衣装へと成り果てる。

  おれがどんどんエロく変えられていく。破けていくタイツに興奮した直腸が収縮し、ローターと、直腸をいっぱいに満たしているモノをヒダで舐めしゃぶる。

  

  「う゛おぉおぉ❤❤❤あ゛っ❤しまるぅ❤❤けつ、けつまんご感じるう゛うぅぅ❤う゛おおぉ❤」

  「ケツ振っちまって、ちんぽ我慢できなくなったかぁ?スカートからケツ見えてすっげぇスケベだぜ」

  「だっでぇ❤ん゛ぁ❤❤どっぢのまんこもぉ、うずうずじでぇ❤おおぉ❤❤乳首❤デカ乳首もぐにぐにじゃれでるううぅぅ❤❤❤あ゛~~~❤」

  「もう何言ってるか分かんねぇなぁ。コッチもムラついてんだが、玩具だけでみっともなくメスイキするところも見てぇし、どうしてやるか」

  「あ、じゃあ良い物ありますよ。こいつ、お気に入りなんです」

  「ほほぉ……こんなエグイのが好きなのか。とんでもねぇ淫乱だな」

  伏見先輩が鞄から取り出したのは、極太のバイブ。おれのちんぽの倍はありそうな長さに、赤子の腕ほどの胴体。先端にはびっしりとイボが張り付いている、まさしく凶器。こんなモノを突っ込むと言われたら怯えて泣き叫ぶのだろうが、おれのまんこは歓喜して涙を流し始めた。だって、こいつはおれのケツマンコも雌マンコもゴリゴリ抉ってくれるおれのお気に入りだ。

  

  だから、豚オッサンがいぼ付きの紡錘形を押し当てても何の恐怖も湧かなかった。豚の頭部をしっかりと掴みながら、内股気味だった両脚を大きく割り開く。周囲のギャラリーが良く見えるように、バイブを飲み込みやすいように。

  その間も乳首と直腸を愛撫され続けてまんこはヒクヒク震えていたが、ゆっくりとバイブが押し入って来ると愛しい恋人に再開したように強く締め付けた。

  

  「ぐぅう゛う゛ゥお゛お゛ぉおおおぉおぉぉぉ❤❤❤は、はいっでぐるう゛うぅうぅ❤❤ぶっどいの゛っ❤おでの中に゛ィい゛いいぃいぃぃ❤❤❤❤」

  「ははは、どんどん入っていくぞ。もっとがに股になれ!エロマンコ見せろ!」

  「あがががあああぁああぁぁ❤❤ぅう゛ぉ❤おごおぉおぉぉ❤❤❤まっでぇ❤ぎい゛いいぃいぃ❤❤❤」

  

  蕩けたまんこは機械の暴虐を手篤く迎え入れた。大股開きを連想させるしなやかさで膣肉を緩め、無機質に硬いバイブを舐めしゃぶる。ぴっちりと膣肉をフィットさせその輪郭を確かめ、激しいくびれに打ちのめされた。

  イボでまんこヒダを掻きむしりながら、ちんぽを模した玩具が侵入してくる。強烈すぎる快楽から逃げる為か、おれはつま先立ちになり両脚を更に大きく開脚する。

  周囲からげらげらと嘲笑の声が聞こえてくる。今のおれは笑えてしまうほどに間抜けな姿なのだろう。だが、おれはそんな事に気を回していられない。回らない舌を伸ばし、ふはふはと呼吸を荒くしながら快感に耐えていた。少しでも気を抜けばバイブを挿入されただけでイキ死んでしまいそうだ。

  

  「まんこが付いてて良かったなエロガキ。普通の男じゃこんな気持ちよくなれねえぞ」

  

  豚はおれのけつたぶを鷲掴みにして、逃げる事すらできなくなった惨めなまんこにバイブを突き刺していく。きっと、その言葉は正しい。こんな快楽はまんこが無ければ味わえない。あんなにも厭わしく思っていたまんこがおれを幸せにしてくれる。なんて皮肉なのだろう。

  くびれを飲み込んだかと思えばまた次のくびれがまんこを摩擦し、時折ぐりゅぐりゅと回転させては雌膣をかき回す。加えて乳首パッドはちゅうちゅうと吸い上げて、ローターは前立腺を振動で犯す。このままでは数秒と持たないだろう。

  

  「期待した顔しやがって!オラ、まんこかき回されてイき死ね!」

  「ん゛っはあ゛あ゛ああぁぁあああぁぁぁ❤❤❤❤オマンコごわれるう゛ううぅぅぅぅ❤❤❤」

  おれの期待を、不安を見透かしたようにバイブのスイッチが起動された。

  バイブは撃鉄で、子宮は雷管。

  砲弾のような振動が、胴底から頭頂まで撃ちだされてくる。狂おしい悦撃は背骨の砲身を通り抜け、首筋を貫き、目の裏に火花を散らせ、脳の一番奥深い部分を撃ちぬいた。

  

  「へオ゛っ❤❤❤お゛ほお゛おぉぉおおぉおぉぉぉ❤❤❤❤」

  

  振動は脳みそにまで届いて自分全てをぐちゃぐちゃにかき混ぜられているみたいだ。バイブは頭を振り回すようにイボ付きのパーツを回転させ、膣や子宮の入り口を傍若無人にかき回している。ぐちゃぐちゃに攪拌される快感に耐え切れず、おれは顔面中から体液を溢れさせた。

  

  理性の壁を堂々と突き破り、正気の束という束を引っかける。脳内を白い停電に陥らせてから、頭蓋骨を貫いた。おれの理性もろとも、鼻水や涙と一緒に飛び出していく。

  

  「あ゛あ゛がああぁぁ❤❤んぎっ❤やびゃいいぃぃ❤こりぇやばい゛っ❤❤❤しんじゃう、しんじゃうぅぅ❤❤」

  「ブチこんだだけでこのザマとはよっぽど溜まってんだなぁ。彼氏に可愛がって貰ってねえのか?いねえならおっちゃんの女にしてやるぞ?」

  「彼氏はいるんですけど、粗チンなせいで満足できてないんですよ。可哀そうだから僕達でオナホにしてあげてるんです」

  「ほほう、じゃあ彼氏の代わりにおっちゃんがまんこを可愛がってやらんとなぁ。粗チン野郎の事なんて忘れさせてやるぞぉ」

  おれの愛しい恋人を侮蔑しながら、豚はおれの子宮口を小突き上げる。グリグリとかきまわしてから、乱暴に引き抜かれた。まんこの裏側をそがれて、隆起したくびれをことさら塗りつけられる。ローターが暴れ回っている直腸を刺激される。豚に情けなくもしがみつきながら、おれは頭を振り回してしまう。

  子宮を突かれて息が詰まり、振動に連動してまんこが痙攣する。視界がチカチカと明滅するのはイキ続けているからだ。我慢に我慢を重ねたまんこはあらゆる刺激で絶頂し、快楽を享受している。おれの脳が受け止めきれない程の幸福をむしゃぶりつくしている。

  

  「ふふ、おじさん達も虎縞のまんこ使いたくって我慢できないって顔してるね。待たせちゃ悪いしそろそろイっておこうか、はい」

  

  そして、伏見先輩はそんなおれの状態を的確に見抜いていた。おれの弱い部分、どんな変態プレイを好むか、どれだけ責め立ててやればアクメするか、全てを把握した先輩は最後の一押しを。乳首と直腸を嬲っていた機械達の出力を、最大レベルにまで上げたのだ。

  

  「――――あ゛❤」

  

  カチリという音を合図に、おれの首がアッパーカットを食らったようにのけぞった。

  今までは台風の前兆であるそよ風に過ぎなかった。おれの雌肉をいたぶる機械は、大嵐のように振え出した。

  ローターが直腸の中をゴツゴツと叩く。強すぎる振動は前立腺を直接殴られているようで。

  乳首パッドは充血した雌突起をこれまでに無い強さで吸い上げ始めた。快楽が爆発する乳首は、本当にミルクが噴き出てくるような錯覚がした。

  

  「ぉ、あ゛――――❤❤ぎ――❤」

  叫んだ、ような気がしたけどそれも錯覚だったのかもしれない。まんこがきもちいいのか、乳首がきもちいいのか、それともけつまんこか。全部なのか。判別が付かないような快楽の海に突き落とされ、おれの全ては『キモチイイ』でいっぱいになった。

  周りにはたくさんの男がいて、おれの痴態を視ている。ずっと隠してきたまんこにバイブ突っ込まれて、アヘ顔を晒してる所も。雄らしくなろうとしていたのに、女の子の服を着てけつを振っている所も。それがどうしようもなく幸せで、デロリと顔をほころばせた。

  

  「お゛ぁ❤が、ぎいぃ❤❤❤ふへっ❤へえ゛ぇぇ❤ごおおぉ❤」

  「イイ顔するなぁ、兄ちゃん。よっしゃ、おっちゃんが頭ぶっとぶぐらい気持ち良くしてやるからな。イキすぎて死ぬなよ」

  「ふへ❤は、ああぁぁ❤❤❤」

  豚はニタニタ笑い、おれのケツマンコから生えたコードを掴んだ。ローターを引っこ抜くつもりなのだろうと察すると、何故だか危機感を覚えた。きもちいいしか考えられなくなった頭が止めろと騒ぎ立てている。何故だ?間違いなくきもちよくなれるのに。

  与えられる快感を想像して、子宮と結腸がびくびくと蠢き始めた。ローターはバイブにも負けない特大サイズで、おれのケツマンコにみっちりと詰まっているんだ。そいつを一気に引き抜かれたらどれだけ気持ちいいのだろうか。挿れられる時も気持ちよすぎて軽くイってしまったのに。ケツマンコがなじむまでは大変だった。気を抜くとローターと一緒にあれも逆流しそうになって――ああ、そうか。

  

  おれはようやく思い出した。ローターと一緒にケツに仕込まれたモノを。ずーっとおれの直腸を灼いていた存在を。

  

  「お゛あああぁ❤❤❤だ、だべぇ❤しょれ抜いだらっ❤ぐひいぃいぃぃぃぃ❤❤」

  「抜いて抜いてっておねだりしてるし、やっちゃってください。ギャラリーの皆さんもカメラ構えててくださーい。面白いもの見れますよ」

  「おお、そりゃ楽しみだ。兄ちゃん、みーんな兄ちゃんの恥ずかしいトコ見てくれてんぜ。嬉しいだろ」

  「ひゅぎぃぃ❤❤あ、やだ❤やべでぇ❤❤❤だめ、だめぇ❤おまんこ❤見られるどおまんこうずぐがらぁ❤おちんぽ欲しぐなっぢまうがらあぁぁ❤❤」

  「ひひっ!発情し過ぎで言ってる事メチャクチャじゃねえか!そーら、イキやがれヤリマン虎野郎!」

  おねだりか懇願が分からない言葉はやはり無益。

  バイブは一気に膣道を突き進み、こぼれ落ちていた子宮を押し戻す。振動を打ち込まれたまんこは玩具なんかに屈服し、他の内臓を巻き込んで悶絶し始める。子宮内でも反響して粘りのある揺れへと練り上げられる。

  

  でも、おれを真に淫獄へと叩き落としたのはけつの方だった。振動するローターは直腸内を打ち据えながら引き抜かれて、グボンッ!と卑猥な音を立てて姿を現した。直腸を塞き止めるサイズの球体に肛門をめくられてまたもやイったが、それどころじゃない。けつを閉じようとしても戻らない。直腸がびくびくして言う事きかない、止められない。来る。来る来る来る。ローターがとどめておいてくれたモノが、来ちまう。

  

  「あ゛ああぁぁ❤❤❤やだっ❤見ないでぇ❤おねがいじまず❤❤おねが――――」

  ぶちゅ、と肛門が汚らしい音を吐くのを聞いて、おれは全てを放棄した。遮るものを失ったケツマンコは、排泄器官としての役割を果たす。すなわち、白い濁流を噴き上げた。

  

  「あ゛っ❤あ゛あ゛あ゛ああぁあぁぁ~~~~~~❤❤❤❤❤」

  「うほおっ!コイツ、ケツからザーメン噴き出しやがったぜ!」

  下品な音を恥ずかしげもなく撒き散らし、ホースから放たれたような水勢で汚らしい白濁が吐き出されていく。射精。ケツマンコで射精しているみたいだ。芝生にぶちまけられた白色はあっという間に拡がって、おれの真下で淫靡なよどみを形成する。

  鼻が曲がりそうな匂いを放つ汁は全て伏見先輩に種付けされたザーメンだ。朝にけつがめくれるまでちんぽをハメられて、腹が歪になるまでザーメンを注がれた。そいつを辛うじて留めてくれたのが豚の手にあるローターだった。

  

  「お゛おおおおぉぉぉ❤❤❤とま、とまんない゛いぃいぃ❤まんこっ❤ケツマンコでザーメンドピュドピュ止めらんない゛いいいぃぃぃ❤❤❤❤」

  溜まりに溜まっていた物をひり出す達成感。全身を突き抜ける排泄感に絶頂が止まらない。出せば出すだけ気持ち良くなれると気づいたおれは、もっと出せと自分からいきんでいた。汚い音を積極的に奏でておれはイキ狂う。

  「わーわーいっぱい出てるねー。どんだけザーメン詰め込んでたの。女装してザーメン浣腸してるとかさぁ、ちょっと変態すぎない?」

  「まんこの方もすっげぇぞぉ。イキっぱなしでマン汁止まらねぇ。兄ちゃん、ケツマンコからザーメン出すのそんな気持ちいいのか?変態だな」

  おれをこんな姿にした張本人である狐が笑う。

  おれのまんこを間近で見て豚が舌なめずりをする。

  カシャカシャ鳴り響くのはスマホのシャッター音だろう。

  

  おれが撮られている。

  スカート履いて、ケツから射精してる所を見られてる。最低だったおれがもっと最低になった姿を撮られてる。

  幸せだ。最低な自分になった自分が。雌になった自分になった事が嬉しくて、幸せだった。この快楽に浸っていられるのなら、雄でなくて良いとさえ思ってしまう。以前のおれなら絶対に考えなかった思考が、ねじの緩んだ脳みそにじわじわと染み込んでいく。

  

  「あ、ひあぁああぁ❤❤❤あ゛っ❤あ゛ああぁぁ❤❤おりぇ、おりぇ変態にっぢまったよおぉ❤ふへええぇ❤」

  「幸せ過ぎて頭ばかになっちゃったかな。これからが本番なのになー」

  「根性無ぇなあ。おっちゃんのちんぽで気合入れてやるからよぉ、しっかりまんこ締めろよ」

  ケツマンコから流れるザーメンが止まると、立ち上がった豚のおっさんがちんぽを擦りつけてきた。監督や先輩達には及ばないがふてぶてしく血管が浮き出た中年親父のちんぽ。イキ続けて震えているまんこにその熱と硬度を感じ、おれの中で再び情炎が大きくなる。

  監督達以外のちんぽはどんなセックスをしてくれるのか。形も大きさも違うし、おれの知らないテクニックでまんこをイキ殺してくれるに違いない。豚以外にもちんぽをガチガチにした雄はたくさんいる。おれのエロい姿を見るばかりで欲求不満のケダモノども。この雄達のちんぽでおれはどれだけメスイキし、種付けしてもらえるのだろう。いっぱいのちんぽを咥えこんで喘ぎ狂うおれを想像すると、両方のまんこが疼いて仕方なかった。[newpage]

  7/13

  

  「勇大、遅いな」

  まだ朝靄が残り、太陽が昇り切っていないぐらいの時間。広場に設置された時計を見てみると待ち合わせの時間まであと1時間もある。

  今日は待ちに待ったデートの日。今日の約束が決まってからは毎日のように何をするかを話し合った。インターネットでデートスポットを調べて、店の定休日や営業時間もチェックして。昨日は遅刻しないようにって早く布団に入ったのに、楽しみ過ぎて全然眠れなかった。遠足前の小学生じゃあるまいしと自嘲してしまうが、今のおれには仕方のない事なのかもしれない。

  

  「今日は、ずっと一緒にいられるんだよな」

  自身を抱きしめながら、ぽつりと呟いた。身体が微かに震えているのは朝の冷え込みのせいじゃない。おれの心をかき乱すのは喜び。ずっと監督達の玩具にされて来て、今日は久しぶりに解放された。勇大と二人っきりで過ごせるのも久しぶりだ。これからどうなるの分からない真っ黒な絶望の中、ようやく与えられた幸福。嬉しいに決まってる。

  

  あまりにも幸せすぎて実感が無い。心臓もとくんとくんと高鳴って、喜びをおれに伝えている。今日だけは忘れられるんだ。おれの身体に付いた忌まわしい女のまんこも、監督達の粘っこく下卑た視線も。勇大に隠れてセックスしているクズにならなくてすむんだ。

  そう考えるだけで幸せが爆発しそうだ。周囲には同じように遊びに行くらしい人達でごった返していたけれど、そうじゃなければ叫んでいたかも。代わりに目をつむってふんふんと鼻歌を歌っていると、おれの大好きな声が聞こえてきた。

  

  「何を一人でヘラヘラ笑ってるんだ。熱すぎてとうとう馬鹿になったのか、馬鹿猫」

  「うっせ。お前こそこんな早くに来やがって。時間も分かんなくなったのかよばーかばーか」

  「お前の方が早く来てるんだがな。言っておくが、おれはそこらのカフェで朝飯にしようと思って早く来ただけだ。勘違いするなよ」

  勇大はふんと鼻を鳴らすけれど、尻尾がゆらゆら揺れているのを見逃さなかった。隠したって分かる。勇大だって楽しみで仕方がなかったんだ。おれ達は身体つきも性格も全然違うけれど、お互いが大好きだってとこだけは良く似てる。

  デートの時はいっつもこうなんだ。早く相手に会いたいからって早く来てしまう。相手を待たせたくないからってもっと早く来るようになる。それを繰り返して待ち合わせの時間なんて意味が無くなってしまった。馬鹿だなーと思うけど、この習慣は嫌いじゃない。これからもずっと、高校を卒業しても、大人になっても。

  

  「へへ、ずーっとこうして馬鹿やってそうだよなーおれ達」

  「おれはこんな習慣さっさと辞めにしたいがな。ほら、もう行くぞ。早く来すぎたし適当なところで食事して行こう」

  「おう!それなら駅裏になる喫茶店行こうぜ!モーニングの量がいっぱいあるってオススメされてた!」

  「お前、せっかくのデートなんだし、もう少し色気をだな……」

  

  呆れたような様子が隠す気もなく張り付いてる顔が少しおかしい。それは、決して嫌そうではなくて。喜んでくれているのがおれにははっきりと伝わって。

  二人でじゃれあいながら、歩幅を合わせて進んでいく。こんなに人がいっぱいいる中で手を繋ぐ勇気は無いから、せめて心の距離を近づけてたくって、二人して笑いあう。

  

  「今日はいっぱい遊ぼうな、勇大!」

  「はしゃぎすぎてばてるなよ、軍司」

  そして二人で走り出す。

  季節はすっかり夏へと移ろい、鬱陶しかった梅雨の季節もいつの間にかどこかに行ってしまった。どうか、おれの未来もこうして明るくて暖かいものになりますように。おれを苦しめる物全部が消えてくれますように。

  

  なんて愚かなのだろう。

  おれは自分でこの道を選んだのに。勇大を裏切ると決めたのはおれなのに。恋人以外のちんぽを求めてけつを振る淫売に、雄としての誇りを無くした雌豚に未来を願う資格なんて無いのに。

  

  でも、おれはすがってしまうんだ。朝靄をかき消すように、勇大の光とぬくもりがおれを救ってくれないかって。

  

  ***

  

  ――その日のデートは、おれが久しぶりに幸福だと思える時間だった。

  

  「なあ、このスパイク良くねえか?高いけどデザインがかっこいい!」

  「それはやたらと重いし履き心地も悪いとレビューが付いている。お前のよりこっちのメーカーの方が良いぞ。プロからも評判良いらしい」

  「えー!地味じゃねえかそれ。おれのは真っ赤だしガラも男らしいだろ!」

  「デザインよりも機能性を取るべきだろう。お前はいつもそうやって表面ばかり気にしすぎだ」

  スポーツ用品店ではどっちのスパイクを買うかで軽く喧嘩になってしまった。おれは性能だけじゃなくてデザインも大事だと思うんだけど、勇大の奴は機能性だとかネットでのレビューばっかり気にしやがる。

  いっつも服にも無頓着で、今日だってタンクトップにジーンズってラフな格好だ。もとが男らしくて恰好いいから服や靴に気を遣わなくても問題無く生きてこられたんだろう。まったく、おれは少しでも男らしく見えるように注意してるってのに。やっぱりおれと勇大だと生まれからして違うんだって思い知らされた。

  

  「とにかくおれはこれにする!ちょっとでも男らしいのがいいんだ!」

  「ラグビーで使うんだろう?スパイクのデザインなど誰も見んぞ」

  「おれが見るんだよ。自分が強くなったような気になって活躍できるかもだろ?」

  「お前は充分に男らしいし強いんだがな。やれやれ、じゃあお前が納得できるようなデザインで性能も良いのを探してやる。他の店も回るぞ」

  それでも、おれがだだをこねていると気に入るようなスパイクを探すと言ってくれた。デザインが良くって使いやすい物なんて当たり前だがなかなか見つからなくって、探すまで何軒も探し回るハメになった。スポーツ用品店だけじゃなく靴屋やネットで探した個人商店にも行った。そうしてようやく見つけたスパイクは高くってとてもじゃないが手が出せなかったりして。ちょうどいいスパイクが見つかった時は二人で声を出して喜んだ。

  結局午前中はおれのスパイク探しで潰れてしまったけど、勇大はずっと笑顔で付き合ってくれた。もちろんおれも楽しかった。勇大と一緒にいればなんだって楽しいけど、おれの男らしさへの憧れを分かってくれて、認めてくれたのが嬉しかった。

  

  ***

  

  「おい、いくらなんでも買いすぎじゃないのか?」

  「大丈夫だって!おれの大食い知ってるだろ?軽いって」

  「食った後にはいつもしんどそうにしているのも知っている。食うのは大事だが、休みの日まで無理はしなくていいんだぞ?」

  食事はこじゃれたレストランや大食い店もやめて、近くでやってた催し物の屋台で買う事にした。たこ焼きやフランクフルト、かき氷にりんご飴。定番のメニューだけじゃなくケバブやアイスを挟んだフランスパンみたいな一風変わった屋台までいろいろあって、ついつい買いこんでしまった。

  いくつものビニール袋をぶら下げ両手いっぱいにプラ容器を抱えたおれに勇大はまたもやため息を吐いたが、いいだろ別に。男ならこのくらいはペロリと食えなくっちゃいけないんだ。実際、勇大はおれ以上に買いこんできてるじゃないか。

  

  「おれは普段節制してるからいいんだ。いろんな種類を買ったしな。お前は唐揚げやフランクフルトとか肉ばっかりじゃないか。りんご飴とかもあったんだぞ」

  「へっ!そんなガキの食うもんいらねーよ!やっぱ男は肉だろ、肉!」

  「そうかそうか、ではこのたこ焼きはおれ一人で食っていいな。外がカリカリで美味そうなんだがな」

  「あっ!タコ焼きもタコが入ってるから肉ジャンルでいいんだよ!返せ!」

  なんてじゃれあいながら、二人で買った物をシェアしながら楽しく食べた。おれの唐揚げと勇大の肉串を交換しようって言ったら「お前の唐揚げはサイズが小さいから嫌だ」ってぬかしやがったり、悶着もあったけど。

  食事の後に勇大が食べてるりんご飴はつやつやで赤く、美味そうだったけど一口くれとは言えなかった。だってあんな甘い物を欲しがるのは女っぽい気がしたから。勇大が平気で食べてるし他の奴らがパフェやクレープを食べてもなんとも思わないのに、おれが食うのはなんとなく恥ずかしかった。

  

  ***

  

  午後は新しくできたっていう水族館に行った。

  周りはカップルや親子連ればっかりで、男二人で来ているおれ達はちょっと恥ずかしかった。

  でも恥ずかしさなんて水槽の中の魚を見ているうちに忘れてしまった。水族館なんてガキの頃に来た以来だったけど、ただ魚が泳いでいる所を見せるだけじゃなくていろんな工夫がしてあった。魚が元々住んでいた環境を再現したジャングルのようなゾーン。深海魚ばかりが泳いでいるゾーンはほとんど明りが無い上に静かで、本当に深海に来たんじゃないかと思えた。

  でも、一番迫力があったのは鮫やエイのような大型の魚が泳いでいる巨大水槽だった。

  

  「すっげぇ……!上も下も魚が泳いでる!」

  「ああ、圧巻だな。この水槽がこの水族館のウリらしいぞ」

  水槽のド真ん中を突っ切る通路は全面がガラス張りで、どの方向を見ても悠々と泳ぐ魚を見る事ができた。狭い水槽の中にいると思わせない迫力で泳ぐ魚達を見て、ガキみたいに目を輝かせてしまった。

  いろんな魚がいたが、鮫が一番格好良かった。鋭いまなざし、ぎざぎざした歯。海の捕食者である空色を見ていると、勇大を見ている時のような憧れが湧き上がった。あの鮫は、いやどの魚も力強さがあった。水槽の中にいるはずなのに、ちっとも気にせずに生きているように思えた。海だろうと人の作った檻だろうと構わずに、おれ達が見ている事も気にせずに。自分でも変だと思うけど、魚達を見ていると羨ましいと思っちまったんだ。

  

  ***

  今日はずっと楽しくって、幸せで、嫌な事を忘れられた。ずっとこの時間が続いて欲しかった。でも、終わりは必ず来る。鮫に似ていた色の空は茜色に染まり、おれ達を照らしてくれた太陽は消えかけている。水族館から出た俺たちは、ぶらぶらと駅に向かっていた。何かを話す事もなく、ただただ帰り道を歩む。勇大はスマホをいじりながら歩いていたが、歩きスマホはやめろって止めはしなかった。普段はこんな事しない奴だし、きっと大事な用があるんだろう。

  

  一日が終わる。そして勇大と一緒にいられる時間も終わる。水族館から駅へと向かうこの時間がずっと続けばいいのに。わざとゆっくり歩こうかと思ったけど、空しくなるだけだ。

  もう夕方。昼と夜の一瞬の隙間。どれだけこの綺麗な夕焼けを残したくても終わってしまうんだ。どこか痛いわけじゃないのに、鼻の奥がツンとして泣きそうだ。嫌だ、帰りたくない。もっと勇大と話したい。

  

  「な、なあ。勇大はこの後も時間あるか?」

  「ん、おれか?おれは何の用事も無いが……まだ遊び足りないのか?」

  「別に、遊び足りないわけじゃなくてよ。おれは、ただ」

  夕日に照らされる勇大はスマホから目を離そうともしない。きっと大事な用があるんだ。それが分かっていても胸がきゅっと痛くなる。おれはただ、勇大と一緒にいたいんだ。こんな気持ちになるのはおれだけだ。勇大にとって今日はありふれた一日でしかない。学校に行けばおれに会える。これからもずっと恋人でいられる。

  でも、おれにとっての今日はようやく手に入れられた宝物なんだ。手放したくない。この時間を終わらせたくない。

  

  「勇大、今日は一緒にさ――」

  今晩は一緒にいたい。セックスができなくてもいいから、肌を触れ合わせて眠るだけでいいから。そう願おうとしたその時、おれのスマホからメッセージの着信音が鳴った。聞きなれた電子音なのに、鳴った瞬間に全身の毛がぶわりと逆立った。

  

  「――っ!」

  「どうした?スマホが鳴ってるぞ、出なくていいのか?」

  「わ、分かってる。ちょっと待ってくれ」

  指先が震えて止まらない。

  呼吸が荒くなって思考が纏まらない。

  おれの心をざわつかせるのは予感じゃなく、確信だ。うまくいくはずがないんだ。楽しい時間は終わってしまった。もう、夜がやって来る。

  

  スマホに表示されているのは端的なメッセージと画像。それを見ておれは全てを諦める。できるだけ自然に見えるように笑顔をへばりつかせて、愛おしい恋人にまた嘘を吐く。

  

  「悪い、今日はもう帰るよ。監督に、部活で手伝って欲しい事があるって言われちまってさ」

  「今からか?急すぎると思うが……断っても良くないか?」

  「でも、大事な用事だって言ってたから。それに今日は充分遊んだからさ。いいんだ」

  「お前が良いならおれからは止められないが……大丈夫なのか?」

  おれの頬を撫でる、でっかくてごつごつした手。子どもをあやすようにゆっくりと頬毛に指を絡ませる。自分の身体の事で泣きそうになった時、ラグビーの事で悩んだ時、勇大はいつもこうして撫でてくれる。

  おれはちゃんと笑っているはずなのに。勇大に弱い所を見せたくないから、隠しているのにすぐにばれてしまう。

  

  瞼の奥が熱くて、痛い。

  おれはもう大人って言って良い歳で、身体だって鍛えてるのに、子どものように撫でられている。自分が情けなくて涙がこぼれそうになったが、それ以上に勇大の優しさで心が反応していた。侮蔑や薄汚い性欲ばかりを与えられた心は、はちみつみたいに甘い優しさに耐えられない。

  

  「ごめん、大丈夫だから。監督の手伝いなら初めてじゃないしさ、さっさと終わらせるよ。帰ったら電話するから」

  「ああ、無理そうだった時も電話しろよ?迎えに行ってやるからな」

  勇大はいつもと同じように笑い、抱きしめてくれた。朝は手を繋ぐ事すら恥ずかしかったのに、今は互いを強く抱きしめ合う。行き交う人々が怪訝な目を向けるけど、どうでも良かった。

  おれより硬く逞しい筋肉。包み込んでくれそうな体躯。恵まれた肉体は竜という勇壮な種族によって際立ち、男としての魅力に満ちている。

  

  「軍司、辛かったらおれを頼れよ。おれはいつだってお前の味方だからな」

  でも、勇大の一番男らしい部分はこの優しさだと思う。おれの苦しみを全て受け止めて、助けてくれる。おれに嘘を吐いたりしない。いつだっておれの味方でいてくれる。

  おれも、勇大みたいになるんだ。絶対に負けない強さを、恋人を裏切らない強さを持つ男になるんだ。勇大の胸板に顔をうずめて誓う。

  

  もう監督達に屈したりしない。勇大を信じていれば、勇大への想いを忘れなければ絶対に負けないんだ![newpage]

  勇大と別れてから一時間程度。太陽は完全に消え失せ、曇り空のせいで星も月も姿を見せてくれない。道を照らすのは街灯のぼんやりとした光だけ。閑静な住宅街、ってのはこんな感じなんだろうか。人が住んでいるのは間違い無いんだろうが、人の気配が感じられない。勇大と一緒にいたせいか、この静けさがより一層不気味に感じられた。

  やがておれはある建物へと入る。この住宅街によく馴染んだ高級感のあるマンションで、おれや勇大の住むボロアパートとはまるで違った。指定された通りにオートロックに入力をして、エレベーターへと乗り込んだ。

  

  「大丈夫だ、おれはもう負けないんだ」

  エレベーターの駆動音を聞きながら、自分自身に言い聞かせる。画面に映し出されていたのは『すぐに来い』というメッセージと、おれが公園で精液浣腸を噴き出している画像だった。

  見ていると吐き気がしそうな光景。女物の服を恥ずかしげもなく着て、名前も知らない男どもの前でケツからザーメンを噴き上げている。幸福感で歪になった顔を見ているとあの時の快感を思い出してしまう。あの時のちんぽをねだる淫売の雌豚に成り果てた自分を、思い出してしまう。

  

  「くぅ、だめだ、落ち着け」

  まんこを豚ちんぽで貫かれ、濃い精液を子宮に浴びせられたあの感覚を思い出す。太ももを自然と擦りあわせ、下着がまんこから垂れ落ちる汁でぬるつき始める。

  今から大嫌いな男に犯される。勇大との愛おしい時間が終わり、オナホにされる。嫌なはずだ。それなのに子宮が火照るのを感じる。

  エレベーターから降りて廊下を進む間も興奮が上がり続けて、心臓が高鳴るのを抑えられなかった。違う、とどれだけ言い聞かせてもケツマンコがヒクついておれは淫売であると告げてくる。そして、目的の部屋をノックした時、おれの興奮は最高潮に達していた。

  

  「――来たか。発情して、ちんぽが欲しくて我慢できないって顔だな?」

  ドアを開けて監督が現れた時、まんこの中で何かが弾た気がした。ぱちん、と泡が弾けるような感覚と一緒に淡い快感が下腹部に波を立てる。

  監督の言葉を否定できない。浅ましく下品な顔をしていると自分でも分かるからだ。おれを雌として扱う雄熊の顔を見ただけで、口内が涎で満ちるんだ。

  「思ったよりも早かったな。おれのちんぽが欲しくなって急いで来たのか?ん?」

  「ち、違います。おれは、監督が呼びつけたから……」

  「はは、そうだったな。お前はおれに呼びつけられて仕方なくおまんこされるんだったな。明日も休みだ、一晩中まんこにハメ続けてやる、入れ」

  ドアを閉じて、自分で鍵をかける。もう逃げられない。

  監督の家は独り暮らしの男とはイメージが合わない清潔さで驚かされたが、黒い鼻をひくつかせてみるとやはり雄の住処なのだと感じた。

  家に満たされるのは監督の匂いだ。部活の最中に、抱かれている時に感じた雄の芳香。汗やザーメンじゃない、加齢臭でもないフェロモンとでも呼べばいいのか。それは家の奥に進めむだけ濃厚になり、ベッドルームに通された時頂点に達した。

  おれのまんこから放たれる雌の匂いとは正反対の物。部屋に染み付いた雄臭は吸った者を淫売へと貶めるテリトリーを形成していて、嗅いでいるだけ頭がくらくらとしてくる。

  

  おれは勇大の恋人なのに、心だけは屈しちゃいけないのに。

  おれは男なのに。まんこが付いていても、雌になっちゃいけないのに。

  駄目だって言い聞かせても、まんこがつゆを垂らして止まらない。

  

  「あっ、あああぁ❤いやだ、やっぱり帰ります。だめ、許して」

  「発情して我慢できんか?そら、舌を出せ」

  「んぅっ❤❤だ、だめ❤んんんんううぅ❤❤❤」

  

  監督に抱きすくめられても抵抗せずに甘い声を出すだけ。

  すっかり馴染んだ熊のごわごわとした毛皮の感触。唾液の匂い。いつもの噛みつくようなキス。

  唇が触れたら自ら口の中に舌という征服者を迎え入れる。初めてキスをされた時に拒んでいた自分はいない。おれも監督の背中に手を這わせ、恋人同士のようにキスをする。

  

  「んっ❤ふうぅうぅ~~❤❤❤ちゅ❤」

  

  勇大のように長くはないけれど、ぶ厚くって巧みにおれの口内を荒らしまわる舌。口蓋のざらついた部分を舐められるのを合図に始まる口内粘膜でのセックス。舌先を触れ合わせるとそこから快感が拡がって、何度も何度も舌肉をおれの薄っぺらい雌肉でなぞり上げる。

  でも監督はすぐに舌を吸うような事はしない。おれが奉仕して、その気にさせるまではじっくりと牙や口内を舐めるだけ。だから、おれは浅ましい雌の顔になって舌を動かす。

  口の端から唾液が流れ落ちる事も気にせずに、監督の舌に絡んだ唾液をすすり、舌をぐるぐると巻き付かせて媚びる。

  

  おれの媚態を心ゆくまで楽しんだ後、監督は舌を引き上げておれの目前で躍らせる。二人の唾液で艶めかしく光る舌肉は獲物を誘う疑似餌。哀れな色狂いと成り果てたおれは舌を突き出して舐めしゃぶる。

  ぬるぬると絡ませ、滴る唾液を甘露のように吸って。監督に教え込まれた淫猥で下品なキス。ズボンを押し上げるおちんぽにおれの粗チンを擦りつけて甘えるのも忘れない。おれが上手く奉仕をすればご褒美とばかりにけつを揉んでくれるのだ。努力すれば報酬としてすぐさま快楽が与えられる。死に物狂いでラグビーの練習をするよりずっとずっと分かりやすく幸せになれる。

  

  「じゅぷっ❤ぢゅうぅ❤❤かん、とくうぅ❤きす、もっどキスしでぇ❤」

  「お前も素直になったな。キスもなかなか上手くなった。ラグビーの時も思ったが、努力家だなぁお前は。エロいキスができるように練習しているのだろう?」

  「はっ、はひ❤んんっ❤監督におちんぽ硬くしていただけるようにぃ❤❤他の男とセックスする時はいっつもベロチューしてトレーニングしてますぅ❤」

  「感心な事だ。それではおれからご褒美をやるか。跪け」

  「あっあっんあああぁ❤やっだぁ❤❤おしゃぶりできるぅ❤雄臭おちんぽしゅきぃぃ❤❤❤んぅ❤ふううぅぅ❤❤」

  許可を与えられてすぐさま監督のおちんぽに頬ずりをし始める。虎だったはずがもう飼い主に媚びへつらう駄犬になっている。ズボンをへだてて感じる熱い雄肉の熱に、嗅覚が駄目になってしまいそうな酷い匂いに顔面をぐずぐずに蕩けさせる。嗅いでいると二つのまんこがちんぽをねだり始め、下着の中は愛液の混合液で酷い有様だ。前戯無しにこのでっかいおちんぽをハメられたって、まんこは切れずに飲み込んでくれるに違いない。

  

  下半身の求めるまま、鼻をぴたりとくっつけて匂いを堪能した後チャックへと歯を立てる。この立派な巨根相手に手を使って脱がせるなんてマナー違反甚だしい。監督に上目遣いで媚びるのも忘れずに、歯と舌を使って器用にちんぽの姿を露わにしていく。

  チャックを降ろして下着に包まれたデカマラが現れた時、先端にシミる我慢汁を見つけた時、ダイレクトにちんぽ臭を吸い込んだ時、そして下着から脱がして生のちんぽと出会えた時。その全てに喜びが爆発し軽いメスイキをしてしまった。

  

  「お前は本当にちんぽが好きだな。恋人以外のちんぽでも平気なのか?淫売」

  「だっでぇ❤このおちんぽ素敵すぎでぇ❤❤❤に、匂い嗅いでるだげでおまんこ汁とまんないぃ❤」

  「嗅いでいるだけでか。それでは顔に擦りつけてやったらどうだ?顔面にちんぽ汁が付いてしまうぞ」

  「あ゛っあ゛っ❤❤嬉じいに決まっでまずぅ❤おほぉー❤ちんぽちんぽちんぽっ❤❤おちんぽはみーんな好きだけどぉ❤監督のデカマラが一番しゅきぃ❤❤❤」

  おれがどれだけちんぽに隷属しているか示す為、すぐには咥えずぐりぐりと鼻先を押し付ける。おれの興奮をそのまま示すような熱い吐息を吐きかけてやると、立派なちんぽが更に硬くなった気がする。口をすぼめてふぅふぅとからかうように吹きかけてやるとびくびく震えてくれた。

  監督を見上げてみるといつもの悪辣な笑顔でおれを見下してくれていた。おれを人とは思っていない、ただの玩具か何かとしか思っていないこの顔におれの雌はどうしようもなく反応してしまう。この屈強な雄にめちゃくちゃにされたくて、おれは自分自身を更に下品に惨めに貶める。

  バキバキにそそり勃ったちんぽの先端に舌先を触れさせ、そのまま根本に向かってつーっと舌を這わせる。本来なら監督の使いこまれたちんぽはこの程度で悦ばない。しかし監督は腹筋に力をこめてビクンと跳ねさせてくれた。続けろ、という言外の命令。

  

  暴れ馬のように跳ね続けるちんぽをそっと握りしめ、鈴口をちろちろと舌先でくすぐってみると我慢汁が蜜のように垂れ落ちた。わずかだが監督の足腰にも震えが走った。感じてくれていると確信したおれは舌をゆっくりと這わせ、今度は裏筋へ。唾液とべっとりと塗りつけるみたいに舐めまわせば、今度は芝居ではなく快感に反応してちんぽが跳ねた。

  おれもクリトリスを執拗に舐められると辛くて痛いような快感を得るが、監督も辛いのだろうか?そう思うと嬉しくなり、亀頭にキスを繰り返した。

  

  「もうおれに使われるのは嫌じゃなかったのか?何だそのざまは」

  「ちゅ❤んちゅぅ❤❤だってぇ❤かんとくがやれって言うかりゃぁ❤お、おれこんなの嫌なのに❤ん❤んはぁ❤❤」

  「ははは、ちんぽに頬ずりしながら言う台詞ではないな。お前は実に良い淫乱に育った。雌として努力を欠かさなかったようだな、偉いぞぉ」

  監督にわしゃわしゃと頭を撫でられて、おれの尻尾が千切れんばかりに振られた。嫌だ、こんな事しちゃいけないのに身体も頭も悦んでいる。監督に奉仕するペットに堕ちたいとまんこが願っている。違う、おれは男だ。勇大みたいな格好良い男になるんだ。

  どれだけ否定の言葉を言い聞かせても、本能には抗えない。血管を絡みつかせた雄のちんぽに我慢できなくなり、大口を開けてちんぽを呑み込んだ。監督のちんぽはおれの勃起クリちんぽとは比べ物にならない。先輩達や、勇大のちんぽよりも素晴らしい。まんこならその逞しさを受け止められるのに、上の口では牙を立てないように咥えるのも一苦労。喉奥まで導く間、監督をがっかりさせないようにとちんぽの根本へ手を伸ばす。

  おれの手のひらが包み込むのはデカマラに相応しい巨大な金玉。鶏卵、ソフトボール。およそ金玉にあてはめるには適切ではない表現ばかりが思い浮かぶ立派な睾丸だ。手に持っていると精子が蠢くのを感じられるそれを、おれは丁寧に揉んでやる。同時に咥えたちんぽに口蓋を擦りつけながら、ディープスロートをする前の前戯ともいえる奉仕をする。

  

  「ふむ、ちんぽをしゃぶるのも上手くなったな。まんこだけでなく上も名器になっているぞ」

  「ふぁりふぁほーごひゃいまひゅ❤❤❤ふへ❤もっひょきもひよくなっへくだひゃい❤❤」

  「ちんぽを咥えたままでは何を言っているか分からんだろう馬鹿者。お前の好きなイラマをしてやる。仰向けになれ」

  もっとしゃぶっていたけど、ただしゃぶるより気持ち良い事をして貰えるなら話は別だ。最後にもう一度亀頭にキスをすると、服を脱ぎ捨ててベッドで仰向けになった。

  毛皮は涎でぐちゃぐちゃ、間抜けに口を開いたおれのすぐそばに監督が膝立ちで跨った。はやく、はやくと舌を伸ばす顔面に雄臭い股間が覆いかぶさった。いわゆるシックスナインの体勢で、口まんこに大きく張り出した亀頭がめりこんで来る。自由にしゃぶらせてくれた時とは違い、口のあちこちにちんぽを擦りつけられる。口蓋をカリ首で引っかかれ、薄い舌肉を抑えつけられる。キスのせいで鋭敏になった舌に感じるのは濃厚な雄の味。思わず吐きそうになるえぐさと苦み、そしていつまでもすすって、脳みそまでいっぱいにしたくなる蠱惑的な味がする。

  

  ちんぽを堪能している間もちんぽは進み、やがて突き当たりへとぶつかる。と言っても監督のちんぽは半分以上の余力を残している。口内を塞ぎ、喉粘膜を突かれて嘔吐感が増すが、それ以上に幸福感がおれをいっぱいにしてくれる。

  ずろずろと喉を強引に拡げるちんぽへの愛おしさが発露して、まんこからとろとろと涎を溢れさせてしまう。食道にまで突っ込まれたちんぽはまともに呼吸をさせてくれない。胸板をふいごのように膨らませて呼吸するが入ってくるのはわずかな酸素だけ。それも、雄の淫臭で汚染された空気だ。でっぷりした金玉が鼻を塞いで、鼻呼吸すら妨げる。

  

  息はまともにできない。ちんぽの匂いが頭に染み込む。でも、でもきもちいい。ちんぽで喉塞がれて死にそうになってるのに、きもちいいしか考えられない。もっといっぱいちんぽ欲しい。胃までちんぽを突っ込んで。喉をオナホにして。

  

  「ぶぐぅう゛お゛ぉおぉぉ❤❤❤ん゛ぐぅうぅ❤❤ぶふうーーーっ❤❤❤❤」

  「おい、まんこから汁が止まらんぞ。ちんぽで殺されかけて悦ぶとは、救えん淫売だな」

  「ぐぅぅ❤ひゅぅう゛うぅうぅうぅ❤❤」

  「と言っても聞こえんか。今から喉マンを使うからな。死にたくなければ必死で喉を使っておれをイかせろ、よっ!」

  「おごぉお゛おぉおぉぉ❤❤❤❤」

  ごきん、と耳障りな音がして。監督のちんぽは遂にその全てを口マンへとぶちこんだ。

  喉の締め付けを無視して、進み、突き、潜り込み続けるちんぽがもたらす圧迫感。おれの手足がびくびくと痙攣した。ちんぽに満たされた喉は裂けそうで、脳みそまでも圧迫されているような。グラインドはせずにただおれの奥深くへと進む。ぐりぐりとちんぽを捻じ込まれると喉と食道が纏めて破れそうだ。死死やは動かせず、唾液をすする事もできず、喉をオナホにされて死にかける。でもそれがいいんだ。死にそうだけど、そんな事どうでも良くなるぐらい喉まんこが気持ちいい。

  

  「ぐびゅうぅ❤ごげぇ❤❤お゛っ❤」

  言語すら失いゲロを吐くような音を吐き出し続ける口からは、胃液と涎と先走りを混ぜたおぞましい粘液も噴き出し続けている。ちんぽと口の隙間かは勢い良くビュルリと飛ばしながらおれは口腔性感に酔いしれる。逆流した粘液は鼻からも垂れ流し、もともとできていなかった鼻呼吸が更に困難になっている。吐く事も吸う事もまともにできずに喉オナホとして使い倒される。人として最低の尊厳すら失っているが、止めて欲しいとは思わない。監督も止める気は無い。需要と供給が合致して、交尾はより淫らに転じる。

  

  死にかけの虫のように暴れる尻尾は粘液が糸を引いていた。喉と連動して汁を噴くまんこ、そしてケツマンコに尻尾が触れて淫らな粘液で橋がかかる。苦しさは官能のスパイスでしかないのか、役立たずのちんぽからもどろどろした先走りを滴らせていた。穴という穴から愛液をこぼすおれは調理された肉。淫らな汁をソースにして、食らってくれとねだるメインディッシュ。誘われるまま、監督はおれに食らいつく。

  

  「ぐぼぉお゛おおぉ❤❤ぉお゛ごぉ❤❤❤」

  「苦しいか?喉マンが締まったぞ」

  ラグビーで鍛えた太ももがいとも簡単に持ち上げられ、開かれる。こん棒のような監督とおれの身体で挟み込み、マンぐり返しのような体勢でおれを折り曲げる。つまり、おれの淫乱まんこが監督の目の前に曝け出される。毎日おまんこされてよりでかく、いやらしくなった雌のでかけつ。鷲掴みにされるとそれだけで雌のスイッチが入っちまう。虎の毛皮と筋肉に似つかわしくない柔らかさを備えた肉塊だ。

  どこもいやらしいけつだが、一番淫乱なのはやっぱり二つのまんこだ。毛皮で覆われていない雌肉は使い込まれた赤黒い肉で、どちらも雄のちんぽを硬くする雌のフェロモンを発している。火山口のように盛り上がった肉の孔。ぱっくり開いて食われるのを待ち望む披裂。愛液で湿潤とした孔は喉マンの快楽に震え、軽度のメスイキを繰り返していた。きっとこのまま放置されていてもイキ狂えるだろう。

  

  雌の匂いを凝固させたそれに、監督は欲望を滾らせた。顔が見えなくても、おれの眼前がけつと金玉だけでいっぱいにされていても分かるのだ。監督のちんぽに多量の血液が流れ込み、喉マンコを裂かんばかりに圧迫している。びくびくと脈打つちんぽが愛おしくて、すはすはと鼻を鳴らした。愛おしい雄の淫臭を吸い込もうと金玉に黒鼻を押し付ける。

  

  「んぶうぉお゛お゛ぉおぉ❤❤げぉお゛❤ぶぅ❤❤え゛ぉ❤❤❤」

  「そのまま喉マンを締めておけよ。おれはまんこを楽しませてもらうとしよう」

  「ふぅう゛ぉおおぉおぉおぉ❤❤❤❤」

  まんこに走る快楽電流。亀頭を責められる快感を何百倍にも増幅、凝縮させたような。

  監督がジュルジュルと吸い付ているのはおれのクリトリス。敏感な肉の芽を啄まれて、喉が震える、塞がれていなければ女子どものように甲高い悲鳴を上げていたかもしれない。監督の舌は実に慣れた動きでおれのまんこを責め立てる。陰核の皮を剥いて、舌先でピンッと弾きながら弄る。噴き出す汁が増えれば割れ目をぶ厚い舌で掬い取って、愛液を堪能する。発情してモロ感のまんこは絶えられるわけもなく絶頂し、おれは喉まんこを締め付けながら全身を震わせる。

  

  だが、監督は止めてくれない。蜂蜜を漁る熊同然に舌でまんこをほじくり返し、合間合間にクリトリスをヂュルヂュル吸い上げる。まんこ襞を突かれ、擦られて、舌でピストンされる。まんこは舌を奥へと誘おうと蠕動し、襞という襞で舌とキスをする。舌先で子宮口を突かれ潮のような勢いで愛液を噴き上げた。

  勇大はこんな事してくれなかった。まんこを舐められ、愛液をすすられる悦びなんてくれなかった。まんこを触られる事は頑なに拒んでいたのはおれなのに、勝手な言い草だ。でも、監督への親愛が溢れて止まらない。おれが忌み嫌っていたまんこを舐めて、雌の悦びをくれるこの人が愛おしい。

  

  「ん……喉が震えているぞ。これではおれもすぐにイきそうだな」

  射精。その言葉にボルテージが上がったおれは圧迫された喉を懸命に動かした。けつに跨られて顔は動かせないから、喉肉だけでちんぽに媚びる。えづくのも構わずに締め付け、吸い上げて。その間もまんこをすすられて、足をピンと伸ばしながらおれは喉まんこを使い続ける。

  何分、何十分ちんぽを吸っていただろうか。監督の雄臭と快感で脳が機能を停止して、何も考えられなくなった頃、監督のデカマラがぶるりと震えた。射精の合図。いつもおれの子宮で感じる絶頂の予兆であると確信し、おれは最後の締め付けを。早く子種が欲しいと一心不乱にちんぽを扱き立てる。

  

  「ふむ、そろそろイくぞ。ザーメンを噴き出して精々無様な顔になってくれ」

  「んぶう゛ぅうぉおおぉ❤❤❤ごぉ❤ぐい゛ぃ❤げえ゛っ❤ごぉげえ゛ェえ゛え゛ええぇええぇ❤❤❤❤」

  ちんぽが最も奥まで突き立てられて、射精が始まった。喉どころか食道まで貫通したちんぽが胃に直接ザーメンをぶちまける。ゼリーみたいに粘っこく、黄ばんだ精液は胃から逆流し食道とちんぽの隙間から漏れ出てくる。気道に潜り込み、鼻腔を精液の匂いで犯して。口内を精液の味で満たして。おれの大好きな雄の汁で顔面も脳みそも犯されて、酸欠で死にかけながらもにへらと笑う。

  ほんものの雄がする射精はいつまでも続いて、おれも絶頂し続けた。クリちんぽから無駄なザーメンをとろとろ漏らし、まんこからは勢い良く愛液を噴く。喉マンだけでイくと反射的に酸素を取り込もうとしてしまい、胃液と涎と精液の混合液を肺に取り込む事となる。最低に汚らしい汁を吐く事もできずに身体に蓄積されていく。

  

  まんこからの愛液が枯れ果てて、ようやく射精の勢いも衰える。尿道に残った汁も一滴残らず搾りだしてから、ずるずるとちんぽが引き抜かれ始める。こんな長い物をよく咥えこめたなと馬鹿になった頭で感心した。引き抜かれる時に嘔吐感と快感が襲ったが、監督はそんな事を気にするわけもなくちんぽをずるちと引っこ抜く。

  

  「酷い顔だな。ザーメン塗れで見るに堪えんぞ」

  「へ、ひ❤ふひぃ……❤❤❤」

  鏡など見なくても自分がどれだけ酷い顔をしているかは分かる。ぱちん、と精液で作った鼻提灯が割れる。開きっぱなしの口から胃液とザーメンが混じった汁が垂れ落ちる。毛皮はもう汚れていない箇所が存在しない。粘液が絡みついた顔面は歪んでぐちゃぐちゃで、チームメイトが見てもおれとは分からないほどに壊れていた。

  そして、壊れてしまったのは顔面じゃなく心もだ。精液に脳髄まで染められて、クンニでイキ狂わされておれは雄としての自分を壊されてしまった。何故監督を拒もうとしたのか分からない。精液塗れの自分を嫌だとも思えない。あるのは快感をくれた雄への感謝と、もっとちんぽが欲しいという欲求だ。

  

  「さて、次は雌のまんこを使ってやるか。股を開け」

  「は、はひぃ❤❤❤かんとくのおちんぽ欲しくてぬるぬるのおまんこ、いっぱい使っでぇ❤」

  こうして股を開く事を恥ずかしいとも思えない。自分で脚を抱え、媚び媚びの目つきで見上げる姿は雌そのもの。優れた雄の遺伝子を欲しがる浅ましい雌猫だ。

  ちんぽが欲しい。ぶっといちんぽで子宮を小突かれて、喉に射精されたザーメンよりも濃いのを種付けされたい。おれはちんぽの事しか考えられなかった。これでちんぽが貰えなければ発狂して死んでしまう。監督のちんぽから目が離せずに、ぱたぱたと尻尾を振っておねだりを繰り返す。ガニ股の仰向けになって、おれはもう半夢遊症だった。

  

  「ちんぽ❤ちんぽ❤も、もう我慢できにゃいぃ❤❤❤はやくちんぽちんぽぉぉ❤」

  「ふむ……そろそろ頃合いか。いいだろう、そのまま股を開いていろ」

  「や、やったああああぁ❤ちんぽっ❤❤ちんぽもらえるうぅぅ❤ありがとうございますううぅぅぅ❤❤❤」

  監督にのしかかられておれの興奮は最高潮。けつもまんこもクパクパして、いじって欲しいと口を尖らせている。おまんこにいっぱい種付けして貰ったらけつまんこも使って貰おう。ちんぽをしゃぶりながら手マンもされたい。両方のまんこを一緒に虐められたい。

  頭の中はこれからもたらされる快楽を想像する為にフル回転して、他の事は何も考えられなかった。大事なラグビーの為に身体を捧げた事も、さっきまで一緒にいた恋人の事も。何かも忘れて、悦楽の海に自分を沈めて。

  

  ――――その時、スマホの着信音がおれの意識を呼び戻した。脱ぎ散らかした服の中から響く耳障りな音。そいつが茹ったおれの脳を冷却する。

  

  「あ、え?で、電話?なん、で」

  「おや、お前の大事な恋人からだぞ。良かったな」

  監督から手渡されたスマホには確かに勇大の名前が表示されていた。自己が現実に引き戻される。

  どうしよう、何で勇大が電話を。おれの事を心配してくれたのか。何でこんな時に、おれは今監督にオマンコされる所だったのに。違う、何を考えてるんだ。それよりもどうやって誤魔化そう。このまま電話に出ないでいるしかないのか。勇大には悪いけど、おれは監督にオマンコされなきゃいけないから、おれは嫌だけど仕方ないから。このまま電話を無視するしかないんだ。

  「どうした?お前のスマホだろう?早く出ろ」

  「だ、だけど今おれはおまんこしなきゃ。ちがう。お、おりぇは監督にちんぽハメられなきゃいけないからぁ❤嫌だけど監督が――んあぁ❤❤」

  「ではおれが命令してやろう。電話に出ろ。出ないのならばちんぽはおあずけだ」

  発情まんこに亀頭を擦りつけ、監督は哄笑する。

  そんな酷い。おれはちんぽ貰わなければ発狂して死んでしまうのに。でも、電話に出る事もできない。こんな状態で勇大と話すなんて最低だ。股開いて、まんこを濡らしながら恋人と電話するなんて。

  ああでも、まんこが疼いて我慢できない。鈴口とクリトリスがキスをしている。こんなの耐えられない。腰を動かしてちんぽをハメようとしてもすぐに腰を引かれてしまう。やだ、嫌だ。ちんぽ欲しい。

  

  「お前にはラグビーを続ける為オマンコされるという免罪符があるだろう?安心して恋人を裏切れよ」

  ああそうだった。おれはラグビーを続ける為に監督に抱かれてるんだ。

  じゃあ仕方ないよな。これは裏切りじゃない。腰をくねらせて発情しているけど、これは監督にやれって言われたからなんだ。勇大と電話しながら浮気セックスするけど、勇大への愛は何も変わらないんだ。だから、だから勇大。ごめんなさい。

  「わ、分かりました❤でもぉ❤❤優しくおまんこしでぇ❤じゃないど、おれの声聞かれちゃうぅ❤❤❤」

  「いいだろう。お前が我慢できるようにゆっくりと子宮を虐めてやろうじゃないか」

  おれを見下す雄熊にときめきながら、息を整えてスマホの通話アプリを起動する。大丈夫だ、何度もちんぽをハメられて快楽には耐性ができている。ゆっくりとちんぽをハメられるぐらいなら我慢できるはずだ。子宮が蕩けてゴリゴリ突いて欲しいってねだってるけど、ちんぽ欲しくて欲しくて結腸もうずいてるけど、理性を保っていられるはずだ。

  「もしもし、勇大か?どうしッ❤❤❤イ゛ぃ❤い゛ぎい゛い゛いいぃぃいぃ❤❤❤❤」

  ちんぽが。

  ちんぽが一気に、おれの中に。

  身も心も弛緩しきっていた時に、熱いに肉の杭が突き刺さった。

  ああ、ああぁ。駄目だ。雄としての意地を忘れたまんこは蕩け切って、監督のちんぽはおれの唾液でぬるついて、雌を屈服させる為の肉槍は、何の抵抗も無くおれの中を埋め尽くした。

  

  「お゛ッ❤❤❤ひゅっ❤ががぁ❤❤ひぃ❤❤❤」

  「軍司か?電波が混線でもしてるのか、変な声が聞こえたが……大丈夫か?」

  「恋人から心配されているぞ、返事をしてやれ、そら」

  「お゛ぎいいぃいぃぃぃ❤❤❤あ゛ぁあーーーッ❤ま、待っでっ❤❤い、いま゛、でんぱ、悪いがりゃぁぁ❤❤❤」

  ゆっくりと腰を引き、ちんぽをとば口まで抜かれる。それだけでおれは雌の声を抑えられなくなる。カリ首にヒダを根こそぎひっくり返されて、快楽に悶える。限界まで抜かれたらまた奥まで突き刺される。

  侵略者は奥の奥まで達し、その硬度と凶悪さを発揮して、完熟した子宮をあっという間に支配した。鍛え上げた筋肉すらも飼いならし、無駄にザーメンを垂らすちんぽ以外のすべてが威に服させられた。

  声を、勇大にばれないようにしなければいけない。分かっていても声が出てしまう。甘ったるい声を止められない。緩慢なピストン運動を繰り返されるだけで子宮と脳がちんぽで染められる。

  

  「お゛おおぉおぉッ❤❤だべっ❤おで、おれぇ❤いぎぃ❤ごめ゛んっ❤❤いま、ぢょっといそがじぐっでぇ❤❤❤」

  「まだ用事が終わっていないのか?もうだいぶ遅いが……まだ学校にいるのか?」

  「え゛、え゛ーっとおぉ❤❤❤いま、おわる゛ぅ❤もうしゅぐ、帰るぅ❤❤だい、大丈夫だから、ほお゛おおおおぉぉ❤❤❤」

  「下手くそな嘘だな。もう少し頭を使わんとバレてしまうぞ?」

  「ぐぎいいぃ❤❤だめえ゛ええぇ❤❤❤声でぢまうぅ❤おねがいでずっ❤❤もう、もうゆるじでえええぇ❤❤❤」

  「おい、本当に大丈夫なのか?もしかして怪我でもしたのか?」

  「ふぎゅいいいぃ❤❤❤ちっ違ぁあぁ❤おねがいだがら❤❤」

  早く電話を切ってくれ、とは言えなかった。そんな事を言えば勇大が心配するに決まっているから。おれが電話を切っても同じ事。だから快楽に耐えながら電話を続けるしかないのに、鈴口と子宮がキスをするともう無理だ。抑え込んでいた欲求を解放して、恥知らずにちんぽをねだりたかった。

  

  「仕方が無いな。口を塞いでやるから好きなだけ喘ぐが良い」

  「んぶぅっ❤❤むぉぉ❤ふぅう゛ぐうぅぅ❤」

  おれを救ってくれたのは監督のキスだ。舌を丸ごと飲み込みそうな激しい口吸いはおれの嬌声も全て受け止めてくれた。それに安心したおれは欲求を解放する。監督を強く抱きしめて、舌肉が絡み合う口内に喘ぎ声を反響させる。

  勇大とだってしないケダモノのキスを交わし、監督の舌や牙を舐め取って媚びへつらう。唾液は天上の甘露のように甘く、もっとキスをしていたいと心から願ってしまう。

  おれが抱いているのは敬愛と感謝。おれを苦しめているのは監督なのに、キスで救ってくれた事しか頭に無くなっていた。舌をねぶって、ちんぽをハメ、貰えるのならばどんな事でもする気だった。

  

  「軍司?どうしたんだ、返事をしてくれ」

  勇大の気遣う声。ごめんな、お前の声を聞きながら監督とおまんこしてる。お前を裏切って舌に吸い付いている。舌も、牙も、口内の全てを獰猛に舐めまわされて粘膜が悦びをほとばしらせている。興奮を唾液に変えて分泌すると監督は全て飲み干してくれる。おれみたいな、まんこの付いてる雌野郎なんかを舌で愛してくれるんだ。

  監督はちんぽに溺れたおれの思考を完全に予測していたのだろう。陶酔として眉根をとろけさせた時、杭撃ちの体勢になっていたけつに強く腰が叩きつけられる。

  

  「んぶうぅう゛ぅおおおおぉおぉおぉ❤❤❤❤」

  鍛え上げられた下半身を活用された。でかい、おれでは敵わない太く分厚い腰でをぶつけられた。金玉がべちんとおれのけつを打ち、愛液と一緒に淫臭を跳ねさせた。

  加速する。お遊びの、おれをなぶる為のセックスは終わり。おれをオナホとして使い倒す腰振り運動が始める。ごりごり膣肉を抉るちんぽ。子宮をカリ首でこそぐ感覚の直後に子宮を小突かれる。子宮口にちんぽを突き入れて、ぐりぐりと文字を書くようにかき回される。おれの舌が痙攣して息もまともにできなくなると、今度はまんこ襞が引きずり出されそうな勢いで引く。愛液を膣から噴き上がらせて、子宮をドチュン!とノックしてくる。

  

  「ぶぅうぉ❤❤ん゛ぉお゛❤❤❤んむ゛む゛ッ❤う゛む゛ぉおぉ❤❤」

  猛々しい突き込みに、慈悲の欠片も無く行われる引き抜き。杭打ち、という表現は実に正しい。屈強な足腰はハンマーであり、おれの骨盤を潰す力で叩かれる。杭であるちんぽはおれの中でしぶとく生きる雄を殺そうと突き刺さる。単純で、明瞭で、原始的な交尾でおれが壊される。快楽で内臓がひきつり、激しいキスでわずかな酸素も吸われて死にそうだ。でも「きもちいい」が全てを上書きしてくれる。

  

  腰に絡んでいた両脚がアクメで踊る。下品なダンスみたいに振り立てて、つま先を丸めてはそり返らせる。のたうちまわる脚は電撃を流し続けられている実験動物のように。ジュルジュル下品な音を立てながら唾液と酸素を吸われ、脳は機能不全を起こし始める。死にかけの理性は当然として、意識までもブラックアウトをしかけていた。巨体に組み伏せられる屈辱。抵抗を許されずオナホにされる恥辱。雄として抱いてはいけないマゾの悦びがむくむくと肥大化する。

  

  「軍司、どうしたんだ?お願いだから返事をしてくれ」

  ごめん。おれ、負けたくないのにちんぽに逆らえない。

  おまんこごんごんされて下半身が溶けそうなんだ。監督の背中に爪を立て、愛の証を残してしまう。熱も匂いも感じる全てに愛を抱いてしまうんだ。

  勇大の事を愛しているけど、もう自分を抑えられない。だからお願いだから電話を切ってくれ。おれの醜い嬌声を聞かないでくれ。子宮に差し込まれたちんぽが震えている。孕みたいとねだるまんこに、射精時だけの特別な蠕動を伝えてくる。

  

  「ん゛ん゛うううぅっ❤❤むぐううぅぅぅぅぅ❤❤❤」

  

  両眼が海月の回遊のようにまぶたの裏へ隠れる。監督の亀頭が膨れ上がる。

  射精を確信して、まんこも最高の絶頂をキメようとちんぽをギチギチに締めあげた。

  子種を受け入れようと膣が歓喜に濡れる。鈴口から熱いものがほとばしる。

  子宮が、どろどろした奔流に舐められた。

  子種の熱を感じておれもアクメへと。監督の口に雌の嬌声をぶちまけようとして。

  

  「――そら、声をたっぷりと聞かせてやれ」

  「あ゛――――」

  キスが、解かれた。

  抑えようと思っても、無理だった。子宮の中を精液が揺れた。灼ける。まんこにビチャビチャってザーメンが。

  ああ、あああぁ。

  

  「い゛ッっぐう゛う゛う゛う゛ううぅぅうぅぅぅ❤❤❤❤❤」

  家の外にまで響くほどの大音声だった。

  もちろん、スマホの向こうにいる勇大にも聞こえている。他の男のちんぽでアクメして、イった時の醜い雄たけびが訊かれてしまった。

  でも後悔はまるでなく、脳みその中でほとばしる快楽電流に痙攣し続けていた。まんこで行われる白濁の噴火にイキ続けて、知性の欠片もなく口角を緩めていた。雄としは思えない脆弱なザーメンもぶっ放し、まんこからは潮を噴き上げる。

  

  「おほおおぉ❤❤いぐっ❤❤❤いぐいぐいぐいぐうううぅぅうぅ~~~❤❤❤❤おまんこでっでるううぅうぅぅん❤❤種付けアクメでずっどいっでるううぅぅうぅ❤❤❤だめっ❤だめだったのに゛いぃ❤❤へへ、へへえええぇ❤❤❤」

  声は止まらない。

  瞳からも涙が止まらなかった。遂に勇大に知られてしまった。もう、終わりだ。

  あの逞しい腕で抱きしめてもらえない。涙をぬぐってもらえない。ぬくもりを感じる事ができない。あの不器用な笑顔を向けて貰えない。

  

  「あ、おおぉ❤うぁ❤❤あああぁ」

  

  おれは勇大を裏切ったんだ。いつもおれに優しくて、ずっと信じていてくれた恋人を。

  勇大みたいになりたかったのに。いつも男らしくて、格好いい勇大のようなラガーマンになりたかった。ずっと憧れて、愛していた恋人を騙して、セックスして。おれは、おれは。

  

  「お゛、あ゛あ゛あぁぁ……ちくしょう……!」

  快楽のせいじゃない、絶望と悲嘆の雫。

  おれのせいで何もかも失った。絶頂から冷めたおれに襲って来たのはどうしようもない現実だ。泣いたって何も変わらないのに子供みたいに泣きじゃくってしまう。今も監督のちんぽをハメられて、悪辣な笑顔で見下ろされているのに。

  

  「やだ、いやだぁ……」

  

  こんなの嫌だ。終わりたくない。

  おれはどうすれば良かったんだよ。負けたくなかったんだ。勇大を裏切りたくなかった。

  でも、ラグビーを続けたくって。まんこが付いてる気持ち悪い身体の事もバレたくなくって。でも、他の方法も思いつかなくって。おれが馬鹿だったから悪いのか?おれが賢ければこんな事にならずにすんだのか?

  教えてくれ。誰でもいいからおれを助けてくれよ。

  

  「そう泣き喚くな。まだ恋人にはバレていないんだからな」

  「……え?」

  「お前が声を抑えられんのは分かっていたからな。ちゃんと直前で切ってやったぞ。確認してみると良い」

  そう言われて確認すると、確かにおれのスマホは電源が切られていた。つまり勇大には聞かれずに済んだんだ。まだ、恋人を続けられる。おれの裏切りを知られていない。

  喜ぶべき事のはずだ。また明日から勇大と一緒にいられる。あの優しい笑顔を見る事ができる。監督のおかげでおれは助かったんだ。でも、何かが変わったわけじゃない。

  

  「いつ、まで」

  「何だ?ちんぽ狂いのクズマンコを助けてやったのに反抗的な顔だな?」

  「ッ!いつまで、いつまでおれをこんな目に合わせるんですか……!」

  これからも監督や先輩達の玩具にされ続けるんだ。

  勇大に隠れてセックスをして、ちんぽが欲しいとケツを振ってねだる日々が続く。この地獄は終わらない。もう耐えられない。このまま勇大を欺いて生きていたくない。そんなの、本物の男からかけ離れているじゃないか。

  男らしくなろうと願って逆に最低の雌に堕ちていく。愚かで矛盾している。こんな事を続けるくらいなら、もう全て諦めるべきじゃないのか。ラグビーを続ける事よりも、勇大とずっと一緒にいる事の方が――

  

  「そうだな、解放してやっても良いぞ」

  「――え?」

  熊の顔は醜悪で下卑た笑みで歪んでいた。初めて本性を露わにしおれを犯したあの時と同じ顔。

  信じるに値しない。その言葉は悪意しかない。おれを甚振って愉悦を得ようと企んでいるだけだ。こいつの話なんて聞く価値はしない。

  それでも、おれは希望を求めて監督を見つめてしまう。この地獄から救ってやると、おれを地獄に堕とした男に囁かれてすがろうとする。

  

  「おれと賭けをしようじゃないか。一週間後にお前を滅茶苦茶に犯してやる。これまでのセックスも、調教も、全部お遊びに思えるぐらいにな。間違いなく壊れちまうだろうな」

  「そ、そんなの」

  「ああ、嫌だろうなぁ。だが、そいつに耐えられたらお前を解放してやるよ。もうお前を脅す事は無い。写真も全部返して、自由にしてやるよ。どうだ?」

  こんな言葉、嘘だ。

  監督がおれにしてきた事を思い出せ。どうせ終わったって解放されるわけがない。理解している。こんな奴の言う事を信じちゃいけない。

  

  「本当に、おれを自由にしてくれるんですか」

  

  分かっていてもおれには選択肢なんか無いんだ。

  おれの問いに監督が返したのは歪がな笑みだ。哀れで愚かな獲物を罠に捕らえた残忍な顔だ。おれは甚振られ解体されて、猟師に食われる肉になる。

  

  「だったらやります。おれは、もう勇大を裏切らなくていいならなんだって――――!」

  それを理解していても、監督の言葉にすがるしかない。

  裏切られたとしても、何も失う物は無かった。元の地獄が続くだけ。監督の言葉を拒んだって、どうせ酷い辱めを受けるんだ。だから、おれに恐怖は無かった。胸を満たす諦観のおかげで、これ以上傷つく事は無いと信じ込んでいた。[newpage]

  7/20

  そして一週間後。賭けの日がやって来た。監督の車で連れ出された先は以前伏見先輩に連れてこられたあのハッテン公園だった。あの時とは違い日の完全に沈んだ時間。宵闇には星も月灯りも無く、古ぼけた街灯だけが照らしている。

  周囲には人影が無いのに、そこかしこから荒い息遣いやこもったような喘ぎ声が聞こえてくる。木の影、茂みの中、不潔そうな公衆便所。あらゆる場所で男たちがセックスに興じているのだろう。或いは今夜の獲物を探して息を潜めている。歩いている間も身体に絡みつく不快な視線。耳をそばだててみると「おい、アイツが今日の見世物か?」「前の奴に負けねぇ良いガタイしてんな」「しかもまんこが付いてんだって?あのオッサンも珍しいモン連れてくるよなぁ」「前のは途中でぶっ壊れたからなぁ。今日は最後まで楽しみてぇもんだ」などと下卑た囁きが聞こえてくる。

  

  監督達がおれを辱める時と同じ声だ。人としての理性や善性を捨て去って、快楽を貪るだけの下衆に成り下がった男の声。何も教えられずにここに来たが、あいつらの声を聞けば今日何をされるのか予想が付く。前を歩く監督を睨みつけたが涼しげに微笑まれるだけだった。

  一方おれの全身にはじんわりと汗が滲み、股間や腋にむわりと湿気が溜まっていく。今身に着けているのは監督に命じられて着たラグシャツとラグパン。気温も考えれば寒いくらいなのだが、汗が止まらないのは恐怖、そしてけつまんこ中で鳴動するローターのせいだろう。以前ここに来た時と違って精液浣腸はされていないが、四本ものコードがけつの孔から伸びている。それぞれのローターの振動が互いを高め合い、モロ感のケツマンコを削岩する。淫乱な脳みそを茹らせるには充分すぎる刺激だった。

  

  「んうぅん❤くうぅ❤❤」

  「なんだ、もう限界なのか?まだ開始すらしておらんぞ」

  「そ、そんな事ぉ❤監督がっ❤❤こんなの卑怯ぅぅ❤あっあっ❤❤」

  「お前のまんこを慣らしてやっているのに反抗的な物言いだな。いいからさっさと歩け」

  「んぎっ❤ろ、ローター強くしないでぇ❤❤❤お゛おおぉ❤」

  監督の指先一つでローターが内壁へと絡み、おれはたまらず足を止めてしまう。そうすれば早く歩けとばかりにローターの振動を強くされる。たちの悪い無限ループに陥りながらも内股のまま監督の後ろを付いていく。周囲からくつくつと嘲笑う声が聞こえるたびに顔を伏せ、内壁をぎゅっと引き締めてしまう。

  だだっ広い公園の中を進み、奥まった場所にある林を進むと突然開けた場所に出た。草木に隠れて意識しなければたどり着けないような秘された空間。この利用者が持ち込んだのか、木製のテーブルセットやレジャーシートまで用意してある。中央に置いて円台があるが、あそこでショーでもするんだろうか。

  ぱっと見ならば利用者の憩いの広場にも思えるが、この場に染み付いた淫臭と待ちかねた様子の男どもが否定する。大学生らしい兄ちゃんや監督よりも歳を重ねていそうなオッサンまでまちまちで、その誰もがちんぽをぎんぎんにしている。低くなった目線から見えるちんぽ達を見ていると、早く食らいつけとばかりに肛門がひくつき出す。

  呆けているおれの耳元で監督が「今晩お前の相手をする為に集まってくれたんだ。まずは挨拶をせんと駄目だろう?」と囁いた。

  とくり、とくりと鳴っていた心臓がリズムを早める。発情を血流に乗せて全身へと運ぶ。

  目の前にいる男どもはおれを使って愉しみたいだけのクズどもだ。監督達と変わらない。しかしおれの身体は淫炎にあぶられて交尾を求めてしまう。監督の命令だから、これが最後なんだから。くだらない言い訳で理性を抑えつけながら男どもの前へと歩み寄る。

  

  「兄ちゃん良い身体してんねぇ。しかもまんこ付いてんだって?」

  「……はい」

  「ほーほー。しかもけつも乳首も開発済みなんだろ?どっちも指で弄っただけでイキ狂うんだって?」

  「それは、はい。指だけで、メスイキでき――んおおぉっ❤❤❤」

  「おっ、良い反応しやがるな。ちんぽ欲しくてたまんねぇか?エロガキ」

  「は、はい゛いぃ❤おりぇ、おちんぽ欲しくっでぇ❤❤みなさんのおちんぽいっぱい奉仕させでぇ❤」

  お返しとばかりに目の前の男の股間を撫であげた。ズボン越しでも分かる硬度と熱。指先からも快感を得ながら撫でていると、既に勃起していたちんぽに更に血流が流れ込んで黒鉄の槍と化す。どくどくと脈打つ肉に触れていると興奮が伝播する。おれを犯そうといきり勃つ雄に子宮が熱を持つ。

  おれは更に目の前の男に、ぱんぱんに膨らんだ太ももを脚の間に割り入れてやった。ラグパンに覆われていない大腿筋をちんぽに擦りつけると、火傷しそうな雄の熱を感じる。熱にあてられたのかおれの粗チンまでもが勃起すると、ただでさえ短いラグパンが押し上げられて太ももの付け根まで露出した。

  

  それが合図になったのか、雄どもがケダモノの目つきとなっておれの全身をまさぐり始めた。

  夏の夜で蒸された雄臭がおれを包囲する。ラグシャツを突き破りそうなでかい雄っぱい、ローターの快感で震えるけつ、剥き出しの太もも、あらゆる雌肉がごつごつした男の指で鷲掴みにされ、優しさの欠片も無く揉みしだかれる。好色な視線が指の触れていない箇所も這いまわり、毛皮の下の快楽神経を刺激する。

  「あ゛ひぃぃ❤んおぉ❤❤しゅごぃ❤も、もっどぉ❤❤❤もっどおれの身体触っでぇ❤」

  「つば垂らしやがって。男のくせにケツ揉まれて感じてんのか?変態」

  「男じゃねえだろ、まんこ付いてんだからよ。雌だ雌」

  「はひぃ❤おれ、雌でいいでずっ❤❤❤だがらもっど強ぐ撫でてえぇ❤」

  痛いくらいに強く揉まれて、身体の底から愉悦が湧き上がる。色情の混ざった吐息を漏らしながら、黒い鼻をすはすはと鳴らて、瞳を潤ませ、身体をぶるりと震わせる。指先が身体をなぞるたびに理性が削り取られる。何故こんな事をしているのか。忘れてはいけない事も頭から消え失せて、身体をめちゃくちゃにして欲しくなる。

  

  「み、見でぇ❤❤おれのいやらしい所❤ぜーんぶ見てくれよおおぉぉ❤❤❤」

  

  これは被虐願望って奴なんだろうか。自分を辱めて、雄を煽る為におれはラグパンとシャツに爪を立てて引き裂いていた。薄っぺらい膜を失って、夜気に触れた毛皮から雌の芳香が一気に噴き上がる。ラグシャツをぱつぱつにしていた雄っぱいがたぷんと跳ねて、丸々としたけつが脂肪を弾ませる。

  息を呑む声が聞こえる。自分を見ろとばかりに赤黒く膨れた乳首がガチガチに屹立し、腹筋が浮かんだ腹が、股間で濡れそぼったまんこが全て曝け出される。ソックスとスニーカーだけを装備しているのがおれの変態性を際立たせていた。

  

  ちんぽをねだる為だけに服を破り捨てて、二つのまんこから愛液を漏らし太ももに川を作る。なんて最低な雌だろう。でも、服を脱ぎ捨てた途端に快楽が跳ね上がったんだ。視線が針みたいに全身を突き刺して、収縮した直腸がローターに嬲られている。後悔なんて微塵も無かった。

  熱狂する雄に押し倒されて、芝生のベッドに抑えつけられた時は興奮で心臓が破裂しそうになった。ムチムチとよく肉づいた太ももにむしゃぶりつかれ、ぬかるんだまんこを視姦されて理性が焼け焦げていく。

  

  「おおおぉ!マジでまんこ付いてんじゃねぇか!すげぇエロいぜあんちゃん!」

  「そ、そうだろぉ❤❤見てるだけじゃなぐでぇ❤はやくおまんこにちんぽハメハメしでくれよおぉ❤❤❤」

  「どーすっかねぇ。このまま焦らしても面白そうだけどよぉ」

  「やだややだやだあ゛あ゛あああぁ❤❤❤おれのおまんこぎもちいぃからぁ❤雌にしでぇ❤❤うずうずオマンコぶちぬいて雌にじでぐだしゃいいぃ❤❤❤❤」

  「ぶははっ!もう雌になっちまってんじゃねえか!かわいそうだからさっさとハメてやれよ!鼻水で顔ぐっしゃぐっしゃだ」

  「仕方ねぇ、ハメてやるか。おっちゃんのちんぽはすげぇからな!気合入れとけよ!」

  「はひい゛いいいぃ❤❤❤おまんこアクメで死んじゃわないよーに頑張りまずうぅ❤だからっだがらちんぽぉお゛ほお゛おおおおぉおおぉおぉぉぉ❤❤❤❤あ゛はああぁ❤ちんぽキタあああああああぁぁぁ❤❤❤」

  ムチムチの太ももを抱え込んだ犬人が、おれの粗チンとは比べ物にならないデカマラをまんこの真ん中に押し当て、一息で突貫した。ちんぽを受け入れる為の器官として成長した膣はなんの痛みもなく受け入れて、快楽の電気信号が脊髄を通り抜けての脳みそまで響き渡る。

  熱くてカリが張って、まんこをガリガリ引っかいてくれるすてきすぎるちんぽ。きゅうきゅうに締め付けるまんこを掻き分ける快感におれは声も出せずに悶えた。監督の剛直や先輩達の荒々しい交尾に慣れたおれには若干寂しくなるサイズだったが、そいつを補う為にまんこを締め付け、もっとくれとちんぽをねだる。

  その願いは通じ、目の前にいた羊の男は「歯ぁ立てるんじゃねえぞ」と立派なちんぽを喉にぶちこんでくれた。ガツガツと乱暴に腰を振ってくるせいで雄フェロモンの密集した陰毛が鼻に押し付けられる。それでも口マンコを暴れ回るちんぽに愛おしさばかりが湧いて、口の全てで吸い転がしながら喉で締めてやる。監督に仕込まれたフェラチオで、山羊の男はたまらなそうな顔で吠えた。

  

  「うおおっ!美味そうにちんぽしゃぶるじゃねえか!こんなちんぽ美味そうにしゃぶるの、あのガキ以来だぜ。ラグビー部ってのはエロガキしかいねえな」

  「まんこの具合もアイツよりいいぞぉ。さすが、マジモンのまんこは違うなぁ。子宮小突くときゅうって締まりやがる。オラ、子宮で声出せ!」

  「うぶう゛ううううぅぅ❤❤❤むぐっ❤ぐぉお゛おおぉ❤❤」

  腰をぐりぐりと押し付けられ、鈴口が子宮にめりこんだ。犬人はおれの弱い所をもう把握したのか、ボルチオ性感と呼ばれる子宮の入り口あたりをしつこくかき回してくる。どんなに鍛えても抗えない内臓の性感を虐められ、まんこから抗いようのない「雌」の悦びが湧き上がって止められない。加えて、けつまんこの中でローターが振動を続けているのだ。

  

  それは快感の波紋だった。ピストン運動で膣を擦られると快感が連続して弾けるが、ボルチオを責められると快楽の波が立つ。波頭が低くなって完全に消える前にまた波が立つ。波打ちが繰り返され、重なって、まんこの中で快感が波打ちで満たされる。そうして、単純な交尾では到達できない絶頂がおれを襲うんだ。おかしくなる。毛穴から理性が噴き出して流れていくようだ。

  

  「んむおぉおぉおぉ❤❤❤んおおおぉっ❤おおおぉおぉ~~❤❤❤❤」

  「ひひ、このガキ白目向いてんぜ。よっぽどアンタのちんぽイイんだなぁ」

  「いやいや、そっちのちんぽがでかすぎて息ができねえんじゃねえか?ま、これで死んでも本望だろうがな」

  「しかしこんだけ男がいるのに気絶されたら困っちまうぜ。オラッ!サボってねえで全身でちんぽに奉仕しろ!」

  「んぶおぉお゛っ❤❤❤ふぁ、はい゛い゛ぃぃ❤❤」

  けつを強く叩かれボルチオ快楽に沈んだ意識が浮上する。自分が雄に使われる雌である事を思い出し、すぐに左右から押し付けられたちんぽ達をそれぞれの手で搦めとる。竿を揉みながら擦り上げ、フェラ同様に仕込まれた手コキをしてやると男達が荒い息と呻き声を混ぜたものを吐いた。おれを人ではなくただのオナホとしか見ていない猛々しさで腰を使い、まんこを、喉を、手を犯す。

  子宮でちんぽをしゃぶりながら、喉のピストンに合わせて舌を這わせカリ首をくすぐる。指をオナホにしている二本のちんぽも同じく、亀頭を包み込んで肉球で擦り、ふてぶてしく膨らんだ竿をしごく。本当ならばおれのケツで気持ち良くなって欲しいのに、正常位という体位のせいで不可能なのがもどかしかった。

  

  「んおおっ!?急にマンコ締め付けてきやがる!ちんぽいっぱい貰えて気合入ったか!」

  ケツで奉仕できない埋め合わせをする為か、まんこはいつもより貪欲にちんぽに奉仕し始める。黒ずんだ剛直にぬるついた蜜をまとわせながら、ヒダを絡ませ、幾重もの膣筋肉を収斂させて迎え入れる。膣圧が高まると愛液と先走りの混合汁が結合部が噴き出され、ブビュリと汚い音を鳴らしながらおれの太ももを汚した。

  それは死にかけの獲物の断末魔のようで、おれを貪る雄共の嗜虐心を焚きつけた。ゆさゆさと弾む胸を、べっとりと濡れたけつを、痙攣する太ももを揉んで、硬い毛皮に雄臭い先走りを擦り付ける。おれのまんこから溢れる雌香と雄達の茹った汗の匂いが湯気を立てては夜の空気へと溶けていく。

  

  「へへっ良いマンコしてんなぁオイ!ラグビ―部ってのはみんなマンコの練習してんのかぁ!」

  「お゛お゛おおおぉ❤❤❤おごぉおおぉーーーーっ❤❤」

  「もう聞こえてねえだろこのガキ。白目向いてイっちまってんぜ」

  「こりゃ面白い。乳首とちんぽもいじってやるからよ、良い声で鳴いてくれよ変態あんちゃん」

  「ぶぎい゛ぃいいぃ!?❤❤❤がっあ゛あ゛あ゛あああぁぁ❤❤❤❤」

  それは胸と下半身が焼けこげるような快感。ガチガチに肥大化した乳首とちんぽを引っ張られて、おれは背筋をそり返らせながら悶絶した。モロ感のデカ乳首も、長らくオナニーすらしていない童貞ちんぽただ擦られただけで莫大な快感を産んでくれる。脳は快感の処理にだけ追われて視界がホワイトアウトする。

  おれを見下ろし嘲笑う声と、威勢の良い肉音といやらしい水音ばかりが聞こえてくる。虫のように悶えるおれが面白いのか、男達はおれを玩具にしながら犯し続ける。まんこも、ちんぽも、けつも、乳首も気持ちが良くておれの中では快楽が火の玉のように暴れ回っていた。嬌声を上げたいのに喉は塞がれ、快感で手足がばたつかせたいのにしっかりと拘束されている。おれは逃げる事も快感を逃す事もできずちんぽをぶちこまれ続ける。

  まんこと喉にちんぽをハメられたおれは、背筋を仰け反らせたまま痙攣していた。傍からならばばまんこから口まで串刺しにされているようにも見えるだろう。男達が体重を乗せた一突きを叩き込むと、骨盤が潰れそうなほどの圧力で全身がミシミシと悲鳴を上げた。しかし心は歓声を上げて男達を受け入れていた。脚が男の腰に絡みついているのもその証明。

  気持ちいい。ぜんぶ気持ちいい。もっとおまんこの奥ごりごりして。たまらない。

  

  「ぉお゛おおぉぉ❤❤ほぉお゛っ❤へお゛おおおおぉぉ❤❤❤❤」

  「くぅぅ!ちんぽしゃぶるの上手すぎだろエロガキ!もう我慢できねぇ!おいっ!こいつのケツ使わせろ!一人だけマンコ楽しんでんじゃねえよ!」

  「へいへい、分かりましたよ。聞こえたか雌猫!次は二本差しだ!トばねえように踏ん張れよ!」

  「へお゛っ❤ほぉお゛おおぉおぉっ!?❤❤❤んぎっ❤まんこ抉れるう゛ううぅぅぅぅうぅ❤❤」

  喉マンコからちんぽが引き抜かれると、両手を掴まれて無理やりに引き起こされた。まだ奥にまでちんぽが突き刺さったまま体勢を変えられて、膣肉をゴリゴリと抉られる。快感に舌を伸ばして喘ぎながら、今度は騎乗位の体勢に移行した。

  ちんぽがより深くまで突き刺さり悦んでいると、おれの喉マンを使っていた山羊がおれのでかけつに鼻息をふきかけていた。両のけつたぶを割り開いて、ローターのコードが伸びた肛門をのぞきもむ。にやつきながら「ケツマンコもトロトロだな。前連れてこられたガキに負けてねえぞ」と評価を下す。おれの前にも監督に調教された奴がいたようだが、おれのけつまんこには勝てないだろう。ローターでかき混ぜられた直腸は愛液で蕩け、半開きのまま収縮と弛緩を繰り返していた。

  

  「はやぐぅぅ❤❤ケツオマンコもズボズボしでぐれよおぉ❤お゛おぉ❤❤お、おまんこ突かれてもーうずうず止まんね゛ぇ❤❤❤はやぐ、はやぐちんぽおおおおぉぉん❤❤❤❤」

  「うるせぇガキだな。オイ、こいつの口塞いでやってくれや」

  「りょーかいっと。おれらのちんぽもちゃんとしゃぶってくれよ」

  「あ゛っはぁ❤お、おちんぽ二本もしゃぶれるぅ❤❤んちゅ❤む゛はあぁ❤❤❤」

  ついさっきまで手コキしていたちんぽは包皮を纏っていた。山羊のでかちんぽよりはサイズが小さいがその分フェラしやすい。雄臭くって鼻が曲がりそうなちんぽに鼻を擦りつけて楽しんだ後、革の先端をつまんで赤黒い竿を露出させる。そうすれば雄の匂いに皮の中で熟成された臭気が加味される。嗅覚を針で突き刺すような濃厚な匂いがたまんねぇ。

  

  包皮を全部剥かないで、皮の中に舌を突っ込んでジュルジュルと亀頭を舐めまわし、ちんぽに纏わりついた汚れを味あわせて貰う。カリ首にこびりついた恥垢も、小便と淫汁でコーティングされた竿も丁寧に。ある程度綺麗にしたらすぐに片方のちんぽへと移る。唾液でいやらしい音を立てながらしゃぶり、放置されたちんぽは寂しくならないように金玉を転がしてやる。今のおれはプロの売春婦にだって負けない性技と下品な顔を持つ雌野郎だ。

  

  「ちんぽぉ❤ちんぽ美味ぇよぉ❤❤じゅちゅぅ❤❤❤ジュルルルッ❤」

  舌が踊る。

  包皮に突っ込んでいた舌を抜き取り、いよいよちんぽを露わにして亀頭を磨き立てる。包皮の中で這わせていた時とは違って自由に舌を翻し、鈴口を舌先でほじくり回す。染み出てくる雄汁は樹液のようだ。味覚で得る雄の味は苦く塩辛いのに、おれの心を捉えて離さない。フェラと手コキでびくびく震えるちんぽが愛おしく、ついつい息を吹きかけたりして遊んでしまう。皮ごと掴んでゆっくりとしごいてやり、下品な仕草で肉棒に奉仕する。

  

  その間も犬人は腰を小刻みに動かすせいで「んあぁ❤」と甘い声を吐いてしまっていたが、肛門にちんぽの熱気を感じた時に興奮は頂点に達した。ちんぽからビュルリと濃い先走りを漏らし、けつまんこを震わせる。

  

  「挿れるぞ、エロガキ」

  耳元で囁かれる低い男の声。興奮を隠す気が無い熱と粘っこさにおれの被虐心がきゅんきゅんと反応する。逞しいちんぽを二本もハメられるのに、まだローターが振動しているのに、恐怖なんて欠片も無い。単純な造りの人形のように間髪入れずにおねだりを口にしていた。

  

  「はや、ぐう゛うううぅ❤❤めちゃぐじゃにじでええぇ❤まんこ、まんこいっぱい突いでえ゛ぇえぇ❤❤❤」

  「お、らーーーあっ!」

  「――――❤❤❤❤」

  ちんぽが、一気に。

  前戯も何もなく、肛門に沈み込んだちんぽは根本まで一気におれの中へと沈み込む。ちんぽを咥えこむ為にあるでかけつと犬人の腰が荒々しくぶち当たる。ヒダだけでなく振動しているローターまでも巻き込んで、指で入れただけでは届かないようなおれの最奥にまで送り込まれる。監督のデカマラでも荒らされていない、未開発の雌肉を機械仕掛けの性具が無慈悲に抉る。直腸を突き荒らされる快感、結腸をかき混ぜられる悦楽、両者によって死にかけの理性はトドメを刺されてしまった。

  

  「ん゛ごお゛おおおおおぉおぉおおぉぉぉ❤❤❤❤」

  おれの眼球が飛び出そうなほどに見開かれ、背中に筋肉が幾多の筋となって浮き上がった。ちんぽを握りしめる指が痙攣して舌が針金を通されたように硬直する。膣がぎちぎちにちんぽを締めてしまう。食い込む。まんこが抉れる。まんこが締まるとけつも、駄目だ。止めないと。気持ちいいのが止まらなくなる。ああでも無理だ。内臓が快感でひっくり返ったように言う事を聞いてくれない。

  「ぐぎっ❤ひぎっ❤❤お゛へえぇ❤」

  蠕動を続ける内臓と違って全身の筋肉はわずかに痙攣するだけになっていた。快楽の処理に脳は追われてそれ以外の機能が停止している。唾液を氷柱のように垂らして固まり、うめき声を漏らすだけの肉人形。

  しかし山羊人はおれの醜態などお構いなしにグラインドを開始した。けつに指先を強く食い込ませて、ガツガツと腰を叩きつける。硬くて逞しい立派なちんぽがおれのキツキツまんこの雌肉をこそぎ堕としながら突きこみ、結腸で振動を続けているローターへとぶち当たる。奥へ奥へと追いやられたローターは未開発の結腸をわが物顔で凌辱する。

  

  「あ゛ああぁぁ❤❤❤やばい゛っ❤こりぇやばいいいぃぃぃいぃ❤❤おぐぅ❤来ちゃだべなとこまで来でるう゛うぅぅぅぅ❤❤❤❤」

  「全く、うるせぇガキだな」

  「だなぁ。ちんぽでこいつの口塞いでやってくれよ。おれはまんこの方躾けてやるからよ」

  「あいよ。ほら、おしゃぶりの続きしろ」

  「むぐうぅ❤がはぁ❤❤げえ゛ええぇ❤」

  

  吠え続けるおれの口にちんぽを差し込まれ、膣を犯していた犬人が大きく腰を動かし始める。腰をがっちりと掴まれたまま子宮を突き上げられ、その都度役立たずのちんぽがぶるんと跳ねた。ケツとまんこ、二点を攻めるちんぽがもたらす快楽は全く違っていて、二重の快感を波状に送り込んでくる。子宮にキスをする亀頭に脳みそが痺れ、結腸をかき回すローターとちんぽに下半身が蕩けそうだ。それを感じた内臓はきつく狭まって、二本のちんぽをまとめてねじ上げた。突き上げられる快感に加え、内臓を隔てて擦れ合うちんぽの圧力を感じて、尻尾から脳天まで快感が駆け上がる。

  

  それでも舌が動くのは、ちんぽに奉仕する事が身体に染み付いているからか。舌を暴れ回らせて亀頭を舐めまわし、一本ずつ口に含んではザーメンをせかすように吸いだす。じっくりと愛撫するような余裕は失せて、ひたすらにちんぽをしごいて、媚びた。

  男達はその程度では満足できないのか二本纏めて口にぶちこんで来たので、口内で亀頭同士を擦りあわせた状態で幹を擦り立てる。淫汁吐きかけながら口内粘膜を暴れ回るちんぽ、手のひらを火傷しそうなその熱に、呼気を犯すちんぽの匂いが興奮をかきたてる。おれは顔面がべとべとになるのも気にせずに、淫らな水音を下品に鳴らしてちんぽをしゃぶり続けた。

  「んぶぅお゛おおおぉぉ❤❤❤じゅるぅ❤ずぞおぉ❤❤」

  「見ろよコイツ白目むきながらちんぽ舐めてやがる」

  「吸い付いて離さねえぞ。とんでもねえメスガキだな」

  おれを嘲笑う声が聞こえたけれど、おれは幸福感でいっぱいで厭う余裕は無かった。体内で感じる熱や耳に響いて来る雄のうめき声がおれに幸せをくれる。全身が熱くて溶けそうだ。男の汗で濡れた身体におれの汗も混じり、周囲に汗の匂いが立ち上がって来る。野外という状況でちんぽもまんこも丸出しで、ちんぽを咥えこんでいる自分にどうしようもなく肉欲が滾ってしまう。おれの粗末な男根からは白く濁った我慢汁が漏れ始め、絶頂のしるしを如実に表していた。

  

  「フェラばっか頑張ってねえで腰もしっかり使えや!気ぃ抜いてんじゃねえぞオナホ!」

  「んお゛おおおぉおぉっ❤❤❤はいぎいぃ❤も、もうじわげありまぜん❤❤」

  またもケツを強く叩かれて、おれは半泣きになりながら腰を使った。快感で震える足腰を必死に屈伸させるが、男達は満足しなかった。ガツガツと奥を突いていたちんぽが、突然左右の動きを加えてきたのだ。子宮と結腸の亀頭を密着させたまま、右に左に腰を揺らして、雌器官にミキサーをされるような激悦をぶちこまれる。その間もローターは奥を削岩し続けて、おれの中に快楽の大波を立てた。もう何回イっているか分からない身体はもっと深いアクメを求め、まんこは作り物のオナホでは出せないうねりと熱で、ちんぽをまた一歩絶頂へ近づける。

  

  ケツとまんこだけではなく、しゃぶっていたちんぽも荒々しくおれを犯し始めた。おれの口からちんぽを抜き取ると、勢い良く顔面に腰をぶつけて来る。何度も口内粘膜に擦りつけたのち、喉奥まで一気に突き入れてくる。おれが嘔吐感にうめいても遠慮呵責無しにぐりぐりとちんぽを押し付けてくる。おれが窒息しかけたところでまたもやちんぽを引き抜いて、唾液と胃液を吐きそうになる口にちんぽを押し込んでくる。喉がちんぽで抉られて痛みが走る。呼吸ができない。喉をカリ首で引っかかれて吐きそうになるのに、すぐちんぽで塞がれる。喉を犯される度、胃液とちんぽ汁の混ざった液が口から噴き上がった。

  

  「おっほぉ!喉マン最高だなオイ!もっと締めとけよガキ!イったら終わらせてやるからよ!」

  「ごげっ❤❤おぼお゛おおおおぉ❤❤❤ぐぶっ❤げえ゛゛ええぇ❤❤❤」

  「聞こえてねえなこりゃ!酸欠で死ぬ前に種付けしてやるか!」

  「だなぁ!おいガキ!お待ちかねの種付けだ!ザーメンの匂いまんこから取れねぇようにしてやる!」

  「た、種付けえええええぇ❤やっだぁぁ❤❤❤射精っ❤しゃせいだあ゛あああぁぁ❤❤」

  男達のピストンはフィニッシュを目指す動きへ。実にシンプルにまんこを突くだけ。しかしまんこが擦り切れて焼け焦げそうな激しい勢いだ。おれをイキ殺す、自分達がイク為の動き。

  ねちっこくかき混ぜられていた雄まんこが熱くたくましい二本で突き殺される。子宮がひしゃげたかと思うと結腸の門を開かれ、別種の快感が爆発し続ける。膣壁を押し広げ密着し、息もつかせない動きでおれを犯す二本のちんぽ。愛液も粘膜も掻き出される快感に絶頂へのボルテージが上昇する。

  

  「んう゛ううぅ❤❤ぶへえ゛ええぇ❤へへへへへへぇぇ❤❤❤」

  「おーおー。ゲロとちんぽ汁塗れの顔にされてんのに笑ってんぜこいつ」

  「女にモテそうな面してんのに可哀そうになぁ。これじゃまともに生きられねえよな。熊のオッサンが連れてくるガキはどいつもイカれてんな」

  「あのごついのもひでぇ淫乱だったが、こっちはまんこ二つも付いてて良いな。あいつは二本差しするとぎゃあぎゃあわめいて面倒くさかったからな」

  また何か喋っているようだが、ねじの飛んだ頭では何を言っているのか分からなかった。ただ、楽しそうな顔でおれを見下ろしているのでたぶんおれで気持ち良くなってくれたのだろう。それだけ分かれば十分だ。

  熱いうめき、まんこをかき混ぜられる水音、肉が打ち付けられる甘い痛み。汗臭い熱気の中でそれらが混ざり合い、おれの全てが雄で包まれる。おれの興奮は限界まで到達し、男達も絶頂へと辿り着いた。早く、早くおれを孕ませてくれと懇願しながらちんぽを吸い上げると遂に快感が弾けた。

  

  「ううぅ!いくっ!いくぞ淫乱!」

  「おれも、もうっ!しっかり孕めよぉ!」

  最初に絶頂したのは喉マンを使う男。おれの顔に照準を固定し、絶頂した。

  雄どもが咆哮すると、ちんぽからドロドロの白い濁流を噴き上げた。雌を孕ませる為の遺伝子の結晶がビュルビュルと射ち放たれる中、他の男も絶頂した。二つのちんぽから雄臭ザーメンが噴きつけられ、まんこの奥にも溶鉄のような奔流が叩き込まれる。体内と顔面で雄だけが持つ熱さを感じ入った。同時におれのちんぽも種汁を吐いていたが、熱も量もほんものの雄ザーメンとは比べ物にならない脆弱さだ。

  

  だが、まんこでのオーガズムは深く長く、イってもイっても収まらずにおれの脳を揺さぶり続けてくれた。四本ものちんぽから種付けをされて得た絶頂はいつものメスイクアクメよりずっと強烈だった。

  加えてローターはしつこく結腸を嬲り続け、精液までもがおれを追い詰めるのだからたまらない。まんこの奥にまで種付けされたザーメンが、収まりきらなくなると今度は入り口に向かって逆流を開始したのだ。熱っちぃザーメンにまんこを擦られ、結合部から噴き出す時にも快感をくれた。精液がようやく止まってもおれはメスイキを続け、ガクガクと痙攣してしまう。言葉を紡ごうとしても舌先まで痺れて人としての言葉すら失っていた。

  

  「あ゛、があぁ❤❤❤お゛おぉ❤お゛ーーーっ❤❤❤❤」

  「おっと、こいつは壊れちまったかな。最近のガキは軟弱だねえ」

  「ま、熊のオッサンにも壊れるまで犯してくれって頼まれてるしいいんだけどな」

  「いいから続けてやろうぜ。このちんぽ狂い、もっとちんぽ欲しいってまんこ締めてきやがる」

  「だなあ。まだイってないやつはこっちこいよ!口でもまんこでも好きな所をオナホにしてやれ!」

  山羊人が声を上げると、周囲の男達がおれの身体に群がり始めた。手や口はもちろんの事、全身の毛皮にまでちんぽを擦りつけてくる。一体何人、何十人の雄がいるんだろう。皆が精力を滲ませた目つきでおれを見ている。ザーメン塗れの顔で悦んでいる淫乱な虎。犯すのに何のためらいも優しさも無いだろう。全員が満足するまで犯された後、おれを形作る何もかもがボロボロにされているに違いない。

  きっと、それは幸せな事。でも、心のどこかでこのままではいけないと叫んでいるおれがいた。何故駄目なのか分からなくって。

  

  「ちんぽ咥えてニタニタ笑いやがって。何の為にラグビーやってんだ?チームメイトのちんぽ漁る為か?ヤリマン」

  

  男の一人がおれを罵った時、頭の奥で何かが弾けた。そうだ、おれがラグビーをしているのは。身体を差し出してまでラグビーを続けようとしたのは。

  

  ――グンジに追いつかれないようおれも頑張るからな!負けないぞ!

  聞こえてきたのはあの日の声。

  男達が群がっても、ちんぽを咥えこんでいてもずっとその声は聞こえなかった。[newpage]

  ――

  ――――

  ――――――――

  『お前とは約束したからな。あのフィールドに一緒に立つって約束、忘れるなよ?』

  大丈夫。忘れてない。

  おれはずっとお前を追いかけて来たんだ。お前みたいな本物の男になりたくって。

  ちょっとだけつまずいたけど、邪魔をされたけど。またお前の所に走って行くよ。だからずっとその優しい笑顔のままでいてくれ。

  

  おれが走って行ったらいつもみたいに抱きしめてくれよ、勇大。

  ***

  心地良い振動で目が覚める。

  夏の熱気も感じなくて、毛皮にべたつく精液も男の匂いも感じない。芳香剤とふかふかなクッションの感触がおれを受け止めてくれている。ぼんやりと視線を横に向けると景色が次々と流れていった。それでここが車の中だと気づく。破り捨てたラグシャツとパンツの代わりにラフなジーンズとシャツを着せられている。誰かが洗ってくれたのか、毛皮の汚れも落とされていた。でも、一体誰が。それにこの車は――

  

  「起きたか。気分はどうだ」

  「かん、とく?」

  声の主は監督だった。ハンドルを握りしめたままバックミラー越しにおれを見つめている。でも何でこんなところにいるのだろう。どこへ連れていかれるんだろう。そうだ、おれは監督に連れられてあの公園に行って。そして犯されて、おれは自由になりたくて監督と約束して、それで。

  

  「その目ならまだ壊れていないようだな。喜べよ虎縞。賭けはお前の勝ちだ」

  監督の声には悔しさも何も無くて。ただ淡々と事実だけを告げた。

  だからだろうか、おれも何も感じなかった。現実感が無い。これは夢じゃないのか?本当に在る事なのか?おれの妄想じゃないのか?おれが求めた自由を与えてくれるというのに、何も信じられない。

  呆けているおれを見て、監督は笑う。それはおれを犯す時の悪辣で下卑た笑みじゃない。いつもの監督の。ラグビー部の監督で、おれがいつも憧れていた熊代監督の厳しいけどあったかい笑顔と同じで。

  

  「さあ、部室に行くぞ。そこでお前を――お前の求めていた自由を返してやるよ」[newpage]

  7/21

  上履きが廊下を踏みしめる音だけが響く。

  昼間の喧噪が嘘のように夜間の校舎は静かで、開いた窓から飛び込んで来る生徒の声も、教師が叱責する声も聞こえない。窓から差し込む月灯りですらどこか不気味で、おれはきょろきょろと落ち着きなく監督の後ろに着いていく。

  

  監督が連れられてやって来たのは体育教官室のある校舎だった。夜間は警備員や宿直の教師がいるはずなのに、監督は何の警戒も無く進んでいく。そもそもおれを校舎で犯すような危険行為を平気でやっているんだ。金か何か握らせていてもおかしくはない。

  分からないのはおれをこんな場所に連れてきた理由だ。監督は「お前の脅迫に使った写真を返してやる」とだけ言ったが、そんな事の為だけに?おれを騙して犯すつもりなのかとも思ったが、そんな事をする理由も無い。監督が命令するだけでおれは逆らえないんだから。いや、ちんぽを突き出されただけでおれは雌になって媚びを売ってしまう。嘘を吐く理由が無い。

  あるとすれば、自由になると思わせて突き落とす為だろうか。いったん自由になれると思わせてまた地獄のような日々が続くなら確かにおれもダメージを受けるかもしれない。気を許さないようにしなければ――

  

  「虎縞、早く入れ。お前も早く自由になりたいだろう?」

  教官室の部屋を開けた監督に呼びかけられた。警戒しながら中を覗いてみたが、監督以外には誰もいない。先輩達が待ち構えておれを力ずくで……と考えたが違うようだ。監督はデスクの引き出しをごそごそと漁っていて、何か企んでいるようにも思えない。まさか本当に写真を返すだけなのか?

  いや、そんなはずない。監督が今までした来た事を思い出せ。おれを玩具にしか思っていない男なんだ。おれを解放するわけがない。

  

  「ああ、これだ。中身を確認してみろ。あとは捨てるなり自分で楽しむなり好きにすると良い」

  「えっ、あ……」

  

  おれの疑心を愚かだと笑うように、監督は茶封筒を差し出した。

  中を確認するとオナホとしての日々が始まったあの日に見た写真があった。あの日は写真の一枚一枚を確認するごとに心臓の鼓動が大きくなったが、今は何の感慨も無い。現実感が無く、ずっと夢の中にいるような気分だった。だって、こんな都合の良い事があるのか?

  これが現実なら、また勇大と元通りの関係になれる。今までと変わらない恋人のままで。

  

  「どうした?もっと喜べ。それともまだ何か心配事があるのか?何ならスマホやパソコンも確認して構わんぞ。猪狩や伏見の持つデータも消すように言っておくから心配するな」

  「う、ぁ。でも、何で。監督は何でこんな事」

  「何故?お前が賭けに勝ったからだろう。お前がちんぽ狂いの雌に堕ちたら変わらずオナホにしていたさ。これはお前が自分の力で手に入れた自由だ」

  監督はおれの視線を受けても淡々とした態度を崩さずに褒めてくれる。その言動が虚飾だとは到底思えない。監督は真実を言っている。それは分かる。

  でも、何故だろう。何か大事な事を忘れている気がする。この心のざわつきは、何だ?

  「おれは何も企んでなどいないぞ?お前を気に入っているからオナホとして使ったし、自由になるチャンスも与えてやった。おれは頑張っている奴が好きだからな」

  「ふ、ふざけないでください。おれをあんな酷い目に合わせたくせに」

  「心外だな。すぐに折れないように心のケアもさせたし、身体を傷つける事も無かっただろう?家に呼びつけた時もデートが終わったと連絡が来るまで待ってやったしな。お前を気に入っているのは本当だぞ」

  「気に入っているなんて、おれは監督のした事を絶対に……いや、今なんて」

  

  連絡が来るまで待ってやった?

  連絡?誰から?

  確かに、監督から命令が送られたのはデートが終わって帰ろうとしている時だった。あの時は気にしていなかった。だって、デートが終わったかどうかなんて監督に分かるわけが無いんだ。もしかして尾行されていたのだろうか。伏見先輩か猪狩先輩が。それなら辻褄が合う。

  

  でも、だけど。もっと納得の行く答えがある。

  おれが何よりも認めたくない。信じたくない解答が。

  

  「ようやく気付いたか?これまで幾つもヒントがあったと思うがな。都合が良いと思った事はないか?おれ達がお前の事を知りすぎていると思った事は?お前を犯す男達は口にしていたな。前のガキよりも具合が良い、と」

  頭の中でばらばらになっていた記憶が組み上がる。なんとも思わなかった言動や出来事が最悪な真実となって組み上がる。

  

  「違う、そんな事あるわけ……」

  『入り口突いただけでちんぽ欲しいってヒクついてんじゃねえか!恋人に謝罪しろや尻軽!』『お前が無意味に守って来た処女膜をブチ抜いてやる』『なあ、軍司。お前、ラグビーを辞めたりはしないよな?』『今週末はお前は無理だったから、13か14日になるな』『こんなちんぽ美味そうにしゃぶるの、あのガキ以来だぜ。ラグビー部ってのはエロガキしかいねえな』

  

  次々に浮かんでは弾ける言葉。そのどれもがおれの思い浮かべた真実を補強する。

  いつも先輩達に連れ出されていたのは、顔を赤らめていたのはおれと同じ目に合ってたから?

  ラグビーを辞めないでくれ、とおれに優しくしたのは?おれが諦めて逃げ出したら監督達が困るから?

  おれに用事がある、なんて言ったのは勘違いじゃなくて。伏見先輩がおれを連れ出すのを知ってたから?

  スマホをずっといじっていたのは、デートが終わったと連絡したから?

  

  「そもそも、だ」

  監督が嘲笑う。

  

  「あんな写真、誰が撮ったんだろうなぁ?お前を盗撮する為にカメラを仕掛けていたな?お前の秘密――まんこ付きの雌野郎って秘密を知っていなきゃあんな写真を撮ろうとしないよな?」

  

  おれの秘密を知っていた人は、両手で数えられる人しかいなかった。両親に、おれの入学を許可してくれた学校関係者。

  そして、ゆっくりとドアを開けて入ってきた男だ。おれよりも太く長い手足。ボールを抱える時は力強く、おれを抱きしめる時は優しかった腕だ。

  大きく膨らんだ大胸筋はおれをいつも受け止めてくれた。ずっとこんな身体になりたいと思っていた。

  いつもおれにあったかい笑顔を向けてくれてた。その笑顔に憧れてたんだ。おれもいつか、こいつのような本当の男になりたいって。

  

  こんな奴じゃない。おれの大好きな恋人は、ビキニだけの姿でちんぽを勃たせてにやつく変態じゃない。

  

  「ゆうだい、何で……」

  「んへぇ❤やーーっと気付いたのかぁ❤❤❤いつばれるかっておまんこうずうずしてたのに、お前は本当に馬鹿だなぁ❤❤❤❤」

  冷たい床の感触がして、自分が崩れ落ちていた事に気が付いた。視界がぼやけて、毛皮が雫で濡れる。目の前の光景が受け入れられない。さっきまでは現実感の無い夢のように思えていたけど、今は確かな現実だと分かっているからこそ許容できない。こんな事ありえないと自分に言い聞かせても目の前の光景が全てだ。

  ちんぽをブルンと跳ねさせて、おれを見下ろす淫乱な竜。こいつはおれだ。監督達に犯されて悦ぶおれの姿だ。

  

  「どうだァ虎縞?お前の恋人、イイ顔になってんだろ?お前が来るまでケツマンコ掘り込んでやったからなァ。頭のネジ緩々になってんだよ」

  「よく虎縞の前で隠せてたよね~。部活の合間や君と会う前にはいっつもちんぽ漬けにしてたのに」

  「ふへへへぇ❤褒めてくだしゃい❤❤❤先輩達にご褒美おちんぽ欲しぐっでぇ❤がんばっでこいつを騙したんずよぉ❤❤❤❤」

  勇大は後に続いた入っていた先輩達の股間を撫でさすり、媚びを売るように腰をくねらせた。ぽたり、と床に垂れ落ちたのはケツマンコから染み出た愛液か。それとも種付けされたザーメンか。分からないが尽きる事なく溢れ出て太ももにも川を作っていた。

  嘔吐感に耐え切れず、おれは口を抑えて突っ伏してしまう。勇大は、ずっと。おれに優しい言葉を吐きながら、ずっと裏で犯されていたのか。おれを騙して。何で、おれ達は恋人じゃないか。お互いに信じて、愛し合って来たのに。

  

  「納得ができないと言いたげな顔だな。おい、何故恋人を裏切ったんだ?教えてやれ」

  「はいっ❤❤❤おりぇが軍司を裏切ったのはぁ❤オマンコされたかったからで~~~す❤❤❤❤❤」

  勇大は何の躊躇いもなく宣言すると、ちんぽから白濁した我慢汁を飛ばした。気持ち良くてたまらないって顔。鼻の穴がぴくぴくと震えているのは興奮しているから。最低な自分になるのがたまらなく気持ち良いから。それがおれには分かってしまう。

  

  「お゛お゛おぉ、おりぇはぁ❤❤❤オマンコして欲じいがらぁ❤恋人がまんこ付きの雌野郎だっでばらしまじだぁ❤❤他の便器を用意でぎたらいっぱいオマンコしでぐれるっで言われたからでずううぅうぅ❤❤❤」

  「ぐひゃひゃ!それで恋人をおれらに売ったんだよなァ!で、お前は何でそんなちんぽ狂いになったんだっけ?言ってみろ」

  「はひぃ❤おでがおちんぽ狂いの淫乱ドラゴンになったのはぁ❤❤監督にレイプしでいただいたからでずぅ❤❤❤レイプされたどぎの写真で脅されでぇ❤❤❤❤ずーーーっどおまんこ奴隷にしでもらっだからでしゅう゛ううぅぅぅぅ❤❤❤」

  勇大は豊満なでかけつをおれらに向けると、ろれつの回らない声で歌い始めた。けつの谷間から見える肛門はぽっかりと開いて口唇を尖らせる雌そのものの孔。ぐぷり、ぐぷりと震えてザーメンを吐いては物欲しそうにひくつく。それは、おれのけつよりもずっと淫乱で躾けられていた。どれだけのちんぽを咥えこめばあんな穴になるんだろうか。どれだけ以前から犯されていればあんな雌に成り果てるのだろうか。

  

  「おちんぽ欲じい゛ぃいぃいいぃぃぃ~~~~❤❤❤❤そいつよりおれにちんぽぐでえええぇぇ❤❤❤いっぱい我慢じだがらぁ❤そ、そいつの前でいっぱいおまんこしでぐれるっで言っだのにい゛いいぃィ❤❤❤おまんこうずうずしで我慢でぎないいぃ❤❤❤❤」

  そして勇大はけつ穴を指でかき混ぜながらオナニーを開始した。指を何本も呑み込んで、ぐちゃぐちゃに掻き混ぜられた肛門はザーメンが泡立って赤く腫れた雌肉に良く映えた。勇大は恥辱なんて感じてなくて。おれの事を見る事すらなくて。ただ、ちんぽが欲しいという欲求とアナニーの快楽に狂っていた。

  

  ――ああ、そうか。

  

  「さて、軍司。邪魔が入ったがもう帰って良いぞ。これからおれ達はお前の『元』恋人と楽しませて貰うからな。明日からまた練習を頑張れよ」

  おれの耳元で囁く監督は、ちんぽをガチガチに勃起させていた。

  監督は分かってたんだ。おれがどうするか。

  勇大を、この淫売を見ておれがどうするか。

  自由を与えられたおれがどうするか。

  

  「は、はは……」

  

  なんて、くだらない。

  おれが信じた恋人はとっくにいなかった。

  おれが憧れた男はもういなかった。

  

  おれが頑張ろうとした理由は、もう無いんだ。本物の男になろうとする理由なんて、もうどこにも。

  

  「監督ぅ。あんな奴より、おれのおまんこ使ってくださいよぉ。雌まんこもけつまんこも、どっちもとろとろになってますから、ね?」

  数えきれないほどおれを気持ち良くしてくれたちんぽを撫でて、愛おしい熊の雄に媚びを売る。教え込まれたように潤んだ瞳で。雄に抱かれる為に鍛えたでっけぇけつをたっぷりと揺らして。

  後ろではあいつが先輩達にちんぽをブチこまれたようだが、もうどうでも良い。それよりも目の前のちんぽを貰えるかどうかが全て。

  

  「ね、キスしてくだしゃいよぉ❤❤❤おれ、監督の好きなベロチューちゃんと覚えましたから❤❤はやく、はやくぅ❤❤❤❤」

  おれが舌を出してねだると監督は何も言わずに舌を突き出してくれた。すぐさま舌を絡ませて、吸って唾液を飲み下す。以前は舌を絡ませる事すらロクにできなかったのに、今は舌を翻らせると監督のちんぽがどんどん硬くなるのが分かる。おれは雌として立派に成長できたんだ。なんて誇らしい。

  

  明日からは授業も無い。毎日監督の家でおまんこして貰おう。先輩達にもいろんな調教をして貰おう。あのハッテン公園で輪姦して貰うのもいいかもしれない。おれは雌なんだから、何も考えずに雄に使わせていればいい。

  

  「監督❤明日からいーーっぱいおまんこしてくださいね❤❤❤」

  ね虎れ!ガチムチふたなり虎ラガーマンの『恋人が』体育会系ちんぽに寝取られるなんて--了--

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