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金魚鉢

  ↑↓マッシュ君

  身長:177cm

  髪の色:墨色

  目の色:緋色

  性格:情緒不安定。

  一人称:僕

  好きな事:金魚の世話

  (世話している金魚をオーターの部屋に流し込むのが好き。)

  好きな物:苺

  ✎気に入ったモノは大事にする。

  (大事なモノも壊さずに、同じ扱い。)

  外に出る時は顔と姿が隠れる大きさのフード付きの服を着ている。

  杖&固有魔法:不明。

  痣の本数:不明。

  オーターさんが大のお気に入り。

  “僕の大事なモノ”

  という意味を込めて金魚鈴が付いたチョーカーを着けさせている。

  ーーーーーーーーーーーーーーー

  💧⌛オーターさん

  身長:150cm

  髪の色:濡羽色

  目の色:薄花桜

  性格:臆病者&泣き虫

  (戦闘中は普通。)

  一人称:名前で呼び。

  好きな事:金魚を眺める

  好きな物:琥珀糖

  ✎戦闘中は普通。

  本当は臆病者の泣き虫さん。

  自分の事は名前で呼ぶ。

  ・琥珀糖を食べている時と部屋に流し込まれる金魚を眺めるのが落ち着く時間。

  ・マッシュに“僕の大事なモノ”という意味が込められた金魚鈴のチョーカーを着けられている。

  ーマッシュの呼び方ー

  普段:持ち主様

  お薬投与時:マッシュ

  [newpage]

  [chapter:愛でられ金魚]

  📌オーターさんが居る部屋は“金魚部屋”

  由来:マッシュ君の部屋と繋がっており、其処から金魚が流し込まれるから。

  マッシュ君の部屋には“愛でられる時”しか入れない。

  ※今日はマッシュ君のご機嫌が斜めらしいです。

  👁オーターさん語り

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  持ち主様の部屋から聞こえるのは“人形”の悲鳴。

  今日は機嫌が悪いらしい。

  理由は分からない。

  時折、機嫌が壊れてしまう。

  機嫌が壊れてしまったら直るまで“人形”遊びは終わらない。

  水槽に紅が散らばる。

  金魚越しに見える世界は“紅”

  でも、機嫌が壊れていても“金魚流し”の時間だけは覚えている様で時間になると金魚が水槽を泳ぐ。

  流れて来た金魚に目を向け、見ていた時だった。

  “ビチャッ”

  〔!!〙

  血文字金魚が水槽に貼り付く。

  この金魚は持ち主様が作った金魚。

  血文字色の鱗を持っていて、くっ付くと血文字が出来る。

  水槽に貼り付くのが好きな金魚ではあるが、くっ付く時の音がモロに血の散らばる音だから、少しだけビックリする。

  血文字金魚が文字を紡ぎ出す。

  紡がれた文字は…。

  “こっちに来て。”

  だった。

  金魚越しに覗くと紅かった世界はいつもの世界に戻っていた。

  〔いつの間に掃除、終わらせたんだ…?〙

  ポツリと言葉を転がしながら彼がくれた黒のロングスカートに袖を通した。

  ❖愛でられ金魚、ユラユラ黒を揺らす❖

  [newpage]

  [chapter:ボロボロ金魚とピエロ]

  📌マッシュが居ない間、城内を歩いていたオーター。

  すると、後ろから怒声を含んだ声が落ちて来た。

  振り返ると其処に居たのはマッシュの部屋に居る人形達だった。

  〝お前がマッシュ様に愛されているなんてズルい!!〟

  という言葉の元、攻撃魔法がオーターを襲った。

  反撃しようにも相手が相手なので手が出せないで居た。

  その時だった。

  【面白い事、してんね〜?オレっちもまーぜーて?」と声が転がって来た。

  ※オーター:ズタボロ

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  〔っ…あ?

  (誰…?)〙

  ‐オーターの真っ赤な視界に揺れるのは〝藤色〟だった。

  藤色が先程まで自分を攻撃していた者達を追っ払っている光景が揺れていた。

  暫く、藤色が泳いでいた。

  終わった頃には藤色のみが居た‐

  【アイツ等、逃げ足だけは早ぇなぁ。

  まぁ、ボロボロ金魚ちゃんを捕獲出来たから良いか。

  治療室にれんこー!」

  〝ヒョイッ〟

  〔!?〙

  ‐デリザスタはオーターを抱えると治療室へと連行した。

  オーターは最初〔自分で歩けますので、下ろしてください。〙と抵抗していたが、デリザスタが【お前の傷口に爪、突き刺しちゃうけど、どうする?」と脅し、黙らせた。

  治療室に着くと意外な人物が手当をしていた‐

  「おっ、デリザスタだ。

  ん?

  珍しいモノを連れてるな。】

  ‐治療室に居たのは〝ファーミン〟だった。

  手品の練習中に指を切ってしまい、絆創膏を貼っている所だった‐

  【ファーにぃが絆創膏貼るなんて、珍しい事もあんのねぇ。

  あっ、コレ(オーター)?

  他の金魚に攻撃されてたから、拾って来た。」

  ‐デリザスタはオーターを空いているベットに落とした。

  落とされたオーターは声一つ上げずに横たわっていた‐

  【ファーにぃ、治療薬何処だっけ?」

  「右の棚。

  声、上げられない程に痛め付けられたのか。

  エグい事するなぁ。】

  ‐治療薬が入っている棚を指差しながらファーミンは言った。

  デリザスタは治療薬を探しながら言葉を落とした‐

  【ファーにぃ、その金魚のボロボロの服剝いどいてぇ。

  薬塗っから。」

  「りょー。】

  ‐ファーミンは手際よくオーターの服を剥がした。

  服が剥がさせれ、傷だらけの身体が二人の前に晒された‐

  【おー、こりゃすごいな…。

  ボロボロじゃん。」

  「ってか、抵抗しなかったのか?

  この人形。】

  ‐包帯の封を切りながらファーミンは言葉を落とした。

  デリザスタは治療薬を混ぜながら答えを返した‐

  【らしいよぉ?

  なんでもぉ〝持ち主様のお気に入りの人形だから、壊してしまえば壊されるのはオーター。〟って、ずっと言ってたもん。

  こっち来る前。」

  ‐混ぜ終わった治療薬に綿を浸しながら、デリザスタは言った‐

  【さて、染みっけど頑張ってねぇ。

  ファーにぃ、念の為、抑えといて。」

  「りょー。】

  ‐ファーミンはそっとオーターを抑えた。

  抑え付けられたオーターは暴れずに綿を見ていた。

  デリザスタは傷だらけの身体に綿を泳がせた。

  綿が泳ぐ中、オーターは声を上げずに泳ぐ綿の感触をぼんやりと感じていた‐

  ―〝治療、終了後〟―

  【おっつー。

  本当に暴れも声も上げずに耐えたねぇ。

  凄いわ、マジで。」

  「それな。

  んじゃ、部屋に運んどくわ。】

  【おー。

  頼んだわぁ。」

  ‐デリザスタはオーターをファーミンに預け、治療薬の片付けを開始した。

  デリザスタから預かったオーターを落とさない様にファーミンは慎重に金魚部屋に運んだ。

  部屋に入るとファーミンはオーターをベットに下ろした。

  運んでいる間に気を失ったらしく、そのままの状態でベットに転がっていた‐

  「このままにしとくのも、なんかなぁ…。

  仕方ない、毛布に包んでやるか。】

  ‐ファーミンはオーターを毛布に包んだ。

  そして、今度こそ部屋を出た。

  自室に戻りながらファーミンは言葉を落とした‐

  「あの人形共、死んだな。

  アンタは気付いていないだろうけど、マッシュのお気に入りお前だよ、オーター。】

  ‐道化が鼻歌混じりに廊下を歩く。

  手に〝金魚を愛でるシャチと愛でられる金魚〟のカードを持ちながら‐

  [newpage]

  [chapter:酸欠金魚]

  R-15(念の為)

  📌金魚越しにマッシュの部屋の人形を眺めていたら“自分が居なくても良いや”となったオーター。

  マッシュが居ない内に脱走。

  ※自宅の自室で呼吸をしようとしたが息苦しさが襲い掛かり、呼吸不可。

  机の下で悶えてる。

  マッシュがワース君に化けてる。

  ハートが紛れております。

  ―――――――――――――――――――――

  〔っ…あ…っ!!

  (苦しい、苦しい、苦しい!!!

  助けて、助けて、助けて…!!!)〙

  ‐口から風の音を出しながらオーターは身を屈め、呻いた。

  以前なら、呼吸が出来ていた世界。

  今は苦しい世界に変わっていた‐

  〔あの人の隣が、オーターの世界だったんだ…。

  なのに、オーターは悪い子だから勝手に出てきちゃった…。〙

  ‐ヒューヒューと音が部屋を泳いだ。

  汗が玉のように流れ、動悸が胸を焦がす。

  グルグルと視界が回り出す。

  気を失くしかけた時だった。

  優しく抱き締められる感覚がオーターを包んだ‐

  〔ワース…。〙

  ‐オーターを抱き締めたのは弟のワースだった。

  ワースの優しい手がオーターの背を擦る。

  だが、動悸も過呼吸も止まる事は無く悪化していった‐

  〔っ、ぁ゙…!!

  こんなオーター、見ないで…!!〙

  ‐過呼吸と動悸の中、オーターは言葉を落とした。

  すると、優しく背を擦る手付きはそのままにワースの口から聞き覚えのある声が転がって来た‐

  〘どうでした?

  [[rb:僕の > ・・]]居ない世界は。〕

  〔っ、あ…♡〙

  ‐自分を愛し、愛でてくれる者の声が転がった。

  その瞬間、ドロリとオーターの理性が溶け出す。

  スリッと声の主がオーターの頬を触る‐

  〔息苦じがった…。

  都合が良いのも知っでまず…。

  捨でられるのも仕方ない事なのも、知っでます。

  でも、もう一度、オーターの事を…♡〙

  ‐溶け出した声と滲み始めたハートが浮かんだ目で頬を撫でるその手に頬擦りした。

  すると、矢印の痣と緋色の目が顕現した。

  現れたのはマッシュだった‐

  〘探したんですよ?

  帰って来たら、居ないんですもん…。〕

  ‐オーターを抱き締めながら、マッシュはチョーカーを外し、首筋に噛み付いた‐

  〔んっ…♡〙

  ‐理性が溶け切ったオーターにとっては噛み付かれた痛みさえも“愛でられている”という花に昇華されていた。

  マッシュは首に赤い花を落としながら問う‐

  〘なんで脱走したんですか?〕

  〔マッシュのお部屋に居る人形達を眺めていたら“オーターが居なくても良いや、いっぱい人形が居るのだから”ってなって脱走しました。〙

  ‐語尾に♡が付きそうなのを抑え、オーターは答えた。

  答えが転がった後もマッシュは赤い花をオーターの首筋に咲かせ続けた‐

  〘そう。

  なら…。〕

  “ガリッ

  ドサッ”

  〔いっ…!!

  マッシュ…?〙

  ‐マッシュはオーターを床に押し倒した。

  薄花桜に緋色が映る‐

  〘そんな考えが浮かばなくなるくらい“愛で”ます。

  覚悟してください。〕

  〔…やっ、優しくしてくださいね…。〙

  ❖今日も夜の花が転がり咲く❖

  [newpage]

  [chapter:黒竜]

  R-15

  📖酸欠金魚のこの文の改造編になります。

  ↓

  “マッシュがオーターの首筋に噛み付いた”

  ・お薬を使用。

  ・オーターさんの理性がブッパ寸前。

  💊:オーターさんの首筋と腕に媚薬系のお薬

  (点滴タイプ)

  ※ベッドに押し倒し済み

  ハートも煮込みました。

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  ‐首筋に赤い花を咲かせた後、マッシュはオーターの首筋と腕に媚薬入りの点滴剤を投与し始めた‐

  〔持ち主様…?

  なんですか、コレ…?〙

  〘媚薬。

  媚薬は初めてですね、オーターさん。〕

  ‐身を焦がす感覚にオーターは戸惑いの表情を見せた。

  点滴を引き抜こうとした小さい手をマッシュが止めた‐

  〘僕の傍から離れた罰です。

  大人しくして。〕

  ‐ギリッと折らぬ様に片手でオーターの手を布に縫い付けた。

  その間も点滴はオーターの身を焦がす様に入って行く‐

  〔コレ、嫌ですっ…。

  身体、あつひ…♡〙

  ‐オーターは身を捩らせた。

  薄花桜が涙に沈んで行く。

  スーッとマッシュがもう片方の手でオーターの身体をなぞった。

  マッシュの手が身体を泳ぐ度にオーターの小さな身体がビクッとなる‐

  〘っ…♡

  持ち主様ぁ…。

  オーターの身体、なぞるのやめてくだしゃ…♡〕

  ‐マッシュはオーターの願いを無視し、なぞり続けた。

  指先がある一点を触った時、オーターの身体が撓った‐

  〔ふにゃあ♡

  マッシュ…♡〙

  ‐体内で芽吹いた媚薬に理性を焦げて行き、声も甘く煮られた。

  マッシュはクルクルと一点を擦りながらオーターに問う‐

  〘どちらで喰われたいですか?〕

  ‐マッシュはコホッと咳き込み、先程のワースの声を出した‐

  〘この声。

  それか…。〕

  ‐また咳き込み、元の声を出した‐

  〘いつもの。

  さぁ、どちら?〕

  ‐オーターは甘く煮られた声で答えを編んだ。

  編まれた答えを聞いたマッシュは頷いた‐

  〘なら、願い通りに。〕

  〔…♡〙

  ‐殻になった点滴を引き抜き、マッシュはオーターを優しく喰らい出したのであった‐

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