エピローグ 精液まみれのデジモン達

  空でも海でも大地でも、あらゆる場所でワクチン種とウィルス種が犯し合い、その精液は互いを相互に犯し合ってワクチン種はウィルス種に、ウィルス種はワクチン種へと変わっていきながら気を失っていた。

  ウォーグレイモン同士、ワーガルルモン同士、エクスブイモン同士、レオモン同士、他にも多数のデジモン達がワクチン種とウィルス種で犯し合って、どのペアの結末も相討ちだ。

  そしてワクチン種とウィルス種の数は同等のまま全員の種が入れ替わってしまうのだ。精液まみれとなったデジタルワールドで目覚めたワクチン種とウィルス種は、互いに精液まみれの状態で抱き合目を覚ますと、お互いの姿を見て罵倒し始めた。

  ウォーグレイモン(ワクチン種)「今日も薄汚いウィルス種の偽者どものご登場か!良くも毎日俺達の前に顔を出したな!」

  ブラックウォーグレイモン(ウィルス種)「ひ弱なワクチン種の輩はまだ谷に残っていたのか、とっとと逃げて出ていけば良いというものを!」

  ワーガルルモン(ワクチン種)「今日こそ貴様らの黒色を消し去ってやる!ウィルス種は出ていけ!」

  ワーガルルモン(黒)「ワクチン種様はお高く止まって偉そうだぜ、お前らの色を黒色に染めてやる」

  エクスブイモン(ワクチン種)「ワシらワクチン種こそが優れている!貴様らウィルス種は消え失せる運命じゃ!」

  エクスブイモン(ウィルス種)「ワクチン種が何の役に立つ?ワシらウィルス種が繁栄を極めて、貴様らを駆逐してやるんじゃ」

  レオモン(ワクチン種)「ウィルス種は悪だ!我らワクチン種こそが正義であり、お前達は許さん!」

  レオモン(ウィルス種)「ワクチン種こそが悪だ!我らウィルス種の団結の下では、お前達ワクチン種の生きる場所はない!」

  他にも多数のデジモン達が自分と同じ見た目でありながら色違いの相手に、ワクチン種とウィルス種に分かれて罵り合っている。それは戦う前の罵り合いと言葉が同じであった。ただひとつ違うのは、ワクチン種は戦う前まではウィルス種、ウィルス種は戦う前まではワクチン種だったことだ。

  彼らは互いを憎み、相手を精液で支配し犯してハッキングし合うことに快感を感じ続ける限り、まだまだ犯し合うだろう。

  自分が以前から種が変わったことなどないと思い込み、また犯し合いの争いを始めていくのであった。