「久しぶりだなぁ、元気してたか?」
「まぁまぁだな、お前は元気そうだな。」
「そっち何部入ってるの?」
「テニス部だよ、そっちは?」
とある公園の中、幼馴染である高校生の男女四人がそんな会話を交わし合う。
だが会話に花を咲かせているその最中、
「やっと見つけました!」
そんな声が耳に飛び込んできた。
何だと声の方を見るとそこには氷のように透き通っている全身真っ青の何かが存在しており背中に翅が生えているその容姿はまるでフィクションに出てくる妖精のよう、
「私は星杯の妖精リース、私たちの世界を助けてくれる方々をお探ししておりました!」
リースと名乗ったそれはそう言うとキラキラと身体を光らせながら身体を動かしだす。
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すると次の瞬間、四人の身体に異変が起こる。
まず男子二人だが背がググッと縮みだすと同時に全身が心地よい柔らかみを帯びだすと・・・
「ひゃあ!?」
一人は股を押さえると同時に胸と尻が巨とまではいかないもののプクッと膨らんで少女のそれを作ると坊主頭に紫色の髪の毛が生え、それが長く伸びていくとその髪とは対照的に腕と脚は細くなっていくともに短くなっていき手足は縮小し丸く可愛くなっていく顔とともに瞳は青緑に変色、
「な、何だよこれぇ!?」
もう一人は中学生小学生よりも小さくなっていくと水色をした毛が顔も手も足も、腕も脚も胴体も包んでいき尻にムズムズとくすぐったいような感覚が走ると尻には犬のそれのような尻尾が毛に包まれた手足が耳とともに人間のそれではない動物のそれへと変わっていくと頭には角が生える。
一方で女子二人の方はそんな男子二人とは対照的に背が伸びていき、胸とお尻の膨らみが失われてペタンと平坦な胸部とガシッとした臀部へと変わると身体中にはほど良い筋肉が付与されていき・・・
「いやぁ!なにこれぇ!」
一人は髪が紫に染まるのに合わせて少し気だるそうな青年の顔に変化、
「きゃあぁぁぁぁぁ!」
もう一人は髪が白く色を変えていくのに合わせてキリッとした青年の顔へと変わっていく。
また、
「まだまだぁ!」
リースが更に手を動かすとブカブカになったりキツキツになったりしていく四人の格好が形色を変えたり、消失したりしていく。
そしてその恰好の変化が収まると四人の姿は身の丈近くほどもある杖を持つ巫女の少女に子犬のような愛くるしさを放出させる子竜、不思議な穂先の槍を持つ戦士の青年に剣と盾を持つサイキッカー少年と変わり果ててしまい・・・
「「「「・・・・・。」」」」
全員が全員言葉を失っていると周囲の光景が公園から明らかに異世界な別世界へと変化、
「さぁ、いきましょう!」
リースがそう言い移動を始めると、
「い、いくか・・・。」
「そうだな・・・。」
「そうしないと元に・・・。」
「戻れなさそうだしね・・・。」
四人はそう言い合ってその後についていくのであった。