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目が覚めると暗闇だった。
そこで牛は疑問に思う。
目が覚める前は自分はバスに乗っていたはずなのだが。
ポケットからスマホを取り出そうとしてそこで気がつく。
自分が縛られていると言う事実に。
「なっ…」
思わず絶句する牛。
視界には何も映らずしかも縛られているのだ。
寝起きのどこかぼぅ、っとした感覚が覚めていくほどに牛は焦燥する。
「気分はどうかね、牛くん。」
聞こえてくるのは少々しゃがれた声。
声の方に顔を向けてみるが当然見えない。
「誰だ、お前!」
「質問に質問で返すとは感心せんね。まぁいい。私は君の体に興味があってね。」
コツコツと言う足音の後につつつ、と男は牛の背筋をなぞった。
ぞくぞくとした感覚に牛は身震いする。
いやらしい手つきは背筋を通り、尻尾を撫でると牛の少々柔らかな尻たぶに触れた。
「立派な尻だ。それにこっちも。」
尻をなで回した後、男は牛の萎えている肉棒を数度こいた。
「や、やめろ!何するんだよ!」
必死に暴れる牛だが彼を縛り付けているものはその程度ではびくともしない。
「そんなに暴れないでくれたまえ。危ないじゃないか。」
そういう状況にしておいてよく言う、と牛は思う。
それを言おうとした瞬間、牛の視界が広がった。
どうやら目隠しをされていたらしくそれを外されたようなのだ。
長時間目隠しをされていたせいで辺りが眩しい。
少しずつ目が慣れてくると…そこはドラマなどで見たことのある手術室のようだ。
ひとつ違うのはベッドがなく自分が部屋の真ん中に立っており両手両足が縛られていると言うことだろうか。
しかも全裸で、である。
そして目の前にいる男、熊。
年の頃は四十代といったところだろうか。
研究者のように見えるがやけに逞しく着ている白衣は大ぶりなはずなのに小さく見え、その下のシャツは筋肉によりぱつんぱつんである。
「自分の状況は理解できたかね?」
熊はそういうと膝をつき牛の肉棒をくわえこんだ。
「ぅぁっ!」
牛はその感覚に悲鳴のような声をあげる。
じゅぶるる、じゅぶ、と熊はわざと大きな音をたてながら牛の肉棒をしゃぶった。
皮の内側に舌を入れ雁首を刺激しながら恥垢を舐めとかす。
性経験もまともになく、自慰もそこまで頻繁にはしない牛がその刺激に耐えられるはずもなく。
熊が口を離すと萎えていたはずの牛の肉棒はすぐに天を向きビクンビクンと数度脈動した。
その大きさたるや凄まじく、小さな子供の腕ほどの太さと長さだ。
グルグルと絡み付く血管がドクドクと未だに肉棒へと血液を送り届けているのが目に見える。
熊は口の端から零れた唾液と恥垢の混じった液体を白衣で拭いながらニヤニヤとした笑みを浮かべた。
「ふむ、思った通りの立派なペニスだな。これなら期待できそうだ。少々待ちたまえ。」
そう言い残し熊は部屋を後にする。牛はゼェゼェと息をしなんとか脱出できないか試みる。
が、やはり縛られたままでは何も出来ず、すぐに熊は戻ってきた。
ガラガラと台車のようなものを牛の前に持ってくる。
その上に乗っているのは液体の入ったアンプルと注射器。
何をされるかなんて、想像せずともわかる。
「や、止めてくれ!そんな、なんだそれ!」
「安心してくれ。すぐに気持ち良くなれる。」
そんな牛の焦りと裏腹に熊は答えになっていない答えを返した。
注射器を一つ手に取ると熊はアンプルの中に針を差し入れ中の液体を吸い上げる。
針の先から少し液体を出すと熊は膝をつき牛の肉棒を掴んだ。
「暴れると余計酷い目に合うぞ?」
体を捻ろうとする牛だったがその一言に歯噛みしながら従うことにした。
肉棒に絡み付く、一際大きい血管に熊は注射針をスッ、と突き刺す。
鋭い痛みに牛は眉をしかめた。
そしてゆっくりと液体を肉棒に注入していくと…
「…んんぅ!ブモォ!」
液体が通る感覚に牛はまるで本物の牛のような鳴き声をあげた。
液体をすべて注入し終え、注射器を台車に戻す。
程なくして変化は始まった。
牛の頬が紅潮し舌をはみ出させながらはぁはぁ、と呼吸が浅く荒くなる。
それに伴い、牛の肉棒がビクン、ビクンと上下に大きく脈動したかと思うと…さらに大きさを増し始めたのだ。
溢れ出る先走りが牛と熊の足元を汚し…
牛の肉棒は牛の胸板にビチビチとぶつかるほどの大きさになっていた。
「ふむ、想像以上の効き目だったな。まぁ、丁度いいか。」
腕を組む熊はふむ、と頷きもう一本注射器を台車から取った。
目の前に広がる光景が信じられない牛はただ呆然と―全身に走る快楽のせいでもあるのだが―見ていることしか出来ない。
もう一本の注射器は牛の先走りでしっとりと濡れた小さな卵ほどの大きさである睾丸にプスリ、と刺された。
「…おぁぁぁ!」
背筋をのけ反らせ牛は悲鳴をあげる。が、声に反し体はビクビクと痙攣し、肉棒からはドクドクとすさまじい勢いで先走りを溢れさせていた。
薬品を注入された牛の睾丸が震え、大きさをさらに増す。
中ではすさまじい勢いで精液が作られているのが何となくではあるが牛にも分かった。
頭の中がその精を解き放ちたい、とただそれだけを体に伝え、牛は腰を降りはじめた。
「どうかしたかね?そんなに腰を降って。」
じっと牛を観察していた熊がニヤリと、そして嬉しそうに牛に質問した。
「な、なんとかしてくれぇ!チンコが爆発しちまぅぅぅ!」
顔を紅潮させ涎を流しながら牛は叫んだ。
熊ははぁ、と呆れたように―だがやはり嬉しそうに―ため息を吐き牛の後ろに回り込んだ。
「まったく、出会って数分。しかも得体の知れない雄にそんなことを頼むなんて君はとんだ淫売だな。」
注射を射たれる前であれば牛はこの言葉を否定したことだろう。
しかし、今の牛にそんな判断力が有るわけもなく。
「淫売でも何でもいいからぁ!早く射精させてくれよぉぉ!」
「まったく。君は本当に素晴らしい逸材だな。」
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