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「ふわぁぁぁ…」
と、炬燵に入り込み大きな口を開けて欠伸をするのはシベリアンハスキー。
とても眠そうに瞬きをゆっくりするとぐでぇ、と炬燵机に突っ伏す。
はんてんに腹巻と防寒は完璧である。
その体型は他の同じ種族の雄に比べたらとてもとても丸っこいというか、太いというか。
だらしない体勢で彼は炬燵机の上においてあったミカンに手を伸ばした。
皮を剥いてそのままぽい、と口の中に放り込みもきゅもきゅとミカンを咀嚼する。
「炬燵…サイコー…」
今にも寝てしまいそうな速度でシベリアンハスキーは呟き自分の隣においてあった携帯ゲーム機の電源を付けた。
ぽちぽちとボタンを押していると…どたどたと足音。
がらっ、とふすまが開き冷たい空気がシベリアンハスキーの頬を撫でる。
ぼんやりしていた頭を冷やして少々心地よいが、それ以上に寒い。
うぅ、と炬燵布団を持ち上げる。ふすまの向こうにいるのはシベリアンハスキーと同年代であろう虎。
その額にはばっちりと青筋。
「お前はなにをしとるんだ!この正月に!!」
牙を剥きだし吼える。シベリアンハスキーは耳をぱたん、と畳み音をシャットアウトしようとした。
が、そんなことをしても当然声は聞こえるわけで。
「ちったぁ動け!ほら見ろ!外は雪だぞ!」
あぁ、道理で寒いわけだ。シベリアンハスキーは窓の外を見て寒さの意味を理解する。
「犬は喜び…って言うけど寒いからやだ。ほら、こっち来なよ。あったかいよ?」
「お前は俺が言ってることふにゃぁ…♪」
言いながらも虎は炬燵の吸引力には勝てず炬燵の中へと吸い込まれていき、目を細めた。
猫は炬燵で丸くなるのだ。
幸せそうな表情を浮かべる虎にうんうんと頷きシベリアンハスキーはもう一個ミカンを剥いた。
ダラダラとした時間。炬燵に潜り込んだ虎はよじよじとシベリアンハスキーに近付く。
「炬燵…サイコー…」
「それさっき僕が言ったねぇ。ほんと、いいよね、炬燵…」
二人とも半分寝ているようだ。
目を細めくわぁぁ、と大きな欠伸を同時にする。
「…もにゅもにゅ…」
体まですっぽりと炬燵に入れていた虎は上半身をなんとか起こし、シベリアンハスキーの腹に抱きついた。
腹巻きに覆われているが、その腹はぽっこりと膨らみ、とても柔らかい。
もにゅもにゅとその腹を撫で回し、頬擦りをする。
「ちょ、くすぐったいよ。」
腹を撫で回される感触にシベリアンハスキーは身悶えしながら苦笑する。
虎は来たときが嘘みたいに蕩けた表情で笑う。
「だって、お前の腹気持ちいいんだもん。むにむにもにゅもにゅであったけぇし…んにゃあ♪」
人をダメにするクッション、というのが昔に流行ったが、虎にとってはシベリアンハスキーがそうなのだろう。
クッション扱いされると言うことはあまり心情のいいものではないが。
まぁ、虎が幸せそうならそれでいいか。
シベリアンハスキーはくわぁ、と大きな欠伸をしゲーム機の電源を消すとごろん、と寝っ転がった。
ほんわりと暖かな足元。腹に抱きつく虎。
優しい暖かさにシベリアンハスキーはうとうとしはじめる。
それを察し、虎はぎゅう、と少し強くシベリアンハスキーの腹を抱き締めた。
「ぐぇ…」
「寝る?寝ちゃう?」
上目遣いの虎にシベリアンハスキーはゆっくり頷き欠伸をした。
「風邪引いちゃうかな…まぁ、いいかぁ…」
「…チューしよ?」
猫なで声―虎だけど―を出し虎は頬を紅潮させた。
まぁ、キスぐらいならいいか。
ぼけっとした頭でシベリアンハスキーは頷く。
虎は体を起こし、シベリアンハスキーのマズルに顔を近づけた。
そしてその唇を奪う。
「んふぅ…♪」
「ん…」
舌を突き入れる虎。少し驚くシベリアンハスキーだったが、応えるようにザラザラとした虎の舌に自らの舌を絡ませる。
ぴちゃぴちゃと小さな水の音。
互いの体温を感じる。
炬燵に入っているのもあるが…体が火照ってくる。
唇を離す。
互いの唾液が入り交じった液体を飲み干し、虎は舌なめずりをした。
「したいなぁ…」
と、おねだりのような呟きをする虎だったが…シベリアンハスキーは目を瞑り首を横に振った。
「眠いから…また今度…zzz…」
言ったそばから眠ってしまう。
虎は不満そうに頬を膨らませる。
しかしシベリアンハスキーはばっちり眠ってしまったようだ。
さて、どうしたものか。
…何かを思い付いたようにぽん、と手をうち虎は炬燵の中にすっぽりと入り込んだ。
中はとても暑く…シベリアンハスキーの臭いが充満していた。
空気が薄いせいもあり、頭がクラクラしてくる。
んごごご、とイビキが聞こえる。
相当ディープな眠りに入っているようだ。
逆にチャンス。今なら好き放題。
では早速。
「いただきまぁす♪」
小さく呟き虎はシベリアンハスキーのズボンを下ろした。
ボクサーパンツはしっかりと膨らんで。それをずらせば…
ピクピクと脈動する肉棒。
少し大きめのそれはむぉ、と濃い雄の臭いを漂わせる。
だらだら溢れてくる唾液をごくり、と飲み虎は口を開けた。
心臓が高鳴る。
ぱく、と肉棒をくわえ込んで。
より一層濃い雄の臭い。熱く硬い肉棒は虎の喉まで届きそうだ。
裏筋をベロリ、と一舐めし、雁首を甘く噛む。
顔を前後させじゅぶじゅぶと音をたてながらしゃぶると、肉棒はビクビクと大きく脈動し大きさと硬さを増し、先走りをとぷり、と溢れさせた。
塩辛い液体が口一杯に広がり、唾液と混ざって虎の口の端から溢れた。
肉棒をしゃぶりながら虎はシベリアンハスキーの尻尾に片手を這わす。そしてもう片方の手を服の間に突っ込む。
豊満な腹はモフモフの毛に包まれていて、触るだけで心地よい。
腹の感触。尻尾の感触。
そして口の中で暴れる肉棒。
それだけで虎は絶頂に達しそうだ。
「ん…ぐぅぅ…!」
炬燵布団越しにシベリアンハスキーの呻き声。
肉棒からはどぷどぷと凄まじい勢いで先走りが溢れてくる。
そろそろ絶頂に達しそうなのだろう。
虎は目を細めさらに激しくシベリアンハスキーの肉棒をしゃぶりあげた。
「あ、ふぅっ…ぅぅぅっ!」
ビクン!と一際大きく虎の口の中で肉棒が跳ねた。
そして。
びゅるるるびゅる!
「んぶぅっ?!んぐっ…んぐっ、ごくっ…」
結構な勢いで噴き出す精液に目を白黒させるが、虎はそれを一滴たりとも溢すまいと喉を必死に鳴らしながら飲み干していく。
塩辛く、えぐい、精液独特の味が口一杯に広がって。
射精が終わる頃には、虎の腹は精液で満たされていた。
口を離すと唾液と精液にコーティングされてらてらと光る肉棒が姿を表す。
本当ならクパクパと蠢く肛門を塞いで欲しいのだが…止めておこう。
炬燵から顔を出し、虎はシベリアンハスキーに抱きつき眠った。
「…なんか疲れた。ってかなんで僕の下半身裸なの?」
ボリボリと頭を掻きながらシベリアンハスキーは疲れた表情で言葉を発する。
「さ、さぁ。俺にはわからんな。」
まさか寝込みを襲いました。なんて正直に言えるわけもなく。虎は誤魔化すように返す。
「…ま、いいかぁ…」
考えても仕方ない、と判断したのかシベリアンハスキーは寝返りを打った。
次はちゃんとやりたいなぁ、と思いながら虎はシベリアンハスキーに抱きついた。
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