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「…ここは…どこだ?」
藍色の毛並みをなびかせながら狼男ーガロンは疑問を口に出す。
辺りを見回す。誇張でも無く、何もないのだ。自分がどうやって立っているのか、上を向いているのか、正面を見ているのか分からない。
水の中に居る…感覚とも違う。とにかく気持ちが悪い。
眠る前は月明かりで照らされる森の中に居たはずなのだが。そしてガロンは気が付く。自分自身が身に纏っていたはずの衣服が綺麗さっぱり無くなり…生まれたままの姿であることに。
幸いな事にー何が幸いかよく分からないがー股間は毛並みに覆われていて男性器は露出していない。
何が何だか。とにかく何かしら情報が欲しい。一歩を踏み出してみる。
…一応歩けてはいるようだ。しばらく歩いていると…
「うぉわっ!?」
ガロンは素っ頓狂な声を上げてしまった。それもそうだろう。自分より一回り…いや、二回りは大きな、獅子の頭を持つ雄が自分の上から歩いて来たのだから。
しかも自分と同じ全裸。ただし肉体は普通の人間のため…とてつもない大きさの肉棒は丸見えである。
普通の人間、とは言ったが、全身はとてつもない量の筋肉と適度な脂肪に包まれており肉感たっぷり。早い話、とてつもないエロス。
「なっ、なんだお前!?」
突如として現れたそれにガロンは跳躍し、雄から離れ臨戦態勢をとった。
「俺か?俺はレオ。レオ・グリーディアだ。旅の途中で野宿をしていて、起きたらここに居た。お前は何者だ?」
どうやら敵意は無さそうだ。ガロンは警戒しつつもひとまず臨戦態勢を解いて雄ーレオに近付く。
「俺はガロン。…まぁ、あんたと同じで気が付いたらここに居たんだ。」
「ふむ。…ではここに関する情報は持って居ない、ということだな。」
「そうなるな。まったく、何だってんだ…」
頭をボリボリと掻き毟る。当然それで事態が好転する訳もない。だがそうでもしないとこの理不尽かつ突然の出来事に対応出来そうにもないのだから仕方ない。
「まぁ、人…でいいんだな?ガロンは。」
「一応な。」
「誰かに会えたんだ、他にも人は居るだろう。誰かしらが情報を持ってるかもしれん。」
レオは落ち着き払ったように腕を組み思案する。凶悪そうに見える獅子の頭からは想像もつかない、思慮深い表情。
「…なぁ、レオ。色々考えてるのは分かるんだが、その、なんだ。真っ裸っていうのは気にしないのか?」
「そんな事気にせんでも良いだろう。どうせ俺とお前しか居ないのだ。」
「いやまぁそうだけどよ…一応俺とお前、初対面だからな?」
「見知ってた方がむしろ気まずいな。尚更良いだろう。」
まったく気にする様子はない。レオは平然と答える。
なんだか頭痛がしてきそうなのでガロンも首を振り気にしないことにした。
「とりあえず…もう少し歩いてみるか。」
「そうだな。」
そう言いながら、二人はこの何もない空間を歩き始める。
とはいえ。本当に何もない。暗くも無いが明るくも無い。とりあえず互いの姿は見えているのだから明るいのだろうか。
鼻をくんくん、と動かす。いつもなら感じる風の匂いや人の匂いすらしない。改めて不気味な空間である。
いや、何も臭いがしない、というのは流石に嘘だった。…隣を歩くレオから漂う雄の臭いがあった。
長い事水浴びなどをしていないのだろうか。汗と肉棒の蒸れた臭いが鼻を突く。
いい臭いとは言い難い臭いではあるのだが、この状況下の中にいるせいだろうか。なんだか不思議と気分が昂ってしまう。
「ところでガロン。」
「なっ、なんだ?」
突然のレオの問いかけに少々どもりながらガロンは返す。特に気にするでもなく、レオはとんでもねぇことを聞いた。
「貴公、男を抱いた経験はあるか?」
「はっ、はぁ!?なっ、何を突然言ってんだ!?」
「む、自分でもよく分からないんだが…気になってな。」
「ね、ねぇ!そんなもんねぇ!」
レオの質問にきっぱりと断言する。そう、無いのだ!
例え頭の中に自分がもう一人の自分に抱かれ性に溺れる場面や数多の雄に囲まれ犯し犯されしている記憶が浮かんできても!
それは決して自分ではない!この記憶は知らない!
「そうか。」
「…そ、そういうレオはどうなんだよ。」
「無い。…無い筈なんだが、ガロン。貴公の臭いを嗅いでいるとなんでか肉棒とアナルが反応して仕方が無い。」
そういうことを初対面の相手に言うか?普通。と考えつつも。
何故か自分もそんな気持ちになりつつある。厳密に言えば初対面と思えないというか、何というか。
「…何を馬鹿な事言ってんだ。そんな事よりとっととここを出る手段、探そうぜ。」
「あぁ。」
そして二人はまた進む。
[newpage]
それだけ歩いたか。時間の感覚すらなくなり。しかし不思議と喉の渇きや空腹感を感じる事が無い。
ひたすらに不気味だ。自分は死んでしまっているのか?そんな疑問すら抱くほど、何もない。
無言のまま歩いて。と。
「おぉ!人が居たか!」
「「ぬぉぉわぁっ!?」」
やはり突然の大きな声には歴戦の王だろうと恐怖の象徴である人狼だろうと関係なく、ビックリするものだ。
レオは鬣を、ガロンは全身の毛並みと尻尾をぴんっ、と立てて素っ頓狂な声を上げた。
今度は下からである。そこにいたのはつるりとした禿げ頭。しかし襟足から伸ばした白髪がまるで獣毛のようになびく老練の男だ。
白髭が特徴的であるのだが、全身の筋肉量はとても老練の男とは思えぬほどであり、レオに負けず劣らずだ。
人にしては鋭く伸びた爪。そして更に大きく膨れた腕や脚が印象的である。…もう言うまでもなく、当然こちらも全裸。
ふてぶてしい肉棒もやはり老練とは思えないほどまぁご立派なものである。
漢は豪快にがっはっは、と笑う。
「いやぁ、このまま一人で彷徨い続けるかと思ったが…人と出会えて良かったわ!儂の名前は雷蔵!忌野雷蔵だ!して、お主らは?」
頭だけ獅子。そして完全に人狼であるガロンを見て人だと思えるその精神に驚きつつ。
「お、俺はガロン。」
「レオ。レオ・グリーディアだ。」
互いに名乗り。そうかそうかと雷蔵は頷いた。
「ふむ、ガロンにレオ殿、だな!…なんだか初めて会うたのに初めてという感じがせんな。不思議なこともあるもんだ。」
それはレオも、そしてガロンもうっすらと思っていることだった。
なんだか初めての気がしないのだ。まぁ。
「どーじんしで出会っておるのかもの!なんてな!」
…レオは怪訝そうな表情で。そしてガロンは顔を赤くする。
やっぱりあの記憶は…並行世界というか、誰かが妄想してそれを形にしたものなのだろう。
まさか自分の脳内に直接その妄想が流れ込んでくるとは思いもしない。
と。
三人の目の前にひらひら、と一枚の紙切れが落ちてきた。
突っ込むまい。何も突っ込むまい。そう思いながらガロンはその紙切れを手に取った。
そこには文章。
『3人で交尾して(はぁと)そしたら出すよ(はぁと)』
「っざけんなぁぁぁ!?」
ガロンは紙切れを破り捨てると吼えた。たぶん上に向けて。
しかし一枚破り捨てた所でもう一枚ひらひら。レオと雷蔵の手元にひらひらと神が落ちてきて。
「交尾すれば出られるということか。ふむ。」
そう言いながらレオは己の剛直をとりあえず扱いた。
あっという間に血が集まってドクンドクンと脈打っているのが見える。というか、ガロンの敏感な耳には聞こえた。
雷蔵も同じである。
「ほっほっほ。久しぶりの交尾は胸が高鳴る。儂も若い頃はぶいぶい言わせてたもんだ、まだまだ若いもんに負けはせんわ。」
「まてまてまてまてまて!!!何ほんとにおっぱじめようとしてんだ!できっか!んなこと!」
にちょにちょと既に先走りが溢れ出して扱くと音が聞こえる肉棒。それを急いで制止するのはガロンである。
とはいえ、ガロンの肉棒も臭いに釣られてなのか大きく膨らみ始め、股間の毛並みからはみ出しかけているのだが。
「どうしたガロン、急に。」
「こっちが言いてぇよ!まだ全然探索とかしてねぇだろ!男同士で出来るかよ交尾なんて!」
顔を真っ赤にしながら尻尾をおったて、ガロンは吼えるように叫ぶ。
さっきから頭の中では自分が犯したり犯されたりした知らない記憶がもりもりと浮かんできているのだが今の自分とは関係ないと信じたいのだ。
「何を言っておる。出来るであろう。というより、下手な女子よりも分かっておる雄の方がむしろ気持ちいいもんだぞ?」
「そーゆーこと言ってんじゃねぇんだよ!これは最終手段だろどう考えても!」
「だがとっとと戻りたいだろう?だったら手っ取り早い手段…これに従うのが一番だろう。」
当然のように言い放ち。レオは自分の肉棒の根元をぎゅっ、と握り鬱血させる。亀頭がパンパンに張り詰め、ただでさえグロテスクな血管を浮かび上がらせている。
びくんっ、と跳ねれば先走りが飛び散って。
「い…いやだぁぁぁぁ!俺は、俺はノンケなんだぁぁぁぁ!!!」
そう言いながらガロンは四つ足で全力疾走し始め…あっという間に二人の前から姿を消した。
レオも雷蔵も首をひねる。手っ取り早い手段。…それに、これ以外にヒントも何もないのだ。だったらした方がいいだろう。
そう思っている二人にガロンのその微妙な心が分からないようである。
「ふむ。まぁ、レオ殿。二人でまずは愉しむ事に致しますか。…貴公とは以前、宴をしよう、と提案をしたような気がするのですが。」
「あぁ。何故だか俺もそう思っている。宴というには少々人数が少なすぎるがな。」
[newpage]
そう言いながらレオは自らの肉棒から手を離すと、雷蔵の剛直を少々強めに握った。レオの剛直に比べて少々細い―とはいえあくまでレオと比べて、であり―それを上下に扱き。
雷蔵も少し遅れてレオの剛直を握る。雷蔵の巨大な手をもってしても全てを握りしめる事が出来ないほどの太さ。雷蔵はにや、と笑いながら鋭い爪を少しだけ突き立てるとその状態でレオの剛直を扱き始める。
「やはり…国王、というだけはありますな。」
「何故知っている?」
「さぁ。…しかしここではどうでもよい事でしょう。」
「それもそうだ。」
互いの剛直を扱き合う。剣だこのついたレオの大きな手が雷蔵の裏筋を通り。掌で睾丸を包み込み軽く揉むと、どくどくとそこから精を作っているのが感じ取れ。レオは思わず舌なめずりをする。
そして雷蔵もされるままではない。突き立てた爪を少し外し、手をレオの亀頭へ這わせると、雁首を丹念に撫で上げぐるぐると絡みつく血管を指の先ではじいた。
「これはこれは…英雄色を好む、とは言いますがここまで淫乱な王もそうそういないでしょう。」
雷蔵の手淫に剛直を反応させているレオに雷蔵は厳つい笑みを浮かべる。
びゅるびゅると先走りが勢いよく溢れ出し、互いの分厚い胸板や腹筋を濡らして。レオも負けじと雷蔵の膨れ上がった睾丸から手を離すと竿部分を扱き。
「貴公に言われるとはな。その年にしてこれだけの逸物を持っているとは。久しぶりに楽しめそうだ。」
舌なめずりをするその表情は勇壮な雄獅子であり、さらに淫らな雌獅子ですらある。
はぁはぁと互いの荒くなる呼吸とにちょにちょという卑猥な水音だけが響く。気が付けば二人の剛直と体の前面部は透明な粘液で濡れていて。
「手だけでは物足りませんな。」
そう言うと雷蔵は自分の体をレオの体に密着させた。胸板同士が押し付け合い、乳首が擦れる。腹筋と互いの剛直が圧迫されて。その感触は手で得る事は出来ないだろう。
びくんっ、とレオは快楽に背筋を震わせ喘ぐような声を上げるが…すぐに自分の体を押し付ける。
「確かに。…雷蔵殿、やはり相当鍛えておられますな。俺もまだ鍛錬が足りぬようだ。」
どくんどくんと心臓の音が聞こえる。波打つ血管。筋肉と筋肉がぶつかり合い、相手の形に歪む。
レオも雷蔵も体が火照り始めたのか、頬を上気させており…前面部に押し込められた剛直からは強い雄の臭いを放っている。
夢中で体を押し付け、貪り合う。気が付けば雷蔵とレオは顔を近付け、濃密に唇を交わしていた。舌を絡ませ合い、唾液を交換する。
口腔内の粘膜を貪り合う。一度離したと思えば雷蔵はレオのザラザラとした舌に自らの舌を絡め、そして軽く噛む。
ぴちょ、ぴちょ、と唾液が零れ体の前面部に振りかかる。雄の臭いと混ざると唾液の臭いは二人の気分を更に昂らせた。
とても老練とは思えない体付き。しかしその年だからこその経験でレオの性感帯を読み取ったのか。雷蔵は頬を釣り上げ、レオの剛直に自らの剛直を押し付け、腰をゆすった。
レオは…びくびくと震える。しかし先にイくものかというプライドからだろうか、射精したいという欲求を振り払いながら自らの乳首と雷蔵の乳首を擦り合わせる。
まだ雷蔵より若さの残る肉体は素直に反応しながらも欲求を抑え込める。
先走りがどんどんと溢れ出して。気が付けば二人の脚まで濡らしていた。
「ふっ…ふぅぁっ…!」
「んぶっ…」
ぢゅるるっ、ぢゅぶっ、と下品に音を立てながらまた口づけ。汗が止まらず、二人の全身は汗と粘液塗れ。酷く淫靡な臭いを立てて。
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
と、そんな二人を邪魔するような声。…ガロンが上から全力で走ってきた。
その突然過ぎる声に、二人はぎょっとした表情を浮かべ、思わず離れる。そして声の方へ目を向けると。
全身を汗に塗れさせハァハァと荒く息を吐くガロンがそこにいた。
「なっ、なんで俺ここに戻ってきたんだよ!あっち…あれ、どっちだ?とにかく全然違う方向に走ったじゃねぇか!」
辺りを見渡し。…やはりただ走るだけでは戻れないらしい。というか。戻しません。
宴は二人より三人。多い方がいいです。
「おい!聞こえたぞ!お前!誰かしらねぇけど!ふざけんなよほんとに!」
いや、そう言われても困りますので。とりあえず早いとこしてください。待ってます
「待ってますじゃねぇ!!!!!」
もういいじゃないですかぁ。どうせ色んな話でガロン、輪姦されたりレオを犯したり犯されたりしてるんだしー
「この記憶植え付けたのやっぱてめぇだな!?ぶっ飛ばす!今すぐ出せやぁぁぁぁ!」
「誰に向かって話してるんだ?ガロン。」
「知らねぇ!俺が聞きてぇ!ってか臭ッ!?なんだこの臭い!?」
と、キャラ崩壊させながら叫んでいたガロンだったが、レオから放たれる強烈な雄の臭いに鼻を抑えた。
レオはむ、と唇をつぐむ。雷蔵は剛直を脈動させながら豪快に笑った。
「唾液と汗と逸物の臭いだな!ほれ、準備万端だぞ!」
「じゅっ、準備って言われて…も…だな…」
雷蔵の剛直を見ると。ゆらり、と尻尾が自然に揺れる。鼓動が、呼吸が荒くなる。植え付けられた偽りの記憶が、体を変えていく。
雄を知らない雄穴が。ぐじゅり、と蠢いた。汗にまみれた全身。毛並みがぺっとりと皮膚に張り付いて。股間に隠れていたガロンの逸物が表に出てくる。
むくむくとどんどん大きくなるそれは。間違いなく欲望によって膨らんでいる。二人の逸物よりも一回りは小さい。しかし根元には相手を孕ませるための瘤がついていて。
「そうは言っても…体は正直だな。」
ありきたりな言葉だ、とガロンは遠くで思いながらも…目の前に迫るレオと雷蔵の剛直に、喉を鳴らした。
[newpage]
知らない。知っている。あそこから溢れ出す欲望が熱く、そして甘美なものであること。
知らない。知っている。ひくつく雄穴が求めているものは、あれだという事。
ガロンは…気が付けば舌をはみ出させながら、膝を突き、二人の剛直を両手で持っていた。これでは雄に奉仕する、娼婦ではないか。
しかし、止められない。嫌だ。嫌だ。脳の半分が拒む。しかし、体と、脳の半分は。
先走りを溢れさせながらドクンドクンと脈打つ剛直を求めている。ガロンのぷにぷにとした肉球が剛直を撫で回すと、二人は未知の感覚からかおぉっ、と声を漏らした。
びちゃり、とマズルに先走りが付着して。不愉快に感じるはずの臭いが直接脳に叩き込まれる。
これを咥えたら。ガロンはマズルを大きく開いた。いつの間にか大量の唾液が口の中に溜まっており…どろどろと溢れ出して。
そして…二本の剛直を咥え込んだ。想像通り…いや。想像以上の熱量と雄の臭いが口腔内を駆け抜け、直接脳内に叩きつけられる。
ガロンの逸物が触れられもせず、ビクンビクンと大きく脈動し、その場で跳ねた。当然、咥えるだけでは足りない。欲しい。
先程までこれを拒んでいたガロンはおらず。長い舌を両方の剛直に絡ませ、同時に貪る。
亀頭と鈴口がこつん、とぶつかり合うと。
「ふっ…ぅぅっ…!」
「ほうっ…心地…良いぞっ…!」
雷蔵とレオは頬を釣り上げ、ガロンの頭に同時に手を伸ばし、緩く、緩く腰を振った。
腹の肉がガロンの黒く濡れた鼻に当たって。汗が染み込む。雄臭く。淫靡な臭いだ。ガロンはじゅぼっ、じゅぼっ、とわざと大きめの音を立てながら二本の剛直を味わう。
レオの方が太く、硬い。雷蔵の逸物も年齢を感じさせず、レオの物よりも長いだろう。喉の奥にまで咥え込む。
体は知っているのだろうか。えづくような事は無い。むしろもっと欲しい、もっと奥までとねだっているように。
信じられないことにガロンは両方の逸物を全てマズルの中に収めた。ぐぼっ、ぐぼっ、と音を鳴らす。
両手でレオと雷蔵の豊満な尻に手を伸ばすとその尻たぶを揉みしだく。ぐぱ、と谷間を拡げれば、三人は更なる臭いに包まれて。
「良いではないか、ガロン殿。先程まで嫌がっていたとは思えぬぞ。」
「ふぐぅっ、んぐぅっ♪じゅるっ、んぶっ、ごぐっ、んぶぁっ、んぐっ!」
「そこっ、いいぞ…!最高だ…!今まで抱いたどの雄とも雌とも比べ物にならん…!」
その言葉にガロンは怒るでもなく、目じりを下げながら体を震わせていた。言葉で責められるのがこんな快楽に変わるとは思いもしなかった。
もっと、もっと欲しい。一度芽生えた欲望はとどまらない。そして肥大化していく。
レオの剛直だけマズルから解放すると、レオの尻に回していた手をその剛直に這わせ、唾液と先走りまみれになったそれを必死に扱く。
泡立ち、マズルにびしゃびしゃと降りかかる。レオの分だけ空いた空間を使い、雷蔵の剛直に口腔内の粘膜を貼り付けを一気に吸い上げると…
「ぉっ、ぉぉ!!」
雷蔵の獣のような遠吠え。そして直後。
どぼっ、どぶぼぼっ、どぼぼぼびゅるるっ!
泥のように濃く。生命を感じさせる熱さを持った粘液が口の中ではじけ飛んだ。そして喉奥を叩き、一気に胃の中に降りていく。
一滴たりとも零すまい。この生命を、快楽を。ごぐごぐと聞こえるほど大きな音をたてて飲み込み。
そしてレオの剛直も一気に扱きあげると…
「ォォッ!」
レオもどぼんっ、と剛直から精液を噴出させた。それは火傷しそうなほどに熱く。そして粟の花にも似た臭いをたてて、ガロンの全身をコーティングしていく。
数分にも及ぶ両者の射精。全身を使い受け止めて。ガロンは逸物を大きく膨らませていた。
荒く息を吐く二人から口と手を離し…ガロンは体勢を変えると、自らの太腿を両手で掴み、開脚する。
限界だ。腸液をだらしなく滴らせる雄穴。雄を知らないはずの雄穴が拡がり…まるで薔薇が咲いたような。淫らな美しさ。
「ほら…はやく挿入れてくれよ…お前らのちんぽをよ…早く雌犬にしてくれ…♪」
尻尾を振り、耳を畳むその姿は、既にまぎれもない雌犬。そう思われている、と思うだけで絶頂に達してしまいそうだ。
ごぼんっ、と腸液が一気に溢れ出す。それも一度ではない。何度も。止まらない。腸の動きが止まらない。
早く埋めてくれ。マズルと瞼周辺を埋め尽くす精液越しに見える二人ーいや、二匹の雄は。にんまりと笑っていた。
一度射精したというのに、萎えることの無い剛直。むしろガロンが奉仕する前よりもずっと膨らんでいるように見える。
「…全く、仕様の無い奴だ。そんなに言うなら使わせてもらうとするか。」
ごき、と首を鳴らし…雷蔵がガロンの膝裏をがっしりと掴んだ。爪が刺さり、血が滴る。しかしそれすら快楽。そして感情を昂らせるものだ。
少し出遅れたレオ。こちらは自分の雄穴に指を数本挿入し、ぐちゃぐちゃとかき混ぜて。馴らしているようだ。
「ガロン。お前の痴態を見てたら…俺の雌も吼え始めたぞ。お前の雄を貪りたい、とな。」
肉食獣の瞳。だがその色は雄によがり狂う雌によく似ていた。レオは自らの雄穴に突っ込んでいた指を抜き取ると、その指でガロンの逸物を軽く扱いた。
それだけでガロンの脳は絶頂に達してしまいそうなほどの快楽を全身に送る。ビリビリと、稲妻のように。
少々歪な体勢で。レオはガロンに跨る。丁度ガロンの鼻先にレオの粘液に塗れた分厚い胸板が当たって。筋の一つ一つを丹念に舐めとり、雄の臭いを味を楽しみ。
「では…そろそろ行くぞ?」
我慢しきれない、というような、有無を言わさない口調で。雷蔵は言い切り…ガロンの雄穴へ剛直を一気に捩じこんだ。
「ォォッ、ォ”ォ”ォ”ォ”っ!?」
どずんっ、と凄まじい音が体内で鳴り響く。腰が浮くほどに強く。浮いた腰が…レオの尻肉にばつんっ、と当たれば。
レオはハァッ、と熱い吐息を漏らす。
「そう急くな。…今からお前の雄を頂くからな。」
ゆっくりと体をずらし。ガロンの体を圧迫すると。レオの拡がった雄穴がガロンの逸物を飲み込んだ。
「おぶっ、ぶぉっ、んぉぉぉぉっ!!」
レオの胸板に挟まれながらガロンはくぐもった嬌声を上げる。雄穴を穿つ雷蔵の剛直はガロンの中で何度も跳ね、腸液と精液の混じった液体を次々に解き放ち、腸内を満たさんとしている。
圧迫感は暴力にも似た快楽となって。挿入されただけでガロンはびくんびくんっ、と全身を激しく震わせた。
そしてレオの腸内は、ぐにぐにと自由自在に蠢き、ガロンの逸物を吸い上げる。全てを吸い尽くすように。
「ォッ、ォ”ォ”ォ”ォ”…ッ…♪」
ガロンはレオの胸板の下で、壊れたような呻き声を上げた。だがそれは苦しみや屈辱から来るものでは無い。
絶大すぎる快楽に、何か声を出していないと壊れてしまいそうなのだ。
「ぐぅっ…ガロン殿…貴公の雄穴…良いぞッ…!心地よく締め付けてくるわ…!」
額から汗を流し。雷蔵はガロンの雄穴を評価しながら腰を緩やかに動かし始めた。
「あっ、ぐぁっ、やめっ、んぐぅぁぁぁうっ、んぶぅぅぅっ!」
「やめろ、と言われてもな…ッ!ガロン殿っ、お主の雄穴はそうは言っておらんぞッ!きゅうきゅう締め付け、抜こうとすると全力で締め付けてくる…ッ!」
ばちゅんっ、ばちゅんっ、と腸壁が引き出され、押し戻されて。直腸の中は腸液と先走りで満ちていく。
どんどんとストロークは強まり。前立腺を強く抉られる。雌の快楽に、ガロンの脳はパンク寸前である。しかし、責められるのはそこだけではない。
「ォォッ…ガロン…貴公の逸物も相当だッ…!昔ッ…狼の群れに輪姦されたことがあるが…ッ!その時によく似ているッ…!」
レオも目じりを下げ、恍惚の表情を浮かべながら腰を動かした。その度にガロンの腹部とレオの腹部が、レオの剛直を扱き。精液と先走りを噴き出して。
いくら舐めとろうとも。止まらない。ガロンはやがて眼を血走らせながらレオの胸板を貪り始めていた。
豊満な、鍛え上げられた胸板。そしてそれにはにつかわない、綺麗なピンク色をした乳首を吸い上げる。まるで赤子が母乳を吸うように。
「じゅるっ、んぶっ、ぶはっ…んぶっ…」
「ふっ…ふふっ…ガロン…そんなにがっつかなくても…俺達はいなくならな…んぁっ!」
びくんっ、とレオが上半身を仰け反らせた。そう。
ガロンもされるがまま、ではない。胸板を貪りながら亀頭球をレオの中に挿入する。それはちょうどレオの前立腺を圧迫するような位置にまで入り込んだようだ。
当然。
「うぉっ…!ガロン殿ッ…そんなに締め付けてはッ…!」
雷蔵も口の端から唾液を零し。突然強くなった雄穴の締め付けに眉をしかめた。
胸板から解放されたガロンは、にやり、と笑う。
「しっかり…搾り取って…注いで…雄にも雌にも…なってやらぁっ…!おらぁっ!」
上げる声は勇壮で。だが淫らで。雌犬にも似ている。
腰をぐちゅぐちゅと動かせば。レオが動かずともガロンの逸物がレオの中を撫で回し、かき混ぜ。亀頭球がパンパンに張り詰めていき、更に奥へと進む。
「んぉっ、ぉぉっ!ガロンっ、やめっ、メスイキしてしまうっ…!」
「イケよッ…!俺ももう…さっきから…ッ!イきっぱなしだ…ウォォォンッ!」
「あぐぁっ、んぁぁぁぁっ!!」
ガロンが大きく遠吠えを上げると、レオはおおよそ王とも雄とも思えない、雌の表情を浮かべながら嬌声を上げた。
どぼっ、ぶびゅるるっ、びゅるるっ、ごぶんっ!
自身の体とガロンの体に挟まれていたレオの剛直から先程よりもずっと濃厚な精液が噴き出る。ガロンはそれを舌でしっかりと受けとめ、ごくんっ、と飲み干していく。
同時にレオの中にどぼんどぼんどぼんと精液を注ぎ込んで。レオの雄穴は亀頭球により蓋をされているため…一滴も零れださない。
受け入れる事しか出来ないその液体をたっぷりと受け入れ…レオの腹がどんどんと膨らんでいく。
「うごっ…くなぁっ…!ガロンッ…!今…うごいた…んぁぁっ!」
レオの懇願に応える訳もなく。ガロンはぐちゅ、ぐちゅと逸物の先で絹のような腸壁を撫で回した。
「レオはッ…ここッ…好きみてぇだ…なぁっ…!んぐぅぁぁっ!」
「お主ら二人で愉しむとは許さんぞ。ワシもしっかりイかせて…くれっ!」
雷蔵のピストン運動が激しさを増す。レオの中に精液を注ぎ続けているせいだろうか、雄穴はきつく引き締まり、腸壁は更に活発に動いて、大量の粘液を零している。
泡立ち、ガロンの尻を。雷蔵の下腹部を汚し。しかしそんなものお構いなしに。雷蔵の剛直がぼこんっ、と膨らみ。
「出すぞッ…!ガロン殿ッ…!老練の精…しかと…受け止めいっ…!ォォォォッ!!」
ガロンの中へ。
ぶぐびゅるるっ、どぼんっ、どぼぼぼびゅるっ!
「ォォォンっ…ォォォォ♪」
次々に注ぎ込まれる精液に、ガロンは先程まで浮かべていた表情を喜悦に歪める。
次に訪れるのは雄の快楽では到底行きつくことの出来ない、雌の快楽。際限なく高まっていく。留まることを知らず、どこまでも昇りつめる。
雷蔵は奥へ奥へ、剛直を捻じ込んで。ガロンを孕ませようというような勢いで。
睾丸がきゅきゅっ、と縮み上がり、そして次々に子種を作り続けていく。ガロンの腹もぽこり、と膨れて。
数分にも及ぶ絶頂の果てに。レオはがくがくと膝を笑わせながらガロンから立ち上がる。
拡がった雄穴からごぼごぼと精液が零れ、雷蔵やガロンを汚して。雷蔵が剛直を抜き取るとガロンの雄穴からも液体が零れる。
だが、まだ宴は始まったばかりだ。
「してレオ殿。お主の逸物、わしの雄穴にねじ込んでみせい。…安心しろ、この雷蔵、一度や二度で果てるような雄では無いわ。」
「ふふっ、確かに。ご老体だと遠慮する必要はなさそうだ。」
雷蔵の尻肉は下手に屈強な雄よりもずっとふくよかで、しかし引き締まっている。そしてその谷間に見えるのは唾液をどろどろと零す雄穴。
レオは自らの剛直を扱きながら雷蔵の尻を掴んだ。そしてずぶんっ、と背面から剛直を挿入する。
ガロンは自分の体についた精液を一通り舐めとると。立ち上がり、雷蔵の剛直にマズルを近付けた。
酷い臭いだ。だが。
「まだまだたっぷり種が出そうだな。雷蔵…ッ」
「ふっ…まだ物足りんぞ?ほれ、いいぞ、好きに使って。」
ぐりぐりとマズルに剛直を押し当てられ…ガロンはぐぱ、とマズルを開き、卑猥な臭いを立て続けている剛直をがっぷりと咥え込んだ。
どれだけの時間が流れたか。何度絶頂に達し、はしたない表情を浮かべ。意識を喪ったか。
思い出せないほど大量の快楽を得た。ガロンもレオも雷蔵も。全身は精液に塗れ、皮膚が見えない。雄穴からどぼんっ、と精液が溢れれば溢れた分だけ注ぎ込む。
互いの性感帯は完全に理解した。どうすれば心地よくなれるか。それだけを追い求めて。
「ォォォンッ!」
ガロンは吼えた。
「ォッ、ぉぉぉぉっ♪」
レオは啼いた。
「ぐぅっ!ゥぅぅっ!」
雷蔵は唸った。
この宴が終わり、いつ元の世界に戻れるか。それは三人には分からない。
いつだっていい。続く限りは。この行為を止める必要は、無いのだから。
[newpage]
おまけ。
「…で、これ。俺は戻れんのか?」
「戻れたと言えば戻れたし、戻れないと言えば戻れなかったな。」
「うむ、どちらでもよいであろう。」
「良くねぇよ!なんかすっきりしねぇだろうが!」
「む、あれだけ出しておいてまだスッキリしないとな。ではもう一度」
「ふざけんなぁ!出したよ!一生分以上出したよ!げっそりだよ!」
「そう言ってもだな、ガロン。まだまだお前の逸物は元気ビンビンだぞ。」
「お前らがそういう風にしたからだろうが!あぁぁぁっ、もう!」
「ほれ、雄穴も濡れておるぞ。何、後一発だけだ。するぞ。」
「後一発って何回言ったか覚えてるか!?」
「さぁ。まぁ、いいだろう。今は忘れろ。というかだ。俺はまだ満足してない。」
「やっ、やめろレオッ、雷蔵ッ…んぁぁぁぁ♪」
「お主は抱かれればすぐになつくのう愛い奴だ。」
「全くですな。」
「俺は違っ…ォォォンッ♪」
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