【お姉さん/ヤンデレ】昔いじめから助けてくれた貴方にとってヒーローのお姉さんにトラウマを引き出されるお話。
やっほー、久しぶり!
元気にしてた?…その格好だと学校から帰ってる途中かな?
…。
はぁ…相変わらず素っ気ない返事だねー…
…ねーねー、昔の君はどこに行っちゃったのぉ?
そんなに変わってないって…そんなわけないよ〜
だって君、昔は私のこと「お姉ちゃん」って呼んでくれてたのに今は苗字にさん付けだし、私が話しかけてもちっとも喜んでくれなくなっちゃったし…しかも私と極力会わないように登校時間とか調整してるの知ってるんだからね〜?
私君のお母さんとはまだ仲良しさんなんだから!
…ねー、ほんとどうしてなの?…もしかして思春期ってやつ?
ほんと私を避けるなんてひどいよぉ…
いつまで避けるつもり?
…答えないんだ?…でもね、私にも考えがあるから!
君が次私を避けるようなことしたら…無理やりいろんな事しちゃうからね?
…今日は忠告だけにしといてあげるから…次からは昔みたいに関わってね?…もう避けるなんてことしちゃダメだよ?
…よしっ!言いたいこと言えたし、それじゃあ今日はもう家に帰るから…またね〜
〚翌日〛
あ、おはよー
…ねー、おはよーってば!
…そうじゃなくて、昔みたいに「お姉ちゃんおはよ!大好き!」って言ってよ!
無理ってなんで?昨日言ったじゃん!昔みたいに関わってって!!
…あー、次は今までみたいにすぐ話を切り上げようとした!
……しかも今日も私が普段外にいない時間だし…
そんなに私と話すの避けたい?
…え?…あ、そう…なんだ…
…やっぱり避けてるんだね…
…じゃあやっぱり昔の君に戻さないと…
…ううん、なんでもないよ…それより今からお姉さんの家行かない?
…登校中とか関係ないよ…早く来て。
〚移動中〛
…はい、着いた。
それでね、君をここに連れてきた理由だけど…
…君を昔の君に戻すため…だよ。
…なんでって…いきなり言うけど私は君のことが好きだからさぁ…君に避けられるのは最悪な気分なんだよね。
…君は子供の頃のいじめから助けてくれた私を尊敬してくれていて、好きでいてくれてるのもわかってるんだけど…それでも私は不幸に感じちゃった…
…それで私ずっと考えてたんだよね。
私にとって1番の幸せが来たのはいつだったんだろうって…
…私が1番幸せだったのは君が私に救いを求めてくれた時。
近所に住む、君からしたら少し仲が良いだけのお姉さんだった私に「助けてほしい」って言ってくれた時が1番幸せだった。
人に助けを求めるほど追い詰められてしまった時に私を求めて、頼ってくれた。
…その時のことは今でも鮮明に思い出せるよ…
…でもね、思い出せば思い出すほど私はあの時のほうが良かったなって思っちゃうんだ…
そしてまたあの頃みたいに戻りたくなっちゃった…
でも今の君はあの頃とは違って私の助けがなくても生きていけちゃう。
これからもっと大きくなって私と離れ離れになっちゃう。
…だからそうなる前に戻すの、君をあの頃のように…
ほら、こうやって…ね!!
…ふふ、痛そうな顔してるね?…でもそれだけじゃないよね?
…女の私が君を少し力を入れて殴っただけじゃちょっぴり痛い思いをするだけ…君がそんなに顔を歪ませるほどじゃない…
…なら私の予想通りかな?…君今でも誰かに痛いことされたら思い出しちゃうんでしょ?私に助けられる前のことを…
…大丈夫君はそれで良いんだよ。
だってそうなったら君はまた助けを求めるでしょ?
「お姉ちゃん助けて」ってまた言ってくれるでしょ?
ほら、今言えそう?
…まだ無理?
…私できれば早くあの頃の君に戻ってほしいな。
私も君がひどい目に遭うのは好きじゃないからね。
…ただこういうことをしないと君と私はあの頃みたいになれないから、だからしてるだけ…
……はは、ほんとにごめんね?過去の出来事に囚われるような重い女で。
でも君も悪いんだから。私を惚れさせるだけ惚れさせておいて勝手に逃げちゃうんだもん。
…そんなのこうなっても仕方ないって…そう思わない?
……あーあ、怖くてまともに受け答えも出来なくなっちゃったかな?…ずっと震えてるだけになっちゃった…
…まぁ、こうなったらまともな抵抗もしてこないだろうし…ちょうどいっか♪
…っていうことで、まずは…君がもう二度と私から逃げられなくするために…やることやっちゃおっか?
…ふふ、大丈夫だよー…また私があの時みたいにその震えを止めてあげるから♡
そしてまた助けてあげるから…
だから今度はしっかり私に依存してね?
君は未来の私の旦那さん…なんだから♪