007-012
ダインの供物となる事を自らの意思で選択したメファティは、訪れた変化に喜びを感じていた。
口に含んだレ・ミュウの乳臭とは違う香りはメファティの記憶にも無いモノで有ったが、その匂いは何処となく懐かしく、嗅ぐととても安心出来る匂いだった、そしてメファティはそれが自身から発せられている事も理解しており、純粋に自身の新しい匂いに感動していた。
ダイン 「こちらの匂いも変わりましたね、下品な牝臭さが消えて乳の香りを纏いましたか、とても安心する匂いですよ」
レ・ミュウ 「本当に良い香りですよね、これなら乳の味も美味しいに決まってます」
ダイン 「良い匂いのする物が不味いわけありませんからね、それにメファティの巨乳なら申し分の無い乳量が有るでしょう」
遊魔の乳量は胸の大きさに比例している、単純に胸が大きい方が乳生成能力が高い為に多くなるという理由だ、その点で考えるとメファティはレ・ミュウには無い優位点を持つという事で、今ある劣等感の払拭に大きく役立つ筈だ。
そして、その始まりとしてダインはメファティの乳の匂いを嗅いで褒める。
ダイン 「安心する香りです、良い乳の香りは安らぎに繋がりますからね、メファティが添い寝してくれれば心地よく休めるでしょう」
レ・ミュウ 「解ります、でも人間の匂いがこうも変化しちゃうなんて」
ダイン 「細胞の新陳代謝が早い分、人間の方が変化が早いんですよ、人間は細胞に隙が多いんですよ、それは耳長や岩喰いを抱いてみてよく解りました、実際、ミュウは人間よりも多く手間を掛けてますから、でも愛着は同じですよ」
レ・ミュウには不満を感じてしまう言葉だったが、ダインの立ち位置上仕方がない言葉だとも理解はしている、不可能な事は解っているが言葉だけは平等を意識しているのだ。
そしてメファティは生命力は凝縮され、その証を示す時が来た。
メファティ 「ああ、胸が切ないです、身体を駆け巡る悦びが胸に満ちて弾けてしまいそうです」
ダイン 「効果的面の様ですね、乳は乳を呼ぶが遊魔です、ミュウの母乳に刺激されたメファティの身体が乳を育み始めたのです、そして遊魔が呼び起こした乳は遊魔の物ですからね」
レ・ミュウ 「主狡いです、ミュウが呼び覚ました乳はミュウに権利がある筈です」
ダイン 「私も独占など考えていません、乳は二つあるから分け合う事が出来ますよね、ミュウは先に好きな方に吸い付いて下さい」
ダインの言葉に、レ・ミュウはメファティの両胸に手を伸ばして揉みしだくと触感を堪能している、そして左右の匂いを嗅いで右乳を選ぶと口に含んで両手で搾り上げる。
メファティ 「今少し出ちゃいました、メファティの乳変じゃ無いですか?」
その問い掛けに対して、レ・ミュウは更に吸引を強める事で応える、味に不満が有れば更に求めようとはしない筈だ。
そして、レ・ミュウの様子を確認したダインも左乳首を咥え込むと、射乳を促す様に揉みしだく。
ダインの存在を間近に感じた事で、遊魔細胞は急速に活性化して、メファティの身体をより遊魔の為のモノへと作り変えて行く、胸が見て解るほど肥大化して行き、同時に乳も生成されて溜まって行く。
そして命の高まりは胸だけに収まりきれずに左右両方の乳首からほぼ同時に乳を迸させる。
メファティ 「ふひぃ〜、開放されてますぅ胸からオシッコしてるみたいですぅ〜」
メファティは初めての射乳の感覚に絶頂してしまい、胸からだけで無く潮も噴き上げてしまっている、そして性的快楽の高まりによって生じる魔力は遊魔細胞を活性化させ、メファティの身体をより遊魔へと近付けて行く、だが、その効果は限定的で胎内を堕液で満たされたり、尻尾を植え付けられない事には本格的に魔進化が始まる事は無い。
ダイン 「人間にしては中々の乳質ですね、ですが遊魔の乳には大きく劣っています、やはり魔進化が必要ですね」
メファティ乳を堪能したダインが感想を漏らす、レ・ミュウはダインの正しさを示す為に尾ニプルから乳を吸って口移しでメファティに自分の乳を与えると、メファティは唾液の混ざったそれを飲み干してから応える。
メファティ 「賢人様の言葉通りです、天人様のモノと比べてメファティの乳には何か足りないと感じます」
ダイン 「遊魔の乳には存在の重みが加味されてますからね、ミュウの千年を超える蓄積がより味に深みを与えているんですよ」
ダインはそう言い放ったが全く根拠など無い、だが、ダインが公言した以上、そうなる様に変わって行くのが遊魔でも有る。
レ・ミュウ 「そんなに褒めて貰えると照れちゃいますね」
レ・ミュウも言葉を真に受けてしまっているが、レ・ミュウ乳が濃いのは貧乳のお陰だ。
ダイン 「それでです、メファティにも私の力を与えたいと思いますが、その意思を自ら示して貰いたいのです、方法は屹立する私の肉槍に自ら純潔を捧げて欲しいんですよ」
ダインは広めのベッドに仰向けに横たわると、肉槍は天を目指す様に熱り勃っている、メファティは既に覚悟を決めている様で静かに立ち上がると、ダインを跨いで陰裂に肉槍の先を導く。
メファティ 「メファティの身体を存分にお楽しみ下さい、この身を賢人様に捧げます」
宣誓を行ったメファティは一気に腰を落とし込むと、肉槍が陰裂へと呑まれて行く、だが、メファティの表情は歓喜に満ちており、自身の信じる偉大なる存在との繋がりを心から喜んでいる様である、そして、最深部到達した後は直ぐに腰を振り始め、牝としての役目を果たそうとしている。
レ・ミュウ 「積極的ですね、やはり同じ人間の身体の方が初めてでも無理が無いんでしょうか」
ダイン 「まぁ交尾とは同種の生物で行うものですからね、人間同士の性器が上手く交わるのは当然の結果ですね」
メファティ 「でもぉ、賢人様のモノはご立派です、メファティの胎内を埋め尽くしていますぅ」
ダイン 「肉槍の大きさは雄の誇りでも有りますからね、苦しければ身体を倒して挿入を調整して下さい、その方がメファティも楽しめますから」
メファティ 「賢人様が物足りなく感じているのわぁ、残念ですぅ」
ダイン 「どの道人の身体では私を完全に満足させる事は不可能です、私が堕す事で次へと進めますので、人のまま頑張るよりも早く私を射精に導いた方が効率的ですね」
レ・ミュウ 「そうですよ、お尻を上げてくれればミュウもお手伝い出来ますし」
二人に促されるとメファティは従うしか無い、実際に無理をしている事も確かなので、ダインの申し出は救いでも有ったのだ。
ダインに倒れ込んで縋るメファティにはご褒美が待っていた、ダインが口付けを求めてくれたのだ、無論メファティはそれを拒む事無く受け入れると、甘いダインの舌が口内へと押し入って来て、メファティの舌と絡み合う。
レ・ミュウ 「もう、ミュウを置いて狡いです、ミュウは勝手にやらせて貰います」
二人の世界に入ってしまったダインとメファティに対して、レ・ミュウも自分が楽しむ事を優先する、メファティの背中から覆い被さると左手を胸に這わせ両脚を絡めて固定すると、残った右手で目標の位置を探る。
レ・ミュウの指が軽く尻穴に入ったメファティはビクンと震えると、標的を確認したレ・ミュウが次の行動を開始する。
右手に導いた尻尾の先端は、皮を剥かれて尾ニプルを露出させると、その濡れる先をメファティの尻穴へと埋没させて行く、メファティはその衝撃に震えが起きるが、上の方でもダインが暴れ始めていた。
長いダインの舌は、メファティの舌を完全に抑え込んで喉奥へと進出する、息は出来るが初めての感触に咽せたメファティは咳込もうとするが、ダインの侵入は止まらない。
口とお尻でいい様にされるメファティであったが拒絶など全く考えてはいない、むしろ優れた存在に求められる自分に誇らしい感情が湧いて来るのだ。
そして、ダインチューブは鼻腔から更に奥へと侵入し、レ・ミュウの尾ニプルも尻穴への射乳を始めると、悪寒から巻き起こった痙攣がメファティに起こる、それに対してダインは頭を抱き込んで、より強くメファティを抱き入れると、悪寒は消え去って痙攣が治って行く、そして、脳に到達したダインチューブは堕液の放出を始めメファティの意識は闇に呑まれて行く。
レ・ミュウ 「はぁん、これが尾ニプルでの交わりですか、幾らでも射乳出来そうなぐらい刺激的です」
レ・ミュウは初めての尻穴に大満足の様だ、かなりの量の母乳をメファティから吸い出した為に乳保有量は十分で思う存分射乳の快楽を味わえている、だが、ダインは言葉を返せる状況に無いので、反応は無い。
レ・ミュウは溜め込んだ乳を全て出し尽くす為に尻尾を激しく抽送して刺激を高め、メファティの尻穴を乳で満たして行く、だが、射乳された乳は腸壁に吸収されまたメファティの乳として胸に集められて、見る見るメファティの胸が張って行く。
そして、溜め込んだ乳が漏れ出る前にダインの作業は終わり、本格的に魔進化の為の交わりが始まる。
ダイン 「ミュウは前から乳を吸い出して乳循環を行って下さい、人間の身体の時に出した乳が多い方がより乳技に優れた遊魔へと魔進化してくれるでしょうから」
レ・ミュウ 「メファティにはミュウに足りないところを補って貰わないと行けませんからね、耳長の身体では高い乳技は望めませんから頑張って貰わないと」
ダイン 「適材適所ですからね、大きな胸のメファティはそれだけ乳技を高める素養が有るという事です」
メファティは予告通りに乳に特化した遊魔として、ダインの創造力を掻き立てている様だ、女体で自らの美を表現する事を喜びとするダインにとって、完成形に近い素材よりもやり甲斐を感じる素材の方が創作意欲が高まる。
その意味では淫靡なメファティの上半身はダイン芸術とする上で修正部分が数多く有り、ダインはメファティの魔進化時の姿を想像しては吟味して、納得出来る作品のイメージを構築している途中でも有る。
レ・ミュウはダインの指示に従ってメファティを抱き起こすと、自身の尻尾とダインの挿入が途絶えない様に前に回り込むと、うな垂れるメファティを受け止める。
小柄なレ・ミュウの頭はダインに跨って座ると丁度メファティの胸の位置にあたり、乳を堪能しながら、メファティの騎乗位状態を保つ事も可能となった。
ダイン 「私から突き上げますので、ミュウもバランスに気を付けて下さい、眼を閉じて無心で身体を動かしていた方が良い想像が浮かぶ物なんですよ」
レ・ミュウ 「メファティの下品な胸は遊魔には相応しくありませんからね、主の求める美乳の真髄をミュウも楽しみにしています」
ダイン 「そう言われてしまってはますます手が抜けませんね、修正出来るのが遊魔ですが、皆んな私の与えた美を大切にしてくれますからね」
レ・ミュウ 「ミュウは他の姉様を知りませんが、主に頂いたモノは何より誇りでも有りますから、薄い胸もお尻もミュウにとっては最高の身体だと思います、乳量には不満有りますが、全ては望めないモノですし」
遊魔にとって、ダイン芸術で有る事こそが誇りでも有る、他の姉妹と全く違っていてもダインが与えてくれた姿で有る以上は、それが本人にとっての最高に美しい状態で有るという信念は全く揺るぐ事など無い。
だが、与えたダインは直感に従っているだけで、思案の果てに辿り着いた究極の美とも思っていない。
おまけ
ディーラル王国 北部人類圏の国家、詳しい記録は無いがその歴史は千年を優に超えており設立の経緯などは定かで無い。
建国時より伝わっていると言われている予言書があり、地の王の襲来と耳長の参戦、そしてその中で生き残るのが三人だという事さえ記されている。
予言書は複数の写本が作られ国の各豪族も所有しているが、その内容は統一されていない、これは写本の段階で所持する者に対して都合の良い解釈が行われた為ではあるが、予言の最後に有る三天人全てを娶る者がディーラルの真の国王になるという記述は共通している。
各豪族間で争いが常に起こっているが、一つの勢力が滅亡する程の戦いは行われた事がない、これは歴代ディーラル国王がバランスを取った為である。
寒冷な国土は農業には余り適していないが、争いにより人間の間引きが行われている為に国家全体が食糧不足に陥る事は無い、耕作地は限られているが実りを得られる森が国土の大半を占めている事も大きな要因の一つでもある。