戦乱編 第四話 ゆーか二散

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  遊魔と成る為に生まれた遊花に、ダインとの性交に対して畏れなどない、むしろ不完全な遊花である事に不安を感じ、一刻も早く魔進化を望んでいる。

  ダインの意思を感じたリリルカ02は床に座り込んで股を開くと、そのまま後ろに倒れてダインを求める、実はリリルカ02には、リリルカが経験した事の記憶も与えられており、より迅速に魔進化出来る為の性交の知識が与えられている。

  リリルカ02 「早くゆーかを完璧にして下さい」

  ダイン 「遊魔に成っても完璧では有りませんよ、皆、日々進歩出来る様に楽しんでますからね、楽しみながら学んで成長するのが遊魔です、能力が向上するのはもちろんですがより学べる様に成るのが遊魔なんですよ」

  ダインが遊魔について語っていると、遅れていた休息カプセルの方も水が抜けて行き、もう一人のリリルカの触手マスクも外れた。

  ダイン 「これは遊花同士の感覚が伝わるかの良い実験ですね、陰裂は想像して濡れている様なので一気に行きます」

  ダインは服をはだけると十分に屹立した堕印をリリルカ02の陰裂に当てがうと一気に押し込む、休息カプセルの中のリリルカ03が目覚めてしまっては、感覚共有の有無を確かめる実験にリリルカ03の感情が加わってしまうと考えたからだ。

  リリルカ02 「くぅ、凄ぃです、ゆーかに熱いのが押し込まれて焼けちゃいます」

  リリルカ02が感じているのは実際には痛みだ、ただ痛みという言葉に悪いイメージを持っている為に、ダインとの性交で熱いという言葉を使ったのだ、だが、熱いという感覚も間違った表現ではない。

  そして、カプセルの中のリリルカ03は、堕印が突き入れられた瞬間に覚醒を果たす、二人のリリルカの間には感覚を共有する仕組みがある様で、リリルカ03は覚醒と同時に顔を苦痛で歪ませている。

  リリルカ03 「ひぃ、いきなり何が・・・ゆーかがダイン様に貪られています」

  痛みで目を覚ましたがリリルカ03は冷静に状況を判断していた、鏡など見た事がないはずなのに、ダインと交わっているのが自分だと理解しているのだ、これは元となったリリルカの記憶を有しているからこその認識で、リリルカ03はリリルカ02を自身と同じ存在だと理解している。

  ダイン 「こちらのリリルカの感じる事を、貴女も感じているんですか?貴女は今目覚めたばかりですが・・・」

  覚醒して直ぐでも遊花の人格は既に完成されている、与えられている痛みなどものともせずにダインとの対話に応じる。

  リリルカ03 「目醒める前から遊花の心は完成してます、確かにそのゆーかの痛みがきっかけとなりましたが、今は殆ど感じません、ゆーかはゆーかでも別だと認識出来ました」

  リリルカ02 「ゆーかは痛くなんて有りません、これはダイン様の熱さです」

  リリルカ03の痛みという言葉をリリルカ02が否定する、ダインとの初性交で負の感情を認識したくないのだ。

  ダイン 「痛みは悪い事ばかりではありませんよ、状態の変化も表してくれますからね、今の遊花は私にちゃんと馴染んでいませんが、呻きから喘ぎに変わる事で私に大きな達成感を与えてくれるんですよ」

  この牝の変化がダインに多くの精神的高揚をもたらす為に、遊魔が増え続けていると言っても過言ではない、遊魔を増やす事でその勢力を増やす意味も当然あるが、一番の要因はダインが牝を堕とす事を楽しんでいるからだ。

  そして、遊魔に成るべく生み出された遊花はその点も考慮された肉体形成が行われており、リリルカ02はダインとの交わりに喜んでいるが、まだ愉しめてはいない。

  だが、持って生まれた資質は確実に開花しつつあり、リリルカ02は自身に起きている変化を感じ始めている。

  リリルカ02 「あっ、たまに凄いのが来ます、熱が薄れてますよ」

  リリルカ02の身体は、ダインとの性交に徐々に順応している、これは堕印から滲む粘液の効果で痛覚が麻痺してより快楽を受け入れられている為だ。

  ダイン 「遊花は本当に私との相性が良いですね、まぁ遊魔適合因子を組み込んで作られてますから、当然ですが」

  リリルカ02 「熱が引いてポカポカしてます、咥えたお股が抉り込まれて、ダイン様に相応しい形にされてます、でもこれが牝にされる幸せ」

  ダインに崇拝を抱く遊花にとって、ダインとの交わりで快楽を見出すのは至極の刻だ、そう今がリリルカ02の人生に置いて最も幸福な刻だ、そしてその幸せのまま遊魔へと生まれ変わるのだ。

  遊魔に成る為に生み出された身体は当然ダインとの相性が良い、それは本来の堕印の形で最高の快楽を得られる陰裂に造られている為で、ダインにも狂おしい快楽が押し寄せて、堕してしまいそうになる、だが、リリルカ02の初絶頂も近付いており、ダインとしてはイカせないままイクわけには行かない。

  その思考は堕印の動きにも直結して、より深くリリルカ02を突き込み、絶頂に導こうとしている、そして突き上げた堕印が奥で震える感覚がリリルカ02をよりダインの望む牝へと押し上げた。

  リリルカ02 「はっ、はひぃ、震えが突き抜けるぅ」

  リリルカ02は盛大に牝汁を吹き上げて声を上げる、ダインはリリルカ02の失った体液を補充するかの様に、その胎内深くに堕液を放出し、リリルカ02を自分色に染め上げていく。

  遊魔因子を組み込まれた遊花の身体は直に堕液を吸収し、その身体をよりダイン好みに変化させて行く、リリルカ02の場合は急速に胸が肥大化していき、同時に母乳も滲み甘い乳の香りが濃くなっていく。

  その時、リリルカ03の休息カプセルが開放されて、乳の香りと牝の淫臭が混じり合う、そうリリルカ03は分身の淫気に当てられて密閉されたカプセルの中で自慰を行っていたのだ。

  ダイン 「遊花は優秀ですね、ちゃんと私の行動を予測して次を用意してます」

  リリルカ03は別に次が自分だとは思っていない、ただ分身が悶える姿に興奮して本能に従っただけだ、だが、この状況自体が遊花という存在ゆえの行いなので、ダインの指摘も間違いとは言えない。

  リリルカ03 「ゆーかもダイン様が欲しいです、それで上の自分に成れます」

  ダイン 「そうですね、状況が切迫している今、一人でも多くの遊魔が必要です、こちらに来て下さい」

  ダインは駆け寄って来たリリルカ03を抱き止めると、堕印をリリルカ02から抜く、既にリリルカ02の下腹部には堕印による淫紋が刻印されており、堕印を用いなくても魔進化は続けられる様だ。

  そして、堕印の代わりに尻尾を剥いて尾チンポ露出させると、濡れるリリルカ02の陰裂に挿入して堕液の注入を再開する。

  ダイン 「人間としての肉体の成長は終わりですが、魔進化はまだまだです、まだ尻尾も生えていませんから」

  リリルカ02 「幸せは分け合わないと行けませんから仕方ありませんよね、それにゆーかも同じゆーかが抱かれるところを見たいです」

  リリルカ03 「ゆーかが悶える姿はとても刺激的でした、お股を触るだけでも気持ちいいのに、ダイン様を迎えればもっと凄いに決まってます」

  リリルカ02 「はい、生まれて直ぐにこれを体験出来るなんて、ゆーかとはなんて恵まれた存在なんでしょう、そしてゆーか変わって行きます」

  リリルカ02は腰を浮かせて、起こっている変化をダインとリリルカ03に見えやすくする、尻の割れ目の上に小さな突起が出来ており、それがかなりの速度で成長していく。

  ダイン 「可愛い尻尾が遊魔に相応しいモノへと変化してますね、禍々しさと美の融合こその遊魔の真骨頂なんですよ、柔らかな裸体から刺々しい尻尾の成長は無垢から至高への変化ですね」

  だが、まだ遊魔に染まりきっていない遊花にダインの言葉は理解し難い、二人とも困惑の表情を浮かべて理解を試みるが、まだ遊魔思考は難しい様だ。

  リリルカ02 「がっひぃ!」

  リリルカ02が奇妙な声を上げると背中から浮き上がって行く、伏せられた背中から翼が成長し始めて、その身体を上に押し上げているのだ。

  ダイン 「やはり遊花は変化が早いですね、今の私には最適解です、貴女も行きますよ」

  ダインは縋り付くリリルカ03の腰を掴んで浮かせると、熱り勃つ堕印の上へと導く、リリルカ03はダインに縋り付いたまま、突き上げられて女になると肉オナホの如くコキ扱かれる。

  リリルカ03 「ひぃ、酷いですよぉ」

  ダイン 「痛みは直ぐに終わります、遊花とはそう作られた存在ですから、遊魔因子を持つ以上は私との相性が悪い筈が有りません」

  リリルカ02 「与えられた痛みが鮮烈な記憶として残ります、私は熱いと感じましたが、あれは痛いという感覚だったんですね、今が熱いという感覚ですね」

  リリルカ02は全身に汗をかいている、堕液に適合した遊花ではあるが、免疫が全く働かないわけではなく、発熱しているのだ。

  ダイン 「はい、体温が上昇してますね、大体38度ぐらいでしょうか」

  ダインは尻尾の感覚でリリルカ02の体温を教えてあげる、遊花は平熱が低めである為、実際に体温は2度以上上昇してかなり熱を感じている。

  リリルカ03 「それよりもゆーかが熱いですぅ、お股がグチュグチュなって頭が揺れてますよぉ」

  腰を掴まれた扱かれるリリルカ03の身体はぐったりとしている、ただその表情から痛みの色は消え、ただなすがままにされている、だが、遊花の身体は過酷な状況に追い込まれてもダインに順応してしまうのだ。

  リリルカ02 「あは、尻尾の使い方が解りました、こうやって前に出して先を啜ればいいんですよね」

  リリルカ02は尻尾の先端を剥いて尾ニプルを露出させると、それを咥え込んで啜り始める、ダインが初乳を好む事は理解しているが、それはあくまで乳首から出す母乳で、尾ニプルから自分の味を確かめる行為は、リリルカ02の不安の現れからの行為だ。

  そして、熱で水分を失った身体は自身の母乳を更に求めて、渇いた喉を潤して行く。

  ダイン 「自分の母乳の味はどうですか、私は甘いだけで美味しいと感じてしまうんですよ」

  ダインの問い掛けにリリルカ03はセルフ授乳を中断して律儀に応える、そしてリリルカ02が初めて味わった物は自身の母乳でもある。

  リリルカ02 「よくは解りませんが大好きな味です、飲む事とはこんなにも素晴らしい事なんですね」

  ダイン 「どうでしょうね、遊魔は遊魔母乳が大好きですから、普段の飲料とは感じ方が違うと思います、最もよく飲まれるであろう水は基本味を感じませんからね」

  リリルカ03 「んふぅ、なんだかふわふわしてきました、お股が弾む様ですよ」

  性交の違いが、同個体である筈のリリルカ達に変化を与えている、リリルカ03の下半身はより弾力が向上して、ダインの扱きに対して弾む様に変化したのだ、結果、リリルカ03は快楽というモノに目覚めて自らも動き始めている。

  そこでダインは徐々に扱く力を緩めて行くが、それに物足りなさを覚えたリリルカ03はダインの股に足裏を乗せて、スクワットの要領で脚を使い動きを激しくする、ダインはリリルカ03の成長に満足して、褒美の堕液の準備を始める。

  跳ねるリリルカ03は、ちょっとした異変を感じ初めていた、同じリズムで跳ねているつもりだが、堕印の到達点が徐々に奥へと押し上げられているのだ、これはダインが堕印の長さを徐々に延ばしている為で、その目的とはリリルカ03の深部への到達だ。

  そして、奥へ到達した事でリリルカ03の身体に変化が訪れる、堕印の効果が発動して下腹部に紋様が浮き出て来たのだ、それはまだ基本的で中心となるダインの紋様のみだが、リリルカ03の遊魔としての状況に応じて相応しく変化して行くモノだ。

  おまけ

  ディーラルの遊魔拠点 ディーラル国内の遊魔拠点は主に二ヶ所で、一ヶ所目が王城城壁内の耳長屋敷、二ヶ所目がラグム・デム内部の遊魔区画である。

  耳長屋敷はメインの活動拠点であったがリデウムの侵攻にその安全性に疑問が生じている、そこで急速に整備が行われているのがラグム・デムの遊魔区画だ。

  この遊魔区画はラグム・デムの格納庫で有った場所で、広い空間に百五十年前のリデウムと耳長の魔導機の残骸や干涸びたクステーシャなどが置かれている、また、外部との出入り口も存在する為に遊魔の活動拠点として十分な安全性と利便性を備えている(もっともラグム・デムが完全に味方とも言い切れない)。

  他方、ディグラン王城内に存在する耳長の森は出入りが厳重に制限されており、許可の無い者は入る事は出来ない、ただ、三天人からの招待で有れば身分も問われるないので遊魔の絶好の秘密基地とも言えた、だが、慣例を無視したラールカ派勢力の襲撃なども起こり、ディーラル内部争いが遊魔の活動に影響を及ぼしている。

  現在、ラグム・デム遊魔区画は後方生産拠点として機能し始めており、リデウムとの戦力差を埋める為にクステーシャの再生が行われている。