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―君がやったんだろう?
違う
―このエロオヤジ、マジサイテーなんですけど
僕じゃない
―ごめんなさい。貴方とはいられなくて
なぜ逃げるんだ
―いい人そうに見えてとんでもない奴だ
僕がやったんじゃない
―もう明日から来なくていいよ
―ねぇあの人見て。噂の痴漢じゃない?
―AVに出てみないか?
―うちのマンションの評判が下がるから早く出て行ってよ!
僕は何もやってない
何もやっていないのに…
何で
何で
何で
こんな苦しみに遭わなきゃいけないんだ!
[newpage]
鬱蒼と茂る森は僕らのこれからを暗示している。
ずっと光はなくて闇が包んでいる。その闇が体を覆って何も感じられなくなった時に、初めて僕らは救われる。
くちゃくちゃの背広を着る僕と、髪を後ろでくくる可愛い女子高生、太い眉毛と口ヒゲが特徴的なおじさん、耳にピアスをつけた金髪のヤンキー、ブランド物のワンピースとカチューシャが似合うお嬢様。
見るからに何の接点もない僕らには、ある共通の目的があるのだ。
それはこの森の奥で自殺すること。
生きていることが辛い。だけど、1人で死にたくない。そんな思いを抱えながらネットの波を漂っていたら、偶然彼らに出会った。同じ苦しみを分かち合える彼らと交流している内にオフ会を開きたいという思いが強くなった。僕が提案したところ、急転直下で自殺会になってしまったのだ。
それぞれが様々な事情で失職していたので、集合日はあっさり決まる。場所は富士の樹海か琵琶湖で迷ったが、教授のゴリ押しで樹海に決まった。
とある所で車を乗り捨てた後、僕達は長いロープを持って、一列に森の中を歩いている。夜になるまで、最後の晩餐を開くのにふさわしい場所がないかどうか、探している最中だ。
「お嬢様はこんなに長く歩かれたことないでしょう?」
教授が振り向いて口元をゆるませる。
「もう! お嬢様って言うの、やめてほしいわ。私は今やホームレスなんだから」
「そうね。お嬢の服からはドブ川の臭いするもんね」
「ふぇぇ? 酷いわマリリン」
僕の前にいるマリリンの手首には痛々しい痕跡が残されている。
一見快活そうな彼女も、心の奥底には闇を抱えているのだ。
「なぁリーマン。死ぬ前にどっちかのおっぱいを触ってみぃへんか?」
僕の後ろのドラマーがヒソヒソ声で喋りかけてくる。こいつ、僕が痴漢の冤罪で人生をメチャクチャにされたこと知ってて言ってくるんだから、タチが悪い。
まぁ、僕に罪をなすりつけてきたあのクソアマや個人情報を拡散させたガキンチョよりはマシだよね。ドラマーは言動が乱暴だが、情に厚いイイ奴だ。
「そういうのは勘弁しとくよ。死ぬ前にビンタを食らいたくないからね。それに前の奥さんと散々やってたから、もう飽きちゃったよ」
「ホンマかいな。ワシずうっと野球オンリーやったから、女とつきおうたことないねん。そやから、死ぬ前に女の肌にふれみたいわ」
「なら、セックスしながらあの世に逝ってみる?」
マリリンが僕らの会話に気づいてしまった。彼女は逆向きになると胸を突きだして、僕達を誘惑してくる。
「おうおう。マリリンはええモン持っとるやん」
「いいや、それはダメだよ。だって1人余ってしまうじゃないか」
「アホやな。前後の口でくわえさせたらええやんけ」
「ええー。セックスはいいけど、チンコ食べたくなーい」
マリリンは口をすぼめて言う。
「ほな3Pや。交代でケツ掘ってやな」
「そんなホモみたいなことしたくないよー」
僕は後ろから挿れられるのも嫌だし、他人の汚い尻穴に自慢の巨砲を挿れるのも嫌だ。激しく首を横に振る。
「人はホモ・サピエンスだから、ホモは至極当然なんですよ。ハハハ」
先頭の教授が高笑いをする。お嬢やマリリンもケラケラと笑い出す。
本当に僕達は死にに行くのだろうか?
今ならまだ間に合う。
月に1回会って遊ぶ楽しみがあれば、僕達はまだこれからも生きていけると思う。
「なぁみんな。自殺しなくてもいいんじゃないかな?」
皆が立ち止まり、不思議そうな表情を見せる。
「こうやって月に1度集まってストレスを発散したら、別に死ぬ必要がないと思うんだ」
僕の提案に対して、皆の目は黒くよどんでいった。
「誰も友達いないのに…、帰れるワケないでしょ!」
「私は同意しかねますわ。汚れながら生きるよりも、美しく逝きたいから」
「ここまで来て何を言うとんやワレ! どつくぞコラ!」
マリリンとドラマーが恐ろしい剣幕で、僕の前に立ちふさがる。これはマズいことになったようだ。
「まぁまぁ皆さん、落ち着きなさい。確かに月一で会って楽しむのも一理ある。しかし、私達全員がこの1ヶ月後に金を稼いで集まれるかどうかが問題だ。リーマン君はどうだろう?」
教授に対して反論できない。
僕の預金口座はもう500円だけだ。今朝、どうせ死ぬからと、スマホゲームに課金して好きなキャラをゲットする満足感を手に入れたばかりだ。今から帰ったとしても、明日何かを食べたらおしまい。
僕は退路を断ち切ってここまで来たことをすっかり忘れていた。
「…、そうですね。僕達はもう帰れない」
トンネルの先に光がある。あと少し走ってみたらそこにたどり着けそうだった。しかし、底のない落とし穴にはまって二度と抜け出せなくなる。誰もが僕を見捨ててトンネルを抜けていく。初めから光は僕を祝福してくれる気はなかったのだ。
死神のお気に入りの僕達の未来はない。このまま地下へ、光の差さない地獄へ、ただただ落ちていくだけ。この恐怖を殺すには、意識の糸を切ればいい。普通は難しいが、[[rb:樹海 > ここ]]なら簡単なことだ。
[newpage]
ついに木々がまばらで開けた場所を見つけた。
ここなら横たわっても、安らかに逝けそうだ。
最後の晩餐は輪になって食べる。最近はずっと一人飯だったから、皆と食べられるのは嬉しい。
「それでは1人ずつ、最後の晩餐を発表しましょうか。私はタイヨービールとさきいかです」
教授はビールを高々と上げて僕達に見せてくれる。
「私は青森のリンゴだわ。最期は甘い物が欲しいと思ってね」
「あたしはホットドッグとポケモンパン! ポケモンパンは皆の分買ったから、1人ずつどうぞ」
マリリンはよくアイコンをポケモンにしていたから、好きだろうとは思っていたけど、まさか最後の晩餐に選ぶとは。そんな所が変わっているから、いじめられていたのかも。
「僕は牛肉入りのおにぎり。肉の中でも牛が一番好きだからね」
「ワシはオオマツヤのポテチ。野球やってた時は食べれへんかったから、最近はむっちゃ食べとうなって」
「オオマツヤうまいよね。小っちゃい頃、週一で食べてたっけな」
僕が顔を輝かせて言うと、彼は髪をかいて目を細める。
「あー、じゃ、リーマンには一切れあげるわ」
一切れだけかよと思ったが、もらえるのは有難いことなので、口に出さない。ありがとうと会釈する。
「最期だから、味を噛みしめて食べますわ」
お嬢はむききったリンゴをかじり始める。
僕は牛肉にぎりを食べた後に甘ったるいパン味が混じるのが嫌だから、先にパンを開封する。中からガブリアスという凶悪そうな目つきに紫色の奴が出てきた。
そう言えば、こんな都市伝説を聞いたことがあるな。
[chapter:ポケモンシールを体に貼るとポケモンになる]
試した人がことごとく失踪しているらしい。
動画サイトにもリザードンになった男の子やマフォクシーになった女子高生の動画があるとかないとか。
とても信じられないが、もしこれが本当ならノーベル賞級の快挙だ。
「ちょって手ぇ出したくらいで、最近の子はすぐに大げさにする。本当に生きにくい世の中ですよっ、たく!」
「わかるわかる。ワシも肩壊してからのけ者扱いされて、言葉でねちねちねちねち言われてよ。あんなん言うより、拳でガツーンといかなアカン!」
酔い出した教授と乱暴なドラマーが意気投合している。間に入ると大変そうだから、絶対に入らない。
ふと隣を見たら、マリリンが物憂げな顔をしている。ポケモンパンを手に持ったまま、どんより空を虚ろな目で見上げている。
「マリリン、どうしたの?」
「あっ、ごめん。こんなに元気な人達が、夜になる頃には死んじゃってると思うと、やりきれなくて」
彼女がそう思うのも無理はない。僕だって、正直言うと死にたくない。しかし、「生きる」の先に素晴らしい何かは待っていないし、「死」に値する苦痛があるのだ。
「ここで狩猟民になって暮らすのはどうかしら?」
お嬢がリンゴの芯をなめながら言う。
「1人・2人ならまだしも、5人を満足させる大型動物はこの森にいそうにないし、ましてや狩りの仕方なんてわからないよ」
「ですわねぇ。私がまだ金持ちだったら、皆さんをお雇いできたでしょうに……」
まだ生きたいが、人としてこの世を生きていく自信がない。
あの事件以来、僕は人として抹殺されたのだ。
人として、
ヒトとして、
ポケモンとして!
「ちょっといいですかね?」
僕が手を挙げると、教授とドラマーはけげんそうな表情を見せる。
「おいおい、何や?」
「今更、後戻りは出来ませんぞ」
「ええ。たしかに僕らの人生は今日で終わりました。でも、新たな生き方が生まれるかもしれない」
「それってどういうことなの?」
マリリンはパンを強く握りしめて尋ねる。
「ポケモンになるんです、このシールで!」
僕はガブリアスのシールを皆に見せる。当然、あっけに取られた顔になった。
「ポケモンシールを体に貼ると、ポケモンになるという都市伝説があります。人として生きられない僕達にとって、この都市伝説を試してみる価値があると思うんです、いや、ある!」
皆の表情は冷ややかなものだった、マリリンを除いて。
「いいね。面白そう! じゃ、早速シールをはってみよ」
彼女は地面に落としていたシールをはがそうとする。
「ちょっと待ちたまえ。そのポケモンシールのことだが、シャッフルしてみた方がいいと思う」
「ええ? シャッフルって、皆さんがつけるのは、自分が食べていたパンのシールでいいんじゃないの?」
「いやいや。さすがに私はメスになりたくないんでね」
教授はいかにも乳牛のミルタンクのシールを持っている。
「くじ引きかあみだで決めたらええやん」
「この箱に入れて、くじ引きにしましょう」
お嬢はリンゴが入っていた箱をバッグから取り出す。
「くじ引きの順番はじゃんけんで決めようか」
こうして、僕達はポケモン化の噂が本当かどうか確かめてみることにした。
[newpage]
言い出しっぺの法則が、こんなところで適用されてしまった。
じゃんけんの結果、ポケモンシールを貼る最初の人が自分になった。しかも、変身するポケモンは♀オンリーのニドクイン。俺は男からメスポケモンになってしまうのか……。
「人を捨ててポケモンになるワケだから、ついでに性別も変わっていいじゃん」
好きなポケモンに当たったマリリンは、とてもキャピキャピしている。
「幸運を祈る」と、教授は親指を立てる。
人として死ぬか、メスポケになるか、僕の明日はどっちだろうか。
もし変身するとして、裸の自分を見られたくないから、草むらの中に隠れてからシールを貼ってみよう。時折、額やチンコに透き通る風があたって体中が心地良くなる。
シールを手の甲に貼ると、体中に熱気が走る。心臓がドクドクドクと強く激しいリズムを刻み出す。汗がべっちょり出てく苦しい。これは変身の始まりなのか。
胸や腕の筋肉はモリモリついて、鋼鉄の体になる。若い頃のシュワルツェネッガー(コマンドー参照)のようだ。胸の筋肉は膨らんで丸みを帯びてくる。
「こっ、これがおっぱい……」
カボチャぐらいの大きさになったおっぱいの乳首をつまんでみると、半透明なものが飛び出した。お乳も出るのね。
腹はどんどん前に出てきて、中にサッカーボールが3個ぐらい入っているような出っ腹だ。自分の男の勲章がどうなっているかは、巨乳と腹が邪魔してよくわからない。手で探ってみようか。
手は鋭い爪が生えているが、人の時と同じ5本指だ。実際のニドクインみたいな3本指になると不便だから、このままであってほしい。
指を股間に近づけど、硬い棒に当たらず。それどころか、穴の中へ入ってしまった。わかっていたが、チンポの消失によるショックで、涙の咆哮を上げる。
だが、突き出る快感が無くなっても、新たに秘所を濡らす満足感がやってくる。ねっとりした何かが僕を女に変えそう。ぬぷぬぷと中をまさぐると、何か硬いものにぶつかる。それを指で押すとアハンと甘い声が出た。
これが[[rb:性感帯 > クリトリス]]! 何度も何度も押してみたくなるわ。
脚が切り株のごとく太く短くなり、耳が丸くホルン大になっていく。段々と人間から遠くなっている。鼻の穴が離れて口が大きくなっていても、もう変化の痛みはない。
今、ボクの中にあるのは官能的な幸福。自分の中で芽生えつつある母性。生きるとはこんなに素晴らしいことなのね。嬉しくてうれしくてたまらないわ。
[newpage]
ニドクインのおっぱいはその色合いから、皮をむいだ桃のよう。甘く湿って弾力感がある。けど、その大きさはバランスボール大だ。人が1人乗っても大丈夫そうよ。
ボクは新しい体に興奮し過ぎて、股をぐっちょりぬらしている。おもらし後みたいでヤダー。いや、これはおもらしになるのかしら? 外へ[[rb:射精 > だ]]したワケじゃないから、微妙なトコロ。
1人エッチは楽しいけど、みんなとやった方がもっといい。さぁ、みんなの元へ帰ろう。
体重が増えたせいか、ちょっと歩きにくい。ボクが歩く度に木々が揺れている。
「ただいまっー!」
元気たっぷりにあいさつすれば、みんなの目が丸くなった。ナイスボディーでしょう?
「スゲー。ホンマに変身するんか」
「色んな所が大きくなられましたね」
「長年教師をやっていましたが、こんなことが起こりうるなんて、全く信じられませんね」
「カッコイー! さっ、私も変身しちゃお」
マリリンはちゅうちょうせずにポケモンシールを首筋に貼る。
「あっ、マリリンは四番目やろ? 順番守らな」
「順番なんて待ってられませんよー」
彼女がアカンべーをしてきたので、ドラマーは軽く舌打ちをしてからシールをほっぺたに貼る。お嬢も彼らに続いて、パンティーとブラだけになってシールを足下に貼る。
ただ1人、教授だけがてこでも動かない直立不動だ。
「教授は変身しないの?」
「君のようなメスの生き物になることが、あまり乗り気でなくてね。私としては、もう少し人の男として満喫したいな」
教授はヒゲをさすりながら、物静かにつぶやく。ボクも一番じゃなかったら、少し人生を噛みしめてみたかったかも。
でも、この姿になれたことを、心より感謝しているわ。
「みんなの変身を見ていたら、教授も混ざりたくなるわ。ほらほら、みんな変わってる」
ドラマーの顔はとがって、まるでキツネのお面みたいに。
マリリンの首筋は毛が増えて、フェイクファーをつけてるみたいに。
お嬢の足は紫がかって、ひざには突起が出てボルダリング・クライミングの壁みたいに。
「服脱いじゃお。熱いよ」
「そうか? 全然ひんやりなんやけど」
「あぁーズキズキするわ」
変身中に熱を発するか、逆に冷却されるかはポケモンごとに違う。ボクの場合は体が熱っぽくなって、頭がヘブン状態になったけど、みんなはどうかしら?
裸になったマリリンの胸は小ぶりで残念なまな板。そのまな板を隠すように、クリーム色の毛が生えていく。
「熱い、熱い、あつーい!」
彼女は吠えるように叫ぶ。鼻は黒ずみ、ほっぺたの方にもクリーム色の毛が侵食している。そろそろ顔が変わりそう。
一方、体が冷やされているドラマーは意外な変化が起きた。彼の黒いシャツが短くなって、丸めてしぼったぐらいのサイズに変わっていく。そのしわしわのシャツは鮮やかな黄色に変わって、空気が入ったみたいにふくらむ。いつの間にか伸びきった浮き輪になっていた。
お嬢の方は足がアスリート級にたくましくなり、ももにある2つの突起と相まって男臭くなっている。パンティーから何かが飛び出てきた。ギザギザの黒い2本の棒だ。肉棒!?
性別の変化はお嬢だけじゃない。
ドラマーの胸はビーチボールのごとくボンとふくらむ。彼(?)はほおまで裂けた口を開けて呆然としている。その顔は赤茶けてレンガのよう。ただ眉毛と頬はクリーム色だ。
「ワシ、メスになってまうん?」
「フンフン。いい匂いしてるよ、ドラマーちゃん❤」
マリリンがドラマーの股間を嗅いでいる。彼女の顔は鋭い目つきと顔全体に生える毛のせいで、山賊のおっさんに見える。束ねた後ろ髪だけが唯一の女の子だ。ひょっとして、彼女もオスポケ化だろうか?
「うう、早くやりたいわ、やり、やりてぇ!」
温厚なお嬢の目が血走っている。豊満な胸は赤い胸板に変わり、ますますオスらしい。手首からひじまで分厚い刃物が飛び出して、近寄れない雰囲気をかもし出している。
マリリンとドラマーはお嬢からは離れて、ボクの元まで歩み寄ってきた。
ドラマーの髪は角状に突き出て、かろうじてヤンキーっぽさを残している。マリリンはおっさん臭いけど、真横に伸びた耳ともふもふ尻尾がヒョコヒョコ揺れて可愛らしい。
「ちょっとあの子、性格変わったんとちゃう?」
「都市伝説にはそういうこと書いてた?」
ボクは記憶の糸を手繰り寄せてみたが、ちっとも浮かばない。頭の中にはおっぱいをもんだり、チンポをいじったりするピンクな妄想が駆け回っている。
2人のポケモン化はまだ続いている。
ドラマーの足が短くなる代わりに、胴が長くなる。
マリリンはオレンジと黒の毛が交互に体中に生えて、手足の肉づきもよくなってるわ。
「おおっ、何やこれ?」
ドラマーの裏返った声は女声みたい。彼女の手首からひじにかけて青いヒレがつき始める。それが徐々に大きくなって、ビート版大になった。
マリリンの股からは、赤黒いこん棒が隆起しれくる。根元にコブがあって、[[rb:獣 > ケダモノ]]じみたペニスね。最初は親指程度だったのに、人さし指、伸ばした手、足、ついには大根くらいの大きさになった。入ってきたら痛そう。
「私のおちんちん、めっちゃ大きい! ドラマーかリーマンに突っこみたーいぜ」
マリリンは巨根の鈴口をなでながら、ボクとドラマーを交互に見る。
「ウチはちょっとエンリョしとくわ」
「ボクもまだメスの体に慣れてないから」
[[rb:フローゼル > ドラマー]]と[[rb:ニドクイン > ボク]]は首を横に振る。
体のわりに小さい縦穴を見たら、[[rb:ウインディ > マリリン]]の極太を中に入れる勇気が持てなかった。
「さぁ早く飲めよ!」
「すっ、すみません!」
教授の悲痛な声の方を向くと、お嬢がカルピスしたたる2本の黒イモを教授におしつけようとしている。
お嬢の尻尾はサメの尾びれ風、肉を切り裂く歯が並び、目の周りは黒ずんでいる。てっぺんのカチューシャが不釣り合いなぐらい、悪者だ。
「お嬢、ちょっと落ち着いて」
「何がお嬢様だ!?」
鼻が前に押し出されて、星形の模様を作り始めている。耳がジェットエンジン風に丸くなって、最期の変身を遂げようとしている。
「俺はお嬢様の自分が嫌だったわ。アレもダメ、コレもダメ。他の子と同じように遊べなかった。ずっと羨ましかったんだよ。だから、この姿になったからには好きにさせてもらうぞ!」
[[rb:ウインディ > マリリン]]よりは小さいが、二足のトゲトゲ靴を人の口にくわえさせるなんて不可能よ。絶対アゴが外れちゃうって。まだ変身していない教授を救うため、[[rb:ガブリアス > お嬢]]に提案してみる。
「じゃあ、ボクらが君のペニスを頂くよ。それでいいよね?」
[[rb:フローゼル > ドラマー]]はさっとうなずく。[[rb:ガブリアス > お嬢]]はしばらく突き出た鼻を天に向けて考えこんでいたが、急にボクらの方を向いて白い歯を見せる。
「いいでしょう。たっぷり飲ませてあげます…、あげてやらぁ!」
所々で丁寧な言葉になるから、お嬢の人格は残ってる。ただ、ポケモンの性質と抑圧されてきた本性が合わさって、凶暴になっているのね。
[newpage]
ボクらは[[rb:ガブリアス > お嬢]]の前でひざまづき、肉棒を口へ恐る恐る入れていく。先細りのペニスだから、先端は軽く入る。中身はたっぷり詰まっていて、ホットドッグをくわえる感じになる。
「よぉーし。今から出していくぞ」
その合図でゲリラ豪雨より激しく白濁液が流れてきた。ニドクインになってから最初の食事がこれか…、美味いから許すわ。
「うー。私のちんちん余ってるぅ。ねぇ教授?」
ボクは横目で[[rb:ウインディ > マリリン]]と教授を見ている。5人中4人が性転換&ポケモン化してるんだもん。教授はさっさとミルタンクになっちゃえばいいのに。
「やむを得ないですな。ちょっと抜かせてもらってから、変身しますよ」
教授は服を脱いで、たるんだ腹と立派な胸毛を見せる。パンツを脱げば、黒地蔵がひょっこり顔を出す。
なごりおしそうにイチモツをなでてから、手でしごき始めた。ボクはわざとおっぱいをゆすって彼に見せる。彼の顔はたちまち沸騰して、ナイアガラの滝級の射精をする。でも、年を取っているせいか、わずか1分半でしぼんでしなびてしまう。
「さらば我が青春よ!」
教授は決めゼリフを吐いて、ミルタンクのシールをおへそに貼る。
貼った途端に教授のおなかは空気を入れたみたいにふくらんでいく。メタボ腹から力士の腹に。乳首は太く長くなって、乳牛特有の乳首になる。
胸毛は黄色に変色して、胸やおなかに生え、あれ、どこが胸とおなかだろう。太り過ぎて境目がわからなくなってる。
耳が頭のてっぺんに移り、そのてっぺんからは二本の短い角が生える。ピンク色の毛が教授の顔を、黒い髪の毛が首筋をおおっていく。教授の目は青く染まり、外国の美少女の可愛さを出す。
手足が短くなって幼児体型にある。黒い鉄球がついた尻尾が安産型のお尻から飛び出す。黒い鼻と口がググッと伸びて、丸みを帯びた牛になる。立派なヒゲと眉毛は濃いピンクになってしっかり残っている。四つの乳首はかつての教授のイチモツと同じ、それより大きいかな。あれを飲んでみたいな。
「ああモウ! わたくし、女になってしいましたね」
[[rb:ミルタンク > 教授]]は尻尾の鉄球を地面に叩きつけている。
「教授のミルク飲んじゃおっと」
[[rb:ウインディ > マリリン]]が教授の乳首に吸いつく。柔らかそうな腹を手で押して、中から出させているみたい。ああ、ボクも吸いたい。
何とかして[[rb:ガブリアス > お嬢]]のチンコから離れないと。でも、恐るべき握力で首筋をつかまれているし、背中にはガブリアスの手刀があるし、トゲチンを無理矢理抜こうとすると口中血だらけになるかもだし。うかつに動いたらヤバいね。
「ぐうぅ…、いい匂いさせやがって。早くほしいですわ。みんなで教授ミルク吸いに行くぞ!」
ガブリアスの“りゅうのあらし”がやっと終わる。ボクとフローゼルは白く汚れた互いの顔を見て笑みをかわす。
「お姉さんは海から上がったところかな?」
「あんたマヌケ面やから、鼻水たらしとるみたいやね」
「誰がマヌケよ!」
ボクが牙をフローゼルに突き刺す。
すると、彼女はけいれんして半開きの口のまま地面に倒れる。あらら、毒針を刺しちゃったかしら。
「モウ2人とも早く吸いに来てくださいよー」
どうしよう。早く彼女を起こさないと。変な刺激を与えたら起きそうだけど……。
「ヒャア。そこはなめないで、お嬢!」
「ミルクもいいが、おマンコはサイコーだぜ!」
ガブリアスがミルタンクのヴァギナをなめ回していた。
そうか! ボクが彼女の股をなめたら起きるかも!
ボクは体をかがめて彼女の秘所に舌を出し入れする。
レロレロレロ~
「んひっ…、ふ…、あーん」
彼女は身をくねらせて熱い吐息をこぼす。意識を取り戻したみたい。
良かったと額の汗をぬぐう。
「スキありっ!」
突然、お尻に太い鉄棒で突かれたようで、腹の中身が飛び出しちゃうぐらい痛い。ふりむけば、ウインディのニヤニヤ顔が見える。
「リーマンのこと大好きだから、一番最初にヤりたかったよ」
彼はポケモンになってもソプラノヴォイスだけど、今は少年風に聞こえる。いたずら大好きなウインディかしら。
「ボクもマリリン好きだよ。生きててよかったね」
マリリンが自殺をほのめかす文章を投稿したら、必ず止めてきた。
君はまだ若いから、本当は可愛いんだから、もっと自信を持て、と。数日後には、必ずスイーツの写真を送ってくれて、ボクを安心させてくれたよね。
もう、この姿になったら大丈夫だよ。お嬢はちょっと(かなり?)凶暴になったけど、Hなことしてくるだけだし。
「これから毎日SEXしようぜ?」
「うん。あっ、えっ、中に出してる!?」
「もうガマンする必要ないし」
ウインディの肉棒はボクの中で最大限にふくらんでいる。硬いコブがガッチリロックされているから、ちょっとやそっとのことでは抜けない。大量の熱粒子が腹を満たして、体をほてらせてきた。
冷たい視線はどこにもない。
今のぼくにあるのはほとばしる熱いパトス。
お尻から犯されるのってクセになりそう。もっとボクを汚してほしい。人であった時を忘れるぐらい。
彼がボクのスイカをもんでくる。後ろから突かれて、前ではもみほぐされてかなりイッちゃう。
「ミルクはいかがかな?」
目の前に桜色の乳首が現れる。甘い香りが誘っている。ボクの下にいるフローゼルはあお向けの姿勢で一心不乱に吸っている。
前後の口で吸収したら太っちゃう?
いいや、構うもんか。元々太っちょなニドクインなんだから、気にしなくても!
乳首をくわえて手で押すと、コクのある牛乳が入ってくる。普段飲むものと違って、酸っぱさがある果実風味ね。これだと、いくらでも飲めちゃうわ。
「おおっ!? ちょっとお嬢、オス同士は…、しかもまだSEX中……」
ミルタンクの乳首から顔を離して、後ろを向く。ウインディの後ろに舌なめずりするガブリアスがいる。ガブリアスってあくタイプかと思うぐらい、目つき悪いよね。
「オス同士の交尾、3Pをしてはならないという倫理観は人間が作ったものでしょう。ポケモンや動物にはそんな禁止ルールがないよな、教授!?」
急にガブリアスは声を荒げる。
教授はビクッと胸をふるわせてから答える。
「そうですよ。みんなでやり合いましょう」
「ワフゥ。お嬢はワガママなんだから~」
ウィンディはほっぺをプックリさせて怒っている。カワイイねぇ。
「フン。お嬢ってのはやめて、これからはガブと呼んでくれよ」
「人のあだ名を使わなくてもいいですよね。なら、わたくしはミルたんでお願いしますモォ」
「ほんじゃ、うちはゼルマーにするゼル」
「オレっちはマリンディーで! ワオン!」
あれ? みんな、一人称も変わってないか?
あれ、ボクって何の仕事してたかな?
食べ物に変えられる紙をもらっていて、それはサラリー、サラリ、サラ、サラがいい!
「じゃあ、ボクはサラにするわー、ニド!」
言い終わるやいなや、お尻に2人分の腰の振動が伝わってくる。
2人分だと全身の肉が震えるって感じ。
ボクの胸はゼルマーのムニムニ美乳とこすれあってギモ”ヂイ”イ”
さらに甘~いミルクが口内を満たす。
ブシュブシュブシュ
ムニムニムニ
ジュルジュルジュル
口・胸・尻の快楽がボクを陶酔のうなりへいざなう。
こんなに犯されたら狂いそう。
ああ、ニドクインは今、天国の花園にいます。
[newpage]
ボク達はこの森のポケモンとして生きている。
ボクとマリンディは夫婦になった。毎晩交尾していたら、ついに待望の赤ちゃんを身ごもった。ボクに似るか、彼に似るか、今からが楽しみだ。
ガブはゼルマーとミルたんの2頭の妻を持った。彼はパワフルで2本のペニスがあるから、どっちも等しく楽しませている。時々、ボクらも彼らの巣穴へ遊びに行っている。
今夜は2頭きりのほら穴でHもせずに、静かに過ごしている。
「あっ。今、お腹の子が蹴った」
「オレっちに似て元気な子になるよ」
マリンディは歯を見せて笑う。彼の歯は肉片がこびりついて黄ばんでいる。
「早くこの子と3頭で狩りに行きたいわ」
「キノコ狩りもしなきゃね」
「なんかマリンディが言うとヒワイに聞こえるよ」
ボクがボソッと言うと、彼の丸い瞳が弓形に変わる。
「ああ? オスのポケモンのアソコをしゃぶるなんて、一言も言ってないんですけど~」
「今言ったじゃん」
「ギャウン。サラの意地悪ぃー」
マリンディは岩に寝転がって手足をバタバタさせている。
まだまだ子どもだわぁ。こんなんがパパになっていいのかしら。
「うん? あぁ見て見て。今日のお月様キレ―だよ」
マリンディが指差す先に黄金色の満月が見える。今のボク達の幸せを現しているみたい。
これから月は欠けていくけど、一月経てば必ず満月に戻る。どんな壁があっても、必ず乗り越えられるし、幸せな瞬間がやってくる。
ボクは昔苦しんでいたことがウソみたいに、腹の中に[[rb:至福 >しふく ]]の種を宿してまどろんでいる。
「やっぱオレっちはこっちの2個の満月の方が好きだなぁ」
マリンディがボクの乳首をつまんでおっぱいを吸おうとしている。
せっかく、いい雰囲気だったのにぃ。ひじ打ちを頭にお見舞いしてやるわ。
ゴン!
「いったーい。か弱いウィンディに何すんのよ?」
「少しはミルたんみたいに賢くなりなさい!」
「わかった。ごめんねー」
彼がボクの腹に頭の毛をこすりつけてくる。もふもふ攻撃がくすぐったくて、たちまち怒りが笑いに変わる。
「ヒヒヒ、もう甘えん坊ちゃんねー」
たき火が勢いを増したから、ほら穴の中が明るくなる。
ボクらの命の炎もどんどんどんどん燃え上がる。
子どもが産まれるのが待ち遠しい。
この一秒一秒が喜びに溢れている。
これが生きるってことでしょう?
(OWARI)
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