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コーポオーゾネウ「持てる力を愛するあなたへ」

  「あれ、ドリノは?」

  仕事を切り上げた黒い毛並みの山羊族、ロニが同僚の牛族であるドリノを探す、キョロキョロしていると、隣でパソコンを弄っていた同じく山羊族のスロウが声をかけた。

  「ドリノ君なら、もう退社しましたよ。」

  「え、マジすか、なんだよ、週末だから呑みにでも行こうと思ったのに、」

  「わりといつもの事ですけどね。ドリノ君が週末に早めに帰るのは。」

  「…そうっすね、あいつの事だし、嫁さんとイチャコラしたいだけなんだろーけど、妻帯者はつらいね。」

  「あんたも妻帯者でしょう?」

  スロウが彼の薬指を見ながら答えた。

  「今うちの嫁さんはテスト期間だから、相手してくれないんだよねー。」

  「聞かなかったことにします。」

  ———————————————————————————————————————————————————————————

  「ふう、ただいま。」

  「おかえりなさい、ドリノ!」

  玄関で迎えてくれたのは妻のミツハだ。うん。朝と比べて特に変わりはないようだ。

  ミツハに鞄を預けて、堅苦しい背広を脱ぐ。

  蹄靴(テイカ)を外して中に入ると美味しそうなご飯の臭いが、俺を包んだ。

  「ご飯用意できてるよ。」

  「うん、お腹減った。」

  貧相でもなく、豪勢でもない、いわゆる普通のお夕飯にありついた。

  ミツハと他愛ない話をしながら、今日あった事とか、明日の休みの事とか、いつもの変わらないコミュニケーションがとても心地いい。

  「そうだ、ドリノ、マッサージやってみない?」

  食べ終わった食器を片付けながら彼女はそう言った。

  「マッサージ?」

  「うん、覚えたの。」

  彼女がセラピストの勉強をしている事は知っている。そして、マッサージを覚えて、俺で試したいとういうことだった。

  「へえ!スゴい!じゃあやって欲しいな。」

  「うん!用意するね、ドリノがお風呂入ってる間に準備するから」

  言われた通りに洗面所に行き、服を脱いで風呂場へ行く。シャワーの蛇口をひねってシャワーを浴びながら、石鹸を泡立てて身体中をこそぐように洗う。

  風呂場用の小さな椅子に腰かけて、下半身、もちろんぺニスも、仮性包茎なので皮まで剥いて中をしっかりと洗う。

  使用する予定とかそんな事じゃなく、やはり清潔の方がいい。

  髪を洗うときは手に角が刺さらないように気を付けながら洗う、ハルクからは邪魔だろとか言われるが、角持ちにとって角は雄としてのステータスだ。

  勲章のようなものだ。しっかりと角洗って汚れを落とした。泡を流したあと、角を指でなぞって、引っ掛かりもなくキュッキュッと鳴ると、なんか勝った気分になる。

  足元が滑らないよう気を付けながら、湯船につかる、

  熱めの湯はじんわりと体を温めてくれる、力を抜いてぼんやりと天井を眺めた。

  マッサージ、かぁ。ここのところ、お誘いがなくてミツハだけ早々に寝ちゃってたのは、昼間勉強してたからか。

  ミツハはどちらかと言うと勉強は得意じゃない。でも嫌いじゃないはず、セラピストの勉強も頑張ってるらしい。きっとスゴいことだと思う。

  湯船から上がって水気をしっかりと拭い取り、ミツハが用意してくれた下着とパジャマを身につける。

  寝室に向かうと、ミツハはスウェットパンツにタンクトップ姿、珍しくスポーティーな格好だ。前が大きく開いているタンクトップから、巨乳と言わしめる程の豊満な胸の谷間が覗いている。

  思わず凝視してしまう程の光景だった。

  「お待たせミツハ。」

  「うん、待ってた」

  ミツハ本人は体を伸ばしてストレッチをしていた。

  どうやら本気で俺を揉みほぐすようだ。

  「ほら、ドリノ!裸になって!」

  「え!裸でするの?」

  「うん!オイル塗るから!」

  随分と本格的だ!

  よく見ると、ベッドには厚めのビニールが敷かれ、そばにオイルだと思われるビンが置いてあった。

  かなり準備してる、このオイルなんてそこそこ高いんじゃないか?

  「これどこで買ったの?」

  思わず口に出す。あまり物欲の少ないミツハがこんな物を買うのはかなり珍しい。

  「モアさんのとこ、このマットもそうだよ、」

  ベッドの上のビニールマットをぽんぽんと叩く。

  このアパートの一階テナントに開いている雑貨屋、【ONEMORE】。なんでもあるなワンモア本当に。

  スッと、ミツハは俺の前に立ち、パジャマのボタンを外していく、

  パジャマを着てから2分と経っていない間に、脱がされてしまった。

  「下も下も」

  「待って下は自分で脱ぐから!」

  腰ヒモに手をかけたミツハを制止しながら、自分でそれをほどいて、パジャマズボンを脱いだ、下着が丸見えだ。

  「パンツも?」

  「うん、全裸!」

  言われたまま、俺は下着まで下ろして、全裸になる、風呂で暖まった体を急速に冷えていった。

  「…ンフ」

  ミツハは俺の股間を見てクスリと笑った。俺のぺニスはミツハのスポーティな格好や珍しい光景に煽られて半立ちの状態だった。

  「あー…早くマッサージしよ?」

  「うん、じゃあお客さま、あちらでうつ伏せに寝てください。」

  たどたどしく指示された通り、ビニールで覆ったベッドに横になる。ペタペタとしたビニールの感触、浮き輪とかに使われてる素材に近い。

  ちなみにぺニスは戻らなかったので上向きにして下腹とマットに挟み込むように収納した、

  ミツハは横たわる俺に、タオルを二枚、背中と、尻に尻尾の間に掛けてくれた、

  「それではまずは手のひらからマッサージいきまーす」

  オイルを手にとってまんべんなく自分の手のひらに馴染ませ、

  俺の太ももにのしっと乗っかった。

  オイルまみれのその手で右手を掴まれ、マッサージを受ける。

  「おっおお!」

  グッグッと力を込められて手のひらの親指の付け根や、指先に圧を受けると、痛みのあとからすぐに気持ちよさが表れた。

  「凝ってますねー」

  時おり全体をムニムニと揉まれ、固くなっている部分をグリグリと押し潰される。

  「く…は…ああ…」

  息が詰まるほどにそれは気持ちよく、快楽を伴う痛覚が巡る度に全身が反応してしまう。

  「はい。次は左手、」

  「ん…んん!」

  右手同等、左手も、施術を受ける。

  「うっご…おお!」

  グリグリとした、痛覚が、こちらの方が強い

  「ん…こっちはそれほど凝ってないかも、」

  同じような施術に、同じように悶絶する、この辺りで気づいたことは、揉まれているのは現状手のひらだけだというのに、全身がポカポカと暖まっていることだ。

  「…はい!手のひらは終わり!ドリノどう?」

  どう、と言われて手のひらをグッパッと動かすと…

  「スゴい!全然軽い!」

  自分では気づかなかっただろう。隠れていた凝りが除かれて、今までよりもスムーズに手の指が動く。

  「うんうん、次は蹄ね」

  そう言って太ももから腰をあげてベッドから降りて俺の足元に立つ。

  手のひらに馴染ませていたオイルを、今度は直に両蹄に垂らされた、

  ひんやりとしたオイルにゾクリと背中が強ばるが、両足とも持ち上げられ、ミツハの手のひらで蹄の固い部分を包まれている感覚を受ける。

  ちょっと思ったことだが今のミツハの視点では。股の玉が丸見えではないか?

  ちょうど、人間族の爪先に当たる部分である二股に別れた蹄、その中心に指を挟み込まれた感覚を受けた。ミツハは両手指を器用に動かし、両足同時に蹄を押し分ける、

  「ん…んん…!」

  普段は開く事のない二股の蹄が、ミツハによって僅かに開かれている、蹄の間の皮膚が引っ張られて、ミチミチと伸ばされていく、初めての感覚だ、その間に空いていた親指で副蹄との間を指圧される。

  「ぁああ!!!」

  思わず声を出してしまうほど気持ちがいい。

  「ここ、いいの?」

  「いい。気持ちい…そこ!そこがい…いい!」

  痛みはある。刺されるような痛みだが、脳に届くまでに快感に変わっている、

  尻に掛けられたタオルを思わず掴み、その痛みを伴う快楽に耐える。

  「ここは?ここも、いいでしょ?」

  「んん…ふぅぅうう…ああ!そっっそこ!はへ!あああ!ソコもっとやって!!」

  まさしく悶える刺激、ミツハが足の裏を刺激する度に、体をねじ曲げる顔は、きっと笑顔だっただろう、恍惚しているのは自分でもわかる。

  息をするのもツラくなるほどの刺激、体はもうとっくに痺れて、快楽物質に支配されていた。

  「はい。足の裏は終わりよ。」

  ミツハが、俺の足をパッと離し、俺が自由になるが、体は自由など聞いちゃくれない、刺激漬けにされた下半身はもちろん、快楽漬けの上半身も合わせて、体をピクピク動かすのがやっとだった。

  「はぁー……はぁー…ミ、ミツハ…」

  後ろにいるはずの、妻に声を絞る。

  「今の…もっと…」

  思わず口に出た言葉、頭は更なる刺激を求めていた。

  「同じところずっとマッサージするのも体に良くないの、それに、まだ手のひらと足の裏しかマッサージしてないんだから、それに、結構親指疲れるのよ、これ。」

  痺れた足をミツハはツウっと撫で、またオイルを垂らす、

  「だから今度は足、ふくらはぎ、太ももと上っていきまーす。」

  ギュッギュっと上の体液を押し出すような手つき、ツボ押しの強烈な刺激と違い、微睡みを覚える心地よい感覚だ。かかと、足首、ふくらはぎ、膝裏と上っていって、太ももに差し掛かる

  「よいしょっと、」

  ミツハは俺の太もものマッサージに入る

  「わ、太もも一段と固い、コリコリだ。」

  「…うん…そうかも。」

  ちなみに俺はこの時点でかなり眠くなっていた。このままではすぐに眠ってしまう。

  ああ…眠い、太ももはミツハが揉み混むには力が足りない、それがまたいい…

  「ん!!」

  途端に目が覚める

  何故か、それは瞭然だった。

  忘れかけていたが、俺は雄だった。太ももを弄られているということは、その付近の玉の袋にも手が近づくということ、一瞬だけ、さらりと、太ももを擦るミツハの手の甲が、睾丸に触れたのだ。

  「よっと…」

  変わらずに、太ももを揉み混むミツハ。…どうやら、気づいていないらしい。あれから二度三度ミツハの手は陰嚢をかすめて俺に性的な刺激を与えた。

  「ふう…」

  太ももから手を離して、息をついた。

  「次は、お尻から背中まで上がっていくね」

  スルリと、かけられていたタオルを取り除かれて、ミツハの目の前に尻を晒した。

  そこにミツハはまたオイルをかけて全体を撫で回すように揉み混む。

  「ドリノ、…エッチしてるときは気づかなかったけど、お尻も筋肉スゴいね。」

  「うん。結構使ってるからね。」

  仕事柄、重いものを持つことが多いため、比較的筋肉量が多いし、鍛えている。

  それに、お尻だって筋肉だ、鍛えればムキムキになる。

  ミツハはそんな俺のお尻をムニムニと揉みこんで柔らかくしていく。指先ではく、手のひらで押さえ込むように。

  「はァ…」

  ツボを優しく刺激されて、性感とは違う気持ちよさだ、尻尾の付け根や、その周りの骨張ったところもグリグリ押される、そして段々と腰周りに移り、骨盤の辺りのちょうど腰の横を押される。

  「いたたた…」

  「痛い?」

  腰が悪い訳ではない(はず)だが、疲れはたまっていたのだろう、神経が直にダメージを受けた感じだった。

  察してくれたのかミツハはまた太ももに馬乗りになり、腰をマッサージしてくれる。

  俺が苦しくならないように配慮してくれたのだろう。

  優しく、時に力を込めて圧してくれる。

  「ん…んん…」

  腰に、背中にじわじわ迫ってくる。ミツハのマッサージ。

  背中がほぐされ、揉みほぐされたところが燃えるように血が巡っている。

  特に、肩甲骨のマッサージが一番効いた。テレビでやっていた、確か筋膜だったか、それの偏りが均されていく気分だ。

  「ふう…背中終わり、」

  「ん…ありがとう。全然軽くなったよ。」

  「えへへ、」

  嬉しそうなミツハ。嬉しいのはこっちなのに、こっちは余計に嬉しくなる

  本当に体が軽い。体を解されるだけでこんなに変わるモノなのか。

  「じゃあ今度は仰向けね。」

  「うん」

  くるっとベッドの上で向きを変えて、ミツハにお腹を見せた。

  リラックスしていた為、ぺニスはフニャフニャだった。

  「ちょっと待ってて」

  それだけ言い残して、ミツハは寝室を後にする。

  夢心地だった俺は、とりあえず上半身だけ起こして背中をいろいろ動かして見た。軽く動かしているはずなのに、みなぎる様に力が入る。

  こんなにしてくれるなんて、いい嫁さんを持ったなぁとつくづく思う。

  しばらくして、ミツハは戻ってくると、

  「はい。これで目を覆ってね。」

  と、渡されたのは濡らしてレンジでチンしたタオルをのせた皿だった。

  「あつつ…!」

  火傷に気を付けながら、俺はそのタオルを目の上に乗せて、また仰向けの姿勢に戻る。

  「じゃあマッサージの続きね。」

  仰向けの俺にまたミツハが股がり、マッサージが再開された。

  胸の辺りにオイルを垂らされて、ひんやりした感覚を塗りつぶすようにミツハの手のひらが動く。

  「おぅ!」

  「ここ、良いでしょ!」

  鎖骨の辺りを圧され声を漏らす。これまでと同様、痛みを伴う快楽、

  だけど、ここは一際痛い。グッと耐えて、ミツハにしたいようにさせてやる。鎖骨から下っていって、脇腹、胸筋の下辺りを指圧される。ここも痛い。

  「ぐ…」

  「我慢してね、一番効くから」

  それも耐えて、肋骨の下、一番下の肋骨に沿って骨の内側に巻き込むように指を食い込ませている。

  これはまだ気持ちいい。痛いのは変わらないが。

  やっぱりいわゆる人体の急所が多い表側は、痛覚が集中しているのか。

  あらゆる場所をマッサージしてくれたが、その大体が痛みを伴った。

  側筋肉の辺り、腹の柔らかいところを両手でもまれつつ、

  胸の両乳首に優しい刺激を受ける。

  …乳首に?それも感覚が4つ!?

  「ん…」

  たぶんこれ、ミツハのおっぱいだ。

  それもかなり声が近い。視覚がタオルで塞がっているが、それだけで体制は把握した、ミツハは仰向けの俺に折り重なるようにかがみ、大きな乳房を触れるか触れないかのところで垂れ下げ、俺の乳首と触れ合わせているんだ。

  むにゅん。

  「あ…」

  「…」

  ふわりと、おっぱいが体の上に乗る、重みを感じることなく、柔らかいそれは、ミツハは動く度に、ツルツルと俺の上をはい回った。

  メスの胸は、オスの俺にとって、性欲を掻き立てる魅力のひとつだ。ミツハのその柔らかくて大きな乳房は、リラックスしていた俺のぺニスをたたき起こすには十分だった、意思に反して、起き上がり、硬度を増していくぺニス、睡眠欲よりも、繁殖欲が顕現し、目の前(塞がっているが)で淫猥に動くミツハを犯したくてしょうがなくなる。

  そして、その大きくそそりたつぺニス、それは当然障害物になる。

  俺の上に股がり、全身を動かすミツハのそのお尻に当たってしまうのも、しょうがないことなのだ。

  「ん…ドリノ、おちんちんおっきくしたの。」

  「そりゃ…こんなことされてちゃ…」

  「リラックスしてていいのに…。」

  そういうとミツハは俺の上から移動した。ベッドのへこみ方からして、俺の右隣に座っているような…

  「それじゃ、もっと力抜いて…」

  「え…?…う」

  ミツハは、ゆっくりと俺の胸の真ん中に手を当てて撫でるように手を回す。そうしている間に、その両手は別々の所に移動し、違うところを愛撫を初めた。右手は、ゆっくりと移動しながら、俺の左乳首をキュット捻ったり、ピンピンと弾くような動きをした。

  左手は、指先だけで体をなぞりながら、腹、下腹部へと移動し、そして、ぺニスまで到達して、それをやらしく掴んだ。仮性包茎の皮を剥き下げ、亀頭を三本の指で包み込む様に手で包むと、触れているか触れていないかの強さで扱く様に手を上下に動かした。

  そうしている間に、ミツハは再度かがみ、俺のもう片方の乳首にマズルを近づけ、その口でチュルリと俺の乳首を吸い上げる。

  「うう……!」

  サワサワ、ちゅうちゅう、クリクリ。

  両乳首と、ぺニス、性感が頭を支配する、両手は思わず下に敷かれたタオルを掴む。身動ぎをしようにも、それに合わせてミツハも追ってくる、ぺニスの刺激はとても弱く、射精するまではまだ時間を要するが、いつもは自分がやっているミツハへの前戯に似た動きをミツハに仕掛けられている。というか、何で今こんなことになっているんだ、最初はマッサージを受けていたんじゃなかったっけ?

  「ミツハ?」

  「ん…なぁに?…気持ちよくない?」

  「その…マッサージって誰に習ったの?」

  「本で読んだの」

  「その本…見せて。」

  「うん、いいけど…」

  ミツハは手を拭いてからカバンをとり出し中から一冊の本を取り出す。

  そこには、デカデカと【回春】の文字が印刷されていた。

  (やっぱり…)

  回春マッサージとはいわゆる風俗サービスの一種で、全身のマッサージをしてもらいながら、最後に性処理まで行ってくれるというもの、

  太ももの辺りから薄々感じてはいた。

  「えーと…ミツハ、これエッチなマッサージのやつだよ。」

  「……やっぱり?」

  「気づいてたの?」

  「うん、さすがに気づくよ、読み込んだもん。でも、それが普通なのかなって。」

  「…今度二人でマッサージ屋に行こっか、エロくないやつ。」

  「いいの?」

  「うん、簡単なやつなら、そこまでお金かからないから、」

  とりあえずマッサージに関してのミツハの誤解は解こう。

  ミツハのお母さんが元風俗嬢だからって、自分の妻を風俗嬢には、絶対にさせない。

  「じゃあ…今日はこれでやめちゃう?」

  ミツハは少し申し訳なさそうにこちらを見る。俺はそれを見て、また仰向けになった、

  「折角だから最後までやってよ、チンチン収まんないし。」

  俺だけがお客様の風俗嬢なら全然大歓迎だ。

  「…いいよ。」

  ミツハは温くなったタオルの代わりに、乾いたタオルを目にかけてくれる、目隠しは標準らしい。

  もとの場所に戻って、ミツハはまた俺にマッサージを施した。

  天を突くぺニスを柔らかく包み込む様に、オイルで塗るついた手で握りこんで、ゆっくりとしごき上げている。

  ミツハの口は俺の乳首を吸い上げて、もう片方の手はくすぐったいところをなぞり回っている。

  「はあ…はあ…気持ちいい。」

  「ドリノ、んっ、いつでも、好きに出していいからね」

  ぺニスを握る手は、俺がオナニーをするときの手にも良く似てる、たまに戯れでオナニーの見せあいっこをしたことはあるが、それを良く見ている、エロい事の吸収はとてつもなく早いなミツハは、

  ぺニスを握る強さが段々と強くなる。またミツハのおっぱいが俺の体の上にむにゅりと乗ってきた。

  ミツハの、髪の毛の匂いが入って、顔が近いことを示していた。

  「ほら、ドリノ、おちんちんがエッチになって、大きくなってシコシコされて、気持ちいいでしょ?」

  これは…言葉責めか?!耳元で囁くミツハの声が背中の毛を逆立てた。

  「き、気持ちいい…。」

  「もっと気持ち良くなりたい?」

  「気持ち良くなりたい…!」

  ぺニスを扱く手が少し強くなる、

  「ああ…!」

  「乳首もほらこんなに立っちゃって、女のコみたい。」

  乳首をピンと弾いた。体がビクリと動いてしまった。

  「そろそろ、精子、出したくなってきたんじゃない?」

  「はぁ……はあ…うぅ、出したい。」

  「どこに出したい?」

  ホントはいつもの通り、ミツハのおまんこの中にしたいが、折角だから、

  「ミツハの手に…出したい…!」

  その言葉を待っていたとばかりに、左手のピッチが早まる、握る強さが上がって、締め付けが強くなり、無意識に腰を動かしてしまう。

  「ほらこっちも…」

  ミツハが振り返り、こちらに背を向けたのを感触で感じとると。

  ある場所を撫でるように触れられたのは

  「そこ、そこは……あああ…!」

  ぺニスをしごかれながら触れられたのはぺニスの付け根のちょうど上辺り、下の毛がまばらに生えた辺りの場所だ。その地点を、陰毛ごと上から撫でられる。

  そこは、エッチのときにミツハのお尻や、お腹に触れる場所であり、「今エッチをしている」と感覚から認識できる、ぺニスの次に感じる箇所である。

  オナニーの時にもよく空いた手でそこを撫でたりする。

  要するに、俺の性感帯なのだ。

  「はァ…!あ、ううう!」

  射精欲が高まり、閉じきっていた尿道口が広がって、煮詰められていた精液がぺニスへかけ上がる。

  我慢できる猶予はもうない。

  「ミツハ!出る!出ちゃう!精子!ああ!もう!!」

  「いいよ!出して!私の手に思いっきり射精して!全部出してスッキリして!」

  その言葉は、必死でこらえていたぺニスの鈴口をこじ開けた。

  「うう!!」

  びゅく!びゅるるる!!びゅぶ!!

  ぺニスは強く脈動し、ねばついた白濁を勢い良く射出する、ミツハは手を止めて、情けなく精液を吐き出すぺニスを支えた。

  俺は息が止まり、射精の鼓動とオーガズムに達した体が意識を放り捨てないように、留めることに集中した。

  「すごい…多いね。」

  恐らくミツハのはペニスをを支えていたぺニスとは逆の手で、精液を受け止めていたのだろう。しかし、その精液の量は自分でもビックリするほど大量だったらしくミツハの手に収まりきらずにだらりと流れて、俺のの体にこぼしてしまったらしい。ポタポタと感じる液体の感じがそれを物語っていた。

  やがて全ての精液を出しきり、脈動は収まる。仕事を終えたぺニスは筋肉痛に似た痛みを発しながら血液を返却していく、弛緩した体は気だるく、泥のように崩れてしまいそうになる。

  「ふぅ~~………」

  深く深呼吸して、射精の余韻に浸りながら、これからすることをおぼろげに考えていると。

  「ほら、こんなに出したんだよ。ドリノ、」

  彼女が手を見せると、溢れんばかりの精液が指の隙間からポタポタと垂れているのが見えた。

  「うん…」

  「気持ち良かった?」

  「うん………」

  片付けしないとと、酸素の少ない頭で考えていると…

  「寝ていいよ、ドリノ。後片付けは私がするから」

  「いいの?」

  「うん、ここまでがサービス内容だから。」

  「…そっか…じゃあ、お言葉に甘えて…」

  目をつむり、意識を奥にしまい混む。最後に感じたのは、温かなタオルで全身を拭かれる感覚だった。

  …翌朝、俺は布団の中で目が覚めた。服は着ていなかったが、下に敷いてたはずのビニールが無くなっていた。

  そばにおいてあった服を着て、居間に出ると、ミツハがキッチンで朝ごはんの準備をしていた。しかし、何やら様子がおかしい。

  「ミツハ?」

  「おはよう、ドリノ。」

  こちらを見て、笑顔で朝の挨拶をするが、本人は何か悶絶しているように見える。

  「もう…ちょっと待ってね。朝ごはんすぐ作るから、」

  と言って、震える手で、フライパンを持ち上げる。

  「んっく…うう…イタタタ!」

  カコンっとフライパンをコンロに落とすように設置した

  「…筋肉痛?」

  「うん…もうね、親指が、曲がったまま伸ばせなくて…」

  プルプルとミツハは腕を見せる、見た目は変わらないが、明らかに強ばっている。

  「無理しなくても…俺が作るよ?」

  「…いいの?」

  「うん。逆に俺は全然元気だから。」

  「じゃあ…甘えちゃおっかな…」

  「マッサージ、気持ち良かったよ。」

  そういいながら、俺は冷蔵庫から豆乳と玉子、野菜を取り出す、豆乳フレンチトーストでも作ろうかな。

  「良かった、またしてあげるね。」

  「無理しないでね。」

  「うん。」

  コンロに火を付けてしばらくフライパンを暖めていると、ミツハが俺の頬にキスをして、居間へと向かっていった。

  「ごはん、楽しみにしてるね

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