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柴犬獣人高校生男子が幼馴染の秋田犬獣人高校生男子との上下関係に抵抗する話
◇◇◇
俺には幼馴染がいる。
小学生の時からずっとつるんでいて、中学高校と同じ学校、同じバスケ部。
アキは、俺の幼馴染だ。
秋田犬獣人で、ポヨポヨのお腹をしているがっちりぽっちゃりな体型の癖に運動神経は抜群によくて、しかも勉強もよく出来る。周りに気を遣えるし、女子にも男子にも顔の効く優等生。
そんなアキに反して、柴犬獣人の俺は太りこそしていないけれど中学生の頃から殆ど身長は伸びていない。バスケもレギュラーにも入れない凡部員だ。かといって勉強が出来るわけでもない、平々凡々――いや、中の下という方がきっと正しいのだろう。
「マメくんはね、僕の憧れなんだ」
幼い頃のアキの声と、今の成長したアキの声がダブって聞こえる。昔のぽちゃぽちゃちんちくりんでイジメられていたようなアキなら分かる。でも、今は違う。
俺がアキに勝てる要素なんて何も無い。だというのに、アキは俺の事を憧れだといって憚らない。
「お待たせー。僕のほうが遅かったかあ」
「ん、いや。待ってねえよ……悪いな」
休日の学校。その校門で、俺はこちらに走り寄ってくる秋田犬獣人の声に振り向いた。
俺が鬱々と想いを馳せていたまさしくその相手、アキだ。
今日は部活日でもないから、グラウンドにも運動部の姿はない。けれどチラホラと走っている体側服姿の生徒がいるのは、自主練だろうか。それとも、図書室にでも勉強をしていて息抜きに体を動かしているのかも知れない。
そんな事を思いながら、俺は歩み寄ってくるアキの笑顔に視線を合わせた。自然、首を少し上げることになるのが身長差を感じさせられて気に食わない。だが、だからといって視線を外すこともしたくなかった。
「休みなのに自主練付き合わせちまって」
「ううん、えへへ。マメくんが頼ってくれるんだもん。お休みなんて二の次だよ」
と屈託なく笑うアキに、俺は奥歯を軽く噛み締めた。嘘ではないのだろう。だが、アキが休日他の奴との遊びを蹴って、俺に付き合ってくれている事も知っている。
俺を優先した。その事に嬉しさを覚えながらも、同時にアキの俺に対する好意に苛立ちすら覚えてしまう。
アキの事が好きだ。
だから、俺は俺が許せないのかもしれない。何もかもアキに負けていて、アキに弱みを握られていて、アキに懐柔されてしまいそうな自分が。
そんな俺が、アキの憧れだなんて、訳が分からない。
だって、あいつは知っている。
俺の弱みを――狂いを。
「体育館、今日誰も使ってねえってさ。行こうぜ」
「うん、へへー」
「っ、おい、歩きにくいだろ……!」
まるで幼い頃のまま変わらない笑みを浮かべながら、アキは歩き始めた俺の背中に覆い被さるように抱きついてくる。
瞬間、汗ばんだ腕の被毛からブワリと俺の鼻腔を貫いて、脳天に突き上がるアキの香り。それを認識するよりも早く、俺の心臓が激しく胸を打つ。
俺はこの臭いに、発情してしまう。
いや、俺はアキの臭いを嗅ぎながらじゃないと、雄としての機能すら真っ当出来なくなっている。
「いっぱい、汗かいちゃうね」
「……ァ……っ」
耳元で囁かれたアキの言葉。それが俺の全身をゴムブラシで梳くような電流に痺れ上がらせる。
誰が見ているか分からない校門だ。ただの男子高校生のじゃれ合いにしか見えないし、聞こえないだろうが、俺の反応が変なことくらいは分かるかも知れない。
アキを咎めるように睨みつける。だが、アキはそんな俺の反応に嬉しそうな口許を隠そうともせず、俺から離れていった。
俺はズボンの股ぐらを押し上げる硬い劣情をポケットに突っ込んだ手で握り隠しながら、体育館へと歩き始める。
◇◇◇
「あー、今の完全に振られちゃった。こういうアドリブ的なの強いよね、マメくん」
きゅ、きゅ。と体育館の床をシューズ底が掴む音が響く。ボールのバウンド音。息遣い。
加速した体を急停止させて、その勢いを腰から腕へと伝えていく。瞬間、明るい体育館の空気が肺の中に満ちていく。
放つ。
俺がシュートの体勢に入り、素早くボールを弾き出す。その瞬間、ボールの行く先を予見したようにアキは諦めを乗せて呟いていた。
その言葉が終わらぬ内に、俺の投げたボールはゴールリングに一度だけ跳ねて輪の中へと滑り落ちていった。
ネットをすり抜けて落ちてきたボールを受け止め、アキにパスする。
「アキ。お前今、ブロック間に合っただろ」
「体勢立て直してたの、飛びついたって多分間に合わなかったよ」
む、とマズル先を突き出すアキ。確かに俺がブラフで釣って、逆サイドからドリブルで抜けた。その時、アキの体勢が崩れていたのは知っているが、アキの体格と俊敏性があればもしかしたら間に合ったかもと俺は思ってしまう。
「じゃあ、僕の番ね」
釈然としない想いを抱えながらも、アキの声に集中する。
1on1の練習。オフェンスディフェンスは入れ替わり、今度はアキがボールマンだ。
「……ぅし」
止めてみせる。そう意気込む俺がアキの進行を数度阻んだ後、颯爽とサイドを取られてはボールが綺麗にアキの手から放たれていった。
◇◇◇
「ふー、結構熱中しちゃったね」
俺とアキは、軽く体育館の掃除を済ませた後、バスケ部の部室にいた。明るい体育館とは違い、古い電灯は薄ぼんやりとしている。狭い部室には、濃い思春期男子高校生の雄臭さが漂っている。慣れていない奴がこの部屋に入れば眉を顰めるだろうが、もう慣れきってしまった俺にとっては、何も感じない。
ただ一人の臭いを除いては。
外の光を取り入れていた窓のカーテンを閉めれば、部室の中を照らすのは電灯だけになる。
「やっぱりマメくん巧くなってるよね。先輩が卒業したら一緒に試合出れるかも。へへ、だとしたら嬉しいな」
「ぅア……っ」
そう言ってアキは、俺のマズルにインナーパンツの膨らみを押し付けてくる。
運動したばかりでインナーの中は汗に蒸れている。血流や汗腺の多い股座の香りに、雄茎の纏わりつくような臭気が重なって、俺の脳は絶えず警報を馴らしているかのようにズキズキと痛みを発していた。
部室のベンチに仰向けに寝かされた俺の顔面へと、バスパンを脱いだアキが跨っている。
ただ寝転ぶだけで体がはみ出るような細いベンチだ、少し体を揺らせば床に転げ落ちてしまう。俺は、身動き一つ取れないまま、一嗅ぎで頭が沸騰しそうになる刺激的な臭いを鼻腔に叩き込まれる。
「ァ、キ……っ、アキ……の臭い……」
「そうだよ。マメくんの大好きな臭いだよ」
ぐりん、と俺のマズルを湿ったインナーの中にある硬い屹立が抉る。そこも俺より逞しく火傷しそうな程熱を持ったそれは、籠もっている匂いを更に温めて強烈なものへと進化させているように思えてやまない。
俺は本当に狂っている。同性の同級生の雄の香りを嗅がされて、それだけで腰砕けになっている。
もっと嗅ぎたい。
アキの昂った肉茎と、俺のマズルはキスをし続けている。先端から染み出る粘り気のある透明な液体が俺のマズルを汚していって、俺はアキにマーキングされているような錯覚を覚えながら、舌を突き出した。
塩の味。それは、汗なのか先走りなのか。構わない。ザラザラした吸汗速乾素材に舌を這わせれば、唾液を奪われる代わりに甘美が脳を痺れさせてくれる。
「んふ……ぅ……マメくんの舌、気持ちいいよ」
「ん……、くぅ……っ!」
アキの腰がゆっくりと前後する。インナーの中で蒸らされた雄茎が俺の口にまで侵入しては水分を奪っていく。アキの匂いで他の感覚が侵されていくようだった。音も光も触感も、全て匂いを感じるための補助的な感覚に貶められていく。
頭を撫でられれば、本能がアキに屈していくのが分かった。きっと俺はアキに命じられれば、衆目に晒されていようとアキの慰み者にもなれてしまうのだろう。
それを許せない自分がいれば、甘んじてしまう自分もいる。その狭間の中で俺はアキの手を払いのけると、アキのインナーをずらしてやった。
「……っぁ……?」
瞬間、伸縮性の良いインナーから飛び出したのは、アキの熱り立った剛直――だけではなかった。インナーの抑臭機能に遮られていたダイレクトな雄臭が俺の鼻先で解放されたのだ。
ぐわん、と脳が揺れる。
視界が揺れる程に、アキの臭いには情報量が多すぎた。物理的なトゲのように鼻腔を突き刺してくる香りは、どことなく甘さすら孕んでいる。
把握しきれない。それが何の臭いなのか、俺はいま何をしているのか。ここは体育館じゃなかっただろうか、いや、部室まで移動してきた事は覚えている。けれど、いつから俺はアキの股座の臭いに酔いしれていた?
記憶が混濁するほどの快感。
「ぇ、あ……?」
俺は、ただ口を閉じる事も忘れて白黒に明滅する視界の中でアキが笑うのを見ていた。頭がなにか柔らかくて硬いものに挟まれる。俺の頭蓋を固定するそれがアキの両腿だと気付いた、次の瞬間。
俺のマズルは蹂躙されていた。
「ぉ、ご……ッ!? ア……ぃッんぶ、っ! ぅ……ぇあ゙……ッ!」
「っん、ぁ……マメくんの、口……熱くて、気持ちい……っ」
チンコだ。
アキの雄肉が俺の舌と頬肉を押し拡げて、喉奥に容赦なくその切っ先を突き立ててくる。
アキの腰が俺の鼻先で激しく前後している、抜いては突き込み、突き込まれては抜き去られていく。アキの剛直の根本が鼻先の弧線に隠れては姿を表す様を、俺は嗚咽感と強烈な快楽に苛まれながら眺めていた。
まるで道具でも扱うかのようだ。
その事実が脳を痺れさせ、俺のマズルから舌を突き出させる。
「ふ、ぉ……っボ、オぁ……! ァあ……がッぁあ、ぁ……っ!!」
舌の上をゴリゴリと削っていく肉茎。鼻の先と喉の奥。双方から挟撃してくる強烈な香りが脳をかき乱し、快感を俺の全身の中で暴れさせていく。応戦するように舌を絡めていく。その舌の上を削られる刺激すら快楽へと変わるが、それでも、ただ犯されるばかりではいられなかった。
それが、己を追い詰めていくとも理解していた。
やばい。
息ができないとか。喉が苦しいとか。そういう問題ではない。
それよりも逼迫した感覚が、俺の腹の底の更に奥から急速に膨れ上がっている。
「ん……っ、ぉア……んん、んぅンンっ!!」
「んっ、マメくん……気持ち、いいねぇ……っ」
俺はアキの太腿を抱えるようにしてその腿裏や尻をタップする。だが、アキはそんな俺を愛おしそうに見下してくるばかり。俺はどんな顔をしているのだろうか。
止めて欲しいと願っているのに、俺の表情はアキにこの行為を続けさせている。俺が本当に苦しそうにしていたのならきっとアキは俺を心配してくれる。アキの匂いはそう語っていた。
ならばきっと、俺は相当に快楽に抗いながらも耐え切れないと、顔を歪ませているのだろう。
この部室に入ってから一度たりとも俺自身の竿に触れていない。
ただ、喉を強引に犯されているだけ。
それだけだというのに。
「ん……っ、ぅうァ゙、ンンぅぁ、んっ……ッンン、ッ……!!」
「良いよ。喉ぐちゃぐちゃにされて、気持ちよくなっちゃっても」
「っぁ……ア゙、ッンぅ! んん、ぁア゙、ァ……ッ!!」
アキの言葉が俺の脳を蕩かしていく。
俺がアキの腿を叩くのを止め、代わりに爆発する体を抑え込もうと腿を震える程に抱え込む。
そうすればアキも俺の限界を悟ったのだろう。だが止めるのでもなく。より抽挿はより激しさを増し、そしてアキが肉茎の先端を俺のマズル奥に突き立てた。その衝撃が脳天に直撃した刹那。
俺の体は、落雷に打たれたように跳ねた。
「ぉぁ……ッ、ぁ、……っぁん、ぁ……ッ」
「あ、はは……凄いよ、マメくん。バスパンまで滲み出してる」
全身の筋肉が収縮していた。ギリギリまでそれを耐え抜こうとして、限界とともに解放されたのだ。
俺はアキに喉を犯され、それだけで絶頂した。
痙攣するように俺の全身が震え上がる。その度に、どくどくと俺の肉竿から粘っこい熱欲が溢れ出ていく感覚が肺の機能を掌握していく。その時確かに呼吸という生体機能は、俺が射精させられる為だけに行われていた。
「カッコよかったよ、マメくん」
「ん、ぁ……は、何……がだよ……ッ」
俺の口から、脈打つ熱肉が抜き去られていく。先走りと唾液が泡立った口の中に繋がる鎖のような糸が煌めいて千切れていく。
倦怠感に襲われながらも俺はアキの言葉に牙を剥いていた。
何がカッコいいだ。
雄に喉を犯されて、触れることもなく果ててしまうような情けない俺に向けられるのであれば、皮肉以外ありえない。俺を貶めて、ただ悦んでいるだけだとしか。
「マメくんは、今もカッコいいよ」
だが、偽りも蔑みもない声で俺の頭の上から退いたアキは言った。そのまま足元へと移動すると俺の汚れたバスパンを下着ごと脱がして、俺の足を抱え上げる。
「……っ、ぁ……?」
「ん……ん、やっぱり……もうすんなり、挿入るようになっちゃったね」
「ぐ、ぁあ……っ、あ、アキ……ッお前……!!」
熱い感触が俺の後孔に触れる。ただそれだけで俺の窄みは、呆気なく門としての機能を放棄してみせた。アキとの性交に慣れたこの体は、彼を迎え入れる方法を覚えきっている。その事実がまた俺を羞恥と屈辱で紅潮させていく。
俺が身じろぎ抵抗するよりも先に、アキが腰を進めてきた。抱え上げられた足が上体へと畳まれ、尻を持ち上げられる。アキが身を乗り出してくると、全体重が結合部に集約されて俺の腸壁を一気に貫いていた。
「っあ……ァア! や、めろ……っ、抜けよ……ッ!」
「ん……でも、マメくんの中は悦んでるよ?」
「クソ……ッ、ぁあっ、んギュ、ぐ……!」
「昔から、カッコいいよ。マメくんは」
俺よりも重く筋肉もあるアキを、今更俺が押し返せるはずもない。俺の脇腹の横に手を突いたアキが、容赦なく俺の蜜肉をプレスしにかかってくる。
熱が混じり合う程に密着している。
ベンチが軋む程に体重を掛けられて俺の中にアキが沈み込んできては、次の一打の為に俺の襞肉を引きずりながら引き抜かれていく。そんな強引な抽挿を受けながら、喉から溢れるのは快楽に酔う喘ぎ声だ。それをどうにか抑え込もうとしてカエルが潰れたような声が漏れ出ていく。
憐れな有り様だ。
そんな俺に、アキは飽きもせず賛辞を飛ばす。
「ほら、キュンキュン締め付けてくるでしょ? マメくんより僕を先にイかせようって」
ぐチュン、ばちゅん。とアキの腰が俺に叩きつけられる度、俺の襞肉はアキに吸い付いて奉仕していた。それは、俺がアキを悦ばせたいという感情から来ているものではない。
雄として尊厳を踏み躙られ、雄のプライドさえも奪われるような行為だ。アキの匂いに酔わされて、快楽を叩きつけられている。
アキの匂いが好きだ。アキが好きだ。だが、それは――アキに犯されたいわけではない。
なんなら、俺がアキを、俺のように鳴かせてやりたいというのに。
「僕の臭い嗅がされて勃起して、僕にお尻犯されてるのにえっちな汁ちんちんから溢れさせて、女の子みたいな声出してる。立派な雌犬だよね」
「……っ」
「それなのに、まだ僕に負けないよう頑張ってる」
「ァが、……っぁ゙あ!」
俺を見下ろすアキの瞳が、爛々と光を湛えている。塗装の剥げたロッカーの反射光が瞳に映っているだけ。だというのに、俺にはアキの瞳が俺へと照準を合わせているレーザーポインターのように見えた。
ゴゴリ、と俺の腸内をアキの肉槍が抉り込む。その度に俺の体は、腸壁は、抗いがたい快楽を叫ぶ。
「大好き、……僕ね、マメくんが頑張ってる姿見るの、大好きなんだ。だからバスケだって頑張れた。僕がマメくんを追い抜こうとする度、いつも一生懸命に頑張ってくれるから」
「っ、あ……っく、ぅう!!」
アキの匂いだ。俺の汗と混ざりあった、アキの匂いが俺の頭を激しく揺らしていく。
こうも俺を狂わせるのは、アキが俺に向けた想いの強さゆえか。
「マメくんは、僕の憧れなんだ」
だから、もっと僕を夢中にさせてよ。
そう言うと、アキは俺の尻に腰を叩きつける。それだけに満足せず、押し潰すように更にその奥へと、漲る熱槍を突き立てていく。
そして。
「ぁ……っ、ナカ、出て……ッ、ぃ……!」
「ん……っ、あぁ……」
俺の尻の中でアキの剛直が弾けていた。
どくり、どくりと脈動しながら鈴口からは白濁した粘っこい種が勢いよく噴き出しては俺の腸壁をこれでもかと叩きつける。俺はその飛沫にさえ感じ入りながら、また己の肉茎から精を吐き出していた。
「ぁ……はぁ……ッ」
熱い迸りが俺の腹の中を熱していく。
俺は脱力したまま、呆然と天井を見上げていた。俺の中から硬いままのソレが引きずり出されていくのを感じて、俺は裸の尻をベンチにつけたアキへと視線を向けた。
部室中に、アキの匂いが充満している。
アキの汗と、精液。そして、同じ分だけの俺の匂い。ちりちりと脳が焼けるようだった。空気を吸い込めば嫌が応にも、その匂いを感じてしまう。
おかしくなっているだけだ。俺は今、普通じゃない。
だが。
だとしても。
俺は怠い体を起き上がらせて、アキの膝の上に跨った。
「……俺だけ二回イカされたんじゃ、割に合わねえだろ」
「マメく……んんっ……」
俺はアキとマズルを交差させ、貪るように舌を絡めた。アキの残滓が滴る窄みの下で熱い剛直がびくりと震え上がる。
ここでただ負けて帰るなんてことは、俺自身が許せない。
俺の背中にアキの腕が回る。
尻を撫でる手つきにアキの舌を強く吸いながら、俺は淫蕩に揺らぐその肉食の瞳を睨みつけてやった。
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