Ad
ふぅ、あちぃ!
何なんだよ、この暑さは!
虎は家の中で叫んだ。
はぁ、叫んでも変わらねぇしな
プールでも行くか。
そういえば隣に誰か引越して来たみたいだな。
挨拶もしないとは!
何とも近所付き合いが悪いヤツだな!
アチィ、イライラする。
早く準備して行くか。
ったく、クーラーが壊れたからこんなことに
ツイてないぜ、おれ。
そうだ、お昼も外で済ますか。
ガチャっ
セミの鳴き声が頭に響く。
太陽の日差しが身体を焼くように暑い。
「あぁー、あちぃ!」
さっきからあちぃばっかりだな。
あついって言うからあついのか?
いや、そんな事は無い。……と思うけど。
おれは重い足取りで歩く。
幸いプールが近いから良かったものの
近くなかったら、家で倒れてただろうな。
「お、もうそろそろつくか」
ん、なんだあいつ?
プールを見ると1人だけ居て
1人だけ泳いでいた。
うーん、あのしなやかな腹筋
あの可愛い顔
うん!タイプだ!
はやくプールに入りたいな!
おれは急いでプールの入り口に行く
「すいませーん、子ども1枚!」
「どの口が子どもなんじゃ!」
「イデっ!?」
頭を殴られてしまった
「痛てぇな!なにしやがる!」
「なにしやがる!、じゃねぇだろ!」
虎の目の前には大きな龍人が
立っていた。
この龍人は、プールの店員?管理人?だっけか
そんなだった。
「へいへい、大人1枚」
「ほらよ、
ほんと頭はガキなんだからなお前は!」
「うるせえ、ジジイにいわれたかねぇよ!」
「口の減らねえやつだな!入らせねぞ!」
「ごめんごめん!それは勘弁!」
「ったく、ならさっさと入ってこい!」
「へいへい、分かりやしたよ!」
この龍人は、おれとは古い付き合いだからな
おれが小さい頃もここにいたっけか。
ジャバンっ
「ふぅ、きもちぃ!」
やっぱりプールはいいわぁ
これ作ったやつマジで天才、神だわ
あ、そうだ。泳いでいたやつどこだ?
お、いたいた。
柴犬?犬獣人だったのか。
その割には泳ぎが上手いな。
そうだ、話すきっかけでも作るか
「あ、すいませーん!
ゴーグルとって下さい!」
うん、この作戦マジで使える
「あ、はい。どうぞ」
あ、声も超タイプ!
身長は、おれよりちょっち小さいくらいか
うん、一目惚れだわ
「1人なんですか?」
「はい、そうですね。」
「暑いから、来たんですか?」
「いや、単に泳ぐのが好きで」
「へぇ、そうなんですね!」
「あなたは?」
「自分は、クーラーが壊れてしまって」
「わぁ!?それは大変ですね!」
「はい、そうなんですよ。
きっと帰ったら地獄が待ってますよ、はは」
「笑い事では無いですよ!?」
あぁ、優しい所もいいなぁ
ズキッ
!?!?!?!?
「ヤバッ!」
「どうしました!?」
「あ、足がつって!お、泳げない!」
やばい、本当にやばい
おれは泳げないんだよ!
「大丈夫ですか!?今助けます!」
ゴボゴボッ
やばい、息が、でき、ない。
「たす、け、て」
チュッ
なんだ?唇があったかい?
息が、出来る?
おれはそっと目を開けてみた。
!?!?!?
おれ、人工呼吸されてる!?
こんなの、初めてだ
「ゴボゴボッ!?」
あの柴犬獣人がおれを水の上に持ち上げてくれ
やっと息が自分でできるようになった。
「は、はあはあ。ゴホッゴホッ」
「大丈夫ですか!?」
「あ、ありがとう、ございます」
「す、すみません!いきなりあんな事!」
「いえ!助かりました。」
「で、でも。そ、そこ。」
「え?」
指を指された所を見るとなんと
水泳パンツがテントを張っていた
「すみません!こんなお見苦しいもの!」
「大丈夫ですよ、
溺れたら皆こうなりますから」
「へ?」
「いえ、自分も以前なった事があるので」
彼の仏様みたいな微笑みは
おれの心を解そうとしてるみたいだが
恥ずかしくてそれどころでは無かった。
「すぐ!治しますから!あんまり、その」
「あ、ご、ごめんなさい!」
「い、いえ!
助けていただいてありがとうございます!」
「そ、それではぼくはこれで!」
「それじゃあ、いっしょにいいっすか?」
「へ?あ、ぜ、全然良いですよ!」
「すみません、ありがとうございます。」
よっしゃぁ!
あ、でもちょっと気まずいかも。
ま、いっか!
「では、また後で」
「は、はい!」
シャァァァ
シャワーを浴びてから着替えた。
隣にはあの犬獣人さんだったからね!
超うれしい!
でもアソコは見えなかったな!
超ざんねん!
さてさて着替えますか。
今日は感情の入れ替わり?が激しいな。
ま、超タイプの人が、超優しくて、
人工呼吸もしてくれたらこうなるよネ!
あ、やべ。勃っちゃいそう。
落ち着こう、自分。
「ふぅぅ…」
あれ、ワンコさんの声だ
ブルブルッ!
あぁ、犬獣人特有の濡れたら体を動かすアレね
しっぽもカワイイなオイ!
「わ!びっくりしたぁ!
ど、どうしました!?」
「あ、すみません!声が聞こえたから
どうしたのかと思って。」
「あぁ、すみません。いつもプールから
あがるとこういう声が出るんですよ」
「分かります!分かります!
ちょっと疲れた時とかにため息みたいな」
「そうそう!それです、それです!」
うわぉ、めっちゃしっぽ振ってる!
かわいいい!
「そういえば、この後予定とかあります?」
「い、いえ?特に何もありませんが?」
「もし良かったら、お昼どうですか?」
「いいですね!ご一緒させて貰います!」
いよっしゃぁぁぁぁ!
「では、プールの入り口で」
「はい、また後で。」
今日は運がいいなぁ!
絶好調、絶好調!
プールの入り口
「はぁ、すみません。待ったっすか!?」
「いえ、さっき来たばっかりですよ。」
いや、もう毛が乾いてる
結構待たしちまったなぁ
それにしても、本当に優しいな!
惚れちまうだろ!
惚れちまってるけど!
「では、行きましょうか。」
「どこに行きます?」
「何か苦手な物とかあります?」
「いえ、特にないっすよ!」
「ならイイお店知ってるんですよ。
そこに行きません?」
「いいっすね!そうしましょう!」
てか、私服がめっちゃオシャレだな!?
カッケェ!
「どうかなさりました?」
「い、いや!かっこいいなって思って!」
服もあなたも!
「あ、ありがとうございます。
結構お気に入りなんですよ、この服」
「似合ってますよ!」
「そう言って頂けて嬉しいです!」
笑顔もマジでかわいい!
「そういえば、名前聞いてませんでしたね」
「あぁ、自分シバって言うんです。
そのまんますぎてちょっと恥ずかしいです」
「ははは、かわいい名前じゃないですか!」
「ちょっと、笑わないで下さい!」
照れてるのもかわいい!
「あなたの名前は?」
「おれ、ですか?」
「はい!」
「おれは太牙(たいが)です」
「あなたも案外そのまんまじゃないですか!」
「いっしょですね!笑」
「しかし、羨ましいです」
「へ?」
「そんなガタイが良くて、その。
か、かっこよくて。」
「い、いや!そんな事ないっすよ!」
「そうなんですか?」
「虎獣人はそんなもんですよ」
「でも、羨ましいです。」
「は、はぁ」
「あ、今ちょっと笑ったでしょ!」
「そ、そんな事ないですって!」
「もう!あんまりからかわないで下さい!」
マジでかわええ!
「そういえば、そのイイ店ってのは?」
「あぁ、もうそろそろ着きますよ」
そこにあった店は超オシャレで
おれにはとうてい似合いそうもない店だった
「あ、あのー、やっぱりおれ、いいです」
「何を言ってるんですか、今更
ほら!行きましょう!」
「え、ちょっと」
しばがおれの腕を引っ張る
「いらっしゃいませ、何名様でしょうか」
「今日は2人。いつもの席で」
「はい、かしこまりました」
え、いつもの? 今日は2人?どゆこと?
「あぁ、ここはボクがいつも来てる
ところなんです。」
「なるほどーって、ええ!?」
「しー!周りの迷惑になりますよ!」
いや、こんな所をいつも来てるって
どんだけお金持ちなんだ!?
「は、はい。」
「では、行きましょう。」
うわぉ、めっちゃキレイじゃんか!
なんだここ!?なになに、びっぷるーむ?
VIPルーム!?
え、VIPってあの特別な人とかの事だよな!?
え、えええええ!?
「ん?どうしたんですか?」
「イ、イエ。ドウシテモナイデス。」
「何でそんなカタコト!?」
「い、いえべ、別に」
「あ、あぁ。ここですか?」
「お、おれそんなにお金が無くて」
「大丈夫ですよ、ボクが払いますから」
待てよ、もしやこの人
超偉い人なんじゃ。
「そんなに偉い人じゃありませんよ!」
「え、違うんですか?」
ていうかなんで分かったんだ?
もしや、心の声だだ漏れ?
「大丈夫、漏れてませんよ」
「説得力の欠片もないですよ!?」
「あなたは顔に出やすいんですよ、ははっ」
マジか
「え、でもなんでVIPルーム?」
「秘密です!」
「は、はぁ。そうですか。」
「そうなんです!」
何やらこの人には秘密が多そうだな
「そんなに秘密はないですよ?」
「だぁから、心の声を読まないで下さい!」
「あなたも、案外かわいいんですね」
「そ、そんな事ないですって!」
かわいいのはあなたもおなじです!
ボフッ
あ、赤くなった
「あ、分かっちゃいました?」
「あんまり、その、
そんな事考えないでくださいね」
でも、かわいいのはほんとなのにな
「だから聞こえませんでした!?」
「あはは、でもホントですよ?」
「そ、そんな事、言わなくても
考えなくてもいいです!!」
そういえば、プールの時は
なんでバレなかったんだ?
「メニューをご用意致しました。」
「あ、いつものを二つでいいです。」
「分かりました、ではメニューは?」
「はい、下げてもらって結構ですよ。」
「分かりました。ではごゆっくり」
おれは話に付いていけてなかった。
「ええと、いつものとは」
「来たら分かりますよ。
来るまでのおたのしみです!」
おたのしみ、か。
「お待たせ致しました。
デミグラスハンバーグです」
わぁお、こりゃすげぇや!
「い、いただきます!」
「いただきます。」
ガツガツムシャムシャ
「そんなに早く食べると喉に詰めますよ?」
「大丈夫詰めるわけ…………み、みず。」
「だから言ったでしょ!?」
「た、助かったぁ。」
「はぁ、気を付けて下さいよ?」
「はは、分かってますよ!」
「ほんとですか?」
「ほんとですって!」
「もぅ……」
その後
「ごちそうさまでした!」
「ごちそうさまでした。」
ふぅ、食った食った。
美味かったなここのハンバーグ
さぞ、お高いんだろうなぁ。
「さぁ、では行きましょうか。」
「あれ、でもお金」
「大丈夫ですよ、
ここボクの父さんの店ですから」
「あ、お父さん……お父さん!?」
「はい、いつでもこいって
言ってくれて。」
「あぁ、なるほどー。」
「では、ボクは父さんに挨拶しに行きますね」
「あ、おれは外で待っときますね。」
「ありがとうございます。
すぐ終わらせますね。」
「いえ!全然ゆっくりでいいですよ?」
「ありがとうございます。
では、また後で。」
「はい。また後で。」
外で待つこと5分
「すみません、こんなに遅くなって!」
「全然、大丈夫ですよ!」
「いえ!こんなに暑い中待たせてしまって。」
「じゃ、じゃあ」
「ん?」
「お互いタメ口、でどう?」
「い、いいんですか?」
「いい!いい!全然大丈夫!」
「ありがとう!た、たい、が。」
うわぁ、いい!すごく、いい!
恥ずかしがってるのマジでかわいいわ
「だ、だから!」
「へ?」
「そういう事考えたりしないでって
言ってるでしょ!!」
「あぁ、ごめん!ごめん!
だから、そんなに怒こるなって、シバ」
「わ、分かったなら良いけどさ!」
「どこ、行く?」
「そういえば、
クーラー壊れてたんですよね?」
ま、まさかこれは!
「あ、あぁ」
「もし良かったら、家に来ませんか?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
え、え、マジ!?マジで言ってんの!?
「はい、マジで言ってます。」
「心を読むのはやめてぇ!?」
「ほら、行くよ?」
「わ、分かった」
あれ?この道おれの家の帰り道じゃね?
「ここだよ。」
「え?あ!ここ!?」
俺の家の隣だった
「挨拶しようとしてるんだけど
いつもいないみたいで。
郵便ボックスにお手紙
入れてたんだけど。」
あ、ホントだ。
あっそういえば今日出る時
郵便ボックス見るの忘れてたな。
「まぁ、とりあえず入って入って!」
「お、お邪魔します。」
[newpage]
ガチャっ
「あ、ヤバッ!
エアコン付けっぱだった!」
「ふぅー、きもちいいぃ!」
「うぅ、電気代がぁ……」
やっぱ、エアコンあるのとないのじゃ
全然違うなぁ!
「あそうだ、飲み物何が良い?」
「あ、何でもいいよ?」
「んー、じゃ冷えてるオレンジジュースで
いい?」
「あぁ、ありがとう。」
「てか、なんでクーラーが壊れたの?」
「あー、それが寿命だったらしい」
「そんな昔からあったの!?」
「結構昔からあったみたいでな」
「大変だね、シャワー浴びてく?」
おれもシバも汗がダラダラで
服がびっしょりだった
「いいのか?」
「暑いよりはいいでしょ?」
「あ、でも服」
「少し大きいのがあったからそれ入るかな。」
「いや、家近いし取ってくるよ。」
いや、まぁ確かにネ?
彼シャツ?だっけそんなのしてみたいけどさ?
さっすがに、初対面の人にそれは
ダメだよねぇ。
「え、近いの?」
「うん、すごく近い。」
「もしかして」
「うん、となり」
「えええええ!?」
「声が大きいなぁ」
「え、いやだって」
「ま、とりあえず服とタオル取ってくるわ」
「う、うん」
ふぅ、家が隣って何かと便利がいいものだな
「てか、あっつ!?」
何この暑さ!?
えええぇ、こんな暑くなるもんなの?
まぁ、早く干してた服をっと
うわぁ、カッピカピ!硬っ!?
今年の夏は異常なんだなぁ
いや、まあねクーラー壊れてるのも
悪いんだけど。
あ、急がないとシバが待ってる。
ガチャっ
「ただいまー」
「おかえりーってここボクの家なんだけど」
「まあまあ、細かい事は
気にしない気にしない」
「いや、全然細かくはないと思う。」
「さき、入っていい?」
「あ、うん。」
他の人の風呂なんて入った事ねぇなそういえば
ガラガラッ
広っ!?え、なにこんなに広いものなの?
おれの風呂が狭いだけなの?
いや、まぁいい。はやくシャワー浴びないとな
シャァァァ
ふぅわぁ気持ちいいぃ!
「生き返るわぁ」
ほんっとに生き返る。
水冷たいし、気持ちいいし、
窓からの日の光がいい感じだし。
マジで最高。
おっと?ドアの後ろにいるのはシバかな?
ネコ科の嗅覚と聴覚舐めるでない!!
「シバさぁん?
いっしょ入りたいんですかぁ?」
「い、いえ!べ、別に!
ってなんで!?」
「バレバレですぜぇ?
その、汗の匂いとその小さい呼吸音」
「ご、ごめんなさい!」
「べ、別に謝ることじゃないぜ!?」
「す、すみません。」
「……りたい?」
「へ?」
「シバはおれと入りたい?」
「い、いいんですか!?」
「シバが良かったらおれは別にいいぜ?」
「じゃ、し、失礼しますね?」
「っと、その前に」
「ん?」
「口」
「く、くち?」
「敬語に戻ってるぜ?」
「あ、ご、ごめん」
「そんな謝らなくていいって!ほら
入ってくるんだろ?」
「う、うん」
おれ、今日最高にツイてる感じ?
マジで最高
「キレイな身体してるんだな。」
「い、いやそんな事ないよ。」
そういえばシバって何歳なんだ?
この体つきからしておれと同い年ぐらいだろ
「シバって何歳なの?」
「ボ、ボク?22歳だけど・・?」
えぇ!?
ま、まさかの年上!
「まさかの年上!」
「え、太牙は何歳なの?」
「おれ20歳だけど」
「えぇ!?24位かと思った!」
「そんなに大人っぽくねぇよ!?」
「いやぁ、まさかの年下かぁ。」
「あ、そうだ。背中流そっか?」
「い、いやいいよ!
そんな事させられないよ!」
「いや、だって命も助けてもらったし。
お昼も奢ってもらったし。」
「うぅ、じゃ、お言葉に甘えて」
「あいよ!強く?弱く?」
「うぅん、おまかせで」
「OK、なるべく優しくするな?」
うん!なるべくいやらしく触ってあげるぜ!
「いやらしく触らなくて結構です!」
「あ、バレた?」
「バレバレですよ!」
「あっはは、でもちゃんと洗わせて貰うぜ?」
「お願いするよ?」
「OK!任せな!」
へぇ、犬獣人の毛ってもっふもふなんだな
初めて触ったけど気持ちいい!
ゴシゴシ
「シバの身体サラサラだな!」
「そんなことないよ?」
「犬獣人はみんなそうなの?」
「うん、そうだよ」
「へぇ、サラサラで気持ちいいな!」
「そ、そんな事言わなくていいよ!」
「ここはサラサラなのかなっ!」
「ひぁっ!?」
おおっサラサラだけど
シバのちんこは以外と小さい?
いや、普通か。
「もう!どこ触ってるの!」
ゴツンッ
「イダっ!?」
「もう、背中を洗ってって言っただけで
だ、誰もそんな所洗って
なんて言ってないよ!」
「ごめんごめん!
でも、2人だけだし気になるじゃん?」
「そ、そんな事ないよ!」
「おら、おれの見るか?」
ボロンっ
「で、デカっ!?」
「ほら、見てる」
「いや、だって眼の間で出すから」
「あはは、デカイだろ?」
からかいすぎかな?
まぁでも、こんな機会2度と無さそうだしな!
「う、うん。だから早く隠して!」
「恥ずかしいのか?」
「恥ずかしくないの!?」
「うん。」
「なんで!?」
「え、2人きりだし」
「も、もう!ボクもうあがるから!」
「ごめん!ごめんって!」
「ていうか、
なんでそんなにボクといたいの?」
「そりゃ、だって」
「だって?」
「好きだから、だよ」
あああ!もう!
なんでこんな所で告白なんだ!?
なんで風呂場で告白しなきゃならないんだよ!
「も、もう!す、少しだけだからね!」
「え、」
え、いいの?マジで?
「だから、顔に出てるって。
マジでいいの!」
「うん、なら。」
チュッ
「え、」
おれはシバにキスをした
初めてだからそんな上手くねぇけどな!
「い、いきなりな、なななに!?」
「いやだって」
いやだってそんなに耳まで赤くなってたら
キスもしたくなるぜ?
しかも驚いた顔もかわいいし。
「そんなに顔で語らなくて良いから!」
「あ、バレた?」
「バレバレだよ!ってさっきも似たような
会話しなかった!?」
「ていうか、さっきのキスどうだった?」
「え、どうって」
「良かったか、良くなかったか聞いてるの!」
「よ、良かったんじゃない?」
「んもーハッキリしないな!
気持ちよかったら気持ちいいって
はっきり言えよ!」
「き、気持ちよかった。」
「はぁ、」
「ど、どうしたの?」
マジでかわいい
マジで犯したい。
「まって太牙その目は危ない」
「シバ、ちょっと来てくれないか?」
「ん、どうしたのって、んっ!?」
おれはシバに深いキスをした
シバの口からヨダレが零れ出す
あれ、シバが震えてる大丈夫か?
「シバ、大丈夫か?」
「ごめん、腰が」
「腰が?」
「腰が抜けちゃった。」
かわいすぎだろまじで。
「ちょっと待ってろ」
「な、なに?」
「あんまり身体に力入れんなよ?」
「え、それって。うわぁぁぁ!?」
太牙はシバをお姫様抱っこした。
「はぁ、マジで死にたい。」
「そんなに気にすることじゃないじゃんか」
「いやだって、年下にお姫様抱っこされて
ベットまで運ばれたんだよ?」
「別にいいだろ?」
「よ、良くない!」
「でも、そんなになってるのに
良くないって言うのはどういう事かな?」
見るとシバの一物は天井を向いていた。
「み、見ないで!」
「わあった、わあった。」
「ヒグッヒグッ」
「なんで泣くんだ!?」
「だってこんなになったの初めてだし。
それを見られたんだよ?」
まぁ、 男にお姫様抱っこされて
勃起しちゃったんだもんな
「しょうがねえよ、きっと疲れてるんだよ」
「そう、なのかな?」
そんな股間を隠して女の子座りして
泣きそうな顔でこっちを見ないでくれ。
かわいすぎて死んじまう。
「あぁ、しょうがねえしょうがねえ。
だから泣くな。」
「嫌いにならない?」
「なんで嫌いになるんだ?
おれ風呂場でなんて言ったか?」
「あ、ありがとう。」
「あぁ、じゃあ風邪ひくなよ?
おれもう帰るから。」
「え、」
「え、じゃねぇよ。
風呂も借りたのにまだ居ようとするなんて」
「夜ご飯食べてから帰らない?」
「べ、別にいいぜ?」
「ありがとう!すぐに用意するね!」
「ま、まて!裸だぞ!」
ま、まさかの裸エプロン!?
まて、鼻血が出る!
死ぬ!死んでしまう!
「あ、忘れてた!えへへ」
「風邪ひくぞ!?」
「ごめんごめん、すぐ着替えるから」
「はぁ……」
でも、裸エプロンも見たかったな。
普通のエプロンもいいんだけどなぁ。
「どうせまた、裸エプロンとか
期待してたんでしょ?」
「ギクッ」
「だろうと思った。
見ても手ぇ出さないでよ?」
「え?」
「あ、あんまりこっちを見ないで!」
ブシャァァァァ
あ、ヤベ鼻のダムが崩れ落ちた。
「大丈夫!?ほらっティッシュ!」
「あ"、あ"りがとう」
ていっても、裸エプロンで来られたら
まだまだ鼻血が止まらないわけで
「もう!落ち着いたら来てよ?」
「あ、あぁ分かった。」
鼻もそうだが……
おれの股間も落ち着いたら行こうか。
[newpage]
ガチャっ
「あ、今呼ぼうとしたんだ。
もう出来てるよ。」
「あ、あぁ。」
あの裸エプロンはやっぱり慣れないな。
あ、また鼻のダムが…
「ほら、来てよ?
食べないの?」
シバがおれに近づく。
「ダメだ!今は!」
ブシャァァァァ
鼻血がシバの顔面にかかる。
「うわぁぁぁ!?」
あぁ、鼻血がまたでやがった。
ヤバイ、目の前が真っ暗に……
「ちょ、太牙!?」
ガタンっ!
oh......どうやら貧血で倒れたらしい。
すげえな、鼻血で倒れるもんなのな。
いや、出過ぎなだけか。
あ、もう何も考えられねぇ
意識が………
「…牙!太牙!?」
「う、ん。ここは?」
「家だよ家!」
「あ〜」
「あ〜、じゃないよ!
もう心配したんだから!」
シバが俺の上で四つん這いになっていた。
ピラっ
おれはシバの腰のエプロンの布を上に上げた
おお、やっぱり見えた!
「っバカ!」
ドゴッ
「いってぇぇ!」
「もう!
心配したのになんでそんな事するかなぁ!」
「ご、ごめん。」
「死んだかと思ったんだからね!?」
「こんな事で死ぬおれじゃ、」
「あ"?」
「いえ、ごめんなさい。
ほんとに死ぬかと思いました。
だからごめんなさい、
ほんとに許して下さい」
「良かったぁ!ほんとにもぉ!」
「お、怒ってない?」
「大丈夫、もう怒ってないよ!」
この時、太牙は
シバをもう2度と本気で怒らせてはいけない
そう思った。
「ご飯食べないの?
もう、冷めちゃったけど」
「食べる!食べる!」
「良かった。
ほら、なら立って立って!」
「あぁ、だけど顔洗わないのか?」
「忘れてた!洗ってくるね」
「なら、待っとくな。」
「ごめんね。すぐ終わるから!」
「大丈夫大丈夫、おれが悪いんだから」
ジャー……
「ふぅ…」
「うっし、じゃあ食べるか!」
「うん、食べよっか!」
「いっただきまぁす!」
「いただきます。」
「オムライスかぁ!大好きなんだ!おれ!」
「良かった!
でも、あまり期待はしないでね?」
「そうかぁ?おいしそうだけどな
まぁ、食べてみないと分からないだろ?」
バクっ
「うんめぇ!!」
「あはは、ありがとうね。」
「おかわり、ある?」
「大丈夫、心配しなくていいよ。」
「よっしゃぁ!食べるぞ!」
そして食後
「ふぅ、食った食った!」
「大丈夫?食べ過ぎじゃない?」
「そんな事ないぜ?」
「そ、そうなんだ。」
「ありがとうな、」
「もう、帰る?」
「あぁ、そうしようっかな」
「も、もしさ」
「どうした?」
「もし良かったらでいいんだけど」
「うん。」
「今日泊まっていかない?」
「え、悪いだろ?」
「いやいや!全然悪くないよ?」
「本当か?」
「だって、1人って嫌じゃない?」
「そうかぁ?」
「ボクはそういうものなの!」
「そうなのかぁ」
「と、いう事でベットに来て?」
あ、まさかのですか。
ま、まてさすがにそれはないよな!ははは
そんないきなり友達になった人と
そんな事する訳ないよな!
「どうしたの、顔赤いよ?」
「いやいや!何でもないぜ!」
「今日いっしょに寝てくれる?」
「…………え?」
「ごめんごめん!嫌だったら別にいいんだ!」
「分かった。けどおれ寝相わるいぞ?」
「あ、それなら全然大丈夫!
ベット広いし!」
「そうか、なら行くか」
「うんうん!」
なぜにシバは元気がいいんだ?
[newpage]
ガチャっ
「やっぱりキレイだな」
「そう?」
「あぁ、全然キレイだぞ?」
「じゃあ電気消すね。」
「ちょっと待て、まだベットについて」
暗闇の中、太牙の唇はシバの唇に重なっていた
「お風呂の時のお返しだよ////」
「……かす」
「え、」
その時暗闇の中で太牙の目は光った。
「んっ!」
太牙は襲うようにシバに口付けをする
「たい、がぁ!息できないよ!」
「ガルルゥゥ」
「うわぁ!?」
太牙はシバをベットに投げる
「ガルルゥゥ」
「た、太牙?」
太牙はもう、身体を求めるだけの野獣とかした
太牙は服を脱ぎシバの上に覆いかぶさった。
「た、太牙ぁ!?」
シバは服を破られた
チュパチュパ
太牙がシバの愛撫を始める
「太牙ぁ、そこ、き、もちいい///」
片手で片方の乳首を弄り
口でもう片方の乳首を弄る
「んぅ、ふっ!」
「グルルゥ?」
「そこ、はもう、いいから」
「ガルゥ?」
「ここに、挿れて?」
そういうとシバは太牙に向かって
股を開き太腿を上げた
「グルゥ」
見ると太牙の一物は
シバにとって見た事のないサイズで
あれを凶器というのだろう
シバはそう思った。
しかし太牙はそのまま挿入せずに
指で慣らし始めた
1本
「ん、ふっ!」
2本
「はぁ、はぁ、ふぅっ!」
3本
「んぅ、ふぅ、あぅ」
ヌプンッ
3本で慣らされたあと
すぐに指を抜かれ
シバの穴には太牙の固い一物があたる。
「いいよ?はいってきて?」
「ガルゥ!」
ズンッ!
「はい、って、きたぁ///」
「グルァ!」
「は、やい!たい、がぁ!」
シバの一物はさきばしりが出ていた
パンっ!
「んぅっ!」
「シ、バ。シバ!」
「ダメ!太牙!ボクも、もう!」
ビュルビュル!
シバの精が太牙の腹の毛に
放出される
「シバ!あん、まり締め付けるな!
ぐ、おれももう!」
ゴポゴポ!
「ふぅ、んっ!」
「はあ、はぁ」
「太牙キス、して?」
チュッ
深く互いを求め合うキスではなく
軽く触れるようにキスをした
「太牙?」
「うん、なんだ?」
「もう、終わり?」
「ま、マジで言ってんのか!?」
「だ、ダメ?」
「うぅ、今日は寝かせねぇぞ?」
「もちろん、こっちこそ寝かさないからね?」
そして2匹の獣は行為を続けた
朝まで。
起きたのは昼過ぎだった。
「おはよう、シバ」
「おそよう、太牙」
「朝ごは、じゃなかった
昼ごはん出来てる?」
「もう出来てるよ、食べる?」
「もちろん!」
「はい、どうぞ!
生姜焼きだけど嫌いじゃない?」
「肉はなんでも好きだぜ!
あと、ちょっといいか?」
「うん、何?」
「昨日の答え聞かせて貰っていいか?」
「あ、お風呂の時の?」
「もし良かったら……」
「こっちこそよろしくね!」
「て、ことは」
「そう、恋人だよ?」
「マジで!?絶対幸せにするからな!」
「告白の次の日はプロポーズ?ははは!
もちろん幸せにしてもらうよ?」
「あぁ!絶対に!」
こうして、太牙とシバは恋人になった
「あれ?そういえば何か忘れてるような?」
「あ、クーラー壊れてたんだった!」
「治るまで家にいたら?」
「そしたらいっぱいエッチできるな!」
「ほどほどにね?ボクの身体が持たないよ?」
「大丈夫大丈夫!壊れない壊れない!」
「まって、そんなにしないからね!?」
「えぇー」
「えぇー、じゃない!
家事手伝って貰うからね?」
「はぁーい」
そしてシバと太牙の幸せな日々が
ずっと永く続いた。
ずっと、ずっと……
Ad