人工島パシオにフォックとアストルが来ていた、その目的は。
「うんうん、いいね」
「君とホワイトキュレムならいいバディになりそうだ」
と、話している一人の青年が同席していた、緑髪をしていて黒い帽子、首にはキューブ型のアクセサリーをつけている。
彼の名はN、元はプラズマ団に所属している者でポケモンの言葉を理解できるためかフォック達とは気が合う仲だった。
「ありがとうございます、まあNさんのとは別のキュレムとレシラムですけどね」
と、苦笑いするアストル、彼の服装も今の服装とは違って白基準なのは変わりないが少し透き通るような水色と赤色と一部装飾を施しており別の服装となっていた。
蒼剣と同じくマジコスと呼ばれるコスチュームだ、マジコスは手持ちのもっともバディとしての絆が深いポケモンとの一体感となってトレーナーとポケモン、バディとの絆の証でもある。
つまり通常とは異なり本気の姿でもある。
「まあNのマジコスとは違ってこっちは白と水色と赤色とホワイトキュレムの要素を詰め込んでいるからね、アストルの本気ってことにはなる」
そうフォックは言う、もちろんフォックもマジコスになれるがそれはまた別の話である。
「そうですね、マジコスがどういうのか気になってましたがこれは確かにホワイトキュレムと一体となった感じはします」
アストルはそう感想を述べた。
「それじゃあ僕はこれで」
「うん、トウヤ達とも仲良くね」
Nはフォック達と別れを告げて去っていった。
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「この服も慣れるのに時間かかりますね」
「まあポケモンとの一体感だからこそのマジコスだよ」
二人は島を歩いていて色々と用を済ませているようだ。
「最近ではポップ達がチャンピオンになれたりボールガイ騒動だったりと段々パシオも盛り上がってきてるしこの島も大分発展してはきてるな」
「確かにそうですね」
パシオも段々と発展していき色んなトレーナーが訪れるようにはなっている。
「悪の組織の件あるしまあかくいうスカルドラゴ団も悪の組織という扱いではあるけど裏では悪の組織相手に対処する組織でもあるからな」
スカルドラゴ団、実は表では悪の組織扱いをしていて悪いことをしていないのにそういう扱いにしている。
しかしそれは表であり裏向きを隠すためになっている、それは国際警察であるハンサムにも他の悪の組織をあざむくためにスカルドラゴ団をそういう扱いにはしている。
もっとも、元は残っていたスカル団の連中をフォックが引き取って新たな組織としてのため悪の組織という扱いには変わりはないが様々な所で行動しているため他の悪の組織とは違いが出ている。
ちなみに幹部とかはアストル、蒼剣、雷黄となっていて雷黄自体はヒーローだが悪の組織がどういう行動などヒーロー活動のために幹部となっている。
まあ元であったスカル団リーダーであるグズマと幹部であるプルメリの二人はパシオでは普通に行動しているが悪いことをしてる様子はない、他の組織では悪い行動したりもしているがNのように元プラズマ団の者は悪い行動をしてはいない。
また前にマグマ団とアクア団の衝突もあった事件もあるが彼らはただ陸・海を広げる目的をもっていて悪い行動は目立つもののリーダーの二人自体は自然の脅威をグラードンとカイオーガによって思い知ってしまっているため色々と現在は協力したりとフォック達には仲がよく様子を見たりしている。
「まあ俺らはパシオなど安心になるよう止めないといけないもの」
「フレア団の件でロケット団が悪さしていましたし次はスカル団…僕達スカルドラゴ団も恐らくは」
アストルが言うようにロケット団が裏で暗躍もしていてスカル団の方でも可能性はあると察する、パシオでも一応スカル団の者達も少ながらずいるのはいるようだ。
「さて次の場所に…ん?」
フォックは次の場所といいかけた時。
「お~い!」
そこに一人の少年が駆けつけてきた。
「サトシじゃないか!?しばらくぶりだね」
「お久しぶりですフォックさん!アストルさん!」
「ピカ!」
それは前にロゼドラに勝利し、さらにダンデとのバトルでチャンピオンへとなった少年、サトシであった。
もちろん相棒のピカチュウも二人に挨拶する。
「聞いたよ、ダンデさんとバトルに勝ってチャンピオンになったって」
「はい!それで今はまた旅をしてここに来たんです」
どうやらチャンピオンになっても旅をしているようだ。
「そうか、とりあえず歩きながら聞こうか」
三人は歩き出していく。
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色々と話を聞くと、どうやらダケシとカスミとも少しの間一緒に旅をしていてさらにラティオスとラティアスを捕えようとしていたポケモンハンターとも戦い、そしてマサラタウンに戻ってそして再び旅に出て今に至る。
「それは大変だったね、あのポケモンハンターには捕まってのはよかった、まあ俺にとっては許せないからね」
若干フォックは怒りのオーラを放っていた。
「なんかフォックさん怒ってないか?」
「あ~ドラゴンポケモン好きなため傷つけたことに対して許せなかったってとこなので気にしないで」
サトシはそう言うがアストルがフォローして気にしないと言いながらフォックを宥める。
「っとごめんね、んでパシオに来たのも旅の途中で寄ってきたってとこか」
「そうそう!やっぱバトルもしたいから!」
彼なりの答えだった。
「なるほどね、んでマサラタウンでポケモンマスターになる答えは全てのポケモンと友達になることか…」
さらに聞いた話によるとサトシはポケモンマスターになる条件を彼のライバルの言葉で考えていた、そしてその答えが全てのポケモンと友達になる事、それが彼がポケモンマスターになる条件だ。
「うんいいね、色んなポケモン達と出会う事で色々わかることがあるし」
「だから俺はまた旅を続けているんだ」
「興味深いですね、きっと慣れると思うよ」
と、サトシの夢に関して共感するのだった。
「あ、そろそろ俺行かなきゃ」
サトシはそろそろ行くようだ。
「もう行くのか、またいつでもここに来てもいいよ、パシオにいる時あるから俺らは」
「ありがとう、それじゃあフォックさん、アストルさん、行くぞピカチュウ」
「ピッカ!」
サトシとピカチュウはそのままどこかへと行ってしまった。
「また会える日が来ますか?」
「会えるさ、まあサトシの旅はまだまだ続く、だからこそ俺らもね」
アストルとフォックはそう呟いた。
後日フォック達はサトシとパシオでバトルしたりと会う回数が少し増えたりとパシオで色々と楽しむのであった。
ついでにサトシが話していたポケモンハンターに関して後でフォックが単独で誰も来れない空間で制裁をしたのであった。