退魔巫女になり損ねた少女が魔へ堕ちる時

  ー古来より日本の人間達は『妖怪』を恐れられていた。それを対抗するために『退魔巫女』と呼ばれる者達もいた。彼女達は妖怪を祓い、人類を守護する為にその力を振るっていた。、、、、、それは『昔』の話である。今の日本は『妖怪に管理される時代』

  になっていた。ー

  ー✖️✖️✖️✖️年、日本ー

  『神波友世(かみなみともよ)』は弓道部の練習をしていた。

  無意味な練習だ。

  別に優勝を目指しているわけでもないし今は意味もない『技』だ。

  ただ何となく、毎日やっているだけだ。

  『なにもなくなった少女』は今日も暇つぶしをしているだけだった。

  「友世ーーー!そろそろ帰るわよーー!」

  彼女を呼ぶ声が校舎裏まで届く。

  『茨城椿(いばらきつばき)』だ。

  椿は精神不安定になった友世を心配して一緒にいてくれるうちに友達となった。

  今は友世にとって椿といるのが一番の幸せで、、、、椿に対して『嫉妬心』と『欲』がある。

  「、、、、今日も『実家』の様子を見に行くの?」

  「、、、ええ、、」

  友世はあまり実家に帰りたくはないが、祖母と母が心配だ。

  、、、特に母は『あの国』を恨んでいるから、、、今の状態じゃとても危険だ。

  椿も、友世の両親を知っているので少し悲しそうな顔をした。

  「、、、、名門『神波退魔巫女』の家業が廃業になったからね、、、、無理もありません、、、、」

  友世の実家は古くから伝わる『退魔巫女』の家系だった。

  代々続く家柄なので祖母と母はその仕事を誇りにしていたし、友世もまたその才能があると期待されていた。

  だが、、、移民政策や貧困で事態は一変した。

  『要石』を管理する権利が余所者である中国人が持ってしまったのだ。

  『要石(かなめいし)』とは『黄泉の国』が通じるトンネルを塞ぐ役目を担う巨大な石の事だ。

  これを破壊されば妖怪達の勢力が増す、、、すなわち人間の『敗者』になることを意味する。

  それを中国人が買い取ったのだ。

  祖母は中国人に『要石』を壊さぬようと頼んだが、中国人は素知らぬ顔で、、あろうことか、、それを破壊してしまったのだ。

  、、それにより、、『要石』が失われ、日本は妖怪に支配権を握られてしまった。

  しかも罰当たりなことにその中国人は『反日主義者』だったため、動画で撮って要石を落書きしたり破壊したりしている姿を全世界に流してしまった。

  これにより中国の政府は彼らを『英雄』と崇めたり褒美を与えたりしているニュース映像を流していた。

  、、、日本を乗っ取る気まんまんだった。

  流石に同情した妖怪達は日本の人間達を守る形で日本の政府を乗っ取り、、、、売国政治家達を殺害したが、日本を衰弱させた黒幕は『財務省』で加担者は『テレビ局』や『大企業』などでもうめちゃくちゃだった。

  事態を重く見た妖怪達は徹底的に中国人や売国人など全ての人間をひっ捕えた。

  ひっ捕えた『民度に低いど畜生達』を妖怪達の『生け贄』として決め、さらに侵入者達が入って来ないように日本列島を『結界』で閉鎖したのだ。

  現在、、日本は妖怪達のおかげで正常に戻った。

  、、、、『神波家』の人間達を除いて、、、。

  「、、、妖怪達のおかげで『消費税』がなくなって良かったじゃない、、テレビも面白くなって、、偏向報道もなくなりましたわ、、」

  友世は笑って言うが、本心では笑えなかった。

  、、、本当の敵は『妖怪』ではなく『余所者』だからだ。

  同じ人間である『余所者』が日本を衰弱させて侵略を企んでいたなんて誰が想像できただろうか?

  そして日本が結界に囲まれた今でも侵略を続ける人間達がいる。

  結局、妖怪に助けてもらうという情けない結果になっている。

  こんな惨めなことあるか、、。

  友世はあと少しで正式な巫女になるはずたった。

  「修行もなくなって、、何していいかわからなくて、、、まあ『今』は退屈しのぎになってますけどね、、」

  友世が苦笑する。

  友世が言う『今』とは、、、それは『妖怪の王』、、、『虎王(こおう)』の遊び相手だ。

  もともと虎王は『鬼の大男』の姿だったが、退魔巫女に退治されたあと、転生をする時に、、、「どうせならおなごのような姿で虎の妖怪になりたい」と言って、前の名前を捨て、虎の半人半獣で新たに生まれ変わったのだ。

  見た目は顔をおふだで隠されており虎耳と角が生えた女の姿だが、性別は雌雄同体で下半身が虎の胴体を持つ妖獣だ。

  もともとの性格は女好きでよく人間の女を攫って犯していたが、、、今は丸くなったようで将棋をしたり囲碁を打ったりと穏やかな性格だ。

  これが日本に災いをもたらした本人なのか?と友世は疑ってしまうほど大人しい。

  「、、、世の中、、何が起こるかわからないわね、、」

  椿は感慨深くつぶやいた。

  2人は他愛のない話をしながら友世の実家、、神波の屋敷に着いた。

  屋敷から罵声が聞こえる、、、、、。

  よく見ると屋敷の壁に沢山の落書きがあった。

  それもほとんど『中国語』であった。

  「酷いわね、、これは、、」

  逆恨みで嫌がらせを受けていたのだ。

  友世達は暗い気持ちで中へ入る。

  すると友世の祖母が何かのガラクタをゴミ袋に入れていた。

  、、、、神波家が伝わる護符や神具などの貴重な品々だ。

  祖母は友世をじろりと冷たい目を向けたあと、すぐに作業に戻る。

  もう家族だと思われていないのだ。

  昔は優しい性格だったが、中国人達のせいで変わってしまったようだ。

  友世は何も言わずに母がいる部屋へ向かった。

  カーン、、カーン、、カーン、、!!

  「おのれぇぇぇぇぇ『腐ったケダモノ(中国人)』どもめ、、これ以上我が国に来ることは許さんぞぉぉぉぉ!!」

  、、、友世の母は一心不乱に藁人形を金槌で釘打ち殴っていた。

  その顔は怒りで醜く歪み、目は血走っていた。

  美しい母の顔は今は『醜女』そのものになり果てていた。

  要石を壊され、、、さらに中国人達の嫌がらせで精神が崩壊した。

  父はあの事件のきっかけで女を作って逃げたらしい。

  妹がいるけど、あの事件のせいでしばらくして家出してしまい戻ってこない。

  家政婦や巫女達がいたけど祖母が辞めさせたらしい。

  、、、もうすぐこの家を売ることになりそうだ。

  (、、私の人生、、一体なんだったんだろう、、)

  退魔巫女に目指したはずが、ただの余所者のせいで全てを失った。

  「、、、、友世、、」

  椿は悲痛そうな顔をするとそのまま外へ出た。

  「、、、、もうこの家に戻らない方がいいわ。、、、友世が知っているおばあちゃんとお母さんはもういないわよ、、」

  椿の言葉は辛辣ではあったが正論でもあった。

  「、、、そうね、、、」

  友世も限界を感じていたのか、どこか遠くを見るような目をしてそう言った。

  「『虎王様』の所へ行きますわ、、、私を必要としているかもしれない、、」

  そう言って椿と別れて神社に向かった。

  1人で歩く夜道は寂しかった。

  やがて鳥居が見えると、その門へくぐる。

  すると別の世界に辿り着いた。

  妖怪の世界、、、『魔界』である。

  その世界は魑魅魍魎が溢れ、人も獣も妖精もいる混沌とした世界だった。

  だが、、人間社会と似通っており、『鬼市』と言う商店街のような闇市もある。

  この『妖怪の町』でも最も大きい町らしく色んな店があり、昼間から賑やかな通りとなっていた。

  人間の世界より賑やかだ。

  人を喰らう妖怪もいるが常識人な性格が多いのでむしろ民度の低い中国人達を見て呆れ返ることが多いそうだ。

  「あ、お姉ちゃん!」

  猫又の『ミケ』が手を振りながら友世に近寄る。

  「ガッコウはどうだったにゃ?」

  「、、まあまあですね、、最近は楽しいことがなくて、、、」

  ミケは友世と仲がいい。

  「、、、聞いていいでしょうか?、、、あなた達の世界の方が豊かで賑やかなのに、、どうして『人間の世界』を支配しようとしたのですか?」

  友世の問いにミケは考えたあと、答えた。

  「、、、、もともと人間達が住む世界に侵略する気なんてこれっぽっちもなかったにゃ。本来の目的は人間に『恐れ』を持たせることで妖怪の存続を保つためだけに過ぎなかったんだにゃ」

  「、、、、、、、、」

  「だから『誤算』だったにゃ。、、、まさか余所者が要石を壊すなんて思わなかったんだにゃ」

  そこでミケは言葉を切った後、意を決して続けた。

  「だからお姉ちゃん達は悪くないにゃ。、、本当は誰も悪くないんだにゃ、、僕達は共存すべき存在なんだにゃ、、。、、虎王様は責任を感じているようだけど、、それは違うと思うんだにゃ、、。あの人は悪く、、いや半分くらいは悪いかもにゃあ、、それに僕も協力しちゃったしにゃあ、、、」

  最後の方はバツの悪い顔をして謝った。

  「じゃあね、、また来てにゃ〜」

  そう言うと逃げるように走り去った。

  どうやら気を使われたみたいだ。

  たしかに人間の恐怖心や畏れがないと妖怪が生きていけない。

  だから日本を守るために妖怪達は侵略者である中国人達を排除するのだ。

  もし、日本が中国の支配下になったら、妖怪達の存在が消えてしまうかもしれない。

  「、、、それならば、、、どうして『退魔巫女』と言う職業が必要だったでしょうか?」

  友世はふと疑問を持った。

  少なくとも祖母から聞いた話では不要な気がしたからだ。

  だが今になってはどうでもいいことだ。

  友世はもはや自由なのだから、、。

  「さてと虎王様のところへ行きましょうか、、、、」

  今の時間だと『アレ』を見ることになるが気にしない。

  、、、どちらかというと『自業自得』であろう。

  友世はドス黒い心を持ちながら歩いていた。

  歩き続けると城が見えてきた。

  城の門番達に挨拶をするとすんなり通してくれた。

  おそらく何度も通っているせいだろう。

  彼らは皆、顔見知りであり、愛想良くしてくれる。

  おかげであまり緊張せずに接することが出来る。

  中へ入り、、、歩き続けると牢屋敷から女の喘ぎ声が聞こえた。

  女達は裸のまま肉の塊のような怪物に犯され孕ませられている最中だった。

  怪物と女達は中国人と売国者だった。

  怪物はもと人間の男達で罰と繁殖用に術で姿も心を変えられてしまい。

  肉欲のままに女達を犯す存在になってしまった。

  孕まされた女達の子供は『魂のない肉の塊』なので妖怪達の食用になる。

  、、彼らは『不死の呪い』をかけられているため死ぬことはない、、、永遠に生き続けさせられてしまうのである。

  、、なんとも哀れな話だ。

  最初、友世は彼らを助けようとしたが日本人嫌いな彼らは友世に罵詈雑言を浴びせたので腹が立って殴ってしまった。

  今は彼らが苦しんでいる姿を見ると心の傷が癒やされる気分だった。

  「、、、、調子に乗るからですよ、、、、」

  友世は冷たく一瞥した後、立ち去った。

  そして奥の方へ行くと男の悲鳴ような声が聞こえた。

  さらに進むと奧の牢屋に『虎型の半人半獣』がダルマの姿にされた男を拷問していた。

  虎型の半人半獣、、、『虎王』だ。

  「、、、ひどい臭いだ、、、ここまで『腐った邪心』で私を不快にする奴は初めてだ、、、、」

  虎王の顔はおふだで張り付いているため表情は見えないが怒っているのは確かだろう。

  あの欲望と邪心を好む虎王が本気で怒っていた。

  よほど不快なのだろう。

  男の顔は友世が知っている。

  、、、要石を壊した『中国人』だ。

  男のまぶたを剥いたため、目を閉じることができず、、、さらに手足をもいたすぐに不死の呪いでかけたので、手足の再生も出来ないし激痛も消えない。

  永遠に苦しみ続けることだろう。

  虎王は毒蛇の鞭で男を痛めつけていた。

  毒でさらに激痛を与えるつもりのようだ。

  しばらく男は泣き叫んだのち事切れた。

  、、、しばらくすれば蘇生するだろうけど、死んだ方がマシかもしれないが。

  「虎王様、、、『お仕事中』でしたか、、、」

  友世の声に反応した虎王は振り返り笑顔で迎えた。

  「ああ、、友世か、、すまない、すぐに終わらせるよ、、」

  そう言って虎王は男の腹を虎の前足で蹴り上げた。

  男の身体はボロ雑巾のように飛んだ後、壁に叩きつけられグシャっと潰れる。

  「、、、さてと、、、今日はこの辺にしておこう、、」

  そう言って、牢屋から抜け出すと鍵を閉めた。

  「、、、お母上は、、、?」

  虎王は友世の母の状態を聞く。

  「ええ、、相変わらずですわ、、私の友達も『もうこの家に戻らない方がいい』と言われましたわ」

  「だろうな、、、、そなたの精神状態が心配だろう、、」

  「、はい、、」

  沈黙が流れる。

  (、、、それにしても『綺麗なお体』ですわね、、、、)

  友世は目の前の半人半獣の逞しい肉体を見て思った。

  女特有の乳房があり、、、鍛えられた胸筋の上に小さな突起物があるのがわかる。

  腹筋も割れていて無駄な脂肪はない。

  さらに入れ墨のような虎の黒模様があるからセクシーさが増し増しになっていた。

  下半身も虎だから毛皮も美しくて筋肉もあり男性の象徴もまた立派。

  本人は『おしゃれ』をしたかっただけだと言うが並の妖怪と人間が気軽に転生なんてできるわけがない。

  きっと努力して得たものに違いない。

  実際、とある妖怪が『八百万の神の長』が虎王を最高位の神にする打診をしたことがあったと話してくれた。

  本人は神になるつもりはないがそれでも凄い能力の持ち主であることには違いない。

  (勿体無いですわね、、、、神様に認められるほどすごい人なのに、、、、、)

  邪悪な妖怪にしては珍しく正義感が強いところがある。

  だからこそ多くの同胞からの信頼を得ているのだ。

  (、、それに比べて、、、私の祖母は、、、、)

  自分の祖母が嫌になった。

  実は要石が壊された数日後に虎王が神波家に来たのだ。

  彼は曰く、、、「このままでは日本はあの欲深き種族(中国人)に乗っ取られる。、、、日本を守るために協力してくれ」とのことだった。

  だが祖母は「お前らのような妖怪の手を借りるくらいなら死を選ぶ」と頑なに断った。

  虎王の話が続く「ならばせめて神波家の『伝統』と『行事』を作ってくれ。私も協力する」と頼んだが祖母はその話を蹴った。

  その後、虎王の頼みを聞いた他の神々がやってきたものの、同じように断っていた。

  、、、結局、祖母のプライドのせいで母がおかしくなった後も何もしなかったのだ。

  そして日本に住む先住民達が妖怪に感謝をするようになると分かると怒りを湧いた祖母は退魔巫女を廃業すると勝手に決めてしまった。

  さすがの虎王も祖母の態度に呆れてしまった。

  そして孫である友世を心配して会いに来てくれるようになった。

  仲良くなる虎王と友世を見た祖母は友世を嫌うようになってしまった。

  本当に嫌な人だった。

  優しかった祖母はどこへいってしまったのだろうか、、。

  そんなことを考えていたら少し悲しくなってしまった。

  それを察してか虎王は友世の頭を優しく撫でた。

  その手はとても温かかった。

  「私の城に住みなさい、、。お前は私の『家族』ですよ、、」

  その言葉に友世は嬉しかった。

  だが、友世にとって、、、少し『物足りなかった』。

  ー本当は知っているんですよ、、、、ー

  友世は思った。

  何故なら、、、、、。

  「ありがとうございます、、、虎王様、、、」

  そう言った後。

  「いえ、、、、『椿』」

  彼女の名前を言った途端、虎王は驚愕の表情を見せる。

  「、、、いつから気づいたの、、、、?」

  虎王は女の子らしい声で戸惑いながら言った。

  「、、、、、色々と、、と言うか椿、、、気を緩みすぎですわ」

  友世は虎王、、椿の問題点を挙げた。

  「まず、、、椿が気に入った『ラベンダーの香水』を買って自分の身体にかけたでしょう?、、、、何故か虎王様の身体から『ラベンダーの香り』が強く漂っていましたからね、、。あと、、虎王様がよく読んでいる『薄いエロ本』ならぬ『薄いエロ妖魔本』ですが、、、学校で椿が読んでいた本が置きっぱなしだったので片付けようとしたら『薄いエロ妖魔本』だったので、思わず『ひゃっ(滝の汗)!?』って声が出てしまいましたよ!それと、、」

  淡々と話す友世に椿は苦笑いをするしかなかった。

  自分が思っていた以上に友世は鋭い洞察力を持っていることに驚いた。

  「参ったなぁ、、そこまで知られてたとは、、」

  椿は顔に張り付いているおふだを取った。

  やはり椿の顔だった。

  違うのは瞳の色で金色に輝く猫のような瞳が美しかった。

  「けっこう自信があったけどね、、、(汗)」

  それ以前にバレないように気をつけて欲しいものだと思った。

  周りの人間にバレないようにフォローするのは大変だった。

  あと、、、友世と別れた後、遠回りに全速力で走って『魔界』に入り本当の姿になった後、何事もなかったように要石を壊した中国人を拷問するな。

  汗が物凄くすごかったです。

  「、、私のこと思っていいですが、、、何もそこまで隠さなくていいと思いますわ、、」

  友世は笑って言う。

  そんな彼女の顔を見て椿は頬を赤く染めた。

  、、照れているのだろう。

  意外と可愛いところもあるものだと思った。

  「椿、、、、、」

  「なに?」

  「欲望と邪心を好むあなたなら分かるでしょう?、、、私の心が、、、、」

  そう言って友世は椿の胸に顔を埋めるように抱きついた。

  柔らかい胸に顔をうずめる。

  気持ちいい感触を堪能しつつ匂いを嗅ぐと甘い花の香りがした。

  別に椿にそそのかされたわけでもなく、洗脳されたわけでもない。

  、、、自然と『邪心』が沸いただけだ。

  椿を陵辱したいと思った。

  椿の正体を知ったあとも抱かれたい衝動に駆られていた。

  嫉妬心もあった。

  なぜなら自分は椿のことが好きだったから。

  だからだろうか、、、、?

  友世の邪心に気がついた祖母はひどく軽蔑したのだ。

  それが決定打となった。

  「私はあなたが好きです」

  自分の気持ちを伝えるためにはっきり伝えた。

  その言葉を受け、椿は少し動揺していたが静かに頷いた。

  「、、、いいの?、、、、、私のモノになると加減なんて出来ないよ?、、、下手したら私と同じ『存在』になるかもよ?」

  椿は意地悪そうな笑みを見せて言った

  。

  恐らく彼女はこう言いたいのだろう。

  、、『友世を無理矢理襲ってめちゃくちゃにしてやりたい』と言っているのだ。

  そんなこと分かっている。

  最初から覚悟の上だ。

  彼女と一緒にいられるのなら化け物になっても構わない。

  ー魔へ堕ちてもあなたと一緒にいたいー

  そう思ったからこそ彼女に思いを伝えたのだ。

  その言葉を聞いて安心させるかのように友世の頭を撫でる。

  優しい手つきだった、、、、、。

  ーーーーーー

  ーーーー

  ずる、、、ずる、、、、。

  ピチャ、、、、ピチャ、、、、、。

  「は、、あ、ん、、、ん、、あぁ、、はぁ、、」

  甘い声を出しつつ熱い吐息を漏らす友世。

  顔は紅潮していて息遣いは荒く髪先は濡れている。

  服は椿に脱がされ裸体となっていた。

  周りを見れば肉の壁のような光景が広がっている。

  まるでピンク色の空間にいるようだ。

  ここは地下にある特別なお部屋。

  椿が気に入った女を蹂躙する場所でもあった。

  椿は何かの液体で細長い管に注ぎ、、、友世の膣に入れる。

  ずぷぷっ、、。

  どくん、、、どくん、、、、。

  管を子宮まで入れられ、、、液体が注がれていく感覚が走る。

  、、、この液体は不死の呪いと肉体変化薬、、、さらには強力な媚薬を混ぜ合わせたものだった。

  不死の呪いは椿の血を使っているので、おそらく椿と同じ体質になることを意味しているだろう。

  つまり、、、友世が妖怪になるのだ。

  椿はじっくりと友世を調教したいらしいので完全に妖怪になるのはまだ先になるだろう。

  だが、、そんな不安などどうでも良かった。

  今は目の前に最愛の人がいるのだから、、。

  友世は熱っぽい視線で椿を見つめる。

  既に身体は限界を迎えており、、全身が火照っているのが分かる。

  どんな風に椿に犯されるのか楽しみであった。

  液体を流し終えると椿は筆を取り出すと動物の血を混ぜた墨汁につけると友世の身体に妖魔文字で書き始める。

  筆先が触れる度に身体が跳ね上がるほどの快感に襲われた。

  「ああああああ!?」

  思わず声を上げてしまい、口を塞ごうとしたのだが手を拘束されていることを忘れていたのでできずに終わった。

  しかし椿はそれを面白そうに見ているだけで止めようとはしない。

  「✖️✖️✖️✖️✖️✖️、、、、、、」

  ぶつぶつと何かを唱えているのが分かった。

  これが呪文なのだろうか、、。

  数分後、作業が終わるとようやく解放された。

  妖魔文字が全身に書かれた状態だ。

  特にお腹の周りに描かれている円状のマーク、、淫紋というものだろう。

  とてもいやらしい形をしているその印を見ていると興奮してしまう。

  「さてと、、、、ちょっと『力』を解放するよ〜〜♪」

  椿の妖力から『淫気』が流れ出した。

  甘ったらくていやらしい匂いを発するそれは空気中に拡散していき友世を犯し始めた。

  皮膚からも染み込んでくるようだ。

  それだけではない。

  身体全体が溶けそうなくらい熱くなり胸がドキドキしてきた。

  どうやら性的刺激を受けているようだ。

  「アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?」

  ビクンビクン!!

  突然来た強い快楽に耐えられず絶叫を上げる。

  あまりの気持ち良さに大きく身体を仰け反らせ激しく痙攣させている姿を見て椿は思わず吹き出してしまった。

  「クフフ♪、やっぱりいい反応するね、、じゃあもっといくよ〜」

  そう言って椿は友世の股を開かせて虎の胸と股間を合わせるようにして合体させた。

  すりすりと擦り合わせるように腰(?)を動かす度に強い快楽に襲われる。

  もちろん胸も同じように責められているため堪らない気持ちになる。

  気持ち良すぎて頭が真っ白になりそうだった。

  秘所からは大量の蜜が溢れ出して地面を濡らしていた。

  ふと顔を上げればすぐ目の前に椿の顔が見えた。

  艶のある唇を奪いたくなる衝動に駆られたが我慢した。

  すると虎の胸から男根が生えてきた。

  どうやらどっちでもいけるようである。

  大きさは成人男性のものだが人間の腕くらいの太さで長い。

  だが、椿はこの男根で犯すではない、、。

  、、、もっと屈辱的な方法で犯すのだ。

  まずは男根で友世の陰核を押し潰すように密着させてきた。

  ぐりぐりと押し潰したりグリッと回転させたりしてくるためその度に腰が浮いてしまう程感じてしまう。

  椿は男根で擦りながら友世の乳房をザラザラした舌で舐め回していた。

  柔らかな舌の感触と唾液が肌に付着することによる滑りによって更に気持ち良くなってしまう。

  両方の乳首を強く引っ張られたことでより一層感度が上がった気がする。

  強すぎる快感で何度もイカされる。

  媚薬や術までかけられているのに淫気まで加わったことで絶頂地獄に陥ってしまった。

  もう何が何だか分からなくなるほどに乱れてしまっていた。

  「うふふ、、すっかり出来上がっちゃってるな〜♡」

  ニヤニヤしながら語りかけてくる椿に対して何かを言い返そうにも言葉が出ない。

  代わりに口から漏れ出すのは甘ったるい声ばかりであった。

  それから数時間、ひたすら喘ぎ続けたが快楽地獄は終わらない。

  早く椿のオチンポが欲しいと思い始めていた頃、遂にその時が来た。

  「さてと、、、、そろそろ本番だよ」

  ぐらり、、、友世の視界に椿の姿がぼやけてきた。

  すると目の前には大きな虎がいた。

  どうやら椿は本来の姿で友世を犯すつもりのようだ。

  角が生えた虎はにやにやと笑うと友世を縛っていた拘束が解かれる。

  見ると虎の股間から恐ろしく大きい棘付きペニスが出てきた。

  太い血管がいくつも浮き出ており脈打ちしていることが分かるくらい生々しい見た目をしていた。

  しかも人間の腕以上の太さと長さがあることからかなりの圧迫感があることが予想される。

  、、こんなものが入ったらどうなるか分からない。

  普通なら恐怖するだろう。

  ただ、今の友世は違った。

  

  待ちきれないと言わんばかりに妖艶な笑みを浮かべ四つん這いの姿勢を取ると自分から挿入しようと近づいてきた。

  その様子を見て椿は大笑いする。

  今まで抱いたどの女よりも淫乱ではないかと思ったのだ。

  最初はゆっくり入れようとしたがやめた。

  一気に奥まで突き入れた方が面白いからだ。

  椿はまるで友世を雌の虎のようにのしかかる体勢にすると同時に腰を突き出した。

  ズブゥウウッ!!!ゴリュッ!ミチィイイッ!!!!メリメリィイイッッ!!!!!

  入った瞬間凄まじい衝撃が走った。

  あまりにも巨大すぎるペニスは簡単に子宮口を突き破り亀頭が完全に入ってしまったのだ。

  激痛と強烈な快感が同時に襲ってくるという未知の体験により意識を失いそうになる。

  (うそ、、こんなに大きいものが入っちゃったの??信じられない、、)

  痛みと共に伝わってくる脈動を感じ取りながらも何とか正気を保つことができた。

  いや、正確に言うと保つのが難しくなっていた。

  痛みすら快感に感じ始めてきているようで自分でも怖くなってくるほどだった。

  それに耐えていると今度はピストン運動が始まった。

  ドチュッ!バチュン!グヂュン!ゴチュン!パンッパンッパンッパンッ!!!ヌポォオオオッ!!パンパンパンパンっ!!!!じゅぶぅっっ!!ごりゅっ!!ぎちゅぃっ!!パァンッ!!!!!ばぢゅんっっっ!!!!!

  激しい抽挿を繰り返すうちに徐々にスピードを上げていく。

  友世もまたそれに合わせて動きを合わせてくる。

  ぐるるるるる♡

  虎は嬉しそうな唸り声で前足で友世の腰を掴み、ケダモノ交尾で逞しいペニスを打ち込む。

  ずんずんと子宮の形が変わるほど突き上げるたびにメスイキを繰り返していた。

  トゲで突起物をゴリゴリされて理性は完全に崩壊してしまい本能のままに動く獣になってしまった。

  ぼこんぼこんとお腹が張り裂けそうほど激しく突かれ続ける。

  「あっあっあっああっあんっあぁっ!!」

  もはや意味のない嬌声しか上げられないようになっていた。

  そんな状態になっても容赦なく続くピストンによって強制的に覚醒させられるような強過ぎる快感に襲われ続けているせいでもう何も考えられなくなる寸前にまで陥っていた。

  処女膜が無惨に虎のペニスで引き裂かれたことに対しても、獣姦による興奮と背徳感を覚えるばかりで嫌悪感は一切無く寧ろ幸福感が湧き上がってくる始末であった。

  すると椿は友世の首筋を噛む。

  、、、もうすぐ射精するのだ。

  ガブリと噛み付かれ血が流れ出るがそれすらも心地よく感じた。

  強く重く深くそして速く、圧倒的なまでの質量を持つ虎ちんぽが激しく暴れまわることによって絶頂を迎えようとしていたとき、、その時はやって来た、、。

  どっびゅうぅううっっびゅくっびゅくぅぅうううどぼぉっどぽっ!!

  濁流の如き量のケダモノ精液が膣内を満たしていき友世の精神が絶頂に達するのはほぼ同時だった。

  ドクンドクンっと力強い鼓動に合わせてドロドロとした粘液が大量に流し込まれる感覚にまた達してしまった。

  それと同時に脳天を貫く程の衝撃が走り意識が一瞬飛んだ。

  結合部から入りきらなかったケダモノ精液が漏れ出しており、それでも尚止まることなく吐き出され続けていた。

  やっと射精が終わったと思ったら、椿は不意打ちでどすんとピストンを開始した。

  一度始まったピストンは止まらず続けられることになったのである。

  「ふっふっふ!あんたもなかなかの淫乱じゃない!!」

  椿は嬉しそうに笑いながらさらに勢いを増して攻め立てていった。

  そして愛撫するように椿の大きな舌で知世の唇を奪う。

  濃厚な口づけを交わしつつも容赦の無い腰の打ち付けを受けることになる。

  その間にも二人は舌を絡ませ合い互いの唾液を交換し合ったりして楽しむ余裕を見せていた。

  そうして何時間にも及ぶ獣の交わりが続いたのだった。

  ーーーーーー

  ーーーー

  一ヶ月後、、、、友世は祖母達が住む屋敷に向かった、、、、。

  、、、、、屋敷は『立ち入り禁止区域』になっていた、、、、。

  住民の話よると友世の妹が来て狂った母を精神病院へ入れるために連れて行ったあと、祖母が包丁で首を切って自害した。

  そして血文字で『すべて失望した』とだけ残されていたそうだ、、。

  そして祖母は地縛霊になり、屋敷を取り憑いて来る者を呪うようになってしまった。

  、、、、どこまでも身勝手な祖母だ。

  「、、、、聞きましたわ、、、あなたはひいお婆様とひいお爺様を殺したらしいですわね、、、、、」

  その理由は祖母の両親が妖怪と仲が良かったと知って許せなかったという。

  そして両親を殺害したあと、証拠隠滅をするために神波退魔巫女の古文書に書いてある『妖怪との密約』や『妖怪と共に生きる』という旨の記述を全て塗り潰した。

  その原因で神の加護と御信託がなくなってしまい、、、。

  結果、、、、要石が奪われる異変も気づけず、破壊される羽目になった。

  「ようするに要石が破壊される原因を作ったのは祖母ってことでしょ?、、、、馬鹿なババアですわね、、、、、」

  幸い妹は妖怪達の協力のおかげで神波家の『伝統』と『行事』を完成したらしい。

  妹は不慣れながらも『退魔巫女』として頑張っているみたいだ。

  、、、もっとも退治する相手は日本に侵略する『人間』らしいが、、、、。

  妹のたくましい活躍を聞いて友世は少し安心した。

  「友世、そこに居たらおばあちゃんに祟られるわよ?」

  不意に後ろから声をかけられた。

  振り向くと椿が居た。

  「そうね、、、そろそろ行くわね。、、、、、公園へ行って『青姦』でもしましょうか?」

  友世は悪戯っぽく笑うと言った。

  それに釣られて椿も笑みを浮かべた。

  2人はお互いに顔を見合わせるとキスをする。

  こうして2人の夜戦はまだまだ続いていくのであった、、、、。