AdAd
  
紅茶味のホットケーキ。

  🍲基本の味🍲

  ・キャラ崩壊

  ・口調迷子

  ・オリ設定

  【隠し味】

  ・ヒヨコが好きに味付け。

  ・切り取り線が入ってます。

  ・オーターさんが2Pカラー+人外です。

  ✎話の繋がりはありません。

  呪術廻戦はスマホアプリでしか知りません。

  編集する際に味が変わっているかもしれませんので、ご了承下さい。

  最後に餡を入れましたので、お付き合い頂けると幸いです。

  それではどうぞ。

  [newpage]

  [chapter:帳の中で兎は踊る]

  ✎呪霊の音と帳の音が響き渡った。

  その瞬間、オーターの時間が始まる。

  📌呪霊発生場所∶校内。

  補助監督により、帳が降りている。

  生徒は皆、避難済み。

  ーーーーーーーーーー

  “ザシュッ”

  ‐地面から現れた呪霊が爆散していく。

  オーターは刀に血を拭いながらポツリと言った‐

  【呪霊って、何処にでも居るんだな…。

  一体目…次。〛

  ‐音も無く現れた呪霊の腹を斬り裂いた。

  斬り裂かれた呪霊は〝クシャャア〟という声を上げ、消滅した。

  消滅した呪霊が隠していた道に進もうとした瞬間だった。

  オーターめがけ、影から刃が飛んで来た‐

  【おっ、とっ…!!〛

  〝キンッ〟

  ‐オーターはすかさず刃を斬り捨てた。

  斬られた刃は影へと溶け、再びオーターへと発射された。

  今度はその刃先に刃を生やして‐

  “ビュンッ!!”

  ‐再びオーターはその刃を斬り落とす。

  すると“ボコッ”という音がし、左右と上下を囲む様に刃が現れた‐

  (これは防ぎ切れないな…。)

  ‐オーターはポツリと呟き、術を発動させた‐

  【“水銀・紅玉”〛

  ‐術が発動されたと同時に刃が降り出した。

  次の瞬間、紅玉が鈍色の手を降ってくる刃に纏わり付き、自らの中に取り込んだ。

  取り込まれた刃は呪霊が居る影へと高速で放たれ、呪霊を突き刺した。

  突き刺された呪霊は刃を抜こうと暴れ出す。

  だが、刃はドンドンめり込み刃先を開花させた。

  呪霊を喰らう様に動く‐

  〝ナゼ、ワレニハムカウノダー!!〟

  ‐その様子を見ながらオーターは言葉を編んだ‐

  【無駄ですよ。

  このコ、お前を“餌”とみなしました。

  ですので、このコの腹が満たされるまで喰われて下さい。〛

  ‐呪霊が喰われる音が校内に転がり落ちる。

  その音が引き金になったのか、呪霊達が次々と現れた。

  オーターは水銀の手を撫でながら言った‐

  【皆で“餌”になりに来たんですか?

  このコの腹が満たされると良いんですけど…。〛

  ‐オーターが言葉を編んだのと同時に呪霊達が襲い掛かって来た。

  海色の閃光が呪霊達の視線を削ぎ、最後には暗闇を繰り返した。

  襲って来る呪霊達を喰らった水銀をひとしきり撫で、オーターは今度こそ歩みを進めた‐

  【ううっ…。

  この音はいつ聞いても慣れない…。〛

  ‐まだ校内の潜んでいる呪霊の声が木霊する。

  ウサ耳を塞げども、呪霊の声が消える事は無く寧ろ倍になっていく。

  酷くなっていく声達に顔を顰めていた時だった。

  〝ワンッ!〟

  犬の鳴き声がオーターの耳に届いた。

  下を見ると水銀が“子犬”に変化していた。

  まるで“ボクが居るから、大丈夫!!”と言う様に‐

  【…ありがとう。

  良い子、良い子。〛

  ‐オーターはしゃがみ込み、子犬を撫でた。

  子犬は尻尾を振り、喜んだ‐

  【早く、終わらせて、此処をさらないと…。

  あの子の邪魔はしたくないから。〛

  ‐オーターはポツリと言葉を落とした。

  任務開始から暫く経った頃、元凶の呪霊が姿を現した。

  オーターは刀を、子犬は牙を剥き出しにした。

  呪霊は二人を見つめ、赤黒い爪を出し襲い掛かった‐

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  【任務、完了。〛

  “わふっ!!”

  ‐元凶の呪霊が消えていく中、一人と一匹は互いにハイタッチをした。

  呪霊を祓った事で帳も役目を終え、消え出した‐

  【帰ろう。

  これでもう、大丈夫。〛

  ‐オーターは子犬を抱え、足早にその場を去った。

  元の時間と空気が校内を流れ出した‐

  [newpage]

  [chapter:狐と兎]

  ✎五条の神域にて、ご飯を食べる二人。

  神域内で食べる理由は一つ。

  “此処なら、のんびりと食べられるから”

  ほのぼのとした時間が神域内を転がる。

  📌五条の神域内部と外観∶和。

  部屋∶和室

  池には鯉が泳いでいる。

  ※オーターと五条はお互い、料理が出来る。

  今回は五条が料理をした模様。

  ✿ただの会話文となります。

  ーーーーーーーーーーーー

  〚出来たよ、ちび助〜。

  今日は大盛りのキツネうどんだよ。】

  “トンッ”

  【…!!

  ありがとう。

  悟、早く食べよう!!〛

  〚ちょっと待って、お水用意してないから…!!

  もう、せっかちさんだな…。】

  ー暫くしてー

  〚これでよし。

  んじゃ、食べよっか。】

  【うん!〛

  “いただきます”

  “もっもっ”

  〚どう?

  美味しい?】

  “コクッ”

  【おいひ♪〛

  “パァァァアッ”

  〚良かった♪】

  ー食べ終わりー

  ❖ごちそうさまでした。❖

  【食器は私が洗いますね。〛

  ー食器、洗う。

  洗い終わりー

  【終わった。

  悟…。

  んっ!〛

  “バッ!!”

  〚はいはい。

  いつものねぇ〜。】

  “ムギュッ”

  【♪〛

  〚ほんっと、ちび助はボクに抱っこされるの好きだよねぇ。】

  【悟の抱っこ、落ち着くから好き。〛

  〚そっか。

  なら…。】

  “ぎゅむーっ”

  《あわわ…!!〛

  〚僕の気が済むまで抱っこしてあげよう。

  むぎゅーっ。】

  【♪〛

  ‐五条の気が済むまでオーターは抱っこされ続けた‐

  [newpage]

  [chapter:狐はゆっくりと兎を食べる]

  R-15

  ♡ハート有ります。

  ✎呪霊を祓い終え、安心していた二人。

  帰ろうとした時、呪霊の最後の抵抗にあってしまった。

  それは“発情してしまう”呪いだった。

  二人は急いで家に帰り、朝が来るまで互いの尻尾と耳を触らせるのであった。

  ※オーターの自宅の部屋で触り合っている。

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  〚ちび助の耳、いつ触っても良いよね…っ♡】

  ‐五条の手がオーターのウサ耳を擦る。

  耳に手が触れる度に【んっ…♡〛と口から声が落ち出す。

  オーターが五条の尻尾に手を伸ばし、触れる‐

  【そっ、それを言ったら…。

  悟の尻尾だって、良い触り心地ですよ。〛

  〚っ、そりゃどうも…。】

  ‐互いの手が尻尾と耳に触れる。

  その度に理性が焦げて行く‐

  【しかし、厄介な呪いに掛かりましたね…♡

  触り合い以上の事をしたくなる。〛

  〚っ、そうだねぇ。

  厄介過ぎて笑っちゃう。

  (言えない、それ以上のコトがしたい。

  なんて!!!)】

  ‐ふと、オーターが五条の尻尾の先を舐め出した。

  それを見た五条は驚いた声を出した‐

  〚ちょ、なにしてんの!?

  美味しくないよ、僕の尻尾は!!】

  【なんとなく、です。

  こうしたら、楽しいかなと。〛

  〚もぉ〜。

  (お願いだから、僕の理性を壊さないで!!)】

  【悟も私の耳に同じ事をすればいい。

  そうしたら、朝なんてあっという間ですよ?〛

  ‐それを聞いた五条は〚そうだねぇ。】と言葉を編んだ。

  同時に心の中で呟いた‐

  (このままタベチャッテも良いよね?

  僕の依り代、狐だし。)

  〚お言葉に甘えてそうするよ。

  (頂きます。)】

  ‐五条はピョコンッと狐耳を生やし、ゆっくりと目の前の獲物の耳を食み出した。

  “朝が来てもケモノの詩”が止むことは無かった‐

  [newpage]

  前半∶ワース君がオーターさんをもぐもぐタイムしてます。

  後半∶五条さんがオーターさんをもぐもぐタイムしてます。

  「五条にとって意味がわかると怖い話」となっております。

  それでは、どうぞ。

  [newpage]

  🕶ワース君

  髪色∶鳥羽色

  目の色∶浅葱色

  性格∶寡黙

  好きな物∶リンゴ飴

  ✎滅多に喋らない子。

  同室のアビスとオーターの前では喋る。

  オーターへの愛がちょっと(?)大きい。

  …オーターが呪術師なのは知らない(?)…。

  [newpage]

  [chapter:五条にとってひんやりする話]

  ✎任務で片腕を怪我したオーター。

  次の日はワースの授業参観日だった。

  片腕に包帯を巻いたまま、参観に出掛けるのであった。

  🤕オーター∶ワースの授業参観に出掛けてる。

  🦊五条∶単独でも動ける為、任務に向かった。

  📌参観が終わった後の話

  ーーーーーーーーーーーーー

  【ワース、授業お疲れ様でした!!〛

  ‐オーターはタタタッとワースの元へ走って行った。

  授業の疲れと緊張でゲソッとしていたワースだったが、オーターの姿を見た瞬間、ほんのりと生気が戻った顔をした‐

  〔…ニイサマ。〙

  ‐ポツリと言葉を転がし、ワースは両手を伸ばした。

  “あの走り方は抱き付く時”

  と、感が囁いたのだ‐

  【〜♪〛

  “ぎゅむっ”

  ‐見事、ワースの予感は的中した。

  オーターは片手でワースに抱き着いた‐

  【緊張したでしょ?

  よく、喋りました!

  良い子、良い子〜♪〛

  ‐オーターはワースに抱き着いている片手を使い、頭を撫でた‐

  〔ちょ、やめっ!

  ニイサマ…此処、学校!!〙

  【いつも、撫でれないのですから今だけ…!!

  それとも、ワースは私がキライですか…?〛

  ‐オーターは寂しげな色の声を落とした。

  〔キライだったら、抱き着かせたり、頭撫でたりさせねぇよ…。〙

  ワースはポツリと言い、オーターを抱き締めた‐

  〔なぁ、ニイサマ…。〙

  【どうしました、ワース?〛

  〔なんでそっちの腕、包帯巻いてるんだ?〙

  ‐ワースは包帯を巻いている腕を指差した。

  【昨日、任務でやっちゃいました…。〛

  と、オーターは答えを返した。

  効果音を付けるのなら“テヘッ”が似合うだろう‐

  〔…。

  頼むから、俺を一人にしないでくれよ?

  ニイサマだけが俺の家族なんだからな。〙

  【はーい。

  置いて行きませんから、安心して下さい。〛

  “むぎゅっ”

  ‐オーターはワースに抱き着き、スリスリと甘え出した。

  ワースの胸元を白玉の頬が横、縦に泳ぐ。

  スッと頬に触ればモチモチとした感触がワースの指に落ちた‐

  〔なら、良いけどさ。

  って、相変わらずのモッチモッチの頬っぺだなぁ!!〙

  【いつも、手入れしてますもん♪

  ふふっ♪〛

  〔あっそ…。

  (良いな、この感触…。

  少しくらい、食べても良いよな…?)

  ニイサマ。〙

  【なぁに?〛

  “パクッ”

  ‐ワースはオーターの頬を唇で挟んだ。

  突然の事だったので、オーターの花浅葱色の目が見開いた‐

  【ふぇ…?

  ワース?〛

  “もっもっ”

  ‐唇でそのまま食み出した。

  オーターは言葉を落とした‐

  【ワース。

  ワタシの頬はお餅ではありませんよ?〛

  〔知っへる。

  れも、うまひんらろ。〙

  【?

  まぁ、ワースの気が済むまでハムハムしてて良いですよ。〛

  ‐オーターは成すがままに頬をワースに食まれ続けた。

  すると、頬を食んでいた唇がススっとオーターの唇の上に着地した‐

  【はわわっ…!!

  ワースのお口がワタシの唇の上に!!〛

  〔あー…。

  いただきます。〙

  【いただきます!?

  って、ちょっ…!!!〛

  “パクッ”

  ‐ワースはオーターの唇を喰み始めた。

  オーターは抵抗する為にワースに抱き着いている片手を使おうとしたが、いつの間にかその手は泥の鎖で拘束されていた。

  包帯を巻いている手も然り。

  小さく水音が二人の間を転がる‐

  〔全然、食い足りねぇ…。

  ニイサマ、もっと食わせろ…。〙

  ‐目と声に宿るは“夜ノ気配”

  オーターはフルフルと首を横に振った‐

  【ふぇ…?

  ワース、皆に見られるかもだからやめて…。〛

  ‐小さくオーターは拒否の言葉を咲かせた。

  すると〔そう。〙とだけワースは言い、呟いた‐

  〔“マッド・アンブレラ”〙

  ‐ワースが呪文を呟いた瞬間、透明な泥が大きな傘と化し二人を隠した‐

  〔これなら、食われてくれるだろ?

  安心しろ、周りに俺らの姿は見えねぇから…。〙

  ‐ワースはオーターの泥で拘束していた手を両方、纏めて前に縛り唇を再度、喰み始めた。

  ワースは時折、オーターの舌を喰んだ。

  【あ、んっ…。〛

  オーターの口から小さく甘い声が溢れた。

  遂にワースの手がスカートに伸び始めた‐

  【ワース…?

  なにするんですか…?〛

  〔うーん?

  ニイサマを食う為の支度?〙

  ‐スカートの中に手が落ちて行く。

  “このまま、食われてしまおうか…”

  微かに聞こえたチャイムの音が甘く煮られかけていたオーターの心を縫い戻した‐

  【ワース…!!

  次の授業が始まっちゃいますよ!!〛

  ‐オーターはゆっくりと理性を正気に戻しながら言った。

  ワースもその声で正気に戻った様で〚あっ…。〙と言葉を転がした‐

  〔そうだな…。

  ニイサマも仕事あるし。〙

  ‐両手の拘束を解き、スッと手を引っ込めた。

  その後、ポツポツと言葉を降らせた‐

  〔怖がらせてごめんなさい…。

  大事なニイサマを怯えさせたら…。

  俺は…!〙

  ‐透明な泥が涙の様にオーターの頭上から垂れ始めた。

  オーターはワースを片手で撫で、頬にキスをした‐

  〔ニイサマ…。〙

  【ワース…泣かないで…?

  お願い…。〛

  ‐ムギュッとオーターはワースを抱き締めた。

  〝コクッ〟

  ワースは頷いて術を解き、立ち上がった‐

  〔さっきはホントにごめんな…。

  ニイサマ…。〙

  〝ふるふる〟

  ‐オーターは首を横に振り、両手を伸ばした。

  ズキッと片手が痛むが、今は気にしない事にした‐

  【おいで、ワース。

  もう一回、ハグして?〛

  〔…うん。〙

  ‐ワースはぎゅっとオーターを抱き締めた。

  【♪〛

  オーターも抱き締め返し、抱き合った‐

  【授業、始まっちゃう…。

  行ってらっしゃい。〛

  〔ありがとな、ニイサマ。

  行って来る。〙

  ‐オーターを撫で、ワースは次の授業の場所へと向かった。

  ワースが居なくなった後、オーターも帰路に着いた‐

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  〔あの時のニイサマ、可愛いかったなぁ🖤

  俺があげた“花”が芽吹いたらもっと可愛くなるな。

  早く、芽吹かないかなぁ?〙

  ‐黒く淀んだ言葉が空を舞う。

  “花”の歌は静かに転がる機会を待つ‐

  [newpage]

  [chapter:この子は僕のだよ]

  📌オーター∶玄関で五条を待って寝てしまった。

  五条∶任務が終わって帰って来たら玄関で寝ているオーターを発見。

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  “ガチャッ”

  ‐五条は玄関のドアを開け、中に入り〚おやま…。】と声を転がした。

  【ZZZ…。〛

  玄関先で丸くなって寝ているオーターが目に入って来たのだ。

  しかも、ウサ耳を出して‐

  〚僕の帰りを待ってて寝ちゃったかぁ…。

  本当、可愛いおチビさんだなぁ。】

  ‐五条はクスッと笑うと寝ているオーターを抱き抱えた。

  〚包帯、変えてやらないと…。】

  独り言を落とし、五条は寝室に向かった‐

  〚さてさて、怪我の具合はどうかな?】

  “シュルルッ”

  ‐五条はオーターを寝かせ、腕の包帯を外した。

  そして、傷の具合を確認し始めた。

  すると〚ありゃりゃ。】と呟いた‐

  〚誰だい?

  僕のちび助にちょっかいを掛けようとしてるヤツは…。

  コレ、完全に咲いちゃったら、僕の存在を認識出来なくなるタイプじゃないか。

  よほど、僕が憎いみたいだねぇ…♪】

  ‐五条の目に映ったのは“赤黒色の花”がオーターの身体に咲いている光景だった‐

  (この呪いを放ったヤツの検討は付かない。

  だけど、コレは壊さないと…。)

  ‐五条はポツリと言い、オーターの首筋に咲いている花に歯を突き立て、喰い始めた。

  五条の口の中を甘ったるさが支配した‐

  (催淫効果も入っているのかぁ、コレ…。)

  ‐喉が甘ったるさで焦げて行く‐

  〚甘いけど、余裕だわ。

  これより甘いの食べてるし。】

  ‐首筋に咲いた花を喰らいながら五条は言った。

  “ゴクッ”

  ‐首筋の花を飲み込んだ。

  甘ったるさが喉を転がる。

  ふと見ると、オーターの瞼がふるりと揺れ、言葉が落ちた‐

  【…悟…?

  お帰りなさい…。〛

  “ぎゅむっ”

  ‐寝惚けながらオーターは五条を抱き締めた。

  フワリと花の匂いが五条の鼻を突く‐

  (本人も気付かない内に咲いて来てる…。

  オーターに気付かれない様に花を食い尽くすにはどうすれば良い?

  万一、花が意識を奪ったりしたら…?

  仕方ない、こうなったら…。)

  〚…ごめんね、オーター…。】

  “チュッ…”

  ‐五条は未だに船を漕いでいるオーターの唇の隙間から自分の舌を押し入れた。

  寝ぼけ眼だった目を見開き、驚いたオーターだったがそっと怪我していない方の手で五条の頭を撫でた‐

  【んっ…。

  任務お疲れ様でした…。〛

  ‐甘さが滲み出した声でオーターは言った。

  ペロッ、オーターは五条の舌先を舐め始めた‐

  〚珍しい事、すんね。

  ちび助。】

  ‐五条はオーターの舌をペロッと舐め返す。

  オーターはふにゃりと笑い、言葉を返した‐

  【いつも、してくれるから…。

  お返しです。〛

  〚ふーん…。】

  ‐五条は言葉を転がした。

  見ると頬に赤黒い花が一輪咲いていた。

  花の開花に伴い“夜の香”も転がり落ちて来た。

  五条は優しくオーターを押し倒した‐

  【…怪我に響かない様にして下さいね?〛

  〚優しくするから、安心して。】

  “コクッ”

  ‐オーターのウサ耳に五条の手が優しく触れる。

  (明日、お休みで良かった…。)

  オーターの呟きは五条の口の中に消えて行った‐

  【END】

AdAd