百合ップルだと思ってたのに受けに告られるし、成人するまでプラトニック貫かせられてるのに、キスは先に攻めにするってどういう事ですか〜獣人彼氏の分からsex編〜
ユユはカノの隣で、こくりこくりとジュースを飲み干す。
今日のお供は桃の炭酸ジュースとポテトチップス、そしてレギュラー入りのポッキー、アソートのチョコレートだ。
「じゃあ次の質問〜!一緒にいつもお風呂に入ってるんですか?だって。」
前は一緒に入ってたけど、今はたまにになっちゃったよねーとカノは赤裸々に語りながらチョコを摘む。
「まぁ、あの時は一緒に入らざる負えなかったからね。今でも入る時はあるけど。」
ポテトチップスを小動物よろしくポリポリと食べながらユユも回答に参加する。
「まぁね〜、そもそも養護施設だから一人で入れなかったよね。逆に。」
何それ初耳、マ??、施設育ちだったの!?等々、衝撃の告白を聞いた視聴者がコメント欄に書き込む。
「え、言ってなかったっけー?私ら施設の仲だよぉ。」
イェーイといった感じで、二人して画面にピースサインをしてポーズを取る。
「だからぁ、ユユと私は家族なの。ねー?」
「ねー。」
チュッとカノがユユの頬をキスを落とす。満更でもない顔でそれを享受するユユは、お菓子に手を伸ばす。
「ねぇ、なんで私にはないのー!?してよぉ...」
上目遣いでユユからのキスをおねだりする様は、ご飯をお預けされた子犬のようで、とてもいじらしく、可愛らしい。
まるで、くぅーんと鳴き声が聞こえてきそうだ。
「ごめんって。お腹すいてたの。これで機嫌直して....ね?」
そう言うと、ユユはまたチョコに手を伸ばす。
それが何を意味しているのか、カノには分かっているようで、瞳を期待の色に染め上げる。
チョコを摘む指、まるでそのまま自分が食べるかのように開かれたユユの瑞々しい口、その一挙手一投足がカノの気持ちを昂らせる。
「ん。」
口にチョコを含んだユユは、雛鳥に餌をあげる親鳥のように慣れた仕草で、頭を傾けながら顔をカノへ近づける。
「あー、....ん。」
雛鳥宜しく口を淡く開いて待っていたカノも、ユユとは逆方向に頭を傾け、その唇を食らう。
ん....ちゅ、くちゅ....
淫猥な音を響かせて、舌がお互いの口内を行き来する。
最早、チョコを食べさせるなんて口実は無かったかのように、2人は求め合い、慈しみ合う。
混ざりあった体温でチョコが溶け、溢れた唾液と混ざり合いながらカノの口元を伝う。
キスに夢中になりながらも、冷静なユユはそれに気づく。
「あ....。垂れちゃったね。...ん。」
伝ったチョコを掬うように、ねっとりとカノの口元を舐《ねぶ》る。
丹念に口元を綺麗にされているカノは、満足した顔で猫の様に目を閉じて、ユユの毛ずくろいのような行為を受け入れる。
彼女達のその行為を見届ける視聴者は、コメントを打ち込みながら興奮を発散させる。
いいぞ!もっとやれ!、うっわエッッッロ、ッフゥ....、押し倒せー!、今日はこれで抜こう、おかずありがとうございます!
中々に下品な言葉が、目で追いつけないほどコメント欄で流れる。
画面の向こうになら何でも言ってもいい理論が通用すると思っている輩達は、次々と過激な指示を出し始める。
ほらっせーっくす、ぶち込みてぇ、あーちんこイライラしてきたわお詫びにセックスしろよ、おらっユユの舌だぞイけ!
そんな言葉を視聴者の有象無象にぶつけられようとも、二人の行為は変わらない。
ちゅっぷと音を立てて、ユユは完璧にお掃除しましたと言わんばかりの表情でカノを見つめる。
その後のお決まりを破った事がないカノは、当たり前のようにユユの頭頂部へと手を伸ばす。
「よしよし、いい子いい子〜。」