マナフィのハートスワップによって身体を入れ替えられてしまった少女・レラ、ブスーッと仏頂面をする彼女の目の前にはそのハートスワップによって人間の少年・ヨッキーの身体となったマナフィが入れ替わりが重なって元に戻った自身の手持ちポケモンのニャオハがおりレラはそれを見つめる。
(楽しく遊んで・・・こっちはえらい大変だっていうのに。)
そんな事を思いながら見つめ続けるレラ、今の身体であるマナフィの肉体は背丈が低いだけなく身体の形が人間のそれと違うがために苦労が絶えない。
そのためハートスワップに必要な力が溜まったのを確認するとハートスワップを発動、性別は違うのだがマナフィと身体を入れ替えてひとまず人間に戻ろうとした。
しかしハートスワップはマナフィとレラに加えてニャオハも巻き込んでしまい、
「わぁい!また人間になれたぁ!」
ニャオハはヨッキーとなって大喜び、
フィ~
元の身体に戻ってしまい残念そうな顔をするマナフィを抱え上げてはナデナデ、
ニャオ~ッ!
レラはニャオハとなってしまいガックリと落胆したのだった。
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それからしばらく経過したある日のナッペ山、そこのジムに二人の人物がいた。
一人はこのジムのジムリーダーのグルーシャでもう一人はマナフィのハートスワップによってレラの身体となったナンジャモ、
「皆の者ー!おはこんハロチャオー!今日はこれからここ、ナッペ山ジムでジムチャレンジをするぞー!よろしく頼むぞー、グルーシャ氏。」
「ああ。」
ドンナモンジャTVの配信を行いながらそんな言葉を交わし合うナンジャモにグルーシャ、そんな二人をこっそり見つめる者たちがいる。
ヨッキーの身体となったニャオハとマナフィ、それとニャオハの身体となったレラだ。
ニャ!ニャオ!
「しーっ、静かにしてて。」
ジタバタするレラにそう言うニャオハ、マナフィに何かコソコソ喋るとマナフィはニャオハたちとともに隠れていた物陰から現れ・・・
フィ~!
ハートスワップを発動させた。
「うっ!?」
「わっ!」
ハートスワップはグルーシャとナンジャモに命中、二人の身体は入れ替わってしまった。
「こ、これは一体・・・?」
困惑のレラ姿のグルーシャに、
「わわ!?またぁ!?」
慌てふためくグルーシャ姿のナンジャモ、ニャオハはそんな二人を見て笑ってはマナフィとレラを連れてそそくさとその場を後にしていった。
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『えー、皆の者心配させてごめんねー。まぁ一部始終を見てたから分かると思うけどグルーシャ氏と身体が入れ替わっちゃったんだぞー。だ~か~ら~・・・このまま配信続行だぞー!』
『ちょ、ちょっと・・・ぼくの姿でいつもみたいな事は・・・。』
それから少しして配信を再開するナンジャモにそんなナンジャモを止めようとするグルーシャ、互いに身体の勝手が分からないのか色々と苦労する姿を見せリスナーたちはそんなナンジャモやグルーシャに時折スパチャを飛ばしながらコメントを投げかける。
そしてその配信をニャオハもレラとマナフィを出してともに視聴、
「あは、グルーシャさんいい反応しているねぇ。」
恥ずかしそうにするグルーシャを見てはご満悦な笑顔を浮かべるのであった。