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ショタ狼とショタ獅子が性に目覚める話

  「すげぇの見つけちまった!」

  そう言いながら狼の少年は尻尾をブンブンと振り、手に持っていたケースを見せびらかした。

  「凄いの?何拾ったの?」

  と、木の枝で地面に落書きしていた獅子の少年が不思議そうに首をかしげる。

  狼の少年は手に持っていたケースを獅子の少年に見せる。

  その表紙に写っていたのは、立派な体格をした虎と豹がまぐわっているもの。しかも全裸。

  AVって奴である。

  獅子の少年はかぁぁっ、と顔を真っ赤にした。

  「な、な、何!?だ、駄目だよこんなの!」

  「な、すげぇだろ?これ、俺達で見ようぜ!」

  「だ、駄目!今すぐ捨てて!怒られちゃうって!」

  と、必死にがなりたてる獅子の少年。しかし。

  「お前は見たくない?」

  狼の少年の一言に獅子の少年はピタリと言葉を止めてしまった。

  視線は表紙に釘付け。気持ち良さそうな表情を浮かべる豹にドキドキしてるし。

  少し長い沈黙。狼の少年は沈黙を肯定と受け取り獅子の少年の手を握った。

  「よし!じゃあ俺んち行こうぜ!すぐ見よう!」

  「あ、ちょっ!」

  否定する間もなく獅子の少年は狼の少年に連れていかれた。

  

  「えぇっと、確か…」

  ケースからディスクを取り出しデッキに入れると狼の少年は眉をしかめながらデッキと闘っていた。

  操作の仕方があまり分かっていないようだ。

  「ね、ねぇ、やっぱり止めようって…」

  その背中に獅子の少年はオドオドと話しかける。

  「大丈夫だよ!今日は母さんも父さんも帰ってくるの遅いから!」

  「そういうことじゃなくて…」

  「お、ついた!」

  ディスクが回る音が響いて。

  文字が写る。まぁ、18歳未満は見ちゃ駄目だよ、って奴だ。

  難しい漢字はまだ読めない二人にはちんぷんかんぷんだけど。

  そして画面が切り替わる。

  「ラブホ…?」

  「えっと…何て読むんだろう…エス、イー、エックス?」

  画面に出てきた文字を音読する二人。

  ここにショタコンがいたら間違いなく二人とも襲われているシチュエーションである。

  で、続いて画面に写ったのは全裸の虎だ。

  「うわっ、ムッキムキ…凄いな。」

  虎の鍛え上げられたであろう筋肉に狼の少年は思わず声をあげる。

  獅子の少年はある一部に視線を送り顔を真っ赤にした。

  それは、ペニスである。

  「お、おち…んちん…おっきい…」

  萎えていて尚存在感のあるそれに獅子の少年もまた思わず呟く。

  続いて入ってきたのはこちらもまた全裸の豹。

  スレンダーな体格に適度な筋肉。いわゆる細マッチョ系である。

  「こっちの人もすげぇ…」

  「うん…」

  気が付いたら二人はぴったり寄り添い画面に食い入っていた。

  虎と豹はベッドに腰掛けて…いきなり唇を重ねた。

  「「!?!?」」

  いきなり始まるそれに二人は全身の毛を逆立て声にならない声をあげた。

  ぴちゃぴちゃと唾液の入り交じる音に、はぁはぁと漏れる虎と豹の呼吸。

  「え…あ、え?!」

  沢山の疑問符に囲まれながらも狼の少年は顔を赤くして。

  獅子の少年はもはや声もあげられずぱくぱくと口を動かし、目を見開いていた。

  画面の中の虎と豹は長い長い口づけの後に互いのペニスを緩く扱き始めた。

  くぐもった呼吸とにちゃにちゃという粘液の音。

  びくびく、と震える虎と豹。

  やがてペニスの大きさが増し、互いの腹へと擦り合うような状態になっていた。

  「ち、ちんちん…でっかくなってる…」

  なんとか狼の少年が絞り出した言葉に獅子の少年はこくこくとぎこちなく頷く。

  とはいえ、二人ともペニスがズボンを押し上げているわけだが。

  熱い吐息を漏らし、豹はベッドに仰向けで寝転がると挑発的な視線を虎に―というかカメラに―向けて尻たぶを割り開き、すっかり拡がりきっている肛門を見せ付けた。

  そして虎は豹に覆い被さった。

  「つ、次は何するんだ…?」

  「わ、わかんない…」

  豹に覆い被さった虎はペニスの先端を豹の肛門に擦り付ける。

  そして。

  「うぇっ?!」

  ズプズプと肛門へと侵入していくペニス。

  それに獅子の少年はすっとんきょうな声をあげてしまう。

  顔を真っ赤にし…だが、視線を逸らすことをせず、食い入るようにその行為を見つめて。

  狼の少年はごくり、と唾を飲み込んだ。

  ペニスを全て挿入すると、虎は豹の胸を揉みながら腰を振り始めた。

  ぐちゅぐちゅと音がして、豹の肛門から泡立った液体が零れ、虎のペニスを濡らす。

  ぴん、と乳首を弾き、腹筋に指を這わし。

  豹はとても気持ち良さそうな表情で声をあげる。

  二人はもはや無言だ。

  ただただ目の前の画面で行われている良くわからない行為を見つめるだけ。

  だが時折、ズボンの下のペニスがぴくぴくと反応して。

  豹の気持ち良さそうな表情が更に蕩けていく。

  虎は豹の唇を貪りながら腰を振り続ける。

  そしてきゅう、と尻尾を絡ませあって。

  一際豹の声が大きくなり。そして。

  ビクン!と震えた後。

  びゅるびゅると白い液体をペニスから大量に吐き出した。

  「な、なんだ…おしっこじゃ、ない?」

  「え、えぇっと…あ、この前保健体育でやった…えっと、せ、精液?」

  思い出したように呟く獅子の少年。

  「し、射精?だったっけ…。したのか?この人…」

  精液が出てくるのを射精、と授業で言ってたのが獅子の少年の一言で出てきた狼の少年は呟く。

  どうやったら射精するのか分からなかったが…つまり、こういった行為の先で射精に至るのか、となんとなく二人は結論に行き着いた。

  とても気持ち良さそうな表情を浮かべる豹を虎はなお責め立てる。

  虎の腰の動きが徐々に早くなり、そして。

  グォォ、と獣のような声をあげ虎はペニスを豹の中へと全て挿入し、背筋を仰け反らせた。

  それに伴い豹はさらに表情を蕩けさせまた射精する。

  しばらく動かない虎と豹。

  やがて虎がゆっくりとペニスを抜き取ると…ごぽごぽと精液が溢れ出てきた。

  そこで画面はフェードアウトして…メニュー画面に戻る。

  「…す、凄かったな…」

  しばし無言のままメニュー画面を見ていた狼の少年はそれだけ呟き。獅子の少年もかろうじて、といった様子で頷く。

  メニュー画面に写っているのは、他のシチュエーションという奴だろう。しかし今の二人にそれを見る元気はない。

  だが…

  「なんか、ちんちんがむずむずする…」

  少し眉をしかめながら狼の少年はズボンとパンツを降ろして獅子の少年に見せた。

  まだ先端が皮にくるまれている可愛らしいペニスはぴん、と立ち、ぴくぴくと脈動する。

  「ぼ、僕も…おち…んちん…むずむずするの…?」

  獅子の少年も同じようにズボンとパンツを降ろして可愛らしいペニスを見せる。

  しかし、このむずむずする感じをどうすればいいか、二人には…

  「…なぁ、今の真似しようぜ!」

  何を考えたのか、狼の少年は突拍子もない提案をする。

  獅子の少年は当然否定しようとするが…

  「わ、分かった…。」

  こくり、と頷いてしまう。

  体が疼くのが嫌だし…何より、画面の豹がとても気持ち良さそうな表情だったのが頭から離れないのだ。

  「よし!じゃあ…風呂入ってからしよう。」

  

  [newpage]

  

  そんなこんなで二人はシャワーを浴び―ペニスを重点的に洗って―布団を敷くと全裸のまま向かい合う。

  シャワーを浴びたこともあり、上気した頬。

  しっとりと濡れた毛並み。

  石鹸の香り。

  「え、えっと…」

  さっきの映像を思い出しながら獅子の少年は狼の少年に顔を近づける。

  「最初は、こう…だったよな…」

  二人は良くわからないまま…唇を重ねる。

  一瞬見えた虎と豹のアップだと、舌を絡ませてたっけ。

  狼の少年は少し長い舌を獅子の少年の口の中に入れた。

  獅子の少年もそれに応え舌を絡ませる。

  「ん…んふぅ…」

  「ぷぁ…あん…ふぅ…」

  くぐもった呼吸と、ぴちゃぴちゃという唾液の混じる音。

  夢中で舌を絡ませあい…そして、狼の少年は獅子の少年のペニスに手を伸ばした。

  そっ、と触れると獅子の少年はぴくん、と腰を震わせた。

  獅子の少年もおずおずと狼の少年のペニスに手を伸ばす。

  軽くさわって…皮をめくる。

  「ひゃうっ…♪」

  狼の少年は口を離し甲高い声をあげた。

  しかし負けじと狼の少年も獅子の少年のペニスを軽く扱く。

  「やぁっ…♪」

  ぴくぴくと可愛らしく反応する二人のペニス。そこからとぷ、と透明な液体が溢れてきた。

  「あ、なんだこれ…おしっこ?」

  試しに触ってみると…尿よりもずっと粘液質だ。

  「違う…けど、精液でもない…?なんだろう…」

  まだカウパー液については知らないようだ。

  で、二人のペニスがしっかりと堅くなったところで…

  獅子の少年は自ら布団に寝転がった。

  「僕が、豹の役…やるね?」

  「お、おぅ。」

  まだまだ未成熟な尻を狼の少年に向ける獅子の少年。

  その表情は恥ずかしさと…そして、昂る気持ちから真っ赤で。

  狼の少年は獅子の少年に覆い被さる。

  さぁ、ここからが問題だ。

  「な、なぁ、ちんちん、お尻の穴に入るのかな…」

  「分かんないけど…でも…やってみよう?」

  少し怖じ気つく狼の少年とは裏腹に獅子の少年は先程までと違いノリノリ、といった勢いだ。

  狼の少年はふぅ、とため息をつき、右手でペニスの根本を掴み、先端を獅子の少年の肛門に擦り付ける。

  にちゃにちゃと音がして、獅子の少年の肛門がカウパー液で濡れる。

  「よ、よし。入れるぞ…ちんちん。」

  「う、うん…」

  覚悟を決めた狼の少年は固く締まった獅子の少年の肛門へとペニスの先端を…挿入した。

  「ひぐっ…!!」

  無理矢理肛門を拡げられる感覚―痛みに獅子の少年は歯を食い縛った。

  ズプズプとペニスを突き入れていく狼の少年も…

  「いでででぇ!」

  強くペニスを締め付けられる痛みに声をあげた。

  抜きたい。だけど、何故か体が言うことを聞かない。

  ズプズプとズプズプとペニスを侵入させていき…狼の少年のペニスが全て獅子の少年の中へと飲み込まれていった。

  「お腹っ…い、痛い…苦しい…!」

  息も絶え絶えに言葉を絞り出す獅子の少年に狼の少年はおろおろする。

  「ご、ごめん…俺、変なこと言っちゃって…や、止めよう。今、抜くから…」

  耳を畳み狼の少年はゆっくりと獅子の少年の肛門からペニスを抜き取ろうと腰を引く。

  「ひあっ…?んんぁぁ…!」

  「ご、ごめん!痛い?痛かった?」

  悲鳴のような声をあげた獅子の少年に狼の少年はびくっ、と震え問いかける。しかし。

  獅子の少年の目尻が下がった。

  「わ、わかんない…い、痛いけど…で、でも…変な感じなの…。わかんない、わかんないけど…も、もう一回…おちんちん、中まで入れて…?」

  「わ、わかった。」

  獅子の少年が放つオーラに気圧され狼の少年は半分ほど抜き取ったペニスをズプズプとゆっくりと挿入し始めた。

  「あぅぅぅっ…!」

  やはり苦しそうな表情を浮かべる獅子の少年。

  狼の少年は心配そうな表情を浮かべながらもゆっくりと腰を動かしペニスの抜き差しをする。

  「…な、なんか、ちんちん、びくびくしてきた…」

  呟く狼の少年。

  腰から全身にかけて走る感覚にはぁっ、と熱い息を漏らした。

  獅子の少年も同じようで、頬を上気させ、潤んだ目を狼の少年にむける。

  「ぼ、僕も…おちんちん、熱い…♪お尻も…熱いよぉ…」

  狼の少年の腰の動きが少し早まり、そして、獅子の少年の肛門からぐちゃぐちゃと卑猥な水の音が響き始める。

  潤滑が良くなって…狼の少年はがむしゃらに腰を振る。

  「あっ、んんんっ、んぁぁぁっ♪」

  獅子の少年の甲高い声が部屋の中に響いて。

  「あっ、なんか、なんかきてるっ…!駄目だぁっ…!出ちゃう、なんかっ…でちゃうっ!」

  きゅう、と獅子の少年の肛門が締まると同時に狼の少年は悲鳴のような声をあげ腰を仰け反らせると…ぴゅるぴゅると初めての射精をした。

  「んぁっ、ぼくもっ、きちゃうっ、ぅぅぅん!」

  とくとくと注がれた精液の熱さに獅子の少年も甲高い声をあげ射精した。

  全身を駆け巡る感覚と疲れに、狼の少年はぱたり、と獅子の少年に乗っかった。

  「…へへっ…♪」

  「ふふっ…♪」

  二人は精液と腸液の混じった臭いに微笑んだ。

  

  後で知ったことだが、二人がやった行為はセックス、という子供を産むための行為らしい。

  「…僕、子供出来ちゃうのかな。」

  「そうしたら俺がお前とケッコンする!」

  と、少し微笑ましい会話。

  「ねぇ、またセックス、しよう?」

  帰り道。囁くような声で獅子の少年は狼の少年に―子供らしくない、妖艶な―笑みを向ける。

  狼の少年はこくり、と頷いた。

  「おう!それに、あのDVDにも、まだ色々あるみたいだから、それも見ような!」

  にかっ、と狼の少年は子供っぽい―だが少しの狂気を宿した―笑みを浮かべる。

  二人の探求心と性欲は、今芽生えた。

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