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鳥獣人さんが産卵するだけ

  「んぁっ、んふっ、んんんんっ!!」

  肉同士がぶつかる音と共にカラスの嬌声がリズミカルに部屋の中へと響いていく。

  両手で腰をがっしり掴み、背後からカラスの股間へと肉棒を挿入しているのは温厚そうな表情の虎。

  しかしその腰つきはとてもその表情から想像の出来ないほど激しい物だ。

  カラスの股間―スリットへ挿入している肉棒はグロテスクに膨らみ…大きさも太さも規格外だろう。

  ずごんっ、ずごんっ、と。腹をカラスの尻たぶへぶつける度に、カラスの腹が肉棒の形をはっきりと映し出す。

  「大丈夫?痛くない?」

  腰を激しく振り、肉棒でカラスのスリットの中をかき混ぜながら、カラスの耳元へ顔を近付けやはり優しい声で虎は語り掛ける。

  こくこくと何度か頷くカラスを確認すると、虎は微笑み、カラスの耳の中へ舌を突き入れた。

  「あっ、んぁっ、んんっ、んふぅっ…!」

  虎は体重をカラスにしっかりと載せると更に肉棒を奥へ奥へと侵入させながら先走りを注ぎ込んで。

  腰から手を離すと退化して飛ぶことの叶わなくなった翼を。カラスの細く、しかし引き締まり見るものを驚嘆させる胸や腹を優しく撫で回した。

  その度にカラスはマットに爪を立て、びくびくと体を痙攣させ、スリットの隙間から大量の粘液をあふれさせる。

  頬は紅潮し、唾液を飲み込む事も出来ず。目は上を向きこの上なく幸福そうな表情。

  それが虎の腰の動きを更に早めていく。

  きゅうきゅうと切なそうに締め付けるスリット。それは虎の肉棒を静かに、確実に。ゆっくりと貪る。

  暖かく湿ったワレメの中身。虎ほどの大きさでは無いが十分な大きさの肉棒とその近くに別の孔が存在する。

  肉棒同士が擦れ合い。孔と鈴口がちゅぅ、ちゅぅ、とリトルキスをするようにぶつかり合う。

  「んぁっ、あぅぁぁぁぁっ♥」

  孔に鈴口が当たる度、カラスの嬌声は艶っぽく。いやらしく。淫靡に。自分を犯している者を更に発情させる様な。

  そんな声へと変わっていく。

  虎はカラスの口に指を突き入れると口腔内の粘膜を弄り始めた。

  まるで母親の乳を吸う様に。カラスは突き入れられた指をしゃぶる。舐めまわし、吸い上げ、雄の味をたっぷりと堪能する。

  ひくひくと孔が少しずつ拡がっていく。亀頭を受け入れる事すら出来なかった孔が。虎の亀頭を半分ほど飲み込むと。

  「~~~~~~ッ♥♥♥」

  カラスはびぐんっ!と大きく体を痙攣させた。

  もし虎が全体重を載せていなければ陸上に打ち上げられた魚のようにマットの上を跳ねまわっていただろう。

  言葉にならない嬌声は虎の耳から侵入し、脳を、本能を揺さぶる。

  「そろそろ準備出来た?いい?」

  カラスの口の中に突き入れる指を二本、三本、と。増やしていきぐちゅぐちゅと口の中をまさぐり。

  虎は腰の動きを緩め孔の中へ更に亀頭を侵入させながらカラスに問いかけた。

  待っていた、と言わんばかりに。カラスは目を見開き、こくこくと首を縦に何度も動かす。

  「ほひぃっ、いっふぁっ、ほひぃっ!」

  「分かった。じゃあ。」

  ふぅ、と呼吸を整え。

  カラスの体から自分の体を起こし。

  がっしりと腰を掴む。

  カラスはこれから与えられるモノ。そして行為に期待からぶるぶると震え、はぁぁっ、と熱い息を漏らした。

  準備は整った。そう、全身を痙攣させるほどの行為ですら準備に過ぎない。

  これからが本番であり。そして。

  「行くよ。」

  あくまで優しい声。だが有無を言わさない。

  カラスが頷く前に。虎は激しく腰を動かし始めた。

  どごぉっ!どぢゅんっ!じゅぼんっ!

  熱い肉の塊が腹の中を容赦なく蹂躙する。そして蹂躙されるたびにカラスの肉棒からびゅぅっ、びゅるるっ、と精液が噴き出し…

  「ぉ”っ、ぉ”ぉ”ぉ”ぁ”ぁ”!!」

  涙を流しながら与えられる暴力に似た快楽にただただ啼く。

  口を開き、舌をはみ出させ、何度も何度も体を跳ねさせる。脳の許容量を超える快楽に思考も言葉も奪われて。

  ワレメから溢れ出した精液が虎の腹やカラスの尻を白濁に染め上げても。泡が立って粟の花のような匂いが二人の鼻を突いても。

  虎は行為を止めない。

  姿勢を少しずつ前に傾けながら、腰を振り続け、肉棒を、腹を。カラスの尻に叩きつける。

  虎の肉棒は更に大きさを増し、カラスの中で膨れ上がり、大量の先走りを溢れさせ、孔を拡げていく。

  雁首まで孔の中に侵入すると。カラスは限界を迎えた。

  「あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”♥♥♥いぐっ、いぐぅっ、ぎでるぅっ♥着床ずるぅぅぅぅ♥♥♥」

  ぼびゅんっ、と。先程まで噴出させていた白濁液と少々異なる液体がワレメから溢れ出した。

  それは酷く粘度が高く…外気に触れると僅かに硬質化する。

  カラスの奥深くまで肉棒を突き刺し。ぐりゅぐりゅと雁首で孔を弄り回し。

  ずるずると肉棒を引きずり出し…そして。

  「射精すよっ…!」

  虎は一気に腰を動かし、そして。

  「グゥゥゥゥッ!!!」

  獣のような唸り声をあげ、掴んでいたカラスの腰を、血がにじむほどに強く握りしめ。

  びゅぐるるっ、ぼびゅっ、びゅっぅぅぅっ、びゅぅっ、びゅるるるぅぅっ!

  孔の中にしっかりと亀頭を捻じ込み。雁首で蓋をするとその中へとてつもない量と濃さの精液を注ぎ込んでいく。

  その間虎はカラスが動けないよう、体重を全て載せ。腰から両手を離しカラスの両手をがっちりと固定した。

  カラスはもはや意識が朦朧としているのだろう。

  白目を剥きながら壊れてしまった人形のように声を上げながら時折体を跳ねさせるだけだ。

  しかし表情は喜悦に歪み、壊れ。尊厳を喪いながらも恍惚を。幸福を見るものに伝える程に。

  快楽の海を漂っている様だった。

  [newpage]

  「この前はありがとうございました。」

  カラスはジョックストラップのみを身に着けた格好で自分を犯していた虎に礼をした。

  腹は少々膨らみ…時折ゴロゴロと音と共に歪に動き回る。

  その度にカラスはんっ、と少々艶っぽい声を上げながら体を震わせていた。

  椅子に座りながら事務作業をしていた虎はカラスの方に向き直るとにっこりと優しい笑みを浮かべる。

  「いえいえ。それより大丈夫だった?あの時相当意識飛んじゃってたみたいだけど…」

  「あ、はい。…凄い気持ち良かったですし、お陰様で卵も結構な数出来てたみたいです。」

  「そっか。そろそろ排卵日?っていうかそうだからそんな恰好なんだよね。」

  「そうです。…ぁっ、んふぅっ…」

  ぼこりっ、とひときわ大きく。膨れた腹―卵が蠢き。カラスは頬を紅潮させ息を漏らした。

  それを見ていた虎がおっと、と声を上げると立ち上がりカラスの方へ近づいた。

  「大丈夫?もう排卵しそうだね。一緒に部屋まで行こうか。」

  「よ…よろしくお願いします…もう来るなんて思わなくっ…あっ…!」

  腰が立たないのだろう、カラスは近寄ってきた虎に体を預けると膝を笑わせる。

  その肩をしっかりと掴むと虎とカラスはとある部屋に向かう。

  二重になっている扉を開くと…薄暗い部屋。うっすらと霧が立ち込め、酷い雄の臭いがつん、と鼻を突く。

  目を凝らすと、様々な鳥獣人達が集まっている。一様に皆腹が膨らみ。

  時折ごろん、と何かが転がる音が聞こえる。

  「ここでいい?横になれる?」

  「ぁっ、んぁっ…んんんっ…!」

  部屋の中に入るや否や。カラスの震えがどんどんと大きくなり、腹の膨らみが凹凸を繰り返していた。

  この部屋に立ち込めている霧は排卵を促す効果があるせいだろう。

  ゆっくり虎の手によって横にされ。ジョックストラップに手をかけ。僅かにずらすと。

  ワレメからもわぁ、と甘い臭いが漂った。既にそのワレメはぐしょぐしょに濡れており、ひくひくと蠢き。

  「ん、これなら排卵出来そうだね。いいよ、いっぱい出して。」

  「はぁっ…はぁぁぁっ…あっ、んぁっ、あひゃぁっ!?」

  くちゅり、と虎の野太い指がワレメをくすぐると、カラスは素っ頓狂な声を上げ、全身を跳ねさせた。

  と同時に。

  「あぐぁっ、でるっ…!ぁっ、んんぁっ、あぁぁぁぁぁ!!!」

  どぶびゅるるぅっ!

  ワレメから精液が噴き出し、虎とカラスの太腿を汚した。

  それが始まりの合図。ワレメが自然と大きく拡がって。奥に納まっている怒張した肉棒が姿を見せ。

  そしてその近くに存在している孔がぐぱぐぱと蠢き…白っぽい何かが頭を出している。

  虎は満足そうに頷くとカラスの腹を優しく撫で回し。ゆっくりと立ち上がった。

  「また後で来るね。…良い卵、期待してるよ。」

  その言葉はカラスに届いているのだろうか。カラスはただ、啼き、体を跳ねさせ、舌をはみ出させていた。

  虎の姿が見えなくなる。薄暗い部屋。嬌声。甘い臭い。

  「あ”っ、んぁ”ぁ”っ!」

  虎に犯されていた時並みの快楽。孔を拡げながら外に出ようと卵が蠢く。

  少し動くだけで稲妻のような快感がカラスの背中から脳へ響き渡り…痛いほどに膨らんだ肉棒から精液が溢れ出す。

  それが潤滑油代わりとなり。さらに卵はずるずる、と外へ出ようと動く。

  「ひぎっ、ぎひひぃっ、いぐっ、ぎでるぅっ、メスイギしでるぅぅぅっ♥♥♥」

  脳のリミッターが外れたかのように。卵が僅かに動くだけでも射精以上の快楽。

  カラスは口を開き舌をはみ出させ、喉が狩れるほどに嬌声を上げ続ける。

  ずるっ、ずるっ、ずるるっ…!

  「んぁっ、あぁっ、んんんがぁぁぁぁっ♥♥♥」

  ワレメから半分。卵が姿を表し、そこで止まる。びくんっ、びくんっ、とただただ全身を痙攣させ。

  唾液をだらだらと零し。至上の快楽の海を泳ぎまわる様に。表情は蕩け、力が手足から完全に抜ける。

  ず…るゅ…

  ごとっ。

  「んひぃっ♥」

  出てくるや否や、カラスは精液をどぶっ、とワレメから噴き出させ、一際甲高い嬌声を上げた。

  少しだけ余裕が出てきた―とはいえまだ快楽の余韻も、快楽も残っているのだが―カラスは部屋の中を見渡す。

  目の前の隼は全てを出し尽くしたのだろう。足元にいくつも卵が転がっており…白目を剥いたまま痙攣している。

  隣の梟は今もなお排卵を続けているようで、声も出ないのだろう。弛緩させた全身で。今もワレメからごぽっ、ずるっ、と音を立てながら排卵し続けている。

  …ごろんっ、と体の中で卵が転がった。

  また来る。また、排卵の時が来る。期待から。快楽から。カラスは。

  「あは…ぁ…♥」

  恍惚の息を吐いた。

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