雄乳獣の補充手順

  汚らしい工場とは名ばかりの建物で雄の野太い叫び声が響いていた。

  建物の中には磔台が均等に置かれ、その一台一台に様々な種族の獣人が手足を磔台に固定されている。

  そして獣人たちの性感帯にはそれぞれ機器が取り付けられている。

  乳首は吸引機で吸い上げられ、アナルには常に前立腺をえぐり続ける電流ディルドが動き続けている。

  ペニスには建物のボロさと比べると異質な程の最新式搾精機が嵌められている。

  搾精機は陰茎をしごき、亀頭をひだ状の突起で磨き、射精を強制する。

  精液を効率よく搾るために獣人たちに付けられた搾精機によって吐き出された精液は、搾精機から延びる管を通り、巨大なタンクへと注がれていく。

  獣人につけられた全ての搾精機はこの巨大なタンクとつながっており、どの獣人がどれだけ射精したかは勘定にない。獣人たちはノルマや時間による終わりもなく搾られ続けていた。

  大抵の獣人は必死で搾精機の静止を叫び、全身から滴る汗を振り乱してもがきながら射精を繰り返している。

  獣人の中には壊れてしまったのか、白目を剝きながら身体を痙攣させ、ヘラヘラと笑みを浮かべて射精しているものもいる。早々に壊れた方が幸せといえる搾精地獄が工場内で繰り広げられていた。

  精液を搾られている獣人たちは元々違う国の一般獣人だった。しかし、工場のある国の工作員によって誘拐された。工場のある国にとって雄獣人の精液からできる精液は雄乳と呼称され、国民の生活の必需品となっている。そのため搾精は国家事業の一つとされている。

  工場のある国では最初は罪人獣人などを搾精していたが、雄乳の需要が全く追いつかず、対策として他国からの雄獣人を誘拐することを選んだ。

  他国からの雄獣人の誘拐は「補充」という名目で推奨され、「補充」専門の工作員が多数他国で暗躍している。

  誘拐基準は肉体が優秀で精力的な雄獣人で、工作員に目を付けられ、誘拐される。

  手順は以下の通りだ。

  人気のない路地にターゲットが入った瞬間に複数で取り囲み、担ぎ上げて一瞬で車に積み込む。

  暴れるターゲットを複数人で押さえつけ、服をハサミなどで強引に剝ぎ取り、目隠しと猿ぐつわをはめ、手足を縄で拘束する。

  ターゲットを車に連れ込み拘束するまで約30秒足らずの早業だ。

  車が動き出すと、誘拐されたターゲットはわけのわからないまま乳首をつままれ、電マをペニスに押し当てられる。

  ターゲットは唸り声をあげながら抵抗するが、生理現象には勝てずしばらくすると射精する。

  そして精液を専用機械で調べられる。その精液の品質によって補充場所が変わってくるのだ。

  射精後は勝手な射精防止のためにターゲットのペニスに強制的に尿道ピンを付けられる。

  かなり大きいピンのため獣人から絶叫が漏れるが、防音車内で行われるため、外に気づかれることはない。

  その後、獣人は睡眠薬で眠らされ、そのまま即日で箱に詰められて、補充場所に輸送される。

  補充の初期手順では車に詰め込む時に睡眠薬を使用していたが、先に睡眠薬を使い眠らせてしまうと上手く射精させられなかったり、ペニスが萎えてピンを嵌めづらくなるため、このタイミングとなった。

  次にターゲットが目を覚ますのは補充場所に到着し、搾られている獣人たちの野太い叫びが聞こえてからだ、気が付いた時にはターゲットは壁に固定されている。

  目隠しと猿ぐつわを外され、周りを見たターゲットは絶句することになるだろう。

  自身と同じ獣人たちが狂ったように叫びながら射精するさまを見せつけられたターゲットの心情は計り知れない。

  ターゲットは既に手遅れとも知らず、命乞いや怒鳴り声を上げ始めるが、淡々と性感帯に機器装着していく。装着がすむと即座に搾精開始だ。

  全身を襲う刺激にもがきながらターゲットは口々になにかを叫ぶが当然無視。

  最新式の搾精機による搾精は一度出始めると止まらない。

  ターゲットはもはや逃げられない快楽に叫ぶことしかできなくなる。

  これでターゲットは雄乳獣の仲間入りだ。

  以上の手順が補充の基本的な手順となる。

  補充された雄乳獣はその後、完全に壊れて射精できなくなるまで搾精され続ける。

  雄乳の出が悪くなると強力な薬を刺され、身体が鋭敏化し、強烈な刺激で勝手に絶叫が漏れる。

  そんな絶叫にかまうことなく、機器の刺激はより苛烈に精液を搾り取るために強くなる。

  絶叫し続けた獣人の喉はいつしか壊れ、声の出ない咆哮を放ちながら永遠の射精を強制されることになるのだった。