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クズな親から逃げた先がモラハラ男で、そこから逃れようとしたら、友達から外堀を埋められて、もう、行く場所がなくなってしまった。
最後の心の紐帯となっていたのは、一人のVtuberだった。
彼女はユカという名の独立系のVtuberだけど、登録チャンネル数は少ないし、再生数も一週間で100行くとか行かないとかだった。
とはいえ、明るさを失わず、毎回新規のネタに挑戦する姿は、私の心の支えになっていた。
少額のスパチャでも喜んでくれて、モラハラ男の件でもわざわざDMまで送って心配してくれたのは彼女であった。
一縷の望みを託して、「この世から消えてしまいたい」と迷惑なDMを飛ばしてしまった。
返事は二、三分で来た。
「すぐに迎えに行くから近くの駅を教えて」
それから色々とやりとりがあったが、無一文で荷物もない私は、指定の場所へととぼとぼと歩いて行くしかなかった。
駅から少し外れたところにある路地に一台のセダンが止まっていた。
私の名前が呼ばれ、そして助手席を勧められて乗り込むと、重厚な音がして扉が閉まった。
「ごめんね、なんか厳つい車で……ちょっと税金対策で買ってみたらこんな風なのになっちゃって」
その声は、ユカそのものであった。人物は二十代中頃の若くて綺麗な女性である。
話によると、不動産で収入があるけど、税金対策のために経費を使わなくちゃいけない。とはいえ、無駄な事業はしたくないと言うことで始めたのがVtuberであった。
「女性のファンが少なくて嬉しかったからね。ひょっとして、ウザがられたら嫌だなとか思っていたけど……」
「そんなことありませんよ!」
こちらとしては、まさかの本人なので、緊張し通しだ。
それからは、私の話をうんうんと聞いてくれた。
ただ、静かに話を聞きたいと言う理由で、高速道路を何巡もしてくれたぐらいだ。
「ねぇ、この世界から本当に消えてみない? 別の人格として再スタートを切ってみない?」
不思議な申し出だ。
こういう場合、自分の努力で新しくスタートしろと言うようなものだが、まるで自分の手でそれができるかのような言い方だ。
自分としては、この世の中の全てが嫌になっていて、憎悪で身を焼かれるならば、全て忘れ去ってみたいぐらいだった。
彼女の提案に賛成しないはずがない。
「じゃぁ、決まりね」
車は高速道路を別の進路へ向けて走り出すと、地方都市へと向かっていった。
その間の会話は、主にユカの話である。
設定とか、今までのこととか様々である。やや面接されているきらいがなくはないが、彼女の問いに全て答えることが出来た。最初期からしつこく見ていたからである。
私たちは、校外のそこそこの大きさの民家に到着した。
「羽振りのいいこと言ってた割に小さい家でしょ」
彼女は笑った。
私、プライベートに仕事関連の人間入れたくないからね。
と、言って、居間に通してくれた。人気がなく若干寂しい。
「早速だけど、この薬飲んで」
差し出された一錠のカプセルがある。
逡巡してたら飲みにくくなると、思い切って一気に呑み込んだ。
「服を脱いで」
薬の副作用か、頭が少しぽわっとしていて、彼女の命令なら何でも聞き入れられそうな気分になっていた。そんなときに、この指令である。
迷わず服を脱いでしまい、全裸になって彼女の前に立った。
「気分はどう?」
「頭が少しもやっとしてますね」
そう思っていると、皮膚がなんだかピリピリしてきた。
ピリピリと痒みが混じってきて、次第にそれは強くなる。
二の腕を掻いていると「ガリッ」っとした感覚になった。あ、何かやらかしたなと思った。
しかし、妙に快感を伴うような感じでもある。
捲れ上がった皮膚をつまんでペリペリ剥がしていくと、痒みが治まっていく。
腕の方を見るのがちょっと怖くて、でも、快感は快感で、しかも境目が一番痒いと言う事態になったら、もう、腕の一本ぐらいがすぐに剥けてしまった。
新しくなった腕を見ると、それは若干プラスチック感のする"モノ"になっていた。
堅さは人間の皮膚ぐらいだが、つるりとしていて、それでいて光沢がない程度には表面が荒れていると言う状態であった。一言で言うと、フィギュアやドールのような見た目に、シリコンのような質感と言った感じである。
ここまで来たらもう後戻りは出来ないなと、身体のあちこちを剥がしていく。
脱皮というのはこういうモノなのだろうかと思った。
胸は一段とハリがあったので、思い切って剥けば、ぽよんと大きく膨らんだ。
頭を除き、身体の殆どが剥き終わると、その姿は少し異様なモノであった。
身体がフィギュアのようにメリハリのあるボディで、そして、見た目自体もそのように綺麗な皮膚をしている。でも、乗っかっている頭は現実的な人間の頭である。
「じゃぁ、こっちの薬を飲んで」
もう、ソレを飲んだらどうなるのかは察しが付いていた。でも、もう、飲まないという選択肢はないだろう。
薬を飲むと、猛烈な頭の痛みが私を襲った。
悲鳴とうなり声を上げて頽れる私を、彼女はただ見守るだけであった。
後頭部が割れるような感覚を得た。
恐る恐る手を触れると、裂け目がある。
白濁した粘液がその境目からドクドクと湧き上がって、前のめりに座り込んだ私の膝に掛かっていく。
正面の鏡を見ると、顔がパンパンに浮腫んでいるし、いや頭部が全体的に膨れている。
頭はキリキリと締め付けられる痛みを覚えていたので、もうこれはと、思い切って境目に指を突っ込み、それをバキバキと割ってみた。
案外脆くそれは割れた。
頭部から顔に向かって剥がしていくとき、自分の顔が崩壊しているのが分かる。
そして、その下に見えたのは、フィギュアをそのままにしたような、アニメの顔であった。
大きな目、控えめな鼻と口である。頭部がすっかり剥がれると、セミロングの髪がでろりと垂れ落ちた。
髪の毛は、ひとかたまりになっていて、それもフィギュアのような作りになっていた。つまり、一本一本の毛は再現されていない。
顔に触れてみると、最初は柔らかかったものが、次第に堅くなっていくのが分かる。
あれよあれよという間に、首から上はカチカチに固まってしまった。
もう一度鏡を見る。そこにいるのは、紛れもなく、ユカであった。
「終わったわね」
そう言うと、ユカの中の人――実際、由香と言う名前なのだけど――が風呂場へと連れて行ってくれた。
シャワーを浴びていてねと言われ、全体を洗い流していると、それはもう身体を洗っていると言うか、モノを洗っている感覚でしかなかった。
一通り流し終えると、言われたとおりに身体を拭いて、そして脱衣所を出る。
彼女は、私のシャワー中に全てを片付けていてくれた。
「調子はどう?」
由香が問いかけるけれど、声が不思議と出ない。
「やっぱり無理か……」
彼女は、しょうがないねという顔をして、衣装を私に着せ始めた。
「これから貴方はユカで、私の言葉の通りに動いて貰うわ」
私は手振りでそれにどう反応していいか分からなかったが、とりあえず、それで生きていけると言うのならと言う意味で、OKのサインを出した。
「それから……私の相手もしてくれないかしら?」
スカートの中に手を突っ込むと、私の股間をまさぐり始めた。
頭に突き抜けるような快感が走る。でも、声は出ない。
身体がビクビクっとして、瞬間真っ白になる。
「何か出る!」心の中で叫ぶと、ずるりと言う感触と共に、おまこに何かが突き抜けたような感触を味わった。
彼女がスカートをたくし上げて、それが何かを見せてくれる。
「おちんちんだ!」
戸惑いにどうしたらいいか分からなくなり、手を振って見ると、「大丈夫、一回射精したら引っ込むから」と言う。つまり、射精させられる訳である。
混乱のままベッドインして、私は仰向けに倒される。
彼女は私のちんこを掴み、騎乗位でことに及んだ。
時間は短かったと思うけど、体感は凄い時間である。
彼女が腰を振ると、私は何も出来ずにいたのに、全身がビクビクと反応する。彼女はそれをよろこんで抱きついてきて、そしてその状態でも腰を振るモノだから、もう我慢できずに射精してしまった。
「ユカの暖かいモノが入ってきた」
おちんちんを差し込んだまま、彼女はお腹に手を当てて喜んでいた。
それからは、もう、彼女との共同生活である。
彼女が仕事に出かける間以外は、ほとんどフィギュアとして過ごした。
言葉では説明できないが、私にはフィギュアモードがあって、その間は、身体も動かさず、何も考えず、ただただ時間が過ぎるのを待てるのである。寝ているようなモノと言えばその通りであるが、私に睡眠欲はなく、いつまででも起きている事も可能であった。
私の仕事は、彼女の放送の三分の二ぐらいにまで膨れ上がり、そして、彼女のアフレコに合わせて、ゲームをしたり、雑談をしたりしていたのだ。
夜になれば、彼女の夜伽の相手をして、彼女を満足させ、そして、彼女が眠ればフィギュアモードである。
時には、ちんちんを出した状態でフィギュアモードになって、完全に彼女の玩具として一晩を過ごす事もあった。
フィギュアモードのいいところは、何もしなくてもいいのに、勝手に気持ちよくして貰えることだ。
近頃は、おちんちんの出し入れのコツも掴んだので、挿す側も挿される側でも楽しめるようになってきている。
イベント会場に連れて行かれ、人前で生放送する機会もあった。
フィギュアとして大型書店に飾られることもあった。
それぞれでローターが仕込まれ、ドキドキしながら別の興奮をも感じる事も出来た。
こうした経験は、ただただ家の中にいるだけのストレスを解消してくれて、そうした仕事も楽しみになっていったのだ。
さて、今日はどこへ連れて行かれるのかな? と思ったら、小綺麗にしてある人の家であった。
家主の声を聞いて、さいきんちょこちょこコラボをしている別のVTuberだった。
「私もお迎えしたんだよ」
と言うと、目の前に私のようなフィギュアの子が立っていた。
私の股間に響くものがある。
二人の声主はそのまま静観していて、私たちがどうするのかを見守っていた。
まずは、手を取り合って仲良くするような感じの態度を見せて、それから流れ的にハグをしてみる。
もう、ここまで持ち込んだらありだよね?
と言う事で、股間をいじってみると、彼女はビクンと震えた瞬間、私の胸をぐっと押して、逃げようとした。
ここまで来て、何もしないってないだろうと言うので、私はぐっと身体を寄せて、腰に手を回す。
お互いに声が出ないので、プラスチックのような肌が当たる音や、擦れる音がするだけだ。
股間をいじればいじるほど、彼女はビクビクと反応する。そしてもっと強く逃げようとするのだ。
拒否されればされるほどやりたくなるもので、そして、その先には、多分、おちんちんが出てくるのまで見えている。
なので、絶対におちんちんを出して貰わないと困るし、出して貰ったら私の中にまで射精して貰わないと困るのだ。
静かな攻防戦は続いたが、勝利は私側にあった。
どくどくと粘液がこぼれ、そこからおちんちんが登場したのだ。
おちんちんが飛び出した快感からか、彼女はその場にへたり込んでしまう。
私はそれを横にさせて、逆レ風におちんちんを強襲した。
あとは腰を動かすばかりだ。
彼女は、顔を多い、惨事が過ぎる事を願っていたのだろう。
非協力的なセックスは、そのまま射精にいたり終了した。
非常に久しぶりの中出しだ。彼女がフィギュアだというのが実にいい。
それぞれの飼い主におちんちんやおまんこを綺麗にして貰って、服を整えたら、生放送スタートだ。
こんな気持ちのまま、彼女に放送させると言うのは、実に鬼畜だけど、私も加害者の一人なのだから、これはどうしようもない。
つつがなく放送が終了すると、また私の中の加害意識がムクムクと立ち上がってくる。
少し股間をいじって、意識を集中すると、"それ"が来て、おちんちんが生えてくる。
彼女は逃げだそうとしたけれど、二人の声で「えっちぐらいいいじゃない」と言われて、観念してヤラレることになった。
またもや非協力的なセックスだなと思ってたら、彼女はフィギュアモードに入っていた。
ああ、それもいいねと言う事で、こちらが一生懸命腰を振って、そして射精になった瞬間、私もフィギュアモードになってみた。
おちんちんはずっと堅いままだし、動ける時よりも、ずっと精子の量が多いのだ。
全く固まった状態で、一人で気持ちよくなる。こうなると、彼女はフィギュアモードを外せなくなる。
落ち着いたらまた戻って腰を振り、出そうなタイミングでフィギュアになると言う事を、もう一晩中続けた。
好きになってくれるといいなと思いながら……
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