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さる芸術祭で、さる芸術家さんがボランティア募集をしていた。無償ボランティアが多い中、有償ボランティア、それも謝礼の気前がいいと言うので飛びついたら、実はとんでもない内容だった。
本契約の前に沢山確認されて、どんなものかも見せられたから文句は言えない……と言うのは半分嘘で、私のMゴコロをくすぐられる。これでお金を貰えるなんてちょっと贅沢すぎる。
展示の内容は、額縁にハメられて、観客にいじられ続けるというものである。
私の身体に合わせてポーズを取ったラバースーツが、額縁にピンと張られているのである。
予行演習の話をしよう。
現場に行くと、大きな木枠で作られた額縁と、ゴムシートで作られたキャンバス。そして、絵になる部分もゴムシートで形作られている。
この間に挟まって長時間身動きせずに過ごすのだ。
私の身体の採寸はかなり前に済ませてあって、身体に合わせて作られているらしい。
アーチストもスタッフも全員女性で、ボランティアも女性なので少し安心する。
全裸になって身体にローションを塗りたくる。
そして、踏み台から額縁の中へと入っていく。
本当に、身体に合わせて作ってあるので身動きが取れない。
あとで写真を見せて貰うと、現実の絵のようになっていて、それが身体のところだけ浮き上がって見えるのである。
呼吸穴はあるし、完全防水なので、最悪おしっこをしても大丈夫という。
今回は試しで何時間耐えられるかやってみるらしい。
と、言う事で入って見ると、実に落ち着く。
絵は裸婦像なので、裸体が見られているようで興奮する。
何時間でも耐えられそうだ。
時間はあっという間に過ぎて、十時間を超えたところで、向こう側からそろそろ出る? と言われる。
私的にはお腹が減ったのを除けばまだいけそうだが、十時間もあれば大丈夫と言う事になったらしい。
ちょっと残念である。
それで本番である。
開場前に入り、裸婦像になりきるのである。
ここから八時間、人々に視姦される!
ラバー一枚を除けば私は全裸で寝っ転がっている。
触るのは自由なので、観客は必要以上にあれやこれやを触る。
顔のところはFRPでお面になっているが、脇やお腹、胸、足の裏にお尻……仕舞いには股間を触る奴も出てくる。
私は外の様子が一切見えないので、誰が触っているのか分からない。
観客は喋らないように言われているので、それが男の手なのか女の手なのかはイマイチ触感では分からない。
一応、その時の様子は映像で残してくれるらしいのでそれが待ち遠しい。
大概の場合は私のツボを押さえてくれる事はないので、少しこそばいぐらいで済むがファンサービスも必要と、偶に身を捩ってみたりする。
だが、そんな客の中に……一時間に一人ぐらいのペースだろうか、ぐっとくるところを触ってくる人がいる。
勿論、それは一瞬なので、ビクンとするだけで終わる。
更に更に低い可能性で、そういう部分を執拗にいじってくれる人がいる。
もう、そうなると声を出さないように必死になる。
呼吸が荒くなるし、身体を動かさないではいられない。
その頃には、おしっこも随分と溜まってきているので、それも出てしまう。
人前で排尿する背徳感が美味しい。
人気がなくなったなぁと思ったぐらいに閉館だ。
十時間ぶりに外へ出る。そして、シャワーを浴びてホテルへ。
アーチストとスタッフは明日の為に洗浄とか、別のシートへの取り替えだとかをやる。
初日は割とノーマルなポーズだったが、二日目は股間に手を当てるポーズになっている。
これは人前でオナニーをしていいのだと言う事だ。
そして、もう一つ申し送り事項としては、今日は観客は感想をなるべく口に出すようにしろと言う事である。
真面目なアートではあるが、美術館が許さない所為もあって十八禁である。思う存分オナニーさせて貰う。
観客は感想を声に出せと言われているが、ひそひそと話すばかりである。
観客が多そうな時は股間をまさぐり、なるべく大袈裟に身体を動かす。
そうしていると、ベタではあるが、胸を触ってくれる人が出てくる。
私はノリノリで股間に指を突っ込んだりする。表から見えているかな?
ある所で、胸を触ってる人が、それも可愛い系の声の女の人が、声を聞かせてって言うので、我慢せず声を出してみた。
その時がその日のハイライトだった。
三日目は初日と同じポーズだった。
ああ、初日と同じか……と思っていたのは、最初の三十分ぐらいである。
電マらしきものを身体のあちこちに当てられる。
乳首と股間が殆どだ。
当然、丁度良い強さと場所というのはレアだが、手でいじられるよりかはヒット率は高いし、本当にヒットした時は、声を我慢できない。
一日を存分に楽しめた。
四日目は、前の穴と後ろの穴がポケット状になっている。つまり、穴に突っ込めると言う事である。
流石に美術館で、男がおちんちんを出せる筈がないが、バイブを突っ込む事は出来る。
当然のことながら、大いに遊ばれる。
昨日までの挿入欲が十分に満たされた。
五日目は、美術館の休館日。
六日目は、前が見えないけど、両腕が自由に使える状態での展示だ。
こうなると好き放題やれる。来る人は来る人で覚悟の上で来ている……筈だ。
最初は手を握られるばかりだったが、懐に飛び込んでくる人が出てくる。そうもなると、男か女かなんか分からないから、取り敢えず胸をまさぐるわ、股間を触るわしてみる。
そんなわけで、女の人はきゃきゃー騒ぐが、男は股間がギンギンな連中ばかりで、みんなそっちの視線で来てるんじゃねぇかと内心ほくそ笑んだ。
今日ばかりは触られることよりも、触ることが楽しかったのだ。
最終日は、もう一人のボランティアが登場する。
同じ額縁の中に入り、抱き合った状態で展示される。
そうもなると、触られるのは背中とかそんな程度なのだけど、相手の子が細身で可愛いと言う事もあって、それが十時間強制的に続くとあって、ずっと興奮しっぱなしだ。
手は多少の自由があったので、彼女を少しいじると、彼女も私をいじってくれた。
絶頂こそ来なかったが、楽しい一日となった。
と、一日の終わりに、閉館だからもう声を出していいよと言われ、二人の股間の間に電マを突っ込まれた。
撤収は明日から、一晩楽しんでもいいと笑われる。冗談かと思ったが、それから人気がなくなり、本当に誰も開けてくれなかった。
それで、二人で身体を揺すりながら、楽しい夜を過ごせた。
それから、私と彼女は仲良くなったし、作品のお手伝いも継続して呼ばれるようになった。
展示内容は過激になっていくけど、楽しいには変わらない。
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