X01-017
捩れた尻尾を直したダインはルーフィンの下半身をまじまじと吟味していた、ザキトスの好みに染められた色はダインの美意識とは大きく外れており、先ずそれを何とかする様だ。
ダイン 「三人は適当に楽しんでいて下さい、私はルゥの改造に取り掛かりますので」
リレッタ 「遊魔へと魔進化したリッタを楽しんではくれないんですか」
ダイン 「リッタとは後で幾らでも楽しめますからね、ですがルゥは帰さなければ行けませんから」
アーキア 「こういう時のダイン様は好きにさせるしか無いよ、抱かれる時は集中して貰った方がいいよね」
リエル 「そうですよ、勇者二人がお相手では不足ですか」
リレッタ 「リッタはお二人が少し苦手に感じてますわ、何せクガトでフーティアで負けてますから」
アーキア 「リィはやり過ぎなんだよね、あの時は相手のマギガントを容赦無く倒してたでしょ」
リエル 「ポーカ学長にも言われちゃいましたね、でも、今度再戦の約束をしたんですよ、同じ遊魔ならいい勝負出来るって」
ダイン 「いい勝負ですか、ならリッタがリィで楽しめばいいんですよ、尾ニプル使うのは初めてですよね、リィが相手なら雪辱も晴らせるでしょう」
リレッタ 「確かにそういうお返しも遊魔の身体ならしてあげれますわね」
リレッタは意地悪い笑みを浮かべてリエルの身体を舐め回す様に見ている、元々乳魔には牝同士で戯れる事に抵抗など無い為、ダインの提案はとても魅力的なのだ。
アーキア 「ならアーキアは母乳を試そうかな、リッタって胸大きいよね」
三人はそれぞれの役目を見出してベッドの上で交わり始める、ダインは尻尾カプセルの前にしゃがみ込んで、ルーフィンの下腹部に舌を這わせると、二股に別れた股のところから針を突き入れると、それを軸にして左右の舌先がルーフィンの下腹部にピンク色の淫紋を描き出して行く。
そして、驚くべき速さで描かれた淫紋は光を放つと、光は徐々にルーフィンの全身に拡がって徐々に収束して行く。
ダイン 「中々良い出来栄えですね、髪や陰毛まで染まってしまったのは計算外でしたが、肝心な部分が清潔感を取り戻しましたよ」
光が収まった後のルーフィンの姿は、文字通りピンクに染まっていた、肌の色は透き通る様に白くなりったが、それはあくまで身体に点在するピンク色を強調する為の様だ。
髪の毛、股間に生えた陰毛、脇に生えた薄い腋毛までもがピンクに変えられ、黒ずんでいた乳首と女性器も穢れを知らない乙女の様なピンク色に変わっている、その身体はダインの好むモノへと変貌を遂げ、白い肌に刻まれたお腹の淫紋はより存在感を主張している。
ダイン 「ピンクは美味しい果実の色ですからね、この姿なら心おおきなく味わえますよ」
リレッタ 「そんなに変えてしまっても良いんですか、明らかに他の乳魔に喧嘩売ってますよ」
リエルの尾マンコで尾ニプル筆下ろしを行なっているリレッタが、余りにも変貌してしまったルーフィンの姿を見て言葉を返す。
ダイン 「大丈夫です、この姿は淫紋の発動時のみの姿で、通常は淫紋の姿すら消えて無くなって元のルーフィンに戻ります、つまりこの姿は私と居る時のみの姿何ですよ」
アーキア 「それって、ルーフィンもダイン様の牝って事じゃん」
ダイン 「どうでしょうね、最後の鍵はあくまでもルーフィンの意思ですけど」
リエル 「無理ですね、リィの見立てだと半分は堕ちてますね、尻尾にも何か仕込んでましたよね」
ダイン 「さすがリィです、私のやり方が解って来ましたね」
リエル 「ダイン様って、遊魔以外には何してもいいと思ってるんじゃ無いですか、リィが見ても魔王だと思えるルーフィンにも容赦なしですよね」
ダイン 「勢いというのは大切な事なんですよ、一旦冷静に考えてしまうと何も出来ないモノです、だからこそ即実行するわけですね」
アーキア 「確かにコレはまともじゃ出来ないよね」
ダイン 「はは、馬鹿をやって方が楽しいと言ってるじゃないですか、それに私の悪戯にはまだまだ続きが有りますよ」
アーキア 「直ぐに遊魔にして貰ったアキは運が良かったって事だよね、まぁ他人事だから面白いけど」
リエル 「そうですよね、ダイン様に会う時だけの身体ってとても面白いです、リィ的にはご褒美に思いますけど」
リレッタ 「ですが、前提にダイン様の美意識から外れてるという事が有りますから、リッタ的には考えちゃいますわ」
ダイン 「そうなんですよね、ルゥはまだ遊魔に出来ないというのが難しいところです、乳魔の全容が解っていませんから」
リレッタ 「それ、下手するとルゥ様でも把握してませんよ、ダイン様以上に眷属を増やしてますからね、おまけに眷属には自由意思も結構残ってますから、ルゥ様以外に乳魔を作れる乳魔とかも産まれてるかもしれません」
リレッタは恐ろしい推測を口にするが、その可能性をダインも否定出来ない、王都でリレッタを堕としたダインはその乳魔の身体が同族を増やせる事が可能だと気付いていたからだ。
そしてルーフィンに行った尻尾の融合は、乳魔的繁殖が可能なリレッタの身体から得られた能力を元にダインが産み出したモノで思考的な束縛が希薄な乳魔の中には、ルーフィンの意思から外れて自身の眷属を産み出している者が存在している可能性は無くはない。
ダイン 「まぁ、それはそれで面白いですが、軽はずみに動かれて魔族の存在が公になるのは問題ですよね」
リレッタ 「ルゥ様の身体には保険が必要かもしれません、ダイン様はもう気に入っているんですよね」
ダイン 「価値を感じ無いモノに手は出しませんから、ですがザキトスの意思というモノには謎が多いですね、後継者をルゥと定めたという話でしたよね」
リレッタ 「はい、ですがリッタはルゥ様がやって来る前の候補だったとも聞いていますから、リッタだけ特別に眷属を作れる能力が有ったのかも」
ダイン 「可能性はゼロでは無いでしょうが、乳魔には知らない事が多過ぎます、それにザキトス魔族も健在だという話ですからね」
リレッタ 「クガトの文献を読み解くと間違い無さそうです、クガトは定期的に混沌大陸の監視を行なっているのですが、魔族の類いの存在は聞きませんわ、魔獣は話題になりますが」
ダイン 「やはり、遊魔で直接調査すべきですね、もし、男魔族を追放するのが目的で進攻していたのならば、ルーフィンは危険かもしれませんね」
何だかんだでダインはルーフィンの事を気に掛けている、それは既に自分のモノで有るという意思の現れとも見て取れる。
リエル 「混沌大陸ですか、確かに興味は引かれますけど、ティアスの選定戦の後ですよね」
ダイン 「どうでしょう、準備さえ整えば先遣隊の派遣は有るかもしれませんよ、まぁ最低でもアレの完成は必要ですね」
アーキア 「増築した工房で作ってるヤツだよね」
リレッタ 「また変な事を始めているんですか、王都ではダイン様を危険視してる勢力も出始めてますから、控えた方がよろしいかも」
ダイン 「その為のティアスとルゥです、次期国王候補の後ろ盾の両方が認めていれば公に反対し難いでしょう、それにティアスに妙案が有るそうです」
リレッタ 「ティアスの妙案って、ちょっと恐ろしいですね、騎士学院で酷い目に遭った事が有りますわ、ダイン様が害される事は絶対に無いとは思いますけど」
ダイン 「まぁ私達はやれる事をやるだけです、差し当たってはルゥへの悪戯ですね」
ダインは意地悪く舌を出すと、舌はそのまま伸びてルーフィンの陰裂へと潜り込んで行く。
アーキアとリエルはお互いに絡み始めて、その手はリレッタも引き込んで行く、遊魔の思考としてはダインの楽しみを邪魔したく無いのだ。
妖しげな水音の響く環境の中、ダインの悪戯は続いて行く、ダイン的思考によると舌で犯す事は純潔を犯す行為では無い様で、舌先はかなりルーフィンの奥まで埋没している様だ。
そして、ルーフィンの純潔を示す純粋魔力にも変化は無く、ダインの舌が挿入されていてもルーフィンの正真正銘の処女だと言えるのだ。
当然ダインは無言のまま作業を続けて、数十分経ったところで舌を戻すと、今度はルーフィンの陰裂を舐めてから何かに納得する。
リレッタ 「もう満足なさったのですか、どうやらルゥ様の匂いが変わった様ですが」
ダイン 「解りますか、好みに作り変えるなら徹底的にやった方が良いですから」
アーキア 「でもそれって、ダイン様といる時だけだよね、新しい遊魔作る時より手が込んでた様だけど」
ダイン 「乳魔の聖母としてのルゥは残して置く必要が有りますからね、ですが聖母と言えばお決まりがあるんですよ」
リエル 「ダイン様の世界の話ですよね、そもそもリィの世界にはセイボなんて言葉は有りませんから」
リレッタ 「アーグルでもそうですわ、母で有るという事は純潔では無いという事ですから」
ダイン 「そうなんですよ、この世界の貞操観念は実に素晴らしい、私的には清く無い女性には価値が有りませんから、私が堕とした牝は当然別ですけどね」
アーキア 「アキ達遊魔はダイン様の作品だからね、恋愛感情とは違う普遍の愛が常に注がれてるから」
リエル 「ダイン様に都合の良い愛情ですけど、愛されてる事が重要なんですよ、全員が家族な関係も心地良いですし、特にリィは周囲を警戒しながら生きて来ましたから、テガスでの生活はとても安らぎます」
アーキア 「遊魔の社会を終わらせようとしてテガスに来たのにね、ダイン様失ったら遊魔って存続出来ないのに」
ダイン 「それは仕方ないでしょう、遊魔は普通の人間の常識では理解出来ないモノですから、私が牝達を愛して幸せにさせて満足させてると言っても、快くは思われませんしね、特に男には」
リエル 「リィ達の世界でもダイン様のやってる事は許されませんよ、ここアーグルでは容認されてるみたいですが」
リレッタ 「魔力が優先される社会ですからね、例え血縁で繋がって無くても魔力が高い子供を持つ事は利益に繋がりますから、ティアスが選定戦に出られるのは魔力のお陰ですよ、魔力が高く無ければ候補にもなれませんわ、リボルト・ククジアは凡庸ですけど魔力は高いんですよ、最も騎士や魔術士の才は無い様ですが、リッタも実はリボルトの妾の話が有ったのですわ」
ダイン 「それが実現しなくて何よりですよ」
リレッタ 「乳魔になる前は悪くないと思っていましたわ、ですが、ルゥ様とダイン様の登場でククジア大きく変わりつつ有りますから」
ダイン 「まだまだ終わりませんよ、さぁルゥに目覚めて貰いましょうか、そろそろ屋敷の方へと戻らないと行けませんし、リッタの歓迎会も行わなければいけませんし」
アーキア 「ルーフィン、驚くだろうね、こんな派手な姿にされちゃってるなんて」
リエル 「陰湿な性格とは真逆の姿ですからね、まぁ面白いんですけど」
ダイン 「自ら進んで楽しい事をしないと、楽しく生きられませんからね、例えルゥの存在を貶めたとしても、これが私の楽しいなんですよ」
リレッタ 「この先どう思われるかは解りませんけど、最後にはきっと満足してくれますわ、ダイン様の望む牝の姿を与えられる事は遊魔にとって最高の幸福ですから」
遊魔思考に染まったリレッタは完全にダイン側へと変わってしまっている、だが、ルーフィンへの崇拝も余り失われていない様で、ルーフィンを遊魔にして貰う事がリレッタの望みとなっている。
おまけ
ザキトスの亜人大陸進攻 当時に亜人大陸は人類大陸より文化的に優れているとも言われており、現代では考えられない程繁栄されていたとも言える。
ザキトスは進攻に先立って魔獣と名付けられた、自己繁殖する凶暴な生物を数多く亜人大陸に放っている、魔獣は言わば魔族の動物版の様な生き物では有るが、個々に繁殖能力を持って増える点は魔族とは大きく異なっている。
良質な食料が多数存在していた亜人大陸で大量繁殖した魔獣達のお陰で当時存在していた国家の滅んだとされ、いつしか混沌大陸と呼ばれる様になった。
そして、その頃、魔獣に活路を見出した魔族達が大陸を我が物とする為に進攻を開始して更なる混沌状態に陥る。
その後ザキトスはククジア建国王に討たれて混沌大陸進攻は中断を余儀無くされるのだが、まとめ役を失った魔族達は個々に国家を成立させ更なる混沌状態を産み出したとされる、だが、現在は魔獣の勢力が更に強まっており、魔族国家ですら存在を確認されていない。