混沌探索編 第二話 レ・ミュウ覚醒

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  魔龍の体内という異常な状況であってもダインの肉欲が衰える事は無い、むしろ怪しげな儀式の巫女の様な髪型にされたレ・ミュウは魔王の供物に相応しい。

  ダイン思考 『いきなり挿入するのもいいですが、やはりここは口付けですね、遊魔の口付けで心を堕としておかないと、反撃を受ける可能性も有るでしょうから、そしてDコアも早期に使いましょう、魔龍の魔力を蓄積するには数を使うか、大きさで挑むかの二択になりますが、華奢なレ・ミュウに数を埋め込むのは酷ですね』

  ダインはレ・ミュウの頭を抱き寄せて強引に唇を奪うと、直ぐに舌を捩じ込んで行く、そして尻尾が持ち上がって鎌首をもたげると、先端から表皮が剥けてピンクの触手が姿を現すと、レ・ミュウの股が大きく拡げられて尻穴に細くなった触手が潜り込んで行く。

  それはダインならではの上下からの同時攻撃でも有り、脳には堕液、尻穴にはダインの尻尾で生成された巨大なDコアが接続される。

  ダイン思考 『ここは私のやり方とザキトス流を同時に行いましょう、魔龍はそれ程貴重でも無い様ですから、一気に進めましょう』

  ダインはレ・ミュウを手に入れる事に全力を尽くすつもりだ、思わせぶりな事を言ったがレブナン島に残った者達が混乱している事は間違いなく、早く戻ってあげたいのだ。

  脳幹へと進入したダインチューブから堕液が放出され浸透して行くが、レ・ミュウ本体に大した変化は無い、尻穴から進入する触手に押されて微動はするがレ・ミュウの意思は未だ本体から感じる事はない。

  いつもと勝手は違うがダインは粛々と作業を進めて行く、まだ魔龍の全てを把握したわけでは無く、もしかすると魔龍の頭部に脳に相当するモノが存在する可能性も否定出来ないが、ダインが調べて出した結論では、魔龍の頭に意思は宿っていないはずだ。

  そして、明確な意志の掌握が確認出来ない状態でダインは次の行動に移る、レ・ミュウの意思は身体には表れていないが、その身体はダインの行いで変化が生じているのだ、具体的には陰裂に蜜が潤んで来ており、レ・ミュウ本体はダインを迎え入れる準備を始めているのだ。

  ダイン思考 『身体が望んでいるなら、応えて上げても問題無いでしょう、処女を奪うのはある意味賭けですが、より繋がりの強い眷属が産まれるのは間違い無い筈ですから・・・レブナン島への帰還は遊魔の飛行で何とかなるでしょう』

  結論を出したダインの行動は早い、既に規定量の堕液は脳に注入されており、肉体の快楽でレ・ミュウ本体に意思が戻る可能性もある、そして魔龍の魔力を奪うDコアも順調に稼働し始めて、レ・ミュウの魔進化が進んでいる事は間違い無い。

  ダインはレ・ミュウと位置を入れ替えて寝かせると今一度裸体を鑑賞してから、レ・ミュウの乳首を軽く弾いてみるが未だ反応は無い、魔龍体との感覚共有がどうなっているのかは未解明だが、堕液で侵蝕し解析した耳長の脳がちゃんと機能している事は解っているので、純潔を頂く事にする。

  ダインはレ・ミュウの両脚を翼の手で引き上げると、蜜の滲む陰裂に肉槍を当てると軽く擦り上げて滑りを与えると中に突き挿れて行く、肉槍のサイズはレ・ミュウに合わせて細くはしているが、細身な耳長の身体は肉槍の位置が外からでも解るぐらいに肉が薄い。

  ダイン思考 『全体的に肉が薄すぎますね、生命維持に最小限の栄養しか行き渡って無いのでしょう、つまりオリジナル魔龍は再び耳長の姿に戻る事を想定していないのでしょう、レ・ミュウの身体はリハビリが必要かも知れませんね』

  ダインもレ・ミュウの身体に十分に気を遣っている様だ、突き挿れる速度は遅いがレ・ミュウの純潔は失われた様で、結合部からは鮮血が流れ出ている、その流れる血を指ですくったダインは口に含んで味わう。

  ダイン思考 『耳長の血とそう変わるモノでは有りませんね、味が濃いのは水分が少ないからでしょう』

  数多くの遊魔を従えるダインは血の味で健康状態を測る事も可能だ、レ・ミュウはちゃんと生命を維持出来るだけの体力は有している様で一先ずは安心だ、だが、ダインが楽しむ為にはこのままでは不安が残る。

  レ・ミュウの尻穴に潜り込んだ尻尾触手はダインの意識を受けて、レ・ミュウの体内で行動を始める、腸壁に侵蝕し更に先を目指した先端はレ・ミュウの子宮の外から内部へと侵入し、二つに別れて更に細くなって行く、目指すのはレ・ミュウの卵巣でその生殖能力を利用するのが目的だ。

  実際、多くの耳長を魔進化させたダインは耳長の身体に馴染む遊魔細胞を作り上げているのだが、レ・ミュウの卵子を使う事に拘りを見せているのだ、そして、左右の卵巣に到達した触手からレ・ミュウ生殖細胞が不活性で有る事が知らされる。

  耳長の姿へ戻る事を想定していない魔龍核なら当然予想された結果ではあるが、生体構造を自身の思い通りに出来るのが遊魔の創造主たるダインの力だ。

  二つの触手から同時に細い針が伸びてレ・ミュウの卵巣に潜り込む、元々繁殖力の弱い耳長は人間の様に月経が訪れる事は無く、本人の精神状態の変化によって生理が始まる種族でも有る、だが、ダインは多くの耳長を解析した結果から強制的に卵巣の活動を活性化される方法も編み出しており、堕液を受精させて着床させる事で耳長を魔進化させる事にも成功させている、そして耳長以上に退化してしまったレ・ミュウの生殖能力を早急に復活させる事も可能なのだ。

  ダインの行いにより強制的に活性化されたレ・ミュウの卵巣は千年以上の時を経て排卵が始まる、実は変異体でも有るレ・ミュウには初潮に次いで二度目の排卵であったがその貴重な卵子もダインの欲望を叶える為の道具にされてしまうのだ。

  ダイン思考 『退化していても存在していれば復活させる事は可能なんですよ、この状態を考えると変異耳長の生殖は難しい様ですね、ですが私には可能です』

  ダインは性行為が好きなわけで無く生殖行為が好きなのだ、ただ人間と遊魔で大きく異なるのは、人間は生殖によって新しい生命を個体を産み出すが、遊魔は個体を同種に作り変えて生殖するのだ、そして遊魔の生殖行為はダインのみの特権でダインの絶対権力の礎でもある。

  活性化したレ・ミュウの卵巣はダインの望みに応じて卵子を作り出すと、産み出された生命の源は左右各々スポイト状に変化した触手に採取されて子宮へと運ばれる、直接堕液で受精させる事も可能だが、堕液同士を競わせて不確定要素を加えるのもダイン流の楽しみ方だ。

  そして、ザキトス流の細胞侵蝕も受けているレ・ミュウの身体は肉付きが良くなり、性交に対する柔軟さを獲得しつつあった。

  ダイン思考 『かなり安定して来ましたね、これなら動いても問題ないでしょう』

  多くの耳長で経験を重ねたダインなら、ザキトス流の魔進化でもちゃんとレ・ミュウを遊魔にする事が出来る、だが、ダインは自身の堕液でレ・ミュウを孕ませてやりたいのだ。

  レ・ミュウの身体に手を当ててその柔らかさを実感したダインは、ゆっくりと抽送を始めてレ・ミュウの身体を味わって行く、肉槍も徐々に太くしてよりレ・ミュウとの密着度を高めて、本来のダインの形に合う様に慣らして行く。

  その行為にレ・ミュウ本体に変化は無いが魔龍体には震えが生じていて、本体の得た衝撃を魔龍体で表している様だ。

  ダイン思考 『これは面白い状態ですね、この震えは異物を受け入れての痙攣でしょうか、まさか魔龍体に変化が有るとは・・・』

  レ・ミュウの予想外の変化にダインは上機嫌だ、残念な事に魔龍が悶える姿は見る事は出来ないが、その性の悦びの発現を魔龍体内で感じる事が出来るとは思ってもいない状況だ。

  レ・ミュウの身体が慣れるまでダインはゆっくりと腰を動かす、レ・ミュウの陰裂は多くの蜜を分泌している様で、結合部に紅い気泡が生まれては弾けて行く、そして滴る蜜で色はだんだんと薄れて行き、色を失う事がダインに馴染んでいく証の様だ。

  色が薄まるのにつれて、ダインを内包する魔龍の振動は激しさを増していく、それはレ・ミュウの本体が明らかに快楽を感じている現れで、体内にいて魔龍の喘ぎ声が聞こえて来るのだ。

  ダインは魔龍の声の感度に注目して、レ・ミュウの膣内を入念に小突いて行くと、魔龍の声が大きくなるところを発見する。

  ダイン思考 『ここが感じる様ですね、ここを中心に攻めて上げて魔龍を絶頂させて上げましょう』

  ダインは魔龍がよがる事に言い様の無い高揚感を感じていた、ダインが変態だといえばそれだけの事だが、魔龍をよがらせる事自体ダインでも初めての経験であったが意外とその行為には胸躍るモノが有る。

  そしてダインの執拗な性感帯攻撃にレ・ミュウの身体は絶頂を引き出されてしまう、魔龍の身体が大きく跳ねて咆哮すると同時に、レ・ミュウ本体も眼を見開いて声を上げる。

  レ・ミュウは絶頂によって本体に意識が引き戻された様で、覆い被さるダインの身体に明らかに戸惑っている様だ。

  レ・ミュウ 「穢れが近い、もしかして戻った?」

  ダイン 「その様ですね、絶頂の衝撃が意識を引き戻した様ですね」

  レ・ミュウはダインの言葉に両手で顔を覆うと、顔を摘んでその感触を確かめている。

  レ・ミュウ 「懐かしい感覚、レ・ミュウ戻れた事嬉しい」

  ダイン 「貴女はレ・ミュウというのですか、可憐な響きですね」

  レ・ミュウ 「レ・ミュウも名前が知りたい、主は何という」

  ダイン 「私はダインと言います、異世界からやって来たレ・ミュウを導く者です」

  レ・ミュウ 「ダインか・・・レ・ミュウの主の名・・・」

  ダイン 「我々の知識は有りますよね、普通に言葉が通じている様ですし」

  ダインの言葉にレ・ミュウは不思議そうな顔をすると、少し考えて納得した様だ。

  レ・ミュウ 「レ・ミュウ、初めての言葉話してる、気持ちがちゃんと言葉になる」

  ダイン 「まぁ、まだ片言ですけどね、これはこれでキャラが立ってますが・・・」

  レ・ミュウ 「なら、レ・ミュウ、このままで行く、レ・ミュウは特別」

  ダイン 「違いますよ、遊魔は誰もが平等な社会です、確かにレ・ミュウは貴重な存在ですがそれで特別では有りません」

  レ・ミュウ 「主の前では牝は平等か・・・レ・ミュウ、よく解ったでも他の牝いない」

  レ・ミュウの言いたい事はダインは直ぐに理解出来た、レ・ミュウはダインとの性交を楽しみたいのだ、そしてダインもレ・ミュウを愛でてあげたいのだ。

  レ・ミュウとダインの唇がお互いに引きあって交わされる、レ・ミュウはその上で自ら舌をダインの口に捩じ込んでその甘さを舐め取って行く、これは愛するから甘いわけで無くダインの口の中は本当に甘いのだ。

  そしてその甘さはレ・ミュウが永きに渡って追い求めて得られなかった物でも有り、魔龍としての力を得て失った物でもあった。

  思いがけないところで望む物を得られたレ・ミュウはダインの口を存分に味わう、それは求めるモノを同時に満たせられる行為でも有り、レ・ミュウの身体は歓喜に震えている。

  尽きないダインの甘さに、レ・ミュウは貪る事を止めたく無いが、開花した牝の身体は別のモノを要求して来る、確かに甘さはこの上無く魅力的だが、絶頂を知ってしまったレ・ミュウの身体はその余韻を忘れてはいない。

  陰裂からは蜜が止めど無く滲んで子宮がダインを強請るのだ、レ・ミュウは本能的にダインの精を欲している、これはダインの秘術によってレ・ミュウの生殖機能が復活した事によって起こったレ・ミュウにも理解出来ていない変化である。

  おまけ

  魔龍レ・ミュウ 立ち上がった時の体高約15メートル、頭から尻尾の先迄の全長約25メートル、体重は10トン以上はある、変異種耳長レ・ミュウの魔力が増大して変容した姿で、第一世界の異形の様に人の姿に戻る事は出来ない。

  胸部の逆鱗の奥にレ・ミュウ本体が耳長の時と変わらない姿で存在しているが、言うならば耳長レ・ミュウは脳の様に思考を司っており、魔龍の頭には脳が存在していない。

  本来脳の有る部分にはブレスを吐く為のギミックが存在しており、魔龍の頭自体が強力な攻撃武器である。

  魔龍は古代文明が生み出した生体魔導兵器で、かなりの数の個体が存在するが個々が自由意志を持って統率されていない、この事から魔龍を生み出した古代文明は滅亡したと考えられ魔龍が生み出された原因は解明されていない。

  魔龍も魔族と同様、魔獣を生食する事で魔力が増大するがその代償として凶暴化する様である、本来魔龍は同族同士で殺し合う事など無かったが、魔獣捕食の影響でその禁忌を犯す個体も現れている。

  リッポト湖周辺に生息していた魔龍の目撃例が混沌大陸の大半に拡がっているのはその為で、混沌大陸は更に混迷を増している。